JP2007179352A - 環境設定データ設定方法、環境設定データ設定プログラム及び印刷データ供給装置 - Google Patents

環境設定データ設定方法、環境設定データ設定プログラム及び印刷データ供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】印刷データ供給装置の環境設定データの設定にかかる手間を軽減できるようになる環境設定データ設定方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、「複数のグループ情報の少なくとも1つに関連づけてデータを保持する保持手段を含み、内部印刷データに基づく印刷データを、供給先のプリンタに対応するグループ情報に関連づけられた環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置」の環境設定データ設定方法に関するものである。本発明では、プリンタが接続されたと判定された場合、該プリンタに対応するグループ情報を生成し、所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、上記環境設定データとして、該グループ情報に関連づけて保持手段に保持させる。
【選択図】図7

Description

本発明は環境設定データ設定方法、環境設定データ設定プログラム及び印刷データ供給装置に関する。
プリンタと、該プリンタに印刷データを供給し、例えばアプリケーションプログラムで作成された画像を該プリンタに印刷出力させる印刷データ供給装置と、を含む印刷システムが一般的に知られている。例えばPOS(Point Of Sales)アプリケーションプログラムで作成されたレシート画像の印刷データを印刷データ供給装置がプリンタに供給し、プリンタに該レシート画像を印刷出力させる印刷システムが知られている。
上記印刷システムでは、プリンタを他のプリンタに置き換えた場合に、置換前のプリンタと置換後のプリンタとの間の仕様等の相違により、置換前のプリンタの印刷出力と置換後のプリンタの印刷出力との間に差異が生じてしまう場合があった。このような場合、置換前のプリンタの印刷出力と同様の印刷出力を得るためには、アプリケーションプログラム側の仕様や設定を置換後のプリンタの仕様等を考慮して変更する必要があった。
この点、上記のような場合には、印刷データ供給装置において、置換前のプリンタ向けの印刷データを出力する構成を残しておき、該構成から出力される印刷データ(内部印刷データ)に基づいて、印刷対象画像のラスタ画像データを一旦生成し、その後、該ラスタ画像データを置換後のプリンタに印刷出力させるための印刷データを生成し、プリンタに供給するようにすることが考えられる。このようにすれば、アプリケーションプログラム側の仕様や設定を変更しなくても、置換前のプリンタと同様の印刷出力が置換後のプリンタで得られるようになる。
また、上記印刷システムでは、印刷出力の過程において、ユーザの所望する加工が印刷対象画像に対して施されて印刷出力が行われるようになると、利便性を向上させることが可能になる。例えば、レシート画像を印刷出力する印刷システムでは、ユーザによって指定されたキーワード(例えば特定の商品名等)がレシート画像に含まれる場合に、ユーザによって指定された画像(例えばクーポン画像や広告画像等)がレシート画像に付加されるようになると、特定の商品を購入した顧客に対するその商品又はその関連商品の広告やクーポン等の配布を手間の軽減を図りつつ、かつ、確実に行えるようになり、印刷システムの利便性を向上させることが可能になる。
この点、印刷データ供給装置において、例えばプリンタドライバ等から出力される印刷データ(内部印刷データ)に基づいて、印刷対象画像のラスタ画像データを一旦生成した後、該ラスタ画像データに対してユーザの所望する加工を施し、その後、加工後のラスタ画像データを置換後のプリンタに印刷出力させるための印刷データを生成し、プリンタに供給するようにすることが考えられる。こうすれば、アプリケーションプログラム側の仕様や設定を変更しなくても、印刷出力の過程において、ユーザの所望する加工が印刷対象画像に対して施されて印刷出力が行われるようになり、上記印刷システムの利便性を向上させることが可能になる。
また、上記印刷システムでは、印刷データ供給装置において実行される印刷データ生成処理(内部印刷データに基づいて印刷データを生成する処理)の内容を内部印刷データに応じて切り替えることにより、その利便性をさらに向上させることが可能になる。
以上のような印刷システムを実現する場合、例えば印刷対象画像に施す加工に関する設定や、印刷データ生成処理の切り替えに関する設定を環境設定データとして記憶させておき、その環境設定データに基づいて、印刷データ生成処理自体や印刷データ生成処理の切り替え処理を実行させるようにするのが一般的である。また、以上のような印刷システムでは、そのような環境設定データを保存しておくディレクトリとして、個々のプリンタに関連づけられたディレクトリが用いられる場合がある。例えば、プリンタがUSB(Universal Serial Bus)インタフェースを介してコンピュータに接続される場合、プリンタにシリアル番号(個々のプリンタを識別する識別情報)がUSBインタフェースを介して読み出し可能に記憶されているときには、そのシリアル番号に基づいて生成されるディレクトリが用いられ、また、プリンタにシリアル番号がUSBインタフェースを介して読み出し可能に記憶されていないときには、そのプリンタが接続されたUSBポート(USBインタフェース規格に則った接続口)の識別情報に基づいて生成されるディレクトリが用いられる場合がある。このような場合、環境設定ファイルを保存しておくべきディレクトリは、プリンタのシリアル番号、又はプリンタが接続されたUSBポートの識別情報に基づき、各印刷データ供給装置ごとに異なることになるため、上記印刷システム(印刷データ供給装置)の環境設定ファイルの設定を行う者(例えば、印刷システムのセットアップ担当者や管理者等)にとって、環境設定ファイルの設定作業は手間のかかるものとなってしまう。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、内部印刷データに基づく印刷データを、供給先のプリンタに関連づけて保持される環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置の環境設定データの設定にかかる手間を軽減できるようになる環境設定データ設定方法、環境設定データ設定プログラム及び印刷データ供給装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る環境設定データ設定方法は、複数のグループ情報の少なくとも1つに関連づけてデータを保持する保持手段を含み、内部印刷データ生成プログラムによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを、前記複数のグループ情報のうちの、供給先のプリンタに対応するグループ情報に関連づけられた環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置、の環境設定データ設定方法であって、プリンタが接続されたか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによってプリンタが接続されたと判定された場合、該プリンタに対応するグループ情報を生成するグループ情報生成ステップと、前記グループ情報生成ステップによって前記プリンタに対応するグループ情報が生成された場合、所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、前記環境設定データとして、該グループ情報に関連づけて前記保持手段に保持させるステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る環境設定データ設定プログラムは、複数のグループ情報の少なくとも1つに関連づけてデータを保持する保持手段を含み、内部印刷データ生成プログラムによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを、前記複数のグループ情報のうちの、供給先のプリンタに対応するグループ情報に関連づけられた環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置、の前記環境設定データを設定するための環境設定データ設定プログラムであって、プリンタが接続されたか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによってプリンタが接続されたと判定された場合、該プリンタに対応するグループ情報を生成するグループ情報生成ステップと、前記グループ情報生成ステップによって前記プリンタに対応するグループ情報が生成された場合、所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、前記環境設定データとして、該グループ情報に関連づけて前記保持手段に保持させるステップと、を前記印刷データ供給装置に実行させるための環境設定データ設定プログラムである。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
また、本発明に係る印刷データ供給装置は、複数のグループ情報の少なくとも1つに関連づけてデータを保持する保持手段を含み、内部印刷データ生成プログラムによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを、前記複数のグループ情報のうちの、供給先のプリンタに対応するグループ情報に関連づけられた環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置であって、プリンタが接続されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によってプリンタが接続されたと判定された場合、該プリンタに対応するグループ情報を生成するグループ情報生成手段と、前記グループ情報生成手段によって前記プリンタに対応するグループ情報が生成された場合、所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、前記環境設定データとして、該グループ情報に関連づけて前記保持手段に保持させる手段と、を含むことを特徴とする。
本発明は、「複数のグループ情報の少なくとも1つに関連づけてデータを保持する保持手段を含み、内部印刷データ生成プログラムによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを、複数のグループ情報のうちの、供給先のプリンタに対応するグループ情報に関連づけられた環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置」の環境設定データ設定方法に関するものである。本発明では、プリンタが接続されたか否かが判定される。そして、プリンタが接続されたと判定された場合、該プリンタに対応するグループ情報が生成される。また、該グループ情報が生成された場合、所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データが、上記環境設定データとして、該グループ情報に関連づけて上記保持手段に保持される。本発明によれば、「内部印刷データに基づく印刷データを、供給先のプリンタに関連づけて保持される環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置」の環境設定データの設定にかかる手間を軽減できるようになる。
また、本発明の一態様では、前記プリンタに対応するグループ情報に前記環境設定データが関連づけられている場合に、該環境設定データのタイムスタンプと、前記所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データのタイムスタンプと、を比較するタイムスタンプ比較ステップと、前記タイムスタンプ比較ステップによる比較結果に応じて、前記所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、前記環境設定データとして、前記プリンタに対応するグループ情報に関連づけて前記保持手段に保持させるステップと、を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記基準環境設定データは、前記複数のグループ情報のうちの所定グループ情報に関連づけて前記保持手段に保持されるようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記基準環境設定データは、前記印刷データ供給装置と通信接続されるサーバ装置に含まれる記憶手段に記憶されるようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態の一例について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施の形態に係る印刷システム1は印刷データ供給装置10(ホストコンピュータ)と、プリンタ20と、を含んで構成される。なお、印刷データ供給装置10は例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータによって実現される。
図1に示すように、印刷データ供給装置10は制御部11と、記憶部12と、入力部13と、表示部14と、インタフェース(I/F)15と、光ディスク読み取り部16と、を含んで構成される。
制御部11は、記憶部12に記憶されるオペレーティングシステム及びその他のプログラムに従って動作し、各種情報処理を実行する。また、記憶部12はコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体で構成される。例えば、記憶部12はROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)やハードディスク装置を含んで構成される。記憶部12には、制御部11によって実行されるプログラムが格納される。また、記憶部12は、制御部11の処理の過程で必要となる種々のデータを記憶するワークメモリとしても動作する。
入力部13は例えばキーボード又はマウス等であり、ユーザの操作入力に応じたデータを制御部11に入力する。表示部14は例えばディスプレイ等であり、制御部11から入力される指示に従って情報の表示を行う。光ディスク読み取り部16は、制御部11からの指示に従って、例えばCD−ROM等の光ディスク(情報記憶媒体)に記憶されたプログラムやデータを読み取る。
インタフェース15は、各種周辺機器や情報記憶媒体(メモリカード等)を印刷データ供給装置10に接続するためのインタフェースである。インタフェース15は周辺機器等から入力されるデータを制御部11に出力する。また、インタフェース15は制御部11から入力される指示に従って、種々のデータを周辺機器等に出力する。印刷データ供給装置10には、例えば1又は複数のUSBポートが設けられる。
印刷データ供給装置10では、オペレーティングシステムにより、データが複数のディレクトリ(グループ情報)のいずれかに関連づけて保持されるようになっている。なお、本明細書では、ディレクトリにデータが関連づけられることを「ディレクトリにデータが保存される」と記載する。
本実施の形態の場合、印刷データ供給装置10には、マイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)がオペレーティングシステムとしてインストールされている。また、印刷データ供給装置10には、POSアプリケーションプログラム(以下、POSアプリケーションと記載する。)がインストールされている。POSアプリケーションは、例えば図2に示すようなレシート画像を生成するための機能と、そのレシート画像の印刷処理を開始させるための機能とを有している。
印刷データ供給装置10にはインタフェース15を介してプリンタ20が相互にデータ授受可能に接続される。図1に示すように、プリンタ20は制御部21と、記憶部22と、画像形成部23と、インタフェース(I/F)24と、を含んで構成される。
制御部21はプリンタ20全体の制御を行う。記憶部22はROMやRAMを含んで構成され、印刷実行のために必要な各種プログラムやデータを記憶する。インタフェース24は印刷データ供給装置10から送信されるデータを受信し、制御部21に出力する。プリンタ20には、例えばUSBポートがインタフェース24として設けられる。画像形成部23は、制御部21から入力されるデータに基づく画像を印刷用紙等の画像記録媒体に形成する。
プリンタ20は、所定のコマンド体系のコマンドデータ(印刷データ)を印刷データ供給装置10から受信し、該コマンドデータに基づいて画像を画像記録媒体に形成する。本実施の形態の場合、プリンタ20は、画像を構成する各画素ごとの着色情報を示すコマンドデータを受信し、該コマンドデータに基づいて画像記録媒体に画像を形成する。また、プリンタ20は、各種機構の制御内容を示すコマンドデータを受信し、該コマンドデータに従った機構制御を行う。例えば、プリンタ20はオートカッタ機構を備えており、画像記録媒体の切断を指示するコマンドデータを受信した場合、画像記録媒体を所与の位置において所与の態様で切断する。なお、ここでは、プリンタ20が受け付けるコマンドデータは「コマンド体系1」のコマンドデータであることとする。
次に、レシート画像の印刷が指示された場合に印刷データ供給装置10で実行される処理について説明する。図3は、印刷データ供給装置10で実行される処理の一例について説明するための図である。なお、同図では、POSアプリケーション30aとPOSアプリケーション30bとが記載されているが、印刷データ供給装置10にはこれらの少なくとも一方がインストールされる。
まず、POSアプリケーション30aでレシート画像の印刷が指示された場合について説明する。
POSアプリケーション30aでレシート画像の印刷が指示されると、グラフィックデバイスインターフェイス(Graphic Device Interface:GDI)31の各種関数が適宜呼び出される。なお、GDI31は画像描画を行うための関数群であり、オペレーティングシステムによって提供されるものである。
この場合、まず印刷ジョブが開始され、その後、レシート画像を印刷するためのGDIコマンド群が記録されたメタデータが生成される。このメタデータはデバイスに依存しないデータである。
なお、印刷ジョブが開始される場合には、印刷ジョブの名称がPOSアプリケーション30aによって指定される。印刷ジョブ名は、アプリケーションごとに一定の名称が指定されるようにしてもよいし、印刷対象の画像データごとに異なる名称が指定されるようにしてもよい。本実施の形態の場合、POSアプリケーション30aには固定の印刷ジョブ名「A」が保持されており、POSアプリケーション30aのレシート画像の印刷が行われる場合には、レシート画像の種類によらず、この印刷ジョブ名「A」が指定される。POSアプリケーション30aによって指定された印刷ジョブ名は、GDI31によって開始された印刷ジョブに関連づけて保持される。
GDI31によって生成されたメタデータは、プリンタ20に関連づけられたプリンタドライバ34aに供給される。プリンタドライバ34aは、メタデータに記録されたGDIコマンド群に基づいて、内部印刷データ(RAWデータ)を生成する。ここで生成される内部印刷データは、例えば一行ごとの印字内容を示すコマンドデータやフォント種類を示すコマンドデータ等であり、プリンタ20が解釈可能なコマンド体系のコマンドデータに限られず、プリンタ20が解釈不可能なコマンド体系のコマンドデータであってもよい。なお、ここでは、プリンタドライバ34aによって、「コマンド体系1」とは異なる「コマンド体系2」のコマンドデータが内部印刷データとして生成されることとする。
プリンタドライバ34aによって生成された内部印刷データはスプーラ35に供給される。スプーラ35は、プリンタ20の状態を監視しながら、ポートドライバ40に対して内部印刷データを出力する。
以上のように、POSアプリケーション30aでレシート画像の印刷が指示された場合には、ポートドライバ40に対する内部印刷データの出力が、GDI31、プリンタドライバ34a及びスプーラ35を介して行われる。
次に、POSアプリケーション30bでレシート画像の印刷が指示された場合について説明する。この場合、ポートドライバ40に対する内部印刷データの出力が、1)GDI31、プリンタドライバ34a及びスプーラ35を介して行われる場合と、2)内部印刷データ生成プログラム34b、スプーラAPI(Application Program Interface)32及びスプーラ35を介して行われる場合と、3)内部印刷データ生成プログラム34c及びポート出力API33を介して行われる場合と、がある。
上記のうち、ポートドライバ40に対する内部印刷データの出力が、GDI31、プリンタドライバ34a及びスプーラ35を介して行われる場合は、POSアプリケーション30aでレシート画像の印刷が指示された場合と同様であるので説明を省略する。なお、本実施の形態の場合、POSアプリケーション30bでは固定の印刷ジョブ名「B」が保持されており、GDI31によって印刷ジョブが開始される場合には、レシート画像の種類によらず、この印刷ジョブ名「B」が指定される。
まず、ポートドライバ40に対する内部印刷データの出力が、内部印刷データ生成プログラム34b、スプーラAPI32及びスプーラ35を介して行われる場合について説明する。
この場合、内部印刷データ生成プログラム34bに対して内部印刷データの生成が要求され、内部印刷データ生成プログラム34bは内部印刷データ(RAWデータ)を生成する。なお、内部印刷データ生成プログラム34bは、POSアプリケーション30bと一体的に提供されるものであってもよいし、POSアプリケーション30bとは別に提供されるものであってもよい。また、ここで生成される内部印刷データは、例えば一行ごとの印字内容を示すコマンドデータやフォント種類を示すコマンドデータ等であり、プリンタドライバ34aによって生成される内部印刷データと同様に、プリンタ20が解釈可能なコマンド体系のコマンドデータに限られず、プリンタ20が解釈不可能なコマンド体系のコマンドデータであってもよい。なお、ここでは、プリンタドライバ34bによって、「コマンド体系2」のコマンドデータが内部印刷データとして生成されることとする。
内部印刷データ生成プログラム34bによって内部印刷データが生成されると、スプーラAPI32の各種関数が適宜呼び出される。なお、スプーラAPI32は、プリンタドライバ34aを介さずに、内部印刷データをスプーラ35に直接供給するための関数群であり、オペレーティングシステムによって提供されるものである。
この場合、まず印刷ジョブが開始され、その後、内部印刷データがスプーラ35に供給される。スプーラ35は、プリンタ20の状態を監視しながら、ポートドライバ40に対して内部印刷データを出力する。
なお、内部印刷データ生成プログラム34bに対して内部印刷データの生成が要求される場合には、POSアプリケーション30bによって印刷ジョブ名が指定される。POSアプリケーション30bによって指定された印刷ジョブ名は、GDI31によって開始された印刷ジョブに関連づけて保持される。上述したように、本実施の形態の場合、POSアプリケーション30bでは固定の印刷ジョブ名「B」が保持されており、印刷ジョブが開始される場合には、レシート画像の種類によらず、この印刷ジョブ名「B」が指定される。
次に、ポートドライバ40に対する内部印刷データの出力が、内部印刷データ生成プログラム34c及びポート出力API33を介して行われる場合について説明する。
この場合、内部印刷データ生成プログラム34cに対して内部印刷データの生成が要求され、内部印刷データ生成プログラム34cは内部印刷データ(RAWデータ)を生成する。なお、内部印刷データ生成プログラム34cは、POSアプリケーション30bと一体的に提供されるものであってもよいし、POSアプリケーション30bとは別に提供されるものであってもよい。また、ここで生成される内部印刷データは、例えば一行ごとの印字内容を示すコマンドデータやフォント種類を示すコマンドデータ等であり、プリンタドライバ34a及び内部印刷データ生成プログラム34bによって生成される内部印刷データと同様に、プリンタ20が解釈可能なコマンド体系のデータに限られず、プリンタ20が解釈不可能なコマンド体系のデータであってもよい。ここでは、内部印刷データ生成プログラム34cによって、「コマンド体系1」及び「コマンド体系2」とは異なる「コマンド体系3」のコマンドデータが内部印刷データとして生成されることとする。
なお、内部印刷データ生成プログラム34cに対して内部印刷データの生成が要求される場合には、POSアプリケーション30bによって、その内部印刷データの名称が指定される。上述したように、本実施の形態の場合、POSアプリケーション30bでは固定の内部印刷データ名(印刷ジョブ名)「B」が保持されており、内部印刷データ名が生成される場合には、レシート画像の種類によらず、この内部印刷データ名「B」が指定される。この内部印刷データ名は内部印刷データに関連づけて保持される。
内部印刷データ生成プログラム34cによって内部印刷データが生成されると、ポート出力API33の各種関数が適宜呼び出される。ポート出力API33は、スプーラ35を介さずに、内部印刷データをポートドライバ40に直接出力するための関数群であり、例えばPOSアプリケーション30bの提供者やプリンタ20の提供者等によって用意されるものである。ポート出力API33の各種関数が適宜呼び出されることにより、内部印刷データがポートドライバ40に対して出力される。
ランゲージモニタプログラム36は、ポートドライバ40に対する内部印刷データの供給を監視する。ランゲージモニタプログラム36は、ポートドライバ40に対する内部印刷データの供給を検出した場合、その供給を抑止する。そして、ランゲージモニタプログラム36は、その内部印刷データを、印刷データ生成プログラムA39a、印刷データ生成プログラムB39b又は印刷データ生成プログラムC39cのいずれかに供給する。なお、ランゲージモニタプログラム36は、ポートドライバ40を介してプリンタ20からステータス情報を受け取り、それを所定のプログラム(例えばステータス参照プログラム等)に供給するためにも用いられるものである。
ランゲージモニタプログラム36には内部印刷データ振り分けプログラム37が含まれている。内部印刷データ振り分けプログラム37は内部印刷データの供給先の印刷データ生成プログラムを環境設定ファイル38に基づいて選択する。
環境設定ファイル38には、内部印刷データに関する条件(内部印刷データ条件)と、印刷データ生成プログラムと、が対応づけてなる情報が保持される。内部印刷データ条件には、例えば、内部印刷データの属性に関する条件や、内部印刷データの出力に用いられた1又は複数のデータ処理に関する条件等が含まれる。
図4は、環境設定ファイル38に保持される情報の一例を示す図である。同図に示す例では、内部印刷データの出力フロー種別と、内部印刷データ名と、の組み合わせと、印刷データ生成プログラムと、が対応づけられている。ここで、内部印刷データの出力フロー種別は、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)に対する内部印刷データの出力がどのプログラムを介して行われたかの条件を示している。出力フロー種別「1」は、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)に対する内部印刷データの出力が、GDI31、プリンタドライバ34a及びスプーラ35を介して行われた場合を示している。また、出力フロー種別「2」は、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)に対する内部印刷データの出力が、内部印刷データ生成プログラム34b、スプーラAPI32及びスプーラ35を介して行われた場合を示している。また、出力フロー種別「3」は、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)に対する内部印刷データの出力が、内部印刷データ生成プログラム34c及びポート出力API33を介して行われた場合を示している。
環境設定ファイル38は、例えばテキスト形式やXML(eXtensible Markup Language)形式のファイルであり、個々のプリンタに対応づけられたディレクトリ(以下、個別ディレクトリと呼ぶ。)に保存される。プリンタ20の個別ディレクトリは、所定のディレクトリ(以下、環境設定ディレクトリと呼ぶ。)に生成される。以下では、環境設定ディレクトリが「C:¥Program Files¥XXX¥YYY¥Config」であることとして説明する。なお、「XXX」は例えばプリンタ20の提供者の略称であり、「YYY」は例えばプリンタ20の機種名である。また、プリンタ20の個別ディレクトリのディレクトリ名は、プリンタ20にシリアル番号がUSBインタフェースを介して読み出し可能に記憶されている場合には、そのシリアル番号に基づいて決定され、プリンタ20にシリアル番号がUSBインタフェースを介して読み出し可能に記憶されていない場合には、プリンタ20の接続されたUSBポートのIDに基づいて決定される。例えば、プリンタ20にシリアル番号「SN00001」がUSBインタフェースを介して読み出し可能に記憶されている場合、プリンタ20の個別ディレクトリは、「C:¥Program Files¥XXX¥YYY¥Config¥SN00001」となる。
また、環境設定ファイル38の内容は、例えば、このファイルが直接編集されることによって編集される。また例えば、所定の設定編集画面(図示せず)を介して編集される。
内部印刷データ振り分けプログラム37は、ランゲージモニタプログラム36に内部印刷データが供給された場合、プリンタ20の個別ディレクトリに保存された環境設定ファイル38を参照し、印刷データ生成プログラムに対応づけられた内部印刷データ条件を、その内部印刷データが満足するか否かを判定する。そして、内部印刷データ振り分けプログラム37は、その判断結果に基づいて、印刷データ生成プログラムA39a、印刷データ生成プログラムB39b及び印刷データ生成プログラムC39cのうちのいずれかを選択し、その印刷データ生成プログラムを実行させる。
本実施の形態の場合、内部印刷データ振り分けプログラム37は、内部印刷データの出力フロー種別を特定する。この特定は、例えばオペレーティングシステムの機能を利用することによって行われる。例えば、マイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)では、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)に対する内部印刷データの出力の過程において呼び出された関数名が、内部印刷データ(印刷ジョブ)に関連づけて保持される。そこで、内部印刷データ振り分けプログラム37は、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)への内部印刷データの出力の過程において、例えばGDI31の関数が呼び出されたか否かを判定する。そして、GDI31の関数が呼び出されている場合には、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)への内部印刷データの出力がGDI31、プリンタドライバ34a及びスプーラ35を介して行われたと判定する。すなわち、内部印刷データの出力フロー種別が「1」であると判定する。同様に、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)への内部印刷データの出力の過程において、例えばスプーラAPI32の関数が呼び出されている場合には、内部印刷データの出力フロー種別が「2」であると判定する。また同様に、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)への内部印刷データの出力の過程において、例えばポート出力API33の関数が呼び出されている場合には、内部印刷データの出力フロー種別が「3」であると判定する。なお、例えば、ポート出力API33が、USBポートに仮想的に割り当てられた仮想COM(シリアル)ポートに対して内部印刷データを供給するような場合には、内部印刷データの供給先が仮想COMポートであるか否かを判定することによって、内部印刷データの出力フロー種別が「3」であるか否かを判定するようにしてもよい。
また、内部印刷データ振り分けプログラム37は、内部印刷データの内部印刷データ名を取得する。内部印刷データの出力フロー種別が「1」又は「2」である場合、内部印刷データ振り分けプログラム37は印刷ジョブ名を内部印刷データ名として取得する。
そして、内部印刷データ振り分けプログラム37は、プリンタ20の個別ディレクトリに保存された環境設定ファイル38に基づいて、印刷データ生成プログラムA39a、印刷データ生成プログラムB39b及び印刷データ生成プログラムC39cのうちから、内部印刷データの出力フロー種別及び内部印刷データ名の組み合わせに対応する印刷データ生成プログラムを選択し、その印刷データ生成プログラムを実行させる。
印刷データ生成プログラムは、内部印刷データ(あるコマンド体系のコマンドデータ)をプリンタ20が解釈可能なコマンド体系のコマンドデータに変換することによって、レシート画像をプリンタ20に印刷出力させるための印刷データを生成する。より具体的には、印刷データ生成プログラムは、記憶部12に記憶される、各種コマンド体系のコマンドデータを解釈するためのデータと、各種コマンド体系のコマンドデータにおいて指定され得るフォントのフォントデータと、に基づいて、内部印刷データを解釈し、レシート画像のラスタ画像データを生成する。印刷データ生成プログラムは、ラスタ画像データを生成したら、そのラスタ画像データをプリンタ20に印刷出力させるための印刷データ(「コマンド体系1」のコマンドデータ)を生成する。
また、印刷データ生成プログラムは、レシート画像に対して各種加工処理を施す。例えば、印刷データ生成プログラムは、ラスタ画像データを生成する際に、レシート画像のフォント種類を他のフォント種類に変更する。また例えば、印刷データ生成プログラムは、レシート画像に特定のキーワードが含まれている場合に、そのキーワードに対応する広告画像やクーポン画像をレシート画像の末尾に付加する。この場合、レシート画像にキーワードが含まれているか否かは内部印刷データに基づいて判断され、広告画像やクーポン画像等の付加はラスタ画像データに対して行われる。また例えば、印刷データ生成プログラムは、レシート画像の背景に所定の背景画像を付加する。この場合、背景画像の付加はラスタ画像データに対して行われる。
印刷データ生成プログラムによる処理も環境設定ファイル38に基づいて実行される。すなわち、環境設定ファイル38には、内部印刷データに基づいて印刷データを生成するために参照される各種情報も記憶される。より具体的には、例えば、フォント種類を変換する場合における変換先のフォント種類、キーワード及び広告画像(又はクーポン画像)の画像ファイルのパスや、背景画像の画像ファイルのパス等が記憶される。
なお、ここでは、図4に示すように、印刷データ生成プログラムA39aは、「コマンド体系2」の内部印刷データを解釈し、「コマンド体系1」の印刷データを生成する処理を実行するものとする。また、印刷データ生成プログラムB39bは、「コマンド体系2」の内部印刷データを解釈し、レシート画像に対して所定の加工を施しつつ、「コマンド体系1」の印刷データを生成する処理を実行するものとする。また、印刷データ生成プログラムC39cは、「コマンド体系3」の内部印刷データを解釈して、「コマンド体系1」の印刷データを生成する処理を実行するものとする。
印刷データ生成プログラムA39a、印刷データ生成プログラムB39b又は印刷データ生成プログラムC39cによって生成された印刷データは、ポートドライバ40を介して、プリンタ20の接続されたポートから出力され、プリンタ20に供給される。
以上説明したように、印刷システム1では、プリンタドライバ34a又は内部印刷データ生成プログラム34b,34cによって生成される内部印刷データに基づいて印刷データ生成プログラム(印刷データ生成プログラムA39a、印刷データ生成プログラムB39b及び印刷データ生成プログラムC39c)が実行されることにより、印刷対象画像のラスタ画像データが一旦生成され、その後、そのラスタ画像データをプリンタ20に印刷出力させるための印刷データが生成され、プリンタ20に供給される。その結果、印刷システム1では、プリンタを他のプリンタに置き換えた場合であっても、プリンタドライバ34a、内部印刷データ生成プログラム34b,34cによって置換前のプリンタ向けの印刷データ(RAWデータ)が内部印刷データとして生成されるようにしておくことにより、アプリケーションプログラム側の仕様や設定を変更しなくても、置換前のプリンタと同様の印刷出力を置換後のプリンタで得られるようになっている。
また、印刷システム1では、プリンタドライバ34a、内部印刷データ生成プログラム34b,34cによって生成される内部印刷データに基づいて印刷データ生成プログラム(印刷データ生成プログラムB39b)が実行されることにより、ユーザの所望する加工が施された、印刷対象画像のラスタ画像データが生成され、その後、そのラスタ画像データをプリンタ20に印刷出力させるための印刷データが生成され、プリンタ20に供給される。その結果、印刷システム1では、アプリケーションプログラム側の仕様や設定を変更しなくても、印刷出力の過程において、ユーザの所望する加工が印刷対象画像に対して施されて印刷出力が行われるようになっている。
特に、印刷システム1では、内部印刷データに基づく印刷データの生成に用いられる印刷データ生成プログラムを、内部印刷データ名ごとに異ならせることが可能になっている。その結果、例えば、印刷システム1では、POSアプリケーション30a及び30bのように、POSアプリケーションが異なることによって内部印刷データ名が異なるのであれば、内部印刷データ名に応じて印刷データ生成プログラムを切り替えることが可能になる結果として、POSアプリケーションごとに印刷データ生成プログラムを切り替えることが可能になる。同様に、印刷対象のレシート画像の種類ごとに内部印刷データ名が異なるのであれば、印刷対象のレシート画像の種類ごとに印刷データ生成プログラムを切り替えることが可能になる。
また、印刷システム1では、内部印刷データに基づく印刷データの生成に用いられる印刷データ生成プログラムを、ポートドライバ40(ランゲージモニタプログラム36)に対する内部印刷データの出力がどのプログラムを介して行われたかによって異ならせることが可能になっている。その結果、例えば、印刷システム1では、出力フロー種別「1」及び「3」のように、内部印刷データの出力フロー種別が異なることによって、内部印刷データのコマンド体系が異なるのであれば、内部印刷データの出力フロー種別に応じて印刷データ生成プログラムを切り替えることが可能になる結果として、内部印刷データのコマンド体系に応じて印刷データ生成プログラムを切り替えることが可能になる。
次に、マイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)がオペレーティングシステムとしてインストールされた状態のコンピュータを、上記の印刷データ供給装置10として機能させるためのセットアップ手順について説明する。図5は、セットアップ手順を示すフロー図である。また、図6は、特に環境設定データの設定に関する手順を説明するための図である。
まず、セットアップ担当者は、プリンタ20に関連する各種プログラムをコンピュータにインストールする(S101)。例えば、プリンタ20に関連する各種プログラムと、それらのプログラムをコンピュータにインストールするためのインストールプログラムと、が記憶されたCD−ROM等の光ディスクを光ディスク読み取り部16に読み取らせ、インストールプログラムを実行させる。本実施の形態の場合、プリンタ20に関連する各種プログラムとは、プリンタドライバ34a、ランゲージモニタプログラム36、印刷データ生成プログラムA39a、印刷データ生成プログラムB39bや印刷データ生成プログラムC39cである。この場合、それらのプログラムがコンピュータにインストールされるとともに、環境設定ディレクトリ(C:¥Program Files¥XXX¥YYY¥Config)が生成される(図6(a)参照)。
なお、この場合、環境設定ファイル設定プログラムも併せてインストールされる。環境設定ファイル設定プログラムはいわゆる常駐プログラムとなっている。環境設定ファイル設定プログラムが実行する処理については後述する(図7参照)。
次に、セットアップ担当者は、環境設定ファイル38のマスター(複製元の環境設定ファイル。以下、基準環境設定ファイルと呼ぶ。)を環境設定ディレクトリの直下に保存(作成)する(S102;図6(b)参照)。この基準環境設定ファイルはS101においてインストールされるようにしてもよい。
次に、セットアップ担当者は、POSアプリケーションをコンピュータにインストールする(S103)。例えば、POSアプリケーションと、それらのプログラムをコンピュータにインストールするためのインストールプログラムと、が記憶されたCD−ROM等の光ディスクを光ディスク読み取り部16に読み取らせ、インストールプログラムを実行させる。なお、POSアプリケーション30bがインストールされる場合には、内部印刷データ生成プログラム34b,34cやポート出力API33も併せてインストールされる。
ここで、環境設定ファイル設定プログラムによって実行される処理について説明する。図7は、環境設定ファイル設定プログラムによって実行される処理を示すフロー図である。
図7に示すように、環境設定ファイル設定プログラムは、プリンタ20がコンピュータのUSBポートに接続されたか否かを監視する(S201)。そして、環境設定ファイル設定プログラムは、プリンタ20がコンピュータに接続されたことを検出した場合、そのプリンタ20の個体識別情報を取得する(S202)。この場合、プリンタ20にシリアル番号がUSBインタフェースを介して読み取り可能に登録されているときには、このシリアル番号が個体識別情報として取得される。また、プリンタ20にシリアル番号がUSBインタフェースを介して読み取り可能に登録されていないときには、プリンタ20が接続されたUSBポートのIDと、プリンタ20の機種を識別する機種IDと、に基づいて、上記個体識別情報が生成され、取得される。
次に、環境設定ファイル設定プログラムは、環境設定ディレクトリ直下に、S202で取得された個体識別情報をディレクトリ名とするディレクトリが存在するか否かを判定する(S203)。
そのようなディレクトリが存在しない場合、環境設定ファイル設定プログラムは、S202で取得された個体識別情報をディレクトリ名とする個別ディレクトリを環境設定ディレクトリ直下に生成する(S204)。例えば、S202において個体識別情報として「SN00001」が取得された場合には、「SN00001」という名のディレクトリが環境設定ディレクトリ直下に生成される(図6(c)参照)。そして、環境設定ファイル設定プログラムは、環境設定ディレクトリ直下に保存される基準環境設定ファイルを、S204で作成した個別ディレクトリにコピーし、それを環境設定ファイル38として保存させる(S205;図6(d)参照)。そして、環境設定ファイル設定プログラムは、S201の処理を再び実行する。なお、環境設定ディレクトリ直下に基準環境設定ファイルが保存されていない場合には、S205の処理は行われずに、S201の処理が再び実行される。
一方、環境設定ディレクトリ直下に、S202で取得された個体識別情報をディレクトリ名とする個別ディレクトリが存在する場合、環境設定ファイル設定プログラムは、その個別ディレクトリ直下に環境設定ファイル38が保存されているか否かを判定する(S206)。そして、環境設定ファイル38が保存されていない場合には、S205の処理を実行する。
一方、環境設定ファイル38が保存されている場合、環境設定ファイル設定プログラムは、その環境設定ファイル38のタイムスタンプ(更新日時又は作成日時)が、環境設定ディレクトリに保存される基準環境設定ファイルのタイムスタンプよりも前の日時を示すか否かを判定する(S207)。そして、環境設定ファイル38のタイムスタンプが基準環境設定ファイルのタイムスタンプよりも前の日時を示す場合には、S205の処理を実行する。一方、環境設定ファイル38のタイムスタンプが基準環境設定ファイルのタイムスタンプよりも前の日時を示さない場合には、S201の処理が再び実行される。
S103までの手順が完了している場合、セットアップ担当者は、コンピュータのUSBポートにプリンタ20を接続し、プリンタ20の電源を入れる(S104)。この場合、コンピュータでは環境設定ファイル設定プログラムが常駐しているため、USBポートにプリンタ20が接続されたことが検出され(図7のS201参照)、そのプリンタ20の個別ディレクトリが環境設定ディレクトリ直下に生成され(図7のS202乃至S204及び図6(c)参照)、S102において環境設定ディレクトリ直下に保存された基準環境設定ファイルがその個別ディレクトリにコピーされ、環境設定ファイル38として保存される(図7のS205及び図6(d)参照)。以上でセットアップ手順は完了する。
印刷システム1では、内部印刷データ振り分けプログラム37、印刷データ生成プログラムA39a、印刷データ生成プログラムB39bや印刷データ生成プログラムC39cは、プリンタ20の個別ディレクトリにアクセスし、そこに保存された環境設定ファイル38に基づいて各種処理を実行する。このため、印刷データ供給装置10をセットアップする場合には、プリンタ20の個別ディレクトリに環境設定ファイル38を保存(生成)する必要がある。
上述したように、プリンタ20の個別ディレクトリのディレクトリ名は、プリンタ20がシリアル番号をUSBインタフェースを介して読み出し可能に記憶している場合には、そのシリアル番号となり、プリンタ20がシリアル番号をUSBインタフェースを介して読み出し可能に記憶していない場合には、プリンタ20が接続されたUSBポートのIDに基づく文字列となる。このため、印刷システム1のようなシステムを納入する場合、事前にセットアップ作業を行ったとしても、セットアップ作業時と実際の使用時との間で「印刷データ供給装置10に接続されるプリンタ20のシリアル番号」又は「プリンタ20が接続されるUSBポート」が異なってしまうと、事前に保存された環境設定ファイル38は内部印刷データ振り分けプログラム37等によって参照されなくなり、実際の使用時において、内部印刷データ振り分けプログラム37等による処理が適切に行われなくなってしまう場合がある。その結果、内部印刷データ振り分けプログラム37等による処理が適切に行われるように担保するために、少なくとも環境設定ファイル38の設定作業(環境設定ファイル38を個別ディレクトリに保存する作業)については、印刷データ供給装置10及びプリンタ20を実際の使用場所に設置して接続した後に行う必要があった。
この点、以上に説明した印刷データ供給装置10のセットアップ手順(図5参照)では、図7に示す処理が環境設定ファイル設定プログラムによって実行されることにより、印刷システム1のセットアップ担当者は、印刷システム1の納入に際し、事前にS101乃至S103を作業を行っておけば、実際の使用場所では、印刷データ供給装置10及びプリンタ20を設置して接続するという最低限の手順(S104)を行えば足り、環境設定ファイル38の設定作業を比較的簡易に完了することが可能になる。その結果、印刷システム1を納入する際における実際の使用場所でのセットアップ作業を速やかに完了できるようになる。
なお、環境設定ファイル設定プログラムは印刷システム1の運用が開始された後も常駐するようになっており、図7に示した処理を実行するとともに、例えば図8に示すような処理を、所定時間ごとに、又はあらかじめ定められたタイミング(例えば、毎日の定時)で実行するようになっている。
すなわち、環境設定ファイル設定プログラムは、まず環境設定ディレクトリ直下に存在する個別ディレクトリのリストを取得する(S301)。このリストは例えばディレクトリ名の昇順でソートされる。
次に、環境設定ファイル設定プログラムは、最初の個別ディレクトリを注目個別ディレクトリとし(S302)、注目個別ディレクトリに保存された環境設定ファイル38のタイムスタンプが、環境設定ディレクトリに保存された基準環境設定ファイルのタイムスタンプよりも前の日時を示すか否かを判定する(S303)。そして、環境設定ファイル38のタイムスタンプが基準環境設定ファイルのタイムスタンプよりも前の日時を示す場合、環境設定ファイル設定プログラムは、基準環境設定ファイルを注目個別ディレクトリに上書きコピーする(S304)。
その後、環境設定ファイル設定プログラムは、次の個別ディレクトリが存在するか否かを判定する(S305)。そして、次の個別ディレクトリが存在する場合には、その個別ディレクトリを注目個別ディレクトリとして(S306)、S303乃至S305の処理を実行する。一方、次の個別ディレクトリが存在しない場合、すなわち、環境設定ディレクトリ直下に存在するすべての個別ディレクトリについてS303及びS304の処理が実行された場合には、本処理は終了する。
印刷システム1では、上記の処理が環境設定ファイル設定プログラムによって実行されることにより、印刷システム1の管理者は、印刷データ供給装置10の環境設定ファイル38を更新しようとする場合、印刷データ供給装置10の環境設定ディレクトリに新たな環境設定ファイル38を基準環境設定ファイルとして保存しておけば足り、環境設定ファイル38の更新を比較的簡易に行うことが可能になる。
なお、基準環境設定ファイルの保存先はどのように設定してもよい。また、基準環境設定ファイルは、印刷データ供給装置10と通信ネットワークを介して通信接続されるサーバ装置に保存されるようにしてもよい。この場合、環境設定ファイル設定プログラムは、サーバ装置から配信される基準環境設定ファイルを受信し、環境設定ディレクトリの直下の個別ディレクトリに環境設定ファイル38として保存させるようにしてもよい。また、サーバ装置による基準環境設定ファイルの配信は、環境設定ファイル設定プログラムからの配信要求に応じて行われるようにしてもよいし、所定時間ごとに、又はあらかじめ定められたタイミング(例えば、毎日の定時)で実行されるようにしてもよい。こうすれば、複数の印刷データ供給装置10をセットアップする場合や、複数の印刷データ供給装置10の環境設定ファイル38を更新する場合であっても、サーバ装置に基準環境設定ファイルを記憶させれば足りることになり、各印刷データ供給装置10ごとに基準環境設定ファイルを環境設定ディレクトリに保存する必要がなくなるため、印刷システム1のセットアップ担当者や管理者の手間を軽減できるようになる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、ホストコンピュータ10で実行されるオペレーティングシステムはマイクロソフト製のウィンドウズ(登録商標)に限られない。また、ホストコンピュータ10で実行されるアプリケーションプログラムはPOSアプリケーション30a、30bに限られない。すなわち、プリンタ20における印刷対象はPOSアプリケーション30a、30bによって生成されたレシート画像に限られず、他のアプリケーションプログラムによって生成された文書や画像等であってもよい。
また例えば、以上では、ホストコンピュータ10とプリンタ20とがUSBインタフェースを介して接続されることとして説明したが、ホストコンピュータ10とプリンタ20とは他のインタフェースを介して接続されるようにしてもよい。
また例えば、ランゲージモニタプログラム36の代わりに、「ランゲージモニタプログラム」以外の名称で呼ばれるプログラム(例えば、「ポートエミュレータ」等)が用いられるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す図である。 レシート画像の一例を示す図である。 印刷データ供給装置における印刷処理を説明するための図である。 環境設定ファイルに保持される情報の一例を示す図である。 印刷データ供給装置のセットアップ手順を示すフロー図である。 印刷データ供給装置のセットアップ手順について説明するための図である。 環境設定ファイル設定プログラムによって実行される処理を示すフロー図である。 環境設定ファイル設定プログラムによって実行される処理を示すフロー図である。
符号の説明
1 印刷システム、10 印刷データ供給装置、11 制御部、12 記憶部、13 入力部、14 表示部、15 インタフェース、16 光ディスク読み取り部、20 プリンタ、21 制御部、22 記憶部、23 画像形成部、24 インタフェース、30a,30b POSアプリケーション、31 GDIプログラム、32 スプーラAPI、33 ポート出力API、34a プリンタドライバ、34b,34c 内部印刷データ生成プログラム、35 スプーラ、36 ランゲージモニタプログラム、37 内部印刷データ振り分けプログラム、38 環境設定ファイル、39a 印刷データ生成プログラムA、39b 印刷データ生成プログラムB、39c 印刷データ生成プログラムC、40 ポートドライバ。

Claims (6)

  1. 複数のグループ情報の少なくとも1つに関連づけてデータを保持する保持手段を含み、内部印刷データ生成プログラムによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを、前記複数のグループ情報のうちの、供給先のプリンタに対応するグループ情報に関連づけられた環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置、の環境設定データ設定方法であって、
    プリンタが接続されたか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによってプリンタが接続されたと判定された場合、該プリンタに対応するグループ情報を生成するグループ情報生成ステップと、
    前記グループ情報生成ステップによって前記プリンタに対応するグループ情報が生成された場合、所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、前記環境設定データとして、該グループ情報に関連づけて前記保持手段に保持させるステップと、
    を含むことを特徴とする環境設定データ設定方法。
  2. 請求項1に記載の環境設定データ設定方法において、
    前記プリンタに対応するグループ情報に前記環境設定データが関連づけられている場合に、該環境設定データのタイムスタンプと、前記所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データのタイムスタンプと、を比較するタイムスタンプ比較ステップと、
    前記タイムスタンプ比較ステップによる比較結果に応じて、前記所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、前記環境設定データとして、前記プリンタに対応するグループ情報に関連づけて前記保持手段に保持させるステップと、
    を含むことを特徴とする環境設定データ設定方法。
  3. 請求項1又は2に記載の環境設定データ設定方法において、
    前記基準環境設定データは、前記複数のグループ情報のうちの所定グループ情報に関連づけて前記保持手段に保持されることを特徴とする環境設定データ設定方法。
  4. 請求項1又は2に記載の環境設定データ設定方法において、
    前記基準環境設定データは、前記印刷データ供給装置と通信接続されるサーバ装置に含まれる記憶手段に記憶されることを特徴とする環境設定データ設定方法。
  5. 複数のグループ情報の少なくとも1つに関連づけてデータを保持する保持手段を含み、内部印刷データ生成プログラムによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを、前記複数のグループ情報のうちの、供給先のプリンタに対応するグループ情報に関連づけられた環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置、の前記環境設定データを設定するための環境設定データ設定プログラムであって、
    プリンタが接続されたか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによってプリンタが接続されたと判定された場合、該プリンタに対応するグループ情報を生成するグループ情報生成ステップと、
    前記グループ情報生成ステップによって前記プリンタに対応するグループ情報が生成された場合、所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、前記環境設定データとして、該グループ情報に関連づけて前記保持手段に保持させるステップと、
    を前記印刷データ供給装置に実行させるための環境設定データ設定プログラム。
  6. 複数のグループ情報の少なくとも1つに関連づけてデータを保持する保持手段を含み、内部印刷データ生成プログラムによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを、前記複数のグループ情報のうちの、供給先のプリンタに対応するグループ情報に関連づけられた環境設定データに基づいて生成し、該プリンタに供給する印刷データ供給装置であって、
    プリンタが接続されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によってプリンタが接続されたと判定された場合、該プリンタに対応するグループ情報を生成するグループ情報生成手段と、
    前記グループ情報生成手段によって前記プリンタに対応するグループ情報が生成された場合、所定の記憶手段に記憶される基準環境設定データを、前記環境設定データとして、該グループ情報に関連づけて前記保持手段に保持させる手段と、
    を含むことを特徴とする印刷データ供給装置。
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