JP6090175B2 - 現像カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着される現像カートリッジに関する。
電子写真方式の画像形成装置に装着される現像カートリッジとして、例えば、トナーを担持する現像ローラを有し、感光ドラムを有するドラムカートリッジに装着された状態で画像形成装置に装着されるように構成される現像カートリッジが知られている。
このような現像カートリッジとして、現像ローラなどを駆動させるための駆動力が入力される現像受動ギアを備える現像カートリッジが知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2011−39561号公報
上記した特許文献1に記載される現像カートリッジにおいて、現像受動ギアを大型化することが検討される場合がある。
この場合、現像受動ギアの大型化に伴って、現像受動ギアを成形するための樹脂材料の量が多くなり、現像カートリッジの製造コストが増大するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、製造コストの増大を抑制できる現像カートリッジを提供することにある。
(1)上記した目的を達成するため、本発明の現像カートリッジは、内部に現像剤を収容する筐体と、現像ローラと、受動部材とを備える。
受動部材は、外部の駆動源からの駆動力を受けるように構成される受け面を含む受け部と、現像ローラに駆動力を伝達するように構成されるギア部とを有し、回転軸線について回転可能である。
受け面は、回転軸線と直交する径方向において、回転軸線に最も遠い第1端と、回転軸線に最も近い第2端とを有する。
受け面の第1端と第2端との距離は、受け面の第1端と回転軸線との距離の1/2以下である。
このような構成によれば、受け面の第1端と回転軸線との距離に対して、受け面の第1端と第2端との距離が1/2以下となるように、受け部の大型化を抑制しながら、受動部材を大型化することができる。
そのため、受け部を成形するための樹脂材料の量の増大を抑制でき、ひいては、受動部材を成形するための樹脂材料の量の増大を抑制できる。
その結果、現像カートリッジの製造コストの増大を抑制できる。
(2)受け面の第1端と第2端との距離は、受け面の第1端と回転軸線との距離の1/2.8以下であってもよい。
このような構成によれば、受け部を成形するための樹脂材料の量の増大をより抑制でき、現像カートリッジの製造コストの増大をより抑制できる。
(3)受け面の第1端と第2端との距離は、受け面の第1端と回転軸線との距離の1/8以上であってもよい。
このような構成によれば、受け面の広さを確保することができ、駆動力を安定に受けることができる。
(4)受け面の第1端と第2端との距離は、2.8〜2.95mmであってもよい。
このような構成によれば、受け面の広さを確保することができながら、受け部を成形するための樹脂材料の量の増大を抑制できる。
その結果、駆動力を安定に受けることができながら、現像カートリッジの製造コストの増大を抑制できる。
(5)筐体は、受動部材を回転可能に支持する支持部を備えてもよい。受動部材は、径方向において、受動部材の外周に配置され、ギア部を有する第1円筒部と、径方向において、第1円筒部の内方に間隔を隔てて配置され、支持部に接触する第2円筒部とを備えてもよい。この場合、受け部は、回転軸線が延びる軸線方向において、第1円筒部と第2円筒部との間隔を跨ぐように、第1円筒部および第2円筒部の外方に配置され、第1円筒部と第2円筒部との間の空間は、軸線方向において、受け部内まで連続しており、受け部の軸線方向外方端部は、閉鎖されてもよい。
このような構成によれば、第1円筒部と第2円筒部とを個別に精度よく成形することができながら、受け部を、中空形状に成形することができる。
そのため、受け部を成形するための樹脂材料の量の増大をより抑制でき、現像カートリッジの製造コストの増大をより抑制できる。
(6)第1端は、ギア部よりも径方向の内方に位置し、第2円筒部よりも径方向の外方に位置していてもよい。
このような構成によれば、受動部材の径方向において、支持部に嵌まる第2円筒部とギア部との間に受け部を配置することができる。
ここで、第2円筒部は、受動部材を安定して回転させるように高い剛性を有している。また、ギア部は、駆動力を確実に伝達するように高い剛性を有している。
そのため、そのような高い剛性を有する第2円筒部とギア部との間に受け部を配置することにより、受動部材全体の剛性を確保することができる。
その結果、駆動力をより安定に受けることができる。
(7)受動部材は、軸線方向に投影したときに、現像ローラに重なってもよい。
このような構成によれば、受動部材を効率よく配置することができる。
(8)支持部の外周は、受け部の径方向の内方端部よりも径方向の外方に位置していてもよい。
このような構成によれば、支持部を、軸線方向に見たときに受け部に重なるように配置することができる。
そのため、受動部材の直径に対して支持部の直径を大きく構成することができ、支持部の剛性を確保することができる。
その結果、受動部材をより安定に回転させることができる。
(9)受動部材は、ベース部と、第3円筒部とを備えてもよい。ベース部は、第1円筒部および第2円筒部に対して軸線方向外方に配置され、径方向に延びていてもよい。第3円筒部は、ベース部から軸線方向外方に延び、かつ、径方向において受け部の外方に配置されてもよい。受け部は、ベース部と第3円筒部とに接続され、第1壁と、第2壁と、第3壁と、第4壁とを備えてもよい。第1壁は、第3円筒部から、回転軸線と交差せずに軸線方向と直交する直交方向内方に向かって延びてもよい。第2壁は、第1壁の直交方向内方の端部から受動部材が回転する方向である回転方向に延びてもよい。第3壁は、回転方向において第2壁から径方向外方に延び、第3円筒部と連結されてもよい。第4壁は、径方向に延び、ベース部と軸線方向に間隔を隔てて配置される第4壁であって、第1壁、第2壁、第3壁および第3円筒部と接続されてもよい。
このような構成によれば、外部からの駆動力を確実かつ円滑に受けることができながら、受動部材を効率よく成形することができる。
本発明の現像カートリッジは、製造コストの増大を抑制できる。
図1は、本発明の現像カートリッジを示す中央断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジが装着されるプリンタの中央断面図である。 図3は、図1に示す現像カートリッジの左後方から見た斜視図である。なお、図3では、ギア列を示すためにギアカバーを省略している。 図4は、図3に示す現像カートリッジの左側面図である。 図5は、図3に示す現像カートリッジにおいて、現像カップリングを取り外した状態を示す。 図6は、図5に示す現像カップリングの左側面図である。 図7は、図5に示す現像カップリングの右側面図である。 図8Aは、図6に示す現像カップリングのA−A断面図である。図8Bは、図6に示す現像カップリングのB−B断面図である。 図9は、本体カップリングの右下方から見た斜視図である。 図10Aは、現像カップリングに本体カップリングが嵌まった状態の平面図である。図10Bは、図10AのC−C断面図である。
1.現像カートリッジの概略
図1に示すように、現像カートリッジ1は、現像ローラ2と、供給ローラ3と、層厚規制ブレード4と、内部の一例としてのトナー収容部5とを備えている。
なお、以下の説明において、現像カートリッジ1の方向に言及するときには、現像カートリッジ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。また、図1の紙面右方が前方であり、図1の紙面左方が後方である。また、現像カートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前が左方であり、紙面奥が右方である。左右方向は、軸線方向の一例である。
現像ローラ2は、現像カートリッジ1の後端部に回転可能に支持されている。現像ローラ2は、現像ローラ軸2Aと、現像ローラ本体2Bとを備えている。
現像ローラ軸2Aは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像ローラ軸2Aは、金属からなる。
現像ローラ本体2Bは、左右方向に延びる略円筒形状を有している。現像ローラ本体2Bは、導電性を有するゴムからなる。現像ローラ本体2Bは、現像ローラ軸2Aの左右両端部を被覆せず、現像ローラ軸2Aの左右方向略中央を被覆している。
供給ローラ3は、現像ローラ2の前下方に配置されている。供給ローラ3は、現像カートリッジ1に回転可能に支持されている。供給ローラ3は、供給ローラ軸3Aと、供給ローラ本体3Bとを備えている。
供給ローラ軸3Aは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。供給ローラ軸3Aは、金属からなる。
供給ローラ本体3Bは、左右方向に延びる略円筒形状を有している。供給ローラ本体3Bは、導電性を有するスポンジからなる。供給ローラ本体3Bは、供給ローラ軸3Aの左右両端部を被覆せず、供給ローラ軸3Aの左右方向略中央を被覆している。供給ローラ本体3Bは、現像ローラ本体2Bの前下端部に接触している。
層厚規制ブレード4は、現像ローラ2の前上方に配置されている。層厚規制ブレード4は、現像ローラ2の前端部に接触している。
トナー収容部5は、供給ローラ3および層厚規制ブレード4の前方に配置されている。トナー収容部5は、現像剤の一例としてのトナーを収容するように構成されている。トナー収容部5は、アジテータ6を備えている。
アジテータ6は、トナー収容部5内に回転可能に支持されている。
2.現像カートリッジの使用態様
図2に示すように、現像カートリッジ1は、画像形成装置11に装着されて使用される。
画像形成装置11は、電子写真方式のモノクロプリンタである。画像形成装置11は、外部の一例としての装置本体12と、プロセスカートリッジ13と、スキャナユニット14と、定着ユニット15とを備えている。
装置本体12は、略ボックス形状を有している。装置本体12は、開口部16と、フロントカバー17と、給紙トレイ18と、排紙トレイ19とを有している。
開口部16は、装置本体12の前端部に配置されている。開口部16は、プロセスカートリッジ13の通過を許容するように、装置本体12の内外を前後方向に連通している。
フロントカバー17は、装置本体12の前端部に配置されている。フロントカバー17は、略平板形状を有している。フロントカバー17は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体12の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー17は、開口部16を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ18は、装置本体12の底部に配置されている。給紙トレイ18は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ19は、装置本体12の上壁の後半分に配置されている。排紙トレイ19は、用紙Pが載置されるように、装置本体12の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスカートリッジ13は、装置本体12の上下方向略中央に収容されている。プロセスカートリッジ13は、装置本体12に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ13は、ドラムカートリッジ20と、現像カートリッジ1とを備えている。
ドラムカートリッジ20は、感光ドラム21と、スコロトロン型帯電器22と、転写ローラ23とを備えている。
感光ドラム21は、ドラムカートリッジ20の後端部に回転可能に支持されている。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の後上方において、感光ドラム21と間隔を隔てて配置されている。
転写ローラ23は、感光ドラム21の下方に配置されている。転写ローラ23は、感光ドラム21の下端部と接触している。
現像カートリッジ1は、感光ドラム21の前方において、現像ローラ2が感光ドラム21の前端部に接触するように、ドラムカートリッジ20に装着されている。
スキャナユニット14は、プロセスカートリッジ13の上方に配置されている。スキャナユニット14は、感光ドラム21に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット15は、プロセスカートリッジ13の後方に配置されている。定着ユニット15は、加熱ローラ24と、加熱ローラ24の後下端部に圧接される加圧ローラ25とを備えている。
画像形成装置11が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の表面を一様に帯電する。スキャナユニット14は、感光ドラム21の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム21の表面に形成される。
また、アジテータ6は、トナー収容部5内のトナーを撹拌して、供給ローラ3に供給する。供給ローラ3は、アジテータ6によって供給されたトナーを現像ローラ2に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ2と供給ローラ3との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ2に担持される。層厚規制ブレード4は、現像ローラ2に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ2に担持されたトナーは、感光ドラム21表面の静電潜像に供給される。これにより、トナー像が、感光ドラム21の表面に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ18から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム21と転写ローラ23との間に給紙される。感光ドラム21表面のトナー像は、用紙Pが感光ドラム21と転写ローラ23との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ24と加圧ローラ25との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ19に排紙される。
3.現像カートリッジの詳細
現像カートリッジ1は、図3に示すように、筐体の一例としての現像フレーム31と、ギア列33とを備えている。
(1)現像フレーム
現像フレーム31は、図1および図3に示すように、略ボックス形状を有している。現像フレーム31は、1対の側壁35と、下壁36と、前壁37と、上壁38と、軸受部材32とを備えている。
1対の側壁35のそれぞれは、現像フレーム31の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対の側壁35のそれぞれは、前後方向および上下方向に延びる側面視略矩形の平板形状を有している。
下壁36は、前後方向および左右方向に延びる略平板形状を有している。下壁36の左右両端部は、1対の側壁35の下端部に連続している。
前壁37は、上下方向および左右方向に延びる略平板形状を有している。前壁37の下端部は、下壁36の前端部に連続している。前壁37の左右両端部のそれぞれは、1対の側壁35のそれぞれの前端部に連続している。
上壁38は、前後方向および左右方向に延びる略平板形状を有している。上壁38の前端部は、前壁37の上端部に連続している。上壁38の左右両端部のそれぞれは、1対の側壁35のそれぞれの上端部に連続している。
軸受部材32は、図5に示すように、左方の側壁35の前端部に支持されている。軸受部材32は、側面視略矩形の平板形状を有している。軸受部材32は、後端部において現像ローラ軸2Aを回転可能に軸受し、下端部において供給ローラ軸3Aを回転可能に軸受している。軸受部材32は、支持部の一例としてのカップリング支持ボス39を有している。
カップリング支持ボス39は、軸受部材32の前上端部に配置されている。カップリング支持ボス39は、軸受部材32の左面から左方へ突出する略円筒形状を有している。
(2)ギア列
ギア列33は、図3および図4に示すように、現像カートリッジ1の左端部において、現像フレーム31の左方に配置されている。なお、ギア列33は、図示しないギアカバーによって被覆されている。ギア列33は、受動部材の一例としての現像カップリング41と、現像ギア42と、供給ギア43と、アイドルギア44と、アジテータギア45と、検知ギア46とを備えている。
(2−1)現像カップリング
現像カップリング41は、現像カートリッジ1の後端部に配置されている。現像カップリング41は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像カップリング41の後端部は、左右方向に投影したときに、現像ローラ2の現像ローラ本体2Bに重なっている。現像カップリング41は、図6および図8Aに示すように、第1円筒部50と、第2円筒部53と、カップリング部52とを備えている。
第1円筒部50は、現像カップリング41の略右半分に配置されている。第1円筒部50は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。第1円筒部50の中心軸線Aは、現像カップリング41の回転軸線である。第1円筒部50は、ギア部51を有している。
ギア部51は、第1円筒部50の外周において、その全周にわたって配置されている。ギア部51は、ギア歯を有している。
第2円筒部53は、図7および図8Aに示すように、第1円筒部50の径方向内方に配置されている。第2円筒部53は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。第2円筒部53は、第1円筒部50と中心軸線Aを共有している。第2円筒部53の外径は、第1円筒部50の内径よりも小さい。第2円筒部53の内径は、カップリング支持ボス39の外径とほぼ同じである。第2円筒部53の外周面53Aは、第1円筒部50の内周面50Aに対して間隔60を隔てている。第2円筒部53の右端部は、ギア部51の右端部よりも右方へ突出している。第2円筒部53は、現像フレーム31のカップリング支持ボス39に、カップリング支持ボス39の径方向外方から相対回転可能に嵌まっている。第2円筒部53の内周面は、カップリング支持ボス39の外周面に接触している。
カップリング部52は、図6、図8Aおよび図8Bに示すように、現像カップリング41の略左半分に配置されている。カップリング部52は、左右方向に延び、右端部が閉鎖された略円筒形状を有している。カップリング部52は、第1円筒部50と中心軸線Aを共有している。カップリング部52は、ベース部52Aと、第3円筒部52Bと、1対の受け部の一例としての係合部54を有している。
ベース部52Aは、カップリング部52の右壁を構成するように、カップリング部52の右端部に配置されている。ベース部52Aは、カップリング部52の径方向に延びる略円板形状を有している。ベース部52Aの右面は、第1円筒部50および第2円筒部53の左端部に連続している。これにより、ベース部52Aは、第1円筒部50および第2円筒部53の左端部を閉鎖している。
第3円筒部52Bは、カップリング部52の周壁を構成するように、ベース部52Aの周縁部から左方へ延びる略円筒形状を有している。第3円筒部52Bの外径は、ギア部51のギア歯の歯先円の直径よりも小さい。第3円筒部52Bの内径は、第2円筒部53の外径よりも大きい。第3円筒部52Bの外径D1は、具体的には、19.6mmである。第3円筒部52Bの内径D2は、具体的には、16.05mmである。
1対の係合部54のそれぞれは、カップリング部52の中心軸線Aを挟んで、カップリング部52の径方向両方のそれぞれに配置されている。1対の係合部54のそれぞれは、カップリング部52の内周面からカップリング部52の径方向内方へ膨出し、カップリング部52の周方向に延びる側面視略台形状を有している。1対の係合部54のそれぞれは、第1壁の一例としての上流壁55と、第3壁の一例としての下流壁56と、第2壁の一例としての内周壁57と、第4壁の一例としての左壁58とを備えている。
上流壁55は、係合部54の左側面視時計回り方向上流端部に配置されている。上流壁55は、カップリング部52の内周面から、カップリング部52の中心軸線Aを通らずにカップリング部52の中心軸線Aと直交する直交方向において、内方へ延びている。上流壁55の左端部の左側面視時計回り方向上流端縁は、面取りされている。上流壁55は、受け面の一例としての係合面55Aを有している。
係合面55Aは、上流壁55の左側面視時計回り方向上流端面である。係合面55Aは、第1端の一例としての径方向外端縁E1からカップリング部52の中心軸線Aへ向かうにつれて、左側面視時計回り方向へ傾斜するように延びている。1対の係合部54のそれぞれの係合面55Aの径方向外端縁E1同士を結ぶ仮想線L1は、カップリング部52の中心軸線Aを通る。係合面55Aと仮想線L1との角度θは、例えば、5°以上であり、例えば、20°以下であり、具体的には、15.3°である。1対の係合部54のそれぞれの係合面55Aを延長した仮想線L2は、カップリング部52の中心軸線Aを通らないで、互いに間隔D3を隔てて平行に延びている。係合面55Aの径方向外端縁E1と第2端の一例としての径方向内端縁E2との距離D4は、係合面55Aの径方向外端縁E1とカップリング部52の中心軸線Aとの距離D5に対して、例えば、1/8以上であり、例えば、1/2以下、好ましくは、1/2.8以下である。係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4は、例えば、2.8mm以上であり、例えば、2.95mm以下であり、具体的には、2.87mmである。係合面55Aの径方向外端縁E1とカップリング部52の中心軸線Aとの距離D5は、具体的には、8.025mmである。
また、係合面55Aの径方向外端縁E1は、ギア部51のギア歯の歯先E3よりも径方向内方、かつ、第2円筒部53の内周面E4よりも径方向外方に配置されている。係合面55Aの径方向内端縁E2は、第2円筒部53の内周面E4よりも径方向内方に配置されている。すなわち、係合面55Aの径方向内端縁E2は、カップリング支持ボス39の外周面よりも径方向の内方に位置している。
下流壁56は、係合部54の左側面視時計回り方向下流端部に配置されている。下流壁56は、カップリング部52の内周面から、カップリング部52の内方へ延びている。下流壁56の左端縁は、上流壁55の左端縁よりも右方に位置している。下流壁56の左端部の左側面視時計回り方向下流端縁は、面取りされている。
内周壁57は、係合部54の径方向内方端部において、カップリング部52の周壁の径方向内方に間隔を隔てて配置されている。内周壁57は、カップリング部52の中心軸線Aを中心とする円弧形状を有している。内周壁57の左側面視時計回り方向上流端部は、上流壁55の内方端部に連続している。内周壁57の内径D6は、具体的には、10.55mmである。また、内周壁57の左側面視時計回り方向下流端部は、下流壁56の内方端部に連続している。内周壁57の左端部の径方向内方端縁は、面取りされている。
左壁58は、係合部54の左端部に配置されている。左壁58の左側面視時計回り方向上流端部は、上流壁55の左端部に連続している。左壁58の左側面視時計回り方向下流端部は、上流壁55の左端部に連続している。左壁58の径方向内方端部は、内周壁57の左端部に連続している。左壁58は、左側面視時計回り方向に向かうにしたがって右方へ傾斜している。左壁58は、係合部54の左端部を閉鎖し、上流壁55、下流壁56、内周壁57、および、カップリング部52の周壁とともに、係合部54の内部空間59を画定している。係合部54の内部空間59は、ベース部52Aを貫通するように、第2円筒部53とギア部51との間隔60と連続している。
現像ギア42は、図3および図4に示すように、現像カップリング41の後下方に配置されている。現像ギア42は、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。現像ギア42は、その全周にわたってギア歯を有している。現像ギア42は、現像ローラ軸2Aの左端部に相対回転不能に支持されている。現像ギア42は、現像カップリング41のギア部51の後下端部に噛み合っている。
供給ギア43は、現像カップリング41の下方に配置されている。供給ギア43は、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。供給ギア43は、その全周にわたって、ギア歯を有している。供給ギア43は、供給ローラ軸3Aの左端部に相対回転不能に支持されている。供給ギア43は、現像カップリング41のギア部51の下端部に噛み合っている。
アイドルギア44は、現像カップリング41の前方に配置されている。アイドルギア44は、現像フレーム31の左方の側壁35に回転可能に支持されている。アイドルギア44は、大径ギア44Aと、小径ギア44Bとを一体に有している。
大径ギア44Aは、アイドルギア44の左端部に配置されている。大径ギア44Aは、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。大径ギア44Aは、その全周にわたってギア歯を有している。大径ギア44Aは、現像カップリング41のギア部51の前端部に噛み合っている。
小径ギア44Bは、大径ギア44Aの右面から右方に向かって延びる略円柱形状を有している。小径ギア44Bは、大径ギア44Aと中心軸線を共有している。小径ギア44Bの外径は、大径ギア44Aの外径よりも小さい。小径ギア44Bは、その全周にわたってギア歯を有している。
アジテータギア45は、アイドルギア44の前下方に配置されている。アジテータギア45は、第1ギア部45Aと、第2ギア部45Bとを有している。
第1ギア部45Aは、アジテータギア45の右半分に配置されている。第1ギア部45Aは、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。第1ギア部45Aは、その全周にわたってギア歯を有している。第1ギア部45Aは、アイドルギア44の小径ギア44Bの前端部に噛み合っている。
第2ギア部45Bは、アジテータギア45の左半分に配置されている。第2ギア部45Bは、第1ギア部45Aの左面に重なるように、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。第2ギア部45Bは、第1ギア部45Aと中心軸線を共有している。第2ギア部45Bの外径は、第1ギア部45Aの外径よりも小さい。第2ギア部45Bは、その全周にわたってギア歯を有している。
検知ギア46は、アジテータギア45の前方に配置されている。検知ギア46は、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。検知ギア46は、その周面に部分的にギア歯を有する欠け歯ギアである。検知ギア46は、未使用の現像カートリッジ1が最初に装置本体12に装着されたときに、アジテータギア45の第2ギア部45Bに噛み合って回転し、その後、第2ギア部45Bとの噛み合いが解除されて停止する。なお、装置本体12は、検知ギア46の回転を検知することにより、現像カートリッジ1が未使用であると判断する。
4.本体カップリング
本体カップリング61は、図9に示すように、左右方向に延びる略円柱形状を有している。本体カップリング61は、装置本体12内において、現像カートリッジ1の左方に配置されている。本体カップリング61は、装置本体12のフロントカバー17の開閉に連動して、フロントカバー17が開放されたときに、現像カートリッジ1から離れるように左方へ退避し、フロントカバー17が閉鎖されたときに、現像カートリッジ1へ向って右方へ進出する。本体カップリング61は、現像カートリッジ1内の駆動源の一例としてのモータ63に駆動伝達可能に接続されている。本体カップリング61は、係合部62を備えている。
係合部62は、本体カップリング61の右端部に配置されている。係合部62は、本体カップリング61の右端部から右方へ突出する略円柱形状を有している。係合部62は、1対の係合突起62Aを有している。
1対の係合突起62Aのそれぞれは、係合部62の径方向両面のそれぞれから径方向外方へ延びる側面視略矩形の柱形状を有している。
5.現像カートリッジの駆動
作業者によって現像カートリッジ1が装置本体12に装着され、フロントカバー17が閉鎖されると、本体カップリング61が現像カートリッジ1に向かって進出する。
すると、図10Aおよび図10Bに示すように、本体カップリング61の係合部62は、現像カップリング41のカップリング部52内に嵌まる。
このとき、現像カップリング41の係合部54の左端部が左壁58で閉鎖されているので、本体カップリング61の係合突起62Aは、係合部54の内部空間59に引っ掛かることなく、左壁58の傾斜に沿うように左側面視時計回り方向に案内されて、現像カップリング41のカップリング部52内に嵌まる。
すると、本体カップリング61の1対の係合突起62Aのそれぞれは、周方向において、現像カップリング41の1対の係合部54のそれぞれに向かい合う。
そして、装置本体12内のモータ63からの駆動力により、本体カップリング61が左側面視時計回り方向に回転すると、本体カップリング61の1対の係合突起62Aのそれぞれは、左側面視時計回り方向上流から、現像カップリング41の1対の係合面55Aのそれぞれに当接する。
この状態で本体カップリング61が回転すると、図4に示すように、現像カップリング41は、本体カップリング61とともに左側面視時計回りに回転する。
現像カップリング41が回転すると、現像ギア42、供給ギア43およびアイドルギア44は、左側面視反時計回りに回転する。
すると、現像ローラ2および供給ローラ3は、左側面視反時計回りに回転する。
また、アイドルギア44が回転すると、アジテータギア45は左側面視時計回りに回転する。
すると、アジテータ6は、左側面視時計回りに回転する。
6.作用効果
(1)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4は、係合面55Aの径方向外端縁E1とカップリング部52の中心軸線Aとの距離D5に対して1/2以下となるように設定されている。
これにより、係合部54が径方向に大型化することを抑制しながら、現像カップリング41を大型化することができる。
そのため、係合部54を成形するための樹脂材料の量の増大を抑制でき、ひいては、現像カップリング41を成形するための樹脂材料の量の増大を抑制できる。
その結果、現像カートリッジ1の製造コストの増大を抑制できる。
(2)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4が係合面55Aの径方向外端縁E1とカップリング部52の中心軸線Aとの距離D5の1/2.8以下であると、受け部を成形するための樹脂材料の量の増大をより抑制でき、現像カートリッジの製造コストの増大をより抑制できる。
(3)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4は、係合面55Aの径方向外端縁E1とカップリング部52の中心軸線Aとの距離D5に対して1/8以上となるように設定されている。
そのため、係合面55Aの広さを確保することができ、駆動力を安定に受けることができる。
(4)この現像カートリッジ1によれば、係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4は、2.8〜2.95mmである。
そのため、係合面55Aの広さを確保することができながら、係合部54を成形するための樹脂材料の量の増大を抑制できる。
その結果、駆動力を安定に受けることができながら、現像カートリッジ1の製造コストの増大を抑制できる。
(5)この現像カートリッジ1によれば、図7および図8Bに示すように、ギア部51を有する第1円筒部50と、第1円筒部50の径方向内方に間隔を隔てて配置される第2円筒部53との間隔60は、係合部54の内部空間59に連続している。
そのため、第1円筒部50と第2円筒部53とを個別に精度よく成形することができながら、係合部54を、中空形状に成形することができる。
その結果、係合部54を成形するための樹脂材料の量の増大をより抑制でき、現像カートリッジ1の製造コストの増大をより抑制できる。
(6)この現像カートリッジ1によれば、図8Aに示すように、係合面55Aの径方向外端縁E1は、ギア部51の歯先円よりも径方向内方に位置し、第2円筒部53よりも径方向外方に位置している。
そのため、現像カップリング41の径方向において、カップリング支持ボス39に嵌まる第2円筒部53とギア部51との間に係合部54を配置することができる。
ここで、第2円筒部53は、現像カップリング41を安定して回転させるように高い剛性を有している。また、ギア部51は、駆動力を確実に伝達するように高い剛性を有している。
そのため、そのような高い剛性を有する第2円筒部53とギア部51との間に係合部54を配置することにより、現像カップリング41全体の剛性を確保することができる。
その結果、駆動力をより安定に受けることができる。
(7)この現像カートリッジ1によれば、図4に示すように、現像カップリング41は、左右方向に投影したときに、現像ローラ本体2Bに重なっている。
その結果、現像カップリング41を効率よく配置することができる。
(8)この現像カートリッジ1によれば、図8Aに示すように、カップリング支持ボス39の外周面は、係合面55Aの径方向内端縁E2よりも径方向外方に位置している。
そのため、カップリング支持ボス39を、左右方向に見たときに係合面55Aに重なるように配置することができる。
これにより、現像カップリング41の外径に対してカップリング支持ボス39の外径を大きく構成することができ、カップリング支持ボス39の剛性を確保することができる。
その結果、現像カップリング41をより安定に回転させることができる。
(9)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、係合部54は、カップリング部52の周方向に延びる側面視略台形状を有し、上流壁55と、下流壁56と、内周壁57と、左壁58とを有している。
そのため、装置本体12からの駆動力を確実かつ円滑に受けることができながら、現像カップリング41を効率よく成形することができる。
7.変形例
上記した実施形態において、左壁58は、係合部54の左端部を完全に閉鎖していてもよく、また、係合部54の左端部を部分的に閉鎖していてもよい。
左壁58が係合部54の左端部を部分的に閉鎖している場合、左壁58は、本体カップリング61の係合突起62Aが係合部54の内部空間59に引っ掛かることを防止できる程度に、係合部54の左端部を閉鎖する。より具体的には、左壁58は、左右方向に見たときに内部空間59の半分以上を閉鎖する。
1 現像カートリッジ
2 現像ローラ
5 トナー収容部
12 装置本体
31 現像フレーム
39 カップリング支持ボス
41 現像カップリング
50 第1円筒部
51 ギア部
52A ベース部
52B 第3円筒部
53 第2円筒部
54 係合部
55 上流壁
55A 係合面
56 下流壁
57 内周壁
58 左壁
59 内部空間
60 間隔
63 モータ
A 中心軸線
D4 距離
D5 距離
E1 径方向外端縁
E2 径方向内端縁

Claims (8)

  1. 内部に現像剤を収容する筐体と、
    現像ローラと、
    外部の駆動源からの駆動力を受けるように構成される受け面を含む受け部と、前記現像ローラに駆動力を伝達するように構成されるギア部とを有し、回転軸線について回転可能な受動部材と、を備え、
    前記筐体は、前記受動部材を回転可能に支持する支持部を備え、
    前記受動部材は、
    前記回転軸線と直交する径方向において、前記受動部材の外周に配置され、前記ギア部を有する第1円筒部と、
    前記径方向において、前記第1円筒部の内方に間隔を隔てて配置され、前記支持部に接触する第2円筒部と
    を備え、
    前記受け部は、前記回転軸線が延びる軸線方向において、前記第1円筒部と前記第2円筒部との間隔を跨ぐように、前記第1円筒部および前記第2円筒部の外方に配置され、
    前記第1円筒部と前記第2円筒部との間の空間は、前記軸線方向において、前記受け部内まで連続しており、
    前記受け部の前記軸線方向外方端部は、閉鎖されており、
    前記受け面は、前記径方向において、前記回転軸線に最も遠い第1端と、前記回転軸線に最も近い第2端と、を有し、
    前記受け面の前記第1端と前記第2端との距離は、前記受け面の前記第1端と前記回転軸線との距離の1/2以下であることを特徴とする、現像カートリッジ。
  2. 前記受け面の前記第1端と前記第2端との距離は、前記受け面の前記第1端と前記回転軸線との距離の1/2.8以下であることを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記受け面の前記第1端と前記第2端との距離は、前記受け面の前記第1端と前記回転軸線との距離の1/8以上であることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記受け面の前記第1端と前記第2端との距離は、2.8〜2.95mmであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記第1端は、前記ギア部よりも前記径方向の内方に位置し、前記第2円筒部よりも前記径方向の外方に位置していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  6. 前記受動部材は、前記軸線方向に投影したときに、前記現像ローラに重なることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  7. 前記支持部の外周は、前記受け部の前記径方向の内方端部よりも前記径方向の外方に位置していることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  8. 前記受動部材は、
    前記第1円筒部および前記第2円筒部に対して前記軸線方向外方に配置され、前記径方向に延びるベース部と、
    前記ベース部から前記軸線方向外方に延び、かつ、前記径方向において前記受け部の外方に配置される第3円筒部と、を備え、
    前記受け部は、前記ベース部と前記第3円筒部とに接続され、
    前記第3円筒部から、前記回転軸線と交差せずに前記軸線方向と直交する直交方向内方に向かって延びる第1壁と、
    前記第1壁の前記直交方向内方の端部から前記受動部材が回転する方向である回転方向に延びる第2壁と、
    前記回転方向において前記第2壁から前記径方向外方に延び、前記第3円筒部と連結される第3壁と、
    前記径方向に延び、前記ベース部と前記軸線方向に間隔を隔てて配置される第4壁であって、前記第1壁、前記第2壁、前記第3壁および前記第3円筒部と接続される第4壁と、を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
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