JP5613784B2 - 木質部材の接合構造に使用する座具 - Google Patents

木質部材の接合構造に使用する座具 Download PDF

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Description

本発明は、木質部材の接合構造に使用する座具に関するものである。更に詳しくは、柱部材や梁部材等の木質部材の接合部で連結ボルトを隣接し交差させて使用する接合構造において、連結ボルトの固定に使用する座具であって、座具が密着する木部の、締付ナット等による締付力、或いは施工後の荷重による変形を抑えて、木軸構造体等の施工後の構造体の緩みや変形を防止できるものに関する。
例えば木軸構造体は、構成部材である柱部材や梁部材等の木質部材を連結ボルトや連結金具等の連結具を介し接合して構築されている。このような木軸構造体は、木質の橋や屋根等の各種構造物の骨組としても広く応用されている。
軸組構造体の各木質部材の接合には、一般に接合具が外部から見えないか、又は見えにくいようにした接合構造が主に採用されている。このような接合構造は、例えば図14に示すように、接合部において連結ボルト82、83を隣接して交差させることにより、構造が簡易でありながら木質部材8、8aの接合面88、89における引っ張り方向の荷重だけでなく、同時にスラスト方向の荷重に対しても十分な耐力を有する構造とすることもできる。
このように連結ボルト82、83を隣接して交差させる構造を採用する場合、各連結ボルト82、83は、図14に示すように、木質部材8、8aの軸方向に対して、例えば45°等の所要の角度をもって貫通孔85、86a及び貫通孔85a、86に通してナット84で締め付け固定される。そして、連結ボルト82、83をナット84で締め付ける際に、一般的な座金87を使用する場合は、木質部材8、8aに穴80を設けて座金87が密着する座面81を傾斜して形成することになる。
図14に示している接合構造の穴80は、平面視で長方形状であり、断面形状がV字形である。この例では、穴80において木質部材8、8aの接合面88、89に近い側の座面81(座金87が密着する面)の角度は、木質部材8、8aの上面に対し45°に設定されている。
しかしながら、前記したように一般的な座金を使用して連結ボルトを固定する場合は、次のような課題があった。
すなわち、従来から知られているように、木材は、繊維方向と、繊維と直角方向とで荷重に対する耐力に差があり、その差は、1:0.34〜0.4程度とされている。
このため、図14に示すように、斜張りの連結ボルトで斜め方向に引っ張り力を作用させると、一般のボルトナット用の座金を使用した場合では、座面の耐力が方向によってアンバランスであるために、座金は座面の耐力の弱い方向(繊維と直角方向)に、より大きく木部を変形させ、座金の位置がずれたり、木部にめり込んだりして、木軸構造体そのものに大きな変形を生じるおそれがあった。
すなわち、前記のような交差した斜張りの連結ボルトを木部の十分に有効な耐力をもって固定するには、座具の形状を、木質部材の座具が密着する座面の繊維方向と繊維と直角方向で耐力が異なることを勘案して、座具の支持力が最も有効、且つ効果的に働くような形状とする必要があり、本発明はこれを実現するものである。
(本発明の目的)
本発明の目的は、柱部材や梁部材等の木質部材の接合部で連結ボルトを隣接し交差させて使用する接合構造において、連結ボルトの固定に使用する座具であって、座具により木繊維方向の面に対し作用するナットによる締付力等の荷重、或いは施工後に木質部材の重み等により作用する荷重等による変形を抑えて、木軸構造体等の構造体の施工後の緩みや変形を防止できる、木質部材の接合構造に使用する座具を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
(1)本発明は、
木質部材の接合部で連結ボルトを隣接し交差させて使用する接合構造において、連結ボルトの固定に使用する座具であって、
接合する木質部材において荷重に対する耐力が強く変形しにくい木繊維方向と直交する面に当てる板状の第1の当て部材と、
接合する木質部材において荷重に対する耐力が前記木繊維方向と直交する面より弱く変形しやすい木繊維方向の面に当てる、板状で前記第1の当て部材より大きい第2の当て部材と、
前記第1の当て部材と前記第2の当て部材の一方又は双方の一部と一体的に直角二等辺三角筒状に形成され、該直角二等辺三角筒状部を構成する少なくとも二枚の板部に連結ボルトを通す通孔がそれぞれ形成されており、該通孔が形成された板部のうち前記第1の当て部材又は前記第2の当て部材でない板部が、前記第2の当て部材に対し45°の角度に設定されている座板となっている座部材と、
を備える座具である。
(2)本発明は、
木質部材の接合部で連結ボルトを隣接し交差させて使用する接合構造において、連結ボルトの固定に使用する座具であって、
接合する木質部材において、木繊維方向の面に形成され、直方体形状の空間を有する座具穴の平面状の内側面のうち、荷重に対する耐力が強く変形しにくい木繊維方向と直交する内側面に当てる板状の第1の当て部材と、
接合する木質部材において荷重に対する耐力が前記木繊維方向と直交する前記座具穴の内側面より弱く変形しやすい木繊維方向の底面に当てる、板状で前記第1の当て部材より大きい第2の当て部材と、
前記第1の当て部材と前記第2の当て部材の一方又は双方の一部と一体的に直角二等辺三角筒状に形成され、該直角二等辺三角筒状部を構成する少なくとも二枚の板部に連結ボルトを通す通孔がそれぞれ形成されており、該通孔が形成された板部のうち前記第1の当て部材又は前記第2の当て部材でない板部が、前記第2の当て部材に対し45°の角度に設定されている座板となっている座部材と、
を備える座具である。

(作用)
本発明に係る座具の作用を説明する。
座具は、木質部材の接合部で連結ボルトを隣接し交差させて使用する接合構造において、連結ボルトの固定に使用する際に、当て部材を接合する木質部材において荷重に対する耐力が弱く変形しやすい木繊維方向の面に当てるようになっている。
そして、通孔が形成され連結ボルトが通される座部材は、当て部材に対し傾斜して形成されているので、当て部材により木繊維方向の面に対し作用する荷重は、斜張りの連結ボルトに作用する引っ張り力の分力となって小さくなり、しかもその荷重は面と面の当接により支えられるので、荷重が均等に分散し、座具の当て部材を受ける繊維方向の面に大きな変形は生じにくい。
このように、座具により木繊維方向の面に対し作用するナットの締付力等の荷重、或いは施工後に木質部材の重み等により作用する荷重等による変形を抑えることができるので、木軸構造体等の施工後の構造体の緩みや変形を防止することができる。
また、当て部材が、接合する木質部材において荷重に対する耐力が強く変形しにくい木繊維方向と直交する面に当てる第1の当て部材と、荷重に対する耐力が前記木繊維方向と直交する面より弱く変形しやすい木繊維方向の面に当てる第2の当て部材を有するものにおいては、斜張りの連結ボルトに作用する引っ張り力の分力(前記繊維方向の面に作用する分力とは異なる分力)が、荷重に対し耐力がより強い木繊維方向と直交する面に作用する。これにより、前記分力による繊維方向の座具の位置のずれが起こりにくく、連結ボルトの固定時において座具を安定させることができる。
本発明は、木質部材の接合部で連結ボルトを隣接し交差させて使用する接合構造において、連結ボルトの固定に使用する際に、当て部材を接合する木質部材において荷重に対する耐力が弱く変形しやすい木繊維方向の面に当てるようになっている。
そして、通孔が形成され連結ボルトが通される座部材は、当て部材に対し傾斜して形成されているので、当て部材により木繊維方向の面に対し作用する荷重は、斜張りの連結ボルトに作用する引っ張り力の分力となって小さくなり、しかもその荷重は面と面の当接により支えられるので荷重が均等に分散し、座具の当て部材を受ける繊維方向の面に大きな変形は生じにくい。
このように、座具により木繊維方向の面に対し作用する締付ナットの締付力等の荷重、或いは施工後に木質部材の重み等により作用する荷重等による変形を抑えることができるので、木軸構造体等の構造体の施工後の緩みや変形を防止することができる。
本発明に係る座具の第1参考例を示し、(a)は使用状態説明図、(b)は斜視図。 図1に示す座具を使用した接合構造の斜視説明図。 図1に示す座具を使用した接合構造を示し、(a)は正面視説明図、(b)は側面視説明図。 本発明に係る座具の第1実施の形態を示し、(a)は使用状態説明図、(b)は斜視図。 本発明に係る座具の第2実施の形態を示し、(a)は使用状態説明図、(b)は斜視図。 本発明に係る座具の第3実施の形態を示し、(a)は使用状態説明図、(b)は斜視図。 本発明に係る座具の第4実施の形態を示し、(a)は使用状態説明図、(b)は斜視図。 本発明に係る座具の第2参考例を示し、(a)は使用状態説明図、(b)は斜視図。 本発明に係る座具の第5ないし第8実施の形態及び第3ないし第5参考例を示す使用状態説明図。 座具を柱と梁の接合構造に使用する場合の使用状態説明図。 座具を枠体の筋交いに使用する場合の使用状態説明図。 座具を持出梁の取付構造に使用する場合の使用状態説明図。 座具をトラス梁に使用する場合の使用状態説明図。 連結ボルトを交差させて木部材を接合する接合構造において、一般的な座金を使用した場合の説明図。
〔実施の形態〕
本発明を図面に示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
まず、図1を参照し、第1参考例を説明する。
座具9は、ナット等による締め付け力を受ける座具(又は座金)として十分な強度を有する鉄等の金属製の板体である。座具9は、長方形状の座板901と、座板901の一端に45°の角度をもって形成された上当板902と、座板901の他端に45°の角度をもって、且つ前記上当板902と平行になるよう形成された当て部材である下当板903を有している。座板901の中央には円形の通孔904が形成されている。
なお、前記座板901と上当板902及び下当板903の成す角度は、前記角度に限定されるものではなく、後記する各連結ボルトの角度によって適宜設定されるものである。
図2及び図3を参照して、前記座具9を使用した木質部材の接合構造を説明する。
なお、図2及び図3においては、図面を見やすく、接合構造をわかりやすくために各連結ボルト等の各部材を実線で表している。
接合構造Jは、梁部材1と梁部材2とを接ぎ合わせる接合構造である。
接合構造Jは、やや扁平な四角柱状の梁部材1と梁部材2を有している。梁部材1と梁部材2は、個々では互いに同一構造であり、木口である接合面100、200を当接させた状態で対称構造を有している。接合面100、200は、梁部材1と梁部材2の長手方向と直交する長方形状の切断面で形成されている。
梁部材1と梁部材2には、一方の面(図2、図3では上面)11、21において接合面100、200からやや離れた位置に座具穴10、20が形成されている。座具穴10、20は、前記座具9の下当板903が当接する底面101、201と、底面101、201の一端から45°の角度をもって上面である前記面11、21まで形成され座具9の座板901が当接する座面102、202と、底面101、201の他端から直角に立ち上がった壁面(符号省略)を有し、これらの各面の両側に壁面(符号省略)を有する構造である。
また、梁部材1と梁部材2には、他方の面(図2、図3では下面)14、24において、接合面100、200からやや離れた位置に座具穴15、25が形成されている。座具穴15、25は、前記座具穴10、20とは向きが異なるだけで、構造は同一である。このため、図2、図3では、座具穴15、25の各部において、座具穴10、20と同等箇所に同じ符号を付している。
座具穴15、25の位置は、前記座具穴10、20とは、梁部材1と梁部材2の厚み方向(図3(b)で左右方向)に、ややずらしてある。なお、前記座具穴10、25は、梁部材1と梁部材2の正面(図3(b)で左側)18、28寄りに形成され、座具穴15、20は、梁部材1と梁部材2の背面(図3(b)で右側)19、29寄りに形成されている(図2参照)。
更に、梁部材1には、前記座具穴10の座面102と接合面100の間に、梁部材1の長手方向に対し45°で傾斜した貫通孔17が形成されており、前記座具穴15の座面102と接合面100の間に、梁部材1の長手方向に対し45°で傾斜(前記貫通孔17とは反対に傾斜)した貫通孔17aが形成されている。
貫通孔17、17aの座面102側の孔口170、172とつながる接合面100側の孔口171、173は、梁部材1の厚み方向にほぼ接するように並設されている。
梁部材2には、前記座具穴20の座面102と接合面200の間に、梁部材2の長手方向に対し45°で傾斜した貫通孔27が形成されており、前記座具穴25の座面102と接合面200の間に、梁部材2の長手方向に対し45°で傾斜(前記貫通孔27とは反対に傾斜)した貫通孔27aが形成されている。
貫通孔27、27aの座面102側の孔口270、272とつながる接合面200側の孔口271、273は、梁部材2の厚み方向にほぼ接するように並設されている。
そして、梁部材1と梁部材2は、接合面100、200を当接させた状態で、接合面100の孔口171、173は、接合面200の孔口271、273と合わさり、貫通孔17と貫通孔27aがつながって直線状の孔となり、貫通孔17aと貫通孔27がつながって直線状の孔となる。また、貫通孔17と貫通孔17a、及び貫通孔27と貫通孔27aは、それぞれ交点でほぼ接するように直交状態に配置されているが、所要距離を隔てた状態に配置してもよいし、交差する角度も適宜設定することができる。
つながった貫通孔17と貫通孔27a及び貫通孔17aと貫通孔27には、それぞれ連結ボルト3、3aが通されている。連結ボルト3、3aは、両端側に雄ネジ部30を有している。連結ボルト3、3aの長さは、貫通孔17と貫通孔27a及び貫通孔17aと貫通孔27に通したときに、両端側の雄ネジ部30が梁部材1の孔口170、172及び梁部材2の孔口270、272からやや突出する長さに形成されている。
そして、連結ボルト3、3aの両端部の各雄ネジ部30には、座具9が嵌装され、ナット32が螺合されている。詳しくは、雄ネジ部30に通孔904を嵌め入れ、更に座板901を座面102、202に、上当板902を面11、21に、下当板903を底面101、201に当てて座具穴10、20及び座具穴15、25に座具9を収め、ナット32を締め込む。これにより、梁部材1と梁部材2は互いに引き寄せられ、接合面100、200は強く密着し、梁部材1と梁部材2は接合される。
なお、各連結ボルト3、3aと各貫通孔17、17a、27、27aの間の空隙(符号省略)に起因する接合構造の変形や歪みを防止するため、あるいは接合構造Jの強度を更に高めるために、エポキシ樹脂等の高強度樹脂を連結ボルト3、3a周りの空隙に充填することもできる。
(作用)
接合構造Jは、梁部材1と梁部材2に作用する引き寄せ方向の荷重と、接合面100、200に作用する剪断方向の荷重を、斜めに交差した連結ボルト3、3aに作用する引っ張り力の分力で分担して支えることができる。したがって、接合構造Jは、簡易な構造でありながら、接合面100、200に上下方向の何れかに剪断方向の荷重が作用したときは、その力と反対方向の分力で受けることができる。
また、座具9は、前記したように連結ボルト3、3aの固定に使用する際に、下当板903を接合する梁部材1、2において荷重に対する耐力が弱く変形しやすい木繊維方向の面、すなわち底面101、201に当てるようになっている(上当板902も木繊維方向の面11、21に当てることについては同様)。
そして、連結ボルト3、3aが通される座板901は、下当板903に対し傾斜して形成されているので、下当板903により木繊維方向の面である底面101、201に対し作用する荷重は、連結ボルト3、3aに作用する引っ張り力の分力となって小さくなる。しかも、その荷重は面と面の当接により支えられるので、荷重がその面内で均等に分散し、座具9の下当板903を受ける底面101、201に大きな変形は生じにくい(上当板902が当たる面11、21も同様)。
このように、座具9により木繊維方向の底面101、201に対し作用するナット32による締付力等の荷重、或いは施工後に梁部材1、2等、木質部材の重みにより作用する荷重等による変形を抑えることができるので、木軸構造体等の施工後の構造体の緩みや変形を防止することができる。
図4を参照し、本発明の第1実施の形態を説明する。
座具9aは、十分な強度を有する金属製であり、長方形状の第2の当て部材である当板905と、当板905の一端に直角に形成された、第1の当て部材である当板906と、当板905と当板906の内側の面に45°の角度で掛けられた座板907を有している。座板907の中央には円形の通孔908が形成されており、当板905と当板906が形成する角部には、通孔909が形成されている。
座具9aは、図4(a)に示すように梁部材2aに形成されている座具穴20aに収められて使用される。実際の使用では、前記接合構造Jの場合と同様に、対向する側にも座具穴が設けられ、座具穴に座具9aが収められて使用されるが、ここでは説明の便宜上、一箇所の座具穴における使用状態を説明する(後記する座具9b〜9mも同様)。
座具穴20aは、直方体形状の空間を有する穴で、平面状の底面206a及び同じく平面状の内側面207aを有している。
座具9aは、当板905を座具穴20aの底面206aに当接させ、当板906を内側面207aに当接させて収められている。貫通孔27に通された連結ボルト3aは、孔口270aから各座具9aの各通孔908、909を貫通し、座板907から突出した雄ネジ部30にナット32を螺合し、座板907を座部としてナット32を締め付けて固定されている。
座具9aを使用した接合構造によれば、連結ボルト3、3aに作用する引っ張り力の分力(前記繊維方向の底面101、201に作用する分力とは異なる分力)が、荷重に対し耐力がより強い木繊維方向と直交する内側面207aに作用する。これにより、前記分力による繊維方向の座具9aの位置のずれが起こりにくく、連結ボルト3、3aの固定時において座具9aを安定させることができる。
なお、座具9aによって、ナット32による締め付け力を分力とし、繊維方向の底面206aに対する荷重を小さく、且つ均等に分散して、木部である底面206aの変形を防止できる点は、前記座具9と同様である。
図5を参照し、本発明の第2実施の形態を説明する。
座具9bは、十分な強度を有する金属製であり、長方形状の第2の当て部材である当板910と、当板910の一端に直角に形成された、第1の当て部材である当板911とを有している。当板910の当板911が設けられている側の面には、中間部で山型に且つ直角に形成された座板912と支持板913が固着されている。
座板912は、当板910に対し45°の角度に設定されている。また、座板912の中央には円形の通孔914が形成されており、当板910の支持板913寄りには、支持板913と平行な斜め方向に通孔915が形成されている。梁部材2aに形成された座具穴20bは、前記座具穴20aと同様に直方体形状の空間を有する穴で、平面状の底面206b及び同じく平面状の内側面207aを有している。
座具9bは、当板910を梁部材2bに形成されている座具穴20bの底面206bに当接させ、当板911を内側面207bに当接させて収められて使用される。貫通孔27に通された連結ボルト3aは、孔口270bから各座具9bの各通孔915、914を貫通し、座板912から突出した雄ネジ部30にナット32を螺合し、座板912を座部としてナット32を締め付けて固定されている。なお、必要であれば、図5(a)に示すように、座具穴20bに蓋916を被せることもできる。
また、座具9bの作用については、前記座具9aと実質的に同様であるので、説明を省略する。
図6を参照し、本発明の第3実施の形態を説明する。
座具9cは、前記座具9、9a、9bとは相違して、柱部材や梁部材2cの表面に固定する仕様であり、梁部材等には座具穴は形成されない。したがって、各貫通孔(図6(a)では貫通孔27を図示)の孔口270cは、梁部材2cの表面に開口している。
座具9cは、金属製であり、長方形状の第2の当て部材である当板917と、当板917の一端に直角に形成された、第1の当て部材である縦板918を有している。当板917の縦板918が設けられている側と反対側の面には、中間部で山型に且つ直角に形成された座板919と支持板920が固着されている。座板919は、当板917に対し45°の角度に設定されている。また、座板919の中央には円形の通孔921が形成されており、当板917の縦板918寄りには、支持板920と平行な斜め方向に通孔922が形成されている。
座具9cは、柱部材や梁部材2cの各貫通孔(図6(a)では貫通孔27を図示)の孔口270cに前記通孔922を合わせるようにして縦板918を表面に打ち込み、当板917を梁部材等の表面に密着させて固定する。そして、貫通孔27に通した連結ボルト3aは、孔口270cから前記通孔922、921を貫通し、座板919から突出した雄ネジ部30にナット32を螺合し、座板919を座部としてナット32を締め付けて固定されている。
なお、座具9cは、前記座具9、9a及び9bと同様にナット32による締め付け力を分散でき、座具9cの当板917による、座具9cが固定された部分の変形を防止できる作用を有する。また、座具9cは、前記したように梁部材等の木部材の表面に直接固定する構造であるため、前記座具9、9a及び9bとは相違して、木部材側に座具穴等の収容部を必要としないので、接合構造をより簡略化できる利点がある。
図7を参照し、本発明の第4実施の形態を説明する。
なお、座具9dは、前記座具9cと同様に、柱部材や梁部材2dの表面に取り付ける仕様であり、梁部材等には座具穴が形成されない。したがって、各貫通孔(図7(a)では貫通孔27を図示)の孔口270dは、梁部材等の表面に開口している。
座具9dは、金属製であり、長方形状の当板923と、当板923の両端に直角に形成された縦板924、925を有している。当板923の縦板924、925が設けられている側と反対側の面の中央よりやや縦板924寄りには、中間部で山型に且つ直角に形成された座板926と支持板927が固着されている。
座板926は、当板923に対し45°の角度に設定されている。また、座板926の中央には円形の通孔928が形成されており、当板923の座板926と支持板927下方には、支持板927と平行な斜め方向に通孔929が形成されている。
座具9dは、柱部材や梁部材等の各貫通孔(図7(a)では貫通孔27を図示)の孔口270dに前記通孔929を合わせるようにして縦板924、925を表面に打ち込み、当板923を梁部材の表面に密着させて固定する。そして、貫通孔27に通した連結ボルト3aは孔口270dから前記通孔928、929を貫通し、座板926から突出した雄ネジ部30にナット32を螺合し、座板926を座部としてナット32を締め付けて固定されている。
なお、座具9dの作用については、梁部材等の木部材に打ち込む縦板が二枚になる分だけ木部材に対する固定力がより強くなる以外は、前記した座具9cと実質的に同様であるので、説明は省略する。
図8を参照し、第2参考例を説明する。
座具9eは、金属製であり、長方形状の当板930と、当板930の両端に直角に形成された縦板931、932を有している。当板930の縦板931、932が設けられている側と同じ側の面の中央よりやや縦板931寄りには、螺合管933が雌ネジ部934を当板930に貫通させて固着されている。また、螺合管933の軸線方向は、当板930に対し45°の角度に設定されている。
座具9eは、柱部材や梁部材2eの各貫通孔(図8(a)では貫通孔27を図示)の孔口270eに前記螺合管933の雌ネジ部934を合わせるようにして縦板931、932を梁部材の表面に打ち込み、当板930を表面に密着させて固定する。なお、表面には、螺合管933が収まる凹部20eが予め形成されている。
そして、貫通孔27に通した連結ボルト3aは雌ネジ部934に雄ネジ部30をネジ込んで固定される。なお、座具9eは、連結ボルト3aを回して固定する構造であるので、対となる側には、同じ座具9eは使用することができず、前記各座具のようにナットで締め込むタイプの座具を使用する(後記する図10等を参照)。
図9を参照し、本発明に係る座具の第5ないし第8実施の形態及び第3ないし第5参考例を説明する。
図9においては、各座具9f〜9mの構造と取付構造を簡潔に説明するために、貫通孔、孔口の図示を省略しており、連結ボルトは直線で簡易的に表して符号を省略している。また、梁部材等の木部材の符号も省略している。
図9に示す各座具9f〜9mは、前記各座具9〜9eの連結ボルトを通す通孔又は螺合する螺合管が一箇所に形成されているのに対し、連結ボルトを通す通孔又は螺合する螺合管が二箇所に形成されている点で相違している。なお、図9に示す各座具9f〜9mにおいて、前記各座具9〜9eと実質的に同等箇所には、同一の符号を付している。
図9(a)に示す第3参考例の座具9fは、大体において前記座具9を上当板902で二つ繋いだ構造を有している。座具9fの各通孔904は、固定される連結ボルト(図示省略)が互いに近接して交差できるように、図の奥行き方向において位置をずらしてある。
図9(b)に示す第5実施の形態の座具9gは、大体において前記座具9bを組み合わせた構造を有している(各座板912は一箇所の山型部にまとまっている)。当板910に形成されている通孔915、915aは、各座板912に形成されている各通孔914と同様に図の奥行き方向において位置をずらしてある。
図9(c)に示す第6実施の形態の座具9hは、大体において前記座具9bを組み合わせた構造を有している(座板12を有する山型部は所要間隔をおいて二箇所にある)。当板910に形成されている通孔915b、915cは、各座板912に形成されている各通孔914と同様に図の奥行き方向において位置をずらしてある。
図9(d)に示す第7実施の形態の座具9iは、大体において前記座具9dの山型部に座板926を二箇所に形成した構造を有している。当板923に形成されている通孔915d、915eは、各座板926に形成されている各通孔928と同様に図の奥行き方向において位置をずらしてある。
図9(e)に示す第8実施の形態の座具9jは、大体において前記座具9dの山型部を所要間隔をおいて二箇所に形成した構造を有している。当板923に形成されている通孔915f、915gは、各座板926に形成されている各通孔928と同様に図の奥行き方向において位置をずらしてある。
図9(f)に示す第4参考例の座具9kは、大体において前記座具9eの螺合管933を所要の間隔をおいて二箇所に、雌ネジ部934が軸線の角度は違うが互いに向き合うように形成された構造を有している。各螺合管933は、図の奥行き方向において位置をずらしてある。
図9(g)に示す第5参考例の座具9mは、大体において前記座具9eの螺合管933aを所要の間隔をおいて二箇所に、雌ネジ部934aが軸線の角度は違うが互いに逆方向を向くように形成された構造を有している。各螺合管933aは、図の奥行き方向において位置をずらしてある。
なお、前記座具9f〜9mの作用は、連結ボルトを通す通孔又は螺合する螺合管がそれぞれ二箇所に形成されていることで、一つの座具で二本の連結ボルトを引っ張り方向を違えて固定できる点を除き、それぞれ構造の基本となった前記座具9、9b、9d、9eの作用とほぼ同様であるので、説明を省略する。
図10を参照し、座具を柱部材4と梁部材1、2の接合構造に使用する場合の使用状態を説明する。
この接合構造では、柱部材4と梁部材1の接合には、交差した連結ボルト3b、3cが使用され、柱部材4と梁部材2の接合には、交差した連結ボルト3d、3eが使用されている。
また、この接合構造では、連結ボルト3b、3c及び連結ボルト3d、3eの固定に使用される座具として、各連結ボルトの両端において対となる前記座具9dと座具9eが使用されている。
座具9eは、前記したように連結ボルト3b、3c、3d、3eを回して雌ネジ部934に螺合し固定する構造であるので、対となる側には、同じ座具9eは使用することができず、前記各座具9dのようにナット32で締め込むタイプの座具を使用する。
図11を参照し、座具を枠体の筋交いに使用する場合の使用状態を説明する。
この構造では、枠部材5の補強のための筋交いに、交差した連結ボルト3f、3gが使用されている。また、連結ボルト3f、3gを筋交いとして使用し、連結ボルト3f、3gの固定に使用される座具として、各連結ボルトの両端において対となる前記座具9dが使用されている。
図12を参照し、座具を持出梁の取付構造に使用する場合の使用状態を説明する。
この接合構造では、持出梁6の柱と梁の接合には、交差方向に配置固定した連結ボルト3h、3iが使用されている。
また、連結ボルト3h、3iの固定に使用される座具として、各連結ボルトの両端において対となる前記座具9dと座具9eが使用されている。
図13を参照し、座具をトラス梁に使用する場合の使用状態を説明する。
この接合構造では、トラス梁構造7の柱とトラス梁の接合には、交差方向に補強のために配置固定した連結ボルト3jが使用されている。また、各連結ボルト3jの固定に使用される座具として、各連結ボルトの両端において対となる前記座具9dと座具9e及び前記座具9kが使用されている。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形が可能であるということは言うまでもない。
9、9a、9b、9c、9d、9e、9f、
9g、9h、9i、9j、9k、9m 座具
901 座板
902 上当板
903 下当板
904 通孔
905 当板
906 当板
907 座板
908 通孔
909 通孔
910 当板
911 当板
912 座板
913 支持板
914 通孔
915、915a 通孔
915b、915c 通孔
915d、915e 通孔
915f、915g 通孔
916 蓋
917 当板
918 縦板
919 座板
920 支持板
921 通孔
922 通孔
923 当板
924、925 縦板
926 座板
927 支持板
928 通孔
929 通孔
930 当板
931、932 縦板
933、933a 螺合管
934、934a 雌ネジ部
J 接合構造
1 梁部材
10 座具穴
11 面
12 座板
14 面
15 座具穴
17 貫通孔
17a 貫通孔
100 接合面
101 底面
102 座面
170、171、172、173 孔口
2、2a、2b、2c、2d、2e 梁部材
20、20a、20b 座具穴
20e 凹部
21 面
24 面
25 座具穴
27 貫通孔
27a 貫通孔
200 接合面
206a、206b 底面
207a、207b 内側面
270、271、272、273 孔口
270a、270b、270c、270d、270e 孔口
3、3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g、3h、3i、3j 連結ボルト
30 雄ネジ部
32 ナット
4 柱部材
5 枠部材
6 持出梁
7 トラス梁構造

Claims (2)

  1. 木質部材の接合部で連結ボルトを隣接し交差させて使用する接合構造において、連結ボルトの固定に使用する座具であって、
    接合する木質部材において荷重に対する耐力が強く変形しにくい木繊維方向と直交する面に当てる板状の第1の当て部材と、
    接合する木質部材において荷重に対する耐力が前記木繊維方向と直交する面より弱く変形しやすい木繊維方向の面に当てる、板状で前記第1の当て部材より大きい第2の当て部材と、
    前記第1の当て部材と前記第2の当て部材の一方又は双方の一部と一体的に直角二等辺三角筒状に形成され、該直角二等辺三角筒状部を構成する少なくとも二枚の板部に連結ボルトを通す通孔がそれぞれ形成されており、該通孔が形成された板部のうち前記第1の当て部材又は前記第2の当て部材でない板部が、前記第2の当て部材に対し45°の角度に設定されている座板となっている座部材と、
    を備える座具。
  2. 木質部材の接合部で連結ボルトを隣接し交差させて使用する接合構造において、連結ボルトの固定に使用する座具であって、
    接合する木質部材において、木繊維方向の面に形成され、直方体形状の空間を有する座具穴の平面状の内側面のうち、荷重に対する耐力が強く変形しにくい木繊維方向と直交する内側面に当てる板状の第1の当て部材と、
    接合する木質部材において荷重に対する耐力が前記木繊維方向と直交する前記座具穴の内側面より弱く変形しやすい木繊維方向の底面に当てる、板状で前記第1の当て部材より大きい第2の当て部材と、
    前記第1の当て部材と前記第2の当て部材の一方又は双方の一部と一体的に直角二等辺三角筒状に形成され、該直角二等辺三角筒状部を構成する少なくとも二枚の板部に連結ボルトを通す通孔がそれぞれ形成されており、該通孔が形成された板部のうち前記第1の当て部材又は前記第2の当て部材でない板部が、前記第2の当て部材に対し45°の角度に設定されている座板となっている座部材と、
    を備える座具。
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