JP4761535B2 - 文書管理装置及び方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、文書管理装置及び方法、プログラムに関し、特に、文書ファイルや画像ファイル等の印刷ジョブを実行する際に、当該文書ファイル等にウォータマークやアノテーション等のマーク情報を印刷することが可能な文書管理装置及び方法、プログラムに関する。
従来の文書管理システムには、自らが管理するデータファイルに対して、所定の描画オブジェクトを追加する機能を有するものが存在する。追加される描画オブジェクトは、いわゆるウォータマークやアノテーション、フォームオーバーレイ、バリアブルデータなどのスタンプやマークである。また、文書管理システムは、複数のアプリケーションソフトウェア(以下、単に「アプリケーション」という)により作成された複数のファイルを結合してバインダとして管理する機能を有し、当該バインダに対してマーク等を付加することもできる。一方、アプリケーションの中には、文書管理システムと同様に、マーク等を付加する機能を持つものが存在する。
そのため、1つのバインダ上には複数の種類のマークが付加される可能性がある。例えば、社外秘のファイル同士を結合して社外秘のバインダを作成し、当該バインダを文書管理システムにて印刷する場合、元ファイルの中には「社外秘」のマークが付加されたものが存在する一方、付加されていないものも存在する。そこで、マークが付加されていないものも考慮して、そのバインダに対して「社外秘」マークを付加して印刷ジョブを実行すると、印刷結果には複数のフォーマットの「社外秘」マークが混在することになり、統一感のない印刷結果が得られることとなる。
また、全てのマークが「社外秘」で統一されている場合を例にあげたが、結合するファイルに「丸秘」、「Confidential」等の統一されていないマークが付加されている場合は、さらに統一感のない印字結果が得られることになる。こうした問題を解決するために、スタンプやマークなどの追加描画オブジェクトを編集可能にすることで、ユーザが統一感のある印刷結果を得る技術が提案されている(特許文献1参照)。
一方、プリンタドライバには、印刷ジョブに対してマークを付加する機能を持つものが存在する。さらにマークの貼り付け作業がプリンタ等のデバイスにおいて行われることがある。そのため、印刷時の付加情報であるアノテーションをそれぞれのファイルに関連付けることで、当該アノテーション情報の印字が可能で最適なプリンタの検索を行って印刷を実行する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−5576号公報 特開2004−118509号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来技術では、マーク等に対する編集を可能にしているが、統一感のあるマークが付加された出力結果を得るためには、「社外秘」や「Confidential」などの複数種の異なるマークをそれぞれ手作業で編集しなければならず、高効率化が求められている。
上記特許文献2に記載された従来技術は、データファイルに対するアノテーション情報を一元管理し、当該アノテーション情報の印字が可能で最適なプリンタの検索を行えるようユーザに提示することが可能になっている。ところが、実際に文書ファイルや画像ファイル等のデータファイルにマークを付加する場所(アプリケーション、ドライバ、デバイスなど)を変更するものではないため、データフォーマットやファイルの格納場所によっては、マーク画像が悪くなったり、パフォーマンスを落とすという問題がある。そのため、ユーザは文書管理システムやプリンタの種類を考慮して、どのタイミングでマークを付加するか決定しなければならない。
従来の文書管理システムでは、複数のページに様々なフォーマットが混在したデータを扱うことができる。また、文書管理システムでは、ページごと或いはファイル全体に対して、スタンプやマーク等の指示ができる。しかしながら、どのサービスがマークの付与を担うべきかを指定できなかった。従って、例えば、デバイスジョブ文書のフォーマットが混在しているにも関わらず、文書管理システムがデバイスジョブ文書に対してマークの付与を行ってしまい、パフォーマンスの点でも画質の点でも劣ることがある。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、第一の目的は、複数種のマークをそれぞれ編集することなく、マークを共通する意味を持つマークに置換し、統一感のある印刷出力を効率よく得ることができる文書管理装置及び方法、プログラムを提供することにある。
また、本発明の第二の目的は、様々なフォーマットが混在したデータを扱う場合であっても、適切なマーク押印サービスを決定することにある。
上記目的の少なくとも1つを達成するために、請求項1記載の文書管理装置は、複数のマークが属するグループを特定するためのグループ情報と各グループの筆頭のマークを示す筆頭情報と各マークの内容とを含むマーク情報管理テーブルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたマーク情報管理テーブルに基づき、ファイルにおけるページ内に使用されているマークがグループの筆頭マークであるか否かを判断し、筆頭マークでないと判断した場合は、前記ページ内に使用されているマークを筆頭マークに置換する置換手段と、前記置換手段により筆頭マークに置換されたマークであって同じページ内の同じグループのマークを一つにまとめる手段とを有することを特徴とする。
上記目的の少なくとも1つを達成するために、請求項記載の文書管理方法は、複数のマークが属するグループを特定するためのグループ情報と各グループの筆頭のマークを示す筆頭情報と各マークの内容とを含むマーク情報管理テーブルを記憶する文書管理装置における文書管理方法であって、前記マーク情報管理テーブルに基づき、ファイルにおけるページ内に使用されているマークがグループの筆頭マークであるか否かを判断し、筆頭マークでないと判断した場合は、前記ページ内に使用されているマークを筆頭マークに置換する置換ステップと、前記置換ステップにて筆頭マークに置換されたマークであって同じページ内の同じグループのマークを一つにまとめるステップとを有することを特徴とする。
上記目的の少なくとも1つを達成するために、請求項記載のプログラムは、複数のマークが属するグループを特定するためのグループ情報と各グループの筆頭のマークを示す筆頭情報と各マークの内容とを含むマーク情報管理テーブルを記憶する文書管理装置で実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラムであって、前記マーク情報管理テーブルに基づき、ファイルにおけるページ内に使用されているマークがグループの筆頭マークであるか否かを判断し、筆頭マークでないと判断した場合は、前記ページ内に使用されているマークを筆頭マークに置換する置換ステップと、前記置換ステップにて筆頭マークに置換されたマークであって同じページ内の同じグループのマークを一つにまとめるステップとを文書管理装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば複数種のマークをそれぞれ編集することなく、共通する意味を持つマークに置換することができ、統一感のある印刷出力を効率よく得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る文書管理方法が適用された印刷システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、本印刷システム(文書管理システム)は、情報処理装置であるホストコンピュータ1000と印刷装置であるプリンタ3000とが双方向性のインターフェース31を介して接続された構成となっている。なお、図示では、ホストコンピュータ1000とプリンタ3000とが各1台ずつ例示されているが、これに限らず、複数のプリンタやサーバ、複合機等が接続されていてもよい。また、インターフェース31は、LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワークであってもよい。
図1において、ホストコンピュータ1000では、コンピュータ本体2000に対して入力デバイスであるキーボード9、表示デバイスであるCRT10、及びハードディスク11が外部装置としてそれぞれ接続され、1つのコンピュータシステムが実現されている。
コンピュータ本体2000は、基本的な構成要素として、CPU(Central Processing Unit)1と、RAM(Random-Access Memory)2と、ROM(Read-Only Memory)3と、キーボードコントローラ(KBC)5と、CRTコントローラ(CRTC)6と、ハードディスクコントローラ(HDC)7と、プリンタコントローラ(PRTC)8と、システムバス4とを備える。
CPU1は、ROM3やハードディスク11に記憶された制御プログラムやアプリケーションソフトウェア(以下、単に「アプリケーション」という)をRAM2に展開して後述する処理を実行するものである。KBC5は、キーボード9からの入力を制御するものである。CRTC6は、CRT(Cathode Ray Tube)10の表示を制御するものである。HDC7は、ハードディスク11に対して入出力の制御を行う。
PRTC8は、インターフェース31を介してプリンタ3000に接続し、当該プリンタ3000内のプリンタコントローラ部4000との間の通信制御を行っている。これらCPU1、RAM2、ROM3、KBC5、CRTC6、HDC7、及びPRTC8は、それぞれシステムバス4によって互いに接続され、CPU1により総括的に制御されている。
ユーザは、アプリケーションを利用して作成した文書ファイルや画像ファイルを印刷する場合、ホストコンピュータ1000からプリンタ3000に対して当該文書ファイル等の印刷ジョブを送信して印刷処理を実行させる。
プリンタ3000では、プリンタコントローラ部4000に対して印刷機構部28(プリンタエンジン)、ハードディスク29、及び操作パネル30がそれぞれ接続されている。
プリンタコントローラ部4000は、基本的な構成要素として、CPU21と、RAM22と、ROM23と、入出力部25と、印刷部26と、ハードディスクコントローラ(HDC)27と、バス24とを備える。
CPU21は、プログラム用ROMであるROM23に記憶された制御プログラム等に基づいて、バス24に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。また、CPU21は、印刷部26を介して印刷機構部28に印刷データとして画像信号を出力する。また、CPU21は、入出力部25を介してホストコンピュータ1000との通信処理が可能となっており、プリンタ3000内の情報等をホストコンピュータ1000に通知可能に構成されている。
RAM22は、CPU21の主メモリ、ワークエリアなどとして機能し、図示していない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができる。なお、RAM22は、ホストコンピュータ1000より受信した、印刷コマンド群からなる印刷データや画像ビットマップデータを格納しておくための描画メモリやビデオ信号情報格納領域等としても使用される。
ハードディスク29は、HDC27により制御され、後述するスタンプやマークなどの情報や印刷ジョブを保存するためのBOXとして使用される。スタンプ等の情報としては、例えば、ウォータマークやアノテーション、フォームオーバーレイ、バリアブルデータなどが挙げられる。
操作パネル30は、ユーザがプリンタ3000を操作する際のユーザインターフェースであり、各種スイッチやLED(Light Emitting Diode)表示機器、タッチパネル式の液晶パネルなどで構成される。
なお、プリンタ3000は、本発明の機能を実現できる装置であればシングルファンクションプリンタであっても、スキャナ機能やコピー機能、Fax機能等の複数の機能を備えたマルチファンクションプリンタであってもよい。また、本実施の形態では、印刷機構部28としてレーザービームプリンタによる印刷機構を想定しているが、インクジェットの印刷機構を用いても、サーマルプリンタなど他のプリント方式を用いてもよい。
図2は、図1の印刷システムの機能的構成を示すブロック図である。
図2において、コンピュータ本体2000は、図1の印刷システムにおけるサーバ又はクライアントとして機能し、印刷データとしての印刷制御コマンドやビットマップ画像から成る印刷ジョブをプリンタ3000に出力する。
コンピュータ本体2000は、文書管理システム100と、プリンタドライバ200と、文書管理システム100により管理される文書ファイルや画像ファイル等を作成するためのアプリケーション46と、グラフィック・デバイス・インターフェース(GDI)47と、プリンタドライバ200により生成されたデータを一時的に格納するプリントスプーラ48とに機能的に大きく分けられる。プリンタドライバ200は、印刷データ生成処理部42と、プリンタ制御コマンド生成処理部44とで構成されている。
コンピュータ本体2000では、上述したCPU1、RAM2、ROM3、及びハードディスク11などのハードウェアがWindows(登録商標)、UNIX(登録商標)、及びMac(登録商標)OS等の基本OS(Operation System)と呼ばれるソフトウェアにより制御され、その基本OS上で応用ソフト(アプリケーション)が動作する構成になっている。なお、基本OSによっては、上記名称や機能的な枠組みが若干異なる場合があるが、本実施の形態で説明する各技術的機能が実現できるモジュールであれば、どのような名称や枠組みであってもよい。
また、モジュールであるGDIやプリンタドライバは、Windows(登録商標)OSにおける固有名称であるが、他の基本OSにおける同等の機能として、例えば、グラフィックカーネルなどと呼ばれるモジュールで実現されている。また、プリントスプーラ48についても、プリント・キューと呼ばれるモジュールに処理を組み込むことによって実現可能である。
プリンタドライバ200は、これらのアプリケーションの1つと位置付けられるものである。アプリケーション46は、基本OS上で動作する、例えば、ワープロや表計算などのアプリケーションである。また、アプリケーション46は、任意のタイミングで複数起動させることができる。
次に、任意の画像編集ソフトをアプリケーション46として使用した場合の印刷処理について説明する。
ユーザがアプリケーション46を利用して画像の編集作業を行い、その画像を印刷する場合には、CRT10上に表示される印刷メニューをキーボード9やマウスなどのポインティングデバイス(不図示)により選択して印刷を実行させる。
アプリケーション46は、基本OSが有する機能の一部であるGDI47をコールする。このGDI47は、画面表示を行うCRT10等の表示デバイスや印刷出力を行うプリンタ3000等の印刷デバイスを司る基本関数群である。コンピュータ本体2000では、この基本関数群を利用することでコンピュータの機種(ハードウェア)に依存する部分を意識することなく、アプリケーション46を動作させることが可能である。
GDI47は、プリンタの機種に依存する情報を管理するプリンタドライバ200からプリンタ3000の持つ描画能力や印刷解像度などの情報を取り込み、アプリケーション46からコールされたAPI(Application Program Interface)関数を処理する。そして、その処理内容に応じてプリンタドライバ200がGDI47に対して提供する関数をコールする。この関数は、予め決められたインターフェース(Device Driver Interface:「DDI」)になっており、プリンタドライバ200の作成者は、このDDIから実際のプリンタへデータを出力するためのデータ変換を中心にして、プリンタドライバ200を作成することとなる。
プリンタドライバ200は、GDI47から受け取ったDDI情報と、当該プリンタドライバ200により表示されるグラフイカル・ユーザ・インターフェース(GUI)上でユーザにより設定された印刷環境設定に基づいて、印刷データ生成処理部42及びプリンタ制御コマンド生成処理部44にて所定の処理を行い、印刷データ及び制御コマンドを生成する。つづいて、生成された印刷データ及び制御コマンドをプリントスプーラ48に対して送出する。これら印刷データ及び制御コマンドは、プリントスプーラ48からPRTC8を経由してプリンタ3000へ送出される。
上述したように、文書ファイルや画像ファイル等のデータにマークを付加すべきプログラムとして、アプリケーション46が設定されているときは、当該アプリケーション46がAPIを用いてマークを出力するようデータを処理し、プリンタドライバ200が設定されているときは、当該プリンタドライバ200がAPIを用いてマークを出力するようデータを処理する。
次に、プリンタ3000のソフトウェア構成について説明する。
プリンタ3000は、プリンタコントローラ部4000と、操作パネル30と、印刷機構部28とに機能的に大きく分けられる。
プリンタコントローラ部4000は、コンピュータ本体2000との接続部として機能する入出力部25と、コンピュータ本体2000から受信した印刷データの制御コマンドを解析するコマンド解析部50と、画像処理実行部51と、印刷制御処理実行部53と、ページメモリ56と、出力制御部57と、BOX情報管理部54と、BOX55とで構成される。
ここで、上記各部の動作について説明する。
入出力部25を介してコンピュータ本体2000から受信した印刷データ及び制御コマンドは、必要に応じてコマンド解析部50や画像処理実行部51により読み出されて処理される。
BOX55は、ハードディスク29内に設けられた記憶領域である。BOX55には、プリンタ3000にてデータファイルに対して押印(マーキング)されるマーク情報が格納されている。BOX55に格納されたマーク情報は、画像処理実行部51や入出力部25を介して外部から参照することができる。また、操作パネル30からユーザが指定することにより参照することが可能となっている。
画像処理実行部51は、BOX55に格納されたマークの情報などを使用する際にBOX情報管理部54とやり取りをし、BOX55からマークの情報を取得する。また、画像処理実行部51は、文字や画像の各オブジェクトを画像処理しながらページメモリ56に逐次展開し、圧縮された画像データの展開を行う。
ページメモリ56は、画像データの展開処理と印刷機構部28へのビデオ信号の出力との追いかけ競争、つまりバンディング制御によって管理されており、十分なメモリ容量がある場合は、1ページ分の画像データの展開可能な領域が確保される。
出力制御部57は、ページメモリ56に展開された画像データをビデオ信号に変換処理して印刷機構部28へ転送する。印刷制御処理実行部53は、画像処理実行部51とタイミングを取りながら、その画像データの転送処理を制御している。印刷機構部28は、出力制御部57から受け取ったビデオ信号を画像として記録紙に形成する。
次に、図2の文書管理システム100により管理されるマーク情報管理テーブルについて図3を参照して説明する。
図3は、図2の文書管理システム100により管理されるマーク情報管理テーブルの詳細を示す図である。
図3において、マーク情報管理テーブル300は、複数のアプリケーションにより作成された複数のファイルを1つのファイルに結合したバインダに付加されている複数種のマークを、これらと同一の意味を有するマーク(筆頭マーク)に統一するための管理テーブルである。マーク情報管理テーブル300は、文書管理システム100によりハードディスク11内に保持されている。
マーク情報管理テーブル300では、グループID110、サブID111、筆頭マーク当否112、マークの種類113、押印位置114、ユーザにより定義されたマークの格納場所115、及びマークの格納場所116が管理される。
マークの種類113には、文書管理システム100により現在管理されているマークの種類が登録されている。マークの種類としては、例えば、図示のように「Confidential」や「コピー不可」などがある。登録されるマークは、任意のアプリケーションにより付加されるものであっても、文書管理システム100が有するマーキング機能を用いて付加されるものであってもよい。
任意のアプリケーションにより付加されたマークは、印刷出力の際にXML(eXtensible Markup Language)などの汎用的な情報で出力されたものであれば、文書管理システム100が認識して管理することが可能である。また、保存形式のフォーマットが公開されているアプリケーションにより作成されたファイルであれば、その情報を元に文書管理システム100が認識することもできる。
一方、文書管理システム100の機能を用いて付加されるマークは、任意のアプリケーションで作成されたファイルにおける任意のページに対して、文書管理システム100が有するマーク機能により付加されるものである。この機能を用いることで、例えば、複数のアプリケーションによりそれぞれ作成された複数のファイルを1つのファイルに結合してバインダを作成し、作成したバインダに対して同一フォーマットのマークを押印することが可能となっている。
マーク情報管理テーブル300に登録されるマークは、全てグループ化されている。例えば「Confidential」と「丸秘」は同じグループとして管理されている。同じグループのマークとは、ユーザにとって似たような目的で用いられるマークのことであり、ユーザが共通する目的であると指定したものを指している。これらのグループ分けは、ユーザが任意に行うことができる。また、ユーザはマークの新規追加、変更することもできるようになっている。
それぞれのグループにはグループIDが割り当てられており、グループID110に登録されている。また、同じグループ内でのマークの識別用にサブIDが割り当てられ、サブID111として登録されている。これにより、ユーザ又は文書管理システム100がグループIDとサブIDを特定することで、該当するマークを特定することができる。
筆頭マーク当否112には、同一グループとして登録された複数のマークのうち1つが筆頭マークとして設定されている。筆頭マークとは、そのグループ内の複数のマークの中でユーザが最も使用を望むものである。文書管理システム100では、文書ファイルや画像ファイル等のデータにそれぞれ付加された各種のマークやスタンプを認識し、これらから共通の意味を持つものをグループ化する。そして、同一グループ内の複数のマークの中からユーザが最も使用を望むものが筆頭マークとして設定される。
押印位置114は、データ上のマークの押印位置が登録されている。筆頭マーク押下時には押印位置114で指定された部分(座標)にマーキングされる。なお、この座標は、印刷領域の中心位置に対するマーク中心位置の相対座標を示している。また、押印位置114ではマークの印刷する向き(例えば、水平、右上がり等)が登録されている。
ユーザ定義のマーク格納場所115は、マークが文書管理システム100内の別のファイル(ビットマップ等)で管理されている場合に、そのファイルのパスが文字列として登録されている。
マーク格納場所116は、該当するマークの格納場所が登録されている。図3において、DMは該当するマークが文書管理システム100内に存在し、管理されていることを示す。Fは印刷対象として入力されたデータファイル内に存在していることを示す。DVはボックス情報管理部54に存在し、管理されていることを示す。
次に、文書管理システム100により管理されるマーク押印サービステーブル(押印サービステーブル)について図4を参照して説明する。
図4は、文書管理システム100により管理されるマーク押印サービステーブルの詳細を示す図である。
図4において、マーク押印サービステーブル400は、マークを付加する対象となるデータのファイルフォーマットと、当該データに付加可能なマークの格納場所と、筆頭マークの押印に最適なサービス(プログラムやデバイス等)とを管理するための管理テーブルである。
マーク押印サービステーブル400では、ファイルフォーマット120、マークの格納場所121、及びマークの押印サービス122が管理される。
ファイルフォーマット120には、マークを付加する対象となるデータの「ファイルフォーマット」情報(例えば、TIFF/JPG/BMP、デバイスJob文書、アプリケーションファイル等)が登録される。マークの格納場所121には、マークが格納された場所(例えば、ファイル内部(F)、文書管理システム内部(DM)、及びデバイス内部(DV)等)が登録される。マークの押印サービス122には、マーク押印に適したプログラム情報(例えば、プログラムやプリンタドライバ、デバイス等)が登録される。なお、ファイルフォーマット120における「デバイスJob文書」は、例えば、プリンタ3000内のハードディスク29に格納された文書ファイルのことであり、本実施の形態では、文書管理システム100上でバインダ操作等が可能なファイルを意味する。
マーク押印サービステーブル400は、コンピュータの性能やプリンタの性能に応じて個々に作成されるものである。また、上述したマーク情報管理テーブル300と同様に、ユーザによる編集が可能となっており、プリンタの機能が一部使用不能となった場合にも対応できるようになっている。
文書管理システム100は、マーク押印サービステーブル400を参照することで、マークを付加する対象となるデータのファイルフォーマットとマークの格納場所から、実際にマークを押す最適なサービス、すなわちプログラムやプリンタドライバ、デバイス等を得ることができる。
図5は、文書管理システム100にて表示される表示画面の一例を示す図である。
図5において、表示画面202は、文書管理システム100のグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)によりCRT10に表示される画面である。表示画面202では、管理されている文書ファイルのフォルダ構成がツリー状に画面左側に表示される。そこでアクティブになっているフォルダ内に格納されたファイルやバインダ等が画面右側にプレビュー画面として表示されている。
画面右側には、アプリケーションにより作成されたファイルを含むコンピュータ上で管理されているファイルの他に、プリンタ3000内のBOX55に格納されているファイルなども表示される。これにより、BOX55に格納されたファイルとホストコンピュータ1000に格納されたファイルとを結合して、バインダを作成することも可能となっている。
これらファイルやバインダは、それぞれ複数のページで構成されている。そして、文書管理システム100の機能を用いて、例えばメニューにて指定又はマウス操作による指定することにより、それらのページに対して任意のマークを押印することができるようになっている。また、マークの編集作業も文書管理システム100の機能を用いて行うことができる。
図6は、文書管理システム100により管理されるマークの制御情報の一例を示す図である。
マーク制御情報203は、データに付加されたマークやスタンプ等に関する制御情報であり、例えば、図6に示すようなXML形式で記述されている。符号204は、当該データの最初のページにおいて、ファイルフォーマットが「TIFF」のページに対して、マークID:「1A」,「2B」というマークが押印されていることを示している。
次に、図1の印刷システムにおける文書管理方法の動作処理について図7〜図10を参照して説明する。
図7は、文書管理システム100により所定のファイルの印刷時に実行されるマーク管理処理を示すフローチャートである。
文書管理システム100に対して印刷指示と印刷対象となるデータ(例えば、アプリケーションデータ等)が入力されると本処理が開始される。まず、文書管理システム100は、印刷対象となるデータとともに入力されるマーク制御情報を解析して認識する。ここで、印刷対象となるデータとともに入力されるマーク制御情報の一例を図11に示す。
図11において、マーク制御情報は、図6に示したようにXML形式で記述されている。このマーク制御情報とともに入力される印刷対象となるデータであるアプリケーションデータは、複数のアプリケーションによりそれぞれ作成され出力された複数のファイルが結合されたバインダ形式のデータファイルである。
図7に戻り、はじめにステップS132〜S137の処理を繰り返し、印刷対象となるデータの全てのページに対して繰り返して行う。
ステップS132では、まず、マーク制御情報を解析し、印刷対象となるデータの最初のページに付加されているマークの数を調べる。本ステップでは、アプリケーション46により押印されたマークや文書管理システム100の機能により押印されたマーク、プリンタ3000等のデバイスにより押印されるマークなどをサーチする。
図11に示すように、本実施の形態では、マーク制御情報にデータファイル全体の名前として「MFP」(符号1101)が記述されている。また、マーク制御情報において、ページごとにページフォーマットとマークIDを指定することができる。例えば、図11に示すマーク制御情報には、1ページ目のページフォーマットが「TIFF」(符号1102)であることが記述されている。また、2ページ目のページフォーマットが「Device Job」(符号1105)であることが記述されている。
マークIDは、図3に示したマーク情報管理テーブル300のグループIDとサブIDとで構成されたものである。図11に示すマーク制御情報には、1ページ目にマークID:「2B」(符号1103)、「3B」(符号1104)のマークが付加されている。そのため、図3のマーク情報管理テーブル300によれば、マークID:「2B」に基づき、入力データの1ページ目には「コピー不可」のマークが印刷領域の原点座標(0,0)から右上がりに付されていることになる。また、マークID:「3B」に基づき、「参考配布」のマークが原点座標(0,0)から右上がりに付されていることになる。
2ページ目には、マークID:「2A」(符号1106)が記述されているので、「コピー禁止」のマークが座標(10,20)の位置に水平に付されていることになる。
また、アノテーションについては、マークIDを用いずに直に記述することもできる(符号1107)。この場合、文書管理システム100は、後述する図8のマークのID管理処理において、ステップS160へ処理が進んだものとする。すなわち、文書管理システム100が、ステップS160において、マーク情報管理テーブル300に未登録のマーク(符号1107)に対応するマークIDを「1D」として登録する。
また、マークID:「1D」のマークの格納場所が「DM」であることから、この情報もマーク情報管理テーブル300に登録され、当該テーブルが更新される。この登録に応じてマーク情報管理テーブル300が書き換えられる。本実施の形態では、「Confidential」のテキストデータが座標(100,200)の位置に付されていることになる。符号1108は、バインダに含まれるページ全体にマークID:「2B」のマークを付加する指示である。このように、文書管理システム100はマーク制御情報を解析して認識する。
次に、マークの数が把握できたところで全てのマークに対して、ステップS133からステップS135の処理を実行する。
ステップS133では、後述するマークのID管理処理を行う。このマークのID管理処理は、例えば、ステップS132でサーチされた複数のマークの中から選択された1つが新規なマークである場合に、当該新規なマークをマーク情報管理テーブル300に登録する処理である。
次に、ステップS133においてマークのID管理処理が終了した後、後述する筆頭マークへの置換処理を行う(ステップS134)。筆頭マークへの置換処理は、ステップS133で選択されたマークを、マーク情報管理テーブル300における同一グループ内の筆頭マークに置換する処理である。これにより、例えば、あるページ内に「Confidential」と「丸秘」という2種類のマークが付加されている場合、これらのマークがそれぞれ、マーク情報管理テーブル300にてユーザにより予め筆頭マークに指定された「Confidential」に置き換えられることになる。
同一ページ内の全てのマークに対してステップS133のマークのID管理処理とステップS134の筆頭マークへの置換処理が終了した後にステップS136の処理へ移行する。
筆頭マークへの置換処理は後述するが、文書管理システム100は、1ページ目のステップS134において、図11に示すマーク制御情報を置換して図12に示すマーク制御情報を出力する。すなわち、マーク情報管理テーブル300において、マークID:「2A」が筆頭マークであり、マークID:「3A」が筆頭マークであるので、それ以外のマークがページ内に付加されているときはそれぞれが筆頭マークに置換される。上記ステップS133,S134は同一ページ内の全てのマークに対して繰り返し行われる(ステップS135)。
この結果、図11に示したマーク制御情報に記載された各種マークのうち、1ページ目に付されたマーク(符号1103,1104,1106,1108)は、それぞれ筆頭マークに置換される。本実施の形態では、文書管理システム100が、図11に示すマーク制御情報と図3に示すマーク情報管理テーブル300に基づいて全てのマークを筆頭マークに置換する。例えば、図11に示す符号1103が図12に示す符号1201に、図11に示す符号1104が図12に示す符号1202にそれぞれ置換される。また、図11に示す符号1108は図12に示す符号1205に置換される。
次に、ステップS136では、同じページ内に同じマークIDのマークがあったときにそれを1つにまとめる。すなわち、筆頭マークに置換されたマーク(図12の符号1201,1202,1205)のまとめ処理を行う。
1ページ目には、マークID:「2A」(符号1201)が設定されている。一方、バインダに含まれるページ全体にもマークID「2A」(符号1205)が設定されている。このように、マークIDが重複していることから、1ページ目のマークID:「2A」(符号1201)は削除される。
2ページ目の処理は次のようになる。図13における符号1303は、ステップS133の処理の中で、後述する図8のステップS156においてマーク情報管理テーブル300へマークID:「1D」として新規に登録され、同図のステップS158において、グループ1の筆頭マークに設定される。さらに、図13において、マークID:「2A」(符号1302)がマークID:「2A」(符号1304)と重複するため、これらをステップS136の処理で1つにまとめることができる。
ステップS137の処理が終了すると、図14に示すマーク制御情報が出力される。図14において、ページ全体にマークID:「2A」のマークが設定される(符号1403)。また、1ページ目にはマークID:「3A」(符号1401)が、2ページ目にはマークID「1D」(符号1402)が設定される。
ステップS136では、同じページ内に同じマークIDのマークがあったときにそれを1つにまとめる。例えば、アプリケーション46により「丸秘」マークが付加されたファイルを「社外秘」マークが付加された別のファイルに結合したバインダなどに対して、文書管理システム100上で「社外秘」マークを付加した場合では、ステップS135において「丸秘」マークと「社外秘」マークとはどちらも「Confidential」マークに置換されるが、同じページ内に2つの「Confidential」マークが重複して存在することになってしまう。そこで1つにまとめる作業が必要となる。
ステップS132からS137の処理をファイル内の全てのページに対して行うことで、全てのページのマークがユーザにより予め指定された筆頭マークに置き換わり、同一ページ上に共通する意味を持つ複数種のマークが存在するという状況を解消することができる。
次に、ステップS138では、押印が決定された筆頭マークに対して、それぞれ後述するマーク押印サービスの決定処理を行う。
まず、文書管理システム100は、マークID:「3A」に注目し、1ページ目に対して、マーク押印サービステーブル400に基づいて、ページファイルフォーマットの調査を行う(図10のステップS182)。例えば、図15の符号1501に示すように、1ページ目のフォーマットが「TIFF」と特定される。このとき、文書管理システム100は、このTIFFデータに対して、文書管理システム内部にある(図3のマーク格納場所116参照)データ(符号1502のマークID:「3A」)を文書管理システム100により押印することが望ましいと判断する。マークID:「3A」のマークの格納場所は、図3のマーク情報管理テーブル300に管理されている。マークID:「3A」が他のページにも押印されている場合は、後述するように、それぞれ望ましいマーク押印サービスを調査して最適なマーク押印サービスを決定する。
本実施の形態では、1ページ目のマークID:「3A」のマーク押印サービスが、文書管理システムに決定される。図15の符号1502に示すように、「Service=DM」と設定されているが、これはマーク押印サービスが文書管理システム100に設定されていることを意味する。
次に、マークID:「1D」に注目し、2ページ目の調査を行う。図15の符号1503に示すように、2ページ目のフォーマットは「Device Job」と特定される。そして、マークID:「1D」は文書管理システム100内のユーザにより定義されたマークである。これにより、2ページ目のマークID:「1D」のマーク押印サービスは、プリンタドライバ(DRV)に決定される。そして、文書管理システム100は、この決定結果をマーク制御情報に対して反映させる(符号1504)。
図15の符号1505に示すマークID:「2A」は、当該マークのマーク押印サービスがアプリケーションファイルのバインダ(つまり、全てのページ)に設定されていることを意味する。そして、マークID:「2A」のマークはデバイス内部(DV)に格納されている(図3のマーク格納場所116参照)。よって、マーク押印サービスは、デバイスに決定される。このように、マーク押印サービスが全ページに対して繰り返し判定され、決定される。そして、文書管理システム100は、これらの決定結果を図15に示すようにマーク制御情報に対して反映させる。
つづいて、全ての筆頭マークに対して最適なサービスを決定したか否か判別し(ステップS139)、決定していないときは、ステップS138へ戻る一方、決定したときは、本処理を終了する。本処理が終了した後、文書管理システム100は、後述する図15に示すマーク制御情報を出力する。
図8は、図7のステップS133におけるマークのID管理処理の詳細を示すフローチャートである。
図8において、まず、図7のステップS132でサーチされた複数種のマークの中から選択された1つが、マーク情報管理テーブル300にて登録されているか否かを判別する(ステップS151)。この判別の結果、既に登録済みであるときは、リターンする。
一方、登録済みでないときは、マーク情報管理テーブル300に予め登録されているユーザ定義マークと比較する(ステップS152)。つづいて、当該マークがユーザ定義マークに存在するか否かを判別し(ステップS153)、存在したときには、該当するユーザ定義マークのグループID及びサブIDを特定し(ステップS159)、リターンする。
一方、登録済みマークでもなく、且つユーザ定義マークにも該当するものがないときは(ステップS153でNO)、現在までに管理されていない新規のマークと考えることができるので、マーク情報管理テーブル300に追加登録する必要がある。そこで、新しいマークが既存のグループに該当するか否かをユーザに確認させるために、CRT10を介して当該既存グループをユーザに提示する(ステップS154)。
次に、新規マークを既存グループに追加登録するか否かをユーザに選択させる(ステップS155)。その結果、追加しない選択が行われたときは(ステップS155でNO)、新規グループを作成し、今回のマークをその新規グループに登録する(ステップS160)。つづいて、その新規グループにはマークが1種類しか登録されていないため、今回のマークを筆頭マークに設定して(ステップS161)、リターンする。
一方、ユーザにより既存グループに追加する選択が行われたときは(ステップS155でYES)、ユーザにより指定された既存グループの中に新規マークを追加登録する(ステップS156)。つづいて、新規に登録したマークを当該マークが属するグループの筆頭マークにするか否かをユーザに選択させる(ステップS157)。この結果、ユーザにより筆頭マークにすると選択された場合には(ステップS157でYES)、現在設定されている筆頭マークを解除し、新しく登録したマークを当該マークが属するグループの筆頭マークに設定して(ステップS158)、リターンする。上記処理におけるマークの追加登録は全てマーク情報管理テーブル300に反映される。
図9は、図7のステップS134における筆頭マークへの置換処理の詳細を示すフローチャートである。
図9において、図7のステップS132でサーチされた複数種のマークの中から選択された1つが、マーク情報管理テーブル300上の該当するグループの筆頭マークか否かを判別する(ステップS171)。この判別の結果、筆頭マークであったときは、置換の必要がないのでリターンする。
一方、筆頭マークでないときは(ステップS171でNO)、ユーザに対して筆頭マークへ置換してよいかをCRT10に所定の画面(不図示)を提示して確認させる(ステップS172)。次に、置換してよいと選択されたか否かを判別し(ステップS173)、置換してよいと選択されたときは、該当するグループの筆頭マークに置換し(ステップS174)、リターンする一方、そうでない場合は(ステップS173でNO)、置換せずにそのままリターンする。
上記処理では、ステップS172により全てのマークに関して置換するか否かをユーザに確認しているが、これに代えて、全てを自動的に置換するようにしてもよい。例えば、マークごとに「自動置換する」、「自動置換しない」、「毎回ユーザに尋ねる」などの情報を持たせたり、グループごとに同様の情報を持たせたりする方法が考えられる。これらの情報をユーザが管理することで、自動置換してもよいマークについては自動的に置換が行われ、自動置換したくないマークについては何もせず、毎回ユーザに尋ねて欲しいマークについては毎回ユーザに尋ねるといった制御が可能となる。
図10は、図7のステップS138におけるマーク押印サービスの決定処理の詳細を示すフローチャートである。本処理は、ユーザにより指示された印刷で押印を行うべき全てのマークIDに対してなされる。ここでは、マークIDが付加された全てのページに対してステップS182からステップS185のループを行う。
図10において、文書管理システム100は、該当するページのファイルフォーマットの調査を行う(ステップS182)。ファイルフォーマットとは、マーク押印サービステーブル400にて登録された「ファイルフォーマット」である。ここでは、該当するページがアプリケーションで作成されたファイルなのか、TIFFやBMPなどの汎用画像ファイルなのか、それともプリンタ3000内部のBOX55などで管理されているファイル(例えば、デバイスJOB文書)なのかが調査される。
次に、該当するページに押印すべきマークの格納場所を調べる(ステップS183)。ここでは、押印すべきマークのデータが、実際のファイルの中に持ち合わせているのか(マークの格納場所121のファイル内部(F))、文書管理システム100によって管理されているのか(マークの格納場所121の文書管理システム内部(DM))、それともプリンタ3000内部のBOX55などに管理されているのか(マークの格納場所121のデバイス内部(DV))を調査する。図3に示したマーク情報管理テーブル300におけるマーク格納場所116を用いて判定してもよい。
次に、ステップS182,S183で収集した情報及びマーク押印サービステーブル400から、実際にマークをどのサービス、すなわちどのプログラムを利用して押印すると効率がよいのかを決定する(ステップS184)。
次に、ステップS184で決定したサービスに対してポイントを加算する(ステップS185)。最終的に、全てのページに対してポイントを加算し、最もポイントの高いサービスで印刷時にマークを押印することを決定して(ステップS187)、リターンする。
そして、図7の処理が終了した後、図15に示すマーク制御情報が文書管理システム100により生成される。このマーク制御情報と入力されたアプリケーションデータ(アプリケーションにより作成された印刷対象となるデータ)に対して処理を施す。文書管理システム100が管理するアプリケーションデータは、印刷対象となるデータであるアプリケーションデータに基づいて、図16に示すプリントジョブデータが生成される。プリントジョブデータは印刷コマンド群からなるページ記述言語(Page Description Language:PDL)で表され、プリンタ3000に送られる。プリンタ3000は、受信したプリントジョブデータを解析し、ページごとに描画処理を行う。
図16において、1ページ目はTIFFデータであり、2つのマークが指定されている。1つは文書管理システム100が押印処理するマークID:「3A」のマークであり、符号1502に示す情報に従って、文書管理システムにおいて押印サービスが行われている。プリンタに送られるプリントジョブデータの中では複数のPDL描画コマンド(ここではDrawTextコマンドとDrawLineコマンド)に置き換えられている。もう1つはデバイスが押印サービスを担当するマークID:「2A」のマークに対応する処理である。ここでは、マーク描画をプリンタに指示するDrawAnnotationコマンドが使用され、プリンタドライバ200を介してデバイスに描画指示が行われる。画像処理実行部51は、フォームオーバーレイの処理の要領で、画像同士の合成処理を行う。
2ページ目はデバイス内部のBOX情報管理部54に格納されたデバイスJob文書であり、2つのマークが指定されている。1つはプリンタドライバ200が押印サービスを担当するマークID:「1D」のマークである。プリンタに送られるプリントジョブデータの中では、符号1505に示す情報に従い、プリンタドライバの描画する複数のPDL描画コマンド(ここではSetFontコマンドとDrawCharコマンド)に置き換えられている。もう1つはデバイスが押印サービスを担当するマークID:「2A」のマークで、DrawAnnotationコマンドが使用され、デバイスに描画指示が行われる。
このプリントジョブデータが、プリンタドライバ200で作成され、プリンタに送信される。そして、画像処理実行部51で画像形成される。さらに、画像処理実行部51でBOX情報管理部54に格納されたマークデータと当該画像形成されたデータとがビットマップ合成処理される。最後に、プリンタコントローラ部4000から印刷機構部28を介して、ページごとに記録紙に対して印刷出力される。
上記実施の形態によれば、データファイルに付加されている複数種のマークを、ユーザにより予め定義されたマーク情報管理テーブル300に基づいて共通する意味を持つ筆頭マークに置換するので、文書や画像ファイル等に付加されている複数種のマークをそれぞれ編集することなく、共通する意味を持つ筆頭マークに置換することができ、統一感のある印刷出力を効率よく得ることができる。
また、データファイルに筆頭マークを印刷する際に、マーク押印サービステーブル400に登録されたファイルフォーマットや筆頭マークの格納場所に応じて、当該筆頭マークのマーキングに最適なプログラムやデバイス等を決定するので、最適なマーク画像やパフォーマンスを得ることができる。
上記実施の形態において、マーク押印サービステーブル400に登録されているマークの格納場所は、ユーザが手作業により登録するものとなっているが、文書管理システム100により印刷システム上を自動的に検索して登録するようにしてもよい。
また、印刷システム上で利用されるマークをマーキングするのに最適なプログラムやドライバ、デバイスも同様に、文書管理システム100により自動的に検索して登録するようにしてもよい。
文書管理システム100は、上記機能を有するものであればソフトウェアで構成されていても、ハードウェアで構成されていてもよい。
本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD±R、DVD−RAM、DVD±RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。また、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは云うまでもない。
本発明の実施の形態に係る文書管理方法が適用された印刷システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の印刷システムの機能的構成を示すブロック図である。 図2の文書管理システム100により管理されるマーク情報管理テーブルの詳細を示す図である。 文書管理システム100により管理されるマーク押印サービステーブルの詳細を示す図である。 文書管理システム100にて表示される表示画面の一例を示す図である。 文書管理システム100により管理されるマークの制御情報の一例を示す図である。 文書管理システム100により所定のファイルの印刷時に実行されるマーク管理処理を示すフローチャートである。 図7のステップS133におけるマークのID管理処理の詳細を示すフローチャートである。 図7のステップS134における筆頭マークへの置換処理の詳細を示すフローチャートである。 図7のステップS138におけるマーク押印サービスの決定処理の詳細を示すフローチャートである。 図7の処理開始前に文書管理システム100により読み込まれるマーク制御情報の一例を示す図である。 図7のステップS136の処理直前のマーク制御情報を示す図である。 図7のステップS136の処理直後のマーク制御情報を示す図である 図7のステップS137の処理の直後のマーク制御情報を示す図である。 図7の処理終了後のマーク制御情報を示す図である。 マークデータを含む印刷対象となるプリントジョブデータの一例を示す図である。
符号の説明
46 アプリケーション
47 GDI
55 BOX
100 文書管理システム
200 プリンタドライバ
300 マーク情報管理テーブル
400 マーク押印サービステーブル
1000 ホストコンピュータ
2000 コンピュータ本体
3000 プリンタ
4000 プリンタコントローラ部

Claims (6)

  1. 複数のマークが属するグループを特定するためのグループ情報と各グループの筆頭のマークを示す筆頭情報と各マークの内容とを含むマーク情報管理テーブルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたマーク情報管理テーブルに基づき、ファイルにおけるページ内に使用されているマークがグループの筆頭マークであるか否かを判断し、筆頭マークでないと判断した場合は、前記ページ内に使用されているマークを筆頭マークに置換する置換手段と、
    前記置換手段により筆頭マークに置換されたマークであって同じページ内の同じグループのマークを一つにまとめる手段とを有することを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記ページ内に使用されているマークが前記マーク情報管理テーブルに登録済みのマークであるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により登録済みのマークでないと判別された場合、前記マーク情報管理テーブルの既存のグループに追加するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により既存のグループに登録すると判定された場合、前記マーク情報管理テーブルの既存のグループにマークを追加し、前記判定手段により既存のグループに登録しないと判定された場合、前記マーク情報管理テーブルに新規グループを作成し、作成された新規グループに前記ページ内に使用されているマークを追加する登録手段とをさらに有することを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  3. 複数のマークが属するグループを特定するためのグループ情報と各グループの筆頭のマークを示す筆頭情報と各マークの内容とを含むマーク情報管理テーブルを記憶する文書管理装置における文書管理方法であって、
    前記マーク情報管理テーブルに基づき、ファイルにおけるページ内に使用されているマークがグループの筆頭マークであるか否かを判断し、筆頭マークでないと判断した場合は、前記ページ内に使用されているマークを筆頭マークに置換する置換ステップと、
    前記置換ステップにて筆頭マークに置換されたマークであって同じページ内の同じグループのマークを一つにまとめるステップとを有することを特徴とする文書管理方法。
  4. 前記ページ内に使用されているマークが前記マーク情報管理テーブルに登録済みのマークであるか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにより登録済みのマークでないと判別された場合、前記マーク情報管理テーブルの既存のグループに追加するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより既存のグループに登録すると判定された場合、前記マーク情報管理テーブルの既存のグループにマークを追加し、前記判定ステップにより既存のグループに登録しないと判定された場合、前記マーク情報管理テーブルに新規グループを作成し、作成された新規グループに前記ページ内に使用されているマークを追加する登録ステップとをさらに有することを特徴とする請求項記載の文書管理方法。
  5. 複数のマークが属するグループを特定するためのグループ情報と各グループの筆頭のマークを示す筆頭情報と各マークの内容とを含むマーク情報管理テーブルを記憶する文書管理装置で実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラムであって、
    前記マーク情報管理テーブルに基づき、ファイルにおけるページ内に使用されているマークがグループの筆頭マークであるか否かを判断し、筆頭マークでないと判断した場合は、前記ページ内に使用されているマークを筆頭マークに置換する置換ステップと、
    前記置換ステップにて筆頭マークに置換されたマークであって同じページ内の同じグループのマークを一つにまとめるステップとを文書管理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記ページ内に使用されているマークが、前記マーク情報管理テーブルに登録済みのマークであるか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにより登録済みのマークでないと判別された場合、前記マーク情報管理テーブルの既存のグループに追加するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより既存のグループに登録すると判定された場合、前記マーク情報管理テーブルの既存のグループにマークを追加し、前記判定ステップにより既存のグループに登録しないと判定された場合、前記マーク情報管理テーブルに新規グループを作成し、作成された新規グループに前記ページ内に使用されているマークを追加する登録ステップとを文書管理装置に実行させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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