JP4974909B2 - 情報処理装置、印刷設定方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents

情報処理装置、印刷設定方法、記憶媒体、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、プリンタドライバによりプリンタに対する印刷設定を行うためのユーザインタフェースを表示する情報処理装置の印刷設定処理に関するものである。
一般的な印刷システムは、ホストコンピュータ及びプリンタで構成される。
このような印刷システムにおいて、ホストコンピュータからの印刷対象データに基づいて印刷を行う場合には、ホストコンピュータにインストールされたプリンタドライバを実行することで、印刷装置の仕様に適応した印刷を行えるように構成されている。
通常、プリンタドライバは、プリントダイアログと呼ばれるユーザインタフェース(UI)を提供し、プリントダイアログを介してユーザからの設定項目に対する設定値入力を受け付け、これら設定値に基づき印刷データを生成する。
ここで、ユーザインタフェース(UI)で提供されるプリントダイアログ上で設定可能な設定項目の間には、互いに排他関係、依存関係を有するものが存在する。
そのため、プリンタドライバは、入力された設定値と他の設定項目との関係を逐次評価し、設定項目間にコンフリクト(不整合)が生じないようにコンフリクトの解消を行っている(例えば、特許文献1参照)。
一方、米国アップル社のMac OS X(商標)のオペレーティングシステム(OS)で動作するCUPS印刷システムでは、以下のようにコンフリクト条件を記述可能に構成されている。具体的には、プリンタ固有の機能や設定可能な選択肢などを記述するPPDファイルの中に、UI Constraintsという形式で設定項目間のコンフリクト条件を記述しておくことができるように構成されている。
ここで、PPDファイルのUIConstrainsとは、PostScript Printer Description(商標)に対応し、CUPSとは、Common UNIX(登録商標) Printing System(商標)に対応する。
このような構成を備えるOSにおいて、設定項目間のコンフリクトの解消をOS自身が以下のように行う。
例えば、フチなし印刷を許可しない用紙の種類が設定されている状態で、ユーザがフチなしの用紙サイズを選択した場合には、OSがPPDファイルに記述されているUIConstraintsの記述に基づいて設定項目間のコンフリクト条件を評価する。そして、OSは、その評価結果から用紙の種類を選択可能な値へ変更する。
このようにしてOSによって変更された設定項目に対応する値はプリンタドライバへ通知されるため、通知された値に基づきプリンタドライバはUIを更新することができる。
特開2002−202868号公報
しかしながら、上記OSの仕様では、コンフリクト条件の一例であるUIConstraintsの記述形式は、2つの設定項目の組合せを禁止することは可能に構成されているが、3つ以上の複雑な組合せの場合にはこれを禁止することを記述できない。
したがって、従来のPPDファイルの仕様では、1つの印刷設定項目に対して影響が起こり得る印刷設定項目が3つ以上の複雑な組合せが存在する場合には、PPDファイルの中にUIConstraintsを一切記述しない。このように1つの印刷設定項目に対して影響が起こり得る印刷設定項目が3つ以上の複雑な組合せが存在する場合は、プリンタドライバの中で全てのコンフリクトを解消することも考えられる。
しかし、プリンタドライバ内で全ての印刷設定項目をハンドリングできれば可能であるが、その実装は煩雑である。
さらに、実際には、プリントダイアログ上には、OS側で管理している設定項目も存在し、そのOS側のコンフリクト条件の仕様の制限のもと実装する必要がある場合もある。
その場合は、OS側で管理している設定項目に対して、プリンタドライバ側で管理している設定項目が排他関係または依存関係を有する場合には、UIConstraintsを記述しなければOS側で管理している設定値が変更された旨の通知をプリンタドライバは受け取ることができない。
本発明は、上記の問題点の少なくともひとつを解決するためになされたものであって、本発明の目的は、プリンタドライバにおけるコンフリクト条件の制限に対応可能な仕組みを提供することである。
また、2つの印刷設定のコンフリクトを定義するコンフリクト条件を用いて、3つ以上の印刷設定のコンフリクトを解消する仕組みを提供することをさらに別の目的とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
印刷装置と通信し、プリンタドライバの印刷設定を行う情報処理装置であって、前記プリンタドライバと、オペレーティングシステムとがそれぞれ複数の印刷設定を管理し、前記オペレーティングシステムは、コンフリクト状態が発生する1つの印刷設定と複数の印刷設定との間のコンフリクト条件が定義できず、コンフリクト状態が発生する2つの印刷設定の間のコンフリクト条件が定義できる際に、前記プリンタドライバで管理する複数の印刷設定に対応付けられているパラメータと前記オペレーティングシステムの管理する1つ印刷設定との間のコンフリクト条件を用いて、前記パラメータの値に基づいて、前記プリンタドライバが管理する複数の印刷設定と前記オペレーティングシステムとが管理する1つの印刷設定の間のコンフリクト状態を解消する解消手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、1つの印刷設定項目がユーザの操作により設定されることに応じて、複数の印刷設定項目に対応づけられているパラメータをプリンタドライバに通知できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の実施形態を示す印刷システムの構成を説明するブロック図である。本例は、ホストコンピュータ101とプリンタ112とが双方向に通信可能な印刷システムの例である。ホストコンピュータ101は情報処理装置の一例である。
なお、本実施形態では、後述するようにPPDファイルに記述されるUIConstrainsを用いて、OSが管理する印刷設定項目間のコンフリクト状態をOSが判定することができるように構成されている。
また、本実施形態では、OSとプリンタドライバとがそれぞれ管理する印刷設定項目に従い、後述するUI画面の印刷設定項目の表示状態をプリンタドライバが制御する構成となっている。なお、プリンタドライバは、CPU102の制御の下で、後述するプリントダイアログを表示するダイアログ表示機能を備え、印刷設定項目の表示を設定可能あるいは設定不可とするように印刷設定項目をグレイアウト表示することができるように構成されている。
図1に示すホストコンピュータ101において、102はCPUで、RAM104及び外部記憶装置105に格納されたプログラムに従って各部を制御する。CPU102は、プリンタ112に対応した、後述する図10のフローチャートに基づいて動作するプリンタドライバ(印刷制御プログラム)をRAM104にロードして実行して、以下の処理を行う。例えばプリンタドライバは、アプリケーションプログラムに基づいて作成された出力情報をプリンタ112に対応する出力コマンドに変換する。
また、CPU102は、インストールされているプリンタドライバを実行して、作成した出力情報を通信I/F111を介してプリンタ112に所定のプロトコルで出力する。
103はROMで、CPU102が実行するBIOSプログラムやフォントデータを格納している。104はRAMで、必要に応じてCPU102がデータの書き込みや読み出しを行ったりするために使用され、プリンタドライバ起動時には、プリンタドライバのプログラムコードがこのRAM104上にロードされる。
105は外部記憶装置で、CPU102が読み出すプログラムコードが格納されており、本実施形態の機能の一部を実現するデバイスで、例えば、FD、CD−RW、HDDなどで構成される。なお、外部記憶装置は、FD、CD−RW、HDD、USBメモリ、SDメモリを組み合わせて複合的に構成してもよい。
106は入力デバイス制御部で、キーボードやマウス等の入力デバイス108を制御する。なお、ユーザは、入力デバイス108を操作することで、表示装置109に表示されるユーザインタフェース、例えば印刷設定画面に表示される印刷設定項目に対して、数値や、チェックを指示することができる。
107は表示装置制御部で、CRT、液晶ディスプレイ等の表示装置109に対する表示を制御する。
なお、表示装置109の表示画面に対して配置されるタッチパネルが入力デバイス108として機能する場合がある。
110は内部バスで、各構成要素間のデータ通信を行うデータバス、システムバスで構成される。111は通信I/Fで、プリンタ112との通信を司り、双方向通信可能である。
なお、シリアルインタフェースとしてはUSB、IEEE1394など、パラレルインターフェースとしてはセントロニクス、SCSIなど複数の種類が想定されるが、双方向の通信を実現するものであればどのようなインタフェースでも構わない。
図1に示すプリンタ112において、114はプリントコントローラで、通信I/F113より得られたプリンタコマンドに基づいて、プリンタエンジン115を制御し印刷を行う。115はプリンタエンジンで、プリンタヘッドの操作や記録媒体の搬送を行う機構を備える。
本実施形態では、ホストコンピュータ101上で動作する印刷システムが、例えば米国アップル社のMac OS X(商標)のOSで動作するCUPS(Common UNIX(登録商標) Printing System(商標))を印刷システム例である。
ここで、Mac OS Xで動作するCUPS印刷システムでは、プリンタ固有の機能や設定可能な選択肢などを記述する上述しているようにPPDファイルの中に、UIConstraintsという形式で設定項目間のコンフリクト条件を記述している。これにより、OSはUIConstraintsを参照することで、設定項目間のコンフリクトの解消処理を行う。
UIConstraintsの具体例としては、給紙方法と用紙の種類の例がある。例えば給紙方法「前トレイ」からの用紙の種類「封筒」の給紙は、紙ジャムを引き起こしプリンタ112にダメージを与えかねない場合に、ユーザインタフェース上で「前トレイ」と「封筒」の組合せを禁止して防ぐような場合が考えられる。
上述しているように上記OSでは、UIConstraintsは2つの設定項目の組合せを禁止することが可能である。そこで、上記の例を記述すると、「*UIConstraints *MediaType envelop *MediaSupply front」となる。
このようにUIConstraintsを記述しておくことで、「前トレイ」が設定されている状態で、ユーザが入力デバイス108を操作して、印刷設定項目として、例えば「封筒」を選択した場合には、OSは以下のようにコンフリクト処理を行う。
ここで、OSは、PPDファイルに記述されているUIConstraintsの記述に基づいて設定項目間のコンフリクトを評価し、上記印刷設定項目である「前トレイ」を選択不可能な値へ変更する。このようにして、OSによって変更された値は、プリンタドライバへ通知される。このため、通知された値に基づきプリンタドライバはUIを更新することができる。ここまでは、1つの印刷設定項目に対して、他の1つの印刷設定項目とのコンフリクトを解消する例である。
図2は、図1に示した外部記憶装置105に保存されるPPDファイルの一例を示す図である。
図2に示すように、PPDファイルは、プリンタ固有の機能や設定可能な選択肢などを記述するファイルである。
ここでは、PPDファイルが各印刷設定項目に対して、設定可能な選択肢、デフォルト値、表示文字列が記述されている例である。
ここで、印刷設定項目には、用紙サイズ(PageSize)、用紙の種類(MediaType)、給紙方法(MediaSupply)が含まれる。同様に、印刷設定項目には、印刷品位(PrintQuality)、ハーフトーン(Halftone)、モノクロ印刷(Grayscale)が含まれる。
図3は、図1に示した外部記憶装置105にインストールされているプリンタドライバにより提供されるプリントダイアログの一例を示す図である。なお、プリントダイアログ上では、OSが管理する印刷設定項目と、プリンタドライバが管理する印刷設定項目とを同時に表示する例である。
また、図3に示すプリントダイアログ上には、図2に示したPPDファイルに記述されている各印刷設定項目に対応したコントロールを有している。このプリントダイアログは、外部記憶装置1105にインストールされている任意のアプリケーションから印刷設定時にOSを介して呼び出され、図1に示したモニタ等の表示装置109に表示される。
なお、ユーザが入力デバイス108を操作して、アプリケーションメニュー等からアプリケーションを選択すると、任意のアプリケーションが、起動される。また、スタートアップ等の起動フォルダに登録されたアプリケーションがインストールされている場合には、電源投入と同時に、登録された1つまたは複数のアプリケーションが同時に起動される場合がある。
図3において、301はポップアップメニューで、出力するプリンタをユーザが入力デバイス108を操作して選択させるメニューである。ここでは、現在、ユーザが入力デバイス108を操作して、プリンタ名が「プリンタA」に対応するプリンタを選択している状態を示している。
302はポップアップメニューで、印刷設定項目である用紙サイズをユーザが入力デバイス108を操作して選択させるメニューである。ここで、ポップアップメニュー301とポップアップメニュー302はOS側で管理しているメニューであり、プリンタドライバが表示しているメニューではない。以下、プリンタドライバが表示するメニューについて説明する。
303はポップアップメニューで、「品位と用紙の種類」や「カラーオプション」など、ユーザに設定画面を切り替えさせるメインメニューに対応し、ここでは、ユーザの操作により「品位と用紙の種類」が選択されている状態を示す。
304はポップアップメニューで、印刷設定項目である用紙の種類をユーザにより選択させるメニューである。305はポップアップメニューで、印刷設定項目である給紙方法をユーザにより選択させるメニューである。
306はスライドバーで、印刷設定項目である印刷品位を、ユーザにより例えば5段階で選択させることが可能な例を示す。
307A,307Bはラジオボタンで、印刷設定項目である使用するハーフトーンをユーザに選択させるためのボタンであって、例えば、「ディザ」か「誤差拡散」のどちらか一方をユーザに選択させることができる。
308はチェックボックスで、印刷設定項目であるモノクロ印刷を行うか否かをユーザが選択することが可能に構成されている例を示す。
ここで、上記303〜308は、プリンタドライバ側で管理している印刷設定項目であり、メニューの表示・非表示やボタンの配置を含むダイアログ全体のレイアウト等についてもプリンタドライバが管理している。
309はキャンセルボタンで、該キャンセルボタン309がユーザの操作に従って押下されると、プリンタドライバが図3に示すプリンのダイアログが閉じて、各印刷設定項目に対してユーザが設定した設定値がキャンセルされる。
310はプリントボタンで、該プリントボタン310が押下されると、図3に示すプリントダイアログ内の印刷設定項目に対してユーザが設定した設定値が確定してダイアログが閉じられる。
図4は、図3に示したプリントダイアログ上の印刷設定項目において、選択可/不可な組合せルール(コンフリクトルール)の一部を示す図である。
プリンタドライバは、このコンフリクトルールに従い、図3に示したダイアログ上でユーザが適合しない組合せを選択させないように、各印刷設定項目の表示状態を制御する必要がある。
例えば、印刷設定項目として、「フチなし印刷:フチあり」+「用紙の種類:封筒」+「印刷品位:標準」が選択されている場合には、プリンタドライバは、以下のように表示制御を行う。具体的には、プリンタドライバは、「ハーフトーン:ディザ」を選択できないようにラジオボタン307Aの「ディザ」の部分のみグレーアウト(選択不可状態)表示させなければならない。
また、例えば、印刷設定項目として、「フチなし印刷:ふちなし」+「用紙の種類:普通紙」が選択されている場合には、プリンタドライバは、以下のように表示制御を行う。具体的には、プリンタドライバは、印刷品位のスライドバー306において、「印刷品位:速い」に相当する位置をグレーアウト表示させなければならない。
このようなコンフリクト処理は非常に複雑であり、前述した、2つの印刷設定項目の組合せを禁止できるUIConstraintsでは不十分である。
しかしながら、プリンタドライバ内で全ての印刷設定項目をハンドリングすることが可能であれば、UIConstraintsを使用する必要がないため問題とはならない。
しかし、実際には、用紙サイズメニューとなるポップアップメニュー302のように、プリントダイアログ上にはOS側で管理している印刷設定項目も存在する。
ここで、OS側で管理している印刷設定項目に対して、プリンタドライバ側で管理している印刷設定項目が排他関係または依存関係を有する場合がある。
このような印刷設定項目が排他関係または依存関係を有する場合には、UIConstraintsの記述を行わなければOS側で管理している印刷設定項目の設定値が変更された旨の通知をプリンタドライバは受け取ることができない。
即ち、OS側で管理している印刷設定項目とプリンタドライバ側で管理している印刷設定項目との間で何らかの関係を有する場合には、UIConstraintsを記述しなければならないということになる。
そこで、本実施形態では、OS側で管理する印刷設定項目に変更があった場合に、OSから印刷ドライバへ設定値が変更された旨を通知させるための専用パラメータを用意する。
この専用パラメータは、本実施形態における特徴的なUIパラメータであり、前述した図3に示すプリントダイアログ上の各印刷設定項目に直接対応しないパラメータである。このため、以降の説明では、上記専用のUIパラメータの一例を仮想UIパラメータと呼ぶ。また、本実施形態では、プリントダイアログ上の1つの印刷設定項目がユーザの操作により設定された場合に、OSとプリンタドライバとの間では、後述するようなパラメータの通知処理が実行される。
一方、プリントダイアログ上の各印刷設定項目に一対一で対応するパラメータを仮想UIパラメータと呼ぶ。
プリンタドライバは、OSからこの仮想UIパラメータの変更通知を受け取ることで、OS側で管理する印刷設定項目に変更があったと判断し、コンフリクトの解消をプリンタドライバ側で行うことができる。この際、プリンタドライバは、OSから通知される仮想UIパラメータの変更状態を判断して、1つの仮想UIパラメータに対応付けられている複数の印刷設定項目を特定し、複数の印刷設定項目に対して、図4に示すコンフリクトルールを適用する。そして、プリンタドライバは、図4に示すコンフリクトルールを適用して、複数の印刷設定項目の間で発生し得るコンフリクトを解消させ、変更した印刷設定項目の設定値の表示状態を更新する制御を行う。ここで、表示状態とは、ユーザが特定の印刷設定項目を選択できないように、グレイ表示する状態を含む。
図5A、図6は、本実施形態を示すホストコンピュータ101のOSが参照可能な仮想UIパラメータとUIConstraintsの一例を示す図である。なお、仮想UIパラメータとUIConstraintsは、図2に示したPPDファイルに追記して使用する。
図5Aにおいて、501は仮想UIパラメータで、ここでは、仮にBorderlessという名称で定義する。Borderlessは、「off」と「on」の2値の設定を可能としている。
本実施形態では、Borderlessがとり得る値を2値にすることで、OS側で管理する印刷設定項目である用紙サイズメニューとなるポップアップメニュー302で、用紙サイズの余白(フチあり/なし)が変更された場合に、図5の(B)に示すように、OSから「フチなし印刷」の変化を受け取ることが可能となり、図4のコンフリクトルールに従ったコンフリクトの解消が可能になる。
図5Bは、OSが管理する印刷設定項目の用紙サイズに対して、A4、A4(フチなし)、A4(フチなし)に対して、プリンタドライバが管理する複数の印刷設定項目の選択の可否を示すテーブルの一例を示す図である。
なお、本実施形態では、プリンタドライバが管理する複数の印刷設定項目が用紙種別、印刷品位、ハーフトーンの場合を示す。ここで、用紙種別、印刷品位、ハーフトーンは、相互に依存関係がある。
図5Bに示す仮想UIパラメータ「Borderless」は、プリンタドライバが管理する複数の印刷設定項目が用紙種別、印刷品位、ハーフトーンを統合した1つのパラメータとして機能する。
一方、OS側では、PPDファイルのUIConstrainsの記述方法をそのまま適用することができる。つまり、UIConstrainsの記述方法においては、図5Bに示すように、仮想UIパラメータ「Borderless」は、PageSizeに対して、1対1の関係で記述されている。
ここで、仮想UIパラメータは、図3に示したプリントダイアログに直接対応しない内部パラメータである。このため、プリンタドライバは、仮想UIパラメータの変化状態を示す情報をOSから受信した場合には、後述するように仮想UIパラメータがUIパラメータのいずれに該当するかを特定する処理を行う。
なお、図5Bにおいて、OFF/ONと記述されている個所は、プリントダイアログに表示する文字列を記述する部分であり、本実施形態では、設定値の意味を直感的に理解し易くするため、設定値と同等の意味を持つ文字列としている。
図5Aにおいて、502はUIConstraintsで、UIパラメータ(PageSize)と仮想UIパラメータ(Borderless)の組合せを禁止することを記述した例である。
具体的な動作としては、例えば「フチなし印刷:フチあり」(Borderless−off)が設定されている状態で、用紙サイズメニュー303で「A4」から「A4(フチなし)」に変更されると、OSは以下のUIConstraintsの記述を参照し、コンフリクトが発生したことを検知する。
なお、UIConstraintsは、プリンタドライバインストール時に、OSが参照するファイルとして外部記憶装置105のシステムファイル領域に記憶される。
OSは、図5Aに示すUIConstraints502の2行目に対応する「*UIConstraints*PageSize iso−a4−borderless*Borderless off」を参照する。
そして、上記UIConstraintsの記述から、OSがコンフリクトの発生を検知すると、OSは、以下の処理を行う。具体的には、OSは仮想UIパラメータBorderlessの設定の値を「off」を、設定可能な値「on」に変更し、プリンタドライバへ変更後の値(Borderless-on)を通知する。
このように、仮想UIパラメータBorderlessは、OSが管理する印刷設定項目である用紙サイズのフチなし/ありが変更された場合に、プリンタドライバ側でコンフリクトを解消する必要のある/なしに係わらず、必ずOSから通知が発行されるように機能する。
しかしながら、図5Aに示すような仮想UIパラメータBorderlessの場合には、実際には通知を受け取る必要が無い場合(用紙サイズを変更しても現在の設定値とのコンフリクトが発生しない)にも必ず通知が発行されてしまう。
そこで、図6は、図5の仮想UIパラメータの通知機能を改善したものである。
具体的には、OS側が管理する印刷設定項目である用紙サイズの変更時でも現在のプリンタドライバが管理する印刷設定項目の設定値との間でコンフリクトが発生しない場合には、通知を発行しないように定義した仮想UIパラメータとUIConstraintsの一例である。
図6において、601は仮想UIパラメータで、ここではBorderless2という名称で定義している。なお、Borderless2も同様に、外部記憶装置105のシステムファイル領域に記憶されている。
Borderless2は、図4に示した全ての設定値の組合せを設定可能な選択肢として持つパラメータである。
また、本実施形態では、便宜上デフォルト値は、「notification」と定義しており、プリンタドライバ側でコンフリクトの解消が必要な場合に通知される値である。
Borderless2への印刷設定項目の設定例としては、例えば、プリンタドライバのUIにおいて「用紙の種類:普通紙」+「印刷品位:標準」+「ハーフトーン:誤差拡散」が選択されている場合には、プリンタドライバは、以下の処理を行う。具体的には、プリンタドライバは、Borderless2に「plain_standard_diffusion」を設定する。
その後、ユーザによって、プリンタドライバ側が管理する印刷設定項目である「ハーフトーン:誤差拡散」が「ハーフトーン:ディザ」に変更された場合には、Borderless2に「plain_standard_dither」を設定する。
602はUIConstraintsで、UIパラメータ(PageSize)と仮想UIパラメータ(Borderless2)の組合せを禁止することが記述されている。
具体的な動作としては、例えば「用紙の種類:普通紙」+「印刷品位:標準」+「ハーフトーン:ディザ」(Borderless2−plain_standard_dither)が設定されている状態で、用紙サイズメニュー303で「A4」から「A4(フチなし)」に変更されると、OSは以下のUIConstraintsの記述を参照し、コンフリクトが発生したことを検知する。
OSは、UIConstraintsとして、「*UIConstraints *PageSize iso−a4−borderless *Borderless2 plain_standard_dither」を参照する。
OSが、ユーザがプリントダイアログ上で入力デバイス108を操作することにより、用紙サイズメニュー303で「A4」から「A4(フチなし)」に変更されることで、コンフリクトの発生を検知すると以下の処理を行う。
OSは、Borderless2の設定値「plain_standard_dither」をデフォルト値である「notification」に変更する。そして、OSは、プリンタドライバへ変更後の値として、「Borderless2-notification」を通知する。
図5Aに示した仮想UIパラメータBorderlessと図6に示した仮想UIパラメータBorderless2との違いは以下の通りである。
例えば、「用紙の種類:普通紙」+「印刷品位:標準」+「ハーフトーン:誤差拡散」(Borderless2−plain_standard_diffusion)が設定されている状態で、ユーザの操作により用紙サイズメニュー303で「A4」から「A4(フチなし)」に変更された場合には、OSから通知が発行されないことである。
一方、図5Aに示したBorderlessの場合には、用紙サイズメニュー303で「A4」から「A4(フチなし)」に変更された場合には、上述したように必ずOSから通知が発行され、無意味なコンフリクト解消処理が実行されてしまう。
このように、図6に示す仮想UIパラメータBorderless2は、以下の特徴を備える。本パラメータは、OS側が管理する印刷設定項目である用紙サイズのフチなし/ありが変更された場合に、プリンタドライバ側でコンフリクトを解消する必要のある場合のみOSから通知を受け取るように定義したパラメータである。
このため、プリンタドライバは、OSから不要な通知を受け取ることなく、効率の良いコンフリクト解消処理が可能となる。
図7は、本実施形態を示すホストコンピュータ101における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、OSのコンフリクト解消処理例である。なお、S701〜S707は各ステップを示し、各ステップは、CPU102がRAM104に外部記憶装置105からオペレーティングシステムをロードして実行することで実現される。
以下、図8、図9に示すユーザインタフェースを参照して、本処理について説明する。
図8、図9は、図1に示した表示装置109に表示されるプリントダイアログの一例を示す図である。なお、図9に示すダイアログは、図8の(A)に示すOS側が管理する印刷設定項目である用紙サイズ(paperSize)が「A4」から「A4フチなし(A4borderless)」に変更された場合に表示される。
また、図8の(A)は、仮想UIパラメータが「OFF」の場合に対応し、図8の(B)は、仮想UIパラメータが「ON」の場合に対応する。また、307A、307Bはハーフトーンを設定するラジオボタンである。ここで、ラジオボタン307Aは、プリンタドライバ側が管理する印刷設定項目であるハーフトーンを「ディザ」を選択する場合に選択される。
また、ラジオボタン307Bは、プリンタドライバ側が管理する印刷設定項目であるハーフトーンを「誤差拡散」を選択する場合に選択される。
S701で、CPU102は、表示装置109に表示されるプリントダイアログ上の設定項目のうちOS側が管理している印刷設定項目を変更する要求をユーザからの操作で受け付けているかどうかを判断する。ここで、CPU102がユーザからの操作でOS側が管理している印刷設定項目を変更する要求を受け付けていないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S701で、CPU102がユーザからの操作でOS側が管理している印刷設定項目を変更する要求を受け付けていると判断した場合は、S702へ進む。
そして、S702で、CPU102は、図5Aに示したPPDファイルのUIConstrainsの記述を参照する。そして、S703で、CPU102は、変更が要求された印刷設定項目に対する変更後の設定値が設定できない状態、すなわち、不整合(コンフリクト)が発生することを検知しているかどうかを判断する。
ここで、CPU102が不整合を検知していないと判断した場合は、S706へ進み、CPU102が不整合を検知していると判断した場合は、S704へ進む。
CPUがS703で、CPU102が変更後の設定値が他の設定値との間で何らかのコンフリクトが発生していると判断した場合は、S704へ進む。そして、S704で、CPU102は、図9に示すコンフリクトアラートをユーザに通知するためのダイアログを表示装置109に表示して、ユーザが選択した、A4フチなしに対して、コンフリクトの発生を知らせる。
図9に示すダイアログには、ボタンBT11、BT12とを備え、ユーザが入力デバイス108を操作して、ボタンBT12を押下指示した場合には、図9に示すダイアログのメッセージに対して、A4フチなしの続行を指示する。
一方、ユーザが入力デバイス108を操作して、ボタンBT11を押下指示した場合には、図9に示すダイアログのメッセージに対して、A4フチなしのキャンセルを指示する。
なお、図9に示すダイアログは、OS側が管理する印刷設定項目である用紙サイズを、図8(A)に示すスピンボックスからA4(borderless)を選択するタイミングで表示装置109に表示される。本例は、言語を英語とする場合を示すが、プリンタの仕向地に応じて、対応する言語のテキストで表示される。
次に、S705で、CPU102は、図9に示したダイアログに対して、ボタンBT12、BT11のいずれが押下されているかどうかを判断する。ユーザは、表示される図9に示したダイアログに対して、S701で変更要求した設定値によってコンフリクトが発生した他方の設定値の変更を許可する場合には、ボタンBT12を押下する。
そこで、ボタンBT12が押下されているとCPU102が判断した場合は、A4フチなしの選択に基づく処理の続行を要求しているものと判断して、S706へ進む。
一方、S705で、ボタンBT11が押下されているとCPU102が判断した場合は、A4フチなしの選択に基づく処理のキャンセルを要求しているものと判断して、本処理を終了する。
そして、S706で、CPU102は、OSによりコンフリクトが発生したOS側が管理する印刷設定項目に対応する、例えば用紙サイズの設定値を設定可能な値へ変更する。
ここで、設定可能な値とは、図6に示したPPDファイルに記述されているデフォルト値、または図5に示したPPDファイルのUIConstrainsファイルのように、2値の設定可能値しか持たないものについてはもう一方の値となる。
次に、S707で、CPU102は、OSにより変更後の値をプリンタドライバへ通知して、本処理を終了する。ここで、ユーザの操作により、OS側が管理する印刷設定項目として、仮想UIパラメータがOFFからONに変更された場合には、OSは、仮想UIパラメータと、変更された値がプリンタドライバに通知する。
このとき、例えば図5または図6のPPDファイルに示したように、仮想UIパラメータとの間でコンフリクトが発生した場合には、仮想UIパラメータがドライバ側へ通知される。
図10は、本実施形態を示すホストコンピュータ101における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、プリンタドライバのコンフリクト解消処理例である。なお、S801〜S807は各ステップを示し、各ステップは、CPU102がRAM104に外部記憶装置105からプリンタドライバをロードして実行することで実現される。
S801で、CPU102は、プリンタドライバを実行することで、OS側が管理する印刷設定値の変更することで、印刷設定値を変更する要求がOSからプリンタドライバに対して通知されているかどうかを判断する。なお、ここで、プリンタドライバは、図8に示したプリントダイアログ上の印刷設定項目のうちプリンタドライバ側が管理している印刷設定項目が変更されているかどうかについても判断する。
そして、S801で、CPU102がプリンタドライバを実行することで、OS側が管理する印刷設定値の変更に伴って設定値を変更する要求が通知されていないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S801で、CPU102がプリンタドライバを実行することで、OS側が管理する印刷設定値の変更に伴って設定値を変更する要求が通知されていると判断した場合は、S802へ進む。
そして、S802で、CPU102は、プリンタドライバを実行することで、OSからプリンタドライバに対して通知された設定値の変更が仮想UIパラメータか否かを判断する。
なお、この判断方法としては、例えば仮想UIパラメータの一覧を記載したテーブル等をプリンタドライバが参照するテーブル領域に記憶しておき、これを参照する等が考えられるが、仮想UIパラメータを判断できればどのような方法でも構わない。なお、プリンタドライバが参照するテーブル領域は、外部記憶装置105に確保され、プリンタドライバを外部記憶装置105にインストールする際に、指定されたテーブル領域に記憶される。この際、OS側が参照するシステム領域には、仮想UIパラメータに対応するUIConstrainsがPPDファイルとして記憶される。
これにより、プリンタドライバ側と、OS側との仮想UIパラメータの引き渡しが整合性よく行うことができる。
次に、S802で、CPU102がプリンタドライバを実行することで、OSからプリンタドライバに対して通知された設定値の変更要求が仮想UIパラメータの変更要求であると判断した場合には、S803で、OSから通知された仮想UIパラメータの変更元の設定値を特定する。
この特定方法としては、例えば仮想UIパラメータと変更元の設定値の関係を記述したテーブル等を外部記憶装置105に記憶しておき、これを参照する方法が考えられる。若しくは、プリンタドライバがOSのシステムファイルで記憶されるPPDファイルのUIConstraintsの記述を直接参照して変更元を特定しても良い。
ここで、S802で、OSからプリンタドライバに対して通知された設定値の変更要求が、仮想UIパラメータに対しての変更要求でないとCPU102が判断した場合は、S803をスキップし、S804へ進む。
そして、S804で、特定された変更元の設定値に対して、変更された設定値とのコンフリクトを検出するため、図4で示したようなコンフリクトルールをCPU102は参照する。
次に、S805で、変更された設定値が他の設定値との間で何らかのコンフリクトが発生していることが検知されたかどうかをCPU102は判断する。ここで、CPU102が変更された設定値が他の設定値との間で何らかのコンフリクトが発生していないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S805で、変更された設定値が他の設定値との間で何らかのコンフリクトが発生していると判断した場合はプリンタドライバにより、図4に示すコンフリクトルールに従うコンフリクト条件を参照して、コンフリクト解消処理を行う。具体的には、CPU102がプリンタドライバにより、仮想UIパラメータの設定状態がどのように変更されているかと、コンフリクトルールとを比較する。そして、CPU102は、その比較結果から、プリントダイアログ上で設定可能な印刷設定項目のうち、ユーザに選択させるべきでないと判断した印刷設定項目を特定する。
そして、CPU102は、コンフリクト解消処理を終了したら、S807へ進む。そして、S807で、CPU102はプリンタドライバにより、OS側で管理される印刷設定項目の設定値が変更されているので、図8の(B)に示すように、プリンタドライバUIを更新して、本処理を終了する。
なお、上述の印刷設定項目は、印刷設定の一例である。
印刷装置の一例であるプリンタ102と通信し、プリンタドライバの印刷設定を行うたホストコンピュータ101を説明した。プリンタドライバに対して設定される複数の印刷設定に対応付けられているパラメータの状態と、印刷設定に対してあらかじめ設定されている、ふたつの印刷設定を定義できるコンフリクト条件とに基づいて、複数の印刷設定の間のコンフリクト状態を、CPU102はプリンタドライバを実行することで解消する。
二つの印刷設定を定義できるコンフリクト条件の一例としては、UICostrainsがある。また、プリンタドライバに対して設定される複数の印刷設定に対応付けられているパラメータの一例としては、仮想UIパラメータが挙げられる。
ここでは、図8の(A)に示す用紙サイズがA4フチなしに変更されることにより、プリンタドライバは、以下の表示制御を行う。具体的には、プリンタドライバは、排他関係となるプリンタドライバ側で管理される印刷設定項目である、ハーフトーンのラジオボタン307Aを、図8の(B)に示すように、ラジオボタン307Bが選択された状態に表示状態を更新する。
以上説明してきたように、本実施形態では、OS側が管理するPPDファイルにUICostrainsを記述する際に、仮想UIパラメータを記述してOSがプリンタドライバに通知する例について説明した。これにより、本来1対1で記述するUICostrainsに、1対多の関係となる印刷設定項目を対応づけることができる。
これにより、OS側で管理する印刷設定項目に対して、プリンタドライバ側で管理している印刷設定項目が排他関係または依存関係を有する場合にも、OS側のPPDファイルの構造を変更することなく、本発明を適用可能となる。
また、本実施形態によれば、従来のPPDファイルに記述されるUIConstraintsでは記述できない仕様となる、例えば3つ以上の印刷設定項目の間で複雑な組合せを有する場合にも、仮想UIパラメータを用いて記述することができる。これにより、UIConstraintsに記述された仮想UIパラメータを用いてコンフリクトをプリンタドライバに通知して解消することが可能となる。
なお、上記実施形態では、OSがプリンタドライバに仮想UIパラメータの変化を通知する例を説明した。しかしながら、OS以外のモジュールから1つの印刷設定項目が設定されることに応じて、複数の印刷設定項目に対応するパラメータをプリンタドライバに通知するように構成しても、同様の効果が期待できる。
〔第2実施形態〕
以下、図11に示すメモリマップを参照して本発明に係るホストコンピュータ101で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図11は、本発明に係るホストコンピュータ101で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図7、図10に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の実施形態を示す印刷システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示した外部記憶装置に保存されるPPDファイルの一例を示す図である。 図1に示した外部記憶装置にインストールされているプリンタドライバにより提供されるプリントダイアログの一例を示す図である。 図3に示したプリントダイアログ上の印刷設定項目において、選択可/不可な組合せルール(コンフリクトルール)の一部を示す図である。 本実施形態を示すホストコンピュータ101のOSが参照可能な仮想UIパラメータとUIConstraintsの一例を示す図である。 設定値の選択可/不可の組合せと仮想UIパラメータとの対応テーブルの一例を示す図である。 本実施形態を示すホストコンピュータ101のOSが参照可能な仮想UIパラメータとUIConstraintsの一例を示す図である。 本実施形態を示すホストコンピュータ101における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した表示装置に表示されるプリントダイアログの一例を示す図である。 図1に示した表示装置に表示されるプリントダイアログの一例を示す図である。 本実施形態を示すホストコンピュータ101における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るホストコンピュータ101で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 ホストコンピュータ
102 CPU
103 ROM
104 RAM
105 外部記憶装置
108 入力デバイス
109 表示装置
112 プリンタ

Claims (8)

  1. 印刷装置と通信し、プリンタドライバの印刷設定を行う情報処理装置であって、
    前記プリンタドライバと、オペレーティングシステムとがそれぞれ複数の印刷設定を管理し、
    前記オペレーティングシステムは、コンフリクト状態が発生する1つの印刷設定と複数の印刷設定との間のコンフリクト条件が定義できず、コンフリクト状態が発生する2つの印刷設定の間のコンフリクト条件が定義できる際に、
    前記プリンタドライバで管理する複数の印刷設定に対応付けられているパラメータと前記オペレーティングシステムの管理する1つ印刷設定との間のコンフリクト条件を用いて、前記パラメータの値に基づいて、前記プリンタドライバが管理する複数の印刷設定と前記オペレーティングシステムとが管理する1つの印刷設定の間のコンフリクト状態を解消する解消手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記解消手段によりコンフリクト状態を解消された印刷設定に基づいて、前記プリンタドライバのユーザインタフェースで表示すべき印刷設定の表示を更新する更新手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記コンフリクト条件は、オペレーティングシステムにおいて管理されているものであり、
    ユーザに対して、前記パラメータの値の変化を、オペレーティングシステムから前記プリンタドライバに対して通知するかどうかを問い合わせるダイアログを表示するダイアログ表示手段と、
    前記ダイアログ表示手段により表示されるダイアログに対してユーザから前記パラメータの値の変化を通知する要求がなされているかどうかを判断する判断手段とを備え、
    前記判断手段により、ユーザから前記パラメータの値の変化を通知する要求がなされていると判断した場合に、前記オペレーティングシステムは、前記パラメータの値を前記プリンタドライバに通知することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 印刷装置と通信し、プリンタドライバの印刷設定を行う情報処理装置における印刷設定方法であって、
    前記プリンタドライバと、オペレーティングシステムとがそれぞれ複数の印刷設定を管理し、
    前記オペレーティングシステムは、コンフリクト状態が発生する1つの印刷設定と複数の印刷設定との間のコンフリクト条件が定義できず、コンフリクト状態が発生する2つの印刷設定の間のコンフリクト条件が定義できる際に、
    前記プリンタドライバで管理する複数の印刷設定に対応付けられているパラメータと前記オペレーティングシステムの管理する1つ印刷設定との間のコンフリクト条件を用いて、前記パラメータの値に基づいて、前記プリンタドライバが管理する複数の印刷設定と前記オペレーティングシステムとが管理する1つの印刷設定の間のコンフリクト状態を解消する解消ステップを有することを特徴とする印刷設定方法。
  5. 前記解消ステップによりコンフリクト状態を解消された印刷設定に基づいて、前記プリンタドライバのユーザインタフェースで表示すべき印刷設定の表示を更新する更新ステップを有することを特徴とする請求項4に記載の印刷設定方法。
  6. 前記コンフリクト条件は、オペレーティングシステムにおいて管理されているものであり、
    ユーザに対して、前記パラメータの値の変化を、オペレーティングシステムから前記プリンタドライバに対して通知するかどうかを問い合わせるダイアログを表示するダイアログ表示ステップと、
    前記ダイアログ表示ステップにより表示されるダイアログに対してユーザから前記パラメータの値の変化を通知する要求がなされているかどうかを判断する判断ステップとを備え、
    前記判断ステップにより、ユーザから前記パラメータの値の変化を通知する要求がなされていると判断した場合に、前記オペレーティングシステムは、前記パラメータの値を前記プリンタドライバに通知することを特徴とする請求項4記載の印刷設定方法。
  7. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の印刷設定方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読取可能な記憶媒体。
  8. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の印刷設定方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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