JP2003131836A - スプールファイル加工装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

スプールファイル加工装置、プログラム及び記録媒体

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JP2003131836A
JP2003131836A JP2001326411A JP2001326411A JP2003131836A JP 2003131836 A JP2003131836 A JP 2003131836A JP 2001326411 A JP2001326411 A JP 2001326411A JP 2001326411 A JP2001326411 A JP 2001326411A JP 2003131836 A JP2003131836 A JP 2003131836A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から受信したスプールファイルにフォン
トデータが含まれている場合に、スプールファイルを加
工した後であっても、加工前の元のスプールファイルに
含まれていたフォントデータを使用できるようにする。 【解決手段】 クライアントPCからサーバPCへ送ら
れてきたスプールファイルを、ページ毎の中間ファイル
(EMF)に分割し、分割したEMFを1ページずつ抽
出(S210)してそれを更に複数のレコードに分割する
(S230)。そして、各レコード毎に拡張レコードである
か否かをみて、拡張レコードである場合(S250:YES)、
更にフォントデータを含んでいるか否かを判断する。こ
こでフォントデータ含んでいる場合は(S280:YES)、そ
のフォントデータをメモリ上に展開(S290)すると共
に、それをシステムフォントとして登録する(S300)。
その後、実際のスプールファイル加工処理を行う(S31
0)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用のスプール
ファイルを加工して新たなスプールファイルを生成する
スプールファイル加工装置に関し、特に、外部の情報端
末にて生成されたスプールファイルを受信してプリンタ
等の印刷デバイスへ出力する印刷サーバにおいて、その
受信したスプールファイルを加工するためのスプールフ
ァイル加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のパーソナルコンピュー
タ(以下「PC」と略す)をネットワークを介して相互
に接続すると共にある特定のPCにプリンタを接続し、
そのプリンタを、ネットワークに接続された全てのPC
が利用できるように構成したネットワーク印刷システム
が知られている。
【0003】図7は、ネットワーク印刷システムの一例
を示すものであり、プリンタ73が接続されたサーバP
C72とクライアントPC71とがネットワーク74を
介して相互に接続されている。また、図示しないもの
の、ネットワーク74には他にも複数のクライアントP
Cが接続されている。そして、サーバPC72からプリ
ンタ73へ印刷データを出力して印刷を行えるのはもち
ろん、ネットワーク74に接続された全てのクライアン
トPCも、ネットワーク74及びサーバPC72を介し
てプリンタ73へ印刷データを出力し、印刷を行うこと
ができる。つまり、プリンタ73は、ネットワーク74
に接続された全てのPCに共有される共有プリンタとし
て構成されている。
【0004】このように構成されたネットワーク印刷シ
ステムにおいて、クライアントPC71からプリンタ7
3への印刷要求があったときの印刷データの流れを、図
8に基づいて概略説明する。図8では、クライアントP
C71におけるクライアントOS(Operating System)
及びサーバPC72におけるサーバOSがいずれもWi
ndows(登録商標)であるものとして説明する。
【0005】クライアントPC71にて起動中のアプリ
ケーション81からユーザ操作により印刷指示がなされ
ると、その指示内容はクライアントOSのプリンタドラ
イバを介して、クライアントOSが提供するプログラム
モジュールであるGDI(Graphics Device Interface
)82に送られる。このGDI82により、仮想化さ
れたディスプレイ領域であるデバイスコンテキスト(以
下「DC」と略す)が作成されてアプリケーション81
へ供給される。これにより、アプリケーション81によ
るDCへの描画処理が行われ、その結果、EMF(Enha
nced Meta File)と称される、プリンタの種類に依存し
ない中間ファイルがページ毎に生成される。
【0006】各ページの中間ファイルは、クライアント
OSの一機能としてのスプーラシステム83によって、
印刷ジョブ毎に一つのスプールファイルとして形成され
ると共に、そのスプールファイルは、ネットワーク74
を介してサーバPC72へ送出される。サーバPC72
では、サーバOSの一機能としてのスプーラシステム8
5が、クライアントPC71から受信したスプールファ
イルを一時的に記憶装置に記憶(スプール)する。そし
て、プリントプロセッサ86が、記憶装置に記憶された
スプールファイルをGDI(プリンタドライバ)87へ
渡すことにより、スプールファイルがこのGDI87に
よって出力先のプリンタ73に応じたプリンタ制御コー
ドに変換され、プリンタ73へ出力される。
【0007】上記のように、EMFからなるスプールフ
ァイルがクライアントPC71からサーバPC72へ送
信される場合、通常は、クライアントPC71にて生成
された印刷ジョブに使用されるフォントデータまでがサ
ーバPC72へ送られることはない。但し、どのフォン
トを使用するのかといったフォント情報は、スプールフ
ァイルと共に送信される。そのため、サーバPC72
は、そのフォント情報に基づいて、サーバPC72自信
が備えているフォントデータを用いつつ、スプールファ
イルをプリンタ制御コードに変換する。
【0008】そのため、クライアントPC71からのス
プールファイルに含まれるフォント情報に応じたフォン
トデータをサーバPC72が備えている限り、クライア
ントPC71にて生成した印刷ジョブをプリンタ73に
て忠実に印刷出力させることができる。逆に、クライア
ントPC71で印刷ジョブを生成する際に使用したフォ
ントがサーバPC72にない場合は所望の印刷結果が得
られない。
【0009】ところが、近年になってOSが次々に変化
していく中で、スプールファイルにフォントデータを付
加してサーバPCへ送信するようなOSが存在するよう
になった。具体的には、例えばWindows2000
がこれに相当するOSであり、例えば図8のネットワー
ク印刷システムにおいて、クライアントOS及びサーバ
OSがともにWindows2000の場合、クライア
ントPC71にて生成した印刷ジョブで使用されるフォ
ントがサーバPC72にない場合は、スプールファイル
にそのフォントデータが付加されて(詳細には、スプー
ルファイルを構成する各ページのEMFにフォントデー
タが付加されて)サーバPC72へ送信されるのであ
る。
【0010】そのため、ユーザがクライアントPC71
のアプリケーション81を利用して各種印刷ジョブを生
成する際に、サーバPC72にフォントデータがあるか
否かを気にする必要はなく、クライアントPC71にて
生成した通りの状態で印刷出力させることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記例示し
た通常の印刷に加え、例えばページ分割された複数のペ
ージを同一ページ内に印刷するいわゆる4in1、2in1
等のNin1と称されるマルチページ印刷や、ある画像に
別の画像を重ねて印刷する重ね印刷、或いはページ分割
された複数ページのページ順を入れ換えて印刷するとい
ったページ入れ換え印刷などの、種々の特殊印刷を行い
たいというニーズもあり、そのような特殊印刷ジョブを
パソコン側で制御することも考えられている。そこで本
願出願人は、特開平11−219265号公報にて、ス
プールファイルを加工することにより特殊印刷を実現す
る技術を提案した。
【0012】具体的には、例えば図8のサーバPC72
において、スプーラシステム85によりスプールされた
スプールファイルをプリントプロセッサ86を介して取
り出し、そのスプールファイルをページ毎の中間ファイ
ルに分割する。そして、ページ分割した中間ファイルに
加工を施して新たなスプールファイルを生成し、再びス
プーラシステム85へ戻すものである。これにより、新
たに生成されたスプールファイルに基づいて、出力先の
プリンタに応じたプリンタ制御コードをGDI87にて
生成するといった通常の処理を可能としつつ、上記各種
の特殊印刷を実現している。
【0013】しかしながら、OSの種類によっては、上
記のような特殊印刷等のためにスプールファイルを加工
して新たな印刷ジョブのスプールファイルを生成する
と、その新たなスプールファイルをプリンタ制御コード
に変換する際に、加工前の元のスプールファイル(つま
りクライアントPCからのスプールファイル)に含まれ
ていたフォントデータが利用されなくなってしまうこと
がある。
【0014】その一例として、上記のようにクライアン
トOS及びサーバOSがともにWindows2000
の場合が挙げられる。この場合、通常の印刷であれば、
クライアントPC71にて生成した印刷ジョブがサーバ
PC72にないフォントを用いたものであっても、その
印刷ジョブのスプールファイルがサーバPC72へ送信
される際にフォントデータも付加されて送信されるた
め、サーバPC72ではそのフォントデータを利用して
プリンタ制御コードへの変換等を行うことができる。
【0015】しかし、特殊印刷を行うために、サーバP
C72へ送信されてきたスプールファイルを加工する
と、そのスプールファイルに含まれていたフォントデー
タが利用できなくなり、結果として、クライアントPC
71にて作成した印刷データが所望のフォントで印刷さ
れなくなってしまうのである。
【0016】つまり、従来はスプールファイルにフォン
トデータが付加されてサーバPC71へ送信されること
はなかったものの、近年になって例えばWindows
2000のように、クライアントPC71にて生成した
印刷ジョブがサーバPC72にないフォントを用いたも
のである場合に、そのフォントデータを付加したスプー
ルファイルをサーバPC72へ送信するような仕様のO
Sも登場してきた。これにより、サーバPC72は、自
身がフォントデータを持っていなくてもクライアントP
C71からのスプールファイルに含まれるフォントデー
タを利用してプリンタ制御コードへの変換等を行えるよ
うになったのだが、特殊印刷等のためにそのスプールフ
ァイルを加工して新たなスプールファイルを生成する
と、元のスプールファイルに含まれていたはずのフォン
トデータが使用できなくなってしまうのである。
【0017】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、外部の情報端末から受信した印刷用のスプールファ
イルを印刷デバイスに適合した形式の印刷データに変換
して印刷デバイスへ出力する印刷サーバにおいて、受信
したスプールファイルにその印刷ジョブで使用するフォ
ントデータが含まれている場合に、特殊印刷等のために
そのスプールファイルを加工して新たなスプールファイ
ルを生成する場合であっても、加工後の新たなスプール
ファイルを印刷デバイスに適合した形式の印刷データに
変換する際に、加工前の元のスプールファイルに含まれ
ていたフォントデータを使用できるようにすることを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するためになされた請求項1記載のスプールファ
イル加工装置は、外部の情報端末から送信されてくる印
刷用の中間ファイルからなるスプールファイルを受信
し、該受信したスプールファイルを記憶手段へ記憶する
と共に該記憶されたスプールファイルを印刷デバイスに
適合した形式の印刷データに変換して該印刷デバイスへ
出力する印刷サーバに設けられるものであって、記憶手
段に記憶されたスプールファイルを加工して新たなスプ
ールファイルを生成するものである。
【0019】そして、本発明では、フォントデータ取得
手段が、スプールファイル取得手段によって記憶手段か
ら取り出されたスプールファイルにフォントデータが含
まれているか否かを判断し、含まれている場合にそのフ
ォントデータを取り出す。そして、登録手段が、その取
り出されたフォントデータを、印刷サーバがスプールフ
ァイルを印刷データへ変換する際に使用できるように印
刷サーバに登録する。また、スプールファイル取得手段
により取り出されたスプールファイルに、該スプールフ
ァイルを加工すべき加工情報が含まれているとき、加工
手段が、該加工情報に基づいて前記スプールファイルを
加工して、該加工後のスプールファイルを、加工前のス
プールファイルに代わる新たなスプールファイルとして
再び記憶手段へ戻す。
【0020】つまり、外部の情報端末から受信したスプ
ールファイルに含まれているフォントデータを、加工す
る前のスプールファイルから予め抽出して、印刷サーバ
へ登録しておくのである。このようにすれば、例えば特
殊印刷等のためにそのスプールファイルを加工して新た
なスプールファイルを生成する場合であっても、加工後
の新たなスプールファイルを印刷デバイスに適合した形
式の印刷データに変換する際に、加工前の元のスプール
ファイルに含まれていたフォントデータを確実に使用す
ることができる。
【0021】ここで、本発明(請求項1)により、加工
前のスプールファイルに含まれるフォントデータが印刷
サーバに登録され、以後、そのフォントデータは印刷サ
ーバが元々備えるフォントデータと同等に扱われること
になるが、フォントデータを登録したままの状態にして
おくと、例えば印刷サーバ内のアプリケーションソフト
で文書等を作成する際にもそのフォント(元々は印刷サ
ーバにはなく外部の情報端末だけが持っていたフォン
ト)を使用することができてしまうなど、著作権上の問
題が生じるおそれがある。
【0022】そこで、例えば請求項2に記載したよう
に、印刷サーバが加工後のスプールファイルの印刷動作
を終了したときに、削除手段が、加工前のスプールファ
イルから取り出されて印刷サーバに登録されたフォント
データを削除するようにするとよい。このようにすれ
ば、スプールファイルに含まれて送られてきたフォント
データは、そのスプールファイルが上記印刷データに変
換される際にのみ使用されることになるため、著作権上
の問題が生じるおそれがなくなる。
【0023】また、登録手段による登録は、例えばハー
ドディスク等の不揮発性の記憶装置にフォントデータを
記憶させてそれを印刷サーバが使用できるようにするこ
とができる。しかし、このようにすると、削除手段によ
る削除が実行されても何らかの要因によりフォントデー
タが完全に削除されないといった事態が起こってしまっ
た場合、以後、そのフォントデータが引き続き印刷サー
バ内に残ってしまう。
【0024】そこで、請求項1又は2記載のスプールフ
ァイル加工装置は、例えば請求項3に記載のように、フ
ォントデータ取得手段が、取り出したフォントデータを
揮発性メモリに記憶するようにし、登録手段は、その揮
発性メモリに記憶されるフォントデータを印刷サーバに
登録するようにするのが好ましい。
【0025】このようにすれば、登録したフォントデー
タを削除する操作をしなかったり、或いは削除手段によ
って削除を実行したにも関わらず何らかの要因で完全に
削除されないといったことが生じても、少なくとも揮発
性メモリが記憶内容を保持するのに必要な電源供給が遮
断(例えば印刷サーバのシャットダウン等)されれば、
フォントデータが確実に消去されることになる。そのた
め、著作権上の問題の発生をより確実に抑えることが可
能となる。
【0026】ところで、スプールファイルにフォントデ
ータが含まれて印刷サーバへ送信されてくる場合、通常
(例えばWindowsなど)は、スプールファイルを
構成するページ毎の中間ファイルの中にフォントデータ
が含まれて送られてくる場合が多い。そこで、スプール
ファイルからフォントデータを取り出すために、より具
体的には、例えば請求項4に記載のように、スプールフ
ァイル取得手段により取り出されたスプールファイル
を、ページ分割手段が、ページ毎の中間ファイルに分割
するようにし、フォントデータ取得手段は、ページ分割
手段により分割された各中間ファイルにフォントデータ
が含まれているか否かを判断して、含まれていると判断
されたときに該フォントデータを取り出すようにすると
よい。
【0027】そしてこの場合、ページ分割された各中間
ファイルに対してどのような順番でフォントデータの取
り出しを実行するかは任意に決めることができるが、印
刷サーバ或いは外部情報端末の仕様によっては、例えば
2ページ目以降で使用するフォントデータが1ページ目
の中間ファイルのみに含まれた状態で外部情報端末から
送信されてくるといったことも考えられる。
【0028】そのため、フォントデータ取得手段は、前
記ページ分割手段によりページ毎に分割された各中間フ
ァイルに対して、1ページ目から順番にその動作(フォ
ントデータの取り出し)を実行するとよい。このように
すれば、上記例のように全てのフォントデータが1ペー
ジ目の中間ファイルのみにまとめて含まれている場合で
あっても、そのフォントデータを取り出す前に他のペー
ジの中間ファイルが加工されてしまうおそれはなく、ス
プールファイルの上記印刷データへの変換をより確実に
行うことができる。
【0029】また、本発明のスプールファイル加工装置
は、例えば別途ハードウェアにより実現することができ
るなど、種々の方法により実現可能であるが、コンピュ
ータがアプリケーションソフト(プログラム)を実行す
ることにより実現することができる。即ち、当該スプー
ルファイル加工装置における各手段としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムを備え、コンピュータが
そのプログラムを実行することにより、本発明のスプー
ルファイル加工装置を実現するのである。
【0030】そして、コンピュータを本発明のスプール
ファイル加工装置として機能させるためのプログラム
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気
ディスク、CD−ROM、ハードディスク等のコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコ
ンピュータにロードして起動することにより用いること
ができる。この他、ROMやバックアップRAMをコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体としてプログラムを記
録しておき、このROMあるいはバックアップRAMを
コンピュータに組み込んで用いてもよい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態のネッ
トワーク印刷システムの概略構成を示すブロック図であ
る。本実施形態のネットワーク印刷システムは、図7で
説明したネットワーク印刷システムと全く同様、クライ
アントPC1(本発明の情報端末)とサーバPC2(本
発明の印刷サーバ)とがネットワークを介して接続され
ており、サーバPC2には、印刷デバイスとしてのプリ
ンタ3が接続されている。そして、サーバPC2から直
接プリンタ3へ印刷させることができるのはもちろん、
クライアントPC1も、サーバPC2を介してプリンタ
3へ印刷させることができる。本実施形態では、クライ
アントOS及びサーバOSがいずれもWindows2
000の場合を示している。
【0032】そして、本実施形態では、中間ファイル生
成部11にて生成された印刷用の中間ファイルが、印刷
ジョブ毎のスプールファイルとしてプリントスプーラ1
2からサーバPC2へ送信される。サーバPC2では、
受信したスプールファイルをプリントスプーラ21が一
旦スプール領域28へ記憶すると共に、そのスプールフ
ァイルに加工情報が含まれているときは、スプールファ
イル加工部23にてそのスプールファイルを加工して再
びスプール領域28へ戻し、プリンタ3の動作状態に応
じて、スプールファイルをGDI25にてプリンタ制御
コードに変換してプリンタ3へ出力するものである。
【0033】尚、一般に、クライアントPC1及びサー
バPC2はいずれも、CPU、ROM、RAM、I/O
等のハードウェアのもとで各OSがこれらの制御を担
い、そのOSの元で、アプリケーションソフトやデバイ
スドライバ等の応用ソフトが動作するようになってい
る。そして、本実施形態のサーバPC2では、プリント
スプーラ21及びGDI29は、サーバOSの一機能と
してのプログラムモジュールであり、フォントデータ抽
出・登録部30,EMF加工部31及びGDI25はい
ずれも、プリンタ3を動作させるためにサーバPC2に
組み込まれたデバイスドライバ(プログラム)であって
サーバOSと連携しながらプリンタ3の動作を制御す
る。
【0034】また、プリントプロセッサ27は、OS
(Windows2000)が元々備えているプリント
プロセッサ(図示略)とは別に、プリンタ3に対応して
サーバPC2に追加(インストール)されることにより
サーバOSの中に組み込まれて動作するプログラムモジ
ュールであり、スプールファイル加工部23及びメモリ
24と共に本発明のスプールファイル加工装置を構成す
るものである。
【0035】尚、本実施形態では、サーバPC2におけ
る各部の機能を実現するためのプログラムは全てハード
ディスク(HDD)22に格納されている。また、メモ
リ24は、RAM等のいわゆる揮発性メモリである。以
下、本実施形態のネットワーク印刷システムにおいてク
ライアントPC1から印刷要求があった場合の各部の動
作について詳述する。
【0036】図1に示す如く、ユーザによってクライア
ントPC1上のアプリケーション14により作成された
印刷データは、Windows2000のプリンタドラ
イバ15を介してWindows2000が提供するプ
ログラムモジュールであるGDI16に送られ、このG
DI16により仮想化されたディスプレイ領域であるD
C(デバイスコンテキスト)が作成される。そして、こ
のDCの指示された座標にデバイス(プリンタ、ディス
プレイ等)の種類に依存しない印刷ジョブ毎の印刷デー
タが格納され、仮想化されたデバイスへの描画が行われ
る。アプリケーション14は、例えばワープロソフトや
表計算ソフトなどの、クライアントOS上で動作する応
用ソフトを示すものである。
【0037】尚、一般にGDIと呼ばれるものには、D
Cの管理、EMFの形成を行うものと、DCへの処理を
デバイス(例えばプリンタやディスプレイ)に依存する
コマンドに変換するものとがあり、前者はOSにより提
供されるものであって図1のGDI16或いはGDI2
9(後述)がこれに相当するものであり、後者はデバイ
スメーカによりドライバとして提供されるものであって
図1のGDI25(後述)に相当するものである。
【0038】このようにDC即ち仮想化されたデバイス
に描画することで、各ページ毎にデバイスの種類に依存
しないEMF(中間ファイル)が形成される。そして、
このEMFがプリントスプーラ12により結合されて、
印刷ジョブ毎のスプールファイルが形成されるのだが、
本実施形態では、プリントスプーラ12にてスプールフ
ァイルが形成される前に、サーバPC2との間で相互通
信を行うことにより、その印刷ジョブで使用しているフ
ォントをサーバPC2が備えているか否かを確認する。
【0039】そして、サーバPC2がそのフォントを備
えていない場合は、HDD13内に格納されているフォ
ントデータ19から所望のフォントデータを取得して、
そのフォントデータを付加したスプールファイルを形成
するのである。また、アプリケーション14にて作成し
た印刷データをユーザが印刷させる際に、特殊印刷をす
る旨の指示があった場合は、その旨の情報(即ちスプー
ルファイルを加工するための加工情報)も、スプールフ
ァイルに付加される。プリントスプーラ12にて形成さ
れた印刷ジョブ毎のスプールファイルは、HDD13内
に確保されたスプール領域20に適宜記憶されつつ、R
PC(Remote Procedure Call )を使用してサーバPC
2へ送信される。尚、スプールファイルへのフォントデ
ータ付加の詳細については後述する。
【0040】このようにクライアントPC1からサーバ
PC2へスプールファイルが送信されると、サーバPC
2のプリントスプーラ21にてそのスプールファイルが
受信され、スプーラシステム26が、受信したスプール
ファイルを、HDD22内に確保された記憶手段である
スプール領域28へ一旦記憶する。
【0041】そして、マルチページ印刷、重ね印刷等の
特殊印刷を行う場合には、スプールファイル加工部23
が起動され、このスプールファイル加工部23により、
スプール領域28に格納されている印刷ジョブ毎のスプ
ールファイルが特殊印刷のために加工される。具体的に
は、プリントプロセッサ27が、スプール領域28に記
憶されたスプールファイルを取り出して、その取り出し
たスプールファイルに加工情報が含まれているか否かを
みる。そして、加工情報が含まれている場合に、そのス
プールファイルをスプールファイル加工部23へ渡す。
【0042】スプールファイル加工部23における処理
の詳細は後述するが、その概略だけ説明すると、まず、
プリントプロセッサ27から渡されたスプールファイル
を、ページ毎のEMF(中間ファイル)に分割し、各ペ
ージのEMFをメモリ24等に形成されるテンポラリフ
ァイルにコピーする。このテンポラリファイルは不要と
なった時点で消去する。尚、ページ分割の前に、スプー
ルファイルから加工情報を取得して、どのような加工を
すべきかを予め識別しておく。
【0043】本実施形態のスプールファイルは、具体的
には図2に示す構成となっており、ヘッダを先頭として
ページ毎のEMF及び加工情報等が含まれる。そして、
各ページのEMFは、コマンド及びデータからなる複数
のレコード及びエンドコマンドにより構成されており、
フォントデータは、ある一部のレコードに含まれること
になる。以下、フォントデータを含むレコードを「拡張
レコード」という。
【0044】尚、この「拡張レコード」は、EMF本来
のレコードを拡張したものであるので、EMFの描画ル
ーチンでは処理できないものである。換言すれば、この
レコードは本来EMFとして処理する場合は無視される
ものである。そして、フォントデータ抽出・登録部30
が、ページ分割された各EMFに対してフォントデータ
が含まれているか否かを判断し、含まれていればそのフ
ォントデータを抽出して、サーバOSのシステムフォン
トとして登録する。その後、EMF加工部31が、ペー
ジ毎のEMFに対して加工情報に基づく加工を施し、新
たなEMFを生成する。この加工後の新たなEMFは、
スプーラシステム26によって再びスプール領域28へ
戻される。そして、このようにスプールファイル加工部
23により加工されてスプール領域28に戻された新し
い印刷ジョブのEMFは、プリントプロセッサ27によ
ってGDI25へ送られ、このGDI25により、新し
い印刷ジョブのEMFがプリンタ3に対応したプリンタ
制御コードに変換されて、プリンタ3に送られる。この
プリンタ制御コードが、本発明の印刷データ(印刷デバ
イスに適合した形式のもの)に相当するものである。
【0045】尚、プリンタの制御用コマンドはメーカ毎
に仕様が異なっており、代表的なものとして、例えば米
国Hewlett−Packard社のPCLや米国A
dobe社のPostScript(PS:登録商標)などの種々
のページ記述言語(PDL;Page-Description Languag
e )によるコマンドセットがある。そのため、プリンタ
3にて採用されているPDLに対応できるように、GD
I25により、ページ毎のEMFからなるスプールファ
イルを、そのPDLによるプリンタ制御コードに変換し
ているのである。
【0046】以上詳述した本実施形態のネットワーク印
刷システムにおいて、サーバPC2のプリントプロセッ
サ27によりスプールファイルに加工情報が含まれてい
ると判断され、そのスプールファイルがスプールファイ
ル加工部23へ渡されたときに、スプールファイル加工
部23が実行するスプールファイル加工処理について、
図3に基づいて説明する。図3は、本実施形態のスプー
ルファイル加工処理を示すフローチャートであり、スプ
ールファイル加工部23としての機能を実現するための
プログラムをサーバPC2が実行することにより処理さ
れるものである。
【0047】この処理が開始されると、まずステップ
(以下「S」と略す)110にて、スプールファイルに
含まれる加工情報をチェックし、どのように加工すべき
かを識別する。そして、S120で、スプールファイル
をページ毎のEMFに分割し、続くS130にて、スプ
ール領域28に記憶されている元の印刷ジョブ(スプー
ルファイル)を消去して、S140に移行する。
【0048】S140では、S110でチェックした加
工情報に従い、ページ分割されたEMFに対して実際に
加工処理を施すと共に、EMFにフォントデータが含ま
れている場合はそのフォントデータを抽出してシステム
フォントとして登録(メモリ24に記憶)する。そし
て、スプールファイル加工後は、全ページの印刷が終了
するまで待機し(S150)、印刷終了後、S160に
て、システムフォントとしてメモリ24に記憶したフォ
ントデータを消去すると共に、その登録も抹消する。
【0049】尚、クライアントPC1からスプールファ
イルと共に送られてきたフォントデータを、当該スプー
ルファイルの印刷終了後にも引き続きサーバPC2のシ
ステムフォントとして残してしまうと、いわゆる著作権
上の問題が生じてしまうおそれがある。そのため、S1
60の処理によって、印刷ジョブ終了後にそのスプール
ファイルに含まれていたフォントデータを消去するよう
にしているのである。これにより、フォントデータを含
んだスプールファイルがサーバPC2へ送信された場
合、そのフォントデータは当該スプールファイルの印刷
実行時にのみ使用されることになる。
【0050】しかも、スプールファイルから抽出したフ
ォントデータを、HDD22に記憶するのではなく、揮
発性のメモリ24に記憶することにより、仮にS160
の処理を実行したにも関わらず何らかの要因でフォント
データが消えずに残ってしまっても、サーバPC2がシ
ャットダウンされる度に確実にフォントデータが消去さ
れるようにしている。
【0051】次に、S140の加工・フォント登録処理
の詳細について説明する。S140では、既述の通り、
スプールファイルに含まれる加工情報に従った加工処理
を行うものであるが、加工情報としては、例えば重ね印
刷(透かし文字加工ともいう)をすべき旨の情報であっ
たり、或いはページ入れ換え印刷をすべき旨の情報であ
ったりするなど、種々の情報が想定される。そこでま
ず、例えば透かし文字加工を行う旨の加工情報であった
場合に実行される加工・フォント登録処理について、図
4に基づいて説明する。図4は、透かし文字加工を行う
旨の加工情報があった場合に実行される加工・フォント
登録処理(図3のS140)を示すフローチャートであ
る。
【0052】この処理が開始されると、まずS210に
て、ページ分割されたEMFを1ページ目から順に抽出
する。即ち、最初のS210の処理では、1ページ目の
EMFが抽出されることになる。S220では、OSの
一機能としてのGDI29をコールすることによりDC
(デバイスコンテキスト)を作成する。そして、S23
0にて、S210で抽出した1ページ分のEMFをさら
に各レコード(図2参照)毎に分割し、続くS240に
て、その分割されたレコードを抽出する。この抽出も、
複数あるレコードについて一つずつ順に行われ、レコー
ド一つ一つにつきS250以下の処理が実行されること
になる。
【0053】S250では、抽出したレコードが拡張レ
コードであるか否かを判断し、拡張レコードでなければ
S260に移行して、そのレコードの内容に従ってデバ
イスコンテキストへの描画処理を行うが、拡張レコード
である場合は、S280に移行して、フォントデータを
含んでいるか否かの判断を行う。尚、フォントデータを
含むレコードが拡張レコードとして形成されることは既
に述べたが、拡張レコードには、他にもフォントデータ
を含まない種類のものもあり、必ずしも「拡張レコード
=フォントデータを含んでいる」というわけではない。
そのため、S280においてフォントデータを含んでい
るか否かの判断を行っているのである。
【0054】そして、フォントデータを含まない拡張レ
コードである場合は、そのままS260の処理に進む
が、フォントデータを含んでいる場合は、S290に移
行して、そのフォントデータをメモリ24へ展開(記
憶)すると共に、続くS300にてシステムフォントと
して登録する。これにより、クライアントPC1からス
プールファイルに含まれた形で送信されてきたフォント
データを、サーバOSがもともと備えているフォントデ
ータと同様に使用することが可能となる。
【0055】S300での登録後、或いはS260の処
理後は、S270に移行して、全てのレコードに対して
上記処理(S250以下)が行われたか否かを判断し、
未処理のレコードが残っている場合は再びS240以下
の処理を実行する。一方、全てのレコードについて処理
が終了した場合(このとき、1ページ分のEMFに基づ
くDCへの描画処理も終了している)、S310に移行
して実際の加工、即ち透かし文字処理を行う。この処理
は、EMFの内容が描画されたDCに対し、透かし文字
用の印刷データを重ねて描画するものである。
【0056】透かし文字処理の終了後は、S320に進
んでDCの後処理、即ちDCを閉じて、1ページ分の加
工が終了した旨をスプーラシステム26へ伝える。これ
により、加工終了したページのEMFが、加工前のEM
Fに代わる新たなEMFとしてスプール領域28に記憶
され、プリンタ3の動作状況に応じてプリンタ3側へ出
力されることになる。つまり、全ページのEMFについ
て加工処理が終了していなくても、加工処理が終了した
EMFから順に、実際の印刷が行われるのである。
【0057】そして、S330では、全ページのEMF
に対して処理が終了したか否かを判断し、全ページ終了
した場合はこの処理を終了してS150以降(図3参
照)の処理に進むことになるが、例えばまだ1ページ目
しか処理しておらず2ページ目以降のEMFが処理待ち
状態であるなど、未処理のEMFがあれば、再びS21
0へ戻り、以下同様に1ページずつ順に処理が行われる
ことになる。
【0058】次に、スプールファイルに含まれている加
工情報が、ページ入れ換え印刷の一つであるマニュアル
デュープレックス印刷(用紙の両面に連続したページ順
で印刷すること)を行う旨の情報であった場合に実行さ
れる加工・フォント登録処理について、図5に基づいて
説明する。図5は、マニュアルデュープレックス印刷を
行う旨の加工情報があった場合に実行される加工・フォ
ント登録処理(図3のS140)を示すフローチャート
である。
【0059】この処理が開始されると、まずS410に
て、図4のS210と同様、ページ分割されたEMFを
1ページ目から順に抽出する。そして、S420にて、
抽出したEMFが偶数ページであるか否かを判断し、偶
数ページであればS430に移行するが、奇数ページで
あればS500へ移行する。本実施形態では、上記のよ
うにS410にて1ページ目から順にEMFが抽出され
るため、最初のS420の処理(つまり1ページ目のE
MFが抽出された状態)では必ず否定判定されてS50
0へ進むことになる。
【0060】S500では、図4のS240と同様、1
ページ分のEMFをさらに各レコード(図2参照)毎に
分割し、続くS510にて、全てのレコードを抽出済み
であるか否か、即ちS500の処理にて新たに抽出され
たレコードがないか否か(換言すれば、全てのレコード
に対してS520以下の処理がなされたか否か)を判断
し、全レコード抽出済みであって新たに抽出されたレコ
ードがない場合はS440に移行する。一方、新たに抽
出されたレコードがある限り、そのレコードに対してS
520以下の処理が実行される。
【0061】まず、S520では、図4のS250と同
様、抽出したレコードが拡張レコードであるか否かを判
断し、拡張レコードでなければ再びS500に戻るが、
拡張レコードである場合は、S530(図4のS280
と同様)に移行して、フォントデータを含んでいるか否
かの判断を行う。そして、フォントデータを含まない場
合は再びS500に戻るが、フォントデータを含んでい
る場合は、S540に移行してそのフォントデータをメ
モリ24へ展開(記憶)すると共に、続くS550にて
システムフォントとして登録して、S500の処理へ戻
る。
【0062】以後、S500でレコードを抽出する毎
に、抽出した各レコードに対してS520以下の処理を
実行するが、全てのレコードに対して上記処理が行われ
て新たにレコードが抽出されなかった場合は、S510
で肯定判定されてS440へ進むことになる。そして、
S440では、図4のS330と同様、全ページのEM
Fに対して処理が終了したか否かを判断し、全ページ終
了した場合はS450に進むことになるが、未処理のE
MFがあれば、再びS410へ戻り、以下同様に1ペー
ジずつ順に処理が行われることになる。そのため、最初
に1ページ目のEMFに対してS500〜S550の処
理がなされた後に、再びS410に戻った場合は、S4
10では次の2ページ目のEMFが抽出されることにな
り、続くS420で肯定判定されてS430の1ページ
処理が実行されることになる。
【0063】S430の1ページ処理の詳細は、図6に
示す通りであるが、この処理において、S610〜S6
90の処理は、図4のS220〜S300の処理と全く
同じであり、さらにS700の処理も、図4のS320
の処理と全く同じである。そのため、図6についての詳
細説明はここでは省略し、その概略だけ説明する。即
ち、図6に示した1ページ処理は、まずDCを作成して
(S610)、S410(或いは後述するS470)で
抽出されたEMFをレコード分割し(S620)、各レ
コードについて拡張レコードであるか否かの判断(S6
40)、更には拡張レコードであった場合にフォントデ
ータが含まれている否かといった判断(S670)を行
う。
【0064】そして、フォントデータが含まれない場合
はそのままDCへの描画処理に移行することになるが
(S650)、フォントデータが含まれている場合は、
そのフォントデータをメモリ24へ記憶(S680)す
ると共にシステムフォントとして登録(S690)す
る。この一連の処理(S630〜S690)を全てのレ
コードについて行い、全レコード終了したら、DCの後
処理(S700)を行ってS440(或いはS490)
へ移行する。尚、この1ページ処理が終了した時点で、
その終了したページのEMFが、加工前のEMFに代わ
る新たなEMFとしてスプール領域28に記憶され、プ
リンタ3の動作状況に応じてプリンタ3側へ出力される
ことになる。そのため、ここでは偶数ページから順に印
刷が行われることになる。
【0065】S440では、全てのページについて1ペ
ージ処理(S430)或いはS500以下の処理が終了
したか否かを判断し、終了していなければ再びS410
に戻って次のページのEMFに対する同様の処理を行う
ことになるが、全ページ終了した場合は、S450に移
行する。S450ではダイアログを表示して、ユーザに
対し、全ての偶数ページの印刷が終了するのを待つとと
もに、終了したら用紙を裏返して再び給紙口にセットす
るように促す。
【0066】ユーザはこのダイアログ表示に従って、全
ての偶数ページが印刷されるまで待ち、終了したら用紙
を裏返して再び給紙口にセットする。この状態では、用
紙の片面に全ての偶数ページの印刷が行われ、且つその
用紙の未印刷面が新たな印刷面としてセットされている
ことになる。そして、用紙再セットの後にユーザにて行
われる、再セット完了の旨の入力(例えばクライアント
PC1が備えるキーボードによる何らかの入力操作)が
あったとき、S460で肯定判定されてS470へ移行
することになる。
【0067】S470では、ページ分割されたEMFの
うち奇数ページのみを、1ページ目から順に抽出する。
そして、抽出したEMFに対し、S480の1ページ処
理(詳細は図6)を実行する。この1ページ処理につい
ては既に説明したため、ここでは説明を省略する。そし
て、S490にて、全ての奇数ページについて1ページ
処理がなされたか否かを判断し、未処理のページがあれ
ば再びS470へ移行するが、全奇数ページの処理が終
了すれば、S150以降(図3参照)の処理に進むこと
になる。
【0068】上記の処理により、奇数ページが順に印刷
処理されることになる。即ち、プリンタ3は、偶数ペー
ジが裏側に印刷された用紙を順に給紙し、2ページの裏
側に1ページ、4ページの裏側に3ページという順に印
刷することになる。総ページ数が奇数(例えば9ペー
ジ)の場合は、前記裏返して入れた偶数ページの最終の
用紙に対して印刷した後、それに続く未印刷の用紙に対
して端数ページを印刷する。ユーザは、これらの用紙の
端を綴じることにより製本できる。
【0069】尚、図5の加工・フォント登録処理におい
て、実際の加工処理自体は偶数ページから行ってその後
に奇数ページの加工を行うもののフォントデータの抽出
については、1ページ目から順番に実行するようにした
(つまりS500〜S550の処理を行うようにした)
が、このようにしたのは以下の理由による。
【0070】即ち、スプールファイルにフォントデータ
が含まれて送られてくる場合に、フォントデータが実際
にスプールファイル中にどのような状態で含まれるか
は、OSの仕様等の違いによって異なる場合がある。各
ページのEMFに、そのページで使用されるフォントデ
ータ(但しサーバPC2が元々備えていないもの)が必
ず含まれている場合は問題ないのであるが、例えば、2
ページ目以降で使用するフォントデータ或いは1ページ
目以外のある特定のページにのみ使用するフォントデー
タが、まとめて1ページ目のEMFのみに含まれて送信
されてくることも考えられる。
【0071】そのため、そのような仕様のOSであって
も送られてきたフォントデータを確実に利用できるよう
にするために、S500〜S550の処理を設けて、フ
ォントデータの抽出・登録については1ページ目から順
に行うようにしているのである。逆にいえば、各ページ
のEMFに、そのページで使用されるフォントデータで
あってサーバPC2が元々備えていないものが必ず含ま
れている場合には、必ずしもこのS500〜S550の
処理を実行する必要はない。
【0072】以上詳述した本実施形態のネットワーク印
刷システムでは、クライアントPC1のアプリケーショ
ン14にて、サーバPC2が持たないフォントを用いた
印刷ジョブを生成した場合、そのフォントデータを含ん
だEMFからなるスプールファイルが生成され、サーバ
PC2へ送られる。サーバPC2では、スプールファイ
ルをGDI25にてプリンタ制御コードに変換する際に
そのスプールファイルに含まれたフォントデータが利用
されることにより、所望の印刷結果を得ることができる
が、スプールファイルに加工情報が含まれていてそのス
プールファイルをスプールファイル加工部23にて加工
すると、そのスプールファイルに含まれていたフォント
データが使えなくなってしまう。そのため本実施形態で
は、実際にEMFの加工処理を行う前に、各ページのE
MFに含まれるフォントデータを抽出して、システムフ
ォントとして登録するようにしている。
【0073】従って、本実施形態のネットワーク印刷シ
ステムによれば、クライアントPC1から送信されるフ
ォントデータを含んだスプールファイルが、加工情報を
含むものであっても、スプールファイル加工部23によ
る加工前にそのフォントデータが抽出・登録されるた
め、加工後のスプールファイルをプリンタ制御コードに
変換する際に確実にそのフォントデータを使用すること
ができ、延いては所望の印刷結果を確実に得ることがで
きる。
【0074】ここで、本実施形態の構成要素と本発明の
構成要素の対応関係を明らかにする。本実施形態におい
て、プリントプロセッサ27は本発明のスプールファイ
ル取得手段に相当し、フォントデータ抽出・登録部30
は本発明のフォントデータ取得手段及び登録手段に相当
し、EMF加工部31は本発明の加工手段に相当する。
また、スプールファイル加工部23は、本発明の削除手
段及びページ分割手段としても機能するものである。
【0075】また、図3のスプールファイル加工処理に
おいて、S120の処理は本発明のページ分割手段が実
行する処理に相当し、S160の処理は本発明の削除手
段が実行する処理に相当する。更に、図4におけるS2
80〜S290の処理、図5におけるS530〜S54
0の処理及び図6におけるS670〜S680の処理は
いずれも本発明のフォントデータ取得手段が実行する処
理に相当し、図4におけるS300の処理、図5におけ
るS550の処理及び図6におけるS690の処理はい
ずれも本発明の登録手段が実行する処理に相当する。
【0076】尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態
に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に
属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。例えば、上記実施形態では、クライアントPC1か
ら受信してスプール領域28に記憶されたスプールファ
イルを、プリントプロセッサ27が取り出して加工情報
が含まれているか否かを判断し、含まれている場合に、
そのスプールファイルをスプールファイル加工部23へ
渡すものとしたが、このような構成に限らず、例えば、
加工情報の有無に関係なく全てのスプールファイルをス
プールファイル加工部23へ渡し、スプールファイル加
工部23による一連の処理(図3のスプールファイル加
工処理)を実行するようにしてもいい。但しこの場合、
加工情報のないスプールファイルについては、このスプ
ールファイル加工部23による加工処理後も、結果とし
ては加工前のスプールファイルの内容と何ら変わること
なくスプーラシステム26へ戻されることになる。
【0077】また、上記実施形態では、クライアントP
C1とサーバPC2とが有線のネットワークにて接続さ
れているものとして説明したが、有線に限定されること
はなく、無線にて相互にデータ送受信するよう構成され
た無線ネットワーク印刷システムにおいても、上記同様
に本発明を適用することが可能である。
【0078】更に、上記実施形態では、スプールファイ
ル加工の例として、透かし文字加工及びマニュアルデュ
ープレックス印刷を行う場合について説明したが、他の
様々な加工処理(例えばマルチページ印刷など)におい
ても、本発明を適用することにより実際の加工処理前に
フォントデータを抽出・登録できることはいうまでもな
い。
【0079】更にまた、上記実施形態では、本発明のス
プールファイル加工装置として機能させるための各種プ
ログラム(具体的には、スプールファイル加工部23及
びプリントプロセッサ27等としての機能を実現するた
めのプログラム)が、いずれもHDD22内に格納され
たものとして説明したが、これら各種プログラムを、例
えばフロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記
録媒体に記録しておくこともできる。
【0080】この場合、記録媒体に記録したプログラム
を必要に応じてコンピュータシステムにロードして起動
することにより、そのコンピュータシステムにおいて本
発明のスプールファイル加工装置を実現することができ
る。尚、ROMやバックアップRAMをコンピュータ読
み取り可能な記録媒体として上記各プログラムを記録し
ておき、このROMあるいはバックアップRAMをコン
ピュータシステムに組み込んで用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のネットワーク印刷システムの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 スプールファイルの概略構成を示す説明図で
ある。
【図3】 本実施形態のスプールファイル加工処理を示
すフローチャートである。
【図4】 図3のスプールファイル加工処理におけるS
140の加工・フォント登録処理の一例(透かし文字加
工を行う旨の加工情報があった場合)を示すフローチャ
ートである。
【図5】 図3のスプールファイル加工処理におけるS
140の加工・フォント登録処理の一例(マニュアルデ
ュープレックス印刷を行う旨の加工情報があった場合)
を示すフローチャートである。
【図6】 図5の加工・フォント登録処理におけるS4
30及びS480の1ページ処理を示すフローチャート
である。
【図7】 ネットワーク印刷システムにおいて各端末が
接続された状態を示す説明図である。
【図8】 従来のネットワーク印刷システムにおける印
刷データの流れを示す説明図である。
【符号の説明】
1,71…クライアントPC、2,72…サーバPC、
3,73…プリンタ、11…中間ファイル生成部、1
2,21…プリントスプーラ、13,22…ハードディ
スク(HDD)、14,81…アプリケーション、15
…プリンタドライバ、16,25,29,82,87…
GDI、19…フォントデータ、20,28…スプール
領域、23…スプールファイル加工部、24…メモリ、
26,83、85…スプーラシステム、27,86…プ
リントプロセッサ、30…フォントデータ抽出・登録
部、31…EMF加工部、74…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 BB10 HH03 HJ06 HK04 HK11 HN05 HN15 HQ17 2C087 AB05 BA09 BC04 BC07 BD01 BD52 EA27 5B021 AA01 BB01 BB05 CC07 DD15 JJ03 JJ05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の情報端末から送信されてくる印刷
    用の中間ファイルからなるスプールファイルを受信し、
    該受信したスプールファイルを記憶手段へ記憶すると共
    に該記憶されたスプールファイルを印刷デバイスに適合
    した形式の印刷データに変換して該印刷デバイスへ出力
    する印刷サーバに設けられ、 前記記憶手段に記憶されたスプールファイルを加工して
    新たなスプールファイルを生成するスプールファイル加
    工装置であって、 前記記憶手段に記憶されたスプールファイルを取り出す
    スプールファイル取得手段と、 該スプールファイル取得手段により取り出されたスプー
    ルファイルにフォントデータが含まれているか否かを判
    断し、含まれている場合、該フォントデータを取り出す
    フォントデータ取得手段と、 該フォントデータ取得手段により取り出されたフォント
    データを、前記印刷サーバが前記スプールファイルを前
    記印刷データへ変換する際に使用できるよう、該印刷サ
    ーバに登録する登録手段と、 前記スプールファイル取得手段により取り出されたスプ
    ールファイルに、該スプールファイルを加工すべき加工
    情報が含まれているとき、該加工情報に基づいて前記ス
    プールファイルを加工して、該加工後のスプールファイ
    ルを、加工前のスプールファイルに代わる新たなスプー
    ルファイルとして再び前記記憶手段へ戻す加工手段と、 を備えたことを特徴とするスプールファイル加工装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷サーバが前記加工後のスプール
    ファイルの印刷動作を終了したとき、該加工前のスプー
    ルファイルから取り出され前記印刷サーバに登録された
    フォントデータを、前記印刷サーバから削除する削除手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載のスプールフ
    ァイル加工装置。
  3. 【請求項3】 前記フォントデータ取得手段は、取り出
    したフォントデータを揮発性メモリに記憶し、 前記登録手段は、該フォントデータ取得手段によって前
    記揮発性メモリに記憶されるフォントデータを、前記印
    刷サーバが前記スプールファイルを前記印刷データへ変
    換する際に使用できるよう、該印刷サーバに登録するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のスプールファイル
    加工装置。
  4. 【請求項4】 前記スプールファイル取得手段により取
    り出されたスプールファイルを、ページ毎の中間ファイ
    ルに分割するページ分割手段を備え、 前記フォントデータ取得手段は、該ページ分割手段によ
    り分割された前記各中間ファイルにフォントデータが含
    まれているか否かを判断し、含まれていると判断された
    とき、該フォントデータを取り出すことを特徴とする請
    求項1〜3いずれかに記載のスプールファイル加工装
    置。
  5. 【請求項5】 前記フォントデータ取得手段は、前記ペ
    ージ分割手段によりページ毎に分割された前記各中間フ
    ァイルの1ページ目から順番にその動作を実行すること
    を特徴とする請求項4記載のスプールファイル加工装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれかに記載のスプール
    ファイル加工装置における前記各手段としてコンピュー
    タを機能させるためのプログラム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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