JP6456673B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6456673B2
JP6456673B2 JP2014254205A JP2014254205A JP6456673B2 JP 6456673 B2 JP6456673 B2 JP 6456673B2 JP 2014254205 A JP2014254205 A JP 2014254205A JP 2014254205 A JP2014254205 A JP 2014254205A JP 6456673 B2 JP6456673 B2 JP 6456673B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voltage
clock signal
circuit
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014254205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016116369A (ja
Inventor
洋祐 福本
洋祐 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2014254205A priority Critical patent/JP6456673B2/ja
Priority to US14/969,072 priority patent/US9746892B2/en
Publication of JP2016116369A publication Critical patent/JP2016116369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6456673B2 publication Critical patent/JP6456673B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/263Arrangements for using multiple switchable power supplies, e.g. battery and AC
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/156Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、スイッチング電源装置に関する。
従来より、様々なアプリケーションの電源として、PWM[pulse width modulation]駆動方式のスイッチング電源装置が広く一般的に利用されている。
PWM駆動方式のスイッチング電源装置は、その電圧帰還ループを形成する回路要素として、一般に、出力電圧またはこれに応じた帰還電圧と所定の基準電圧との差分に応じた誤差電圧を生成するエラーアンプと、スロープ電圧を生成するスロープ電圧生成回路と、誤差電圧とスロープ電圧とを比較して出力トランジスタのオフタイミングを決定するPWMコンパレータと、を有する。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開2011−142795号公報
しかしながら、従来のスイッチング電源装置では、スイッチング周波数が高くなるほどPWMコンパレータの内部遅延によるデューティ制限が厳しくなり、出力電圧を下げることができなくなるという課題があった。
本明細書中に開示されている発明は、本願の発明者によって見出された上記の課題に鑑み、PWMコンパレータの内部遅延によるデューティ制限を解消することのできるスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
本明細書中に開示されているスイッチング電源装置は、入力電圧から出力電圧を生成するスイッチング出力回路と、前記出力電圧またはこれに応じた帰還電圧と所定の基準電圧との差分に応じた誤差電圧を生成するエラーアンプと、クロック信号を生成するクロック信号生成回路と、前記クロック信号の入力を受けてスロープ電圧を生成するスロープ電圧生成回路と、前記クロック信号を遅延させてオン信号を生成する遅延回路と、前記誤差電圧と前記スロープ電圧を比較してオフ信号を生成するPWMコンパレータと、前記オン信号と前記オフ信号の入力を受けてパルス幅変調信号を生成する論理回路と、前記パルス幅変調信号の入力を受けて前記スイッチング出力回路の駆動信号を生成するスイッチ駆動回路と、を有する構成(第1の構成)とされている。
なお、第1の構成から成るスイッチング電源装置において、前記遅延回路は、前記PWMコンパレータの内部遅延と同一ないしは同等の遅延を前記クロック信号に与えて前記オン信号を生成する構成(第2の構成)にするとよい。
また、第2の構成から成るスイッチング電源装置において、前記遅延回路は、前記PWMコンパレータとペア性を持つコンパレータを含み、前記クロック信号と所定の閾値電圧とを比較して前記オン信号を生成する構成(第3の構成)にするとよい。
また、第2の構成から成るスイッチング電源装置において、前記遅延回路は、前記クロック信号を鈍らせて遅延クロック信号を生成するフィルタと、前記遅延クロック信号の入力を受けて前記オン信号を生成する論理ゲートを含む構成(第4の構成)にするとよい。
また、第4の構成から成るスイッチング電源装置において、前記フィルタは、その時定数を調整するためのトリミング機能を備えている構成(第5の構成)にするとよい。
また、第1〜第5いずれかの構成から成るスイッチング電源装置は、前記エラーアンプの発振を防止する位相補償フィルタをさらに有する構成(第6の構成)にするとよい。
また、第1〜第6いずれかの構成から成るスイッチング電源装置において、前記論理回路は、前記オン信号をトリガとして前記パルス幅変調信号を第1論理レベルにセットし、前記オフ信号をトリガとして前記パルス幅変調信号を第2論理レベルにリセットするRSフリップフロップである構成(第7の構成)にするとよい。
また、第1〜第7いずれかの構成から成るスイッチング電源装置において、前記スイッチング出力回路は、降圧型、昇圧型、昇降圧型、若しくは、反転型である構成(第8の構成)にするとよい。
また、本明細書中に開示されている電子機器は、第1〜第8いずれかの構成から成るスイッチング電源装置と、前記スイッチング電源装置から出力電圧の供給を受けて動作する負荷と、を有する構成(第9の構成)とされている。
なお、第9の構成から成る電子機器において、前記負荷はCPU[central processing unit]である構成(第10の構成)にするとよい。
本明細書中に開示されているスイッチング電源装置によれば、PWMコンパレータの内部遅延によるデューティ制限を解消することが可能となる。
スイッチング電源装置の一構成例を示すブロック図 パルス幅変調制御の第1例を示すタイミングチャート パルス幅変調制御の第2例を示すタイミングチャート パルス幅変調制御の第3例を示すタイミングチャート パルス幅変調制御の第4例を示すタイミングチャート 遅延回路Xの第1構成例を示す図 遅延回路Xの第2構成例を示す図 クロック遅延動作の一例を示すタイミングチャート スイッチング電源装置を搭載したデスクトップパソコンの外観図
<スイッチング電源装置>
図1は、スイッチング電源装置の一構成例を示すブロック図である。本構成例のスイッチング電源装置100は、入力電圧Viから所望の出力電圧Voを生成して不図示の負荷(CPUなど)に供給するPWM駆動方式のDC/DCコンバータであり、スイッチング出力回路110と、帰還電圧生成回路120と、エラーアンプ130と、位相補償フィルタ140と、クロック信号生成回路150と、スロープ電圧生成回路160と、PWMコンパレータ170と、論理回路180と、スイッチ駆動回路190と、遅延回路Xと、を有する。なお、スイッチング電源装置100には、上記した回路要素のほか、その他の保護回路(低入力誤動作防止回路や温度保護回路など)を適宜組み込んでも構わない。
スイッチング出力回路110は、入力電圧Viを降圧して所望の出力電圧Voを生成する降圧型のスイッチング出力段であり、出力トランジスタ111と、同期整流トランジスタ112と、出力インダクタ113と、出力キャパシタ114と、を含む。
出力トランジスタ111は、スイッチング出力段の上側スイッチとして機能するPMOSFET[P channel type metal oxide semiconductor field effect transistor]である。出力トランジスタ111のソースは、入力電圧Viの印加端に接続されている。出力トランジスタ111のドレインは、出力インダクタ113の第1端に接続されている。出力トランジスタ111のゲートは、上側ゲート信号G1の印加端に接続されている。出力トランジスタ111は、上側ゲート信号G1がハイレベルであるときにオフし、上側ゲート信号G1がローレベルであるときにオンする。
同期整流トランジスタ112は、スイッチング出力段の下側スイッチとして機能するNMOSFET[N channel type MOSFET]である。同期整流トランジスタ112のソースは、接地端(接地電圧GNDの印加端)に接続されている。同期整流トランジスタ112のドレインは、出力インダクタ113の第1端に接続されている。同期整流トランジスタ112のゲートは、下側ゲート信号G2の印加端に接続されている。同期整流トランジスタ112は、下側ゲート信号G2がハイレベルであるときにオンし、下側ゲート信号G2がローレベルであるときにオフする。
出力トランジスタ111と同期整流トランジスタ112は、上側ゲート信号G1と下側ゲート信号G2に応じて相補的にオン/オフされる。このようなオン/オフ動作により、出力インダクタ113の第1端には、入力電圧Viと接地電圧GNDとの間でパルス駆動される矩形波状のスイッチ電圧Vswが生成される。なお、上記した「相補的」という文言は、出力トランジスタ111と同期整流トランジスタ112のオン/オフ状態が完全に逆転している場合だけでなく、両トランジスタの同時オフ期間(デッドタイム)が設けられている場合も含む。
出力インダクタ113と出力キャパシタ114は、スイッチ電圧Vswを整流ないし平滑して出力電圧Voを生成するLCフィルタを形成する。出力インダクタ113の第1端は、スイッチ電圧Vswの印加端に接続されている。出力インダクタ113の第2端と出力キャパシタ114の第1端は、いずれも出力電圧Voの印加端に接続されている。出力キャパシタ114の第2端は、接地端に接続されている。
なお、スイッチング出力回路110の出力形式については、上記の降圧型に限らず、昇圧型、昇降圧型、並びに、反転型のいずれであっても構わない。また、スイッチング出力回路110の整流方式についても、上記の同期整流方式に限らず、同期整流トランジスタ112に代えて整流ダイオードを用いたダイオード整流方式を採用してもよい。
また、スイッチング出力回路110に対して高電圧が印加される場合には、出力トランジスタ111や同期整流トランジスタ112として、それぞれ、パワーMOSFET、IGBT[insulated gate bipolar transistor]、及び、SiCトランジスタなどの高耐圧素子を用いるとよい。
帰還電圧生成回路120は、出力電圧Voの印加端と接地端との間に直列接続された抵抗121及び122を含み、両抵抗間の接続ノードから出力電圧Voに応じた帰還電圧Vfb(出力電圧Voの分圧電圧)を出力する。なお、出力電圧Voがエラーアンプ130の入力ダイナミックレンジ内に収まっている場合には、帰還電圧生成回路120を省略して出力電圧Voをエラーアンプ130に直接入力しても構わない。
エラーアンプ130は、反転入力端(−)に印加される帰還電圧Vfbと非反転入力端(+)に印加される基準電圧Vrefとの差分に応じた誤差電圧V1を生成する。誤差電圧V1は、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも低いときに上昇し、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも高いときに低下する。
位相補償フィルタ140は、誤差電圧V1の印加端と接地端との間に直列接続された抵抗141とキャパシタ142を含み、誤差電圧V1の位相を補償してエラーアンプ130の発振を防止する。
クロック信号生成回路150は、所定のスイッチング周波数fsw(=1/T)でパルス駆動されるクロック信号S0を生成する。
スロープ電圧生成回路160は、クロック信号S0とオフ信号S2の入力を受けて三角波状、鋸波状、若しくは、n次スロープ波状(例えばn=2)のスロープ電圧V2を生成する。スロープ電圧V2は、クロック信号S0の立下りエッジをトリガとして上昇を開始し、オフ信号S2の立上りエッジをトリガとしてゼロ値にリセットされる。
PWMコンパレータ170は、反転入力端(−)に印加される誤差電圧V1と非反転入力端(+)に印加されるスロープ電圧V2とを比較してオフ信号S2を生成する。オフ信号S2は、スロープ電圧V2が誤差電圧V1よりも低いときにローレベルとなり、スロープ電圧V2が誤差電圧V1よりも高いときにハイレベルとなる。
論理回路180は、セット端(S)に入力されるオン信号S1とリセット端(R)に入力されるオフ信号S2に応じてパルス幅変調信号S3(以下PWM信号S3と呼ぶ)を生成するRSフリップフロップである。PWM信号S3は、オン信号S1の立下りエッジでハイレベルにセットされ、オフ信号S2の立上りエッジでローレベルにリセットされる。
スイッチ駆動回路190は、PWM信号S3の入力を受けて上側ゲート信号G1と下側ゲート信号G2(スイッチング出力回路110の駆動信号に相当)を生成する。上側ゲート信号G1と下側ゲート信号G2は、基本的に、PWM信号S3がハイレベルであるときにローレベルとなり、PWM信号S3がローレベルであるときにハイレベルとなる。
遅延回路Xは、クロック信号S0を遅延させてオン信号S1を生成する。より具体的に述べると、遅延回路Xは、PWMコンパレータ170の内部遅延TdAと同一ないしは同等の遅延TdBをクロック信号S0に与えてオン信号S1を生成する。
<パルス幅変調制御>
以下では、遅延回路Xの導入意義を明示するために、まずは図2〜図4を参照しながら遅延回路Xを導入していない場合(クロック信号S0をオン信号S1として論理回路180に直接入力する場合)のパルス幅変調制御について説明を行い、次いで図5を参照しながら遅延回路Xを導入した場合のパルス幅変調制御について説明を行う。
図2は、パルス幅変調制御の第1例を示すタイミングチャートであり、上から順番に、クロック信号S0(=オン信号S1)、誤差電圧V1及びスロープ電圧V2、オフ信号S2、並びに、PWM信号S3が描写されている。なお、本図の第1例では、PWMコンパレータ170に何ら内部遅延TdAがなく、遅延回路Xの導入が必要とならない理想状態での挙動が描写されている。
時刻t11において、クロック信号S0がローレベルに立ち下げられると、PWM信号S3がハイレベルにセットされる。その結果、スイッチング出力回路110の出力トランジスタ111がオンとなり、同期整流トランジスタ112がオフとなる。また、時刻t11において、クロック信号S0がローレベルに立ち下げられると、スロープ電圧V2が所定の傾きを持って上昇し始める。
時刻t12において、スロープ電圧V2が誤差電圧V1よりも高くなり、オフ信号S2が遅滞なくハイレベルに立ち上げられると、PWM信号S3がローレベルにリセットされる。その結果、スイッチング出力回路110の出力トランジスタ111がオフとなり、同期整流トランジスタ112がオンとなる。また、時刻t12においてオフ信号S2がハイレベルに立ち上げられると、スロープ電圧V2が速やかに放電される。
上記のパルス幅変調制御により、PWM信号S3のハイレベル期間Ton1(出力トランジスタ111のオン期間)は、誤差電圧V1が高いほど長くなり、誤差電圧V1が低いほど短くなる。すなわち、PWM信号S3のデューティD(=Ton1/T)は、誤差電圧V1が高いほど大きくなり、誤差電圧V1が低いほど小さくなる。
なお、クロック信号S0が再びハイレベルに立ち上げられる時刻t13以降も、上記と同様のパルス幅変調制御が繰り返されることにより、スイッチング出力回路110の出力トランジスタ111と同期整流トランジスタ112が周期的にオン/オフされて所望の出力電圧Voが生成される。
図3は、パルス幅変調制御の第2例を示すタイミングチャートであり、先の図2と同じく、上から順番に、クロック信号S0(=オン信号S1)、誤差電圧V1及びスロープ電圧V2、オフ信号S2、並びに、PWM信号S3が描写されている。なお、本図の第2例では、PWMコンパレータ170に内部遅延TdAが存在する非理想状態において、遅延回路Xが未導入である場合の挙動が描写されている。
時刻t21において、クロック信号S0がローレベルに立ち下げられると、PWM信号S3がハイレベルにセットされる。その結果、スイッチング出力回路110の出力トランジスタ111がオンとなり、同期整流トランジスタ112がオフとなる。また、時刻t21において、クロック信号S0がローレベルに立ち下げられると、スロープ電圧V2が所定の傾きを持って上昇し始める。ここまでは、先の第1例(図2)と全く同様である。
時刻t22において、スロープ電圧V2が誤差電圧V1よりも高くなったとき、PWMコンパレータ170に内部遅延TdAがなければ、オフ信号S2が遅滞なくハイレベルに立ち上がり、PWM信号S3がローレベルにリセットされる(破線を参照)。しかしながら、現実のPWMコンパレータ170には内部遅延TdAがある。従って、時刻t22の時点では、オフ信号S2がハイレベルに立ち上がらず、PWM信号S3のハイレベル期間が継続される。
時刻t23において、PWMコンパレータ170の内部遅延TdAが経過すると、オフ信号S2がようやくハイレベルに立ち上がり、PWM信号S3がローレベルにリセットされる。その結果、スイッチング出力回路110の出力トランジスタ111がオフとなり、同期整流トランジスタ112がオンとなる。また、時刻t23においてオフ信号S2がハイレベルに立ち上げられると、スロープ電圧V2が速やかに放電される。
なお、クロック信号S0が再びハイレベルに立ち上げられる時刻t24以降も、上記と同様のパルス幅変調制御が繰り返される。
このように、PWMコンパレータ170に内部遅延TdAが存在する場合、PWM信号S3のハイレベル期間Ton2は、内部遅延TdAが存在しない場合のハイレベル期間Ton1と比べて、内部遅延TdAの分だけ長くなる(Ton2=Ton1+TdA)。従って、PWM信号S3のデューティD(=Ton2/T)が本来より大きくなるので、出力電圧Voが所望値よりも高くなってしまう。
図4は、パルス幅変調制御の第3例を示すタイミングチャートであり、先の図2ないし図3と同じく、上から順番に、クロック信号S0(=オン信号S1)、誤差電圧V1及びスロープ電圧V2、オフ信号S2、並びに、PWM信号S3が描写されている。なお、本図の第3例では、PWMコンパレータ170に内部遅延TdAが存在する非理想状態において、遅延回路Xが未導入であり、かつ、先の第2例よりも誤差電圧V1が低下したときの挙動が描写されている。
時刻t31〜時刻t34の挙動は、基本的に、先の時刻t21〜t24(図3を参照)と同様である。すなわち、PWMコンパレータ170に内部遅延TdAが存在する場合、PWM信号S3のハイレベル期間Ton2は、内部遅延TdAが存在しない場合のハイレベル期間Ton1と比べて内部遅延TdAの分だけ長くなり、延いては、PWM信号S3のデューティDが本来よりも大きくなる。
なお、誤差電圧V1が低下するほど、誤差電圧V1とスロープ電圧V2とのクロスタイミングが早まるので、ハイレベル期間Ton2は短くなる。ただし、PWMコンパレータ170の内部遅延TdAは常に一定なので、誤差電圧V1とスロープ電圧V2とのクロスタイミングがどれだけ早まっても、ハイレベル期間Ton2が内部遅延TdAよりも短くなることはない。すなわち、内部遅延TdAが存在する限り、デューティDの最低値が内部遅延TdAにより制限されてしまうので、出力電圧Voを下げることができなくなる。
特に、クロック信号S0のスイッチング周波数fswを高めた場合には、周期Tが短くなり、延いては、出力電圧Voを所望値に合わせ込むためのハイレベル期間Ton2が短くなるので、上記の課題が顕在化する。
図5は、パルス幅変調制御の第4例を示すタイミングチャートであり、上から順番に、クロック信号S0、オン信号S1、誤差電圧V1及びスロープ電圧V2、オフ信号S2、並びに、PWM信号S3が描写されている。なお、本図の第4例では、PWMコンパレータ170に内部遅延TdAが存在する非理想状態において、遅延回路Xが導入されている場合の挙動が描写されている。
時刻t41において、クロック信号S0がローレベルに立ち下げられると、スロープ電圧V2が所定の傾きを持って上昇し始める。一方、クロック信号S0に遅延TdBを与えたオン信号S1は、未だローレベルに立ち下げられないので、PWM信号S3はローレベルに維持されたままとなる(破線を参照)。
時刻t42において、オン信号S1がローレベルに立ち下げられると、PWM信号S3がハイレベルにセットされる。その結果、スイッチング出力回路110の出力トランジスタ111がオンとなり、同期整流トランジスタ112がオフとなる。
時刻t43において、スロープ電圧V2が誤差電圧V1よりも高くなっているが、PWMコンパレータ170には内部遅延TdAがあるので、オフ信号S2がハイレベルに立ち上がらず、PWM信号S3のハイレベル期間が継続される。
時刻t44において、PWMコンパレータ170の内部遅延TdAが経過すると、オフ信号S2がようやくハイレベルに立ち上がり、PWM信号S3がローレベルにリセットされる。その結果、スイッチング出力回路110の出力トランジスタ111がオフとなり、同期整流トランジスタ112がオンとなる。また、時刻t44においてオフ信号S2がハイレベルに立ち上げられると、スロープ電圧V2が速やかに放電される。
なお、クロック信号S0が再びハイレベルに立ち上げられる時刻t45以降も、上記と同様のパルス幅変調制御が繰り返される。
上記したように、遅延回路Xの導入により、PWM信号S3の立上りタイミングは、先出の第2例(図3)ないし第3例(図4)と比べて、遅延TdBだけ遅れたものとなる。すなわち、PWM信号S3のハイレベル期間Ton3は、遅延回路Xの未導入時におけるハイレベル期間Ton2(=Ton1+TdA)から遅延TdBを差し引いた長さ(=Ton1+TdA−TdB)となる。
従って、内部遅延TdAを遅延TdBによりキャンセルすることができるので、内部遅延TdAによるデューティ制限を解消し、出力電圧Voを引き下げることが可能となる。
<遅延回路>
図6は、遅延回路Xの第1構成例を示す図である。本構成例の遅延回路Xは、コンパレータX10を含む。コンパレータX10は、非反転入力端(+)に入力されるクロック信号S0と反転入力端(−)に入力される所定の閾値電圧Vthとを比較してオン信号S1を生成する。オン信号S1は、クロック信号S0が閾値電圧Vthよりも高いときにハイレベルとなり、クロック信号S0が閾値電圧Vthよりも低いときにローレベルとなる。
ここで、コンパレータX10は、PWMコンパレータ170とペア性を持つように形成されている。従って、コンパレータX10の内部遅延TdBは、PWMコンパレータ170の内部遅延TdAと同一ないし同等となる。その結果、内部遅延TdAを内部遅延TdBによって過不足なく相殺することができるので、PWM信号S3のハイレベル期間Ton3(図5を参照)を理想状態でのハイレベル期間Ton1(図1を参照)に合わせ込むことが可能となる。
図7は、遅延回路Xの第2構成例を示す図である。本構成例の遅延回路Xは、抵抗X21と、キャパシタX22と、ORゲートX23と、を含む。
抵抗X21とキャパシタX22は、クロック信号S0を所定の時定数τで鈍らせることにより遅延クロック信号S0dを生成するRCフィルタとして機能する。
ORゲートX23は、クロック信号S0と遅延クロック信号S0dとの論理和演算を行うことによりオン信号S1を生成する。オン信号S1は、クロック信号S0と遅延クロック信号S0dのいずれか一方がハイレベルであるときにハイレベルとなり、クロック信号S0と遅延クロック信号S0dの双方がローレベルであるときにローレベルとなる。
図8は、クロック遅延動作の一例を示すタイミングチャートであり、上から順番に、クロック信号S0(実線)及び遅延クロック信号S0d(破線)、並びに、オン信号S1が描写されている。
時刻t51において、クロック信号S0がハイレベルに立ち上げられると、遅延クロック信号S0dが所定の時定数τで緩やかに上昇し始める。なお、遅延クロック信号S0dがORゲートX23の閾値電圧Vth(X23)よりも低い間、ORゲートX23では、遅延クロック信号S0dがローレベルであると認識される。ただし、クロック信号S0はハイレベルに立ち上がっているので、オン信号S1も遅滞なくハイレベルに立ち上がる。
時刻t52において、遅延クロック信号S0dが閾値電圧Vth(X23)よりも高くなると、ORゲートX23では、遅延クロック信号S0dがハイレベルであると認識される。この時点では、クロック信号S0と遅延クロック信号S0dの双方がハイレベルとなるので、オン信号S1はハイレベルに維持される。
時刻t53において、クロック信号S0がローレベルに立ち下げられると、遅延クロック信号S0dが所定の時定数τで緩やかに低下し始める。なお、遅延クロック信号S0dが閾値電圧Vth(X23)よりも高い間、ORゲートX23では、遅延クロック信号S0dがハイレベルであると認識される。従って、クロック信号S0がローレベルに立ち下げられた後も、オン信号S1はハイレベルに維持される。
時刻t54において、遅延クロック信号S0dが閾値電圧Vth(X23)よりも低くなると、ORゲートX23では、遅延クロック信号S0dがローレベルであると認識される。この時点では、クロック信号S0と遅延クロック信号S0dの双方がローレベルとなるので、オン信号S1はローレベルに立ち下がる。
すなわち、時刻t53でクロック信号S0がローレベルに立ち下げられてから、時刻t54でオン信号S1がローレベルに立ち下げられるまで、RCフィルタの時定数τに応じた遅延TdBが与えられたことになる。
このような構成とすることにより、2つのコンパレータ(PWMコンパレータ170とコンパレータX10)を必要とする第1構成例(図6)と比べて、遅延回路Xの回路規模を縮小することが可能となる。
なお、RCフィルタ(抵抗X21及びキャパシタX22)は、その時定数τを調整するためのトリミング機能を備えていることが望ましい。このような構成とすることにより、PWMコンパレータ170の内部遅延TdAと遅延回路Xの遅延TdBとを合わせ込むことが可能となる。
また、図7の第2構成例では、オン信号S1を生成するための論理ゲートとして、ORゲートX23を用いたが、論理ゲートの種類はこれに限定されるものではない。例えば、クロック信号S0の立上りタイミングとオン信号S1の立上りタイミングを一致させる必要がなければ、ORゲートX23に代えて、遅延クロック信号S0dの入力を受けてオン信号S1を出力するシュミットバッファなどを用いることも可能である。
<パソコンへの適用>
図9は、スイッチング電源装置100を搭載したパソコンの外観図である。本構成例のパソコン200は、本体ケース210と、液晶モニタ220と、キーボード230と、マウス240と、を有する。
本体ケース210には、CPU211、メモリ212、光学ドライブ213、及び、ハードディスクドライブ214のほか、スイッチング電源装置100が収納されている。
CPU211は、ハードディスクドライブ214に格納されたオペレーティングシステムや各種のアプリケーションプログラムを実行することにより、パソコン200の動作を統括的に制御する。
メモリ212は、CPU211の作業領域(例えばプログラムの実行に際してタスクデータを格納する領域)として利用される。
光学ドライブ213は、光ディスクのリード/ライトを行う。光ディスクとしては、CD[compact disc]、DVD[digital versatile disc]、及び、BD[Blu-ray(登録商標) disc]などを挙げることができる。
ハードディスクドライブ214は、筐体内に密閉された磁気ディスクを用いてプログラムやデータを不揮発的に格納する大容量補助記憶装置の一つである。
液晶モニタ220は、CPU211からの指示に基づいて映像を出力する。
キーボード230及びマウス240は、ユーザの操作を受け付けるヒューマンインタフェイスデバイスの一つである。
上記構成から成るパソコン200の電源手段として、先のスイッチング電源装置100を用いれば、スイッチング周波数fswを高めてもデューティ制限の問題が生じ難い。従って、例えばCPU211のスリープ機能により負荷が極めて小さくなった場合であっても出力電圧Voを所望値に維持することが可能となる。
<その他の変形例>
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本明細書中に開示されている発明は、スイッチング電源装置全般(例えば、スイッチング周波数の高いCPU用電源)に利用することが可能である。
100 スイッチング電源装置
110 スイッチング出力回路
111 出力トランジスタ
112 同期整流トランジスタ
113 出力インダクタ
114 出力キャパシタ
120 帰還電圧生成回路
121、122 抵抗
130 エラーアンプ
140 位相補償フィルタ
141 抵抗
142 キャパシタ
150 クロック信号生成回路
160 スロープ電圧生成回路
170 PWMコンパレータ
180 論理回路(RSフリップフロップ)
190 スイッチ駆動回路
X 遅延回路
X10 コンパレータ
X21 抵抗
X22 キャパシタ
X23 ORゲート
200 パソコン
210 本体ケース
211 中央演算処理装置
212 メモリ
213 光学ドライブ
214 ハードディスクドライブ
220 液晶モニタ
230 キーボード
240 マウス

Claims (6)

  1. 入力電圧から出力電圧を生成するスイッチング出力回路と、
    前記出力電圧またはこれに応じた帰還電圧と所定の基準電圧との差分に応じた誤差電圧を生成するエラーアンプと、
    クロック信号を生成するクロック信号生成回路と、
    前記クロック信号の入力を受けてスロープ電圧を生成するスロープ電圧生成回路と、
    前記クロック信号を遅延させてオン信号を生成する遅延回路と、
    前記誤差電圧と前記スロープ電圧を比較してオフ信号を生成するPWM[pulse width modulation]コンパレータと、
    前記オン信号と前記オフ信号の入力を受けてパルス幅変調信号を生成する論理回路と、
    前記パルス幅変調信号の入力を受けて前記スイッチング出力回路の駆動信号を生成するスイッチ駆動回路と、
    を有し、
    前記遅延回路は、前記PWMコンパレータの内部遅延と同一ないしは同等の遅延を前記クロック信号に与えて前記オン信号を生成するものであって、前記PWMコンパレータとペア性を持つコンパレータを含み、前記クロック信号と所定の閾値電圧とを比較して前記オン信号を生成することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 前記エラーアンプの発振を防止する位相補償フィルタをさらに有することを特徴とする請求項に記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記論理回路は、前記オン信号をトリガとして前記パルス幅変調信号を第1論理レベルにセットし、前記オフ信号をトリガとして前記パルス幅変調信号を第2論理レベルにリセットするRSフリップフロップであることを特徴とする請求項1または請求項に記載のスイッチング電源装置。
  4. 前記スイッチング出力回路は、降圧型、昇圧型、昇降圧型、若しくは、反転型であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のスイッチング電源装置。
  5. 請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のスイッチング電源装置と、
    前記スイッチング電源装置から出力電圧の供給を受けて動作する負荷と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  6. 前記負荷は、CPU[central processing unit]であることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
JP2014254205A 2014-12-16 2014-12-16 スイッチング電源装置 Active JP6456673B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014254205A JP6456673B2 (ja) 2014-12-16 2014-12-16 スイッチング電源装置
US14/969,072 US9746892B2 (en) 2014-12-16 2015-12-15 Switching power source apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014254205A JP6456673B2 (ja) 2014-12-16 2014-12-16 スイッチング電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016116369A JP2016116369A (ja) 2016-06-23
JP6456673B2 true JP6456673B2 (ja) 2019-01-23

Family

ID=56112117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014254205A Active JP6456673B2 (ja) 2014-12-16 2014-12-16 スイッチング電源装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9746892B2 (ja)
JP (1) JP6456673B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104808739A (zh) * 2015-04-24 2015-07-29 京东方科技集团股份有限公司 电源管理集成电路和显示装置
JP6620013B2 (ja) * 2015-12-25 2019-12-11 ローム株式会社 スイッチング電源装置
EP3471253B1 (en) * 2016-08-04 2021-10-06 Rohm Co., Ltd. Switching regulator
JP2018152984A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 株式会社デンソー スイッチング電源装置
JP7260392B2 (ja) * 2019-05-20 2023-04-18 ローム株式会社 電源制御装置、およびスイッチング電源装置
CN112601322B (zh) * 2020-12-16 2023-03-14 成都芯进电子有限公司 一种降压型同步整流led恒流控制电路
CN114420030B (zh) * 2022-01-27 2022-11-04 成都利普芯微电子有限公司 Pwm产生电路、驱动芯片、电子设备
US11901888B1 (en) * 2022-07-25 2024-02-13 Infineon Technologies Austria Ag Gate charge profiler for power transistors

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4305738B2 (ja) * 2003-06-19 2009-07-29 ローム株式会社 Dc/dcコンバータ
US7880454B2 (en) * 2007-12-21 2011-02-01 L&L Engineering Llc Methods and systems for control of switches in power regulators/power amplifiers
JP5262260B2 (ja) * 2008-04-11 2013-08-14 株式会社リコー 電圧可変dc−dcコンバータ
JP5451123B2 (ja) * 2009-03-17 2014-03-26 スパンション エルエルシー 電源装置,電源制御装置及び電源装置の制御方法
JP2010273131A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Fujitsu Semiconductor Ltd クロック生成回路、電源供給システム及び遅延時間調整部
JP5618733B2 (ja) 2009-12-09 2014-11-05 ローム株式会社 半導体装置及びこれを用いたスイッチングレギュレータ

Also Published As

Publication number Publication date
US20160172978A1 (en) 2016-06-16
US9746892B2 (en) 2017-08-29
JP2016116369A (ja) 2016-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6456673B2 (ja) スイッチング電源装置
US8604769B2 (en) Switching power source device
JP6558977B2 (ja) スイッチング電源装置
TWI581547B (zh) 用於限制轉換器之電流的裝置、調變器和方法
JP6620013B2 (ja) スイッチング電源装置
TWI458238B (zh) 直流對直流轉換裝置及其電壓轉換方法
US20140146238A1 (en) Switching power supply device
JP5723578B2 (ja) スイッチング電源装置
TW201743549A (zh) 軟啟動大功率電荷泵的方法和電路
US10038378B2 (en) Device and method to stabilize a supply voltage
JP6306073B2 (ja) 比較回路、電源制御ic、スイッチング電源装置
JP6317269B2 (ja) 定電圧生成回路
JP6377490B2 (ja) 過電流保護回路及びこれを用いたスイッチング電源装置
JP6660238B2 (ja) バンドギャップリファレンス回路及びこれを備えたdcdcコンバータ
JP2009219240A (ja) Dc−dcコンバータ
JP2017034839A (ja) 電源回路
JP6975538B2 (ja) ソフトスタート回路
JP6831713B2 (ja) ブートストラップ回路
JP6932056B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JPWO2012147609A1 (ja) スイッチング電源装置及びこれを用いた電子機器
TW201445858A (zh) 用於電源轉換器的時間產生器及時間信號產生方法
JP5630895B2 (ja) スイッチング電源回路
US20160126842A1 (en) Switching power supply
JP2008086165A (ja) 電源装置
JP6712868B2 (ja) スイッチング電源回路、負荷駆動装置、液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6456673

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250