JP5605076B2 - プリンタドライバ更新プログラムおよびプリンタドライバ更新方法 - Google Patents

プリンタドライバ更新プログラムおよびプリンタドライバ更新方法 Download PDF

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本発明は、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新プログラムおよびプリンタドライバ更新方法に関する。
近年、複数機種のプリンタに1つのプリンタドライバで対応でき、印刷実行のたびに出力先のプリンタを選択可能な、複数機種共通のプリンタドライバ(Universal Printer Driver:以下、UPDと称する)が提案されている。UPDは、複数機種のプリンタに共通の機能を実現する共通モジュールと、各プリンタに固有の機能を実現する個別モジュールとを備え、出力先のプリンタに応じて、個別モジュールが切り替えられる。
ところで、PC(Personal Computer)等の印刷指示装置にインストールされているプリンタドライバは、バージョンアップに伴い更新される。一般的に、プリンタドライバの更新理由には、プリンタドライバ自体の機能追加や不具合修正を目的とするプリンタドライバ自体の都合によるものと、対応するプリンタの機能追加や不具合修正に伴うプリンタ都合によるものとがある。
プリンタ都合によるプリンタドライバの更新では、プリンタの機能追加や不具合修正を目的とするプリンタのファームウエアの更新に伴い、ファームウエアのバージョンに対応する適切なバージョンにプリンタドライバが更新される(たとえば、特許文献1参照)。
通常、プリンタドライバが更新される場合、新バージョンのプログラムにより旧バージョンのプログラムは上書きされ、旧バージョンのプログラムは使用不能になる。一般的なプリンタドライバは、プリンタと一対一に対応するため、1台のプリンタのファームウエアのバージョンに対応するバージョンのプログラムのみ備え、このプリンタの制御さえできればよい。
しかしながら、ネットワーク上に存在する複数機種のプリンタを制御するUPDには、ファームウエアのバージョンが異なる同一機種のプリンタを制御することも望まれる。ファームウエアのバージョンが異なる同一機種のプリンタを制御するには、UPDの更新時に、UPDに含まれる個別モジュールの旧バージョンのプログラムが、新バージョンのプログラムにより上書きされずに、更新後も存在する必要がある。
他方、プリンタドライバ自体の都合によりプリンタドライバが更新される場合には、新バージョンのプログラムのみ使用可能であればよく、新バージョンのプログラムにより旧バージョンのプログラムが上書きされ、旧バージョンのプログラムを使用不能にすることが望ましい。
特開2004−355596号公報
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものである。したがって、本発明の目的は、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新する際、更新理由に応じたプリンタドライバの適切な更新を可能にして、ユーザの利便性を向上することができるプリンタドライバ更新プログラムおよびプリンタドライバ更新方法を提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新プログラムであって、前記プリンタから当該プリンタのファームウエアに関する情報を取得する手順(c)と、前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、前記手順(c)において取得された前記プリンタのファームウエアに関する情報に基づいて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択する手順(a)と、前記手順(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新する手順(b)と、をコンピュータに実行させるプリンタドライバ更新プログラム。
(2)複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新プログラムであって、前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択する手順(a)と、前記手順(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新する手順(b)と、をコンピュータに実行させ、前記手順(a)において前記上書処理が選択された場合、前記上書処理の実行中に当該処理を中止することができるように、前記手順(b)において前記旧バージョンのプログラムが前記新バージョンのプログラムにより上書きされる前に、前記旧バージョンのプログラムが異なる名称で記憶部に記憶されることを特徴とするプリンタドライバ更新プログラム。
)前記新バージョンのプログラムは、当該プログラムのバージョンを示すバージョン情報を有し、前記手順(a)において、前記新バージョンのプログラムのバージョン情報に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
)前記プリンタから当該プリンタのファームウエアに関する情報を取得する手順(c)をさらに前記コンピュータに実行させ、前記手順(a)において、前記手順(c)において取得された前記プリンタのファームウエアに関する情報に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする上記2)に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
)前記手順(a)において、ユーザの操作に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする上記(1)〜()のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新プログラム。
)前記手順(a)において前記追加処理が選択された場合、前記プリンタドライバにより提供される操作画面に、前記新バージョンおよび旧バージョンのプログラムの名称に加えて、前記新バージョンおよび旧バージョンのプログラムのバージョンがそれぞれ表示されることを特徴とする上記(1)〜()のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新プログラム。
)前記手順(a)において前記上書処理が選択された場合、前記上書処理の実行中に当該処理を中止することができるように、前記手順(b)において前記旧バージョンのプログラムが前記新バージョンのプログラムにより上書きされる前に、前記旧バージョンのプログラムが異なる名称で記憶部に記憶されることを特徴とする上記(1)記載のプリンタドライバ更新プログラム。
)前記手順(a)において、前記モジュール毎に、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択され、前記手順(b)において、前記モジュール毎に、前記手順(a)において選択された処理が実行されることを特徴とする上記(1)〜()のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新プログラム。
)前記プリンタドライバは、当該プリンタドライバを構成するモジュールを示す構成情報と当該プリンタドライバのバージョンを示すバージョン情報とを有し、前記手順(b)において前記プリンタドライバが更新されるとき、前記構成情報およびバージョン情報が変更されることを特徴とする上記(1)〜()のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新プログラム。
10)前記プリンタドライバのバージョン情報は、前記プリンタドライバの更新内容に応じて変更されることを特徴とする上記()に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
(1)前記プリンタドライバは、複数機種のプリンタに共通の機能を実現する共通モジュールと各プリンタに固有の機能を実現する個別モジュールとを有し、前記手順(a)において、前記個別モジュールについて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする上記(1)〜(10)のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新プログラム。
(1)上記(1)〜(1)のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(13)複数機種のプリンタのそれぞれに対応する複数のチャイルドドライバを備え、当該複数のチャイルドドライバを切り替えることにより前記複数機種のプリンタを制御可能なユニバーサルプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新プログラムであって、前記複数のチャイルドドライバのうちの少なくとも一つのチャイルドドライバについて、当該少なくとも一つのチャイルドドライバの新バージョンのプログラムを前記ユニバーサルプリンタドライバ内に既に存在する前記少なくとも一つのチャイルドドライバの旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記少なくとも一つのチャイルドドライバの新バージョンのプログラムを前記少なくとも一つのチャイルドドライバの旧バージョンのプログラムとは別に前記ユニバーサルプリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択する手順(a)と、前記手順(a)において選択された処理を実行することにより、前記ユニバーサルプリンタドライバを更新する手順(b)と、をコンピュータに実行させるプリンタドライバ更新プログラム。
(1)複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新方法であって、前記プリンタから当該プリンタのファームウエアに関する情報を取得するステップ(c)と、前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、前記ステップ(c)において取得された前記プリンタのファームウエアに関する情報に基づいて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択するステップ(a)と、前記ステップ(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新するステップ(b)と、を有することを特徴とするプリンタドライバ更新方法。
(15)複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新方法であって、前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択するステップ(a)と、前記ステップ(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新するステップ(b)と、を有し、前記ステップ(a)において前記上書処理が選択された場合、前記上書処理の実行中に当該処理を中止することができるように、前記ステップ(b)において前記旧バージョンのプログラムが前記新バージョンのプログラムにより上書きされる前に、前記旧バージョンのプログラムが異なる名称で記憶部に記憶されることを特徴とするプリンタドライバ更新方法。
(1)前記新バージョンのプログラムは、当該プログラムのバージョンを示すバージョン情報を有し、前記ステップ(a)において、前記新バージョンのプログラムのバージョン情報に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする上記(1または(15)に記載のプリンタドライバ更新方法。
(1)前記プリンタから当該プリンタのファームウエアに関する情報を取得するステップ(c)をさらに有し、前記ステップ(a)において、前記ステップ(c)において取得された前記プリンタのファームウエアに関する情報に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする上記(1記載のプリンタドライバ更新方法。
(1)前記ステップ(a)において、ユーザの操作に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする上記(1)〜(1)のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新方法。
(1)前記ステップ(a)において前記追加処理が選択された場合、前記プリンタドライバにより提供される操作画面に、前記新バージョンおよび旧バージョンのプログラムの名称に加えて、前記新バージョンおよび旧バージョンのプログラムのバージョンがそれぞれ表示されることを特徴とする上記(1)〜(1)のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新方法。
20)前記ステップ(a)において前記上書処理が選択された場合、前記上書処理の実行中に当該処理を中止することができるように、前記ステップ(b)において前記旧バージョンのプログラムが前記新バージョンのプログラムにより上書きされる前に、前記旧バージョンのプログラムが異なる名称で記憶部に記憶されることを特徴とする上記(1記載のプリンタドライバ更新方法。
21)前記ステップ(a)において、前記モジュール毎に、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択され、前記ステップ(b)において、前記モジュール毎に、前記ステップ(a)において選択された処理が実行されることを特徴とする上記(1)〜(20)のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新方法。
22)前記プリンタドライバは、当該プリンタドライバを構成するモジュールを示す構成情報と当該プリンタドライバのバージョンを示すバージョン情報とを有し、前記ステップ(b)において前記プリンタドライバが更新されるとき、前記構成情報およびバージョン情報が変更されることを特徴とする上記(1)〜(21)のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新方法。
(2)前記プリンタドライバのバージョン情報は、前記プリンタドライバの更新内容に応じて変更されることを特徴とする上記(22)に記載のプリンタドライバ更新方法。
(2)前記プリンタドライバは、複数機種のプリンタに共通の機能を実現する共通モジュールと各プリンタに固有の機能を実現する個別モジュールとを有し、前記ステップ(a)において、前記個別モジュールについて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする上記(1)〜(2)のいずれか1つに記載のプリンタドライバ更新方法。
(25)複数機種のプリンタのそれぞれに対応する複数のチャイルドドライバを備え、当該複数のチャイルドドライバを切り替えることにより前記複数機種のプリンタを制御可能なユニバーサルプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新方法であって、前記複数のチャイルドドライバのうちの少なくとも一つのチャイルドドライバについて、当該少なくとも一つのチャイルドドライバの新バージョンのプログラムを前記ユニバーサルプリンタドライバ内に既に存在する前記少なくとも一つのチャイルドドライバの旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記少なくとも一つのチャイルドドライバの新バージョンのプログラムを前記少なくとも一つのチャイルドドライバの旧バージョンのプログラムとは別に前記ユニバーサルプリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択するステップ(a)と、前記ステップ(a)において選択された処理を実行することにより、前記ユニバーサルプリンタドライバを更新するステップ(b)と、を有することを特徴とするプリンタドライバ更新方法。
本発明によれば、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新する際、モジュールの新バージョンのプログラムの上書処理と追加処理とを使い分けることが可能になる。したがって、プリンタドライバ自体の都合による更新の場合には、上書処理を選択して旧バージョンのプログラムを使用不能にし、プリンタ都合による更新の場合には、追加処理を選択して新バージョンと旧バージョンの両方のプログラムを使用可能にすることができる。つまり、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新する際、更新理由に応じたプリンタドライバの適切な更新が可能になり、ユーザの利便性が向上する。
本発明の一実施形態に係る印刷システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に示されるPCの構成を示すブロック図である。 プリンタドライバの機能を示すブロック図である。 更新ツールの機能を示すブロック図である。 図1に示されるプリンタの構成を示すブロック図である。 図1に示されるPCにより実行されるプリンタドライバ更新処理の手順を示すフローチャートである。 図6のステップS104に示される更新処理の手順を示すフローチャートである。 旧バージョンのチャイルドドライバが新バージョンのチャイルドドライバにより上書きされたプリンタドライバを説明するための図である。 旧バージョンのチャイルドドライバとは別に新バージョンのチャイルドドライバが追加されたプリンタドライバを説明するための図である。 プリンタドライバのバージョン番号を変更する処理を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷システムの全体構成を示すブロック図である。
本実施形態の印刷システムは、PC10と、プリンタ20A,20B,20C,20D,20Eとを備える。PC10とプリンタ20A〜20Eとは、ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。
ネットワーク50は、たとえば、イーサネット(登録商標)、トークンリング、およびFDDI(Fiber Distributed Data Interface)等の規格によりコンピュータやネットワーク機器同士を接続したLAN(Local Area Network)、またはLAN同士を専用線で接続したWAN(Wide Area Network)等の各種のネットワークからなる。なお、ネットワーク50に接続される機器の種類および台数は、図1に示される例に限定されない。また、プリンタ20A〜20Eには、MFP(Multi−Function Peripheral)等の画像形成装置が含まれる。さらに、プリンタ20A〜20Eには、ファームウエア(FW)のバージョンが異なる同一機種のプリンタが含まれる。
図2は、図1に示されるPCの構成を示すブロック図である。PC10は、印刷指示装置として、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ハードディスク14、ディスプレイ15、入力装置16、および通信インタフェース17を含み、これらは信号をやり取りするためのバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。ROM12は、各種プログラムや各種データを格納する。RAM13は、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。ハードディスク14は、オペレーティングシステム(OS)を含む各種プログラムや、各種データを格納する。
ディスプレイ15は、たとえば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。入力装置16は、マウス等のポインティングデバイス、およびキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。通信インタフェース17は、ネットワーク50を介し他の機器と通信するためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格が用いられる。
ハードディスク14には、文書ファイルを作成するための文書ファイル作成アプリケーションと、プリンタドライバ100(図3参照)とがインストールされている。また、本実施形態では、ハードディスク14には、プリンタドライバ100を更新するための更新ツール200(図4参照)が格納されている。
プリンタドライバ100は、PC10に格納されているOS上にインストールされ、印刷ジョブを生成するプログラムである。本実施形態では、プリンタドライバ100は、印刷時に、操作画面(不図示)にネットワーク50上の複数のプリンタの情報を一覧表示し、操作画面を用いたユーザの操作に基づいて、複数のプリンタの中から出力先のプリンタを選択することができる。
図3は、プリンタドライバの機能を示すブロック図である。
プリンタドライバ100は、ネットワーク通信部110、接続機器認識部120、表示制御部130、入力制御部140、チャイルドドライバ切替部150、印刷データ作成部160、およびチャイルドドライバ格納部170を有している。チャイルドドライバ格納部170には、複数機種のプリンタにそれぞれ対応する複数のチャイルドドライバが格納されている。ネットワーク通信部110、接続機器認識部120、表示制御部130、入力制御部140、チャイルドドライバ切替部150、および印刷データ作成部160は、複数機種のプリンタに共通の機能を実現する共通モジュールであり、チャイルドドライバは、プリンタに固有の機能を実現する個別モジュールである。プリンタドライバ100は、ハードディスク14に格納されており、起動時にRAM13上に読み出され、CPU11により実行される。これにより、プリンタドライバ100の上記各モジュールの機能が発揮される。各モジュールは、たとえば、DLL(Dynamic Link Library)等のプログラムファイルからなる。
ネットワーク通信部110は、ネットワーク50上のプリンタ20A〜20Eと通信して機器情報を取得する。機器情報には、プリンタのモデル名情報やFWバージョン情報が含まれる。機器情報を取得するための具体的な手法としては、RFC1213で規定されているネットワーク管理手法であるSNMP(Simple Network Management Protocol) MIB(Management Information Base)−IIのパブリックエリアやプライベートエリアが使用される。
接続機器認識部120は、ネットワーク通信部110により取得された機器情報を認識して、プリンタのモデル名やファームウエアのバージョン番号を特定する。特定されたモデル名やバージョン番号は、表示制御部130に渡される。
表示制御部130は、接続機器認識部120から渡されるプリンタに関する情報を表示する。表示制御部130は、PC10のディスプレイ15に表示される操作画面上に、ネットワーク50上で発見されたプリンタのモデル名やバージョン番号を表示する。
入力制御部140は、操作画面を通じて、ユーザが複数のプリンタの中から1つのプリンタを選択するための情報の入力を受け付ける。入力制御部140は、操作画面上に表示される複数のプリンタの中から、ユーザによる1つのプリンタの選択を受け付ける。あるいは、入力制御部140は、ユーザによるプリンタのモデル名やバージョン番号の直接的な入力を受け付ける。あるいは、入力制御部140は、使用履歴に含まれるプリンタの中から、ユーザによる1つのプリンタの選択を受け付ける。
チャイルドドライバ切替部150は、出力先のプリンタに応じて、チャイルドドライバを切り替える。チャイルドドライバ切替部150は、操作画面を通じてユーザにより選択された1つのプリンタが、現在、選択されているプリンタと異なる場合、適切なチャイルドドライバに切り替える。上述したとおり、チャイルドドライバは、たとえば、DLL等のプログラムファイルであり、プリンタドライバ100に含まれる他のモジュールと連携して動作する。チャイルドドライバは、たとえば、プリンタに固有の機能についての設定情報を出力する機能や当該設定情報を設定するための操作画面(印刷設定画面)を提供する機能を実現する。プリンタに固有の機能には、たとえば、セキュリティのためのパスワード印刷機能およびトナー消費量を抑制するためのドラフト印刷機能等の印刷機能、ステープル処理、穴開け処理、折り処理、および糊付け処理等の後処理機能、PCおよびプリンタ間の双方向通信機能が含まれる。
印刷データ作成部160は、各プリンタでビットマップ画像データに変換される印刷データと、プリンタのステープル処理、穴開け処理、折り処理等の後処理を指示する指示データとを生成する。印刷データおよび指示データは、印刷ジョブとして、出力先のプリンタに送信される。
次に、プリンタドライバ100の更新に用いられる更新ツールについて説明する。
図4は、更新ツールの機能を示すブロック図である。更新ツール200は、PC10にインストール済みのプリンタドライバ100に対して、チャイルドドライバを上書きまたは追加するためのプログラムである。
更新ツール200は、更新対象UPD探索部210、更新方法選択部220、更新方法選択基準記憶部230、更新実行部240、表示制御部250、および更新用モジュール格納部260を有している。更新方法選択基準記憶部230には、各チャイルドドライバのバージョン番号とチャイルドドライバの更新方法とを関連付けた情報テーブルが記憶されている。更新用モジュール格納部260には、プリンタの機種別の新バージョンのチャイルドドライバが複数格納されている。
更新対象UPD探索部210は、PC10の内部にインストールされている更新対象のプリンタドライバを探索する。更新対象UPD探索部210は、PC10の内部にプリンタドライバが存在することを確認し、存在が確認されたプリンタドライバのバージョン番号に基づいて、当該プリンタドライバが更新対象のプリンタドライバであるか否かを判断する。
更新方法選択部220は、更新対象のプリンタドライバの各チャイルドドライバについて、上書処理を行うか、または、追加処理を行うかを選択する。更新方法選択部220は、更新方法選択基準記憶部230に記憶されている情報テーブルを参照して、チャイルドドライバのバージョン番号から、上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理を選択する。
更新実行部240は、更新方法選択部220による選択結果にしたがって、チャイルドドライバの上書きまたは追加を行う。更新方法選択部220により上書処理が選択される場合、更新実行部240は、チャイルドドライバの新バージョンのプログラムにより旧バージョンのプログラムを上書きする。更新方法選択部220により追加処理が選択される場合、更新実行部240は、チャイルドドライバの新バージョンのプログラムを、旧バージョンのプログラムとは別にプリンタドライバ100に追加する。
表示制御部250は、更新処理の実行結果または実行状況をユーザに通知するための通知画面(不図示)を表示する。
図5は、図1に示されるプリンタの構成を示すブロック図である。プリンタ20A〜20Eは、相互に同様の構成であるため、以下、プリンタ20Aを代表として用いて説明する。
プリンタ20Aは、CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、操作パネル25、印刷部26、後処理部27、および通信インタフェース28を含み、これらは信号をやり取りするためのバス29を介して相互に接続されている。なお、プリンタ20Aの上記各部のうち、PC10の上記各部と同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
操作パネル25は、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。印刷部26は、電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、ビットマップ画像データに基づく画像を用紙等の記録媒体に印刷する。後処理部27は、印刷部26により印刷が実行された用紙に対して、ステープル処理、穴開け処理、折り処理等の後処理を実行する。
RAM23およびハードディスク24等の記憶部には、印刷ジョブを記憶するための印刷ジョブ記憶部が割り当てられる。また、ハードディスク24は、ネットワーク通信部および制御部に対応するプログラムを格納するためのそれぞれの領域を有する。
ネットワーク通信部は、PC10からの要求に応じて、プリンタ20Aに関する情報(たとえば、機器情報)を提供する。このため、ネットワーク通信部には、MIBが設けられている。また、ネットワーク通信部は、ネットワーク50上のPCから印刷ジョブを受信する。
制御部は、印刷部26への印刷ジョブの提供を制御する。制御部は、印刷部26が印刷処理中でなければ印刷ジョブ記憶部から印刷ジョブを読み出して印刷部26に送信する一方で、印刷処理中であれば印刷ジョブを印刷ジョブ記憶部に記憶させる。ネットワーク通信部および制御部の機能は、対応するプログラムをCPU21が実行することにより発揮される。上述したとおり、たとえば、これらの機能の不具合を修正する場合、対応するプログラムを含むファームウエアが更新される。また、パスワード印刷機能、ドラフト印刷機能、用紙にウォーターマークを印刷するウォーターマーク機能、ユーザへの課金を目的とするユーザ認証機能等の機能が追加または仕様変更される場合にも、ファームウエアが更新される。また、新たな後処理機能がプリンタに追加される場合にも、ファームウエアが更新される。
なお、PC10およびプリンタ20A〜20Eは、上記構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上記構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
次に、図6〜図9を参照して、PC10にインストールされているプリンタドライバ100を更新する処理について説明する。
図6は、図1に示されるPCにおいて実行されるプリンタドライバ更新処理の手順を示すフローチャートである。なお、図6のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、PC10のハードディスク14にプログラムとして記憶されており、CPU11によって実行される。
プリンタドライバ更新処理では、まず、更新ツール200が起動される(ステップS101)。たとえば、ユーザのマウス操作により、更新ツール200のアイコンが押下(クリック)される場合、更新ツール200が起動される。あるいは、本実施形態とは異なり、更新ツール200がCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体により提供される場合、記録媒体がPC10に挿入されたときに更新ツール200が自動的に起動され得る。
続いて、更新対象が検索される(ステップS102)。本実施形態では、PC10の内部に更新対象となるプリンタドライバが存在するか否かが探索される。具体的には、まず、プリンタドライバが格納されるべきPC10内部のフォルダにプリンタドライバが存在することが確認される。そして、存在が確認されたプリンタドライバのバージョン番号に基づいて、当該プリンタドライバが更新対象のプリンタドライバであるか否かが判断される。本実施形態では、プリンタドライバのバージョン番号に基づいて、更新ツール200よりも時間的に先に製造されたプリンタドライバが更新対象のプリンタドライバであると判断される。なお、プリンタドライバ100のバージョン番号を示すバージョン情報は、当該バージョン情報が容易に認識されるように、たとえば、プリンタドライバ100に含まれる専用のファイルに格納されている。
続いて、更新対象が発見されたか否かが判断される(ステップS103)。本実施形態では、ステップS102に示す処理で、更新対象であるプリンタドライバ100が発見されたか否かが判断される。
更新対象が発見されないと判断される場合(ステップS103:NO)、ステップS105の処理に移行する。一方、更新対象が発見されたと判断される場合(ステップS103:YES)、更新処理が実行される(ステップS104)。本実施形態では、プリンタドライバに含まれる複数のチャイルドドライバについて、チャイルドドライバ毎に上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択され、選択結果にしたがったプリンタドライバの更新が行われる。ステップS104に示される更新処理の詳細については後述する。
そして、更新結果が表示され(ステップS105)、処理が終了される。本実施形態では、更新対象のプリンタドライバが存在しない旨、または、チャイルドドライバが上書された旨もしくはチャイルドドライバが追加された旨がディスプレイ15に表示される。なお、エラーが発生した場合にも、その旨がディスプレイ15に表示される。
図7は、図6のステップS104に示される更新処理の手順を示すフローチャートである。
更新処理では、まず、1つのチャイルドドライバが選択される(ステップS201)。本実施形態では、プリンタドライバ100に含まれる複数のチャイルドドライバの中から、処理対象の1つのチャイルドドライバが選択される。具体的には、プリンタドライバ100に含まれる複数のチャイルドドライバの中から、更新ツール200に格納されている新バージョンの1つのチャイルドドライバと同一のモデル名を有する旧バージョンの1つのチャイルドドライバが、処理対象のチャイルドドライバとして選択される。
続いて、更新方法が上書きであるか否かが判断される(ステップS202)。本実施形態では、ステップS201に示す処理で選択されたチャイルドドライバに対応する新バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号に基づいて、旧バージョンのチャイルドドライバが新バージョンのチャイルドドライバにより上書きされるか否かが判断される。本実施形態では、チャイルドドライバのバージョン番号とチャイルドドライバの更新方法とを関連付けた情報テーブルを参照することにより、新バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号から、更新方法が上書きであるか否かが判断される。なお、チャイルドドライバのバージョン番号を示すバージョン情報は、たとえば、チャイルドドライバに含まれる専用のファイルに格納されている。
更新方法が上書きであると判断される場合(ステップS202:YES)、チャイルドドライバが上書きされる(ステップS203)。本実施形態では、ステップS201に示す処理で選択された旧バージョンのチャイルドドライバが、更新ツール200により提供される新バージョンのチャイルドドライバにより上書きされる。上述したとおり、チャイルドドライバは、DLL等のプログラムファイルであり、旧バージョンのプログラムファイルが新バージョンのプログラムファイルにより上書きされる。なお、本実施形態では、新バージョンのチャイルドドライバにより旧バージョンのチャイルドドライバが上書きされる前に、旧バージョンのチャイルドドライバは、ファイル名を変更された上でハードディスク24の空き領域にコピーされる。このような構成によれば、旧バージョンのチャイルドドライバが新バージョンのチャイルドドライバにより上書きされる場合であっても、旧バージョンのチャイルドドライバのコピーが存在するため、上書処理の実行中に処理を中止して元の状態に戻すことが可能になる。また、旧バージョンのチャイルドドライバのコピーをそのまま保存しておけば、上書処理の完了後であっても、必要に応じて、プリンタドライバ100を簡単に元の状態に復旧することが可能になる。
図8は、旧バージョンのチャイルドドライバが新バージョンのチャイルドドライバにより上書きされたプリンタドライバを説明するための図である。図8(A)は、更新前のプリンタドライバのチャイルドドライバ一覧画面310aを示す図であり、図8(B)は、更新後のプリンタドライバのチャイルドドライバ一覧画面310bを示す図である。チャイルドドライバ一覧画面310a,310bは、たとえば、チャイルドドライバ格納部170に格納されている構成情報に基づいて生成される。構成情報は、プリンタドライバ100に含まれるチャイルドドライバの情報を含み、プリンタドライバ100の更新時に更新ツール200の機能により変更される。
上書処理では、旧バージョンのチャイルドドライバが、新バージョンのチャイルドドライバにより上書きされる。図8では、モデル名「プリンタ C652Series」の旧バージョンのチャイルドドライバが、新バージョンのチャイルドドライバ「プリンタ C652Series(Version 2.0.0.0)」により上書きされる。
一方、ステップS202に示す処理で、更新方法が上書きでないと判断される場合(ステップS202:NO)、更新方法が追加であるか否かが判断される(ステップS204)。本実施形態では、ステップS201に示す処理で選択されたチャイルドドライバに対応する新バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号に基づいて、新バージョンのチャイルドドライバが、旧バージョンのチャイルドドライバとは別にプリンタドライバ100に追加されるか否かが判断される。本実施形態では、チャイルドドライバのバージョン番号とチャイルドドライバの更新方法とを関連付けた情報テーブルを参照することにより、新バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号から、更新方法が追加であるか否かが判断される。
更新方法が追加でないと判断される場合(ステップS204:NO)、ステップS206の処理に移行する。一方、更新方法が追加であると判断される場合(ステップS204:YES)、チャイルドドライバが追加される(ステップS205)。本実施形態では、ステップS201に示す処理で選択された旧バージョンのチャイルドドライバとは別に、更新ツール200により提供される新バージョンのチャイルドドライバがプリンタドライバ100に追加される。
図9は、旧バージョンのチャイルドドライバとは別に新バージョンのチャイルドドライバが追加されたプリンタドライバを説明するための図である。図9(A)は、更新前のプリンタドライバのチャイルドドライバ一覧画面320aを示す図であり、図9(B)は、更新後のプリンタドライバのチャイルドドライバ一覧画面320bを示す図である。追加処理では、旧バージョンのチャイルドドライバと、新バージョンのチャイルドドライバとがプリンタドライバ100の内部に並存するようになる。図9では、モデル名「プリンタ C652Series」の旧バージョンのチャイルドドライバが削除されることなく、旧バージョンのチャイルドドライバ「プリンタ C652Series(Version 1.2.3.4」と新バージョンのチャイルドドライバ「プリンタ C652Series(Version 1.2.4.0)」とが並存している。
図9(B)に示されるとおり、本実施形態では、更新後のプリンタドライバ100により提供されるチャイルドドライバ一覧画面320b上には、旧バージョンのチャイルドドライバと新バージョンのチャイルドドライバの両方のバージョン番号がそれぞれ表示される。このような構成によれば、ユーザは、バージョンの異なる同一機種用の2つのチャイルドドライバを認識することができる。
なお、図9(B)では、新バージョンのチャイルドドライバが追加されたチャイルドドライバのみバージョン番号が表示されている。しかしながら、チャイルドドライバ一覧画面320bには、すべてのチャイルドドライバのバージョン番号が表示されてもよい。また、上記の追加処理は、チャイルドドライバが下位互換性を有さない場合にとりわけ有効である。
続いて、更新結果が記憶される(ステップS206)。本実施形態では、図6のステップS105に示す処理において更新結果をユーザに通知するために、たとえば、RAM13に更新結果が記憶される。
続いて、すべてのチャイルドドライバが選択されたか否かが判断される(ステップS207)。本実施形態では、プリンタドライバ100に含まれる処理対象のすべてのチャイルドドライバが選択されたか否かが判断される。
すべてのチャイルドドライバが選択されていないと判断される場合(ステップS207:NO)、すべてのチャイルドドライバが選択されるまで、ステップS201以下の処理が繰り返される。一方、すべてのチャイルドドライバが選択されたと判断される場合(ステップS207:YES)、処理が終了される。
以上のとおり、図7に示されるフローチャートの処理によれば、チャイルドドライバ毎に、上書処理を行うか追加処理を行うかが選択され、選択結果に基づいて、プリンタドライバの更新が実行される。具体的には、上書処理が選択される場合には、新バージョンのチャイルドドライバにより旧バージョンのチャイルドドライバが上書きされる。一方、追加処理が選択される場合には、新バージョンのチャイルドドライバが、旧バージョンのチャイルドドライバとは別にプリンタドライバ100に追加される。
このような構成によれば、たとえば、チャイルドドライバ自体の都合によるプリンタドライバの更新の場合には、上書処理を選択して旧バージョンのチャイルドドライバを使用不能にし、プリンタ都合による更新の場合には、追加処理を選択して新バージョンと旧バージョンの両方のチャイルドドライバを使用可能にすることができる。すなわち、必要のない旧バージョンのチャイルドドライバをユーザが使用可能な状態にすることなく、バージョンが異なる同一機種のプリンタに1つのプリンタドライバで対応することが可能になる。また、上書処理が選択されることにより、メモリ資源が節約される。
以上のとおり、本実施形態によれば、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新する際、新バージョンのチャイルドドライバの上書処理と追加処理とを使い分けることが可能になる。したがって、更新理由に応じたプリンタドライバの適切な更新が可能になり、ユーザの利便性が向上する。
なお、上述した実施形態では、更新方法選択基準記憶部230に格納されている、各チャイルドドライバのバージョン番号と更新方法とを関連付けた情報テーブルを参照することにより、チャイルドドライバ毎に、上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択された。
しかしながら、チャイルドドライバの更新方法を選択する方法は、上記実施形態に限定されるものではない。たとえば、プリンタドライバ100のバージョン番号とプリンタドライバ100に含まれる各チャイルドドライバの更新方法とを関連付けて情報テーブルとして予め格納しておき、プリンタドライバ100のバージョン番号から、チャイルドドライバの更新方法が選択されてもよい。
あるいは、旧バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号と新バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号とが比較されることにより、チャイルドドライバの更新方法が選択されてもよい。たとえば、上書処理の場合、最上位の桁が繰り上がるように、新バージョンのチャイルドドライバにバージョン番号が付与され、追加処理の場合、3桁目が繰り上がるように、新バージョンのチャイルドドライバにバージョン番号が付与される。このような構成によれば、たとえば、旧バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号が「Version 1.2.3.4」であり、新バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号が「Version 2.0.0.0」である場合、チャイルドドライバの上書処理が選択される。一方、旧バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号が「Version 1.2.3.4」であり、新バージョンのチャイルドドライバのバージョン番号が「Version 1.2.4.0」である場合、チャイルドドライバの追加処理が選択される。したがって、情報テーブルを参照することなく、チャイルドドライバの更新方法を選択することが可能になる。
あるいは、プリンタから取得されるFWバージョン情報に基づいて、チャイルドドライバの更新方法が選択されてもよい。この場合、たとえば、ファームウエアのバージョンより特定される当該ファームウエアの製造時点が特定の時点よりも先の場合には、プリンタドライバ自体の都合による更新と判断され、上書処理が選択される。一方、製造時点が特定の時点よりも後の場合には、プリンタ都合による更新と判断され、追加処理が選択される。このような構成によれば、ネットワーク50上に存在するプリンタに対応するチャイルドドライバのみが上書きまたは追加されるため、ユーザにとって不要なチャイルドドライバの上書きまたは追加が省略される。加えて、プリンタドライバ100の更新処理に要する時間が短縮される。
あるいは、更新ツール200により提供される所定の選択画面に対するユーザの操作に基づいて、上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されてもよい。
最後に、プリンタドライバに付与されるバージョン番号について説明する。
上述した実施形態では、チャイルドドライバ単位でプリンタドライバが更新されるため、バージョンAのプリンタドライバを更新した更新結果と、バージョンBのプリンタドライバを更新した更新結果とが異なる場合がある。
そのため、更新ツール200に、更新対象のプリンタドライバのバージョン番号と、それぞれのバージョンを更新した後のバージョン番号を予め格納しておき、更新処理の実行時に、更新内容に応じて、プリンタドライバ100のバージョン番号を示すバージョン情報を適切に変更する。
具体的には、図10のバージョン情報表示画面410,420に示されるとおり、たとえば、旧バージョンが「1.2.1.0」であるプリンタドライバのバージョン番号は、「1.3.0.0」に変更され、旧バージョンが「1.10.1.0」であるプリンタドライバのバージョン番号は、「1.11.1.0」に変更される。このような構成によれば、プリンタドライバに含まれるチャイルドドライバをバージョン番号から認識することが可能になる。
本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上記実施形態では、プリンタドライバがインストールされているPC上で更新ツールが起動され、プリンタドライバの更新が行われた。しかしながら、更新ツールは、たとえば、プリンタドライバがインストールされているPCとネットワークを介して接続される他のPC上で起動されてもよい。
また、上記実施形態では、チャイルドドライバ毎に上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択され、プリンタドライバの更新が行われた。しかしながら、すべてのチャイルドドライバに対して同一の処理が一括して選択され、プリンタドライバの更新が行われてもよい。
また、上記実施形態では、チャイルドドライバの上書処理または追加処理が実行された。しかしながら、チャイルドドライバ以外のモジュールについても、上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択され、選択された処理が実行されてもよい。
本実施形態にかかる印刷指示装置における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウエア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プリンタドライバ更新プログラムは、たとえば、フレキシブルディスクおよびCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記更新プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、印刷指示装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
10 PC、
11,21 CPU、
12,22 ROM、
13,23 RAM、
14,24 ハードディスク、
15 ディスプレイ、
16 入力装置、
17,28 通信インタフェース、
18,29 バス、
20A〜20E プリンタ、
25 操作パネル、
26 印刷部、
27 後処理部、
50 ネットワーク、
100 プリンタドライバ、
200 更新ツール、
310,320 チャイルドドライバ一覧画面、
410,420 バージョン情報表示画面。

Claims (25)

  1. 複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新プログラムであって、
    前記プリンタから当該プリンタのファームウエアに関する情報を取得する手順(c)と、
    前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、前記手順(c)において取得された前記プリンタのファームウエアに関する情報に基づいて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択する手順(a)と、
    前記手順(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新する手順(b)と、
    をコンピュータに実行させるプリンタドライバ更新プログラム。
  2. 複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新プログラムであって、
    前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択する手順(a)と、
    前記手順(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新する手順(b)と、
    をコンピュータに実行させ
    前記手順(a)において前記上書処理が選択された場合、前記上書処理の実行中に当該処理を中止することができるように、前記手順(b)において前記旧バージョンのプログラムが前記新バージョンのプログラムにより上書きされる前に、前記旧バージョンのプログラムが異なる名称で記憶部に記憶されることを特徴とするプリンタドライバ更新プログラム。
  3. 前記新バージョンのプログラムは、当該プログラムのバージョンを示すバージョン情報を有し、
    前記手順(a)において、前記新バージョンのプログラムのバージョン情報に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  4. 前記プリンタから当該プリンタのファームウエアに関する情報を取得する手順(c)をさらに前記コンピュータに実行させ、
    前記手順(a)において、前記手順(c)において取得された前記プリンタのファームウエアに関する情報に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする請求項に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  5. 前記手順(a)において、ユーザの操作に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  6. 前記手順(a)において前記追加処理が選択された場合、前記プリンタドライバにより提供される操作画面に、前記新バージョンおよび旧バージョンのプログラムの名称に加えて、前記新バージョンおよび旧バージョンのプログラムのバージョンがそれぞれ表示されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  7. 前記手順(a)において前記上書処理が選択された場合、前記上書処理の実行中に当該処理を中止することができるように、前記手順(b)において前記旧バージョンのプログラムが前記新バージョンのプログラムにより上書きされる前に、前記旧バージョンのプログラムが異なる名称で記憶部に記憶されることを特徴とする請求項1記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  8. 前記手順(a)において、前記モジュール毎に、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択され、
    前記手順(b)において、前記モジュール毎に、前記手順(a)において選択された処理が実行されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  9. 前記プリンタドライバは、当該プリンタドライバを構成するモジュールを示す構成情報と当該プリンタドライバのバージョンを示すバージョン情報とを有し、
    前記手順(b)において前記プリンタドライバが更新されるとき、前記構成情報およびバージョン情報が変更されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  10. 前記プリンタドライバのバージョン情報は、前記プリンタドライバの更新内容に応じて変更されることを特徴とする請求項に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  11. 前記プリンタドライバは、複数機種のプリンタに共通の機能を実現する共通モジュールと各プリンタに固有の機能を実現する個別モジュールとを有し、
    前記手順(a)において、前記個別モジュールについて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  12. 請求項1〜1のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 複数機種のプリンタのそれぞれに対応する複数のチャイルドドライバを備え、当該複数のチャイルドドライバを切り替えることにより前記複数機種のプリンタを制御可能なユニバーサルプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新プログラムであって、
    前記複数のチャイルドドライバのうちの少なくとも一つのチャイルドドライバについて、当該少なくとも一つのチャイルドドライバの新バージョンのプログラムを前記ユニバーサルプリンタドライバ内に既に存在する前記少なくとも一つのチャイルドドライバの旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記少なくとも一つのチャイルドドライバの新バージョンのプログラムを前記少なくとも一つのチャイルドドライバの旧バージョンのプログラムとは別に前記ユニバーサルプリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択する手順(a)と、
    前記手順(a)において選択された処理を実行することにより、前記ユニバーサルプリンタドライバを更新する手順(b)と、
    をコンピュータに実行させるプリンタドライバ更新プログラム。
  14. 複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新方法であって、
    前記プリンタから当該プリンタのファームウエアに関する情報を取得するステップ(c)と、
    前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、前記ステップ(c)において取得された前記プリンタのファームウエアに関する情報に基づいて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択するステップ(a)と、
    前記ステップ(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新するステップ(b)と、
    を有することを特徴とするプリンタドライバ更新方法。
  15. 複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新方法であって、
    前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択するステップ(a)と、
    前記ステップ(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新するステップ(b)と、を有し、
    前記ステップ(a)において前記上書処理が選択された場合、前記上書処理の実行中に当該処理を中止することができるように、前記ステップ(b)において前記旧バージョンのプログラムが前記新バージョンのプログラムにより上書きされる前に、前記旧バージョンのプログラムが異なる名称で記憶部に記憶されることを特徴とするプリンタドライバ更新方法。
  16. 前記新バージョンのプログラムは、当該プログラムのバージョンを示すバージョン情報を有し、
    前記ステップ(a)において、前記新バージョンのプログラムのバージョン情報に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする請求項14または15に記載のプリンタドライバ更新方法。
  17. 前記プリンタから当該プリンタのファームウエアに関する情報を取得するステップ(c)をさらに有し、
    前記ステップ(a)において、前記ステップ(c)において取得された前記プリンタのファームウエアに関する情報に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする請求項1に記載のプリンタドライバ更新方法。
  18. 前記ステップ(a)において、ユーザの操作に基づいて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新方法。
  19. 前記ステップ(a)において前記追加処理が選択された場合、前記プリンタドライバにより提供される操作画面に、前記新バージョンおよび旧バージョンのプログラムの名称に加えて、前記新バージョンおよび旧バージョンのプログラムのバージョンがそれぞれ表示されることを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新方法。
  20. 前記ステップ(a)において前記上書処理が選択された場合、前記上書処理の実行中に当該処理を中止することができるように、前記ステップ(b)において前記旧バージョンのプログラムが前記新バージョンのプログラムにより上書きされる前に、前記旧バージョンのプログラムが異なる名称で記憶部に記憶されることを特徴とする請求項1に記載のプリンタドライバ更新方法。
  21. 前記ステップ(a)において、前記モジュール毎に、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択され、
    前記ステップ(b)において、前記モジュール毎に、前記ステップ(a)において選択された処理が実行されることを特徴とする請求項120のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新方法。
  22. 前記プリンタドライバは、当該プリンタドライバを構成するモジュールを示す構成情報と当該プリンタドライバのバージョンを示すバージョン情報とを有し、
    前記ステップ(b)において前記プリンタドライバが更新されるとき、前記構成情報およびバージョン情報が変更されることを特徴とする請求項121のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新方法。
  23. 前記プリンタドライバのバージョン情報は、前記プリンタドライバの更新内容に応じて変更されることを特徴とする請求項22に記載のプリンタドライバ更新方法。
  24. 前記プリンタドライバは、複数機種のプリンタに共通の機能を実現する共通モジュールと各プリンタに固有の機能を実現する個別モジュールとを有し、
    前記ステップ(a)において、前記個別モジュールについて、前記上書処理および追加処理のうちいずれか一方の処理が選択されることを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載のプリンタドライバ更新方法。
  25. 複数機種のプリンタのそれぞれに対応する複数のチャイルドドライバを備え、当該複数のチャイルドドライバを切り替えることにより前記複数機種のプリンタを制御可能なユニバーサルプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新方法であって、
    前記複数のチャイルドドライバのうちの少なくとも一つのチャイルドドライバについて、当該少なくとも一つのチャイルドドライバの新バージョンのプログラムを前記ユニバーサルプリンタドライバ内に既に存在する前記少なくとも一つのチャイルドドライバの旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記少なくとも一つのチャイルドドライバの新バージョンのプログラムを前記少なくとも一つのチャイルドドライバの旧バージョンのプログラムとは別に前記ユニバーサルプリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択するステップ(a)と、
    前記ステップ(a)において選択された処理を実行することにより、前記ユニバーサルプリンタドライバを更新するステップ(b)と、
    を有することを特徴とするプリンタドライバ更新方法。
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