JP5612446B2 - 駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電素子を駆動する駆動回路に関する。
従来より、圧電素子を駆動する駆動回路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図13は、従来例に係る駆動回路100の回路図である。駆動回路100は、直流電源VDD100に接続され、圧電素子PTZを駆動する。この駆動回路100は、NチャネルMOSFETで構成されるスイッチ素子Q1、Q2、Q3、Q4と、これらスイッチ素子Q1〜Q4を制御する制御部(図示省略)と、を備え、いわゆるフルブリッジ回路を形成する。
直流電源VDD100の正極には、スイッチ素子Q1のドレインと、スイッチ素子Q3のドレインと、が接続される。直流電源VDD100の負極には、基準電位源GNDが接続されるとともに、スイッチ素子Q2のソースと、スイッチ素子Q4のソースと、が接続される。スイッチ素子Q1のソースと、スイッチ素子Q2のドレインとには、圧電素子PTZの一端が接続される。スイッチ素子Q3のソースと、スイッチ素子Q4のドレインとには、圧電素子PTZの他端が接続される。スイッチ素子Q1〜Q4のそれぞれのゲートには、制御部が接続され、この制御部から制御信号が供給される。
図14は、駆動回路100のタイミングチャートである。VPTZは、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧(以降、「圧電素子PTZの電圧」と呼ぶ)を示す。STQ1、STQ2、STQ3、STQ4のそれぞれは、スイッチ素子Q1〜Q4のそれぞれの状態を示す。また、V100は、直流電源VDD100の出力電圧を示す。
ここで、時刻t51より前の期間では、制御部によりスイッチ素子Q1〜Q4をオフ状態としており、圧電素子PTZの電圧VPTZがゼロであるものとする。
時刻t51において、制御部により、スイッチ素子Q1、Q4をオン状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオフ状態にする。すると、圧電素子PTZの一端には、直流電源VDD100の正極が接続され、圧電素子PTZの他端には、直流電源VDD100の負極が接続されることとなる。このため、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V100となる。
時刻t52において、制御部により、スイッチ素子Q1、Q4をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオン状態にする。すると、圧電素子PTZの一端には、直流電源VDD100の負極が接続され、圧電素子PTZの他端には、直流電源VDD100の正極が接続されることとなる。このため、圧電素子PTZの電圧VPTZは、−V100となる。
時刻t53において、制御部により、スイッチ素子Q1〜Q4をオフ状態にする。すると、圧電素子PTZの電圧VPTZは、圧電素子PTZの特性により振動した後、ゼロで安定する。
時刻t54において、制御部により、時刻t51と同様に、スイッチ素子Q1、Q4をオン状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオフ状態にする。すると、時刻t51と同様に、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V100となる。
特開2009−254152号公報
上述の時刻t53において説明したように、従来例に係る駆動回路100では、圧電素子PTZの電圧VPTZを変化させる際に、圧電素子PTZの電圧VPTZが圧電素子PTZの特性により振動してしまう場合があった。
上述の課題を鑑み、本発明は、圧電素子の他端を基準とした一端の電圧の振動を抑制できる駆動回路を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1) 本発明は、圧電素子(例えば、図1の圧電素子PTZに相当)を駆動する駆動回路(例えば、図1の駆動回路1に相当)であって、直流電源(例えば、図1の直流電源VDD1に相当)の正極に入力端子が接続された第1のスイッチ素子(例えば、図1のスイッチ素子Q1に相当)および第3のスイッチ素子(例えば、図1のスイッチ素子Q3に相当)と、前記第1のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第2のスイッチ素子(例えば、図1のスイッチ素子Q2に相当)と、前記第3のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第4のスイッチ素子(例えば、図1のスイッチ素子Q4に相当)と、前記第2のスイッチ素子の出力端子と前記第4のスイッチ素子の出力端子とを接続する抵抗(例えば、図1の抵抗R1、R2に相当)と、前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子、前記第3のスイッチ素子、および前記第4のスイッチ素子のそれぞれの制御端子に制御信号を供給する制御部(例えば、後述の制御部に相当)と、を備え、前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の一端が接続され、前記第3のスイッチ素子と前記第4のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の他端が接続されることを特徴とする駆動回路を提案している。
この発明によれば、圧電素子を駆動する駆動回路において、第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、第3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素子により、いわゆるフルブリッジ回路を形成した。そして、第2のスイッチ素子の出力端子と第4のスイッチ素子の出力端子とを、抵抗により接続することとした。このため、第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子をオン状態にすることで、圧電素子の一端と他端とを、抵抗を介して接続することができる。したがって、圧電素子の他端を基準とした一端の電圧について、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
(2) 本発明は、圧電素子(例えば、図3や図5の圧電素子PTZに相当)を駆動する駆動回路(例えば、図3の駆動回路1Aや、図5の駆動回路1Bに相当)であって、第1の直流電源(例えば、図3や図5の直流電源VDD2に相当)の正極に入力端子が接続された第1のスイッチ素子(例えば、図3や図5のスイッチ素子Q1に相当)と、第2の直流電源(例えば、図3や図5の直流電源VDD3に相当)の正極に入力端子が接続された第3のスイッチ素子(例えば、図3や図5のスイッチ素子Q3に相当)と、前記第1のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第2のスイッチ素子(例えば、図3や図5のスイッチ素子Q2に相当)と、前記第3のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第4のスイッチ素子(例えば、図3や図5のスイッチ素子Q4に相当)と、前記第2のスイッチ素子の出力端子と前記第4のスイッチ素子の出力端子とを接続する抵抗(例えば、図3の抵抗R1、R2や、図5の抵抗R3に相当)と、前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子、前記第3のスイッチ素子、および前記第4のスイッチ素子のそれぞれの制御端子に制御信号を供給する制御部(例えば、後述の制御部に相当)と、を備え、前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の一端が接続され、前記第3のスイッチ素子と前記第4のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の他端が接続されることを特徴とする駆動回路を提案している。
この発明によれば、圧電素子を駆動する駆動回路において、第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、第3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素子により、いわゆるフルブリッジ回路を形成した。そして、第2のスイッチ素子の出力端子と第4のスイッチ素子の出力端子とを、抵抗により接続することとした。このため、第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子をオン状態にすることで、圧電素子の一端と他端とを、抵抗を介して接続することができる。したがって、圧力端子の他端を基準とした一端の電圧について、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
(3) 本発明は、(1)または(2)の駆動回路について、前記制御部は、前記第1のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオン状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオフ状態にする第1手順(例えば、図2の時刻t1〜t2の期間における制御に相当)と、前記第1のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオフ状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオン状態にする第2手順(例えば、図2の時刻t2〜t3の期間における制御に相当)と、前記第1のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオフ状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオン状態にする第3手順(例えば、図2の時刻t3〜t4の期間における制御に相当)と、を行うことを特徴とする駆動回路を提案している。
この発明によれば、制御部により、第1手順、第2手順、および第3手順を行うこととした。第1手順では、第1のスイッチ素子および第4のスイッチ素子をオン状態にするとともに、第2のスイッチ素子および第3のスイッチ素子をオフ状態にすることとした。第2手順では、第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子をオフ状態にするとともに、第2のスイッチ素子および第3のスイッチ素子をオン状態にすることとした。第3手順では、第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子をオフ状態にするとともに、第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子をオン状態にすることとした。このため、第3の手順を行った際に、圧電素子の一端と他端とを、抵抗を介して接続することができるので、圧電素子の他端を基準とした一端の電圧について、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
(4) 本発明は、圧電素子(例えば、図6の圧電素子PTZに相当)を駆動する駆動回路(例えば、図6の駆動回路1Cに相当)であって、直流電源(例えば、図6の直流電源VDD4に相当)の正極に入力端子が接続された第1のスイッチ素子(例えば、図6のスイッチ素子Q1に相当)および第3のスイッチ素子(例えば、図6のスイッチ素子Q3に相当)と、前記第1のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第2のスイッチ素子(例えば、図6のスイッチ素子Q2に相当)と、前記第3のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第4のスイッチ素子(例えば、図6のスイッチ素子Q4に相当)と、前記第2のスイッチ素子の出力端子と基準電位源(例えば、図6の基準電位源GNDに相当)とを接続する第1の抵抗(例えば、図6の抵抗R6に相当)と、前記第4のスイッチ素子の出力端子と前記基準電位源とを接続する第2の抵抗(例えば、図6の抵抗R7に相当)と、前記第1のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続され、前記基準電位源に出力端子が接続され、前記第2のスイッチ素子の制御端子に制御端子が接続された第5のスイッチ素子(例えば、図6のスイッチ素子Q5に相当)と、前記第3のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続され、前記基準電位源に出力端子が接続され、前記第4のスイッチ素子の制御端子に制御端子が接続された第6のスイッチ素子(例えば、図6のスイッチ素子Q6に相当)と、前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子、前記第3のスイッチ素子、前記第4のスイッチ素子、前記第5のスイッチ素子、および前記第6のスイッチ素子のそれぞれの制御端子に制御信号を供給する制御部(例えば、後述の制御部に相当)と、を備え、前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の一端が接続され、前記第3のスイッチ素子と前記第4のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の他端が接続されることを特徴とする駆動回路を提案している。
この発明によれば、圧電素子を駆動する駆動回路において、第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、第3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素子により、いわゆるフルブリッジ回路を形成した。そして、第2のスイッチ素子の出力端子と基準電位源とを、第1の抵抗により接続し、第4のスイッチ素子の出力端子と基準電位源とを、第2の抵抗により接続することとした。このため、第2のスイッチ素子をオン状態にすることで、圧電素子の一端と基準電位源とを、第1の抵抗を介して接続することができ、第4のスイッチ素子をオン状態にすることで、圧電素子の他端と基準電位源とを、第2の抵抗を介して接続することができる。したがって、圧力端子の他端を基準とした一端の電圧について、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
(5) 本発明は、圧電素子(例えば、図8の圧電素子PTZに相当)を駆動する駆動回路(例えば、図8の駆動回路1Dに相当)であって、第1の直流電源(例えば、図8の直流電源VDD4に相当)の正極に入力端子が接続された第1のスイッチ素子(例えば、図8のスイッチ素子Q1に相当)および第3のスイッチ素子(例えば、図8のスイッチ素子Q3に相当)と、前記第1のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続され、基準電位源(例えば、図8の基準電位源GNDに相当)に出力端子が接続され、第2の直流電源(例えば、図8の直流電源VDD6に相当)の正極に制御端子が接続された第2のスイッチ素子(例えば、図8のスイッチ素子Q2に相当)と、前記第3のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続され、前記基準電位源に出力端子が接続され、前記第2の直流電源の正極に制御端子が接続された第4のスイッチ素子(例えば、図8のスイッチ素子Q4に相当)と、前記第2のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続された第1の整流素子(例えば、図8のダイオードD3に相当)と、前記第4のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続された第2の整流素子(例えば、図8のダイオードD4に相当)と、前記第1のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続され、前記基準電位源に出力端子が接続され、前記第1の整流素子の出力端子に制御端子が接続された第5のスイッチ素子(例えば、図8のスイッチ素子Q5に相当)と、前記第3のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続され、前記基準電位源に出力端子が接続され、前記第2の整流素子の出力端子に制御端子が接続された第6のスイッチ素子(例えば、図8のスイッチ素子Q6に相当)と、前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子、前記第3のスイッチ素子、前記第4のスイッチ素子、前記第5のスイッチ素子、および前記第6のスイッチ素子のそれぞれの制御端子に制御信号を供給する制御部(例えば、後述の制御部に相当)と、を備え、前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の一端が接続され、前記第3のスイッチ素子と前記第4のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の他端が接続されることを特徴とする駆動回路を提案している。
この発明によれば、圧電素子を駆動する駆動回路において、第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、第3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素子により、いわゆるフルブリッジ回路を形成した。そして、第2のスイッチ素子の制御端子と、第4のスイッチ素子の制御端子とに、第2の直流電源の正極を接続した。このため、第2の直流電源の正極の電圧を調節することで、第2のスイッチ素子のオン抵抗と、第4のスイッチ素子のオン抵抗と、を調節することができる。したがって、圧電素子の一端と基準電位源とを、第2のスイッチ素子で形成される抵抗を介して接続することができ、圧電素子の他端と基準電位源とを、第4のスイッチ素子で形成される抵抗を介して接続することができる。したがって、圧力端子の他端を基準とした一端の電圧について、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
(6) 本発明は、(5)の駆動回路について、前記圧電素子の一端に入力端子が接続され、前記第5のスイッチ素子の入力端子に出力端子が接続された第3の整流素子(例えば、図11のダイオードD5に相当)と、前記圧電素子の他端に入力端子が接続され、前記第6のスイッチ素子の入力端子に出力端子が接続された第4の整流素子(例えば、図11のダイオードD6に相当)と、を備えることを特徴とする駆動回路を提案している。
この発明によれば、(5)の駆動回路において、第3の整流素子および第4の整流素子を設けた。そして、第3の整流素子の入力端子に、圧電素子の一端を接続し、第3の整流素子の出力端子に、第5のスイッチ素子の入力端子を接続した。また、第4の整流素子の入力端子に、圧電素子の他端を接続し、第4の整流素子の出力端子に、第6のスイッチ素子の入力端子を接続した。このため、圧電素子の他端を基準とした一端の電圧にオーバーシュートが発生してしまうタイミングで、第5のスイッチ素子をオン状態にすることで、オーバーシュートの発生を抑制できる。また、圧電素子の他端を基準とした一端の電圧にアンダーシュートが発生してしまうタイミングで、第6のスイッチ素子をオン状態にすることで、アンダーシュートの発生を抑制できる。したがって、変化させる際に発生する場合のあった振動をさらに抑制できる。
本発明によれば、圧電素子の他端を基準とした一端の電圧について、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
本発明の第1実施形態に係る駆動回路の回路図である。 前記駆動回路のタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る駆動回路の回路図である。 前記駆動回路のタイミングチャートである。 本発明の第3実施形態に係る駆動回路の回路図である。 本発明の第4実施形態に係る駆動回路の回路図である。 前記駆動回路のタイミングチャートである。 本発明の第5実施形態に係る駆動回路の回路図である。 前記駆動回路のタイミングチャートである。 前記駆動回路が備えるスイッチ素子のゲートソース間電圧と、ドレイン−ソース間のオン抵抗と、の関係を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る駆動回路の回路図である。 前記駆動回路のタイミングチャートである。 従来例に係る駆動回路の回路図である。 前記駆動回路のタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る駆動回路1の回路図である。駆動回路1は、図13に示した従来例に係る駆動回路100とは、直流電源VDD100の代わりに直流電源VDD1に接続される点と、抵抗R1、R2を備える点と、が異なる。なお、駆動回路1において、駆動回路100と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
直流電源VDD1は、出力電圧を任意に変更することのできる直流電源である。また、抵抗R1、R2は、抵抗値を任意に変更することのできる抵抗である。
抵抗R1、R2は、スイッチ素子Q2のソースと、スイッチ素子Q4のソースと、を接続する。具体的には、スイッチ素子Q2のソースには、抵抗R1の一端が接続され、スイッチ素子Q4のソースには、抵抗R2の一端が接続される。抵抗R1の他端と、抵抗R2の他端とには、直流電源VDD1の負極と、基準電位源GNDと、が接続される。
図2は、駆動回路1のタイミングチャートである。V1は、直流電源VDD1の出力電圧を示す。
ここで、時刻t1より前の期間では、制御部によりスイッチ素子Q1〜Q4をオフ状態としており、圧電素子PTZの電圧VPTZがゼロであるものとする。
時刻t1において、制御部により、スイッチ素子Q1、Q4をオン状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオフ状態にする。すると、圧電素子PTZの一端には、直流電源VDD1の正極が接続され、圧電素子PTZの他端には、直流電源VDD1の負極が接続されることとなる。このため、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V1となる。
時刻t2において、制御部により、スイッチ素子Q1、Q4をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオン状態にする。すると、圧電素子PTZの一端には、直流電源VDD1の負極が接続され、圧電素子PTZの他端には、直流電源VDD1の正極が接続されることとなる。このため、圧電素子PTZの電圧VPTZは、−V1となる。
時刻t3において、制御部により、スイッチ素子Q1、Q3をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q4をオン状態にする。すると、圧電素子PTZの一端と他端とは、抵抗R1、R2を介して接続されることとなる。
時刻t4において、制御部により、時刻t1と同様に、スイッチ素子Q1、Q4をオン状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオフ状態にする。すると、時刻t1と同様に、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V1となる。
以上の駆動回路1によれば、以下の効果を奏することができる。
駆動回路1は、時刻t3において、スイッチ素子Q1、Q3をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q4をオン状態にする。これによれば、圧電素子PTZの一端と他端とが、抵抗R1、R2を介して接続されることとなる。このため、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
また、駆動回路1では、直流電源VDD1の出力電圧を任意に変更することができるとともに、抵抗R1、R2のそれぞれの抵抗値を任意に変更することができる。このため、直流電源VDD1の出力電圧と、抵抗R1、R2のそれぞれの抵抗値と、を調節することで、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動をさらに抑制できる場合がある。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態に係る駆動回路1Aの回路図である。駆動回路1Aは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る駆動回路1とは、直流電源VDD1の代わりに直流電源VDD2および直流電源VDD3に接続される点が異なる。なお、駆動回路1Aにおいて、駆動回路1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
直流電源VDD2および直流電源VDD3は、出力電圧を任意に変更することのできる直流電源である。直流電源VDD2の正極には、スイッチ素子Q1のドレインが接続され、直流電源VDD3の正極には、スイッチ素子Q3のドレインが接続される。直流電源VDD2および直流電源VDD3のそれぞれの負極には、基準電位源GNDが接続されるとともに、抵抗R1を介してスイッチ素子Q2のソースが接続され、抵抗R2を介してスイッチ素子Q4のソースが接続される。
図4は、駆動回路1Aのタイミングチャートである。V2は、直流電源VDD2の出力電圧を示し、V3は、直流電源VDD3の出力電圧を示す。
図4に示す駆動回路1Aのタイミングチャートは、図2に示した駆動回路1のタイミングチャートとは、圧電素子PTZの電圧VPTZの取り得る値が異なる。
具体的には、駆動回路1Aにおいては、制御部により、スイッチ素子Q1、Q4をオン状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオフ状態にする期間では、時刻t11〜t12の期間や時刻t14以降の期間のように、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V1ではなくV2となる。また、スイッチ素子Q1、Q4をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオン状態にする期間では、時刻t12〜t13の期間のように、−V1ではなく−V3となる。
以上の駆動回路1Aによれば、以下の効果を奏することができる。
駆動回路1Aは、時刻t13において、スイッチ素子Q1、Q3をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q4をオン状態にする。これによれば、圧電素子PTZの一端と他端とが、抵抗R1、R2を介して接続されることとなる。このため、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
また、駆動回路1Aでは、直流電源VDD2および直流電源VDD3のそれぞれの出力電圧を任意に変更することができるとともに、抵抗R1、R2のそれぞれの抵抗値を任意に変更することができる。このため、直流電源VDD2および直流電源VDD3のそれぞれの出力電圧と、抵抗R1、R2のそれぞれの抵抗値と、を調節することで、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動をさらに抑制できる場合がある。
<第3実施形態>
図5は、本発明の第3実施形態に係る駆動回路1Bの回路図である。駆動回路1Bは、図3に示した本発明の第2実施形態に係る駆動回路1Aとは、抵抗R1、R2の代わりに抵抗R3を備える点が異なる。なお、駆動回路1Bにおいて、駆動回路1Aと同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
抵抗R3は、抵抗値を任意に変更することのできる抵抗である。
抵抗R3は、スイッチ素子Q2のソースと、スイッチ素子Q4のソースと、を接続する。具体的には、スイッチ素子Q2のソースには、直流電源VDD2の負極と、基準電位源GNDと、抵抗R3の一端と、が接続され、スイッチ素子Q4のソースには、直流電源VDD3の負極と、抵抗R3の他端と、が接続される。
駆動回路1Bの制御部は、駆動回路1Aの制御部と同様に動作する。
以上の駆動回路1Bによれば、以下の効果を奏することができる。
駆動回路1Bは、スイッチ素子Q1、Q3をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q4をオン状態にする。これによれば、圧電素子PTZの一端と他端とが、抵抗R3を介して接続されることとなる。このため、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
また、駆動回路1Bでは、直流電源VDD2および直流電源VDD3のそれぞれの出力電圧を任意に変更することができるとともに、抵抗R3の抵抗値を任意に変更することができる。このため、直流電源VDD2および直流電源VDD3のそれぞれの出力電圧と、抵抗R3の抵抗値と、を調節することで、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動をさらに抑制できる場合がある。
<第4実施形態>
図6は、本発明の第4実施形態に係る駆動回路1Cの回路図である。駆動回路1Cは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る駆動回路1とは、直流電源VDD1の代わりに直流電源VDD4、VDD5に接続される点と、抵抗R1、R2の代わりに、抵抗R4、R5、R6、R7と、キャパシタC1、C2と、ダイオードD1、D2と、NチャネルMOSFETで構成されるスイッチ素子Q5、Q6と、を備える点と、が異なる。なお、駆動回路1Cにおいて、駆動回路1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
直流電源VDD4は、出力電圧を任意に変更することのできる直流電源である。この直流電源VDD4の負極には、基準電位源GNDが接続され、直流電源VDD4の正極には、スイッチ素子Q1のドレインと、スイッチ素子Q3のドレインと、が接続される。
直流電源VDD5の負極には、基準電位源GNDが接続され、直流電源VDD5の正極には、ダイオードD1のアノードと、ダイオードD2のアノードと、が接続される。ダイオードD1のカソードには、キャパシタC1を介して圧電素子PTZの一端が接続されるとともに、抵抗R4を介してスイッチ素子Q1のゲートとスイッチ素子Q5のドレインとが接続される。ダイオードD2のカソードには、キャパシタC2を介して圧電素子PTZの他端が接続されるとともに、抵抗R5を介してスイッチ素子Q3のゲートとスイッチ素子Q6のドレインとが接続される。
スイッチ素子Q2のゲートと、スイッチ素子Q5のゲートとには、入力端子IN1が接続される。スイッチ素子Q2のソースには、抵抗R6を介して基準電位源GNDが接続され、スイッチ素子Q5のソースには、基準電位源GNDが接続される。
スイッチ素子Q4のゲートと、スイッチ素子Q6のゲートとには、入力端子IN2が接続される。スイッチ素子Q4のソースには、抵抗R7を介して基準電位源GNDが接続され、スイッチ素子Q6のソースには、基準電位源GNDが接続される。
図7は、駆動回路1Cのタイミングチャートである。VIN1は、図示しない制御部から入力端子IN1に印加される電圧を示し、VIN2は、上述の制御部から入力端子IN2に印加される電圧を示す。なお、スイッチ素子Q1〜Q6のそれぞれは、電圧VHがゲートに印加されるとオン状態になり、電圧VLがゲートに印加されるとオフ状態になるものとする。また、STQ5、STQ6のそれぞれは、スイッチ素子Q5、Q6のそれぞれの状態を示し、V4は、直流電源VDD4の出力電圧を示す。
ここで、時刻t21より前の期間では、入力端子IN1から電圧VLが印加されるとともに、入力端子IN2から電圧VHが印加される。このため、スイッチ素子Q2、Q5がオフ状態となるとともに、スイッチ素子Q4、Q6がオン状態となる。
スイッチ素子Q5がオフ状態になると、スイッチ素子Q1のゲートと基準電位源GNDとが絶縁されるため、ダイオードD1および抵抗R4を介してスイッチ素子Q1のゲートに印加される直流電源VDD5の出力電圧により、スイッチ素子Q1がオン状態となる。一方、スイッチ素子Q6がオン状態になると、スイッチ素子Q3のゲートが基準電位源GNDと導通し、スイッチ素子Q3のゲート電圧が引き抜かれ、スイッチ素子Q3がオフ状態となる。
以上によれば、時刻t21より前の期間では、スイッチ素子Q1がオン状態で、かつ、スイッチ素子Q2がオフ状態であるため、圧電素子PTZの一端には、直流電源VDD4の正極が接続される。また、スイッチ素子Q3がオフ状態で、かつ、スイッチ素子Q4がオン状態であるため、圧電素子PTZの他端には、抵抗R7を介して基準電位源GNDが接続される。このため、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V4となる。
時刻t21において、入力端子IN1に電圧VHを印加するとともに、入力端子IN2に電圧VLを印加する。すると、スイッチ素子Q2、Q5がオン状態となるとともに、スイッチ素子Q4、Q6がオフ状態となる。
スイッチ素子Q5がオン状態になると、スイッチ素子Q1のゲートが基準電位源GNDと導通し、スイッチ素子Q1のゲート電圧が引き抜かれ、スイッチ素子Q1がオフ状態となる。一方、スイッチ素子Q6がオフ状態になると、スイッチ素子Q3のゲートと基準電位源GNDとが絶縁されるため、ダイオードD2および抵抗R5を介してスイッチ素子Q3のゲートに印加される直流電源VDD5の出力電圧により、スイッチ素子Q3がオン状態となる。
以上によれば、時刻t21において、スイッチ素子Q1がオフ状態となり、かつ、スイッチ素子Q2がオン状態となるため、圧電素子PTZの一端には、抵抗R6を介して基準電位源GNDが接続される。また、スイッチ素子Q3がオン状態となり、かつ、スイッチ素子Q4がオフ状態となるため、圧電素子PTZの他端には、直流電源VDD4の正極が接続される。このため、圧電素子PTZの電圧VPTZは、−V4となる。
時刻t22において、入力端子IN1に電圧VLを印加するとともに、入力端子IN2に電圧VHを印加する。すると、スイッチ素子Q2、Q5がオフ状態となるとともに、スイッチ素子Q4、Q6がオン状態となる。
このため、時刻t22において、時刻t21より前の期間と同様に、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V4となる。
以降、時刻t23〜t24の期間では、時刻t21〜t22の期間と同様に、圧電素子PTZの電圧VPTZは、−V4となる。一方、時刻t24以降の期間では、時刻t22〜t23の期間と同様に、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V4となる。
以上の駆動回路1Cによれば、以下の効果を奏することができる。
駆動回路1Cでは、例えば時刻t21のように、スイッチ素子Q2をオン状態にすると、圧電素子PTZの一端と基準電位源GNDとが、抵抗R6を介して接続されることとなる。また、例えば時刻t22のように、スイッチ素子Q4をオン状態にすると、圧電素子PTZの他端と基準電位源GNDとが、抵抗R7を介して接続されることとなる。以上によれば、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
また、駆動回路1Cでは、直流電源VDD4の出力電圧を任意に変更することができる。このため、直流電源VDD4の出力電圧を調節することで、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動をさらに抑制できる場合がある。
<第5実施形態>
図8は、本発明の第5実施形態に係る駆動回路1Dの回路図である。駆動回路1Dは、図6に示した本発明の第4実施形態に係る駆動回路1Cとは、抵抗R6、R7の代わりに、抵抗R8、R9と、ダイオードD3、D4と、直流電源VDD6と、を備える点が異なる。なお、駆動回路1Dにおいて、駆動回路1Cと同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
直流電源VDD6は、出力電圧を任意に変更することのできる直流電源である。この直流電源VDD6の負極には、基準電位源GNDが接続され、直流電源VDD6の正極には、抵抗R8を介してスイッチ素子Q2のゲートとダイオードD3のアノードとが接続されるとともに、抵抗R9を介してスイッチ素子Q4のゲートとダイオードD4のアノードとが接続される。ダイオードD3のカソードには、入力端子IN1が接続され、ダイオードD4のカソードには、入力端子IN2が接続される。
図9は、駆動回路1Dのタイミングチャートである。
ここで、時刻t31より前の期間では、入力端子IN1から電圧VLが印加されるとともに、入力端子IN2から電圧VHが印加される。このため、スイッチ素子Q5がオフ状態となるとともに、スイッチ素子Q6がオン状態となる。
スイッチ素子Q5がオフ状態になると、スイッチ素子Q1のゲートと基準電位源GNDとが絶縁されるため、ダイオードD1および抵抗R4を介してスイッチ素子Q1のゲートに印加される直流電源VDD5の出力電圧により、スイッチ素子Q1がオン状態となる。一方、スイッチ素子Q6がオン状態になると、スイッチ素子Q3のゲートが基準電位源GNDと導通し、スイッチ素子Q3のゲート電圧が引き抜かれ、スイッチ素子Q3がオフ状態となる。
また、入力端子IN1に電圧VLが印加されると、ダイオードD3を介してスイッチ素子Q2のゲート電圧が引き抜かれ、スイッチ素子Q2がオフ状態となる。一方、入力端子IN2に電圧VHが印加されると、抵抗R9を介してスイッチ素子Q4のゲートに印加される直流電源VDD6の出力電圧により、スイッチ素子Q4のドレイン−ソース間のオン抵抗値が変化する。
図10は、スイッチ素子Q2、Q4のそれぞれについて、ゲート−ソース間電圧と、ドレイン−ソース間のオン抵抗値と、の関係を示す図である。図10に示すように、ゲート−ソース間電圧がVGS2からVGS3までの間で変化する場合には、ドレイン−ソース間のオン抵抗値は、RDS1からあまり変化しない。これに対して、ゲート−ソース間電圧がVGS1からVGS2までの間で変化する場合には、ドレイン−ソース間のオン抵抗値は、RDS2からRDS1までの間で急激に変化する。このため、ゲート−ソース間電圧をVGS1からVGS2の間で調節することで、すなわち直流電源VDD6の出力電圧を調節することで、スイッチ素子Q2やスイッチ素子Q4のドレイン−ソース間のオン抵抗値を多様に設定することができ、スイッチ素子Q2やスイッチ素子Q4をいわゆる抵抗とみなすことができるようになる。
以上によれば、時刻t31より前の期間では、スイッチ素子Q1がオン状態で、かつ、スイッチ素子Q2がオフ状態であるため、圧電素子PTZの一端には、直流電源VDD4の正極が接続される。また、スイッチ素子Q3がオフ状態で、かつ、スイッチ素子Q4が直流電源VDD6の出力電圧により抵抗値の定まる抵抗とみなされるため、圧電素子PTZの他端には、スイッチ素子Q4で形成される抵抗を介して基準電位源GNDが接続される。このため、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V4となる。
時刻t31において、入力端子IN1に電圧VHを印加するとともに、入力端子IN2に電圧VLを印加する。すると、スイッチ素子Q5がオン状態となるとともに、スイッチ素子Q6がオフ状態となる。
スイッチ素子Q5がオン状態になると、スイッチ素子Q1のゲートが基準電位源GNDと導通し、スイッチ素子Q1のゲート電圧が引き抜かれ、スイッチ素子Q1がオフ状態となる。一方、スイッチ素子Q6がオフ状態になると、スイッチ素子Q3のゲートと基準電位源GNDとが絶縁されるため、ダイオードD2および抵抗R5を介してスイッチ素子Q3のゲートに印加される直流電源VDD5の出力電圧により、スイッチ素子Q3がオン状態となる。
また、入力端子IN1に電圧VHが印加されると、抵抗R8を介してスイッチ素子Q2のゲートに印加される直流電源VDD6の出力電圧により、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間のオン抵抗値が変化し、スイッチ素子Q2をいわゆる抵抗とみなすことができるようになる。一方、入力端子IN2に電圧VLが印加されると、ダイオードD4を介してスイッチ素子Q4のゲート電圧が引き抜かれ、スイッチ素子Q4がオフ状態となる。
以上によれば、時刻t31において、スイッチ素子Q1がオフ状態となり、かつ、スイッチ素子Q2が直流電源VDD6の出力電圧により抵抗値の定まる抵抗とみなされるようになるため、圧電素子PTZの一端には、スイッチ素子Q2で形成される抵抗を介して基準電位源GNDが接続される。また、スイッチ素子Q3がオン状態となり、かつ、スイッチ素子Q4がオフ状態となるため、圧電素子PTZの他端には、直流電源VDD4の正極が接続される。このため、圧電素子PTZの電圧VPTZは、−V4となる。
なお、上述のように、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間のオン抵抗値は、直流電源VDD6の出力電圧に応じて変化する。具体的には、図10に示したように、スイッチ素子Q2のゲート−ソース間電圧が高くなるに従って、すなわち直流電源VDD6の出力電圧が高くなるに従って、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間のオン抵抗値が小さくなる。そして、図9に示すように、直流電源VDD6の出力電圧V6がVの場合には、圧電素子PTZの電圧VPTZにアンダーシュートが発生する。これに対して、直流電源VDD6の出力電圧V6がVより低いVの場合、すなわち直流電源VDD6の出力電圧V6がVの場合よりもスイッチ素子Q2のドレイン−ソース間のオン抵抗値が大きい場合には、圧電素子PTZの電圧VPTZの波形が鈍り、圧電素子PTZの電圧VPTZにおけるアンダーシュートの発生が抑制される。
時刻t32において、入力端子IN1に電圧VLを印加するとともに、入力端子IN2に電圧VHを印加する。すると、スイッチ素子Q5がオフ状態となるとともに、スイッチ素子Q6がオン状態となる。
このため、時刻t32において、時刻t31より前の期間と同様に、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V4となる。
なお、直流電源VDD6の出力電圧V6がVの場合には、圧電素子PTZの電圧VPTZにオーバーシュートが発生する。これに対して、直流電源VDD6の出力電圧V6がVより低いVの場合、すなわち直流電源VDD6の出力電圧V6がVの場合よりもスイッチ素子Q4のドレイン−ソース間のオン抵抗値が大きい場合には、圧電素子PTZの電圧VPTZの波形が鈍り、圧電素子PTZの電圧VPTZにおけるオーバーシュートの発生が抑制される。
以降、時刻t33〜t34の期間では、時刻t31〜t32の期間と同様に、圧電素子PTZの電圧VPTZは、−V4となる。一方、時刻t34以降の期間では、時刻t32〜t33の期間と同様に、圧電素子PTZの電圧VPTZは、V4となる。
以上の駆動回路1Dによれば、以下の効果を奏することができる。
駆動回路1Dでは、直流電源VDD6の出力電圧を調節することで、スイッチ素子Q2やスイッチ素子Q4のドレイン−ソース間のオン抵抗値を多様に設定することができ、スイッチ素子Q2やスイッチ素子Q4をいわゆる抵抗とみなすことができる。このため、例えば時刻t31のように、圧電素子PTZの一端と基準電位源GNDとを、スイッチ素子Q2で形成される抵抗を介して接続したり、例えば時刻t32のように、圧電素子PTZの他端と基準電位源GNDとを、スイッチ素子Q4で形成される抵抗を介して接続したりすることができる。以上によれば、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる。
また、駆動回路1Dでは、直流電源VDD4の出力電圧を任意に変更することができる。このため、直流電源VDD4の出力電圧を調節することで、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動をさらに抑制できる場合がある。
また、駆動回路1Dでは、直流電源VDD6の出力電圧を任意に変更して、スイッチ素子Q2やスイッチ素子Q4のドレイン−ソース間のオン抵抗値を多様に設定することができる。このため、直流電源VDD6の出力電圧を調節することで、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、波形の鈍りを抑制しつつ、変化させる際に発生する場合のあった振動をさらに抑制できる場合がある。
<第6実施形態>
図11は、本発明の第6実施形態に係る駆動回路1Eの回路図である。駆動回路1Eは、図8に示した本発明の第5実施形態に係る駆動回路1Dとは、ダイオードD5、D6を備える点が異なる。なお、駆動回路1Eにおいて、駆動回路1Dと同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
ダイオードD5のアノードには、圧電素子PTZの一端が接続され、ダイオードD5のカソードには、スイッチ素子Q5のドレインが接続される。ダイオードD6のアノードには、圧電素子PTZの他端が接続され、ダイオードD6のカソードには、スイッチ素子Q6のドレインが接続される。
図12は、駆動回路1Eのタイミングチャートである。駆動回路1Eは、駆動回路1Dと同様に動作する。ただし、上述のように、駆動回路1Eは、駆動回路1Dには設けられていないダイオードD5、D6を備える。このため、駆動回路1Dと比べて、圧電素子PTZの電圧VPTZについて、波形の鈍りが抑制される。
以上の駆動回路1Eによれば、駆動回路1Dが奏することのできる上述の効果に加えて、以下の効果を奏することができる。
駆動回路1Eでは、圧電素子PTZの一端にダイオードD5のアノードが接続され、スイッチ素子Q5のドレインにダイオードD5のカソードが接続される。また、圧電素子PTZの他端にダイオードD6のアノードが接続され、スイッチ素子Q6のドレインにダイオードD6のカソードが接続される。このため、スイッチ素子Q2が抵抗として作用する状態では、圧電素子PTZの一端と基準電位源GNDとの間にダイオードD5が存在し、スイッチ素子Q4が抵抗として作用する状態では、圧電素子PTZの他端と基準電位源GNDとの間にダイオードD6が存在することとなる。したがって、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、波形の鈍りをさらに抑制しつつ、変化させる際に発生する場合のあった振動をさらに抑制できる場合がある。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上述の第1実施形態では直流電源VDD1について、上述の第2実施形態および第3実施形態では直流電源VDD2、VDD3について、上述の第4実施形態では直流電源VDD4について、上述の第5実施形態および第6実施形態では直流電源VDD4、VDD6について、出力電圧を任意に変更することのできる直流電源で構成した。しかし、これに限らず、例えば、上述の各直流電源について、出力電圧が固定である直流電源で構成してもよい。なお、最適な出力電圧が既知である場合には、上述の出力電圧が固定である直流電源を、既知の最適な出力電圧を出力する直流電源で構成することで、駆動回路1〜1Eと同様に、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる場合がある。
また、上述の第1実施形態および第2実施形態では抵抗R1、R2について、上述の第3実施形態では抵抗R3について、抵抗値を任意に変更することのできる抵抗で構成した。しかし、これに限らず、例えば、上述の各抵抗について、抵抗値が固定である抵抗で構成してもよい。なお、最適な抵抗値が既知である場合には、上述の抵抗値が固定である抵抗を、既知の最適な抵抗値の抵抗で構成することで、駆動回路1〜1Bと同様に、圧電素子PTZの他端を基準とした一端の電圧である電圧VPTZについて、変化させる際に発生する場合のあった振動を抑制できる場合がある。
また、上述の第1〜第3実施形態では、スイッチ素子Q1、Q4をオン状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオフ状態にした後に、スイッチ素子Q1、Q4をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオン状態にすることとした。しかし、これに限らず、例えば、スイッチ素子Q1、Q4をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオン状態にした後に、スイッチ素子Q1、Q4をオン状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q3をオフ状態にしてもよい。
1、1A、1B、1C、1D、1E、100;駆動回路
D1〜D6;ダイオード
PTZ;圧電素子
Q1〜Q6;スイッチ素子
R1〜R9;抵抗
VDD1〜VDD6、VDD100;直流電源

Claims (4)

  1. 圧電素子を駆動する駆動回路であって、
    直流電源の正極に入力端子が接続された第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第2のスイッチ素子と、
    前記第3のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第4のスイッチ素子と、
    前記第2のスイッチ素子の出力端子と前記第4のスイッチ素子の出力端子とを接続する抵抗と、
    前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子、前記第3のスイッチ素子、および前記第4のスイッチ素子のそれぞれの制御端子に制御信号を供給する制御部と、を備え、
    前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の一端が接続され、前記第3のスイッチ素子と前記第4のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の他端が接続され
    前記制御部は、
    前記第1のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオン状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオフ状態にする第1手順と、
    前記第1のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオフ状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオン状態にする第2手順と、
    前記第1のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオフ状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオン状態にする第3手順と、を行うことを特徴とする駆動回路。
  2. 圧電素子を駆動する駆動回路であって、
    第1の直流電源の正極に入力端子が接続された第1のスイッチ素子と、
    第2の直流電源の正極に入力端子が接続された第3のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第2のスイッチ素子と、
    前記第3のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続された第4のスイッチ素子と、
    前記第2のスイッチ素子の出力端子と前記第4のスイッチ素子の出力端子とを接続する抵抗と、
    前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子、前記第3のスイッチ素子、および前記第4のスイッチ素子のそれぞれの制御端子に制御信号を供給する制御部と、を備え、
    前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の一端が接続され、前記第3のスイッチ素子と前記第4のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の他端が接続され
    前記制御部は、
    前記第1のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオン状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオフ状態にする第1手順と、
    前記第1のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオフ状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオン状態にする第2手順と、
    前記第1のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子をオフ状態にするとともに、前記第2のスイッチ素子および前記第4のスイッチ素子をオン状態にする第3手順と、を行うことを特徴とする駆動回路。
  3. 圧電素子を駆動する駆動回路であって、
    第1の直流電源の正極に入力端子が接続された第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続され、基準電位源に出力端子が接続され、第2の直流電源の正極に制御端子が接続された第2のスイッチ素子と、
    前記第3のスイッチ素子の出力端子に入力端子が接続され、前記基準電位源に出力端子が接続され、前記第2の直流電源の正極に制御端子が接続された第4のスイッチ素子と、
    前記第2のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続された第1の整流素子と、
    前記第4のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続された第2の整流素子と、
    前記第1のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続され、前記基準電位源に出力端子が接続され、前記第1の整流素子の出力端子に制御端子が接続された第5のスイッチ素子と、
    前記第3のスイッチ素子の制御端子に入力端子が接続され、前記基準電位源に出力端子が接続され、前記第2の整流素子の出力端子に制御端子が接続された第6のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子、前記第3のスイッチ素子、前記第4のスイッチ素子、前記第5のスイッチ素子、および前記第6のスイッチ素子のそれぞれの制御端子に制御信号を供給する制御部と、を備え、
    前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の一端が接続され、前記第3のスイッチ素子と前記第4のスイッチ素子との接続点には、前記圧電素子の他端が接続されることを特徴とする駆動回路。
  4. 前記圧電素子の一端に入力端子が接続され、前記第5のスイッチ素子の入力端子に出力端子が接続された第3の整流素子と、
    前記圧電素子の他端に入力端子が接続され、前記第6のスイッチ素子の入力端子に出力端子が接続された第4の整流素子と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の駆動回路。
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