JP2007170475A - 管路末端機器の漏洩補修継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 配管の管路端に配設された配管機器からの流体の漏洩を配管を稼動したまま止めることができる管路末端機器の漏洩補修継手を提供する。
【解決手段】 上端に通気口9および下端に環状取付フランジ8を有し配管2の管路端2aに設けられた配管機器3を囲むように配置された漏洩補修継手本体4と、複数割りしたフランジ部5aを有し配管2の管路端部2aを囲むように固定された押輪フランジ5と、漏洩補修継手本体4の環状取付フランジ8を押輪フランジ5に固定する固定手段12とから構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配管の管路端に配設された配管機器からの流体の漏洩を配管を稼動したまま止めることができる管路末端機器の漏洩補修継手に関する。
水道管などの配管は、管路端に空気弁装置を配置し、空気弁装置を通して配管内に溜まる空気を放出するようにしている。空気弁装置は、そのフランジ部を管路端に設けたフランジ部にボルトナットのような固定手段により固定される。
空気弁装置は、故障することなく正常に作動している場合には、流体の漏洩という問題は発生しないが、パッキング等が破損した場合には、配管内を流れる流体が空気弁装置を通して外部に漏洩する事故が発生する。空気弁装置からの流体の漏洩を止めるには、配管の稼動を停止し、故障した空気弁装置を新しい空気弁装置に交換しなければならない。
配管の管路端に配設された空気弁装置からの流体の漏洩を止めるには、配管の稼動を停止し、故障した空気弁装置を新しい空気弁装置に交換しなければならないが、空気弁装置からの流体の漏洩を発見した後、直ちに配管の稼動を停止することは、配管を利用している利用者の生活に支障を来すことになるという問題点がある。
本発明は、上記した問題点を考慮してなされたもので、配管の管路端に配設された配管機器からの流体の漏洩を配管を稼動したまま止めることができる管路末端機器の漏洩補修継手を提供することを目的とする。
本発明の管路末端機器の漏洩補修継手は、上端に通気口および下端に環状取付フランジを有し配管の管路端に設けられた配管機器を囲むように配置された漏洩補修継手本体と、複数割りしたフランジ部を有し配管の管路端部を囲むように固定された押輪フランジと、漏洩補修継手本体の環状取付フランジを押輪フランジに固定する固定手段とから構成される。
本発明による漏洩補修継手ば、配管の管路端に設けられた配管機器全体を囲むように配管の管路端部に固定することで、配管機器からの流体の漏洩が生じても、配管を稼動したまま配管機器からの流体の漏洩を止めることができる。
また、本発明による漏洩補修継手ば、配管内を断水できる状況になった時点で解体することで、配管機器の交換により発生する配管利用者の生活の支障を少なくすることができる。
以下、本発明による管路末端機器の漏洩補修継手の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
本発明による管路末端機器の漏洩補修継手1は、図1および図2に示すように、配管2の管路端2aのフランジ2bに配設された配管機器たとえば空気弁装置3の全体を囲むように配置された漏洩補修継手本体4と、配管2の管路端2aを囲むように固定された押輪フランジ5とを有する。
上記漏洩補修継手本体4は、空気弁装置3を囲む周壁6と、この周壁6の上端を覆うように溶着されたカバー7と、周壁6の下端に溶着された環状取付フランジ8とを有する。カバー7の適当部位たとえば中央部には、外気に連通する通気口9が上方に突き出るように形成されている。通気口9には、空気弁装置3から漏洩する流体が外部に漏洩するのを防ぐために図示しない封止栓が装着される。
漏洩補修継手本体4の環状取付フランジ8には、周方向に間隔を置いて複数の取付孔8aが穿設されている。この環状取付フランジ8の下面には、環状溝9が形成され、この環状溝9に環状シール10が装着されている。
上記押輪フランジ5は、図1に示すように、2つ割したフランジ部5a,5aから形成され、配管2の管路端2aに固定される。押輪フランジ5は、3つ以上のフランジ部5aから形成することもできる。押輪フランジ5には、前記環状取付フランジ8に設けた取付孔8aに対応して複数の取付孔5bが穿設されている。また、各フランジ部5aの下端には一体に取付部5cが形成されている。各フランジ部5a,5aは、配管2の管路端2aを囲むように配置され、ボルトナットのような固定手段11により互いに連結される。
上記漏洩補修継手本体4は、環状取付フランジ8に設けた複数の取付孔8aが押輪フランジ5に設けた複数の取付孔8aに整合するように配管2の管路端2aに固定した押輪フランジ5の上面に配置され、環状取付フランジ8に設けた取付孔8aおよび押輪フランジ5に設けた取付孔8aを挿通するボルトナットのような固定手段12により押輪フランジ5に連結される。これにより、漏洩補修継手本体4の環状取付フランジ8は、環状シール10を介して押輪フランジ5に液密に固定される。また、押輪フランジ5と管路端2aの間には、空気弁装置3から漏洩する流体が配管2側に漏れるの防ぐためのゴムリング13が配置される。
上記空気弁装置3は、図2に示すように、そのフランジ3aを配管2の管路端2aのフランジ2bにボルトナットのような固定手段14により取り付けられる。
なお、上記実施の態様では、管路末端機器として空気弁装置を例として説明したが、計測装置のような他の装置であつてもよい。
つぎに、本発明による管路末端機器の漏洩補修継手1の配管2の管路端2aへの取付手順について説明する。
配管2の管路端2aには、管路末端機器である空気弁装置3が固定手段14により取り付けられている。
まず、押輪フランジ5の2つ割したフランジ部5a,5aを、配管2の管路端2aを囲むように対向配置し、フランジ部5a,5aの内端と管路端2aの外面との間にゴムリング13を配置する。
ついで、2つ割したフランジ部5a,5aを、ボルトナット固定手段11により互いに連結する。これにより、押輪フランジ5は、配管2の管路端2aの空気弁装置3に隣接した部位に固定される。
つぎに、漏洩補修継手本体4を、環状取付フランジ8が配管2の管路端2aに設けた空気弁装置3の上方に配置し、そのまま下方に押し下げることで空気弁装置3を覆うように配置する。
つぎに、漏洩補修継手本体4を、環状取付フランジ8に設けた取付孔8aが押輪フランジ5に設けた取付孔8aに整合するように押輪フランジ5の上面に配置し、環状取付フランジ8に設けた取付孔8aおよび押輪フランジ5に設けた取付孔8aを挿通するボルトナット固定手段12により押輪フランジ5に固定する。
これにより、本発明による管路末端機器の洩補修継手1の配管2の管路端2aへの取付けが完了する。
本発明による管路末端機器の漏洩補修継手1は、押輪フランジ5を配管2の管路端2aに固定し、漏洩補修継手本体4を押輪フランジ5に固定することで配管2の管路端2aに取付けられるので、配管2の管路を断水することなく、作業現場で簡単に取り付けることができる。
また、本発明による管路末端機器の漏洩補修継手1は、空気弁装置3全体を囲むように配置されるので、空気弁装置3を外力による衝撃から保護することができる。
さらに、本発明による管路末端機器の漏洩補修継手1は、配管の管路を断水できる状況になった時点でボルトナット固定手段12を取り外すことで簡単に分解できるので、空気弁装置3を交換することにより発生する配管利用者の生活の支障を少なくすることができる。
本発明による管路末端機器の漏洩補修継手を示す斜視図である。 本発明による管路末端機器の漏洩補修継手の半部を断面で示す側面図である。
符号の説明
1 漏洩補修継手
2 配管
2a 配管の管路端
3 空気弁装置
4 漏洩補修継手本体
5 押輪フランジ

Claims (4)

  1. 上端に通気口および下端に環状取付フランジを有し配管の管路端に設けられた配管機器を囲むように配置された漏洩補修継手本体と、複数割りしたフランジ部を有し配管の管路端部を囲むように固定された押輪フランジと、漏洩補修継手本体の環状取付フランジを押輪フランジに固定する固定手段とを有することを特徴とする管路末端機器の漏洩補修継手。
  2. 漏洩補修継手本体の通気口に封止栓を装着したことを特徴とする請求項1に記載の管路末端機器の漏洩補修継手。
  3. 環状取付フランジの下面に環状溝を設け、環状溝にシールリングを配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の管路末端機器の漏洩補修継手。
  4. 押輪フランジと管路端部の間にゴムリングを配置したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の管路末端機器の漏洩補修継手。
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