JP6090175B2 - 現像カートリッジ - Google Patents
現像カートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6090175B2 JP6090175B2 JP2014000599A JP2014000599A JP6090175B2 JP 6090175 B2 JP6090175 B2 JP 6090175B2 JP 2014000599 A JP2014000599 A JP 2014000599A JP 2014000599 A JP2014000599 A JP 2014000599A JP 6090175 B2 JP6090175 B2 JP 6090175B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical portion
- wall
- gear
- coupling
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Description
(2)受け面の第1端と第2端との距離は、受け面の第1端と回転軸線との距離の1/2.8以下であってもよい。
(3)受け面の第1端と第2端との距離は、受け面の第1端と回転軸線との距離の1/8以上であってもよい。
(4)受け面の第1端と第2端との距離は、2.8〜2.95mmであってもよい。
(5)筐体は、受動部材を回転可能に支持する支持部を備えてもよい。受動部材は、径方向において、受動部材の外周に配置され、ギア部を有する第1円筒部と、径方向において、第1円筒部の内方に間隔を隔てて配置され、支持部に接触する第2円筒部とを備えてもよい。この場合、受け部は、回転軸線が延びる軸線方向において、第1円筒部と第2円筒部との間隔を跨ぐように、第1円筒部および第2円筒部の外方に配置され、第1円筒部と第2円筒部との間の空間は、軸線方向において、受け部内まで連続しており、受け部の軸線方向外方端部は、閉鎖されてもよい。
(6)第1端は、ギア部よりも径方向の内方に位置し、第2円筒部よりも径方向の外方に位置していてもよい。
(7)受動部材は、軸線方向に投影したときに、現像ローラに重なってもよい。
(8)支持部の外周は、受け部の径方向の内方端部よりも径方向の外方に位置していてもよい。
(9)受動部材は、ベース部と、第3円筒部とを備えてもよい。ベース部は、第1円筒部および第2円筒部に対して軸線方向外方に配置され、径方向に延びていてもよい。第3円筒部は、ベース部から軸線方向外方に延び、かつ、径方向において受け部の外方に配置されてもよい。受け部は、ベース部と第3円筒部とに接続され、第1壁と、第2壁と、第3壁と、第4壁とを備えてもよい。第1壁は、第3円筒部から、回転軸線と交差せずに軸線方向と直交する直交方向内方に向かって延びてもよい。第2壁は、第1壁の直交方向内方の端部から受動部材が回転する方向である回転方向に延びてもよい。第3壁は、回転方向において第2壁から径方向外方に延び、第3円筒部と連結されてもよい。第4壁は、径方向に延び、ベース部と軸線方向に間隔を隔てて配置される第4壁であって、第1壁、第2壁、第3壁および第3円筒部と接続されてもよい。
図1に示すように、現像カートリッジ1は、現像ローラ2と、供給ローラ3と、層厚規制ブレード4と、内部の一例としてのトナー収容部5とを備えている。
2.現像カートリッジの使用態様
図2に示すように、現像カートリッジ1は、画像形成装置11に装着されて使用される。
3.現像カートリッジの詳細
現像カートリッジ1は、図3に示すように、筐体の一例としての現像フレーム31と、ギア列33とを備えている。
(1)現像フレーム
現像フレーム31は、図1および図3に示すように、略ボックス形状を有している。現像フレーム31は、1対の側壁35と、下壁36と、前壁37と、上壁38と、軸受部材32とを備えている。
(2)ギア列
ギア列33は、図3および図4に示すように、現像カートリッジ1の左端部において、現像フレーム31の左方に配置されている。なお、ギア列33は、図示しないギアカバーによって被覆されている。ギア列33は、受動部材の一例としての現像カップリング41と、現像ギア42と、供給ギア43と、アイドルギア44と、アジテータギア45と、検知ギア46とを備えている。
(2−1)現像カップリング
現像カップリング41は、現像カートリッジ1の後端部に配置されている。現像カップリング41は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像カップリング41の後端部は、左右方向に投影したときに、現像ローラ2の現像ローラ本体2Bに重なっている。現像カップリング41は、図6および図8Aに示すように、第1円筒部50と、第2円筒部53と、カップリング部52とを備えている。
4.本体カップリング
本体カップリング61は、図9に示すように、左右方向に延びる略円柱形状を有している。本体カップリング61は、装置本体12内において、現像カートリッジ1の左方に配置されている。本体カップリング61は、装置本体12のフロントカバー17の開閉に連動して、フロントカバー17が開放されたときに、現像カートリッジ1から離れるように左方へ退避し、フロントカバー17が閉鎖されたときに、現像カートリッジ1へ向って右方へ進出する。本体カップリング61は、現像カートリッジ1内の駆動源の一例としてのモータ63に駆動伝達可能に接続されている。本体カップリング61は、係合部62を備えている。
5.現像カートリッジの駆動
作業者によって現像カートリッジ1が装置本体12に装着され、フロントカバー17が閉鎖されると、本体カップリング61が現像カートリッジ1に向かって進出する。
6.作用効果
(1)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4は、係合面55Aの径方向外端縁E1とカップリング部52の中心軸線Aとの距離D5に対して1/2以下となるように設定されている。
(2)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4が係合面55Aの径方向外端縁E1とカップリング部52の中心軸線Aとの距離D5の1/2.8以下であると、受け部を成形するための樹脂材料の量の増大をより抑制でき、現像カートリッジの製造コストの増大をより抑制できる。
(3)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4は、係合面55Aの径方向外端縁E1とカップリング部52の中心軸線Aとの距離D5に対して1/8以上となるように設定されている。
(4)この現像カートリッジ1によれば、係合面55Aの径方向外端縁E1と径方向内端縁E2との距離D4は、2.8〜2.95mmである。
(5)この現像カートリッジ1によれば、図7および図8Bに示すように、ギア部51を有する第1円筒部50と、第1円筒部50の径方向内方に間隔を隔てて配置される第2円筒部53との間隔60は、係合部54の内部空間59に連続している。
(6)この現像カートリッジ1によれば、図8Aに示すように、係合面55Aの径方向外端縁E1は、ギア部51の歯先円よりも径方向内方に位置し、第2円筒部53よりも径方向外方に位置している。
(7)この現像カートリッジ1によれば、図4に示すように、現像カップリング41は、左右方向に投影したときに、現像ローラ本体2Bに重なっている。
(8)この現像カートリッジ1によれば、図8Aに示すように、カップリング支持ボス39の外周面は、係合面55Aの径方向内端縁E2よりも径方向外方に位置している。
(9)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、係合部54は、カップリング部52の周方向に延びる側面視略台形状を有し、上流壁55と、下流壁56と、内周壁57と、左壁58とを有している。
7.変形例
上記した実施形態において、左壁58は、係合部54の左端部を完全に閉鎖していてもよく、また、係合部54の左端部を部分的に閉鎖していてもよい。
2 現像ローラ
5 トナー収容部
12 装置本体
31 現像フレーム
39 カップリング支持ボス
41 現像カップリング
50 第1円筒部
51 ギア部
52A ベース部
52B 第3円筒部
53 第2円筒部
54 係合部
55 上流壁
55A 係合面
56 下流壁
57 内周壁
58 左壁
59 内部空間
60 間隔
63 モータ
A 中心軸線
D4 距離
D5 距離
E1 径方向外端縁
E2 径方向内端縁
Claims (8)
- 内部に現像剤を収容する筐体と、
現像ローラと、
外部の駆動源からの駆動力を受けるように構成される受け面を含む受け部と、前記現像ローラに駆動力を伝達するように構成されるギア部とを有し、回転軸線について回転可能な受動部材と、を備え、
前記筐体は、前記受動部材を回転可能に支持する支持部を備え、
前記受動部材は、
前記回転軸線と直交する径方向において、前記受動部材の外周に配置され、前記ギア部を有する第1円筒部と、
前記径方向において、前記第1円筒部の内方に間隔を隔てて配置され、前記支持部に接触する第2円筒部と
を備え、
前記受け部は、前記回転軸線が延びる軸線方向において、前記第1円筒部と前記第2円筒部との間隔を跨ぐように、前記第1円筒部および前記第2円筒部の外方に配置され、
前記第1円筒部と前記第2円筒部との間の空間は、前記軸線方向において、前記受け部内まで連続しており、
前記受け部の前記軸線方向外方端部は、閉鎖されており、
前記受け面は、前記径方向において、前記回転軸線に最も遠い第1端と、前記回転軸線に最も近い第2端と、を有し、
前記受け面の前記第1端と前記第2端との距離は、前記受け面の前記第1端と前記回転軸線との距離の1/2以下であることを特徴とする、現像カートリッジ。 - 前記受け面の前記第1端と前記第2端との距離は、前記受け面の前記第1端と前記回転軸線との距離の1/2.8以下であることを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。
- 前記受け面の前記第1端と前記第2端との距離は、前記受け面の前記第1端と前記回転軸線との距離の1/8以上であることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
- 前記受け面の前記第1端と前記第2端との距離は、2.8〜2.95mmであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
- 前記第1端は、前記ギア部よりも前記径方向の内方に位置し、前記第2円筒部よりも前記径方向の外方に位置していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
- 前記受動部材は、前記軸線方向に投影したときに、前記現像ローラに重なることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
- 前記支持部の外周は、前記受け部の前記径方向の内方端部よりも前記径方向の外方に位置していることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
- 前記受動部材は、
前記第1円筒部および前記第2円筒部に対して前記軸線方向外方に配置され、前記径方向に延びるベース部と、
前記ベース部から前記軸線方向外方に延び、かつ、前記径方向において前記受け部の外方に配置される第3円筒部と、を備え、
前記受け部は、前記ベース部と前記第3円筒部とに接続され、
前記第3円筒部から、前記回転軸線と交差せずに前記軸線方向と直交する直交方向内方に向かって延びる第1壁と、
前記第1壁の前記直交方向内方の端部から前記受動部材が回転する方向である回転方向に延びる第2壁と、
前記回転方向において前記第2壁から前記径方向外方に延び、前記第3円筒部と連結される第3壁と、
前記径方向に延び、前記ベース部と前記軸線方向に間隔を隔てて配置される第4壁であって、前記第1壁、前記第2壁、前記第3壁および前記第3円筒部と接続される第4壁と、を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014000599A JP6090175B2 (ja) | 2014-01-06 | 2014-01-06 | 現像カートリッジ |
CN201911035561.4A CN110703572B (zh) | 2014-01-06 | 2015-01-05 | 具有驱动力接收构件的显影盒 |
CN201510004817.0A CN104765257B (zh) | 2014-01-06 | 2015-01-05 | 具有驱动力接收构件的显影盒 |
US14/590,407 US9342041B2 (en) | 2014-01-06 | 2015-01-06 | Developing cartridge having drive-force receiving member |
US15/154,500 US9952552B2 (en) | 2014-01-06 | 2016-05-13 | Developing cartridge having drive-force receiving member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014000599A JP6090175B2 (ja) | 2014-01-06 | 2014-01-06 | 現像カートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015129806A JP2015129806A (ja) | 2015-07-16 |
JP6090175B2 true JP6090175B2 (ja) | 2017-03-08 |
Family
ID=53760587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014000599A Active JP6090175B2 (ja) | 2014-01-06 | 2014-01-06 | 現像カートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6090175B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6863052B2 (ja) | 2017-04-28 | 2021-04-21 | ブラザー工業株式会社 | 現像カートリッジ |
JP7087447B2 (ja) | 2018-02-28 | 2022-06-21 | ブラザー工業株式会社 | 現像カートリッジ |
JP7087448B2 (ja) | 2018-02-28 | 2022-06-21 | ブラザー工業株式会社 | 現像カートリッジ |
US11662686B2 (en) * | 2020-12-11 | 2023-05-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Oldham coupling and image forming apparatus |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007224960A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Ricoh Co Ltd | 等速ジョイント及びこれを用いる画像形成装置 |
JP4364214B2 (ja) * | 2006-05-13 | 2009-11-11 | 村田機械株式会社 | 駆動伝達機構及びこれを用いた画像形成装置 |
JP4665927B2 (ja) * | 2007-03-27 | 2011-04-06 | ブラザー工業株式会社 | カートリッジおよび画像形成装置 |
JP2009092812A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4793432B2 (ja) * | 2008-12-08 | 2011-10-12 | ブラザー工業株式会社 | プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ |
-
2014
- 2014-01-06 JP JP2014000599A patent/JP6090175B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015129806A (ja) | 2015-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5348209B2 (ja) | カートリッジ | |
US9952552B2 (en) | Developing cartridge having drive-force receiving member | |
JP2016145906A (ja) | 現像カートリッジ | |
JP6111992B2 (ja) | 現像カートリッジ | |
JP6090175B2 (ja) | 現像カートリッジ | |
JP2012013909A (ja) | 現像カートリッジ | |
JP6149467B2 (ja) | カートリッジ | |
JP6056420B2 (ja) | 感光体カートリッジ | |
JP6079647B2 (ja) | プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ | |
JP6183270B2 (ja) | 感光体カートリッジ | |
JP5983233B2 (ja) | カートリッジ | |
JP2016142873A (ja) | カートリッジおよびカバー | |
JP6156152B2 (ja) | 現像カートリッジ | |
JP6464780B2 (ja) | カートリッジ | |
JP2015129811A (ja) | 現像剤カートリッジ | |
JP5494876B2 (ja) | カートリッジ | |
JP6323008B2 (ja) | 感光体カートリッジおよびプロセスカートリッジ | |
JP6197653B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2016142872A (ja) | カートリッジ | |
JP6770852B2 (ja) | プロセスカートリッジ | |
JP6922182B2 (ja) | トナー収容具、画像形成装置 | |
CN204496162U (zh) | 感光体盒 | |
JP2016038518A (ja) | 画像形成システム、フレームおよび検知部材 | |
JP2016142870A (ja) | 現像カートリッジ | |
WO2014010119A1 (ja) | カートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161026 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170123 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6090175 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |