JPH11219277A - データ出力装置、データ出力方法、データ出力プログラムを記録した記憶媒体および印刷装置 - Google Patents
データ出力装置、データ出力方法、データ出力プログラムを記録した記憶媒体および印刷装置Info
- Publication number
- JPH11219277A JPH11219277A JP10019763A JP1976398A JPH11219277A JP H11219277 A JPH11219277 A JP H11219277A JP 10019763 A JP10019763 A JP 10019763A JP 1976398 A JP1976398 A JP 1976398A JP H11219277 A JPH11219277 A JP H11219277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- output
- data storage
- storage area
- parameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
トウェアを起動しなくても、印刷データを簡単に印刷で
きるようにする。 【解決手段】 クライアントPC30からプリントサー
バに設けられた受取ディレクトリ21に向けて設定ファ
イルを入力すると、この設定ファイルに関連付けられた
印刷ファイルディレクトリ24がプリントサーバ内に作
成される。これにより、クライアントPC30から印刷
ファイルディレクトリ24に向けて印刷ファイルを入力
するだけで、設定ファイルによって設定された印刷パラ
メータによって印刷ファイルを印刷することができる。
Description
た文書、画像または数値等のデータに対し、印刷、表示
または表出力等の出力処理を施すデータ出力装置および
データ出力方法に関する。
ィスプレイおよびプリンタを接続し、このパソコンによ
ってワードプロセッサ機能や描画機能を有するアプリケ
ーションソフトウェアを起動すれば、パソコンによって
文書データまたは画像データを作成し、作成した文書デ
ータまたは画像データをディスプレイに表示して出力す
ることができ、プリンタによって用紙上に印刷して出力
することができる。
能や作表機能を有するアプリケーションソフトウェアを
起動すれば、パソコンに入力した数値データに基づいて
表やグラフを作成し、作成した表やグラフをディスプレ
イに表示して出力することができ、プリンタによって用
紙上に印刷して出力することができる。
プロセッサ機能や描画機能を有するアプリケーションソ
フトウェアによって作成した文書データまたは画像デー
タは、そのアプリケーションソフトウェア特有のデータ
フォーマットで作成される場合がある。このような場
合、作成された文書データまたは画像データを表示した
り、印刷したりするには、その文書データまたは画像デ
ータを作成したアプリケーションソフトウェアを起動
し、そのアプリケーションソフトウェアが有する表示機
能または印刷機能を用いなければならない。
を有するアプリケーションソフトウェアは様々な種類が
あり、それに伴って、文書データまたは画像データのフ
ォーマットも様々な種類がある。このため、自己のパソ
コンで起動可能なアプリケーションソフトウェアとは異
なる種類のアプリケーションソフトウェアによって作成
された文書データや画像データを自己のパソコンで表示
または印刷できない場合があるという問題がある。
ロセッサ機能や描画機能を有するアプリケーションソフ
トウェアを用いて文書データまたは画像データを印刷す
るには、用紙のサイズおよび印刷方式等を逐一設定しな
ければならない場合があり、印刷作業が煩雑になるとい
う問題がある。
作表機能を有するアプリケーションソフトウェアを起動
し、パソコンに入力した数値データに基づいて表やグラ
フを作成して出力する場合にも生じる。
のであり、様々なデータフォーマットの文書、画像また
は数値等のデータに対し、当該データに対応したアプリ
ケーションソフトウェアを起動することなく、表示、印
刷または表出力等の出力処理を容易に行うことができる
データ出力装置およびデータ出力方法を提供することを
目的としている。
に、請求項1の発明は、外部から入力された出力データ
を受け取り、この出力データを、設定された出力処理に
従って出力するデータ出力装置であって、出力処理を設
定するための出力処理パラメータを入力するパラメータ
入力手段と、外部から入力された出力データを記憶する
ためのデータ記憶エリアを設定すると共に、このデータ
記憶エリアとパラメータ入力手段により入力された出力
処理パラメータとを互いに関連付けるエリア設定手段
と、エリア設定手段により設定されたデータ記憶エリア
に記憶された出力データに対し、当該データ記憶エリア
に関連付けられた出力処理パラメータにより設定された
出力処理を施す処理手段と、処理手段により出力処理が
施された出力データを出力する出力手段とを備えてい
る。
となるデータであり、例えば、文書データ、画像デー
タ、数値データ等である。出力処理とは、出力データを
出力形態に合わせて加工し、配置し、または演算して出
力する処理、もしくは、出力データに他のデータを付加
して出力する処理であり、例えば、印刷処理、表示処
理、送信処理、表出力処理等である。
設定するための出力処理パラメータを入力する。出力処
理パラメータは、例えば、出力処理が印刷処理の場合に
は印刷方式、印刷位置または用紙サイズ等を設定するた
めのパラメータであり、出力処理が表示処理の場合に
は、表示方式、表示位置または表示の大きさ等を設定す
るためのパラメータであり、出力処理が送信処理の場合
には、送信先、送信速度または送信フォーマット等を設
定するためのパラメータであり、出力処理が表出力処理
の場合には、表計算の内容または表示位置等を設定する
ためのパラメータである。
力データを記憶するためのデータ記憶エリアを作成す
る。そして、データ記憶エリアと出力処理パラメータは
互いに関連付けられる。即ち、データ記憶エリアと出力
処理パラメータは一対一に対応付けられる。
出力データが入力され、当該入力された出力データがこ
のデータ記憶エリアに記憶されたとき、当該出力データ
に対し、データ記憶エリアに関連付けられた出力処理パ
ラメータにより設定された出力処理を施す。即ち、処理
手段は、出力データの種類およびデータフォーマット等
がまちまちであっても、その出力データがデータ記憶エ
リアに記憶されたときには、そのデータ記憶エリアに関
連付けられた出力処理パラメータによって設定された出
力処理をその出力データに対して施す。例えば、出力処
理が印刷処理の場合には出力処理パラメータによって設
定された印刷方式、印刷位置または用紙サイズ等に従っ
て出力データに対して印刷処理を施す。出力処理が表示
処理の場合には、出力処理パラメータによって設定され
た表示方式、表示位置または表示の大きさ等に従って出
力データに対して表示処理を施す。出力処理が送信処理
の場合には、出力処理パラメータによって設定された送
信先、送信速度または送信フォーマット等に従って出力
データに対して送信処理を施す。出力処理が表出力処理
の場合には、出力処理パラメータによって設定された表
計算の内容または表示位置等に従って出力データに対し
て表出力処理を施す。
された出力データの印刷、表示、送信または表出力を行
う。
力処理パラメータを入力すれば、この出力処理パラメー
タに関連付けられたデータ記憶エリアが設定される。そ
して、このデータ記憶エリアに出力データを入力(記
憶)するだけで、出力データを出力処理パラメータによ
って設定された出力処理に従って簡単に出力することが
できる。たとえ複数の異なる種類の出力データが存在す
る場合でも、各出力データをデータ記憶エリアに入力す
るだけで、その出力データを出力処理パラメータによっ
て設定された出力処理に従って簡単に出力することがで
きる。
プリケーションソフトを逐一起動しなくてもよく、出力
データを簡単に出力することができる。また、複数の異
なる種類の出力データを出力させる場合でも、それぞれ
の出力データに対応する複数のアプリケーションソフト
を用意する必要がなくなる。さらに、パラメータ入力手
段により出力処理パラメータを一度入力すれば、多数の
出力データを一定の出力処理に従って簡単に出力でき、
出力データを出力させる度に出力処理パラメータを逐一
設定する必要がなくなる。
パラメータ入力手段により出力処理パラメータが入力さ
れたか否かを判定するパラメータ入力判定手段を備え、
エリア設定手段において、パラメータ入力判定手段によ
る判定に基づいてパラメータ入力手段により出力処理パ
ラメータが入力されたときに、出力データを記憶するた
めのデータ記憶エリアを設定すると共に、このデータ記
憶エリアとパラメータ入力手段により入力された出力処
理パラメータとを互いに関連付けるようにしたものであ
る。
れたか否かを知ることができ、出力処理パラメータが入
力された時点またはその直後に、その出力処理パラメー
タに関連付けられたデータ記憶エリアを設定することが
できる。この結果、出力処理パラメータを入力するだけ
でデータ記憶エリアが自動的に作成されるという感触を
ユーザーに与えることができ、操作性を向上させること
ができる。
外部から入力された出力データがデータ記憶エリアに記
憶されたか否かを判定するデータ記憶判定手段を備え、
データ記憶判定手段による判定に基づいてデータ記憶エ
リアに出力データが記憶されたときに、処理手段は、当
該データ記憶エリアに記憶された出力データに対し、当
該データ記憶エリアに関連付けられた出力処理パラメー
タにより設定された出力処理を施し、かつ、出力手段
は、この出力処理が施された出力データを出力するもの
である。
アに入力されたか否かを知ることができ、出力データが
データ記憶エリアに入力された時点またはその直後に、
処理手段によってその出力データに対して出力処理を施
し、出力手段によってその出力データを出力することが
できる。従って、出力データを入力するだけで、その出
力データが自動的に出力されるという感触をユーザーに
与えることができ、操作性を向上させることができる。
エリア設定手段において、パラメータ入力手段により入
力された複数の出力処理パラメータにそれぞれ対応した
複数のデータ記憶エリアを設定すると共に、これらデー
タ記憶エリアと、これらデータ記憶エリアにそれぞれ対
応した出力処理パラメータとを互いに関連付けるように
したものである。
れたとき、出力処理パラメータが入力される度に、その
出力処理パラメータに関連付けられたデータ記憶エリア
を設定する。これにより、例えば、内容が異なる出力処
理パラメータが複数回入力された場合には、内容が異な
る複数の出力処理パラメータにそれぞれ関連付けられた
複数のデータ記憶エリアが設定される。
出力するときには、複数の出力処理パラメータを入力す
るだけで、各出力処理パラメータに関連付けられたデー
タ記憶エリアをそれぞれ作成することができ、それら複
数のデータ記憶エリアに出力データをそれぞれ入力する
だけで、複数の異なる設定で出力データを自動的に出力
することができる。また、複数の異なる出力処理パラメ
ータに関連付けられた複数のデータ記憶エリアが既に設
定された状態であれば、出力データを入力するデータ記
憶エリアを選択するだけで、様々な設定によって出力デ
ータを出力することができる。
エリア設定手段において、データ記憶エリアと出力処理
パラメータとを関連付けるためのリンクデータを作成す
るようにしたものであり、処理手段において、リンクデ
ータを参照することによりデータ記憶エリアに関連付け
られた出力処理パラメータを特定し、この出力処理パラ
メータにより設定された出力処理を、データ記憶エリア
に記憶された出力データに対して施すようにしたもので
ある。
と出力処理パラメータを互いに関連付けることにより、
データ記憶エリアと出力処理パラメータの関連付けを容
易かつ正確に行うことができる。ここで、リンクデータ
は、データ記憶エリアと出力処理パラメータを互いに関
連付けるためのデータであり、例えば、データ記憶エリ
アと出力処理パラメータとを互いに指し示すためのデー
タである。
パラメータ入力手段により入力された出力処理パラメー
タをパラメータ記憶エリアに記憶するパラメータ記憶手
段を備え、処理手段において、データ記憶エリアに関連
付けられた出力処理パラメータをパラメータ記憶エリア
から取得し、この出力処理パラメータにより設定された
出力処理を、データ記憶エリアに記憶された出力データ
に対して施すようにしたものである。
パラメータ入力手段により入力された出力処理パラメー
タが、エリア設定手段により既に設定されたデータ記憶
エリアに関連付けられている出力処理パラメータと一致
するとき、問い合せ情報を表示する表示手段を備えてい
る。
に、その出力処理パラメータに関連付けられたデータ記
憶エリアが設定されているとき、その過去に入力した出
力処理パラメータと同じ内容の出力処理パラメータが入
力されると、同じ内容の出力処理パラメータに関連付け
られたデータ記憶エリアが設定されてしまう。このよう
に重複したデータ記憶エリアが設定されることは、記憶
エリアの無駄となり好ましくない。そこで、過去に入力
した出力処理パラメータと同じ内容の出力処理パラメー
タが入力されたときには、表示手段によって、同一内容
の出力処理パラメータに関連付けられたデータ記憶エリ
アを設定するか否かを、ユーザーに対して問い合わせる
メッセージ等を表示する。これにより、ユーザーの意に
反して重複したデータ記憶エリアが設定されるのを防止
できる。
パラメータ入力手段により入力された出力処理パラメー
タを記述したテキストデータを作成するテキストデータ
作成手段を備えている。
処理パラメータに関連付けられたデータ記憶エリアが設
定された後に、設定されたデータ記憶エリアがどのよう
な内容の出力処理パラメータに関連付けられているのか
を明確にする必要がある。そこで、出力処理パラメータ
を記述したテキストデータを作成する。ユーザーは、こ
のテキストデータを見ることにより、設定されたデータ
記憶エリアがどのような内容の出力処理パラメータに関
連付けられているのかを簡単に知ることができる。例え
ば、このテキストデータをデータ記憶エリアに記憶して
おけば、ユーザーは、出力データをデータ記憶エリアに
入力(記憶)するとき等に、そのデータ記憶エリアに記
憶されたテキストデータを見て、そのデータ記憶エリア
に関連付けられた出力処理パラメータを容易に確認する
ことができる。
データ記憶エリアに記憶された出力データが前記出力手
段により出力された後、この出力データをデータ記憶エ
リアから出力済みデータ記憶エリアに移動させるデータ
移動手段を備えている。
リアに残しておくと、出力処理を行うときに、これから
出力しようとする出力データと、出力が終了した出力デ
ータとを識別する必要が生じ、処理が複雑化する。そこ
で、出力が終了した出力データを、データ記憶エリアか
ら出力済みデータ記憶エリアへ移動する。
は、出力済みデータ記憶エリアに移動された出力データ
を、この出力データが当該出力済みデータ記憶エリアに
移動されてから所定時間経過後に削除するデータ削除手
段を備えている。
リアに残しておくと、記憶エリアの無駄となる。このた
め、出力が終了した出力データは削除することが望まし
い。しかしながら、一度出力した出力データを再度出力
する必要が生じたり、出力が終了した出力データを他の
目的に使用する必要が生じる場合がある。そこで、出力
が終了した出力データを、出力後すぐに削除せずに、デ
ータ記憶エリアから出力済みデータ記憶エリアに移動さ
せてから所定時間経過した後に削除する。
出力データを受け取り、この出力データを、設定された
出力処理に従って出力するデータ出力方法であって、出
力処理を設定するための出力処理パラメータを入力する
パラメータ入力手順と、外部から入力された出力データ
を記憶するためのデータ記憶エリアを設定すると共に、
このデータ記憶エリアとパラメータ入力手順により入力
された出力処理パラメータとを互いに関連付けるエリア
設定手順と、エリア設定手順により設定されたデータ記
憶エリアに記憶された出力データに対し、当該データ記
憶エリアに関連付けられた出力処理パラメータにより設
定された出力処理を施す処理手順と、処理手順により出
力処理が施された出力データを出力する出力手順とを備
えている。
と同様に、出力処理の対象となるデータであり、出力処
理とは、請求項1の発明と同様に、出力データを出力形
態に合わせて加工し、配置し、または演算して出力する
処理、もしくは、出力データに他のデータを付加して出
力する処理である。また、出力処理パラメータについて
も請求項1の発明によるものと同様である。
明と同様であるため、ここでは簡単に説明する。即ち、
パラメータ入力手順において、出力処理を設定するため
の出力処理パラメータを入力されると、エリア設定手順
において、その出力処理パラメータと関連付けられたデ
ータ記憶エリアが作成される。そして、処理手順におい
ては、外部からデータ記憶エリアに出力データが入力さ
れ、当該入力された出力データがこのデータ記憶エリア
に記憶されたとき、当該出力データに対し、データ記憶
エリアに関連付けられた出力処理パラメータにより設定
された出力処理を施す。即ち、処理手順では、出力デー
タの種類およびデータフォーマット等がまちまちであっ
ても、その出力データがデータ記憶エリアに記憶された
ときには、そのデータ記憶エリアに関連付けられた出力
処理パラメータによって設定された出力処理をその出力
データに対して施す。続いて、出力手順では、上記出力
処理が施された出力データの印刷、表示、送信または表
出力を行う。
出力処理パラメータ入力すれば、この出力処理パラメー
タに関連付けられたデータ記憶エリアが設定される。そ
して、このデータ記憶エリアに出力データを入力(記
憶)するだけで、出力データを出力処理パラメータによ
って設定された出力処理に従って簡単に出力することが
できる。たとえ複数の異なる種類の出力データが存在す
る場合でも、各出力データをデータ記憶エリアに入力す
るだけで、その出力データを出力処理パラメータによっ
て設定された出力処理に従って簡単に出力することがで
きる。
は、パラメータ入力手順により出力処理パラメータが入
力されたか否かを判定するパラメータ入力判定手順を備
え、エリア設定手順は、パラメータ入力判定手順による
判定に基づいてパラメータ入力手順により出力処理パラ
メータが入力されたときに、出力データを記憶するため
のデータ記憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶
エリアとパラメータ入力手順により入力された出力処理
パラメータとを互いに関連付けるようにしたものであ
る。
力処理パラメータが入力されたか否かを知ることがで
き、出力処理パラメータが入力された時点またはその直
後に、その出力処理パラメータに関連付けられたデータ
記憶エリアを設定することができる。
は、外部から入力された出力データがデータ記憶エリア
に記憶されたか否かを判定するデータ記憶判定手順を備
え、データ記憶判定手順による判定に基づいてデータ記
憶エリアに出力データが記憶されたときに、処理手順
は、当該データ記憶エリアに記憶された出力データに対
し、当該データ記憶エリアに関連付けられた出力処理パ
ラメータにより設定された出力処理を施し、かつ、出力
手順は、この出力処理が施された出力データを出力する
ものである。
力データがデータ記憶エリアに入力されたか否かを知る
ことができ、出力データがデータ記憶エリアに入力され
た時点またはその直後に、処理手順によってその出力デ
ータに対して出力処理を施し、出力手順によってその出
力データを出力することができる。
は、エリア設定手順において、パラメータ入力手順によ
り入力された複数の出力処理パラメータにそれぞれ対応
した複数のデータ記憶エリアを設定すると共に、これら
データ記憶エリアと、これらデータ記憶エリアにそれぞ
れ対応した出力処理パラメータとを互いに関連付けるよ
うにしたものである。
パラメータが複数回入力されたとき、出力処理パラメー
タが入力される度に、その出力処理パラメータに関連付
けられたデータ記憶エリアを設定する。これにより、例
えば、内容が異なる出力処理パラメータが複数回入力さ
れた場合には、内容が異なる複数の出力処理パラメータ
にそれぞれ関連付けられた複数のデータ記憶エリアが設
定される。
は、エリア設定手順において、データ記憶エリアと出力
処理パラメータとを関連付けるためのリンクデータを作
成するようにしたものであり、処理手順において、リン
クデータを参照することによりデータ記憶エリアに関連
付けられた出力処理パラメータを特定し、この出力処理
パラメータにより設定された出力処理を、データ記憶エ
リアに記憶された出力データに対して施すようにしたも
のである。
と出力処理パラメータを互いに関連付けることにより、
データ記憶エリアと出力処理パラメータの関連付けを容
易かつ正確に行うことができる。ここで、リンクデータ
は、請求項5の発明によるものと同様である。
て、外部から入力された出力データを設定された出力処
理に従って出力するためのデータ出力プログラムを記録
した記録媒体であって、出力処理を設定するための出力
処理パラメータを入力するパラメータ入力手順と、外部
から入力された出力データを記憶するためのデータ記憶
エリアを設定すると共に、このデータ記憶エリアと前記
パラメータ入力手順により入力された出力処理パラメー
タとを互いに関連付けるエリア設定手順と、エリア設定
手順により設定されたデータ記憶エリアに記憶された出
力データに対し、当該データ記憶エリアに関連付けられ
た出力処理パラメータにより設定された出力処理を施す
処理手順と、処理手順により出力処理が施された出力デ
ータを出力する出力手順とを備えている。
に読み取らせることにより、コンピュータを上述した請
求項1の発明によるデータ出力装置としての動作させる
ことができ、コンピュータによって請求項1の発明と同
様の作用効果を得ることができる。
ラムを記録した記録媒体は、パラメータ入力手順により
出力処理パラメータが入力されたか否かを判定するパラ
メータ入力判定手順を備え、エリア設定手順において、
パラメータ入力判定手順による判定に基づいてパラメー
タ入力手順により出力処理パラメータが入力されたとき
に、出力データを記憶するためのデータ記憶エリアを設
定すると共に、このデータ記憶エリアとパラメータ入力
手順により入力された出力処理パラメータとを互いに関
連付けるようにしたものである。
に読み取らせることにより、コンピュータを上述した請
求項2の発明によるデータ出力装置としての動作させる
ことができ、コンピュータによって請求項2の発明と同
様の作用効果を得ることができる。
ラムを記録した記録媒体は、外部から入力された出力デ
ータがデータ記憶エリアに記憶されたか否かを判定する
データ記憶判定手順を備え、データ記憶判定手順による
判定に基づいてデータ記憶エリアに出力データが記憶さ
れたときに、処理手順は、当該データ記憶エリアに記憶
された出力データに対し、当該データ記憶エリアに関連
付けられた出力処理パラメータにより設定された出力処
理を施し、かつ、出力手順は、この出力処理が施された
出力データを出力するものである。
に読み取らせることにより、コンピュータを上述した請
求項3の発明によるデータ出力装置としての動作させる
ことができ、コンピュータによって請求項3の発明と同
様の作用効果を得ることができる。
ラムを記録した記録媒体は、エリア設定手順において、
パラメータ入力手順により入力された複数の出力処理パ
ラメータにそれぞれ対応した複数のデータ記憶エリアを
設定すると共に、これらデータ記憶エリアと、これらデ
ータ記憶エリアにそれぞれ対応した出力処理パラメータ
とを互いに関連付けるようにしたものである。
に読み取らせることにより、コンピュータを上述した請
求項4の発明によるデータ出力装置としての動作させる
ことができ、コンピュータによって請求項4の発明と同
様の作用効果を得ることができる。
ラムを記録した記録媒体は、エリア設定手順において、
データ記憶エリアと出力処理パラメータとを関連付ける
ためのリンクデータを作成するものであり、処理手順に
おいて、リンクデータを参照することによりデータ記憶
エリアに関連付けられた出力処理パラメータを特定し、
この出力処理パラメータにより設定された出力処理を、
データ記憶エリアに記憶された出力データに対して施す
ようにしたものである。
に読み取らせることにより、コンピュータを上述した請
求項5の発明によるデータ出力装置としての動作させる
ことができ、コンピュータによって請求項5の発明と同
様の作用効果を得ることができる。
印刷データを受け取り、この印刷データを、設定された
印刷処理に従って印刷する印刷装置であって、印刷処理
を設定するための印刷パラメータを入力するパラメータ
入力手段と、外部から入力された印刷データを記憶する
ためのデータ記憶エリアを設定すると共に、このデータ
記憶エリアとパラメータ入力手段により入力された印刷
パラメータとを互いに関連付けるエリア設定手段と、エ
リア設定手段により設定されたデータ記憶エリアに記憶
された印刷データに対し、当該データ記憶エリアに関連
付けられた印刷パラメータにより設定された印刷処理を
施す処理手段と、処理手段により印刷処理が施された印
刷データを印刷する印刷手段とを備えている。
となるデータであり、例えば、文書データ、画像データ
等である。印刷処理とは、印刷データを出力形態に合わ
せて加工し、配置し、または演算して出力する処理、も
しくは、印刷データに他のデータを付加して出力する処
理であり、例えば、印刷データに対して印刷方式、用紙
サイズ、フォント、印刷枚数、印刷に用いるインクの種
類、色補正、拡大率・縮小率、印刷エンジンの選択等を
設定して印刷する処理である。
設定するための印刷パラメータを入力する。印刷パラメ
ータは、例えば、印刷方式、用紙サイズ、フォント、印
刷枚数、印刷に用いるインクの種類、色補正、拡大率・
縮小率、印刷エンジンの選択等を設定するためのパラメ
ータである。
刷データを記憶するためのデータ記憶エリアを作成す
る。そして、データ記憶エリアと印刷パラメータは互い
に関連付けられる。即ち、データ記憶エリアと印刷パラ
メータは一対一に対応付けられる。
印刷データが入力され、当該入力された印刷データがこ
のデータ記憶エリアに記憶されたとき、当該印刷データ
に対し、データ記憶エリアに関連付けられた印刷パラメ
ータにより設定された印刷処理を施す。即ち、処理手段
は、印刷データの種類およびデータフォーマット等がま
ちまちであっても、その印刷データがデータ記憶エリア
に記憶されたときには、そのデータ記憶エリアに関連付
けられた印刷パラメータによって設定された印刷処理を
その印刷データに対して施す。そして、出力手段では、
上記印刷処理が施された印刷データの印刷を行う。
刷パラメータ入力すれば、この印刷パラメータに関連付
けられたデータ記憶エリアが設定される。そして、この
データ記憶エリアに印刷データを入力(記憶)するだけ
で、印刷データを印刷パラメータによって設定された印
刷処理に従って簡単に出力することができる。たとえ複
数の異なる種類の印刷データが存在する場合でも、各印
刷データをデータ記憶エリアに入力するだけで、その印
刷データを印刷パラメータによって設定された印刷処理
に従って簡単に出力することができる。
メータ入力手段により印刷パラメータが入力されたか否
かを判定するパラメータ入力判定手段を備え、エリア設
定手段において、パラメータ入力判定手段による判定に
基づいてパラメータ入力手段により印刷パラメータが入
力されたときに、印刷データを記憶するためのデータ記
憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶エリアとパ
ラメータ入力手段により入力された印刷パラメータとを
互いに関連付けるようにしたものである。
か否かを知ることができ、印刷パラメータが入力された
時点またはその直後に、その印刷パラメータに関連付け
られたデータ記憶エリアを設定することができる。この
結果、印刷パラメータを入力するだけでデータ記憶エリ
アが自動的に作成されるという感触をユーザーに与える
ことができ、操作性を向上させることができる。
から入力された印刷データがデータ記憶エリアに記憶さ
れたか否かを判定するデータ記憶判定手段を備え、デー
タ記憶判定手段による判定に基づいてデータ記憶エリア
に印刷データが記憶されたときに、処理手段は、当該デ
ータ記憶エリアに記憶された印刷データに対し、当該デ
ータ記憶エリアに関連付けられた印刷パラメータにより
設定された印刷処理を施し、かつ、出力手段は、この印
刷処理が施された印刷データを出力するものである。
アに入力されたか否かを知ることができ、印刷データが
データ記憶エリアに入力された時点またはその直後に、
処理手段によってその印刷データに対して印刷処理を施
し、出力手段によってその印刷データを出力することが
できる。従って、印刷データを入力するだけで、その印
刷データが自動的に出力されるという感触をユーザーに
与えることができ、操作性を向上させることができる。
ア設定手段において、パラメータ入力手段により入力さ
れた複数の印刷パラメータにそれぞれ対応した複数のデ
ータ記憶エリアを設定すると共に、これらデータ記憶エ
リアと、これらデータ記憶エリアにそれぞれ対応した印
刷パラメータとを互いに関連付けるようにしたものであ
る。
とき、印刷パラメータが入力される度に、その印刷パラ
メータに関連付けられたデータ記憶エリアを設定する。
これにより、例えば、内容が異なる印刷パラメータが複
数回入力された場合には、内容が異なる複数の印刷パラ
メータにそれぞれ関連付けられた複数のデータ記憶エリ
アが設定される。
出力するときには、複数の印刷パラメータを入力するだ
けで、各印刷パラメータに関連付けられたデータ記憶エ
リアをそれぞれ作成することができ、それら複数のデー
タ記憶エリアに印刷データをそれぞれ入力するだけで、
複数の異なる設定で印刷データを自動的に出力すること
ができる。また、複数の異なる印刷パラメータに関連付
けられた複数のデータ記憶エリアが既に設定された状態
であれば、印刷データを入力するデータ記憶エリアを選
択するだけで、様々な設定によって印刷データを出力す
ることができる。
ア設定手段において、データ記憶エリアと印刷パラメー
タとを関連付けるためのリンクデータを作成するように
したものであり、処理手段において、リンクデータを参
照することによりデータ記憶エリアに関連付けられた印
刷パラメータを特定し、この印刷パラメータにより設定
された印刷処理を、データ記憶エリアに記憶された印刷
データに対して施すようにしたものである。
と印刷パラメータを互いに関連付けることにより、デー
タ記憶エリアと印刷パラメータの関連付けを容易かつ正
確に行うことができる。ここで、リンクデータは、デー
タ記憶エリアと印刷パラメータを互いに関連付けるため
のデータであり、例えば、データ記憶エリアと印刷パラ
メータとを互いに指し示すためのデータである。
メータ入力手段により入力された印刷パラメータをパラ
メータ記憶エリアに記憶するパラメータ記憶手段を備
え、処理手段において、データ記憶エリアに関連付けら
れた印刷パラメータをパラメータ記憶エリアから取得
し、この印刷パラメータにより設定された印刷処理を、
データ記憶エリアに記憶された印刷データに対して施す
ようにしたものである。
メータ入力手段により入力された印刷パラメータが、エ
リア設定手段により既に設定されたデータ記憶エリアに
関連付けられている印刷パラメータと一致するとき、問
い合せ情報を表示する表示手段を備えている。
その印刷パラメータに関連付けられたデータ記憶エリア
が設定されているとき、その過去に入力した印刷パラメ
ータと同じ内容の印刷パラメータが入力されると、同じ
内容の印刷パラメータに関連付けられたデータ記憶エリ
アが設定されてしまう。このように重複したデータ記憶
エリアが設定されることは、記憶エリアの無駄となり好
ましくない。そこで、過去に入力した印刷パラメータと
同じ内容の印刷パラメータが入力されたときには、表示
手段によって、同一内容の印刷パラメータに関連付けら
れたデータ記憶エリアを設定するか否かを、ユーザーに
対して問い合わせるメッセージ等を表示する。これによ
り、ユーザーの意に反して重複したデータ記憶エリアが
設定されるのを防止できる。
メータ入力手段により入力された印刷パラメータを記述
したテキストデータを作成するテキストデータ作成手段
を備えている。
メータに関連付けられたデータ記憶エリアが設定された
後に、設定されたデータ記憶エリアがどのような内容の
印刷パラメータに関連付けられているのかを明確にする
必要がある。そこで、印刷パラメータを記述したテキス
トデータを作成する。ユーザーは、このテキストデータ
を見ることにより、設定されたデータ記憶エリアがどの
ような内容の印刷パラメータに関連付けられているのか
を簡単に知ることができる。例えば、このテキストデー
タをデータ記憶エリアに記憶しておけば、ユーザーは、
印刷データをデータ記憶エリアに入力(記憶)するとき
等に、そのデータ記憶エリアに記憶されたテキストデー
タを見て、そのデータ記憶エリアに関連付けられた印刷
パラメータを容易に確認することができる。
タ記憶エリアに記憶された印刷データが前記出力手段に
より出力された後、この印刷データをデータ記憶エリア
から出力済みデータ記憶エリアに移動させるデータ移動
手段を備えている。
リアに残しておくと、印刷処理を行うときに、これから
出力しようとする印刷データと、出力が終了した印刷デ
ータとを識別する必要が生じ、処理が複雑化する。そこ
で、出力が終了した印刷データを、データ記憶エリアか
ら出力済みデータ記憶エリアへ移動する。
済みデータ記憶エリアに移動された印刷データを、この
印刷データが当該出力済みデータ記憶エリアに移動され
てから所定時間経過後に削除するデータ削除手段を備え
ている。
リアに残しておくと、記憶エリアの無駄となる。このた
め、出力が終了した印刷データは削除することが望まし
い。しかしながら、一度出力した印刷データを再度出力
する必要が生じたり、出力が終了した印刷データを他の
目的に使用する必要が生じる場合がある。そこで、出力
が終了した印刷データを、出力後すぐに削除せずに、デ
ータ記憶エリアから出力済みデータ記憶エリアに移動さ
せてから所定時間経過した後に削除する。
図面に従って説明する。
装置およびデータ出力方法を印刷システムに適用した場
合を例に挙げて説明する。
示す全体構成図である。図1に示すように、印刷システ
ム100は、プリンタサーバ10、複数のクライアント
パーソナルコンピュータ30(以下、これを「クライア
ントPC30」という)を備えており、プリンタサーバ
10と各クライアントPC30は通信ネットワーク40
を介して相互に接続されている。
する。プリンタサーバ10は、パーソナルコンピュータ
またはワークステーション等のコンピュータによって構
成されている。プリンタサーバ10は、CPU11、R
OM12、RAM13、入力部14、表示部15、ネッ
トワーク接続用インターフェース(I/F)16、プリ
ンタ接続用インターフェース(I/F)17および記憶
部20とを備えており、これらはバスを介して相互に接
続されている。そして、プリンタサーバ10には、複数
のプリンタ50がプリンタ接続用インターフェース(I
/F)17を介して接続されている。
的に制御すると共に、図2ないし図6に示すメインプロ
グラム、ディレクトリ作成プログラム、印刷処理プログ
ラムおよび印刷済みファイル管理プログラムを実行する
ことによって、後述する各ディレクトリの作成、印刷処
理および印刷済みファイルの管理等を行う。
インプログラム、ディレクトリ作成プログラム、印刷処
理プログラムおよび印刷済みファイル管理プログラムが
記憶されている。さらに、ROM12には、プリンタサ
ーバを総括的に制御するための他のプログラムやデータ
等が記憶されている。RAM13は、CPU11によっ
てプリンタサーバ10を制御するときの作業エリアとし
て使用される。
タまたはコマンドを入力するもので、キーボード、マウ
スまたはスイッチパネル等によって構成されている。表
示部15は、入力部14によってプリンタサーバ10に
入力したデータまたはコマンドの確認やプリンタサーバ
10の動作状況の確認等のために文字、数値および画像
等を表示するものであり、例えばCRTディスプレイま
たは液晶ディスプレイ等により構成されている。
は、プリンタサーバ10を通信ネットワーク40に接続
し、通信ネットワーク40からプリンタサーバ10に向
けて送られてくるデータの入力制御、およびプリンタサ
ーバ10から通信ネットワーク40に送るデータの出力
制御等を行うものである。プリンタ接続用インターフェ
ース17は、プリンタサーバ10から各プリンタ50に
向けて送られるデータの出力制御、および各プリンタ5
0からプリンタサーバ10に送られてくるデータの入力
制御等を行うものである。
ディスク等の書き換え可能なメモリにより構成されてい
る。また、記憶部20はディレクトリ(記憶エリア)の
作成、設定等のメモリ管理を行う機能を備えており、記
憶部20には、受取ディレクトリ21、設定ファイルデ
ィレクトリ22、リンクファイルディレクトリ23、印
刷ファイルディレクトリ24および印刷済みファイルデ
ィレクトリ25が形成されている。各ディレクトリにつ
いては後述する。
ターフェース17を介して接続されているプリンタ50
は、印刷データを実際に用紙に印刷するプリントエンジ
ンとしての機能を有するものである。即ち、プリンタ5
0は、プリンタサーバ10によって印刷処理が施された
印刷データを用紙に印刷するものである。なお、図1に
は、プリンタサーバ10に、2台のプリンタ50が接続
されているが、プリンタ50の数は1台でもよく、3台
以上でもよい。また、プリンタ50をプリンタサーバに
プリント接続用インターフェース17を介して接続する
のではなく、通信ネットワーク40に接続してもよい。
明する。クライアントPC30は、CPU31、ROM
32、RAM33、記憶部34、入力部35、表示部3
6およびネットワーク接続用インターフェース37を備
えており、これらはバスを介して相互に接続されてい
る。さらに詳しく説明すると、CPU31は、クライア
ントPC30の動作を制御するものであり、ROM32
には、クライアントPC30の動作を制御するためのプ
ログラム等が記憶されている。RAM33は、CPU3
1が前記プログラム等を実行するときの作業エリア等と
して使用されるものであり、記憶部34は、ハードディ
スク等によって構成されている。入力部35はキーボー
ドおよびマウス等により構成され、クライアントPC3
0にデータやコマンドを入力するためのものである。表
示部36は、CRTディスプレイまたは液晶ディスプレ
イ等によって構成されている。ネットワーク接続用イン
ターフェース37は、クライアントPC30を通信ネッ
トワーク40に接続し、クライアントPC30と通信ネ
ットワーク40との間におけるデータの入出力制御を行
うものである。
2または記憶部34には、プリンタサーバ10に印刷フ
ァイルまたは設定ファイルを入力するための入力装置と
してクライアントPC30を機能させるためのプログラ
ムが記憶されている。このプログラムをクライアントP
C30のCPU31によって実行することにより、クラ
イアントPC30は、プリンタサーバ10に印刷ファイ
ルまたは設定ファイルを入力するための入力装置として
機能する。また、クライアントPC30は、印刷ファイ
ルまたは設定ファイルの入力の他に、プリンタサーバ1
0の遠隔操作を行うことができる。
PC30が通信ネットワーク40に接続されているが、
クライアントPC30の接続台数は1台、2台、3台ま
たは5台以上でもよい。また、クライアントPC30が
1台の場合には、通信ネットワーク40を介さずに、ク
ライアントPC30とプリンタサーバ10を直接接続し
てもよい。
0によって実現される印刷処理について説明する。
C30によって設定ファイル4が作成される。設定ファ
イル4とは、印刷パラメータが記述されたファイルであ
り、印刷パラメータとは、例えば、印刷方式、用紙サイ
ズ、フォント、印刷枚数、印刷に用いるインクの種類、
色補正、拡大率・縮小率(スケーリング)、プリンタの
選択等を設定するためのパラメータである。そして、ク
ライアントPC30によって作成された設定ファイル4
は、通信ネットワーク40を介してプリンタサーバ10
に送信される。
ファイル4の作成および送信について具体的に説明す
る。クライアントPC30によって設定ファイル4の作
成および送信を行うときには、クライアントPC30の
表示部36に、図7に示すような設定ファイル作成画像
7が表示される。ユーザーは、この設定ファイル作成画
像7を見ながら用紙サイズ、スケーリング、印刷方式
(誤差拡散方式を用いるか否か)等の印刷パラメータを
クライアントPC30の入力部35を用いて入力する。
これにより、クライアントPC30内で設定ファイル4
が作成される。そして、ユーザーが入力部35を操作す
ることによって設定ファイル作成画面7中のスイッチ8
を押す(マウス等でクリックする)と、作成された設定
ファイル4がプリンタサーバ10に向けて送信される。
なお、設定ファイル4の送信を中止するときにはスイッ
チ9を押す。
10に送信された設定ファイル4は、図2に示すよう
に、プリンタサーバ10の記憶部20に形成された受取
ディレクトリ21に入力され、一時的に記憶される。こ
のとき、プリンタサーバ10のCPU11は、ディレク
トリ作成プログラム1に基づいて受取ディレクトリ21
に設定ファイルが入力(記憶)されたか否かを監視して
いる。そして、設定ファイル4が入力されたとき、CP
U11は、過去に同一内容の設定ファイルが入力されて
いないことを確認した後に、この入力された設定ファイ
ル4に関連付けられた印刷ファイルディレクトリ24を
記憶部20内に作成する。そして、受取ディレクトリ2
1に記憶された設定ファイル4を設定ファイルディレク
トリ22に移動させる。これにより、設定ファイルは、
設定ファイルディレクトリ22に保存される。
は、ディスプレイ作成プログラム1に基づいてリンクフ
ァイル6を作成または更新する。リンクファイル6は、
リンクデータを記述したファイルであり、リンクファイ
ルディレクトリ23に記憶されている。リンクデータ
は、印刷ファイルディレクトリ24と設定ファイル4を
互いに関連付けるためのデータである。
る。図8に示すように、リンクファイル6は、印刷ファ
イルディレクトリ24の名前と設定ファイル4の名前と
を一行中に並べて記述したものである。例えば、設定フ
ァイルAが入力されたことによって、印刷ファイルディ
レクトリAが作成された場合には、図8に示すように、
リンクファイル6の1行中に、印刷ファイルディレクト
リAの名前「FOLDER0」と設定ファイルAの名前
「SETUP0.PRM」が並べて記述される。このように、リン
クファイル6の1行中に名前が併記された印刷ファイル
ディレクトリと設定ファイルは関連付けられていると判
断される。
ファイル4が複数回送信された場合には、設定ファイル
4がプリンタサーバ10の受取ディレクトリ21に入力
される度に、入力された各設定ファイル4に関連付けら
れた印刷ファイルディレクトリ24が作成される。そし
て、各印刷ファイルディレクトリ24が作成される度
に、リンクファイル6が更新される。具体的には、図8
に示すように、各印刷ファイルディレクトリ24が作成
される度に、印刷ファイルディレクトリ24の名前とそ
れに関連付けられた設定ファイル4の名前が併記された
行がリンクファイル6に追加される。さらに具体的に説
明すると、図8は、設定ファイルA,B,C,Dが入力
されたことにより、4個の印刷ファイルディレクトリ
A,B,C,Dが作成された状態を模式的に例示してい
る。このとき、図8のリンクファイルには、各印刷ファ
イルディレクトリA,B,C,Dの名前と各設定ファイ
ルA,B,C,Dの名前がそれぞれ並べて記述されてい
る。
ーはクライアントPC30を操作して、図2に示すよう
に、印刷したい画像に対応する印刷データが記述された
印刷ファイル5をクライアントPC30からプリンタサ
ーバ10の印刷ファイルディレクトリ24に向けて送信
する。プリンタサーバ10の印刷ファイルディレクトリ
24は、各クライアントPC30によってネットワーク
を介して共有されているため、ユーザーは、クライアン
トPC30によってプリンタサーバ10の印刷ファイル
ディレクトリ24を見ることができる。従って、ユーザ
ーはクライアントPC30を操作して、印刷ファイル5
を、クライアントPC30から見える仮想の印刷ファイ
ルディレクトリにコピーまたは移動するだけで、印刷フ
ァイル5をプリンタサーバ10の印刷ファイルディレク
トリ24に送信することができる。ここで、印刷ファイ
ルとは、印刷データが記述されたファイルであり、印刷
データは、文書または画像等のデータである。
10に送信された印刷ファイル5は、印刷ファイルディ
レクトリ24に記憶される。このとき、プリンタサーバ
10のCPU11は、印刷処理プログラム2に基づい
て、印刷ファイルディレクトリ24に印刷ファイル5が
入力(記憶)されたか否かを監視している。そして、印
刷ファイル5が入力されたとき、CPU11は、リンク
ファイルディレクトリ23に記憶されているリンクファ
イル6を参照し、印刷ファイル5が入力された印刷ファ
イルディレクトリ24と関連付けられた設定ファイル4
を特定する。そして、CPU11は、この設定ファイル
4に記述された印刷パラメータに従って、印刷方式、用
紙サイズ、フォント、印刷枚数、印刷に用いるインクの
種類、色補正、拡大率・縮小率(スケーリング)等を設
定し、この設定の下で、印刷ファイルディレクトリ24
に記憶された印刷ファイル5を印刷すべく、印刷ファイ
ルに構成する印刷データに対してデータ加工等を行い、
かつ、プリンタ50を制御する。これにより、印刷ファ
イルは、プリンタ50によって用紙上に印刷される。
は、印刷済みファイルディレクトリ25に自動的に移さ
れる。このとき、プリンタサーバ10のCPU11は、
印刷済みファイル管理プログラム3に基づいて、印刷済
みファイルディレクトリ25に移された印刷ファイルを
監視している。そして、印刷ファイルは、印刷済みファ
イルディレクトリ25に移されてから所定時間経過した
ときに削除される。
サーバ10の動作を図3〜図6のフローチャートに沿っ
て具体的に説明する。
ラムがプリンタサーバ10のCPU11によって実行さ
れる。まず、このメインプログラムによる処理について
説明する。
nに0を保存して、名前用カウンタnを初期化する。そ
して、ステップ12で例えば10秒間待機した後、ステ
ップ13では、図4に示すディレクトリ作成プログラム
を起動し、設定ファイルの監視、印刷ファイルディレク
トリの作成およびリンクファイルの更新等を行う。ステ
ップ14では、図5に示す印刷処理プログラムを起動
し、印刷ファイルの監視、印刷ファイルの印刷等を行
う。ステップ15では、図6に示す印刷済みファイル管
理プログラムを起動して、印刷済みファイルディレクト
リにある印刷済みの印刷ファイルの削除等を行う。
理が繰り返されることにより、ディレクトリ作成プログ
ラムによる処理、印刷処理プログラムによる処理、およ
び、印刷済みファイル管理プログラムによる処理からな
る一連の処理が10秒間隔で繰り返し実行される。な
お、ステップ12における待機時間は、10秒に限定さ
れない。
レクトリ21に入力される頻度や、印刷ファイルが印刷
ファイルディレクトリ24に入力される頻度等に基づい
て自由に設定することができる。
ラムによる処理ついて説明する。
トリ21に設定ファイルが記憶されているか否か判定す
る。判定の結果、受取ディレクトリ21に設定ファイル
が記憶されているときには、ステップ22に移行し、記
憶されていないときには、当該ディレクトリ作成プログ
ラムを終了して、メインプログラムに戻る。なお、ディ
レクトリ作成プログラムは、メインプログラムによっ
て、10秒毎に起動されるため、受取ディレクトリ21
に設定ファイルが記憶されているか否か判定は10秒毎
に行われる。
に記憶された設定ファイルが、設定ファイルディクトリ
22に既に記憶された設定ファイルのいずれかに一致す
るか否かを判定する。判定の結果、受取ディレクトリ2
1に記憶された設定ファイルが、設定ファイルディクト
リ22に記憶された設定ファイルのいずれかに一致する
ときには、プリンタサーバ10の記憶部20内には、同
一内容の設定ファイルに関連付けられた印刷ファイルデ
ィレクトリ24が既に存在することを意味する。この旨
をユーザーに伝えるために、ステップ22からステップ
28に移行し、「印刷ファイルディレクトリを本当に作
成するか?」といったメッセージを、今回プリンタサー
バ10に設定ファイルを送信したクライアントPC30
に向けて送信する。これにより、このクライアントPC
30の表示部36には前記メッセージが表示される。こ
のメッセージを見たユーザーは、クライアントPC30
を操作して、印刷ファイルディレクトリ24を作成する
か否かの指示(コマンド)を入力する。ユーザーにより
入力された指示は、プリンタサーバ10に送信される。
そして、ステップ29では、このユーザーにより指示に
従って、印刷ファイルディレクトリ24を作成するか否
かを判定する。判定の結果、印刷ファイルディレクトリ
24を作成するときには、ステップ23に移行し、作成
しないときには、ステップ30で受取ディレクトリ21
に記憶された設定ファイルを削除し、ステップ21に戻
る。
に記憶されている設定ファイルに対応した印刷ファイル
ディレクトリ24を作成する。このとき、この作成され
た印刷ファイルディレクトリ24には名前が設定され
る。印刷ファイルディレクトリ24の名前には、名前用
カウンタnが用いられる。具体的に説明すると、名前用
カウンタnには数値が記憶されており、この数値は、印
刷ファイルディレクトリ24が作成される度に1増加す
る(ステップ27)。従って、この数値を印刷ファイル
ディレクトリ24の名前の一部に使用すれば、印刷ファ
イルディレクトリ24の名前が重複するのを防止でき
る。例えば、図8に示すように、印刷ファイルディレク
トリA,B,C,Dの名前はそれぞれ、「FOLDER
0」、「FOLDER1」、「FOLDER2」、「F
OLDER3」であり、「FOLDER(n)」の
(n)の部分に、名前用カウンタnに記憶された数値が
用いられている。
リ21に記憶されている設定ファイルを設定ファイルデ
ィレクトリ22に移動する。このとき、設定ファイルに
は、設定ファイルディレクトリ22に既に記憶されてい
る設定ファイルと重複しないような名前が設定される。
設定ファイルの名前を設定するときにも、上述したよう
な名前用カウンタnを用いてもよい。
トリ22に移動させた設定ファイル4と、これに対応し
て作成された印刷ファイルディレクトリ24とを関連付
けるために、リンクファイル6を更新する。具体的に
は、上述したように、作成された印刷ファイルディレク
トリ24の名前と、これに対応する設定ファイル4の名
前を併記した行をリンクファイル6に追加する。
トリ22に移動させた設定ファイルに記述された印刷パ
ラメータを、テキスト文字によって記述したテキストフ
ァイルを作成し、このテキストファイルを、ステップ2
3で作成した印刷ファイルディレクトリ24に記憶させ
る。上述したように、印刷ファイルディレクトリ24は
各クライアントPC30によって共有されているため、
印刷ファイルディレクトリ24に前記テキストファイル
を記憶させれば、ユーザーはクライアントPC30によ
ってテキストファイルを開き、テキストファイルに記述
された印刷パラメータの内容を見ることができる。これ
により、ユーザーは、印刷ファイルディレクトリ24に
関連付けられた印刷パラメータの内容を容易に確認する
ことができる。
増加させ、ステップ21に戻る。そして、ステップ21
にて「NO」と判定されるまで、ステップ22〜ステッ
プ27の処理が繰り返し実行される。
る処理について説明する。
に存在する印刷ファイルディレクトリ24をチェックし
たか否かを判定し、チェックしていない印刷ファイルデ
ィレクトリ24がある場合には、ステップ42に移行す
る。一方、チェックしていない印刷ファイルディレクト
リ24がない場合、即ち、記憶部20内に存在するすべ
ての印刷ファイルディレクトリ24をチェックしたとき
には、当該印刷処理プログラムを終了し、メインプログ
ラムに戻る。
トリ24に印刷ファイルが記憶されているか否か判定す
る。判定の結果、印刷ファイルディレクトリ24に印刷
ファイルが記憶されているときには、ステップ43に移
行し、直ちにその印刷ファイルを印刷する。印刷ファイ
ルの印刷については、上述したとおりであり、まず、リ
ンクファイルを参照することによって、その印刷ファイ
ルが記憶されている印刷ファイルディレクトリ24に関
連付けられている設定ファイルを特定する。そして、そ
の設定ファイルに記述された印刷パラメータに従って、
印刷ファイルに記述された印刷データに対してデータ加
工等を施すと共に、プリンタ50を制御する。
刷ファイルを、印刷ファイルディレクトリ24から印刷
済みファイルディレクトリ25に移動させる。これによ
り、印刷処理が終了した印刷ファイルは、印刷ファイル
ディレクトリ24から削除される。ここで、印刷済みフ
ァイルディレクトリ25は、印刷ファイルディレクトリ
24と同様に、各クライアントPC30によって共有さ
れている。このため、ユーザーは、クライアントPC3
0から印刷済みファイルディレクトリ25を見ることが
できる。従って、ユーザーは、クライアントPC30を
操作することによって、印刷済みファイルディレクトリ
25に記憶されている印刷ファイルを取り出すことがで
きる。これにより、既に印刷が終了した印刷ファイルを
再利用することができる。
ルを、印刷ファイルディレクトリ24から印刷済みファ
イルディレクトリ25に移動させたとき、移動させた印
刷ファイルの名前に、移動させた時刻を文字列に変換し
て付加する。例えば、移動させる前の印刷ファイルの名
前が「filename.ext」であり、移動させた時刻が12月
31日の1時2分3秒の場合には、移動させた後のファ
イルの名前は、「filename.ext-12#31(01h02m03s)」と
なる。
リ25に移動させた印刷ファイルのファイル名に時刻を
記述する目的は、同一ファイル名の印刷ファイルを、そ
の内容を少しずつ変えながら連続的に印刷した場合で
も、印刷したすべての印刷ファイルを印刷済みファイル
ディレクトリ25に残すためである。即ち、印刷すると
きに同一のファイル名を有する印刷ファイルであって
も、印刷が終了し、印刷済みファイルディレクトリ25
に移動させるときには、そのファイル名に時刻が追加記
述されることによってファイル名が変更される。従っ
て、印刷済みファイルディレクトリ25に移動された印
刷ファイルが、印刷済みファイルディレクトリ25に既
に記憶されている同一ファイル名の印刷ファイルに上書
きされるのと防止でき、印刷したすべての印刷ファイル
を印刷済みファイルディレクトリ25に残すことができ
る。また、ファイル名に時刻が記述されているため、ユ
ーザーは、その時刻の記述に基づいて印刷ファイルを識
別することができる。
ログラムによる処理について説明する。
イルディレクトリ25にチェックしていない印刷ファイ
ルがあるか否か判定し、印刷済みファイルディレクトリ
25にチェックしていない印刷ファイルがあるときには
ステップ52に移行し、チェックしていない印刷ファイ
ルがないときには、当該印刷済みファイル管理プログラ
ムを終了して、メインプログラムに戻る。
レクトリ25に印刷ファイルを移動させてから、例えば
1時間が経過したか否かを判定する。ファイルが移動し
たときの時刻はプリンタサーバ10のオペレーティング
システムやファイル管理プログラム等によって記録され
ているため、これを利用すれば印刷ファイルを印刷済み
ファイルディレクトリ25に移動させた時刻を知ること
ができ、この時刻を基準にして、印刷ファイルを印刷済
みファイルディレクトリ25に移動させてから1時間が
経過したか否かを判定することができる。判定の結果、
印刷済みファイルディレクトリ25に移動させてから1
時間が経過した印刷ファイルは、ステップ53において
削除される。印刷済みファイルディレクトリ25に移動
させてから1時間が経過していない場合には、ステップ
51に戻る。なお、印刷済みファイルディレクトリ25
に記憶された印刷ファイルを削除するタイミングは、印
刷ファイルを印刷済みファイルディレクトリ25に移動
させてから1時間が経過した時に限定されない。ユーザ
ーが印刷済みファイルディレクトリ25に記憶された印
刷ファイルを、その印刷ファイルが印刷済みファイルデ
ィレクトリ25に移されてから長時間後に再利用するこ
とが多い場合などには、削除のタイミングを12時間、
または1日に設定してもよい。即ち、このタイミング
は、ユーザーのニーズによって自由に設定することがで
きる。
100によれば、クライアントPC30からプリンタサ
ーバ10に向けて設定ファイルを送信すれば、この設定
ファイルに関連付けられた印刷ファイルディレクトリ2
4が作成される。そして、クライアントPC30から、
この印刷ファイルディレクトリ24に印刷ファイルを送
信するだけで、この印刷ファイルを、設定ファイルに記
述された印刷パラメータに従って簡単に印刷することが
できる。
タからなる印刷ファイルが存在する場合でも、その印刷
データがプリンタサーバ10によって印刷処理可能なデ
ータフォーマットであれば、各印刷ファイルを印刷ファ
イルディレクトリ24に送信するだけで、その印刷ファ
イルを、設定ファイルによって定められた印刷パラメー
タに従って容易に印刷することができる。
の印刷ファイルに対応したアプリケーションソフトを逐
一起動しなくてもよく、印刷ファイルを簡単に印刷する
ことができる。また、複数の異なる種類の印刷ファイル
を印刷する場合でも、それぞれの印刷ファイルに対応す
る複数の異なるアプリケーションソフトを用意する必要
がなくなる。さらに、設定ファイルをプリンタサーバ1
0に一度送信すれば、多数の印刷ファイルを一定の印刷
パラメータに従って簡単に印刷することができ、印刷フ
ァイルを出力させる度に印刷パラメータを逐一設定する
必要がなくなる。
各クライアントPC30によって共有されているため、
ユーザーは、印刷を所望する印刷ファイルをクライアン
トPC30から見える印刷ファイルディレクトリ24に
コピーまたは移動させるだけで、その印刷ファイルを非
常に容易に印刷することができる。
ァイルを複数回送信すれば、図8に示すように、プリン
タサーバ10内に、複数の設定ファイルに関連付けられ
た複数の印刷ファイルディレクトリ24を作成すること
ができる。これら複数の印刷ファイルディレクトリ24
は、各クライアントPC30によって共有化されている
ため、ユーザーは、各クライアントPC30によって複
数の印刷ファイルディレクトリをそれぞれ見ることがで
きる。従って、ユーザーは、手元のクライアントPC3
0で、印刷ファイルディレクトリ24を選択し、選択し
た印刷ファイルディレクトに印刷ファイルをコピーまた
は移動させるだけで、印刷データを様々な印刷パラメー
タ設定によって簡単に印刷することができる。
クライアントPC30内で作成してからプリンタサーバ
10に送信する場合を例に挙げたが、本発明はこれに限
らず、クライアントPC30からプリンタサーバ10に
向けて印刷パラメータを送信し、プリンタサーバ10内
で、この送信された印刷パラメータによって設定ファイ
ルを作成してもよい。また、プリンタサーバ10の入力
部14によってプリンタサーバ10によって直接印刷パ
ラメータを入力し、プリンタサーバ10内に設定ファイ
ルを作成してもよい。
出力装置を印刷システムに適用した場合を例に挙げた
が、本発明はこれに限らず、データ表示装置、表出力装
置等の他のデータ出力装置にも適用可能である。
ステップ23、処理手段および出力手段の具体例は図5
中のステップ43、パラメータ入力判定手段の具体例は
図4中のステップ21、データ記憶判定手段の具体例は
図5中のステップ41およびステップ42、パラメータ
記憶手段の具体例は図4中のステップ24、表示手段の
具体例は図4中のステップ28、テキストデータ作成手
段の具体例は図4中のステップ26、データ移動手段の
具体例は図5中のステップ44、および、データ削除手
段の具体例は図6中のステップ52および53である。
データ出力装置によれば、出力処理を設定するための出
力処理パラメータを入力するパラメータ入力手段と、外
部から入力された出力データを記憶するためのデータ記
憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶エリアとパ
ラメータ入力手段により入力された出力処理パラメータ
とを互いに関連付けるエリア設定手段と、エリア設定手
段により設定されたデータ記憶エリアに記憶された出力
データに対し、当該データ記憶エリアに関連付けられた
出力処理パラメータにより設定された出力処理を施す処
理手段と、処理手段により出力処理が施された出力デー
タを出力する出力手段とを備える構成としたから、パラ
メータ入力手段により出力処理パラメータを入力すれ
ば、この出力処理パラメータに関連付けられたデータ記
憶エリアを設定でき、このデータ記憶エリアに出力デー
タを入力(記憶)するだけで、出力データを出力処理パ
ラメータによって設定された出力処理に従って簡単に出
力することができる。
に、アプリケーションソフトを逐一起動しなくてもよ
く、出力データを簡単に出力することができる。また、
複数の異なる種類の出力データを出力させる場合でも、
それぞれの出力データに対応する複数のアプリケーショ
ンソフトを用意する必要がなくなる。さらに、パラメー
タ入力手段により出力処理パラメータを一度入力すれ
ば、多数の出力データを一定の出力処理に従って簡単に
出力でき、出力データを出力させる度に出力処理パラメ
ータを逐一設定する必要がなくなる。従って、データ出
力の作業性を向上させることができる。
ば、パラメータ入力手段により出力処理パラメータが入
力されたか否かを判定するパラメータ入力判定手段を備
え、エリア設定手段において、パラメータ入力判定手段
による判定に基づいてパラメータ入力手段により出力処
理パラメータが入力されたときに、出力データを記憶す
るためのデータ記憶エリアを設定すると共に、このデー
タ記憶エリアとパラメータ入力手段により入力された出
力処理パラメータとを互いに関連付けるようにしたか
ら、出力処理パラメータを入力するだけでデータ記憶エ
リアが自動的に作成されるという感触をユーザーに与え
ることができ、操作性を向上させることができる。
ば、外部から入力された出力データがデータ記憶エリア
に記憶されたか否かを判定するデータ記憶判定手段を備
え、データ記憶判定手段による判定に基づいてデータ記
憶エリアに出力データが記憶されたときに、処理手段に
おいて、当該データ記憶エリアに記憶された出力データ
に対し、当該データ記憶エリアに関連付けられた出力処
理パラメータにより設定された出力処理を施し、かつ、
出力手段において、この出力処理が施された出力データ
を出力するようにしたから、出力データを入力するだけ
で、その出力データが自動的に出力されるという感触を
ユーザーに与えることができ、操作性を向上させること
ができる。
ば、エリア設定手段において、パラメータ入力手段によ
り入力された複数の出力処理パラメータにそれぞれ対応
した複数のデータ記憶エリアを設定すると共に、これら
データ記憶エリアと、これらデータ記憶エリアにそれぞ
れ対応した出力処理パラメータとを互いに関連付けるよ
うにしたから、複数の異なる設定で出力データを出力す
るときには、複数の出力処理パラメータを入力するだけ
で、各出力処理パラメータに関連付けられたデータ記憶
エリアをそれぞれ作成することができ、それら複数のデ
ータ記憶エリアに出力データをそれぞれ入力するだけ
で、複数の異なる設定で出力データを自動的に出力する
ことができる。また、複数の異なる出力処理パラメータ
に関連付けられた複数のデータ記憶エリアが既に設定さ
れた状態であれば、出力データを入力するデータ記憶エ
リアを選択するだけで、様々な設定によって出力データ
を簡単に出力することができる。従って、データ出力の
作業性を向上させることができる。
ば、エリア設定手段において、データ記憶エリアと出力
処理パラメータとを関連付けるためのリンクデータを作
成するようにしたものであり、処理手段において、リン
クデータを参照することによりデータ記憶エリアに関連
付けられた出力処理パラメータを特定し、この出力処理
パラメータにより設定された出力処理を、データ記憶エ
リアに記憶された出力データに対して施すようにしたか
ら、リンクデータを介して、データ記憶エリアと出力処
理パラメータを互いに関連付けることにより、データ記
憶エリアと出力処理パラメータの関連付けを容易かつ正
確に行うことができる。
ば、パラメータ入力手段により入力された出力処理パラ
メータをパラメータ記憶エリアに記憶するパラメータ記
憶手段を備え、処理手段において、データ記憶エリアに
関連付けられた出力処理パラメータをパラメータ記憶エ
リアから取得し、この出力処理パラメータにより設定さ
れた出力処理を、データ記憶エリアに記憶された出力デ
ータに対して施すようにしたから、出力処理を容易に行
うことができる。
ば、パラメータ入力手段により入力された出力処理パラ
メータが、エリア設定手段により既に設定されたデータ
記憶エリアに関連付けられている出力処理パラメータと
一致するとき、問い合せ情報を表示する表示手段を備え
る構成としたから、過去に入力した出力処理パラメータ
と同じ内容の出力処理パラメータが入力されたときに
は、表示手段によって、同一内容の出力処理パラメータ
に関連付けられたデータ記憶エリアを設定するか否か
を、ユーザーに対して問い合わせることができ、ユーザ
ーの意に反して重複したデータ記憶エリアが設定される
のを防止できる。従って、重複したデータ記憶エリアが
無駄に設定されるのを防止できる。
ば、パラメータ入力手段により入力された出力処理パラ
メータを記述したテキストデータを作成するテキストデ
ータ作成手段を備える構成としたから、設定されたデー
タ記憶エリアがどのような内容の出力処理パラメータに
関連付けられているのかを明確にすることができる。即
ち、ユーザーは、このテキストデータを見ることによ
り、データ記憶エリアに関連付けられた出力処理パラメ
ータを容易に確認することができる。
ば、データ記憶エリアに記憶された出力データが前記出
力手段により出力された後、この出力データをデータ記
憶エリアから出力済みデータ記憶エリアに移動させるデ
ータ移動手段を備える構成としたから、データ記憶エリ
アには、これから出力する出力データのみが記憶される
こととなる。従って、処理手段は、データ記憶エリアに
記憶されている出力データに対し順次に出力処理を施す
だけで出力データを正しく出力することができ、処理の
簡単化を図ることができる。
ば、出力済みデータ記憶エリアに移動された出力データ
を、この出力データが当該出力済みデータ記憶エリアに
移動されてから、すぐに削除せずに、所定時間経過後に
削除するデータ削除手段を備える構成としたから、一度
出力した出力データを再度出力する必要が生じたり、出
力が終了した出力データを他の目的に使用する必要が生
じる場合には、前記所定時間が経過する前であれば、そ
の出力データを出力済みデータ記憶エリアから取り出す
ことができる。
ば、出力処理を設定するための出力処理パラメータを入
力するパラメータ入力手順と、外部から入力された出力
データを記憶するためのデータ記憶エリアを設定すると
共に、このデータ記憶エリアとパラメータ入力手順によ
り入力された出力処理パラメータとを互いに関連付ける
エリア設定手順と、エリア設定手順により設定されたデ
ータ記憶エリアに記憶された出力データに対し、当該デ
ータ記憶エリアに関連付けられた出力処理パラメータに
より設定された出力処理を施す処理手順と、処理手順に
より出力処理が施された出力データを出力する出力手順
とを備える構成としたから、上述した請求項1の発明と
同様の効果を得ることができる。
ば、パラメータ入力手順により出力処理パラメータが入
力されたか否かを判定するパラメータ入力判定手順を備
え、エリア設定手順において、パラメータ入力判定手順
による判定に基づいてパラメータ入力手順により出力処
理パラメータが入力されたときに、出力データを記憶す
るためのデータ記憶エリアを設定すると共に、このデー
タ記憶エリアとパラメータ入力手順により入力された出
力処理パラメータとを互いに関連付けるようにしたか
ら、上述した請求項2の発明と同様の効果を得ることが
できる。
ば、外部から入力された出力データがデータ記憶エリア
に記憶されたか否かを判定するデータ記憶判定手順を備
え、データ記憶判定手順による判定に基づいてデータ記
憶エリアに出力データが記憶されたときに、処理手順に
おいて、当該データ記憶エリアに記憶された出力データ
に対し、当該データ記憶エリアに関連付けられた出力処
理パラメータにより設定された出力処理を施し、かつ、
出力手順において、この出力処理が施された出力データ
を出力するようにしたから、上述した請求項3の発明と
同様の効果を得ることができる。
ば、エリア設定手順において、パラメータ入力手順によ
り入力された複数の出力処理パラメータにそれぞれ対応
した複数のデータ記憶エリアを設定すると共に、これら
データ記憶エリアと、これらデータ記憶エリアにそれぞ
れ対応した出力処理パラメータとを互いに関連付けるよ
うにしたから、上述した請求項4の発明と同様の効果を
得ることができる。
ば、エリア設定手順において、データ記憶エリアと出力
処理パラメータとを関連付けるためのリンクデータを作
成するようにしたものであり、処理手順において、リン
クデータを参照することによりデータ記憶エリアに関連
付けられた出力処理パラメータを特定し、この出力処理
パラメータにより設定された出力処理を、データ記憶エ
リアに記憶された出力データに対して施すようにしたか
ら、上述した請求項5の発明と同様の効果を得ることが
できる。
ラムを記憶した記録媒体によれば、出力処理を設定する
ための出力処理パラメータを入力するパラメータ入力手
順と、外部から入力された出力データを記憶するための
データ記憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶エ
リアと前記パラメータ入力手順により入力された出力処
理パラメータとを互いに関連付けるエリア設定手順と、
エリア設定手順により設定されたデータ記憶エリアに記
憶された出力データに対し、当該データ記憶エリアに関
連付けられた出力処理パラメータにより設定された出力
処理を施す処理手順と、処理手順により出力処理が施さ
れた出力データを出力する出力手順とを備える構成とし
たから、このデータ出力プログラムをコンピュータに読
み取らせることにより、コンピュータを上述した請求項
1の発明によるデータ出力装置としての動作させること
ができ、コンピュータによって請求項1の発明と同様の
効果を得ることができる。
ラムを記録した記録媒体によれば、パラメータ入力手順
により出力処理パラメータが入力されたか否かを判定す
るパラメータ入力判定手順を備え、エリア設定手順にお
いて、パラメータ入力判定手順による判定に基づいてパ
ラメータ入力手順により出力処理パラメータが入力され
たときに、出力データを記憶するためのデータ記憶エリ
アを設定すると共に、このデータ記憶エリアとパラメー
タ入力手順により入力された出力処理パラメータとを互
いに関連付けるようにしたから、このデータ出力プログ
ラムをコンピュータに読み取らせることにより、コンピ
ュータを上述した請求項2の発明によるデータ出力装置
としての動作させることができ、コンピュータによって
請求項2の発明と同様の作用効果を得ることができる。
ラムを記録した記録媒体は、外部から入力された出力デ
ータがデータ記憶エリアに記憶されたか否かを判定する
データ記憶判定手順を備え、データ記憶判定手順による
判定に基づいてデータ記憶エリアに出力データが記憶さ
れたときに、処理手順において、当該データ記憶エリア
に記憶された出力データに対し、当該データ記憶エリア
に関連付けられた出力処理パラメータにより設定された
出力処理を施し、かつ、出力手順において、この出力処
理が施された出力データを出力するようにしたから、こ
のデータ出力プログラムをコンピュータに読み取らせる
ことにより、コンピュータを上述した請求項3の発明に
よるデータ出力装置としての動作させることができ、コ
ンピュータによって請求項3の発明と同様の作用効果を
得ることができる。
ラムを記録した記録媒体は、エリア設定手順において、
パラメータ入力手順により入力された複数の出力処理パ
ラメータにそれぞれ対応した複数のデータ記憶エリアを
設定すると共に、これらデータ記憶エリアと、これらデ
ータ記憶エリアにそれぞれ対応した出力処理パラメータ
とを互いに関連付けるようにしたから、このデータ出力
プログラムをコンピュータに読み取らせることにより、
コンピュータを上述した請求項4の発明によるデータ出
力装置としての動作させることができ、コンピュータに
よって請求項4の発明と同様の作用効果を得ることがで
きる。
ラムを記録した記録媒体によれば、エリア設定手順にお
いて、データ記憶エリアと出力処理パラメータとを関連
付けるためのリンクデータを作成するものであり、処理
手順において、リンクデータを参照することによりデー
タ記憶エリアに関連付けられた出力処理パラメータを特
定し、この出力処理パラメータにより設定された出力処
理を、データ記憶エリアに記憶された出力データに対し
て施すようにしたから、このデータ出力プログラムをコ
ンピュータに読み取らせることにより、コンピュータを
上述した請求項5の発明によるデータ出力装置としての
動作させることができ、コンピュータによって請求項5
の発明と同様の作用効果を得ることができる。
刷処理を設定するための印刷パラメータを入力するパラ
メータ入力手段と、外部から入力された印刷データを記
憶するためのデータ記憶エリアを設定すると共に、この
データ記憶エリアとパラメータ入力手段により入力され
た印刷パラメータとを互いに関連付けるエリア設定手段
と、エリア設定手段により設定されたデータ記憶エリア
に記憶された印刷データに対し、当該データ記憶エリア
に関連付けられた印刷パラメータにより設定された印刷
処理を施す処理手段と、処理手段により印刷処理が施さ
れた印刷データを出力する出力手段とを備える構成とし
たから、パラメータ入力手段により印刷パラメータを入
力すれば、この印刷パラメータに関連付けられたデータ
記憶エリアを設定でき、このデータ記憶エリアに印刷デ
ータを入力(記憶)するだけで、印刷データを印刷パラ
メータによって設定された印刷処理に従って簡単に出力
することができる。
に、アプリケーションソフトを逐一起動しなくてもよ
く、印刷データを簡単に出力することができる。また、
複数の異なる種類の印刷データを出力させる場合でも、
それぞれの印刷データに対応する複数のアプリケーショ
ンソフトを用意する必要がなくなる。さらに、パラメー
タ入力手段により印刷パラメータを一度入力すれば、多
数の印刷データを一定の印刷処理に従って簡単に出力で
き、印刷データを出力させる度に印刷パラメータを逐一
設定する必要がなくなる。従って、データ出力の作業性
を向上させることができる。
ラメータ入力手段により印刷パラメータが入力されたか
否かを判定するパラメータ入力判定手段を備え、エリア
設定手段において、パラメータ入力判定手段による判定
に基づいてパラメータ入力手段により印刷パラメータが
入力されたときに、印刷データを記憶するためのデータ
記憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶エリアと
パラメータ入力手段により入力された印刷パラメータと
を互いに関連付けるようにしたから、印刷パラメータを
入力するだけでデータ記憶エリアが自動的に作成される
という感触をユーザーに与えることができ、操作性を向
上させることができる。
部から入力された印刷データがデータ記憶エリアに記憶
されたか否かを判定するデータ記憶判定手段を備え、デ
ータ記憶判定手段による判定に基づいてデータ記憶エリ
アに印刷データが記憶されたときに、処理手段におい
て、当該データ記憶エリアに記憶された印刷データに対
し、当該データ記憶エリアに関連付けられた印刷パラメ
ータにより設定された印刷処理を施し、かつ、出力手段
において、この印刷処理が施された印刷データを出力す
るようにしたから、印刷データを入力するだけで、その
印刷データが自動的に出力されるという感触をユーザー
に与えることができ、操作性を向上させることができ
る。
リア設定手段において、パラメータ入力手段により入力
された複数の印刷パラメータにそれぞれ対応した複数の
データ記憶エリアを設定すると共に、これらデータ記憶
エリアと、これらデータ記憶エリアにそれぞれ対応した
印刷パラメータとを互いに関連付けるようにしたから、
複数の異なる設定で印刷データを出力するときには、複
数の印刷パラメータを入力するだけで、各印刷パラメー
タに関連付けられたデータ記憶エリアをそれぞれ作成す
ることができ、それら複数のデータ記憶エリアに印刷デ
ータをそれぞれ入力するだけで、複数の異なる設定で印
刷データを自動的に出力することができる。また、複数
の異なる印刷パラメータに関連付けられた複数のデータ
記憶エリアが既に設定された状態であれば、印刷データ
を入力するデータ記憶エリアを選択するだけで、様々な
設定によって印刷データを簡単に出力することができ
る。従って、データ出力の作業性を向上させることがで
きる。
リア設定手段において、データ記憶エリアと印刷パラメ
ータとを関連付けるためのリンクデータを作成するよう
にしたものであり、処理手段において、リンクデータを
参照することによりデータ記憶エリアに関連付けられた
印刷パラメータを特定し、この印刷パラメータにより設
定された印刷処理を、データ記憶エリアに記憶された印
刷データに対して施すようにしたから、リンクデータを
介して、データ記憶エリアと印刷パラメータを互いに関
連付けることにより、データ記憶エリアと印刷パラメー
タの関連付けを容易かつ正確に行うことができる。
ラメータ入力手段により入力された印刷パラメータをパ
ラメータ記憶エリアに記憶するパラメータ記憶手段を備
え、処理手段において、データ記憶エリアに関連付けら
れた印刷パラメータをパラメータ記憶エリアから取得
し、この印刷パラメータにより設定された印刷処理を、
データ記憶エリアに記憶された印刷データに対して施す
ようにしたから、印刷処理を容易に行うことができる。
ラメータ入力手段により入力された印刷パラメータが、
エリア設定手段により既に設定されたデータ記憶エリア
に関連付けられている印刷パラメータと一致するとき、
問い合せ情報を表示する表示手段を備える構成としたか
ら、過去に入力した印刷パラメータと同じ内容の印刷パ
ラメータが入力されたときには、表示手段によって、同
一内容の印刷パラメータに関連付けられたデータ記憶エ
リアを設定するか否かを、ユーザーに対して問い合わせ
ることができ、ユーザーの意に反して重複したデータ記
憶エリアが設定されるのを防止できる。従って、重複し
たデータ記憶エリアが無駄に設定されるのを防止でき
る。
ラメータ入力手段により入力された印刷パラメータを記
述したテキストデータを作成するテキストデータ作成手
段を備える構成としたから、設定されたデータ記憶エリ
アがどのような内容の印刷パラメータに関連付けられて
いるのかを明確にすることができる。即ち、ユーザー
は、このテキストデータを見ることにより、データ記憶
エリアに関連付けられた印刷パラメータを容易に確認す
ることができる。
ータ記憶エリアに記憶された印刷データが前記出力手段
により出力された後、この印刷データをデータ記憶エリ
アから出力済みデータ記憶エリアに移動させるデータ移
動手段を備える構成としたから、データ記憶エリアに
は、これから出力する印刷データのみが記憶されること
となる。従って、処理手段は、データ記憶エリアに記憶
されている印刷データに対し順次に印刷処理を施すだけ
で印刷データを正しく出力することができ、処理の簡単
化を図ることができる。
力済みデータ記憶エリアに移動された印刷データを、こ
の印刷データが当該出力済みデータ記憶エリアに移動さ
れてから、すぐに削除せずに、所定時間経過後に削除す
るデータ削除手段を備える構成としたから、一度出力し
た印刷データを再度出力する必要が生じたり、出力が終
了した印刷データを他の目的に使用する必要が生じる場
合には、前記所定時間が経過する前であれば、その印刷
データを出力済みデータ記憶エリアから取り出すことが
できる。
ブロック図である。
図である。
リンタサーバによって実行されるメインプログラムによ
る処理を示すフローチャートである。
成プログラムによる処理を示す流れ図である。
ラムによる処理を示す流れ図である。
ル管理プログラムによる処理を示す流れ図である。
Cによって設定ファイルの作成および送信を行うとき
に、クライアントPCの表示部に表示される画像を示す
説明図である。
ィレクトリ、リンクファイルおよび設定ファイル等を示
す説明図である。
タ) 5 印刷ファイル(出力データ、印刷データ) 6 リンクファイル(リンクデータ) 7 設定ファイル作成画像(パラメータ入力手段) 10 プリンタサーバ 20 記憶部 22 設定ファイルディレクトリ(パラメータ記憶エリ
ア) 24 印刷ファイルディレクトリ(データ記憶エリア) 30 クライアントPC(パラメータ入力手段) 100 印刷システム(データ出力装置、印刷装置)
Claims (30)
- 【請求項1】 外部から入力された出力データを受け取
り、この出力データを、設定された出力処理に従って出
力するデータ出力装置であって、 前記出力処理を設定するための出力処理パラメータを入
力するパラメータ入力手段と、 外部から入力された前記出力データを記憶するためのデ
ータ記憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶エリ
アと前記パラメータ入力手段により入力された出力処理
パラメータとを互いに関連付けるエリア設定手段と、 前記エリア設定手段により設定されたデータ記憶エリア
に記憶された出力データに対し、当該データ記憶エリア
に関連付けられた出力処理パラメータにより設定された
出力処理を施す処理手段と、 前記処理手段により出力処理が施された出力データを出
力する出力手段とを備えたデータ出力装置。 - 【請求項2】 前記パラメータ入力手段により出力処理
パラメータが入力されたか否かを判定するパラメータ入
力判定手段を備え、 前記エリア設定手段は、前記パラメータ入力判定手段に
よる判定に基づいて前記パラメータ入力手段により出力
処理パラメータが入力されたときに、前記出力データを
記憶するためのデータ記憶エリアを設定すると共に、こ
のデータ記憶エリアと前記パラメータ入力手段により入
力された出力処理パラメータとを互いに関連付けるもの
である請求項1に記載のデータ出力装置。 - 【請求項3】 外部から入力された前記出力データが前
記データ記憶エリアに記憶されたか否かを判定するデー
タ記憶判定手段を備え、 前記データ記憶判定手段による判定に基づいて前記デー
タ記憶エリアに前記出力データが記憶されたときに、前
記処理手段は、当該データ記憶エリアに記憶された出力
データに対し、当該データ記憶エリアに関連付けられた
出力処理パラメータにより設定された出力処理を施し、
かつ、前記出力手段は、この出力処理が施された出力デ
ータを出力するものである請求項1または2に記載のデ
ータ出力装置。 - 【請求項4】 前記エリア設定手段は、前記パラメータ
入力手段により入力された複数の出力処理パラメータに
それぞれ対応した複数のデータ記憶エリアを設定すると
共に、これらデータ記憶エリアと、これらデータ記憶エ
リアにそれぞれ対応した出力処理パラメータとを互いに
関連付けるものである請求項1ないし3のいずれかに記
載のデータ出力装置。 - 【請求項5】 前記エリア設定手段は、前記データ記憶
エリアと前記出力処理パラメータとを関連付けるための
リンクデータを作成するものであり、 前記処理手段は、前記リンクデータを参照することによ
り前記データ記憶エリアに関連付けられた出力処理パラ
メータを特定し、この出力処理パラメータにより設定さ
れた出力処理を、前記データ記憶エリアに記憶された出
力データに対して施すものである請求項1ないし4のい
ずれかに記載のデータ出力装置。 - 【請求項6】 前記パラメータ入力手段により入力され
た出力処理パラメータをパラメータ記憶エリアに記憶す
るパラメータ記憶手段を備え、 前記処理手段は、前記データ記憶エリアに関連付けられ
た出力処理パラメータを前記パラメータ記憶エリアから
取得し、この出力処理パラメータにより設定された出力
処理を、前記データ記憶エリアに記憶された出力データ
に対して施すものである請求項1ないし5のいずれかに
記載のデータ出力装置。 - 【請求項7】 前記パラメータ入力手段により入力され
た出力処理パラメータが、前記エリア設定手段により既
に設定されたデータ記憶エリアに関連付けられている出
力処理パラメータと一致するとき、問い合せ情報を表示
する表示手段を備えてなる請求項1ないし6のいずれか
に記載のデータ出力装置。 - 【請求項8】 前記パラメータ入力手段により入力され
た出力処理パラメータを記述したテキストデータを作成
するテキストデータ作成手段を備えてなる請求項1ない
し7のいずれかに記載のデータ出力装置。 - 【請求項9】 前記データ記憶エリアに記憶された出力
データが前記出力手段により出力された後、この出力デ
ータを前記データ記憶エリアから出力済みデータ記憶エ
リアに移動させるデータ移動手段を備えてなる請求項1
ないし8のいずれかに記載のデータ出力装置。 - 【請求項10】 前記出力済みデータ記憶エリアに移動
された出力データを、この出力データが当該出力済みデ
ータ記憶エリアに移動されてから所定時間経過後に削除
するデータ削除手段を備えてなる請求項9に記載のデー
タ出力装置。 - 【請求項11】 外部から入力された出力データを受け
取り、この出力データを、設定された出力処理に従って
出力するデータ出力方法であって、 前記出力処理を設定するための出力処理パラメータを入
力するパラメータ入力手順と、 外部から入力された前記出力データを記憶するためのデ
ータ記憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶エリ
アと前記パラメータ入力手順により入力された出力処理
パラメータとを互いに関連付けるエリア設定手順と、 前記エリア設定手順により設定されたデータ記憶エリア
に記憶された出力データに対し、当該データ記憶エリア
に関連付けられた出力処理パラメータにより設定された
出力処理を施す処理手順と、 前記処理手順により出力処理が施された出力データを出
力する出力手順とを備えたデータ出力方法。 - 【請求項12】 前記パラメータ入力手順により出力処
理パラメータが入力されたか否かを判定するパラメータ
入力判定手順を備え、 前記エリア設定手順は、前記パラメータ入力判定手順に
よる判定に基づいて前記パラメータ入力手順により出力
処理パラメータが入力されたときに、前記出力データを
記憶するためのデータ記憶エリアを設定すると共に、こ
のデータ記憶エリアと前記パラメータ入力手順により入
力された出力処理パラメータとを互いに関連付けるもの
である請求項11に記載のデータ出力方法。 - 【請求項13】 外部から入力された前記出力データが
前記データ記憶エリアに記憶されたか否かを判定するデ
ータ記憶判定手順を備え、 前記データ記憶判定手順による判定に基づいて前記デー
タ記憶エリアに前記出力データが記憶されたときに、前
記処理手順は、当該データ記憶エリアに記憶された出力
データに対し、当該データ記憶エリアに関連付けられた
出力処理パラメータにより設定された出力処理を施し、
かつ、前記出力手順は、この出力処理が施された出力デ
ータを出力するものである請求項11または12に記載
のデータ出力方法。 - 【請求項14】 前記エリア設定手順は、前記パラメー
タ入力手順により入力された複数の出力処理パラメータ
にそれぞれ対応した複数のデータ記憶エリアを設定する
と共に、これらデータ記憶エリアと、これらデータ記憶
エリアにそれぞれ対応した出力処理パラメータとを互い
に関連付けるものである請求項11ないし13のいずれ
かに記載のデータ出力方法。 - 【請求項15】 前記エリア設定手順は、前記データ記
憶エリアと前記出力処理パラメータとを関連付けるため
のリンクデータを作成するものであり、 前記処理手順は、前記リンクデータを参照することによ
り前記データ記憶エリアに関連付けられた出力処理パラ
メータを特定し、この出力処理パラメータにより設定さ
れた出力処理を、前記データ記憶エリアに記憶された出
力データに対して施すものである請求項11ないし14
のいずれかに記載のデータ出力方法。 - 【請求項16】 コンピュータによって、外部から入力
された出力データを設定された出力処理に従って出力す
るためのデータ出力プログラムを記録した記録媒体であ
って、 前記出力処理を設定するための出力処理パラメータを入
力するパラメータ入力手順と、 外部から入力された前記出力データを記憶するためのデ
ータ記憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶エリ
アと前記パラメータ入力手順により入力された出力処理
パラメータとを互いに関連付けるエリア設定手順と、 前記エリア設定手順により設定されたデータ記憶エリア
に記憶された出力データに対し、当該データ記憶エリア
に関連付けられた出力処理パラメータにより設定された
出力処理を施す処理手順と、 前記処理手順により出力処理が施された出力データを出
力する出力手順とを備えたデータ出力プログラムを記録
した記録媒体。 - 【請求項17】 前記パラメータ入力手順により出力処
理パラメータが入力されたか否かを判定するパラメータ
入力判定手順を備え、 前記エリア設定手順は、前記パラメータ入力判定手順に
よる判定に基づいて前記パラメータ入力手順により出力
処理パラメータが入力されたときに、前記出力データを
記憶するためのデータ記憶エリアを設定すると共に、こ
のデータ記憶エリアと前記パラメータ入力手順により入
力された出力処理パラメータとを互いに関連付けるもの
である請求項16に記載のデータ出力プログラムを記録
した記録媒体。 - 【請求項18】 外部から入力された前記出力データが
前記データ記憶エリアに記憶されたか否かを判定するデ
ータ記憶判定手順を備え、 前記データ記憶判定手順による判定に基づいて前記デー
タ記憶エリアに前記出力データが記憶されたときに、前
記処理手順は、当該データ記憶エリアに記憶された出力
データに対し、当該データ記憶エリアに関連付けられた
出力処理パラメータにより設定された出力処理を施し、
かつ、前記出力手順は、この出力処理が施された出力デ
ータを出力するものである請求項16または17に記載
のデータ出力プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項19】 前記エリア設定手順は、前記パラメー
タ入力手順により入力された複数の出力処理パラメータ
にそれぞれ対応した複数のデータ記憶エリアを設定する
と共に、これらデータ記憶エリアと、これらデータ記憶
エリアにそれぞれ対応した出力処理パラメータとを互い
に関連付けるものである請求項16ないし18のいずれ
かに記載のデータ出力プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項20】 前記エリア設定手順は、前記データ記
憶エリアと前記出力処理パラメータとを関連付けるため
のリンクデータを作成するものであり、 前記処理手順は、前記リンクデータを参照することによ
り前記データ記憶エリアに関連付けられた出力処理パラ
メータを特定し、この出力処理パラメータにより設定さ
れた出力処理を、前記データ記憶エリアに記憶された出
力データに対して施すものである請求項16ないし19
のいずれかに記載のデータ出力プログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項21】 外部から入力された印刷データを受け
取り、この印刷データを、設定された印刷処理に従って
印刷する印刷装置であって、 前記印刷処理を設定するための印刷パラメータを入力す
るパラメータ入力手段と、 外部から入力された前記印刷データを記憶するためのデ
ータ記憶エリアを設定すると共に、このデータ記憶エリ
アと前記パラメータ入力手段により入力された印刷パラ
メータとを互いに関連付けるエリア設定手段と、 前記エリア設定手段により設定されたデータ記憶エリア
に記憶された印刷データに対し、当該データ記憶エリア
に関連付けられた印刷パラメータにより設定された印刷
処理を施す処理手段と、 前記処理手段により印刷処理が施された印刷データを印
刷する印刷手段とを備えた印刷装置。 - 【請求項22】 前記パラメータ入力手段により印刷パ
ラメータが入力されたか否かを判定するパラメータ入力
判定手段を備え、 前記エリア設定手段は、前記パラメータ入力判定手段に
よる判定に基づいて前記パラメータ入力手段により印刷
パラメータが入力されたときに、前記印刷データを記憶
するためのデータ記憶エリアを設定すると共に、このデ
ータ記憶エリアと前記パラメータ入力手段により入力さ
れた印刷パラメータとを互いに関連付けるものである請
求項21に記載の印刷装置。 - 【請求項23】 外部から入力された前記印刷データが
前記データ記憶エリアに記憶されたか否かを判定するデ
ータ記憶判定手段を備え、 前記データ記憶判定手段による判定に基づいて前記デー
タ記憶エリアに前記印刷データが記憶されたときに、前
記処理手段は、当該データ記憶エリアに記憶された印刷
データに対し、当該データ記憶エリアに関連付けられた
印刷パラメータにより設定された印刷処理を施し、か
つ、前記印刷手段は、この印刷処理が施された印刷デー
タを印刷するものである請求項21または22に記載の
印刷装置。 - 【請求項24】 前記エリア設定手段は、前記パラメー
タ入力手段により入力された複数の印刷パラメータにそ
れぞれ対応した複数のデータ記憶エリアを設定すると共
に、これらデータ記憶エリアと、これらデータ記憶エリ
アにそれぞれ対応した印刷パラメータとを互いに関連付
けるものである請求項21ないし23のいずれかに記載
の印刷装置。 - 【請求項25】 前記エリア設定手段は、前記データ記
憶エリアと前記印刷パラメータとを関連付けるためのリ
ンクデータを作成するものであり、 前記処理手段は、前記リンクデータを参照することによ
り前記データ記憶エリアに関連付けられた印刷パラメー
タを特定し、この印刷パラメータにより設定された印刷
処理を、前記データ記憶エリアに記憶された印刷データ
に対して施すものである請求項21ないし24のいずれ
かに記載の印刷装置。 - 【請求項26】 前記パラメータ入力手段により入力さ
れた印刷パラメータをパラメータ記憶エリアに記憶する
パラメータ記憶手段を備え、 前記処理手段は、前記データ記憶エリアに関連付けられ
た印刷パラメータを前記パラメータ記憶エリアから取得
し、この印刷パラメータにより設定された印刷処理を、
前記データ記憶エリアに記憶された印刷データに対して
施すものである請求項21ないし25のいずれかに記載
の印刷装置。 - 【請求項27】 前記パラメータ入力手段により入力さ
れた印刷パラメータが、前記エリア設定手段により既に
設定されたデータ記憶エリアに関連付けられている印刷
パラメータと一致するとき、問い合せ情報を表示する表
示手段を備えてなる請求項21ないし26のいずれかに
記載の印刷装置。 - 【請求項28】 前記パラメータ入力手段により入力さ
れた印刷パラメータを記述したテキストデータを作成す
るテキストデータ作成手段を備えてなる請求項21ない
し27のいずれかに記載の印刷装置。 - 【請求項29】 前記データ記憶エリアに記憶された印
刷データが前記印刷手段により印刷された後、この印刷
データを前記データ記憶エリアから印刷済みデータ記憶
エリアに移動させるデータ移動手段を備えてなる請求項
21ないし28のいずれかに記載の印刷装置。 - 【請求項30】 前記印刷済みデータ記憶エリアに移動
された印刷データを、この印刷データが当該印刷済みデ
ータ記憶エリアに移動されてから所定時間経過後に削除
するデータ削除手段を備えてなる請求項29に記載の印
刷装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01976398A JP3658968B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | データ出力装置、データ出力方法、データ出力プログラムを記録した記憶媒体および印刷装置 |
US09/239,145 US6513073B1 (en) | 1998-01-30 | 1999-01-28 | Data output method and apparatus having stored parameters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01976398A JP3658968B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | データ出力装置、データ出力方法、データ出力プログラムを記録した記憶媒体および印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11219277A true JPH11219277A (ja) | 1999-08-10 |
JP3658968B2 JP3658968B2 (ja) | 2005-06-15 |
Family
ID=12008388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01976398A Expired - Fee Related JP3658968B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | データ出力装置、データ出力方法、データ出力プログラムを記録した記憶媒体および印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3658968B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1503570A3 (en) * | 2003-07-29 | 2005-07-27 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus as client of a distributed file system, image processing method, image processing program and recording medium |
JP2007179352A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Star Micronics Co Ltd | 環境設定データ設定方法、環境設定データ設定プログラム及び印刷データ供給装置 |
US7373409B2 (en) | 2002-05-01 | 2008-05-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Data file transfer controlling device |
JP2008225917A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Brother Ind Ltd | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
JP2009269258A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 |
JP2011243169A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Canon Inc | 管理装置、管理方法、及びプログラム |
JP2021099634A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP01976398A patent/JP3658968B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7373409B2 (en) | 2002-05-01 | 2008-05-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Data file transfer controlling device |
EP1503570A3 (en) * | 2003-07-29 | 2005-07-27 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus as client of a distributed file system, image processing method, image processing program and recording medium |
EP2257037A3 (en) * | 2003-07-29 | 2011-06-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus as client of a distributed file system, image processing method, image processing program and recording medium |
JP2007179352A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Star Micronics Co Ltd | 環境設定データ設定方法、環境設定データ設定プログラム及び印刷データ供給装置 |
JP4685624B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-05-18 | スター精密株式会社 | 環境設定データ設定方法、環境設定データ設定プログラム及び印刷データ供給装置 |
JP2008225917A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Brother Ind Ltd | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
JP2009269258A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 |
JP2011243169A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Canon Inc | 管理装置、管理方法、及びプログラム |
JP2021099634A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3658968B2 (ja) | 2005-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7475345B2 (en) | Printing system | |
US6513073B1 (en) | Data output method and apparatus having stored parameters | |
KR20050107013A (ko) | 인쇄옵션 설정방법 및 장치 | |
JPH11219277A (ja) | データ出力装置、データ出力方法、データ出力プログラムを記録した記憶媒体および印刷装置 | |
JP2000089923A (ja) | 印刷制御装置及び印刷制御方法 | |
US20040054983A1 (en) | Information processing apparatus, information providing apparatus, information processing system, information processing method, program, and recording medium | |
JP2004341675A (ja) | 開発システム、電子フォーム利用システム、サーバ、プログラム及び記録媒体 | |
JP3772517B2 (ja) | 印刷システム、印刷方法、印刷処理プログラムが記録された記録媒体、印刷システムに用いられる印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラムが記録された記録媒体 | |
JP2002373064A (ja) | 印刷装置および情報処理装置 | |
JP2006244263A (ja) | 印刷システム、情報処理装置、印刷方法および情報処理プログラム | |
JPH11110535A (ja) | 画像処理ネットワークシステムおよびその作業履歴管理方法、並びに、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体 | |
JPWO2006006302A1 (ja) | 印刷システム、プリンタサーバ、印刷実行プログラムおよび印刷文書の管理システム | |
JP3791112B2 (ja) | 印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに印刷管理システムに用いられるプリンタ装置 | |
JP3709696B2 (ja) | 印刷システム、プリンタサーバ装置、プリンタサーバの処理方法およびプリンタサーバ処理プログラムが記録された記録媒体 | |
US20030076360A1 (en) | Project management system | |
JP2000181668A (ja) | プリンタ装置のシステムソフトウエアの動作検証方法及びプリンタ装置 | |
JP2004110204A (ja) | 情報処理装置、機能拡張プログラム、それをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体、情報処理方法 | |
JP2001056776A (ja) | クライアントサーバシステム、及び画像処理状況監視方法 | |
JP2007115189A (ja) | 帳票処理装置、制御方法、およびプログラム | |
JP2005107635A (ja) | 電子フォーム入力システム、方法、プログラムおよび媒体 | |
JP3913888B2 (ja) | 書面作成システム、WWW(WorldWideWeb)サーバ及び記録媒体 | |
JP4103282B2 (ja) | ファイル保存管理装置、及び記憶媒体 | |
JP2004206524A (ja) | 発行画面管理システム、発行画面管理方法および発行画面管理プログラム | |
JP2008027217A (ja) | 情報処理装置および印刷装置を備える印刷システム | |
JP2005107989A (ja) | サーバの制御方法、クライアントの制御方法、プログラムおよび記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080325 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |