JP6031417B2 - トナー容器および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、トナー容器および画像形成装置に関する。
レーザープリンター等の画像形成装置は、例えば特許文献1に開示されているように、トナーが収容されたトナー容器(トナーカートリッジ)を備えている。トナー容器には、トナーを現像器に供給するトナーの排出口と、該排出口を開閉する開閉部材(シャッター)とが設けられている。画像形成装置では、最初の使用時(トナー容器の装着時)に、トナー容器の開閉部材を開けてトナー容器からトナーを排出し現像器に充填する。
特開平5−241443号公報
ところで、上述したようなトナー容器では、排出口周りにあるトナーは開閉部材を開けても直ぐには排出口から排出されにくい。特に、長時間使用されずに保管されているトナー容器の場合、トナーが固まったりするので、トナーがより排出されにくくなる。そのため、開閉部材を開けた直後においてはトナーの排出量を充分には稼げない。その結果、トナーを現像器に充填する時間が長くなってしまうという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、排出口の開閉部材を開けた直後においてトナーの排出量を充分に稼ぐことが可能なトナー容器および画像形成装置を提供することにある。
本発明に係るトナー容器は、上述した目的を達成するために、開閉部材の開動作に合わせて排出口周辺のトナーを掻き落とすようにしたものである。
具体的に、本発明に係るトナー容器は、トナーが収容されると共に、底部に上記トナーの排出口が設けられた筐体と、上記筐体内に設けられ、上記排出口を開閉する開閉部材と、上記筐体内において上記排出口の上方に設けられ、上記開閉部材の開動作に連動して上記排出口に近づく方向へ回動する回動片と、上記開閉部材の開動作時の動力を上記回動片の回動力として該回動片に伝達する動力伝達機構と、を備え、上記開閉部材は、円弧面を有し、該円弧面の周方向に回動して該円弧面で上記排出口を開閉するように構成され、 上記動力伝達機構は、上記開閉部材の回動力を上記回動片の回動力として該回動片に伝達するように構成されている。
上記の構成によると、排出口の上方に設けられた回動片が排出口に近づく方向へ回動することによって、排出口周辺にあるトナーが排出口に向かって掻き落とされる。つまり、排出口周辺のトナーが回動片によって強制的に排出口へ供給(搬送)される。そして、回動片は開閉部材の開動作に連動して回動するため、排出口が開くと直ぐに多量のトナーが排出される
また、上記の構成によると、動力伝達機構によって、開閉部材の動力が回動片の回動力として該回動片に伝達されるため、確実に開閉部材の開動作に連動して回動片を回動させることが可能になる。したがって、確実に排出口が開くと直ぐに多量のトナーを排出させることができる。また、動力伝達機構を備えているため、回動片を回動させるための駆動源を個別に設ける必要がない。
また、上記の構成によると、動力伝達機構は開閉部材の回動力を同様の回動力として回動片に伝達するものであるため、動力伝達機構の構成が簡易なものとなる。
また、本発明に係るトナー容器は、端部が上記排出口の上方に位置する状態で上記筐体内に設けられ、回転することによって上記トナーを上記排出口まで搬送するスクリュー軸を備え、上記回動片は、上記スクリュー軸の上方に設けられ、先端が該スクリュー軸の外周面近傍を回動するように構成されていることが好ましい。
排出口の上方にスクリュー軸が存在すると、スクリュー軸の上方にあるトナーは特に排出されにくい。この点、上記の構成によると、スクリュー軸の上方に設けられた回動片の端部がスクリュー軸の外周面近傍を回動するので、スクリュー軸の上方にあるトナーを確実に排出口へ掻き落とすことが可能になる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上述したトナー容器を備えている。したがって、トナー容器において排出口を開くと直ぐに多量のトナーを排出させることが可能な画像形成装置を提供することが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、排出口が開くと直ぐに多量のトナーが排出されるので、排出口が開いた直後において充分なトナー排出量を稼ぐことが可能になる。その結果、例えば、トナー容器から現像器へのトナー充填に懸かる時間を短縮することができる。
図1は、画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、トナーコンテナの構成を蓋部を省略して示す斜視図である。 図3は、トナーコンテナの要部を示す斜視図である。 図4は、トナーコンテナを示す側面図である。 図5は、トナーコンテナの要部についてシャッターの閉動作が完了した状態を示す斜視図である。 図6は、トナーコンテナの要部についてシャッターが開動作中の状態を示す図5相当図である。 図7は、トナーコンテナの要部についてシャッターの開動作が完了した状態を示す図5相当図である。 図8は、トナーコンテナの要部についてシャッターが閉動作中の状態を示す図5相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
〈画像形成装置〉
本実施形態の画像形成装置1は、例えばインクジェットプリンターであり、用紙を搬送しながら、端末等(図示省略)から送信される画像データに基づいて用紙に画像を形成するように構成されている。図1に示すように、画像形成装置1は、給紙部2と、画像形成部3と、定着部4と、排紙部5と、トナー容器であるトナーコンテナ10とを備えている。
給紙部2は、用紙を画像形成部3へ供給するカセット給紙部や手差しトレイである。画像形成部3は、図示しないが、感光ドラムや、その感光ドラムの周囲に配置された帯電器、現像器、転写ローラー、光走査装置(LSU)などを備えている。現像器には、トナーコンテナ10からトナーが供給される。画像形成部3では、給紙部2から供給された用紙にトナー像を転写するようになっている。定着部4は、図示しないが、互いに圧接されて回転する定着ローラーおよび加圧ローラーを備えている。定着部4は、画像形成部3で用紙に転写された画像(トナー像)をその用紙に定着させるように構成されている。排紙部5は、定着部4から画像形成された用紙が供給される排紙トレイ(図示省略)を有している。
〈トナーコンテナの構成〉
トナーコンテナ10は、上述したようにトナーを画像形成部3へ供給するものである。図2および図3に示すように、トナーコンテナ10は、筐体11と、それぞれ筐体11に設けられる攪拌機構20、搬送機構30、開閉機構40および供給機構50とを備えている。
筐体11は、上部が開放された容器状のコンテナ本体12と、コンテナ本体12の開放部分を閉塞する蓋部(図示省略)とを有しており、トナーが収容される。コンテナ本体12の底部には、トナーが排出される排出口13が設けられている。排出口13から排出されたトナーは画像形成部3の現像器へ供給される。
攪拌機構20は、コンテナ本体12に装着されて、トナーを攪拌するものである。いる。攪拌機構20は、筐体11の内部で回転駆動されるシャフト21と、シャフト21に取り付けられた攪拌シート22とを有している。
シャフト21の一端は、コンテナ本体12に回転可能に支持され、他端は、コンテナ本体12の外部に設けられた駆動ギア23に連結されている。シャフト21は、駆動ギア23を介して伝達された駆動力によって回転駆動される。攪拌シート22は、弾性を有するシート部材からなり、例えばプラスチックフィルム等によって形成されている。筐体11内のトナーは、シャフト21と共に回転する攪拌シート22によって攪拌される。
搬送機構30は、コンテナ本体12に装着されて、トナーを排出口13まで搬送するものである。搬送機構30は、コンテナ本体12の内部において攪拌機構20のシャフト21と平行に配置されたスクリュー軸31を備えている。スクリュー軸31の外周には、軸方向に亘って搬送羽根32が形成されている。
スクリュー軸31の一端には、コンテナ本体12の外部に設けられた駆動ギア33に連結されている。また、スクリュー軸31は、駆動ギア33に連結されている側とは反対側の端部が排出口13の上方に位置している。スクリュー軸31は、駆動ギア33を介して伝達された駆動力によって回転駆動されることにより、搬送羽根32がトナーを排出口13まで搬送するようになっている。
開閉機構40は、コンテナ本体12に装着されて、排出口13を開閉するものである。開閉機構40は、コンテナ本体12内に設けられ、排出口を開閉する開閉部材としてのシャッター41を備えている。シャッター41は、細長い略円筒状に形成され、排出口13の直上に配置されている。シャッター41の両端は、第1支持部材44および第2支持部材45に回動可能に支持されている。
シャッター41の一部は、横断面が円弧状(略半円)に形成された円弧状部42となっている。つまり、円弧状部42は円筒形状の周方向の一部が切除された形状となっている。シャッター41では、円弧状部42が回動することによって排出口13を開閉するようになっている。円弧状部42には、開口42aが形成されている(図5〜図8参照)。円弧状部42が回動することによって、開口42aが排出口13と連通すると排出口13が開き、円弧状部42の外周面(円弧面)で排出口13を塞ぐと排出口13が閉じられる。つまり、円弧状部42がその外周面(円弧面)の周方向に回動することによって円弧状部42の外周面(円弧面)で排出口13を開閉する。
図4に示すように、コンテナ本体12の外部には、シャッター41を回動させる操作レバー47および一対のギア46,48が設けられている。操作レバー47は駆動ギア46に取り付けられ、従動ギア48はシャッター41の第2支持部材45側の端部に連結されている。こうして、操作レバー47を回動させると駆動ギア46が回動し、その駆動ギア46の回動力が従動ギア48を介してシャッター41に伝達される。これにより、シャッター41が回動する。
シャッター41には、その軸方向に第1支持部材44側からスクリュー軸31が挿入されている。そして、スクリュー軸31は円弧状部42においてほぼ軸方向全体に位置している。したがって、トナーはスクリュー軸31によって円弧状部42の内部へ搬送され、円弧状部42に搬送されたトナーは円弧状部42の開口42aを介して排出口13から排出される。
シャッター41には、後述する供給機構50の従動カム52に動力を伝達する駆動カム43が設けられている。駆動カム43は、シャッター41における円弧状部42よりも第2支持部材45側に設けられており、シャッター41の回動に伴って回動する。
供給機構50は、コンテナ本体12に装着されて、シャッター41の開動作に連動して排出口13周辺のトナーを排出口13へ供給(搬送)するものである。供給機構50は、回動軸51と回動片53を備えている。
回動軸51は、コンテナ本体12内においてスクリュー軸31およびシャッター41よりも上方の位置にスクリュー軸31と平行に配置されている。回動軸51の両端は、第1支持部材54および第2支持部材55に回転可能に支持されている。なお、第1支持部材54は開閉機構40の第1支持部材44に設けられており、第2支持部材55はコンテナ本体12に設けられている。
回動片53は、回動軸51の一部分に設けられており、回動軸51と共に回動するものである。回動片53は、略長方形状の板部材であり、一方の長辺部が回動軸51に固定されている。回動片53は、コンテナ本体12内において排出口13の上方であってスクリュー軸31の上方に位置している。
回動軸51には、回動片53よりも第2支持部材55側に従動カム52が設けられている。従動カム52は、開閉機構40の駆動カム43と接触して、駆動カム43から伝達されたシャッター41の回動力を回動軸51(回動片53)に伝達するものである。つまり、駆動カム43および従動カム52は、シャッター41の開動作時の回動力(動力)を回動片53の回動力として該回動片53に伝達する動力伝達機構を構成している。
上記の動力伝達機構によって、回動片53は、シャッター41の開動作に連動して排出口13に近づく方向(図3において手前側から視て反時計回り)へ回動するようになっている。より具体的に、回動片53は、その先端がスクリュー軸31の外周面近傍を回動するようになっている。つまり、回動片53は、シャッター41の開動作に連動して回動し、スクリュー軸31の上方にあるトナーを下方(即ち、排出口13)へ掻き落とすように構成されている。開閉機構40および供給機構50の詳細な動作は後述する。
〈トナーコンテナの動作〉
トナーコンテナ10の動作について図5〜図8を参照しながら説明する。尚、ここでいう「時計回り」、「反時計回り」、「スクリュー軸31の右」、「スクリュー軸31の左」とは、図5〜図8において手前側から視たときの方向をいう。
図5に示すように、トナーコンテナ10は、未使用時(画像形成装置1に装着されていないとき)は排出口13がシャッター41によって閉じられている(全閉状態)。つまり、シャッター41の円弧状部42の外周面によって排出口13が塞がれている。この状態において、駆動カム43と従動カム52とは接触しておらず、回動軸51は自由に回動できる状態にある。そのため、回動軸51は回動片53の先端が下方に向いた状態で止まる。このとき、回動片53の先端はスクリュー軸31の右寄りに位置している。
最初の使用時(トナーコンテナ10の画像形成装置1への装着時)に、操作レバー47を回動することによって排出口13が開く。図6に示すように、操作レバー47を回動すると、シャッター41が反時計回りに回動する。そうすると、円弧状部42も同様に反時計回りに回動し、円弧状部42の開口42aが排出口13と連通し始める。この状態では、円弧状部42の内部にあるトナーが排出口13から徐々に排出される。一方、駆動カム43もシャッター41の回動に伴って反時計回りに回動する。そして、駆動カム43が従動カム52に接触すると、従動カム52が時計回りに回動する。この従動カム52の回動に伴って、回動軸51および回動片53が時計回りに回動する。つまり、回動片53が上方へ向かって回動する。さらに言うと、回動片53の先端はスクリュー軸31の右側から左側へ移動する。
そして、操作レバー47を所定位置まで回動すると、図7に示すように、排出口13が完全に開いた状態(全開状態)になる。つまり、円弧状部42の開口42aが排出口13と完全に連通して、円弧状部42の内部と排出口13とが完全に連通する。これによって、シャッター41の開動作が終了する。
排出口13が全開状態になる直前までは、駆動カム43と従動カム52とが接触し続けて、回動片53が時計回りに回動し続ける。そして、排出口13が全開状態になると、駆動カム43と従動カム52とが離隔する(非接触状態になる)。そうすると、回動軸51は自由に回動できる状態になるため、回動片53が自身の重力によって反時計回りに回動して元の位置(図5に示す位置)に戻る。つまり、回動片53が排出口13に近づく方向へ回動し、これによって、回動片53の先端がスクリュー軸31の左側から右側へ移動する。このとき、回動片53の先端はスクリュー軸31の外周面近傍を通過する。
この回動片53の反時計回りの回動によって、スクリュー軸31の上方にあるトナーが下方(円弧状部42の内部)に掻き落とされる。しかも、回動片53はスクリュー軸31の外周面近傍を回動するため、スクリュー軸31の上方にあるトナーが効果的に掻き落とされる。円弧状部42の内部に掻き落とされたトナーは、全開状態となった排出口13から排出される。なお、シャッター41の開動作時は攪拌機構20および搬送機構30も駆動されている。
トナーコンテナ10の交換時は、操作レバー47を回動することによって排出口13が閉じられる。図8に示すように、操作レバー47を開動作時とは反対側に回動すると、シャッター41が時計回りに回動する。つまり、シャッター41が閉動作を行う。そうすると、円弧状部42も同様に時計回りに回動し、円弧状部42の外周面が排出口13を塞ぎ始める。一方、駆動カム43もシャッター41の回動に伴って時計回りに回動する。そして、駆動カム43が従動カム52に接触すると、従動カム52が反時計回りに回動する。この従動カム52の回動に伴って、回動軸51および回動片53が反時計回りに回動する。そして、操作レバー47を所定位置まで回動すると、図5に示すように、排出口13が円弧状部42によって完全に閉じられて、シャッター41の閉動作が終了する。
以上のように、本実施形態のトナーコンテナ10によれば、シャッター41の開動作に連動して、スクリュー軸31の上方にあるトナーを回動片53の回動により下方に掻き落とすことができる。即ち、排出口13が開くのに伴って、排出口13周辺のトナーを排出口13へ供給することができる。そのため、排出口13が開くと直ぐに多量のトナーを排出させることが可能になる。したがって、排出口13が開いた直後において充分なトナー排出量を稼ぐことが可能になるので、トナーコンテナ10から画像形成部3の現像器へのトナー充填に懸かる時間を短縮することが可能である。
また、本実施形態のトナーコンテナ10によれば、シャッター41の開動作時の動力を回動片53の回動力として伝達する動力伝達機構(駆動カム43および従動カム52)を備えている。即ち、シャッター41の開動作によって回動片53を回動させている。そのため、確実にシャッター41の開動作に連動して回動片53を回動させることが可能になる。したがって、確実に排出口13が開くと直ぐに多量のトナーを排出させることができる。また、動力伝達機構を備えているため、回動片53を回動させるための駆動源を個別に設ける必要がない。
また、本実施形態の動力伝達機構は、シャッター41の回動力を同様の回動力として回動片53に伝達するものであるため、カム機構(駆動カム43および従動カム52)といった簡易な構成にすることができる。
また、排出口13の上方にスクリュー軸31が存在すると、スクリュー軸31の上方にあるトナーは特に排出されにくい。この点、本実施形態のトナーコンテナ10によれば、回動片53をスクリュー軸31の上方に設けて回動させるようにしているので、スクリュー軸31の上方にあるトナーを確実に排出口13へ掻き落とすことが可能になる。
−その他の実施形態−
上記実施形態では、動力伝達機構として、カム機構(駆動カム43および従動カム52)を用いたが、本発明はこれに限らず、例えば、歯車機構やリンク機構を用いてシャッター41の回動力を回動片53に伝達するようにしてもよい
また、上記実施形態では、シャッター41の開動作時の動力によって回動片53を回動させるようにしたが、本発明は次のような構成としてもよい。例えば、1つの操作レバーを回動させることでシャッター41および回動片53のそれぞれに個別に回動力が伝達される伝達経路を構成するようにしてもよいし、回動片53のための個別の動力源(モータ等)を設け、操作レバー47が回動されると上記動力源を駆動して回動片53を回動させるようにしてもよい。
また、上記実施形態によれば、シャッター41は回動することによって排出口13を開閉するものであるが、本発明はこれに限らず、スライド移動することによって排出口13を開閉するシャッターであってもよい。その場合、動力伝達機構はシャッターのスライド移動を回動片53の回動力に変換して伝達するように変更される。
また、上記実施形態では、画像形成装置1の一例として、インクジェットプリンターについて説明したが、本発明に係る画像形成装置1は、これに限らず、例えば複写機、スキャナ装置、または複合機等であってもよい。
以上説明したように、本発明は、トナーの排出口を開閉する開閉部材を有するトナー容器およびそれを備えた画像形成装置について有用である。
1 画像形成装置
10 トナーコンテナ(トナー容器)
11 筐体
13 排出口
31 スクリュー軸
41 シャッター(開閉部材)
43 駆動カム(動力伝達機構)
52 従動カム(動力伝達機構)
53 回動片

Claims (3)

  1. トナーが収容されると共に、底部に上記トナーの排出口が設けられた筐体と、
    上記筐体内に設けられ、上記排出口を開閉する開閉部材と、
    上記筐体内において上記排出口の上方に設けられ、上記開閉部材の開動作に連動して上記排出口に近づく方向へ回動する回動片と
    上記開閉部材の開動作時の動力を上記回動片の回動力として該回動片に伝達する動力伝達機構と、を備え、
    上記開閉部材は、円弧面を有し、該円弧面の周方向に回動して該円弧面で上記排出口を開閉するように構成され、
    上記動力伝達機構は、上記開閉部材の回動力を上記回動片の回動力として該回動片に伝達するように構成されている、トナー容器。
  2. トナーが収容されると共に、底部に上記トナーの排出口が設けられた筐体と、
    上記筐体内に設けられ、上記排出口を開閉する開閉部材と、
    上記筐体内において上記排出口の上方に設けられ、上記開閉部材の開動作に連動して上記排出口に近づく方向へ回動する回動片と、
    端部が上記排出口の上方に位置する状態で上記筐体内に設けられ、回転することによって上記トナーを上記排出口まで搬送するスクリュー軸を備え、
    上記回動片は、上記スクリュー軸の上方に設けられ、先端が該スクリュー軸の外周面近傍を回動するように構成されている、トナー容器。
  3. 請求項1又は2に記載のトナー容器を備えている、画像形成装置。
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