JP5625097B2 - 回転規制部材、機械装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転規制部材、機械装置及び画像形成装置に関する。
下記特許文献1には、複写機のトナーコンテナに関する従来技術が開示されている。このトナーコンテナは、複写機の機種に応じた仕様で構成されており、回転シャッターが回動して閉状態から開状態になることにより内容物であるトナーを複写機に供給する。このようなトナーコンテナには、適合する複写機に装着されたときにのみ回転シャッターが回動するようにロック機構が設けられている。
このロック機構は、トナーコンテナのケーシングに設けられた凸部と、回転シャッターの回転軸に装着されるロック板等から構成されており、凸部がロック板に形成されたロック穴に挿入されることにより回転シャッターの回動を規制する。上記ロック板は個々の仕様(例えばスクリュー径が異なる仕様)のトナーコンテナに対応して別々に用意されており、製造現場では作業員がトナーコンテナの仕様に適合するロック板を装着することによりトナーコンテナを製造している。
このような複写機(画像形成装置)やトナーコンテナについては、例えば下記特許文献1に詳細が開示されている。
特開2009−168858号公報
ところで、上記従来のロック機構では、トナーコンテナの仕様(例えばスクリュー径)毎にロック板を別々に用意する必要があるのでコストアップになる。また、このコストアップを回避するために、異なる仕様のトナーコンテナに対して共通のロック板を用いることが考えられるが、この場合には回転軸に対して誤った姿勢で装着する事態、つまり誤装着の虞がある。このように異なる仕様のロック板が装着された場合には、ロック機構が正常に機能しないので、回転シャッターの回動を正常に規制することができず、例えばトナーの外部への漏れ等の問題を起こす。
本発明は、上述した事情に鑑みたものであり、コストダウンを図ると共に、誤装着を防止して回転シャッターの回動規制等、回転規制機能を確実に発揮させることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、回転規制部材に係る解決手段として、軸の形状に対応した形状に設定され、所定の角度関係で軸が挿入される軸挿入穴と、該軸挿入穴の周りの異なる位置に形成され、外部と係合することにより軸の回転規制機能を発揮する複数の回転規制部とを備え、軸挿入穴が軸の形状に応じて当該軸周りに異なる角度で装着されることにより複数の回転規制部の何れかが外部と係合する、という手段を採用する。
本発明に係る回転規制部材、機械装置及び画像形成装置によれば、軸に対する誤装着を防止して回転規制機能を確実に発揮することが可能である。
本発明の一実施形態に係るロック板A(回転規制部材)の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るロック板A(回転規制部材)の小径トナーコンテナB1への装着状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るロック板A(回転規制部材)の大径トナーコンテナB2への装着状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るロック板Aが適用される複写機Sの概略構成を示す模式図である。 上記複写機Sにおけるトナーコンテナ70の構成を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係るロック板A(回転規制部材)は、図1に示すように、軸挿入穴1、小径用ロック穴2a、大径用ロック穴2b、小径用スプリング穴3a、大径用スプリング穴3b等が形成された略円盤状の樹脂部材である。
軸挿入穴1は、図1に示すように、一点鎖線で示す中心軸に対して非対象な形状に形状設定されている。すなわち、軸挿入穴1は、3つの直線部1a〜1cと、直線部1aと直線部1cとを円弧状に結ぶ円弧部1dから形成されている。これら直線部1a〜1c及び円弧部1dのうち、直線部1aと直線部1cとは対向する位置関係にあり、また直線部1bと円弧部1dとは互いに対向する関係にある。このような形状の軸挿入穴1は、図2A、図2Bに示されているように、小径トナーコンテナB1(機械装置)の回転軸b1あるいは大径トナーコンテナB2(機械装置)の回転軸b2が所定の角度関係で挿入される。
すなわち、回転軸b1,b2は、断面形状が上記軸挿入穴1と同形状に形成された棒状部材である。したがって、軸挿入穴1は、自らの中心軸つまり回転軸b1,b2の中心軸周りに特定の角度関係でのみ回転軸b1,b2が挿入できるように形成されている。つまり、ロック板Aが小径トナーコンテナB1の回転軸b1に挿入される角度は、ロック板Aが大径トナーコンテナB2の回転軸b2に挿入される角度に対して180°反転している。
ここで、小径トナーコンテナB1は、内部に設けられたスパイラルローラのスクリュー径が大径トナーコンテナB2の内部に設けられたスパイラルローラのスクリュー径よりも小径なトナーコンテナであり、逆に大径トナーコンテナB2は、内部に設けられたスパイラルローラのスクリュー径が小径トナーコンテナB1の内部に設けられたスパイラルローラのスクリュー径よりも大径なトナーコンテナである。上記回転軸b1,b2は、このような小径トナーコンテナB1あるいは大径トナーコンテナB2内に設けられた後述する回転シャッターの回転軸である。
小径用ロック穴2aは、図1に示すように、軸挿入穴1において互いに対向する直線部1b及び円弧部1dのうち、円弧部1d側に設けられた長穴である。換言すると、小径用ロック穴2aは、中心軸を基準として見た場合に、円弧部1dの後方の位置に形成されている。このような小径用ロック穴2aは、図2Aに示されているように、ロック板Aが小径トナーコンテナB1の回転軸b1に装着された状態で、小径用突起部b3(係合部)が挿入される。小径用突起部b3は、小径トナーコンテナB1において回転軸から所定距離離れた部位に形成されている。小径用ロック穴2aは、この小径用突起部b3との係合によって回転軸b1の回動を規制する。
大径用ロック穴2bは、図1に示すように、軸挿入穴1において互いに対向する直線部1b及び円弧部1dのうち、直線部1b側に設けられた長穴である。換言すると、この大径用ロック穴2bは、中心軸を基準として見た場合に、直線部1bの後方、つまり上述した小径用ロック穴2aとは凡そ180°異なる位置関係となるように形成されている。このような大径用ロック穴2bは、図2Bに示されているように、ロック板Aが大径トナーコンテナB2の回転軸b2に装着された状態で、大径用突起部b4(係合部)が挿入される。大径用突起部b4は、大径トナーコンテナB2において回転軸b2から所定距離離れた部位に形成されている。大径用ロック穴2bは、この大径用突起部b4との係合によって回転軸b2の回動を規制する。
ここで、上記小径用ロック穴2aと大径用ロック穴2bとは中心軸から異なる距離に形成されており、小径用ロック穴2aは、大径トナーコンテナB2の大径用突起部b4を挿入することはできず、小径トナーコンテナB1に形成された小径用突起部b3のみが挿入可能な形状あるいは/及び位置に設定され、一方、大径用ロック穴2bは、小径トナーコンテナB1の小径用突起部b3を挿入することはできず、大径トナーコンテナB2の大径用突起部b4のみが挿入可能な形状あるいは/及び位置に設定されている。
小径用スプリング穴3aは、図1に示すように、中心軸を基準として見た場合に、上記円弧部1dと小径用ロック穴2aとの間に比較的大きな角度範囲で延在する長穴である。このような小径用スプリング穴3aは、上述したように小径用ロック穴2aが小径トナーコンテナB1の小径用突起部b3に係合した場合において、回転軸b1にある程度の回転力が作用した際にロック板Aが破損しないようにロック板Aにある程度の弾性を付与するために設けられている。
大径用スプリング穴3bは、図1に示すように、中心軸を基準として見た場合に、上記直線部1bと大径用ロック穴2bとの間に比較的大きな角度範囲で延在する長穴である。このような大径用スプリング穴3bは、上述したように大径用ロック穴2bが大径トナーコンテナB2の大径用突起部b4に係合した場合において、回転軸b2にある程度の回転力が作用した際にロック板Aが破損しないようにロック板Aにある程度の弾性を付与するために設けられている。
続いて、このようなロック板Aが適用されるトナーコンテナ70を備える複写機S(画像形成装置)の概略構成例を図3及び図4を参照して説明する。
複写機Sは、図3に示すように、画像読取部4、印刷部5、用紙カセット6、給紙トレー7、排紙トレー8等から構成されている。画像読取部4は、原稿台に載置された原稿の画像を光学的に読み取るものである。印刷部5は、上記画像読取部4が読み取った原稿画像を用紙に印刷するものである。用紙カセット6は多数枚の用紙を収容するものである。給紙トレー7は、作業者によって手差しされた用紙を保持する用紙保持部である。排紙トレー8は、印刷後の用紙を保持する用紙保持部である。このような複写機Sでは、用紙カセット6あるいは給紙トレー7から印刷部5に用紙が供給され、当該印刷部5によって用紙上に画像読取部4が読み取った原稿画像が印刷される。そして、印刷後の用紙は、印刷部5から排紙トレー8に排出される。
印刷部5についてさらに詳しく説明すると、印刷部5は、図3に示すように、感光体ドラム(感光体)10、帯電器20、レーザスキャニングユニット30、現像器40、クリーニングユニット50、定着器60及びトナーコンテナ70を備えている。
感光体ドラム10は、周面が所定の感光材料から構成されており、この周面に静電潜像及び該静電潜像に基づくトナー像が形成される。帯電器20は、感光体ドラム10に対して対向配置されており、感光体ドラム10の周面を帯電状態とする。レーザスキャニングユニット30は、原稿画像に基づいて生成されたレーザ光を感光体ドラム10の周面に走査状に照射する。帯電器20によって感光体ドラム10の周面が帯電され、またレーザスキャニングユニット30によって帯電された感光体ドラム10の周面にレーザ光が走査されることによって、感光体ドラム10の周面に原稿画像に基づく静電潜像が形成される。
現像器40は、図3に示すように、中空の筐体40aと、現像器用スパイラルローラ40bと、現像ローラ40cと、ブレード40dとを備えており、筐体40aに形成された開口40eを介してトナーコンテナ70から供給されたトナーを感光体ドラム10の周面に供給することにより、上記静電潜像をトナー像として現像する。このように感光体ドラム10の周面に形成されたトナー像は、用紙カセット6あるいは給紙トレー7から供給された記録用紙の表面に転写される。
クリーニングユニット50は、感光体ドラム10に対向配置されており、上述したように感光体ドラム10から記録用紙にトナー像が転写された後に感光体ドラム10に残存するトナーを除去するものである。定着器60は、熱及び圧力を記録用紙に加えることによって、トナーを記録用紙に定着させるものである。
トナーコンテナ70は、複写機Sに対して着脱可能に構成されており、中空の筐体70aと、スパイラルローラ70bと、アジテータ70cと、回転シャッター70dとを備えている。このようなトナーコンテナ70は、筐体70aに一定量のトナーを内容物として収容すると共に、筐体70aに形成された開口70eを介して現像器40にトナーを供給する。すなわち、トナーコンテナ70の開口70eと上記現像器40の開口40eとはトナーコンテナ70が複写機Sに正常装着された状態において対向する位置関係となり、トナーコンテナ70内のトナーは、これら両開口40e、70eを介して現像器40に供給される。
また、スパイラルローラ70bは、筐体70a内において開口70e近傍に設けられると共に周面に螺旋状のブレードが形成されており、矢印で示すように軸周りに回転することによりトナーを攪拌しつつ開口70eから現像器40の開口40eに向けて送り出す。なお、このようなスパイラルローラ70bのスクリュー径は、上述した小径トナーコンテナB1や大径トナーコンテナB2のように、トナーコンテナ70の仕様に応じて異なるものである。アジテータ70cは、筐体70a内に設けられ、当該筐体70a内で矢印に示すように回転することにより筐体70a内のトナーをスパイラルローラ70bの方向に送り出す。
回転シャッター70dは、上記スパイラルローラ70bの軸と同心状に設けられた回転軸(上述した回転軸b1,b2に相当するもの)周りに回転することにより、筐体70a内のトナーの開口70eからの排出を規制するものである。すなわち、この回転シャッター70dは、実線で示す状態が開口70eを開放した状態、つまりトナーの開口70eからの排出を許容する状態である。一方、回転シャッター70dの一点鎖線で示す状態は、開口70eを閉塞した状態、つまりトナーの開口70eからの排出を遮断する状態である。
ここで、図4に示すトナーコンテナ70は、図2A、図2Bに示す小径トナーコンテナB1や大径トナーコンテナB2とは外形が多少異なっているが、内部機構は基本的に同一である。本ロック板Aは、このようなトナーコンテナ70が複写機Sに装着される前段階、例えば梱包されて運搬される段階において、回転シャッター70dが回動して内容物であるトナーが外部に排出されることを規制するものである。
次に、本実施形態に係るロック板Aの作用効果について詳しく説明する。
図2A、図2Bに示すように、小径トナーコンテナB1の回転軸b1と大径トナーコンテナB2の回転軸b2とは、ロック板Aの軸挿入穴1と同一形状に形成されている。すなわち、回転軸b1及び回転軸b2は、軸挿入穴1と同様に3つの直線部と1つの円弧部とから構成されている。
また、小径トナーコンテナB1について見ると、図2Aに示すように、ロック板Aの小径用ロック穴2aは、回転軸b1の円弧部が小径用突起部b3と対峙するように回転軸b1の回動角度が設定されている場合にのみ、小径用突起部b3に挿入されて回転軸b1の回動を規制する。小径トナーコンテナB1は、回転軸b1の円弧部が小径用突起部b3と対峙する回転軸b1の回動状態において内部のトナーの外部への供給を遮断する状態、つまり回転シャッターが閉状態である。
一方、大径トナーコンテナB2について見ると、図2Bに示すように、ロック板Aの大径用ロック穴2bは、回転軸b2の直線部1b側が大径用突起部b4と対峙するように回転軸b2の回動角度が設定されている場合にのみ、大径用突起部b4に挿入されて回転軸b2の回動を規制する。大径トナーコンテナB2は、回転軸b2の直線部1b側が大径用突起部b4と対峙する回転軸b2の回動状態において内部のトナーの外部への供給を遮断する状態、つまり回転シャッターが閉状態である。
すなわち、ロック板Aは、小径トナーコンテナB1については、回転軸b1の円弧部が小径用突起部b3と対峙するように回転軸b1の回動角度が設定されている場合のみに、小径トナーコンテナB1に正常装着され、一方、大径トナーコンテナB2については、回転軸b2の直線部1b側が大径用突起部b4と対峙するように回転軸b2の回動角度が設定されている場合のみに、大径トナーコンテナB2に正常装着される。換言すると、ロック板Aは、回転軸b1の直線部1b側が小径用突起部b3と対峙する状態では小径トナーコンテナB1に正常装着されず、一方、回転軸b2の円弧部が大径用突起部b4と対峙する状態では大径トナーコンテナB2に正常装着されない。
そして、ロック板Aは、このように小径トナーコンテナB1あるいは大径トナーコンテナB2に正常装着された場合に、小径トナーコンテナB1あるいは大径トナーコンテナB2に応じて小径用ロック穴2aあるいは大径用ロック穴2bの何れかが小径用突起部b3あるいは大径用突起部b4の何れかと係合して回転軸b1あるいは回転軸b2の回動、つまり回転シャッターの開閉を規制する。
したがって、このようなロック板Aによれば、小径トナーコンテナB1あるいは大径トナーコンテナB2という異なる仕様のトナーコンテナに対して共通して使用することが可能であり、よってコストダウンを実現することが可能であると共に、小径トナーコンテナB1及び大径トナーコンテナB2への誤装着を防止して小径トナーコンテナB1及び大径トナーコンテナB2における各回転シャッターの回動を確実に規制することが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、小径トナーコンテナB1と大径トナーコンテナB2という2つの異なる仕様のトナーコンテナに対応するようにロック板Aを構成したが、中心軸周りの異なる角度にさらに多くのロック穴を設けることにより、3つ以上の異なる仕様のトナーコンテナに対応することが考えられる。例えば、中心軸周りに90°ずつ異なる位置にロック穴を設けることにより、異なる4つの仕様のトナーコンテナに対応することが可能となる。
(2)本発明に係る機械装置は、上記実施形態の小径トナーコンテナB1及び大径トナーコンテナB2に限定されない。本発明に係る機械装置は、回転シャッターを備える装置であれば如何なるでも良く、例えば冷蔵庫の製氷機に用いられる水タンク等、各種のタンクであっても良い。
特に、複写機のトナーコンテナにおいて、コストダウンを図ると共に、誤装着防止を図ることができる。
A…ロック板(回転規制部材)、1…軸挿入穴、1a〜1c…直線部、1d…円弧部、2a…小径用ロック穴(回転規制部)、2b…大径用ロック穴(回転規制部)、3a…小径用スプリング穴、3b…大径用スプリング穴、B1…小径トナーコンテナ(機械装置)、B2…大径トナーコンテナ(機械装置)、b1,b2…回転軸、b3…小径用突起部(係合部)、b4…大径用突起部(係合部)

Claims (9)

  1. 軸の形状に対応した形状に設定され、所定の角度関係で前記軸が挿入される軸挿入穴と、
    該軸挿入穴の周りの異なる位置に形成され、外部と係合することにより前記軸の回転規制機能を発揮する複数の回転規制部とを備え、
    ある軸の形状に応じて前記軸挿入穴がある角度関係で前記ある軸に挿入されると、ある回転規制部が外部と係合し、他の軸の形状に応じて前記軸挿入穴が他の角度関係で前記他の軸に挿入されると、他の回転規制部が外部と係合し、
    前記複数の回転規制部は、前記軸挿入穴の中心軸からそれぞれ異なる距離に形成されていることを特徴とする回転規制部材。
  2. 軸の形状に対応した形状に設定され、所定の角度関係で前記軸が挿入される軸挿入穴と、
    該軸挿入穴の周りの異なる位置に形成され、外部と係合することにより前記軸の回転規制機能を発揮する複数の回転規制部とを備え、
    ある軸の形状に応じて前記軸挿入穴がある角度関係で前記ある軸に挿入されると、ある回転規制部が外部と係合し、他の軸の形状に応じて前記軸挿入穴が他の角度関係で前記他の軸に挿入されると、他の回転規制部が外部と係合し、
    弾性を付与するスプリング穴が前記回転規制部に対応して設けられることを特徴とすることを特徴とする回転規制部材。
  3. 弾性を付与するスプリング穴が前記回転規制部に対応して設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転規制部材。
  4. 前記スプリング穴は、前記軸挿入穴と前記回転規制部との間に延在することを特徴とする請求項2または3に記載の回転規制部材。
  5. 前記回転規制部は、前記軸挿入穴の周りの異なる位置に2箇所形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転規制部材。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載された回転規制部材と、
    前記回転規制部材の前記軸挿入穴が挿入される回転軸と、
    前記回転軸が前記挿入穴に挿入された状態において、前記複数の回転規制部の何れかに係合する係合部と
    を備えることを特徴とする機械装置。
  7. 軸の形状に対応した形状に設定され、所定の角度関係で前記軸が挿入される軸挿入穴と、該軸挿入穴の周りの異なる位置に形成され、外部と係合することにより前記軸の回転規制機能を発揮する複数の回転規制部とを備え、ある軸の形状に応じて前記軸挿入穴がある角度関係で前記ある軸に挿入されると、ある回転規制部が外部と係合し、他の軸の形状に応じて前記軸挿入穴が他の角度関係で前記他の軸に挿入されると、他の回転規制部が外部と係合する回転規制部材と、
    前記回転規制部材の前記軸挿入穴が挿入される回転軸と、
    前記回転軸が前記挿入穴に挿入された状態において、前記複数の回転規制部の何れかに係合する係合部と
    を備え、
    前記回転軸が、回転することによって、内容物を排出する回転シャッターを備えることを特徴とする機械装置。
  8. 軸の形状に対応した形状に設定され、所定の角度関係で前記軸が挿入される軸挿入穴と、該軸挿入穴の周りの異なる位置に形成され、外部と係合することにより前記軸の回転規制機能を発揮する複数の回転規制部とを備え、ある軸の形状に応じて前記軸挿入穴がある角度関係で前記ある軸に挿入されると、ある回転規制部が外部と係合し、他の軸の形状に応じて前記軸挿入穴が他の角度関係で前記他の軸に挿入されると、他の回転規制部が外部と係合する回転規制部材と、
    前記回転規制部材の前記軸挿入穴が挿入される回転軸と、
    前記回転軸が前記挿入穴に挿入された状態において、前記複数の回転規制部の何れかに係合する係合部と
    を備え、
    トナーコンテナであることを特徴とする機械装置。
  9. 請求項8に記載されたトナーコンテナを具備することを特徴とする画像形成装置。
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