JP4627683B2 - 印刷システム、印刷システムの制御方法及びプログラム - Google Patents

印刷システム、印刷システムの制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は印刷システム、印刷システムの制御方法及びプログラムに関する。
各種アプリケーションプログラムが実行されるコンピュータと、プリンタと、を含み、各種アプリケーションプログラムで作成された文書や画像等をプリンタから印刷出力する印刷システムが一般的に知られている。このような印刷システムにおいてプリンタを他のプリンタに変更する場合、変更前のプリンタの印刷出力と、変更後のプリンタの印刷出力と、の間に差異が生じてしまう場合がある。従来、このような場合には、変更後のプリンタの印刷出力において変更前のプリンタの印刷出力と同様の印刷出力を再現させるために、アプリケーションプログラム側の仕様や設定に変更を加えることが行われていた。
ところで、印刷が行われる際のデータフローがアプリケーションプログラム間で異なる場合がある。例えば、プリンタドライバを介して印刷が行われるようになっているアプリケーションプログラムもあれば、プリンタドライバ以外の他のプログラムを介して印刷が行われるようになっているアプリケーションプログラムもある。このため、上記のようなプリンタの変更を行う場合、アプリケーションプログラムのデータフローに応じた変更をコンピュータに加える必要があった。例えば、プリンタドライバを介して印刷が行われるようになっているアプリケーションプログラムがインストールされているコンピュータに対しては、変更後のプリンタに対応するプリンタドライバを新たにインストールする必要があり、プリンタドライバ以外の他のプログラムを介して印刷が行われるようになっているアプリケーションプログラムがインストールされているコンピュータに対しては、変更後のプリンタに対応する上記他のプログラムを新たにインストールする必要があった。
上記のようなプリンタの変更を行う場合、アプリケーションプログラムの利用者や提供者にとっては、アプリケーションプログラム側の仕様や設定に変更を加える必要がないことが望ましい。また、コンピュータに加える変更は、アプリケーションプログラムの印刷時のデータフローによらないものであることが望ましい。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、アプリケーションプログラムで作成された文書や画像等の印刷に用いられるプリンタを他のプリンタに変更する場合に、変更前のプリンタと同様の印刷出力を変更後のプリンタにおいて得られるようにするとともに、それを、アプリケーションプログラム側の仕様や設定に変更を加える必要がないように図りつつ、かつ、コンピュータに加える変更がアプリケーションプログラムの印刷時のデータフローによらないものとなるように図りつつ実現できるようになる印刷システム、印刷システムの制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る印刷システムは、第1のプリンタと、前記第1のプリンタに通信可能に接続され、複数のプログラムのうちのいずれかによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを前記第1のプリンタに出力する印刷データ出力装置と、を含む印刷システムにおいて、前記内部印刷データは、前記第1のプリンタとは異なるプリンタである第2のプリンタに記憶されるフォントのうちの少なくとも1つを指定するデータを含み、前記印刷データ出力装置は、前記第2のプリンタに記憶されるフォントに応じたフォント画像データを記憶するフォント画像データ記憶手段と、前記内部印刷データと前記フォント画像データとに基づいてラスタ画像データを生成するラスタ画像データ生成手段と、前記第1のプリンタにおいて画像記録媒体に前記ラスタ画像データを形成させるための前記印刷データを生成する印刷データ生成手段と、を含み、前記印刷データ生成手段によって生成される印刷データを前記第1のプリンタに出力することを特徴とする。
また、本発明に係る印刷システムの制御方法は、第1のプリンタに、複数のプログラムのうちのいずれかによって生成される、前記第1のプリンタとは異なるプリンタである第2のプリンタに記憶されるフォントのうちの少なくとも1つを指定するデータを含んでなる内部印刷データに基づく印刷データを出力し、該印刷データに基づく印刷出力を前記第1のプリンタに行わせる印刷システムの制御方法において、前記内部印刷データと、前記第2のプリンタに記憶されるフォントに応じたフォント画像データを記憶してなるフォント画像データ記憶手段の記憶内容と、に基づいてラスタ画像データを生成するためのラスタ画像データ生成ステップと、前記第1のプリンタにおいて画像記録媒体に前記ラスタ画像データを形成させるための前記印刷データを生成するための印刷データ生成ステップと、前記印刷データ生成ステップによって生成される印刷データを前記第1のプリンタに出力するためのステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、第1のプリンタに、複数のプログラムのうちのいずれかによって生成される、前記第1のプリンタとは異なるプリンタである第2のプリンタに記憶されるフォントのうちの少なくとも1つを指定するデータを含んでなる内部印刷データに基づく印刷データを出力し、該印刷データに基づく印刷出力を前記第1のプリンタに行わせる印刷システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記第2のプリンタに記憶されるフォントに応じたフォント画像データを記憶するフォント画像データ記憶手段、前記内部印刷データと前記フォント画像データとに基づいてラスタ画像データを生成するラスタ画像データ生成手段、前記第1のプリンタにおいて画像記録媒体に前記ラスタ画像データを形成させるための前記印刷データを生成する印刷データ生成手段、及び、前記印刷データ生成手段によって生成される印刷データを前記第1のプリンタに出力する手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
本発明は、第1のプリンタと、該第1のプリンタに通信可能に接続され、複数のプログラムのうちのいずれかによって生成される内部印刷データに基づく印刷データを第1のプリンタに出力する印刷データ出力装置と、を含む印刷システムに関するものである。本発明では、内部印刷データは、第1のプリンタとは異なるプリンタである第2のプリンタに記憶されるフォントのうちの少なくとも1つを指定するデータを含んでなるデータである。また、印刷データ出力装置では、第2のプリンタに記憶されるフォントに応じたフォント画像データが記憶される。また、印刷データ出力装置では、内部印刷データと前記フォント画像データとに基づいてラスタ画像データを生成され、該ラスタ画像データを第1のプリンタにおいて画像記録媒体に形成させるための印刷データが生成される。そして、生成された印刷データは第1のプリンタに出力される。本発明によれば、アプリケーションで作成された文書や画像等の印刷出力に用いられるプリンタを、「フォント画像データを記憶し、該フォント画像データに基づいて印刷出力を行うプリンタ」(第2のプリンタ)から、他のプリンタ(第1のプリンタ)に変更する場合において、第1のプリンタの印刷出力において、第2のプリンタの印刷出力と同様の印刷出力を再現させることが可能になる。また、かかる再現を、アプリケーション側の仕様や設定に変更を加える必要がないように、かつ、アプリケーションのデータフローに応じた変更を加える必要がないように図りつつ実現できるようになる。
また、本発明の一態様では、前記第2のプリンタに記憶されるフォントはビットマップフォントであってもよい。
また、本発明の一態様では、前記第2のプリンタは、画像記録媒体に画像データを所定の解像度で形成するプリンタであり、前記第2のプリンタに記憶されるフォントは、前記所定の解像度に応じたフォントであってもよい。
また、本発明の一態様では、前記印刷データ出力装置は、前記第2のプリンタに保持される情報に基づく第2のプリンタ保持情報を記憶する手段をさらに含み、前記ラスタ画像データ生成手段は、前記第2のプリンタ保持情報にさらに基づいて前記ラスタ画像データを生成するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記印刷データ出力装置は、前記第1のプリンタに保持される情報に基づく第1のプリンタ保持情報を記憶する手段をさらに含み、前記印刷データ生成手段は、前記第1のプリンタ保持情報にさらに基づいて前記印刷データを生成するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記内部印刷データは、前記第2のプリンタの機構を制御するための機構制御データを含み、前記印刷データ生成手段は、前記内部印刷データに含まれる機構制御データに基づいて、前記第1のプリンタの機構を制御するための機構制御データを含む前記印刷データを生成するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記ラスタ画像データ生成手段は、前記複数のプログラムからの入力を受けて前記第1のプリンタに対する出力を行う所定プログラムを介して前記内部印刷データを取得し、前記印刷データ生成手段によって生成される印刷データは、前記所定プログラムを介して前記第1のプリンタに出力されるようにしてもよい。ここで、「所定プログラム」は例えばプリンタの機種に依存しないプログラムである。また例えば、マイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)がオペレーティングシステムとして実行されるコンピュータにおける「ランゲージモニタプログラム」である。また例えば、いわゆる「ポートエミュレータプログラム」である。
以下、本発明の実施形態の一例について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施の形態に係る印刷システム1はホストコンピュータ10(印刷データ出力装置)と、プリンタ20と、を含んで構成される。
図1に示すように、ホストコンピュータ10は制御部11と、記憶部12と、入力部13と、表示部14と、インタフェース(I/F)15と、光ディスク読み取り部16と、を含んで構成されるコンピュータである。
制御部11は、記憶部12に記憶されるオペレーティングシステム及びその他のプログラムに従って動作し、各種情報処理を実行する。また、記憶部12はコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体で構成される。例えば、記憶部12はROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)やハードディスク装置を含んで構成される。記憶部12には、制御部11によって実行されるプログラムが格納される。また、記憶部12は、制御部11の処理の過程で必要となる種々のデータを記憶するワークメモリとしても動作する。
光ディスク読み取り部16は、制御部11からの指示に従って、例えばDVD−ROM等の光ディスク(情報記憶媒体)に記憶されたプログラムやデータを読み取る。
入力部13は例えばキーボード又はマウス等であり、ユーザの操作入力に応じたデータを制御部11に入力する。表示部14は例えばディスプレイ等であり、制御部11から入力される指示に従って情報の表示を行う。
インタフェース15は、各種周辺機器や情報記憶媒体(メモリカード等)をホストコンピュータ10に接続するためのインタフェースである。インタフェース15は周辺機器等から入力されるデータを制御部11に出力する。また、インタフェース15は制御部11から入力される指示に従って、種々のデータを周辺機器等に出力する。ホストコンピュータ10には、例えばRS−232Cインタフェース規格に則った1又は複数の接続口(ポート)や、USB(Universal Serial Bus)インタフェース規格に則った1又は複数の接続口が設けられる。なお、以下では、RS−232Cインタフェース規格に則った接続口を「COMポート」と記載し、USBインタフェース規格に則った接続口を「USBポート」と記載する。
ホストコンピュータ10にはインタフェース15を介してプリンタ20が相互にデータ授受可能に接続される。図1に示すように、プリンタ20は制御部21と、記憶部22と、画像形成部23と、インタフェース(I/F)24と、を含んで構成される。
制御部21はプリンタ20全体の制御を行う。記憶部22はROMやRAMを含んで構成され、印刷実行のために必要な各種プログラムやデータを記憶する。インタフェース24はホストコンピュータ10から送信されるデータを受信し、制御部21に出力する。プリンタ20にはインタフェース24として、例えばCOMポートやUSBポートが設けられる。画像形成部23は制御部21から入力されるデータに基づいて画像データを生成し、その画像データを印刷用紙等の画像記録媒体に印刷出力する。
例えば、プリンタ20はフォント画像データを記憶部22に記憶し、文書等の内容を示すコマンドデータ(文字列を示すコマンドデータ)やフォント種類を示すコマンドデータ等をホストコンピュータ10から受信し、これらのコマンドデータに基づいてラスタ画像データを生成し、該ラスタ画像データを画像記録媒体に形成する。また例えば、プリンタ20は、所定のデータ形式のラスタ画像データ(より正確には、画像を構成する各画素ごとの着色情報を示すコマンドデータ)をホストコンピュータ10から受信し、該ラスタ画像データを画像記録媒体に形成する。
また例えば、プリンタ20はオートカッタ機構を備え、画像記録媒体に画像を形成するための上記コマンドデータとともに、画像記録媒体の切断を指示するコマンドデータをホストコンピュータ10から受信し、画像記録媒体を所与の位置において所与の態様で切断する。
本実施の形態では、マイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)がオペレーティングシステムとしてホストコンピュータ10にインストールされている。また、POS(Point Of Sales)アプリケーションプログラム(以下、POSアプリケーションと記載する。)がホストコンピュータ10にインストールされている。このPOSアプリケーションはレシート作成機能を有している。プリンタ20は、このPOSアプリケーションで作成されたレシート画像を印刷するために用いられる。
ここで、レシート画像の印刷が行われる際のホストコンピュータ10の動作について説明する。図2は、かかる動作を説明するための図である。ここでは、プリンタ20として「フォント画像データを記憶部22に記憶し、文書等の内容を示すコマンドデータやフォント種類を示すコマンドデータ等のコマンドデータをホストコンピュータ10から受信し、これらのコマンドデータに基づいてラスタ画像データを生成し、該ラスタ画像データを画像記録媒体に形成するプリンタA」がホストコンピュータ10の「COMポート1」に接続されていることとする。また、ホストコンピュータ10には、プリンタAに対応するプリンタドライバ(印刷データ出力プログラム)がインストールされている。
図2に示すように、POSアプリケーション30においてレシート画像の印刷指示が行われると、レシート画像の描画命令を表すメタデータがGDI(Graphic Device Interface)プログラム31によって生成される。このGDIプログラム31はオペレーティングシステムの一部として提供されるプログラムであり、このメタデータはデバイス(プリンタ)に依存しないデータである。
GDIプログラム31によって生成されたメタデータは、スプーラ32を介してプリンタドライバ33に供給される。なお、ホストコンピュータ10には、プリンタ20に関し、例えば図3に示すようなプリンタ情報が記憶されている。同図に示すように、このプリンタ情報は「識別名」フィールドと、「プリンタドライバ」フィールドと、「ポート」フィールドと、を含んでいる。「識別名」フィールドには、プリンタドライバとポートとの組み合わせを識別する識別情報が格納される。例えばプリンタ20の機種名に基づく文字列が格納される。「プリンタドライバ」フィールドには、プリンタドライバを特定する情報が格納される。例えばプリンタドライバ名が格納される。「ポート」フィールドには、プリンタ20が接続されたポートを特定する情報が格納される。なお、同図の例は、ホストコンピュータ10にプリンタAのみが接続される状態を示している。ホストコンピュータ10に複数のプリンタ20が接続される場合には、複数のプリンタ20の各々のプリンタ情報が記憶されることになる。本実施の形態では、POSアプリケーション30には一の「識別名」が対応づけられるようになっており、GDIプログラム31によって生成されたメタデータは、POSアプリケーション30に対応づけられた「識別名」に対応するプリンタドライバ33に供給されるようになっている。
プリンタドライバ33では、メタデータがプリンタAに対応した印刷データ(デバイスに依存したデータ)に変換される。例えば、プリンタAにおいて画像記録媒体にレシート画像を形成させるためのコマンドデータや、プリンタAの機構を制御するためのコマンドデータ(例えば、画像記録媒体のカットを指示するコマンドデータ)等がメタデータに基づいて生成される。
プリンタドライバ33によって生成された印刷データは、スプーラ32によって記憶部12に一時的に保持される。スプーラ32はプリンタ20の状態を監視しながら、印刷データをプリンタ20に順次送信する。すなわち、印刷データがポートドライバ34を介して、POSアプリケーション30に対応づけられた「識別名」に対応するポート(図3参照)から出力され、プリンタ20(プリンタA)に供給される。
なお、プリンタAに対応した印刷データはプリンタドライバ33以外のプログラムによって生成される場合もある。図4は、その場合におけるホストコンピュータ10の動作を示している。なお、図2と同様の動作を行うものについては同じ符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、POSアプリケーション30aにおいてレシート画像の印刷指示が行われると、プリンタAに対応した印刷データが印刷データ生成プログラム35によって生成される。印刷データ生成プログラム35は、例えばPOSアプリケーション30aの一部として提供されるプログラムである。
印刷データ生成プログラム35によって生成された印刷データは、プリンタドライバ33を介することなく、スプーラ32及びポートドライバ34を介して、プリンタ20(プリンタA)に供給される。なお、POSアプリケーション30a又は印刷データ生成プログラム35には一のポートが対応づけられる。例えば、一の「識別名」(図3参照)がPOSアプリケーション30a又は印刷データ生成プログラム35に対応づけられることによって、POSアプリケーション30a又は印刷データ生成プログラム35に一のポートが対応づけられるようになっている。印刷データ生成プログラム35によって生成された印刷データは、POSアプリケーション30a又は印刷データ生成プログラム35に対応づけられたポートから出力され、プリンタ20(プリンタA)に供給される。
以上に説明した印刷システム1において、プリンタ20をプリンタA(第2のプリンタ)から「所定のデータ形式のラスタ画像データを受信し、該ラスタ画像データを画像記録媒体に形成するプリンタB(第1のプリンタ)」に変更する場合、レシート画像の印刷をプリンタBに行わせるためのプログラムが必要となる。このとき、POSアプリケーション30からプリンタBに印刷を行わせる場合には、プリンタBに対応するプリンタドライバ33が通常は必要となり、POSアプリケーション30aからプリンタBに印刷を行わせる場合には、プリンタBに対応する印刷データ生成プログラム35が通常は必要となる。以下、上記のような場合において、POSアプリケーション30,30aごとに異なるプログラムを用意する必要なく、プリンタBの利用を開始できるようにするための技術について説明する。
また、印刷システム1において、プリンタ20をプリンタAからプリンタBに変更する場合、プリンタAの印刷出力とプリンタBの印刷出力との間に差異が生じる場合がある。以下、上記のような場合において、プリンタAと同様の印刷出力をプリンタBにおいて得ることができるようにするとともに、それを、POSアプリケーション側の仕様や設定等に変更を加えることなく実現するための技術についても説明する。
まず、ホストコンピュータ10に接続されるプリンタ20をプリンタAからプリンタBに変更する場合に実行される手順について説明する。なお、ここでは、プリンタBがホストコンピュータ10の「USBポート1」に接続されることとして説明する。
ホストコンピュータ10に接続されるプリンタ20をプリンタBに変更する場合、ユーザはホストコンピュータ10とプリンタAとの接続を解除し、プリンタBのプリンタドライバが記憶された光ディスク(インストールディスク)を光ディスク読み取り部16に装着させる。その後、ユーザはホストコンピュータ10の「USBポート1」にプリンタBを接続する。
ホストコンピュータ10の「USBポート1」にプリンタBが接続されたことが検出されると、ホストコンピュータ10では図5に示すようなインストール処理が実行されるようになっている。なお、同図に示すインストール処理において、S101乃至S104はオペレーティングシステムによって実行される。また、S105乃至S107は、インストールディスクに記憶された所定のプログラムが読み出され、制御部11に実行されることによって実現される。
図5に示すように、まず、プリンタBが接続されたポートが特定される(S101)。次に、プリンタBに対応したプリンタドライバがインストールディスクから読み出されて、ホストコンピュータ10にインストールされる(S102)。ここでインストールされるプリンタドライバは、GDIプログラム31によって生成されたメタデータをプリンタAに対応する印刷データに変換するプリンタドライバ本体(プリンタドライバ33と同等のもの)と、ランゲージモニタプログラムと、印刷データ変換プログラムと、を含んで構成されるものである。ランゲージモニタプログラム及び印刷データ変換プログラムは、プリンタAに対応する印刷データをプリンタBに対応する印刷データに変換するためのものである。詳しくは後述する(図9及び図10参照)。
次に、仮識別名が生成される(S103)。仮識別名は例えばプリンタBの機種名に基づいて生成される。次に、プリンタBのプリンタ情報が生成され、追加登録される(S104)。このプリンタBのプリンタ情報の「識別名」フィールドには、S103で生成された仮識別名が格納される。また、「プリンタドライバ」フィールドには、S102でインストールされたプリンタドライバを示す情報が格納される。さらに、「ポート」フィールドには、S101で検出されたポートを示す情報が格納される。その結果、プリンタ情報は図6に示すように更新される。なお、S103の処理とS104の処理とは一体的に行われるものであってもよいし、個別に行われるものであってもよい。
次に、プリンタAに対応する「識別名」が取得される(S105)。すなわち、プリンタAのプリンタ情報の「識別名」フィールドの内容が取得される。次に、プリンタAのプリンタ情報が削除される(S106)。最後に、プリンタBのプリンタ情報の「識別名」フィールドの内容が、S106で取得された識別名に更新される(S107)。その結果、プリンタ情報は図7に示すように更新される。すなわち、プリンタAに対応づけられていた「識別名」に、プリンタAのプリンタドライバと、プリンタAが接続されたポートと、に代えて、プリンタBのプリンタドライバと、プリンタBが接続されたポートと、が対応づけられることになる。言い換えれば、プリンタAに対応づけられていた「識別名」に、プリンタBのプリンタドライバと、プリンタBが接続されたポートと、が対応づけられてなるプリンタ情報が、プリンタBのプリンタ情報として記憶されることになる。
なお、プリンタBがホストコンピュータ10の「USBポート」以外のポート(例えば「COMポート1」)に接続される場合には、以下に説明するような手順が実行される。すなわち、ユーザはホストコンピュータ10とプリンタAとの接続を解除し、プリンタBのプリンタドライバと、このプリンタドライバのインストールプログラムと、が記憶された光ディスク(インストールディスク)を光ディスク読み取り部16に装着させた後、インストールプログラムを実行させる。図8は、このインストールプログラムによって実行されるインストール処理を示すフロー図である。
図8に示すように、まず、プリンタBが接続されたポートが特定される(S201)。プリンタBが接続されたポートは自動的に検出されるようにしてもよいし、ユーザに入力させるようにしてもよい。次に、プリンタBに対応したプリンタドライバがインストールされる(S202)。ここでインストールされるプリンタドライバは、図5のS102において説明したプリンタドライバと同様である。次に、プリンタAのプリンタ情報が更新される(S203)。具体的には、プリンタAのプリンタ情報の「プリンタドライバ」フィールドの内容が、S202でインストールされたプリンタドライバを示すように更新される。また、「ポート」フィールドの内容が、S201で特定されたポートを示すように更新される。すなわち、図7に示すようにプリンタ情報が更新される。すなわち、プリンタAに対応づけられていた「識別名」に、プリンタBのプリンタドライバと、プリンタBが接続されたポートと、が対応づけられてなるプリンタ情報が、プリンタBのプリンタ情報として生成されることになる。
なお、S202では、ランゲージモニタプログラム及び印刷データ変換プログラムのみがインストールされるようにしてもよい。この場合、S203では、「ポート」フィールドの内容のみが更新されるようにしてもよい。例えば、POSアプリケーション30aのみが実行されるホストコンピュータ10ではこのようにすればよい。このとき、POSアプリケーション30a又は印刷データ生成プログラム35に対応づけられるポートが、S201で特定されたポートに更新されるようにすればよい。
以上に説明したインストール処理(図5又は図8参照)によれば、プリンタAに元々対応づけられていた「識別名」に、新たにインストールされたプリンタBのプリンタドライバと、プリンタBが接続されたポートと、が自動的に対応づけられるようになっている。このため、ユーザがPOSアプリケーション側で印刷出力先等の設定を変更しなくても、レシート画像の印刷出力がプリンタBで行われるようになる。
次に、インストール処理(図5又は図8参照)が実行された後のホストコンピュータ10においてレシート画像の印刷が行われる際の動作について説明する。図9は、かかる動作を説明するための図である。なお、図2及び図4と同様の動作を行うものについては同じ符号を付して説明を省略する。また、図9には、POSアプリケーション30とPOSアプリケーション30aとの両方が記載されているが、ホストコンピュータ10にはこれらの少なくとも一方がインストールされる。
図9に示すように、POSアプリケーション30においてレシート画像の印刷指示が行われると、レシート画像の描画命令を表すメタデータがGDIプログラム31によって生成される。GDIプログラム31によって生成されたメタデータは、プリントスプーラ32を介してプリンタドライバ33に供給される。なお、ここでのプリンタドライバ33は、図5のS102又は図8のS202においてインストールされたプリンタドライバに含まれる「プリンタドライバ本体」を指している。プリンタドライバ33では、メタデータがプリンタAに対応した印刷データに変換される。一方、POSアプリケーション30aにおいてレシート画像の印刷指示が行われると、プリンタAに対応した印刷データが印刷データ生成プログラム35によって生成される。
プリンタドライバ33又は印刷データ生成プログラム35によって生成された印刷データ(内部印刷データ)は、スプーラ32を介してランゲージモニタプログラム36に供給される。なお、印刷データ生成プログラム35によって生成された印刷データについては、印刷データ生成プログラム35からランゲージモニタプログラム36に直接供給されるようにしてもよい。ランゲージモニタプログラム36は、印刷データが供給されたか否かを監視し、印刷データが供給されたことが検知された場合には、その印刷データを印刷データ変換プログラム37に供給する。なお、ランゲージモニタプログラム36は、プリンタ20からポートドライバ34を介して供給されるプリンタ20のステータス情報を受け取り、それを所定のプログラム(例えばプリンタステータス参照プログラム等)に供給するためにも用いられるものである。また、ランゲージモニタプログラム36と印刷データ変換プログラム37とは一体的なものとして設けられるものであってもよいし、別体として設けられるものであってもよい。
印刷データ変換プログラム37では、プリンタドライバ33又は印刷データ生成プログラム35によって生成された印刷データが、プリンタBに対応した印刷データに変換される。例えば、プリンタドライバ33又は印刷データ生成プログラム35によって生成された印刷データに含まれる「プリンタAにおいて画像記録媒体にレシート画像を形成させるためのコマンドデータ」が「プリンタBにおいて画像記録媒体にレシート画像を形成させるためのコマンドデータ」に変換される。また例えば、「プリンタAの機構を制御するためのコマンドデータ」が「プリンタBの機構を同様に制御するためのコマンドデータ」に変換される。印刷データ変換プログラム37によって生成された印刷データは、ランゲージモニタプログラム36及びポートドライバ34を介して、POSアプリケーション30に対応づけられた「識別名」に対応するポート(図7参照)、又は、POSアプリケーション30a又は印刷データ生成プログラム35に対応づけられたポートから出力され、プリンタ20(プリンタB)に供給される。
ここで、印刷データ変換プログラム37によって実現される機能について詳しく説明する。
図10は、インストール処理(図5又は図8参照)が実行された後のホストコンピュータ10において実現される機能ブロックのうち、本発明に関するものを主として示す機能ブロック図である。同図に示すように、ホストコンピュータ10は内部印刷データ生成部40と印刷データ出力部42とを含んでいる。
[1.内部印刷データ生成部]
内部印刷データ生成部40は、プリンタAに対応する印刷データを内部印刷データとして生成する。内部印刷データには、プリンタAに記憶されるフォントのうちの少なくとも1つを指定するコマンドデータが含まれる。また、内部印刷データには、プリンタAの機構を制御するためのコマンドデータ(機構制御データ)が含まれる。例えば、プリンタAに画像記録媒体のカットを行わせるためのコマンドデータが含まれる。内部印刷データ生成部40は、プリンタドライバ33又は印刷データ生成プログラム35が制御部11によって実行されることによって実現される。
例えば図11に示すようなレシート画像の印刷が行われる場合、プリンタAに印刷開始を指示するためのコマンドデータが内部印刷データ生成部40によって生成され、印刷データ出力部42に供給される。その後、例えば「ESC RS F 0」のような、プリンタAにフォント種類を指示するためのコマンドデータが生成され、印刷データ出力部42に供給される。また、例えば「ESC d 3」のような、画像記録媒体のカット位置及びカット態様をプリンタAに指示するためのコマンドデータが生成され、印刷データ出力部42に供給される。その後、例えば「’a’’b’’c’LF」や「’d’’e’’f’LF」等のような、1ラインごとの印字内容及び印字改行をプリンタAに指示するためのコマンドデータが順次生成され、印刷データ出力部42に供給される。また、以上の他、例えば印字色を指示するためのコマンドデータ等が適宜生成されて、印刷データ出力部42に供給される。そして、最後に、プリンタAに印刷終了を指示するためのコマンドデータが生成され、印刷データ出力部42に供給される。なお、上記において、「ESC RS F 0」はID「0」のフォント種類を指定するコマンドデータを示している。また、「LF」は印字改行を指示するコマンドデータを示している。また、「ESC d 3」はカット位置まで用紙を送ってパーシャルカット(一点残しカット)を行うことを指示するコマンドデータを示している。
[2.印刷データ出力部]
印刷データ出力部42は、内部印刷データ生成部40によって生成された内部印刷データに基づいて、プリンタBに対応する印刷データを生成し、出力する。印刷データ出力部42は、ランゲージモニタプログラム36及び印刷データ変換プログラム37が実行されることによって実現される。
図10に示すように、印刷データ出力部42は中間データ生成部44と、印刷データ生成部46と、プリンタ保持情報記憶部48と、を含んで構成される。
[2−1.プリンタ保持情報記憶部]
プリンタ保持情報記憶部48は記憶部12を主として実現される。例えば、プリンタ保持情報記憶部48(フォント画像データ記憶手段)は、プリンタAの記憶部22に記憶されるフォントに応じたフォント画像データを記憶する。例えば、プリンタAが所定の解像度で印刷を行い、該解像度に応じたビットマップフォントのフォント画像データを記憶する場合、プリンタ保持情報記憶部48は、同様のビットマップフォントのフォント画像データを記憶する。
また例えば、プリンタ保持情報記憶部48は、プリンタAに保持されていた各種情報であって、フォント画像データ以外の情報に基づくプリンタ保持情報(第2のプリンタ保持情報)も記憶する。例えば、プリンタAにディップスイッチやメモリスイッチが設けられており、ディップスイッチやメモリスイッチの設定内容(印字濃度等)に基づいて印刷が行われるような場合には、プリンタAのディップスイッチやメモリスイッチの設定内容を示すデータがプリンタ保持情報記憶部48に記憶される。また例えば、プリンタAがロゴ画像データの登録指示コマンドデータを受け付けた場合に、該ロゴ画像データを記憶部22に格納し、ロゴ画像データの印字指示コマンドデータを受け付けた場合に、記憶部22に格納されたロゴ画像データを画像記録媒体に形成するようになっている場合には、プリンタAに保持されたロゴ画像データがプリンタ保持情報記憶部48に記憶される。
なお、インストール処理(図5又は図8参照)がプリンタAが接続された状態で実行されるようにし、インストール処理において、プリンタAに保持される各種情報が自動的に取得され、プリンタ保持情報記憶部48に書き込まれるようにしてもよい。
また、ユーザがロゴ画像データをプリンタAに登録させるのと同様にして、ロゴ画像データをプリンタ保持情報記憶部48に登録できるようにしてもよい。すなわち、内部印刷データ生成部40は、ロゴ画像データの登録指示コマンドデータを生成するようにしてもよい。そして、印刷データ出力部42(中間データ生成部44)は、この登録指示コマンドデータを受け付けた場合、ロゴ画像データをプリンタ保持情報記憶部48に格納させるようにしてもよい。
また例えば、プリンタ保持情報記憶部48は、プリンタBに保持される各種情報に基づくプリンタ保持情報(第1のプリンタ保持情報)を記憶する。例えば、プリンタBのディップスイッチやメモリスイッチの設定内容を示すデータが記憶される。なお、プリンタ保持情報記憶部48は、プリンタBに保持される各種情報をプリンタBから所定のタイミングで自動的に取得して、プリンタBに関するプリンタ保持情報を記憶するようにしてもよい。
[2−2.中間データ生成部]
中間データ生成部44は、内部印刷データ生成部40によって生成された内部印刷データに基づいて中間データを生成する。より具体的には、中間データ生成部44は、内部印刷データ生成部40によって生成された内部印刷データと、プリンタ保持情報記憶部48に記憶されるフォント画像データと、プリンタ保持情報記憶部48に記憶されるプリンタAに関するプリンタ保持情報と、に基づいて、印刷対象のレシート画像のラスタ画像データを生成する。また、中間データ生成部44は、内部印刷データ生成部40によって生成された内部印刷データに含まれる少なくとも一部のコマンドデータに関し、該コマンドデータの制御内容を所定の形式で示す中間制御データを生成する。
具体的には、中間データ生成部44は、内部印刷データ生成部40から順次供給されるコマンドデータを解釈し、ラスタ画像データ及び中間制御データを生成する。例えば、中間データ生成部44は、プリンタAにフォント種類を指示するためのコマンドデータを受け付けた場合、例えば「Font=・・・」のような中間制御データを生成する。また例えば、中間データ生成部44は、画像記録媒体のカット命令を示すコマンドデータを受け付けた場合、例えば「Feed to cutter=True;Cut percentage=50%;・・・」のような中間制御データを生成する。また例えば、中間データ生成部44は、1ラインごとの印字内容及び印字改行をプリンタAに指示するためのコマンドデータを受け付けた場合、1ラインごとのラスタ画像データを生成する。このラスタ画像データは、例えばフォント種類に関する中間制御データと、プリンタ保持情報記憶部48に記憶されるフォント画像データ及びプリンタAに関するプリンタ保持情報(例えば印字濃度)と、に基づいて生成される。また例えば、中間データ生成部44は、ロゴ画像データの印字指示コマンドデータを受け付けた場合、ロゴ画像データをプリンタ保持情報記憶部48から読み出し、該ロゴ画像データに基づいてラスタ画像データを生成する。中間データ生成部44によって生成された中間データ(ラスタ画像データ及び中間制御データ)は、印刷データ生成部46に順次供給される。
[2−3.印刷データ生成部]
印刷データ生成部46は、中間データ生成部44によって生成された中間データに基づいて、プリンタBに対応する印刷データを生成する。また、印刷データ生成部46は、第1プリンタ保持情報記憶部48に記憶されるプリンタ保持情報にさらに基づいて、印刷データを生成する。より具体的には、印刷データ生成部46は、中間データ生成部44によって生成されたラスタ画像データを、プリンタBにおいて画像記録媒体に形成させるためのコマンドデータを生成する。言い換えれば、画像を構成する各画素ごとの着色情報をプリンタBに対応するデータ形式で示すコマンドデータを生成する。また、印刷制御データ生成部46は、中間データ生成部44によって生成された中間制御データによって示される内容の制御をプリンタBに行わせるためのコマンドデータを生成する。
具体的には、印刷データ生成部46は、例えば「ESC * r A」のような、プリンタBに印刷開始を指示するためのコマンドデータを生成する。また例えば、中間制御データに示されるカット位置及びカット態様でプリンタBに画像記録媒体を切断させるためのコマンドデータを生成する。例えば「¥x1bd3」のような、カット位置まで用紙を送ってパーシャルカットをプリンタBに行わせるためのコマンドデータが生成される。また例えば、印刷データ生成部46は、中間データ生成部44からラスタ画像データを受け付けた場合、該ラスタ画像データに基づき、1ドット列ごとの各画素の着色情報をプリンタBに指示するためのコマンドデータを順次生成する。例えば「b¥x25¥x01・・・」のようなコマンドデータを1ドット列ごとに生成する。最後に、印刷データ生成部46は、例えば「ESC * r B」のような、プリンタBに印刷終了を指示するためのコマンドデータを生成する。印刷データ生成部46によって順次生成されたコマンドデータは、POSアプリケーションに対応づけられたポート(USBポート1)から印刷データとして順次出力され、プリンタ20(プリンタB)に送信される。
プリンタ20(プリンタB)では、印刷データ出力部42から順次送信されるコマンドデータが受信及び解釈され、それらのコマンドデータに従って、レシート画像の画像記録媒体への形成や画像記録媒体の切断等が実行される。
以上説明したように、本実施の形態に係る印刷システム1では、「フォントデータを記憶部22に記憶し、文書等の内容を示すデータや、フォントの種類を指示するデータ等を含んでなるコマンドデータを受け取り、これらのデータに基づいてラスタ画像データを生成し、該ラスタ画像データを画像記録媒体に形成するプリンタA」に対応する印刷データがまず生成されるようになっている。また、印刷システム1では、プリンタAに保持される情報(フォント画像データ、ディップスイッチやメモリスイッチの設定内容等)が記憶されており、かかる情報と、プリンタAに対応する印刷データと、に基づいてラスタ画像データが生成されるようになっている。すなわち、プリンタAが同様の印刷データを受け付けた場合に生成するラスタ画像データと同様のラスタ画像データが、ホストコンピュータ10において生成されるようになっている。そして、そのラスタ画像データをプリンタBにおいて画像記録媒体に形成させるための印刷データが生成され、プリンタBに出力されるようになっている。このため、印刷システム1によれば、プリンタAからの印刷出力と同様の印刷出力をプリンタBからの印刷出力において再現させることが可能になる。例えば、プリンタBがプリンタAに比較して安価なプリンタ(例えばGDIプリンタ等)である場合にも、プリンタBにおいてプリンタAと同等の印刷出力を得ることが可能になる。すなわち、印刷システム1によれば、比較的安価なプリンタにおいて、より高価なプリンタが有する印刷機能(印字機能)と同等の機能を実現できるようになる。
また、印刷システム1では、追加インストールされるランゲージモニタプログラム36及び印刷データ変換プログラム37によって、上記再現が実現されるようになっている。このため、印刷システム1によれば、POSアプリケーション30,30a側に変更を加えることなく、上記再現を実現できるようになる。また、上記再現を実現するにあたり、POSアプリケーション30,30aごとに異なるプログラムを用意する必要がないようになっている。
また、印刷システム1では、一のプリンタ(プリンタA)に対応する印刷データを他のプリンタ(プリンタB)に対応する印刷データに変換する場合に、一のプリンタに対応する印刷データから所定のデータ形式の中間データを一旦生成した後、その中間データから該他のプリンタに対応する印刷データを生成するようになっている。例えば、プリンタの変更(置き換え)が複数のプリンタ間で行われ得る場合において、一のプリンタに対応する印刷データを他のプリンタに対応する印刷データに直接変換する場合、プリンタの組み合わせごとに印刷データの変換モジュールを用意する必要がある。これに対し、本実施の形態では、各プリンタごとに中間データとの間の変換モジュールを用意しておけば足りる。また例えば、新たな仕様のプリンタの提供が開始される場合にも、該新たなプリンタに対応する印刷データと中間データとの間の変換モジュールを用意すれば足りる。すなわち、既存の各プリンタごとに該新たなプリンタとの間の印刷データの変換モジュールを用意する必要がない。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、ホストコンピュータ10で実行されるオペレーティングシステムはマイクロソフト製のウィンドウズ(登録商標)に限られない。また、ホストコンピュータ10で実行されるアプリケーションはPOSアプリケーション30,30a側に限られない。すなわち、プリンタ20における印刷対象はPOSアプリケーション30,30a側によって生成されたレシート画像に限られず、他のアプリケーションによって生成された文書や画像等であってもよい。
また例えば、以上では、ホストコンピュータ10とプリンタ20とがシリアルケーブル又はUSBケーブルを介して接続されることとして説明したが、ホストコンピュータ10とプリンタ20とはLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを介して通信接続されるようにしてもよい。この場合、インタフェース15及び24は通信ネットワークに接続するための通信インタフェースとして構成されるようにすればよい。
また例えば、図5のS102又は図8のS202でインストールされるプリンタドライバには、プリンタAからプリンタBへの印刷データ変換プログラムだけでなく、プリンタAからプリンタB以外のプリンタへの印刷データ変換プログラムが含まれるようにしてもよい。この場合、どの変換プログラムを用いるかを示す情報を記憶部12(ハードディスク装置)に記憶させておき、その情報によって示される変換プログラムによって印刷データの変換が実行されるようにしてもよい。
また例えば、インストールディスクには複数種類の印刷データ変換プログラムを記憶させておくようにしてもよい。この場合、インストール処理(図5及び図8参照)では、変更前後のプリンタの種類(機種)をユーザに入力させるようにし、或いは自動的に取得するようにし、該変更前後のプリンタに対応する印刷データ変換プログラムをホストコンピュータ10にインストールするようにしてもよい。
また例えば、内部印刷データ生成部40及び印刷データ出力部42は、「プリンタドライバ」以外の他の名称で呼ばれるプログラムによって実現されるようにしてもよい。また、印刷データ出力部42は、「ランゲージモニタプログラム」以外の名称で呼ばれるプログラム(例えば、「ポートエミュレータ」等)によって実現されるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す図である。 ホストコンピュータの動作を説明するための図である。 プリンタ情報の一例を示す図である。 ホストコンピュータの動作を説明するための図である。 インストール処理の一例を示すフロー図である。 プリンタ情報の一例を示す図である。 プリンタ情報の一例を示す図である。 インストール処理の他の一例を示すフロー図である。 ホストコンピュータの動作を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る印刷システムの機能ブロック図である。 レシート画像の一例を示す図である。
符号の説明
1 印刷システム、10 ホストコンピュータ、11 制御部、12 記憶部、13 入力部、14 表示部、15 インタフェース、16 光ディスク読み取り部、20 プリンタ、21 制御部、22 記憶部、23 画像形成部、24 インタフェース、30,30a POSアプリケーション、31 GDIプログラム、32 スプーラ、33 プリンタドライバ、34 ポートドライバ、35 印刷データ生成プログラム、36 ランゲージモニタプログラム、37 印刷データ変換プログラム、40 内部印刷データ生成部、42 印刷データ出力部、44 中間データ生成部、46 印刷データ生成部、48 プリンタ保持情報記憶部。

Claims (9)

  1. 第1のプリンタと、前記第1のプリンタに通信可能に接続される印刷データ出力装置と、を含む印刷システムにおいて、
    前記印刷データ出力装置は、
    前記第1のプリンタとは異なる第2のプリンタに対応する印刷データを生成する手段であって、前記第2のプリンタに対応する印刷データとして、前記第2のプリンタにおいて画像を画像記録媒体に形成させるための印刷データであって、かつ、前記第2のプリンタに記憶されるフォントのうちの少なくとも1つを指定するデータを含んでなる印刷データを生成する生成手段と
    記第2のプリンタに記憶されるフォントに応じたフォント画像データを記憶するフォント画像データ記憶手段と、
    前記生成手段によって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データを前記第2のプリンタが受け付けた場合に前記第2のプリンタにおいて画像記録媒体に形成される画像のラスタ画像データを、前記生成手段によって生成される第2のプリンタに対応する印刷データと前記フォント画像データとに基づいて生成するラスタ画像データ生成手段と、
    前記第1のプリンタに対応する印刷データを生成する手段であって、前記第1のプリンタにおいて画像記録媒体に前記ラスタ画像データを形成させるための印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    を含み、前記印刷データ生成手段によって生成される前記第1のプリンタに対応する印刷データを前記第1のプリンタに出力する、
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 請求項1に記載の印刷システムにおいて、
    前記第2のプリンタに記憶されるフォントはビットマップフォントであることを特徴とする印刷システム。
  3. 請求項1又は2に記載の印刷システムにおいて、
    前記第2のプリンタは、画像記録媒体に画像データを所定の解像度で形成するプリンタであり、
    前記第2のプリンタに記憶されるフォントは、前記所定の解像度に応じたフォントである、
    ことを特徴とする印刷システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷データ出力装置は、前記第2のプリンタに保持される情報に基づく第2のプリンタ保持情報を記憶する手段をさらに含み、
    前記ラスタ画像データ生成手段は、前記第2のプリンタ保持情報にさらに基づいて前記ラスタ画像データを生成する、
    ことを特徴とする印刷システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷データ出力装置は、前記第1のプリンタに保持される情報に基づく第1のプリンタ保持情報を記憶する手段をさらに含み、
    前記印刷データ生成手段は、前記第1のプリンタ保持情報にさらに基づいて前記印刷データを生成する、
    ことを特徴とする印刷システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の印刷システムにおいて、
    前記生成手段によって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データは、前記第2のプリンタの機構を制御するための機構制御データを含み、
    前記印刷データ生成手段は、前記生成手段によって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データに含まれる機構制御データに基づいて、前記第1のプリンタの機構を制御するための機構制御データを生成
    前記印刷データ生成手段によって生成される前記第1のプリンタに対応する印刷データは、前記第1のプリンタの機構を制御するための機構制御データを含む、
    ことを特徴とする印刷システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷データ出力装置は、スプーラと、前記第1のプリンタと通信接続するためのポートを介して前記第1のプリンタにデータ出力を行うためのポートドライバと、を含み、
    前記生成手段によって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データは前記スプーラに供給され、
    前記ラスタ画像データ生成手段は、前記生成手段によって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データを前記第2のプリンタが受け付けた場合に前記第2のプリンタにおいて画像記録媒体に形成される画像のラスタ画像データを、前記スプーラから供給される前記第2のプリンタに対応する印刷データと、前記フォント画像データと、に基づいて生成し、
    前記印刷データ生成手段によって生成される前記第1のプリンタに対応する印刷データは、前記ポートドライバを介して前記第1のプリンタに出力される、
    ことを特徴とする印刷システム。
  8. 第1のプリンタに印刷出力を行わせる印刷システムの制御方法において、
    前記第1のプリンタとは異なる第2のプリンタに対応する印刷データを生成するためのステップであって、前記第2のプリンタに対応する印刷データとして、前記第2のプリンタにおいて画像を画像記録媒体に形成させるための印刷データであって、かつ、前記第2のプリンタに記憶されるフォントのうちの少なくとも1つを指定するデータを含んでなる印刷データを生成するための生成ステップと、
    前記生成ステップによって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データを前記第2のプリンタが受け付けた場合に前記第2のプリンタにおいて画像記録媒体に形成される画像のラスタ画像データを、前記生成ステップによって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データと、前記第2のプリンタに記憶されるフォントに応じたフォント画像データを記憶してなるフォント画像データ記憶手段の記憶内容と、に基づいて生成するためのラスタ画像データ生成ステップと、
    前記第1のプリンタに対応する印刷データを生成するためのステップであって、前記第1のプリンタにおいて画像記録媒体に前記ラスタ画像データを形成させるための印刷データを生成するための印刷データ生成ステップと、
    前記印刷データ生成ステップによって生成される前記第1のプリンタに対応する印刷データを前記第1のプリンタに出力するためのステップと、
    を含むことを特徴とする印刷システムの制御方法。
  9. 第1のプリンタに印刷出力を行わせる印刷システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記第1のプリンタとは異なる第2のプリンタに対応する印刷データを生成する手段であって、前記第2のプリンタに対応する印刷データとして、前記第2のプリンタにおいて画像を画像記録媒体に形成させるための印刷データであって、かつ、前記第2のプリンタに記憶されるフォントのうちの少なくとも1つを指定するデータを含んでなる印刷データを生成する生成手段、
    前記第2のプリンタに記憶されるフォントに応じたフォント画像データを記憶するフォント画像データ記憶手段に記憶される前記フォント画像データを取得する手段
    前記生成手段によって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データを前記第2のプリンタが受け付けた場合に前記第2のプリンタにおいて画像記録媒体に形成される画像のラスタ画像データを、前記生成手段によって生成される前記第2のプリンタに対応する印刷データと前記フォント画像データとに基づいて生成するラスタ画像データ生成手段、
    前記第1のプリンタに対応する印刷データを生成する手段であって、前記第1のプリンタにおいて画像記録媒体に前記ラスタ画像データを形成させるための印刷データを生成する印刷データ生成手段、及び、
    前記印刷データ生成手段によって生成される前記第1のプリンタに対応する印刷データを前記第1のプリンタに出力する手段、
    として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
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