JP2005267088A - 周辺機器ドライバ、周辺機器制御装置および周辺機器ドライバの更新方法 - Google Patents

周辺機器ドライバ、周辺機器制御装置および周辺機器ドライバの更新方法 Download PDF

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Abstract

【課題】周辺機器が変更された場合に、接続される各ホストのドライバを再インストールすることなく、継続使用することを可能にし、更に、新規の周辺機器が各ユーザそれぞれの現環境と比較して、どのような機能アップがなされているかが容易に確認することを可能にする。
【解決手段】プリンタドライバ10が変更プリンタからの変更プリンタ機能対応情報を受信すると、機能比較処理部16は変更前プリンタ機能対応情報と変更プリンタ機能対応情報とを比較し、Devmode値変更部17は比較結果に基づいてDevmode値を変更する。そして、プリンタドライバ10がUI表示の指示を受け付けると、UI制御部14は機能情報格納部15に格納されたDevmode値変更済み且つ競合解消済みの機能対応情報に基づいて変更プリンタに対応するUIを構成し、構成したUIを表示装置12に表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、周辺機器ドライバ、周辺機器制御装置および周辺機器ドライバの更新方法に関し、特に、ネットワークに接続された周辺機器の機種に対応した周辺機器ドライバ、周辺機器制御装置および周辺機器ドライバの更新方法に関する。
ネットワークに接続されたプリンタ、スキャナ、ファックス、コピー機等の周辺機器に対して、ホストコンピューター(以後、ホストという)からジョブを発行したり、これらの周辺機器を管理したりする場合には、予め周辺機器の種類や機種を把握した上で、機種に対応した適当な周辺機器制御プログラム(以後、ドライバという)をホストに用意する必要がある。
このドライバは周辺機器が有する機能に依存するため、各周辺機器に対して種々のドライバが対応している。また、ドライバのユーザインターフェース(以後、UIとする)は周辺機器毎の機能の有無に従いLook&Feelが違ったものとなっている。
例えば、周辺装置を接続するだけで、その周辺装置の最新版のドライバを常に使用することができるようにする制御ソフトウェア供給方式がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−3220号公報
しかし、周辺機器の代替または買い替えがなされた場合、ホストでは変更後のドライバを再インストールの作業が必要となる。
また、システム管理者が管理しているネットワーク環境等では、システム管理者が周辺機器が変更されたことを複数のホストに対して報知し、変更後のドライバの再インストールを促す必要があった。
また、ユーザは変更後の周辺機器が変更前の周辺機器と比較して、どのような機能アップがなされているのかを確認するためにユーザガイドまたはヘルプを参照しなければならなかった。
そこで、本発明は、周辺機器が変更された場合に、接続される各ホストのドライバを再インストールすることなく、継続使用することを可能にし、更に、新規の周辺機器が各ユーザそれぞれの現環境と比較して、どのような機能アップがなされているかが容易に確認することを可能にする周辺機器ドライバ、周辺機器制御装置および周辺機器ドライバの更新方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ネットワークを介して少なくとも1つの周辺機器と接続する情報処理装置に格納され、該周辺機器を制御する周辺機器ドライバにおいて、接続対象である第1の周辺機器がサポートする機能、および該機能に関するパラメータを記述した第1の機能対応情報を保持し、前記接続対象が前記第1の周辺機器から第2の周辺機器に変更した際に、該第2の周辺機器から該第2の周辺機器に対応する第2の機能対応情報を取得する処理と、該取得した第2の機能対応情報と、前記第1の機能対応情報とを比較処理して変更機能を検出する処理と、前記比較処理に基づいて検出した変更機能に従って、前記第1の機能対応情報の該変更機能に関するパラメータを変更する処理と、該変更したパラメータに従って、前記第2の周辺機器に固有のユーザインターフェースを表示装置に表示する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
ここで取得する第2の機能対応情報は、周辺機器内に保持するほかに、サーバー上などに格納しておき、そのアドレスを周辺機器に保持しておくことも可能である。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記比較処理により追加機能を検出した際に、該追加機能が実現可能か否か判定する処理と、前記追加機能が実現可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータに変更する処理と、前記追加機能が実現不可能であると判定した場合、該追加機能が実現不可能である旨を前記表示装置に表示する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記比較処理により前記第1の周辺機器がサポートする機能が、前記第2の周辺機器では非サポートであると検出した場合、該機能が実現可能か否か判定する処理と、前記機能が実現不可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該機能に関するパラメータに変更する処理と、前記機能が実現可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを継続する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記比較処理により前記機能が前記第1の周辺機器および前記第2の周辺機器でサポートすると検出した場合、前記第1の機能対応情報の該機能が有する第1の選択肢と前記第2の機能対応情報の該機能が有する第2の選択肢とを比較する処理と、該比較に基づき、前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを変更する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合、前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを継続する処理をコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記第1の機能対応情報のパラメータに対して設定した値を記憶装置に記憶する処理と、前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合に継続した前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータに対して前記記憶装置に記憶した値を設定する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1の発明において、前記比較処理で検出した追加機能をリスト表示する処理と、該リスト表示した追加機能が実現可能か否か表示する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項1の発明において、前記第2の周辺機器から該第2の周辺機器を制御する周辺機器ドライバを取得する処理と、該取得した第2の周辺機器を制御する周辺機器ドライバに更新する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項9の発明は、ネットワーク上の少なくとも1つの周辺機器を制御する周辺機器制御装置において、接続対象である第1の周辺機器がサポートする機能、および該機能に関するパラメータを記述した第1の機能対応情報を格納する機能対応情報格納手段と、前記接続対象が前記第1の周辺機器から第2の周辺機器に変更した際に、該第2の周辺機器から該第2の周辺機器に対応する第2の機能対応情報を取得し、該取得した第2の機能対応情報と、前記機能対応情報格納手段に格納している第1の機能対応情報とを比較処理して変更機能を検出する機能比較処理手段と、前記機能比較処理手段による比較処理に基づいて検出した変更機能に従って、前記第1の機能対応情報の該変更機能に関するパラメータを変更するパラメータ変更手段と、前記パラメータ変更手段で変更したパラメータに従って、前記第2の周辺機器に固有のユーザインターフェースを表示装置に表示するユーザインターフェース制御手段とを具備することを特徴とする。
なお、機能対応情報格納手段は図2に示す機能対応情報格納部15に対応し、機能比較処理手段は図2に示す機能比較処理部16に対応し、パラメータ変更手段は図2に示すDevmode値変更部17に対応し、ユーザインターフェース制御手段は図2に示すUI制御部14に対応する。
また、請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記機能比較処理手段は、前記比較処理により追加機能を検出した際に、該追加機能が実現可能か否か判定し、前記追加機能が実現可能であると判定した場合、前記パラメータ変更手段は、前記第1の機能対応情報の前記追加機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータに変更し、前記追加機能が実現不可能であると判定した場合、前記ユーザインターフェース制御手段は、該追加機能が実現不可能である旨を前記表示装置に表示することを特徴とする。
また、請求項11の発明は、請求項9の発明において、前記機能比較処理手段は、前記第1の周辺機器がサポートする機能が、前記第2の周辺機器では非サポートであると検出した場合、該機能が実現可能か否か判定し、前記機能が実現不可能であると判定した場合、前記パラメータ変更手段は、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該機能に関するパラメータに変更し、前記機能が実現可能であると判定した場合、前記パラメータ変更手段は、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを継続することを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項9の発明において、前記機能比較手段は、前記機能が前記第1の周辺機器および前記第2の周辺機器でサポートすると検出した場合、前記第1の機能対応情報の該機能が有する第1の選択肢と前記第2の機能対応情報の該機能が有する第2の選択肢とを比較し、前記パラメータ変更手段は、前記比較に基づき、前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを変更することを特徴とする。
また、請求項13の発明は、請求項12の発明において、前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合、前記パラメータ変更手段は、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを継続することを特徴とする。
また、請求項14の発明は、請求項13の発明において、前記第1の機能対応情報のパラメータに対して設定した値を記憶装置に記憶し、前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合に継続した前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータに対して前記記憶装置に記憶した値を設定することを特徴とする。
また、請求項15の発明は、請求項9の発明において、前記ユーザインターフェース制御手段は、前記比較処理手段で検出した追加機能をリスト表示するとともに、該リスト表示した追加機能が実現可能か否か表示することを特徴とする。
また、請求項16の発明は、ネットワークを介して少なくとも1つの周辺機器と接続する情報処理装置に格納され、該周辺機器を制御する周辺機器ドライバの更新方法において、接続対象である第1の周辺機器がサポートする機能、および該機能に関するパラメータを記述した第1の機能対応情報を保持し、前記接続対象が前記第1の周辺機器から第2の周辺機器に変更した際に、該第2の周辺機器から該第2の周辺機器に対応する第2の機能対応情報を取得し、該取得した第2の機能対応情報と、前記第1の機能対応情報とを比較処理して変更機能を検出し、前記比較処理に基づいて検出した変更機能に従って、前記第1の機能対応情報の該変更機能に関するパラメータを変更し、該変更したパラメータに従って、前記第2の周辺機器に固有のユーザインターフェースを表示装置に表示することを特徴とする。
また、請求項17の発明は、請求項16の発明において、前記比較処理により追加機能を検出した際に、該追加機能が実現可能か否か判定し、前記追加機能が実現可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータに変更し、前記追加機能が実現不可能であると判定した場合、該追加機能が実現不可能である旨を前記表示装置に表示することを特徴とする。
また、請求項18の発明は、請求項16の発明において、前記比較処理により前記第1の周辺機器がサポートする機能が、前記第2の周辺機器では非サポートであると検出した場合、該機能が実現可能か否か判定し、前記機能が実現不可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該機能に関するパラメータに変更し、前記機能が実現可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを継続することを特徴とする。
また、請求項19の発明は、請求項16の発明において、前記比較処理により前記機能が前記第1の周辺機器および前記第2の周辺機器でサポートすると検出した場合、前記第1の機能対応情報の該機能が有する第1の選択肢と前記第2の機能対応情報の該機能が有する第2の選択肢とを比較し、該比較に基づき、前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを変更することを特徴とする。
また、請求項20の発明は、請求項19の発明において、前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合、前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを継続することを特徴とする。
また、請求項21の発明は、請求項20の発明において、前記第1の機能対応情報のパラメータに対して設定した値を記憶装置に記憶し、前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合に継続した前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータに対して前記記憶装置に記憶した値を設定することを特徴とする。
また、請求項22の発明は、請求項16の発明において、前記比較処理で検出した追加機能をリスト表示するとともに、該リスト表示した追加機能が実現可能か否か表示することを特徴とする。
また、請求項23の発明は、請求項16の発明において、前記第2の周辺機器から該第2の周辺機器を制御する周辺機器ドライバを取得し、該取得した第2の周辺機器を制御する周辺機器ドライバに更新することを特徴とする。
本発明によれば、ホストに接続される周辺機器が代替された際に、ユーザは周辺機器の変更を意識することなく、作業を継続すること可能になるとともに、更に、周辺機器の機種変更が発生した場合でも、重複する機能については、それまでの設定値を継続して使用することが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施の形態として、ホストPC[Personal Computer](以後、ホストとする)とプリンタとがネットワークを介して接続し、本発明に係る周辺機器ドライバがホストにインストールされる構成を一例にして詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態で用いるプリントシステム1の全体構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、ホスト2と複数のプリンタ3とがネットワーク4を介して接続している。なお、プリンタは必ずしも複数必要なわけではない。
ここで、ホストの構成について詳細に説明する。
図1に示すように、ホスト2は、CPU5、ROM6、RAM7、HD8、I/F91を具備して構成される。
CPU(Central Processing Unit)5は、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(以後、OSという)に基づいてホスト本体のシーケンス制御を行う。
ROM(Read Only Memory)6は、ホスト2の起動時に実行されるプログラム等を記録する。
RAM(Random Access Memory)7は、プログラムの実行に必要なワークエリアのバッファエリアとして利用される。
HD(Hard Disk)8は、OSまたはアプリケーションプログラム(以後、アプリケーションという)または周辺機器ドライバまたは各種のデータを格納する。
I/F(Interface)91は、ネットワーク上のプリンタ3との間で各種データの送受信を行う。
なお、特に図示しないが、ホスト2は、例えば、アプリケーション画面およびプリンタドライバUI(User Interface)等の各種の情報を視覚的に表示し得るモニタディスプレイ等の表示装置、CD−ROMドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、若しくはキーボードやマウス等の入力装置の構成を具備している。
図2は、ホスト2およびプリンタ3の機能的な構成を示すブロック図である。
ホスト2の機能的な構成について詳細に説明する。
図2に示すように、ホスト2にはプリンタ3に対応するプリンタドライバ10がインストールされ、ホスト2はアプリケーションプログラムによって実現される各種のアプリケーション11、I/F91から構成され、これらは、図示していないOS(Operating System)の制御下で、OSの機能を利用して各種処理を実行する。また、ホスト2には、ディスプレイ等の表示装置12、キーボードまたはマウス等の入力装置(図示せず)が接続されている。なお、上記で説明した印刷処理に関する構成部分以外の構成部分については図示しないため、説明は省略する。
プリンタドライバ10の機能的な構成について詳細に説明する。
図2に示すように、プリンタドライバ10は、その機能として、描画コマンド生成部13、UI制御部14、機能対応情報格納部15、機能比較処理部16、Devmode値変更部17、競合解消部18を有する。
描画コマンド生成部13は、アプリケーション11から受け付けたデータを画像データに変換する処理を行う。
UI制御部14は、表示装置12でのプリンタドライバUIの表示制御の処理を行う。
機能対応情報格納部15は、現行プリンタドライバに設定されている機能対応情報を格納する。なお、機能対応情報については後述にて詳細に説明する。
機能比較処理部16は、機能情報対応格納部15に格納している現行プリンタドライバの機能対応情報と、プリンタ3から取得した機能対応情報とを比較する処理を行う。なお、機能比較処理部16が行う比較については後述にて詳細に説明する。
Devmode値変更部17は、機能比較処理部16での比較に基づいて現行プリンタドライバのDevmode(OSで定義されているプリンタドライバとアプリケーション間で値のやり取りを行うパラメータ)の値を機能変更に追随した値に変更する処理を行う。なお、Devmode値変更部17が行うDevmode値の変更については後述にて詳細に説明する。
競合解消部18は、Devmode値変更部17でDevmode値を変更した後に、プリンタ3から取得した禁則マトリクスに従ってDevmode値の競合解消を行う。
プリンタ3の機能的な構成について詳細に説明する。
図2に示すように、プリンタ3は、ネットワーク上のホスト2との間で各種データの送受信を行うI/F92、機能対応情報および禁則マトリクスを格納する機能対応情報格納部19、ホスト2から受信した画像データを用紙上に形成する処理を行う処理部20から構成されている。
ここで情報格納部19には、機能情報データを格納するが、機能情報データを周辺機器外に保持する場合には、その格納先アドレスを格納することも可能である。
ネットワーク上のプリンタ3が変更した際に、変更したプリンタ3に対応するためにプリンタドライバ10が行う機能的な動作について詳細に説明する。
プリンタドライバ10は変更したプリンタ(以後、変更プリンタとする)3に対して機能対応情報の要求をI/F91を介して送信する。
変更プリンタはホスト2からの機能対応情報の要求をI/F92を介して受信すると、ホスト2に対して機能対応情報格納部19に格納している機能対応情報および禁則マトリクスをI/F92を介して送信する。
プリンタドライバ10は変更プリンタからの機能対応情報(以後、変更プリンタ機能対応情報とする)をI/F91を介して受信すると、受信した変更プリンタ機能対応情報を機能比較処理部16に渡し、機能比較処理部16は変更プリンタ機能対応情報を受け取ると、機能情報格納部15から機能対応情報(以後、変更前プリンタ機能対応情報とする)を読み出し、変更前プリンタ機能対応情報と変更プリンタ機能対応情報とを比較し、比較結果をDevmode値変更部17に渡し、Devmode値変更部17は比較結果を受け取ると、受け取った比較結果に基づいてDevmode値を変更する。
また、プリンタドライバ10は変更プリンタからの禁則マトリクスをI/F91を介して受信すると、受信した禁則マトリクスを競合解消部18に渡し、競合解消部18は禁則マトリクスを受け取ると、Devmode値変更部17で変更したDevmode値の競合解消を行う。
そして、プリンタドライバ10がUI表示の指示を受け付けると、UI制御部14は機能情報格納部15に格納されたDevmode値変更済み且つ競合解消済みの機能対応情報に基づいて変更プリンタに対応するUIを構成し、構成したUIを表示装置12に表示する。
次に、ネットワーク上のプリンタ3が変更した際に、変更したプリンタ3に対応するためにプリンタドライバ10が行う処理ついて図3に示すフローチャートを参照して説明する。
プリンタに機能対応情報を要求し(ステップS301)、プリンタから機能対応情報と禁則マトリクスとを受信し(ステップS302)、格納している機能対応情報とプリンタから受信した機能対応情報とを比較し(ステップS303)、比較結果に基づいてDevmode値を変更し(ステップS304)、禁則マトリクスに基づいてDevmode値の競合解消を行い(ステップS305)、処理を終了する。
次に、機能対応情報について詳細に説明する。
機能対応情報は、プリンタ3においてサポートされる機能と選択肢とのテーブルがバイナリデータとなっており、Devmode構造体と機能情報構造体FuncDataとから構成されている。
Devmode構造体は、Devmodeの対象機種初期値(印刷実行時に必要なDevmodeの値を決定するための情報)である。
機能情報構造体FuncDataは各機能について固定長のバイトデータ(UI表示時に必要な選択肢情報)を持つ構造体である。
次に、機能情報構造体FuncDataについて詳細に説明する。
図4は、機能情報構造体FuncData21の一例を示す図である。
図4(a)に示すように、WORD値およびDWORD値は機能の有無と選択肢の有無を示すデータであり、選択肢数が15を超える場合はDWORD値をとる。
WORD値およびDWORD値の先頭Bitは機能の有無を示すフラグ(「0」は無効、「1」は有効)、第2Bitはホスト側での処理の有無を示すフラグ(「0」はホスト側で無し、「1」はホスト側で有り)、第3Bitはデバイス側での処理の有無を示すフラグ(「0」はデバイス側で無し、「1」はデバイス側で有り)であり、以下1Bit毎に選択肢に対する有効/無効のフラグとなる。
具体例を挙げると、Nup機能有り、選択肢は2upから8upまでサポートする場合、図4(b)に示すようなデータとなる。
また、図4(a)に示すように、double値は機能の有無および値の上限下限を示すデータである。
double値の先頭Byteの先頭Bitは機能の有無を示すフラグ(「0」は無効、「1」は有効)、第2Bitはホスト側での処理の有無を示すフラグ(「0」はホスト側で無し、「1」はホスト側で有り)、第3Bitはデバイス側での処理の有無を示すフラグ(「0」はデバイス側で無し、「1」はデバイス側で有り)であり、double値の第2Byteの上位はMAX値、下位はMIN値である。例えば、部数「0〜999」のdouble値の第2Byteは「0x03E70000」になる。なお、機能が無効の場合は「0xFFFFFFFF」になる。
次に、機能比較処理部16が行う比較について詳細に説明する。
機能比較処理部16はホスト2の機能対応情報格納部15に格納されている現行の機能対応情報の機能情報構造体FuncData21と、変更プリンタから取得した変更の機能対応情報の機能情報構造体FuncData21とを比較する。具体的には、各機能についての先頭Bit(機能の有無を示すフラグ)を比較し、比較結果は、
Case1:0(現行)vs0(変更)→非対応機能のまま→現状維持
Case2:0vs1→機能を新規に追加→[処理方法の検出]へ
Case3:1vs0→機能ドロップ→[Drop判断処理]へ
Case4:1vs1→機能維持→[選択肢の比較]へ
となる。
比較結果が機能を新規に追加(Case2)の場合に行う[処理方法の検出]について詳細に説明する。
追加された機能をホスト側、プリンタ側若しくは双方のどの部分が処理するかによって、追加機能の実現可否を判定する。機能を追加可能な条件は、
1.プリンタドライバ内部的にはすでに実装済みである
2.プリンタ側で新規に追加された機能で、ホストからはコマンドを発行する
である。
プリンタドライバ内部的にはすでに実装済みである場合は、機能情報構造体FuncData21の第2Bitが「1」(ホスト側で処理)であり、且つdouble値(値の上限下限を示す)である場合に相当する。
例えば、綴じ代幅の設定がある。機能として「綴じ代幅の設定」を持たない場合は、dmMargin(綴じ代幅のDevmode)の値が固定として処理されていた。dmMarginの値の設定を可能にすることで、綴じ代値を可変値として扱うことで、綴じ代の設定の機能は実現可能である。
プリンタ側で新規に追加された機能で、ホスト2からはコマンドを発行する場合は、機能情報構造体FuncData21の第3Bitが「1」(プリンタ側で処理)であり、且つ第2Bitが「0」(ホスト側で未処理)である場合に相当する。
例えば、トナーセーブがある。ホスト2からはPJL(プリンタJOBランゲージ)を追加するのみであるので、発行されるPJLコマンドを通知することで対応可能である。
上記2条件に該当しない場合は、サポート適応外としてメッセージを表示する等を行う。ただし、ホスト上のプリンタドライバ10に内包されないが、ドライバコンポーネント(以後、DLLファイルとする)の追加で対応できる場合は、追加を指示して対応することもできる。これら追加モジュール情報はプリンタ上に保持する構成でも良いし、サーバ等で管理する構成でも良い。情報形態としては、Devmode名およびパラメータとそれに対応する処理モジュールのテーブルで提供できる。例えば、圧縮処理、画質調整等がある。
なお、独立した汎用DLLファイルとして提供されている処理は、該当するDLLファイルを外部記憶装置(サーバまたはWebサイトを含む)からダウンロードすることで対応可能である。
比較結果が機能ドロップ(Case3)の場合に行う[Drop判断処理]について詳細に説明する。
現行プリンタでサポートされていたが、変更プリンタで非サポートとなった機能が、変更後も処理可能であるか判断し、処理不可能である場合にはUIをディムアウトする。処理不可能と判断される条件は、
1.プリンタ側処理する機能で、ホストからPJLコマンドを発行する必要がある
(例)両面印刷、ProofPrint、SecurePrint、SavedPrint
2.条件1でDisableにされた機能との禁則関係で無効となる
(例)Booklet(両面Off時にはDisable)
3.ホスト側、プリンタ側双方での処理が必要であり、プリンタ側が追随していない可能性がある
(例)フォント置き換え(プリンタがフォントを積んでいない可能性がある)
これらの条件に該当しない場合には、変更プリンタの製品仕様としてはサポートされない機能であっても、現行プリンタのプリンタドライバ10にて実現可能であるため、継続使用することが可能である。例えば、スタンプ機能がある。
比較結果が機能維持(Case4)の場合に行う[選択肢の比較]について詳細に説明する。
現行プリンタ、変更プリンタ共にサポートしている機能であっても、エンジン仕様等に依存して対応できない選択肢が発生する。
1.Dropすべき選択肢
(例)用紙サイズ>A3/B4サイズは搬送不可のためDrop
2.追加不可能な選択肢
(例)画像圧縮>DeltaRow圧縮はホスト側にモジュールの追加が必要なため、そのままでは対応付加
上記のような矛盾を解決するため、簡易な方法としては、現行プリンタ/変更プリンタ双方について実現の可否を判断する。この判断に更に高度な表示としては、各選択肢について実現の可否を判断する。この判断には、Devmode名およびパラメータとそれに対応する処理モジュールのテーブルを用い、処理モジュールがホスト上に存在しない場合は非表示若しくはモジュールのダウンロードを促す。ここで実現可とされた選択肢は変更プリンタの仕様になくても継続させることが可能である。
(例)画像圧縮>RLE圧縮はホスト側にモジュールがすでにあるため対応可
(例)Nup(8up以上もdmNup値の範囲を広げることで可能である)
ただし、この場合には、プリンタ側の処理能力にも依存するので、警告メッセージ等を表示する(モノクロの8upより、カラーの8upはメモリを消費するため)。
従って、上記で説明した処理を実施し、機能情報構造体FuncData21の選択肢対応Bitをマージし、ホスト(ここではレジストリ)2に再登録する。
次に、Devmode値変更部17が行うDevmode値の変更について詳細に説明する。
Devmode値変更部17は、機能を新規に追加した場合(比較結果Case2)、ホスト上のDevmode値は無効な値であるので、プリンタ側から取得したDevmode値を上書きする。
Devmode値変更部17は、[選択肢の比較]においてホスト上の機能情報構造体FuncData21と取得した機能情報構造体FuncData21とが同一である場合(比較結果Case4)には、従来設定をそのまま使用する。
Devmode値変更部17は、[選択肢の比較]においてホスト上の機能情報構造体FuncData21と取得した機能情報構造体FuncData21とに違いが有る場合(比較結果Case4)には、ホストのDevmode値に対応する選択肢が取得した機能情報構造体FuncData21において有効であるかチェックする。ここで、有効とされた場合には従来のDevmode値を使用し、婿である場合には、取得したDevmode値を上書きする。
Devmode値変更部17は、[Drop判断処理]において機能Dropとされた場合(比較結果Case3)、プリンタ側から取得したDevmode値を上書きする。ここでは、無効な値が上書きされる。機能継続とされた場合は従来設定値を継続する。
図5は、現行プリンタから変更プリンタに変更する際のDevmode値の変更を説明する図である。
図5に示す具体例を挙げると、機能名「カラーモード」が追加されたので、機能名「カラーモード」のDevmode(DmColor)の値を「1」→「2」に変更し、また、機能名「サイズ」のDevmode(DmPaperSize)の値を従来使用値「9(=A4サイズ)」に設定維持し、また、機能名「両面」が機能ドロップしたので、機能名「両面」のDevmode(DmDuplex)の値を「1」→「0」に変更し、また、機能名「用紙トレイ選択」の選択肢が無効化するので、機能名「用紙トレイ選択」のDevmode(DmDefaultSource)の値を「4(=手差し)」→「1(自動に変更)」に変更し、また、機能名「JobType」の選択肢「Proof Print」が機能ドロップしたので、機能名「JobType」の選択肢「Proof Print」のDevmode(WProof)の値を「1」→「0」に変更し、また、機能名「スタンプ文字列」の選択肢「規定値文字列n」が機能ドロップしたが、ホスト側で実現可能なため、機能名「スタンプ文字列」の選択肢「規定値文字列n」のDevmode(WStamp)の値を「1」に設定維持し、また、機能名「綴じ代幅」が追加されたので、UI上は機能追加であるが、変更プリンタの初期値は現行プリンタの値と同一なので、機能名「綴じ代幅」のDevmode(DmMargin)の値を「4(mm)」に設定維持し、また、機能名「画質調整」の選択肢「RGB」が追加されたが、モジュールの追加が必要であるため、メッセージを表示する。
次に、UIについて詳細に説明する。
図6は、現行プリンタに対応するプリンタドライバのUI22の一例を示す図であり、図7は、変更プリンタに対応するプリンタドライバのUI23の一例を示す図である。
図6に示す現行プリンタに対応するプリンタドライバのUI22と、図7に示す変更プリンタに対応するプリンタドライバのUI23とを比較すると、現行プリンタでサポートしていた機能「Bypass Setting」が変更プリンタではサポートされていないため、「Bypass Setting」のボタン24がディムアウトされており、また、現行プリンタでサポートしていた機能「Job Offset」が変更プリンタではサポートされていないため、「Job Offset」のコンボボックス25がディムアウトされており、また、UIに表示されているマシンイメージ26が変更されている。
また、図7に示す変更プリンタに対応するプリンタドライバのUI23には追加機能ボタン27が表示されており、追加機能ボタン27を押下等すると、追加機能リストが表示される。
図8は、追加機能リスト28の一例を示す図である。
図8に示すように、追加機能リスト28には機能一覧29、機能設定のコンボボックス30、機能説明31およびプリンタドライバ更新のボタン32が表示されている。
機能一覧29は、変更プリンタでサポートされている機能をリスト表示する。
機能設定のコンボボックス30は、機能一覧29のリストから選択した機能に該当する選択肢を表示する。
機能説明31は、機能一覧29のリストから選択した機能の詳細内容を表示する。
機能一覧29にリストアップされる機能は新規に追加されたものであり(つまり、Case2)、現行プリンタドライバではサポート適応外である機能においては、機能一覧29に「このドライバでは無効です」と表示される(図8では、追加機能「写真のスムージング」および「閉領域以外の塗りつぶしをしない」が該当)。
現行プリンタドライバではサポート適応外である機能が機能一覧29にて選択されると、機能説明31には、機能の詳細内容に加えて「この機能を利用するには、ドライバの更新を行って下さい」と表示される。
そして、ドライバの更新のボタン32を押下等すると、変更プリンタが提供するネイティヴなプリンタドライバがインストールされ、プリンタドライバ10の構成は全て変更プリンタ対応のプリンタドライバ10に置き換えられ、UIも変更プリンタを新規インストールした状態のものになる。
ここで、現行プリンタで使用していたパラメータをプリンタドライバ外のメモリに保持しておき、機能比較処理部16においてプリンタドライバ/プリンタに共存すると分類されたパラメータを変更プリンタに対応するプリンタドライバ10のパラメータにマージする。従って、ユーザが使用していた印刷環境を継承することが可能になる。
上記実施例では、周辺機器に対応するドライバを元に差分のマージ処理を行う構成としているが、ホストに周辺機器非依存のプリミティブなドライバを導入しておく構成でも適用可能である。その構成の場合には、基本機能のみをサポートする簡単UIをユーザに提供し、周辺機器依存の複雑な設定をサブUIとして切り分けることが可能である。また、1つのドライバにて、どの周辺機器に対しても共通な処理のイージーモードと複雑処理のマニアックモードという構成のUI提供を可能にする。
また、差分機能として追加された部分について、処理情報の他に動画ファイル等を周辺機器または外部メモリに保持することで、追加機能リスト表示時にスタティックなテキスト以外にガイダンスアニメーションを表示することも可能となる。
また、本発明は、上記で説明した実施例のように、ホスト2にプリンタドライバ10をインストールする構成に限定せず、上記で説明したプリンタドライバ10と同様な機能を有する周辺機器制御装置の構成でも適用可能である。
本発明の実施の形態で用いるプリントシステム1の全体構成の一例を示すブロック図である。 ホスト2およびプリンタ3の機能的な構成を示すブロック図である。 ネットワーク上のプリンタ3が変更した際に、変更したプリンタ3に対応するためにプリンタドライバ10が行う処理を示すフローチャートである。 機能情報構造体FuncData21の一例を示す図である。 現行プリンタから変更プリンタに変更する際のDevmode値の変更を説明する図である。 現行プリンタに対応するプリンタドライバのUI22の一例を示す図である。 変更プリンタに対応するプリンタドライバのUI23の一例を示す図である。 追加機能リスト28の一例を示す図である。
符号の説明
1 プリントシステム
2 ホスト
3 プリンタ
4 ネットワーク
5 CPU
6 ROM
7 RAM
8 HD
91、92 I/F
10 プリンタドライバ
11 アプリケーション
12 表示装置
13 描画コマンド生成部
14 UI制御部
15 機能対応情報格納部
16 機能比較処理部
17 Devmode値変更部
18 競合解消部
19 機能対応情報格納部
20 処理部
21 機能情報構造体FuncData
22 現行プリンタに対応するプリンタドライバのUI
23 変更プリンタに対応するプリンタドライバのUI
24 「Bypass Setting」のボタン
25 「Job Offset」のコンボボックス
26 マシンイメージ
27 機能追加ボタン
28 機能追加リスト
29 機能一覧
30 機能設定のコンボボックス
31 機能説明
32 プリンタドライバ更新のボタン

Claims (23)

  1. ネットワークを介して少なくとも1つの周辺機器と接続する情報処理装置に格納され、該周辺機器を制御する周辺機器ドライバにおいて、
    接続対象である第1の周辺機器がサポートする機能、および該機能に関するパラメータを記述した第1の機能対応情報
    を保持し、
    前記接続対象が前記第1の周辺機器から第2の周辺機器に変更した際に、該第2の周辺機器から該第2の周辺機器に対応する第2の機能対応情報を取得する処理と、
    該取得した第2の機能対応情報と、前記第1の機能対応情報とを比較処理して変更機能を検出する処理と、
    前記比較処理に基づいて検出した変更機能に従って、前記第1の機能対応情報の該変更機能に関するパラメータを変更する処理と、
    該変更したパラメータに従って、前記第2の周辺機器に固有のユーザインターフェースを表示装置に表示する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする周辺機器ドライバ。
  2. 前記比較処理により追加機能を検出した際に、該追加機能が実現可能か否か判定する処理と、
    前記追加機能が実現可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータに変更する処理と、
    前記追加機能が実現不可能であると判定した場合、該追加機能が実現不可能である旨を前記表示装置に表示する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項1記載の周辺機器ドライバ。
  3. 前記比較処理により前記第1の周辺機器がサポートする機能が、前記第2の周辺機器では非サポートであると検出した場合、該機能が実現可能か否か判定する処理と、
    前記機能が実現不可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該機能に関するパラメータに変更する処理と、
    前記機能が実現可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを継続する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項1記載の周辺機器ドライバ。
  4. 前記比較処理により前記機能が前記第1の周辺機器および前記第2の周辺機器でサポートすると検出した場合、前記第1の機能対応情報の該機能が有する第1の選択肢と前記第2の機能対応情報の該機能が有する第2の選択肢とを比較する処理と、
    該比較に基づき、前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを変更する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項1記載の周辺機器ドライバ。
  5. 前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合、
    前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを継続する処理
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項4記載の周辺機器制御ドライバ。
  6. 前記第1の機能対応情報のパラメータに対して設定した値を記憶装置に記憶する処理と、
    前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合に継続した前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータに対して前記記憶装置に記憶した値を設定する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項5記載の周辺機器制御ドライバ。
  7. 前記比較処理で検出した追加機能をリスト表示する処理と、
    該リスト表示した追加機能が実現可能か否か表示する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項1記載の周辺機器ドライバ。
  8. 前記第2の周辺機器から該第2の周辺機器を制御する周辺機器ドライバを取得する処理と、
    該取得した第2の周辺機器を制御する周辺機器ドライバに更新する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項1記載の周辺機器ドライバ。
  9. ネットワーク上の少なくとも1つの周辺機器を制御する周辺機器制御装置において、
    接続対象である第1の周辺機器がサポートする機能、および該機能に関するパラメータを記述した第1の機能対応情報を格納する機能対応情報格納手段と、
    前記接続対象が前記第1の周辺機器から第2の周辺機器に変更した際に、該第2の周辺機器から該第2の周辺機器に対応する第2の機能対応情報を取得し、該取得した第2の機能対応情報と、前記機能対応情報格納手段に格納している第1の機能対応情報とを比較処理して変更機能を検出する機能比較処理手段と、
    前記機能比較処理手段による比較処理に基づいて検出した変更機能に従って、前記第1の機能対応情報の該変更機能に関するパラメータを変更するパラメータ変更手段と、
    前記パラメータ変更手段で変更したパラメータに従って、前記第2の周辺機器に固有のユーザインターフェースを表示装置に表示するユーザインターフェース制御手段と
    を具備することを特徴とする周辺機器制御装置。
  10. 前記機能比較処理手段は、
    前記比較処理により追加機能を検出した際に、該追加機能が実現可能か否か判定し、
    前記追加機能が実現可能であると判定した場合、前記パラメータ変更手段は、前記第1の機能対応情報の前記追加機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータに変更し、
    前記追加機能が実現不可能であると判定した場合、前記ユーザインターフェース制御手段は、該追加機能が実現不可能である旨を前記表示装置に表示する
    ことを特徴とする請求項9記載の周辺機器制御装置。
  11. 前記機能比較処理手段は、
    前記第1の周辺機器がサポートする機能が、前記第2の周辺機器では非サポートであると検出した場合、該機能が実現可能か否か判定し、
    前記機能が実現不可能であると判定した場合、前記パラメータ変更手段は、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該機能に関するパラメータに変更し、
    前記機能が実現可能であると判定した場合、前記パラメータ変更手段は、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを継続する
    ことを特徴とする請求項9記載の周辺機器制御装置。
  12. 前記機能比較手段は、
    前記機能が前記第1の周辺機器および前記第2の周辺機器でサポートすると検出した場合、前記第1の機能対応情報の該機能が有する第1の選択肢と前記第2の機能対応情報の該機能が有する第2の選択肢とを比較し、
    前記パラメータ変更手段は、
    前記比較に基づき、前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを変更する
    ことを特徴とする請求項9記載の周辺機器制御装置。
  13. 前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合、
    前記パラメータ変更手段は、
    前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを継続する
    ことを特徴とする請求項12記載の周辺機器制御装置。
  14. 前記第1の機能対応情報のパラメータに対して設定した値を記憶装置に記憶し、
    前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合に継続した前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータに対して前記記憶装置に記憶した値を設定する
    ことを特徴とする請求項13記載の周辺機器制御制御装置。
  15. 前記ユーザインターフェース制御手段は、
    前記比較処理手段で検出した追加機能をリスト表示するとともに、該リスト表示した追加機能が実現可能か否か表示する
    ことを特徴とする請求項9記載の周辺機器制御装置。
  16. ネットワークを介して少なくとも1つの周辺機器と接続する情報処理装置に格納され、該周辺機器を制御する周辺機器ドライバの更新方法において、
    接続対象である第1の周辺機器がサポートする機能、および該機能に関するパラメータを記述した第1の機能対応情報を保持し、
    前記接続対象が前記第1の周辺機器から第2の周辺機器に変更した際に、該第2の周辺機器から該第2の周辺機器に対応する第2の機能対応情報を取得し、
    該取得した第2の機能対応情報と、前記第1の機能対応情報とを比較処理して変更機能を検出し、
    前記比較処理に基づいて検出した変更機能に従って、前記第1の機能対応情報の該変更機能に関するパラメータを変更し、
    該変更したパラメータに従って、前記第2の周辺機器に固有のユーザインターフェースを表示装置に表示する
    ことを特徴とする周辺機器ドライバの更新方法。
  17. 前記比較処理により追加機能を検出した際に、該追加機能が実現可能か否か判定し、
    前記追加機能が実現可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該追加機能に関するパラメータに変更し、
    前記追加機能が実現不可能であると判定した場合、該追加機能が実現不可能である旨を前記表示装置に表示する
    ことを特徴とする請求項16記載の周辺機器ドライバの更新方法。
  18. 前記比較処理により前記第1の周辺機器がサポートする機能が、前記第2の周辺機器では非サポートであると検出した場合、該機能が実現可能か否か判定し、
    前記機能が実現不可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを前記第2の機能対応情報の該機能に関するパラメータに変更し、
    前記機能が実現可能であると判定した場合、前記第1の機能対応情報の該機能に関するパラメータを継続する
    ことを特徴とする請求項16記載の周辺機器ドライバの更新方法。
  19. 前記比較処理により前記機能が前記第1の周辺機器および前記第2の周辺機器でサポートすると検出した場合、前記第1の機能対応情報の該機能が有する第1の選択肢と前記第2の機能対応情報の該機能が有する第2の選択肢とを比較し、
    該比較に基づき、前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを変更する
    ことを特徴とする請求項16記載の周辺機器ドライバの更新方法。
  20. 前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合、
    前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータを継続する
    ことを特徴とする請求項19記載の周辺機器制御ドライバの更新方法。
  21. 前記第1の機能対応情報のパラメータに対して設定した値を記憶装置に記憶し、
    前記第1の選択肢と前記第2の選択肢とが同一である場合に継続した前記第1の機能対応情報の前記機能に関するパラメータに対して前記記憶装置に記憶した値を設定する
    ことを特徴とする請求項20記載の周辺機器制御ドライバの更新方法。
  22. 前記比較処理で検出した追加機能をリスト表示するとともに、該リスト表示した追加機能が実現可能か否か表示する
    ことを特徴とする請求項16記載の周辺機器ドライバの更新方法。
  23. 前記第2の周辺機器から該第2の周辺機器を制御する周辺機器ドライバを取得し、
    該取得した第2の周辺機器を制御する周辺機器ドライバに更新する
    ことを特徴とする請求項16記載の周辺機器ドライバの更新方法。
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