JP5610719B2 - 原子炉容器アクセス部の開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原子炉容器の原子炉容器内部で作業を行うための原子炉容器アクセス部の開閉装置に関する。
従来、原子炉容器の管台内部での保守作業は、原子炉容器内部が通常時において冷却水で満たされたていることから、水中環境下で実施する必要があった。しかしながら、水中環境下での作業では全ての機器を防水仕様設計とする必要があり、防水仕様とすることで機器の容積及び質量が増加し取扱いが困難となる。このため、近年、原子炉容器の管台内部での保守作業を気中環境で行う方法が提案されている。
具体的には、原子炉容器内部の冷却水の水位を管台よりも低下させた後に内部に架台を設置する。そして、この架台内部において、作業員が管台内部にUT検査装置を挿入して固定し、所望の範囲でUT検査を行う方法が提案されている。
特開2007−3442号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、予め原子炉容器の水位を低下させた後に架台を設置する手順となるため、原子炉において、原子炉容器の上部構造が配されるエリアまで排水する必要があった。一方、原子炉容器の下部構造が配されるエリアのみの排水で作業を行うためには、冷却水が満たされた状態のまま架台を原子炉容器の内部に配置した後に排水を行う必要がある。このため、架台設置時及び撤去時には冷却水が満たされた状態になることから、内部と外部とを連通するアクセス部を開閉する開閉装置が必要であるものの、架台の内部は作業員や作業装置による作業スペースを確保する必要があり、開閉装置を配するスペースには限界があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、限られたスペースで架台の内部と外部とを連通させるアクセス部を開閉させることが可能な原子炉容器アクセス部の開閉装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明は、原子炉容器の内部に配設される略筒状の架台に形成されて内部と外部とを連通させるアクセス部の開閉を行う原子炉容器アクセス部の開閉装置であって、前記架台の外周面または内周面に沿って、前記アクセス部を閉塞する閉塞位置から開放する開放位置までスライド移動可能な蓋体と、該蓋体をスライド移動させる移動手段とを備え、前記蓋体と前記架台との間に設けられ、前記蓋体が前記アクセス部を閉塞した状態で前記アクセス部の周囲を封止する封止手段を備え、前記封止手段は、前記蓋体と前記架台の一方に設けられ、他方に向かって進出し密着することが可能な封止部材を有することを特徴としている。また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記アクセス部が前記架台の周方向に複数設けられ、前記蓋体は、複数の前記アクセス部を開閉可能に周方向に延設されていることが好ましい。
また、本発明は、原子炉容器の内部に配設される略筒状の架台に形成されて内部と外部とを連通させるアクセス部の開閉を行う原子炉容器アクセス部の開閉装置であって、前記架台の外周面または内周面に沿って、前記アクセス部を閉塞する閉塞位置から開放する開放位置までスライド移動可能な蓋体と、該蓋体をスライド移動させる移動手段とを備え、
前記アクセス部が前記架台の周方向に複数設けられ、前記蓋体は、複数の前記アクセス部を開閉可能に周方向に延設されており、複数の前記アクセス部を同時に閉塞させることが可能となっていることを特徴としている。また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記蓋体と前記架台との間に設けられ、前記蓋体が前記アクセス部を閉塞した状態で前記アクセス部の周囲を封止する封止手段を備えていることが好ましい。また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記封止手段は、前記蓋体と前記架台の一方に設けられ、他方に向かって進出し密着することが可能な封止部材を有することが好ましい。
この構成によれば、移動手段によって蓋体を架台の外周面または内周面に沿って閉塞位置から開放位置までの間でスライド移動させることで、アクセス窓を開閉することができる。ここで、蓋体は、上記のとおり架台の外周面または内周面に沿ってスライド移動させるだけであるので、設置スペースとしては、閉塞位置から開放位置までの範囲で蓋体の大きさ、部材厚に応じたスペースと、移動手段を設置するためのスペースだけで良く、最小限のものとすることができる。
また、封止手段により蓋体と架台の間でアクセス部の周囲を封止することで、架台に対して蓋体を一定の隙間を有して円滑にスライド移動させることが可能であるとともに、アクセス部を閉塞する際には封止手段により確実に封止することができる。
また、封止手段の封止部材が蓋体または架台の一方から他方に向かって進出し密着することで、蓋体と架台との間でアクセス部の周囲を封止することができる。
さらに、蓋体が周方向に延設されていることで、一つの蓋体で複数のアクセス部を開閉することができ効率的である。
また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記蓋体は、上下方向に沿って移動可能にもうけられていることが好ましい。
この構成によれば、蓋体が上下方向に沿って移動可能に設けられていることで、アクセス部の上方または下方のスペースを有効に利用してアクセス部の開閉を行うことができる。
また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記蓋体は、周方向に沿って移動可能に設けられているものとしても良い。
この構成によれば、蓋体が周方向に沿って移動可能に設けられていることで、アクセス部の上方及び下方にスペースを確保することができなくても、アクセス部の開閉を行うことができる。
また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記蓋体は、前記架台の外周面に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、蓋体が架台の外周面に設けられてアクセス部の開閉を行うことで、架台内部のスペースをより有効に利用できる。
また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記封止部材は、流体の供給により膨張することで前記蓋体と前記架台の他方に向かって進出し密着することが可能な袋状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、封止部材が袋状に形成されていて流体の供給により膨張することで、蓋体または架台の他方に向かって進出し密着して蓋体と架台との間でアクセス部の周囲を封止することができる。
また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記封止部材は、前記蓋体から前記架台に向かって進出して前記アクセス部を閉塞可能な略板状の部材であることが好ましい。
この構成によれば、封止部材が略板状に形成されるので、蓋体から架台に向かって進出することでアクセス部を閉塞することができる。
また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記蓋体は、前記架台の外周面に設けられているとともに、前記封止部材と対向する位置には外周側と連通する流路が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、蓋体の封止部材と対向する位置に流路が形成されており外周側と連通しているので、アクセス部を閉塞する必要が生じる架台の外側の冷却水が満たされた状態では、流路を通じて蓋体と封止部材との間に冷却水が流入して封止部材に架台に向かって圧力が作用することとなる。このため、封止部材を進出させることによってアクセス部を封止する際の駆動力を最小限にすることができる。
また、上記の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記略板状の部材である前記封止部材の前記架台と対向する面に前記アクセス部を囲むように設けられた独立気泡体を備えることが好ましい。
この構成によれば、封止部材の架台と対向する面に独立気泡体が設けられていることで、アクセス部を閉塞する際に独立気泡体が弾性的に縮んで架台に密着することで、該独立気包体内部を冷却水が浸潤することも無く、アクセス部の周囲をより確実に封止することができる。
本発明の原子炉容器アクセス部の開閉装置によれば、限られたスペースで架台の内部と外部とを連通させるアクセス部を開閉させることができる。
本発明の第1の実施形態の開閉装置が使用される一例として管台作業の概要を説明する一部を破断した斜視図である。 本発明の第1の実施形態の開閉装置が設置される架台の側方視した断面図である。 本発明の第1の実施形態の開閉装置の蓋体及びガイドの詳細を示す側方視した断面図である。 本発明の第1の実施形態の開閉装置の蓋体及びガイドの詳細を示す側方視した断面図である。 本発明の第1の実施形態の開閉装置において、蓋体と架台との間の封止状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の開閉装置が設置される架台について、蓋体が閉塞位置の状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の開閉装置が設置される架台について、蓋体が開放位置の状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の開閉装置において、封止手段の詳細を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の開閉装置において、封止手段によって封止した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の第1の変形例の開閉装置において、封止手段の詳細を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の第1の変形例の開閉装置において、封止手段によって封止した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の第2の変形例の開閉装置において、封止手段の詳細を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の第2の変形例の開閉装置において、封止手段によって封止した状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態の開閉装置が設置される架台について、蓋体が閉塞位置の状態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態の開閉装置が設置される架台について、蓋体が開放位置の状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の第3の変形例の開閉装置が設置される架台について、蓋体が閉塞位置の状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の第3の変形例の開閉装置が設置される架台について、蓋体が開放位置の状態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態の第1の変形例の開閉装置が設置される架台について、蓋体が閉塞位置の状態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態の第1の変形例の開閉装置が設置される架台について、蓋体が開放位置の状態を示す斜視図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、原子炉容器において管台作業の概要を示す全体図である。図1では、原子炉1の内部において、上部構造体である上蓋、及び、内部構造体である炉心構造物が取り外され、上部が開口した原子炉容器2を示している。図1に示すように、原子炉容器2には管台3として入口管台3A及び出口管台3Bが少なくとも一組設けられている。本実施形態では三組設けられており、各組の入口管台3Aから内部に冷却水を取り込むことが可能であるとともに、出口管台3Bから冷却水を排出することが可能となっている。
図1に示すように、原子炉容器2の上方には、原子炉容器2の内部に資機材を投入する準備を行うとともに、必要に応じて作業員が入るための準備を行うための作業床4が設けられている。作業床4には、その直下に原子炉容器2が配される位置に上下に連通する連絡孔4aが形成されている。そして、この連絡孔4aから原子炉容器2の内部まで有底略筒状の容器体11が配設されていることで、外部が冷却水で満たされた状態でも気中環境で作業床4から原子炉容器2の内部まで資機材を投入し、あるいは、作業員を配置させることが可能となっている。
また、図1に示すように、容器体11は、原子炉容器2の内部に配置される架台12と、架台12と原子炉容器2上方の作業床4とを連絡する略円筒状の接続管路13とを有する。架台12は、原子炉容器2の内径よりも小さい外径を有する略円筒状の側壁12aと、側壁12aの下端を閉塞する底板12bと、側壁12aの上端から外周側に張り出して原子炉容器2の上縁に支持されたフランジ12cとを有する。そして、架台12は、フランジ12cに形成された固定用孔12dを利用して原子炉容器2に固定されている。また、接続管路13は、下端が架台12のフランジ12cに固定されており、架台12の側壁12aと接続管路13によって容器体11の側壁部11aが構成されており、また、架台12の底板12bによって容器体11の底部11bが構成されている。架台12のフランジ12cと原子炉容器2の上端との間、また、架台12のフランジ12cと接続管路13の下端との間は、それぞれ封止されており、これにより原子炉容器2の内部を管台3よりも水位が下側になるように排水しても、原子炉容器2の上方で接続管路13の周囲に満たされた冷却水が原子炉容器2の内部、及び容器体11の内部に漏洩してしまうことがない。
また、容器体11において、架台12の側壁12aには、各管台3と連通するアクセス部15が形成されている。さらに、底板12b上には、アクセス部15を介して管台3の内部に資機材を投入するための移動装置16が設けられている。移動装置16としては、様々な機構が適用可能であるが、例えば、多関節で構成されたマニュピレータや、伸縮可能なスライド機構などがある。また、各アクセス部15には、該アクセス部15を開閉するためのアクセス部開閉装置21が設けられている。以下、図2から図5を参照して、アクセス部開閉装置21の詳細について説明する。なお、図2及び図3においては、アクセス部開閉装置21の構成の理解を容易にするため、架台12の内部に設けられた移動装置16などについては省略している。
図2に示すように、アクセス窓開閉装置21は、側壁12aの内周面において各アクセス部15と対応して設けられた略板状の蓋体22と、蓋体22を側壁12aの内周面との間で挟み込むとともに上下方向にスライド移動可能に案内する一対のガイドレール23と、アクセス部15の上方に設けられてガイドレール23に沿って蓋体22を上下方向にスライド移動させる移動手段である電動ウインチ24とを備える。また、アクセス部15の上部及び下部には、一対のガイドレール23間に掛け渡された一対の支持部材25が設けられている。電動ウインチ24の駆動部となるモータ等は、図示しないが、作業床4上に設けられた制御装置と接続されており、制御装置の制御のもと巻き出し、巻き取りを行って蓋体22を、アクセス部15を閉塞させた状態となる閉塞位置Aから開放させた状態となる開放位置Bまで上下方向に移動させることが可能となっている。
そして、図3及び図4に示すように、一対のガイドレール23及び一対の支持部材25の側壁12aと対向する面には、アクセス部15を閉塞するように配置された蓋体22に向かって進退して架台12に押し付けることが可能な押付手段である水圧シリンダ26が設けられている。水圧シリンダ26は、図示しない配管によって作業床4上に設けられた制御装置と接続された作動水供給装置と接続されており、制御装置の制御のもと作動水供給装置を駆動させることで進退させることが可能となっている。また、図5に示すように、架台12の側壁12aにおいてアクセス部15の周囲には、Oリング22aが二重に配置されている。このため、水圧シリンダ26によって蓋体22を側壁12aに向かって押圧させることで、Oリング22aが弾性変形することになり、これにより架台12の外側が水中環境であったとしても、アクセス部15を介して内部に水が侵入してしまうのをより確実に防止することができる。なお、側壁12aの内部において二重のOリング22aの間には、リーク検知ポート22bが形成されており、図示しない液面センサにより該リーク検知ポート22b内への水の浸入の有無を検知することが可能となっている。このため、水の浸入が検知された場合には、直ちに作業中止にするなどの処置を行うことが可能となっている。
次に、開閉装置21の作用について説明する。図1において、原子炉容器2の内部で作業を行う際には、まず作業床4を設置する。次に、作業床4上で架台12と接続管路13とを組み立てて容器体11を構築する。さらに、内部に上記の開閉装置21を設置して、蓋体22を閉塞位置A(図2参照)とし、水圧シリンダ26によって押圧させておいてアクセス部15については閉塞した状態としておく。
そして、構築した容器体11をクレーン等で吊下ろして、フランジ12cが原子炉容器2の上端に当接するまで架台12の部分を原子炉容器2の内部に挿入することで、原子炉1の内部に冷却水が満たされた状態としつつ架台12の内部に気中環境を作ることができる。また、原子炉容器2と架台12との間の空間と、原子炉容器2の上方の空間となる接続管路13の外側の空間とをフランジ12cで封止することができる。このため、接続管路13の外側の空間を冷却水が満たされた状態のまま、原子炉容器2の内部のみ、水位が管台3の下側となるまで低下させることができ、これにより架台12の外側も気中環境にすることができる。そして、この状態で、まず水圧シリンダ26の水圧を低下させて架台12に対して蓋体22が押圧された状態を解除する。次に、電動ウインチ24を駆動させて蓋体22を閉塞位置Aから開放位置Bとなるまで架台12の内周面に沿ってスライド移動させる。これにより、アクセス窓15が開放され、架台12の内部から、外部に位置する管台3へのアクセスが可能となる。
また、全ての作業が完了して、容器体11を撤去する際には、上記と逆の手順となる。すなわち、開閉装置21の電動ウインチ24を駆動させて、蓋体22を開放位置Bから閉塞位置Aへと架台12の内周面に沿って下方へとスライド移動させる。次に、水圧シリンダ26の水圧を挙げて蓋体22に向かって進出させることで、蓋体22を架台12に押圧させ、これによりアクセス部15が閉塞された状態となる。この状態で、原子炉容器2の内部の水位を回復させた後、容器体11を引き上げる。
以上のような、開閉装置21によれば、アクセス部15を開閉する際に蓋体22を架台15の内周面に沿ってスライド移動させるだけであるので、設置スペースとしては、閉塞位置Aから開放位置Bまでの範囲で蓋体22の大きさ、部材厚に応じたスペースと、移動手段である電動ウインチ24を設置するためのスペースだけで良く、最小限のものとすることができる。このため、図1に示すように、架台12の内部のスペースを移動装置の稼動範囲として有効に利用することができ、作業装置を下ろして使用する際にも作業装置の稼動範囲を有効に確保することができる。また、本実施形態の開閉装置21では、蓋体22は閉塞位置Aから開放位置Bへ上下方向に移動することで、アクセス部15の上方のスペースを有効に利用してアクセス部15の開閉を行うことができ、アクセス部15と上下方向に同じ位置で移動装置や作業装置のスペースを有効に確保することができる。なお、上記においては、一つの蓋体22に対して電動ウインチ24を一つずつ設けるものとしたが、これに限るものではない。例えば、リング状の部材により蓋体22を複数吊るして、該リング状の部材を電動ウインチ24で上下方向に移動させるようにすれば、電動ウインチ24の設置数を減らすこともできる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6から図9は、本発明の第2の実施形態を示したものである。なお、この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
また、図6及び図7に示すように、この実施形態の開閉装置31は、架台12の外周面に周方向に沿って環状に形成された蓋体32と、架台12に外周面に設けられ、蓋体32を上下方向に案内するガイド33と、架台12の外周面に設けられ、蓋体32を閉塞位置Aから開放位置Bまで上下方向に移動させる移動手段である電動ウインチ34とを備える。蓋体22は、周方向に沿って環状に形成されていることで、架台12に周方向に複数形成されたアクセス部15を同時に閉塞させることが可能となっている。
ここで、図8に示すように、架台12と蓋体32の間には、蓋体32をより円滑に移動させるために隙間35が形成されている一方、当該隙間35を封止する封止手段36が設けられている。封止手段36は、アクセス部15の外側で架台12と対向するように環状に配された袋状の封止部材37と、封止部材37の内部と連通し空気を供給する供給管38とを有する。蓋体32の架台12と対向する内周面32aには、アクセス部15の外側となる位置で環状の溝32bが形成されており、封止部材37は該溝32bに収容されている。封止部材37は、例えばゴムなどの弾性変形可能な材質で形成され、これにより空気の供給、排出により膨張、収縮する。また、供給管38は、一端側が蓋体32の外周面32cから溝32bに貫通して封止部材37と接続されているとともに、他端側は蓋体22の上方で架台12を外周側から内周側に貫通し、接続管路13(図1参照)の内部を通って作業床4上の図示しない空気供給装置と接続され、封止部材37の内部に空気を供給することで、図9に示すように封止部材37を膨張させて架台12に向かって進出させて密着させることが可能となっている。
本実施形態の開閉装置31では、第1の実施形態同様にスライド移動させることで、スペースを有効利用することができるとともに、架台12の外周面側に蓋体32及び電動ウインチ34を設置することで、内部のスペースをさらに有効利用することができる。また、蓋体32が環状に周方向に配設されて、一度に複数のアクセス部15を開閉することができ、効率的であるとともに、電動ウインチ34の設置台数を削減することができ、電動ウインチ34の設置スペースの低減も図ることができる。また、封止手段36により蓋体32と架台12の間でアクセス部15の周囲を封止することで、上記のとおり架台12に対して蓋体32を一定の隙間35を有して円滑にスライド移動させることが可能であるとともに、アクセス部15を閉塞する際には封止手段36により確実に封止することができる。なお、上記においては、封止手段36は、蓋体32に設けられるものとしたが、これに限られるものではなく、架台12側に設けられるものとしても良い。
また、封止手段としては、上記のような空気などの流体の供給により膨張させることで、架台12と蓋体32との間で密着させて封止するものに限るものではない。図10及び図11は、この実施形態の第1の変形例を示している。図10に示すように、この変形例の開閉装置41における封止手段42は、アクセス部15に対向して設けられた略板状の封止部材43と、蓋体32に設けられ、封止部材43を架台12に向かって進退させる進退駆動部44と、蓋体32と架台12との間でアクセス部15の外周に設けられたOリング45とを備える。Oリング45は、蓋体32の内周面32aに形成された環状溝32eに嵌合され、蓋体32が架台12に対して上下方向に移動する際に摺動可能となっている。また、封止部材43は、アクセス部15を閉塞可能に該アクセス部15よりも大きな外形寸法を有しており、蓋体32に形成された凹部32fに収容可能となっている。また、封止部材と43と対向する位置には外周側と内周面とを連通する流路32gが形成されている。
この変形例の開閉装置41では、アクセス部15を閉塞させる場合には、蓋体32を閉塞位置Aに配置した後に、進退駆動部44によって封止部材43を凹部32fに収容された状態から架台12に向かって進出させて押圧した状態にさせる。これにより、アクセス部15は、蓋体32に覆われた状態となるとともに、蓋体32の内周側で封止部材43が架台12に密着して封止した状態となることで、より確実に閉塞された状態とすることができる。ここで、蓋体32には流路32gが形成されていることで、原子炉容器2の内部の冷却水Wの水位を上昇させると、蓋体32と架台12との間には、流路32gから冷却水Wが流入することとなる。そして、アクセス部32を封じている封止部材43には、架台12に向かって圧力が作用することとなる。このため、封止部材43を進出させることによってアクセス部15を封止する際の進退駆動部44による駆動力を最小限にすることができる。したがって、進退駆動部44で要求される能力を抑えることができ、これにより小型化を図り省スペース化を図ることができる。さらに本実施形態では、アクセス部15の外周側にOリング45が配されていることから、蓋体32と架台12との間で封止部材43が配されている範囲には、流路32gからのみ冷却水Wが流入するようになる。このため、冷却水Wの水位が上昇する際に、冷却水Wによる水圧を封止部材43に架台12に向かって好適に作用させることができる。
図12及び図13は、この実施形態の第2の変形例を示している。図12に示すように、この変形例の開閉装置51における封止手段52では、封止部材43の架台12と対向する面にアクセス部15を囲むように環状の独立気泡体53が設けられている。このため、図13に示すように、アクセス部15を閉塞する際に封止部材43と架台12に挟まれる独立気泡体53が弾性的に縮んで架台12に密着する。また、独立気泡体53では、互いの気泡が連通している単なる気泡体と異なって冷却水が浸潤してしまうこともない。従って、アクセス部15の周囲をより確実に封止することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図14及び図15は、本発明の第2の実施形態を示したものである。なお、この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図14に示すように、この実施形態の開閉装置61は、架台12の外周面に周方向に沿って環状に形成された蓋体62と、架台12に外周面に設けられ、蓋体62を周方向に案内するガイド63と、架台12の外周面に設けられ、蓋体62を閉塞位置Aから開放位置まで周方向に移動させる移動手段64とを備える。また、ガイド63は、架台12の外周面にそれぞれ設けられ、蓋体62の上縁62bを案内する上部ガイド63aと、蓋体62の下縁62cを案内する下部ガイド63bとを有する。上部ガイド63aには、少なくとも一箇所に蓋体62の上縁62bを露出させる切欠き部63cが形成されており、該切欠き部63cに移動手段64が設けられている。図15に示すように、移動手段64は、蓋体62の上縁62bに形成されたラック64aと、切欠き部63cに配設されてラック64aと噛合するピニオン64bと、ピニオン64bと架台12を貫通する軸64cで連結された第一歯車64dと、第一歯車64dと噛合する第二歯車64eと、第二歯車64eを回転させることが可能な駆動部64fとを有する。なお、架台12を貫通する軸64cは、架台12に支持された軸受64gで回転可能に支持されているとともに、架台12との間にはOリング64hが嵌合されて封止されている。
この実施形態の開閉装置61では、図14に示すようなアクセス部15が閉塞された状態から開放させるには、移動手段64の駆動部64fを駆動させて、第二歯車64e及び第一歯車64dを介してピニオン64bを回転させる。これによりピニオン64bと噛合しているラック64aが形成された蓋体62がガイド63に沿って周方向に移動することなる。そして、図16に示すように、蓋体62の開口部62aとアクセス部15とが連通するまで移動させることにより、蓋体62を開放位置Aとしてアクセス部15を開放された状態とすることができる。そして、閉塞する際も同様の動作を行うことにより可能である。
以上のように、本実施形態の開閉装置61でも、第2の実施形態同様に、架台12の外周面側に蓋体62を設置することで、内部のスペースをさらに有効利用することができる。また、蓋体62が環状に周方向に配設されて、一度に複数のアクセス部15を開閉することができ、効率的であるとともに、移動手段64の設置数を削減することができ、移動手段64の設置スペースの低減も図ることができる。また、本実施形態では、蓋体62が周方向にスライド移動してアクセス部15の開閉を行うことが可能であることで、アクセス部15の上方及び下方にスペースを確保することができなくても、アクセス部15の開閉を行うことができる。
なお、上記第2、第3の実施形態では、蓋体は架台12の外周面側に設けられるものとしたが、これに限るものではなく、内周面側に設けられるものとしても良い。図17は第2の実施形態の変形例、図18及び図19は、第3の実施形態の変形例を示している。すなわち、図17に示す開閉装置71では、架台12の内周面に設けられた環状の蓋体72が、移動手段である電動ウインチ73によってガイド74に沿って上下方向に移動可能な構成となっている。また、図18及び図19に示す開閉装置81では、架台12の内周面に設けられるとともに、アクセス部15と対応する開口部82aが形成された環状の蓋体82が、第3の実施形態と同様のラック・ピニオン機構からなる移動手段83によってガイド84に沿って周方向に移動可能な構成となっている。これら開閉装置71、81のような構成でも、他の実施形態及び変形例と同様に、蓋体がスライド移動することによって、限られたスペースで架台12の内部と外部とを連通させるアクセス部15を開閉させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
2 原子炉容器
12 架台
15 アクセス部
21、31、41、51、61、71、81 開閉装置
22、32、62、72、82 蓋体
24、73 電動ウインチ(移動手段)
32g 流路
36、42、52 封止手段
37、43 封止部材
53 独立気泡体
64、83 移動手段
A 閉塞位置
B 開放位置

Claims (12)

  1. 原子炉容器の内部に配設される略筒状の架台に形成されて内部と外部とを連通させるアクセス部の開閉を行う原子炉容器アクセス部の開閉装置であって、
    前記架台の外周面または内周面に沿って、前記アクセス部を閉塞する閉塞位置から開放する開放位置までスライド移動可能な蓋体と、
    該蓋体をスライド移動させる移動手段とを備え
    前記蓋体と前記架台との間に設けられ、前記蓋体が前記アクセス部を閉塞した状態で前記アクセス部の周囲を封止する封止手段を備え、
    前記封止手段は、前記蓋体と前記架台の一方に設けられ、他方に向かって進出し密着することが可能な封止部材を有することを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  2. 請求項1に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記アクセス部が前記架台の周方向に複数設けられ、
    前記蓋体は、複数の前記アクセス部を開閉可能に周方向に延設されていることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  3. 原子炉容器の内部に配設される略筒状の架台に形成されて内部と外部とを連通させるアクセス部の開閉を行う原子炉容器アクセス部の開閉装置であって、
    前記架台の外周面または内周面に沿って、前記アクセス部を閉塞する閉塞位置から開放する開放位置までスライド移動可能な蓋体と、
    該蓋体をスライド移動させる移動手段とを備え、
    前記アクセス部が前記架台の周方向に複数設けられ、
    前記蓋体は、複数の前記アクセス部を開閉可能に周方向に延設されており、複数の前記アクセス部を同時に閉塞させることが可能となっていることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  4. 請求項3に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記蓋体と前記架台との間に設けられ、前記蓋体が前記アクセス部を閉塞した状態で前記アクセス部の周囲を封止する封止手段を備えることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  5. 請求項4に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記封止手段は、前記蓋体と前記架台の一方に設けられ、他方に向かって進出し密着することが可能な封止部材を有することを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  6. 請求項1、請求項2、及び請求項5のいずれか一項に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記封止部材は、流体の供給により膨張することで前記蓋体と前記架台の他方に向かって進出し密着することが可能な袋状に形成されていることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  7. 請求項1、請求項2、及び請求項5のいずれか一項に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記封止部材は、前記蓋体から前記架台に向かって進出して前記アクセス部を閉塞可能な略板状の部材であることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  8. 請求項7に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記蓋体は、前記架台の外周面に設けられているとともに、前記封止部材と対向する位置には外周側と連通する流路が形成されていることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記略板状の部材である前記封止部材の前記架台と対向する面に前記アクセス部を囲むように設けられた独立気泡体を備えることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記蓋体は、上下方向に沿って移動可能に設けられていることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  11. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記蓋体は、周方向に沿って移動可能に設けられていることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、
    前記蓋体は、前記架台の外周面に設けられていることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。
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