JP5675376B2 - 原子炉容器アクセス部の開閉装置、及び原子炉容器アクセス部におけるシール部材のメンテナンス方法 - Google Patents
原子炉容器アクセス部の開閉装置、及び原子炉容器アクセス部におけるシール部材のメンテナンス方法 Download PDFInfo
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Description
前記架台の前記アクセス部周囲に環状に形成された嵌合凹部に着脱可能に嵌合された環状のリング部材と、前記リング部材に設けられ、前記リング部材で互いに相対する方向を向いている第一端面と第二端面とのうち、前記第一端面と該第一端面と対向する前記蓋体の面との間を封止する第一のシール部材と、前記リング部材の外周面、または前記リング部材の外周面と対向する前記嵌合凹部の内周面とのいずれかに設けられ、前記リング部材の外周面と前記嵌合凹部の内周面との間を封止する第二のシール部材と、を備えることを特徴とする。
また、第二のシール部材によってリング部材と嵌合凹部との間が封止されるため、蓋体を閉止した状態において、アクセス部に満たされた冷却水等がリング部材と嵌合凹部との間を通って架台の内部に浸入することがない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず、本発明の第1実施形態に係る開閉装置を備えた原子炉の構成について説明する。図1は、原子炉1の構成を示す概略斜視図である。尚、図1では説明の便宜上、原子炉1の一部を破断した状態で示している。
次に、本発明の第2実施形態に係る開閉装置を備えた原子炉の構成について説明する。第2実施形態に係る原子炉は、第1実施形態の原子炉と比較すると、シール機構の構成のみが異なっている。尚、シール機構以外の構成については第1実施形態と同じであるため、ここでは説明を省略し、同じ符号を用いる。
次に、本発明の第2実施形態に係る開閉装置を備えた原子炉の構成について説明する。第3実施形態に係る原子炉も、第1実施形態の原子炉と比較すると、シール機構の構成のみが異なっている。尚、シール機構以外の構成については第1実施形態と同じであるため、ここでは説明を省略し、同じ符号を用いる。
2 原子炉容器
3 作業床
4 上部空間
5 容器体
6 管台
7 接続管路
8 架台
9 筐体
10 移動装置
11 開閉装置
12 アクセス穴
13 側壁
14 底板
15 フランジ
16 蓋体
17 駆動機構
18 押圧機構
19 シール機構
20 リーク検知機構
21 ワイヤ
22 電動ウインチ
23 ガイドレール
24 横架材
25 リング部材
26 端面大径Oリング(第一のシール部材)
27 端面小径Oリング(第一のシール部材)
28 周面Oリング(第二のシール部材)
29 嵌合凹部
30 検知ポート
31 配管
32 ポンプ
33 キャップ
40 シール機構
41 嵌合凹部
42 凹部大径Oリング(第一のシール部材)
43凹部小径Oリング(第一のシール部材)
50 シール機構
51 リング部材
52 端面大径Oリング(第三のシール部材)
53 端面小径Oリング(第三のシール部材)
3a 連絡孔
6A 入口管台
6B 出口管台
H 閉塞位置
K 開放位置
Claims (7)
- 原子炉容器の内部に配設される略筒状の架台に形成されて内部と外部とを連通させるアクセス部の開閉を行う原子炉容器アクセス部の開閉装置であって、
前記アクセス部を開閉可能な蓋体と、
前記架台の前記アクセス部周囲に環状に形成された嵌合凹部に着脱可能に嵌合された環状のリング部材と、
前記リング部材に設けられ、前記リング部材で互いに相対する方向を向いている第一端面と第二端面とのうち、前記第一端面と該第一端面と対向する前記蓋体の面との間を封止する第一のシール部材と、
前記リング部材の外周面、または前記リング部材の外周面と対向する前記嵌合凹部の内周面とのいずれかに設けられ、前記リング部材の外周面と前記嵌合凹部の内周面との間を封止する第二のシール部材と、
を備えることを特徴とする原子炉容器アクセス部の開閉装置。 - 前記リング部材の前記第一のシール部材が設けられた前記第一端面と反対側の前記第二端面と対向する前記嵌合凹部の内壁面に設けられた第三のシール部材を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置。
- 前記リング部材の前記第一のシール部材が設けられた前記第一端面と反対側の前記第二端面に設けられた第三のシール部材を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置。
- 前記リング部材と前記蓋体との間に漏れの発生を検知するリーク検知機構が、前記蓋体に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置。
- 請求項1に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記第一のシール部材に異物が付着した前記リング部材を前記嵌合凹部から取り外す工程と、
前記第一のシール部材に異物が付着していない他の前記リング部材を前記嵌合凹部に装着する工程と、
前記嵌合凹部に装着した他の前記リング部材に対して前記蓋体を押し付ける工程と、
を含むことを特徴とする原子炉容器アクセス部におけるシール部材のメンテナンス方法。 - 請求項2に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記第一のシール部材に異物が付着した前記リング部材を前記嵌合凹部から取り外す工程と、
前記第三のシール部材が露出した前記嵌合凹部の内壁面に対して前記蓋体を押し付ける工程と、
を含むことを特徴とする原子炉容器アクセス部におけるシール部材のメンテナンス方法。 - 請求項3に記載の原子炉容器アクセス部の開閉装置において、前記第一のシール部材に異物が付着した前記リング部材を前記嵌合凹部から取り外す工程と、
前記取り外した前記リング部材を、裏返して前記第三のシール部材を前記蓋体の側に向けた状態で前記嵌合凹部に再び装着する工程と、
前記リング部材に対して前記蓋体を押し付ける工程と、
を含むことを特徴とする原子炉容器アクセス部におけるシール部材のメンテナンス方法。
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JP2011004739A JP5675376B2 (ja) | 2011-01-13 | 2011-01-13 | 原子炉容器アクセス部の開閉装置、及び原子炉容器アクセス部におけるシール部材のメンテナンス方法 |
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