JP2008311941A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの負担が大きくならないようにするとともに、柔軟性を有するファンクションフローを容易に作成できるようにする。
【解決手段】履歴検索部8は、ジョブ履歴の中からジョブを検索し、ファンクションフロー操作制御部2は、その中から複数のジョブを選択する。そして、設定情報抽出部9は、工程ごとに設定情報を抽出し、ジョブ定義ファイル生成部3は、入力、編集、及び出力の工程における設定情報を組み合わせて新規のジョブ定義ファイルを作成することにより、ユーザの負担が大きくならないようにするとともに、柔軟性を有するファンクションフローを容易に作成することができるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に、1つのファンクションフロー(ジョブ)を生成するために用いて好適な技術に関する。
従来、コピー、ボックス、送信などのファンクション毎に、ジョブに対する設定値を予め記憶させておき、新規のジョブを設定する時に再利用する技術が提供されている。さらに、ファンクション毎ではなく、複数のファンクションに跨った形でジョブに対する設定値を記述したファンクションフロー定義ファイルを作成し、その定義ファイルを1回呼び出すだけで複数のファンクションのジョブを連続実行できる。このように、ファンクションフローを定義して、ファンクションフローを実行する技術も提供されている。
また、近年におけるワークフローシステムでは、情報として予め記憶してある複数の工程の中から、ユーザの目的に応じて必要な工程を検索する。そして、検索された工程を自動的に組み合わせて、新規のワークフローを作成するといった技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
以上のように、近年においては、複数のジョブもしくは工程に関する情報を予め記憶させておき、それらを組み合わせて新規のファンクションフローもしくはワークフローを作成している。以下、ファンクションフロー及びワークフローを代表してファンクションフローと称す。
特開2004−70694号公報
新規のファンクションフローを作成する際には、ファンクションフローの設定を最初から行う必要がある。このため、複数のジョブもしくは工程に関する情報を組み合わせて新規のファンクションフローを作成すると、ユーザにとって負担が大きくなってしまうという問題点があった。
そこで、この問題を解決するためには、前述した従来の技術のように、ジョブもしくは工程に関する情報を予め記憶させておき、それらを組み合わせればよいが、入力、編集、出力の工程を有するジョブ、あるいは工程を単純に連続実行することしかできなかった。このため、柔軟性を有するファンクションフローを作成することが難しいという問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、ユーザの負担が大きくならないようにするとともに、柔軟性を有するファンクションフローを容易に作成できるようにすることを目的としている。
本発明の情報処理装置は、複数のジョブの各々の設定情報とともに、前記複数のジョブの実行履歴を保持する情報処理装置であって、前記複数のジョブの実行履歴から複数のジョブを選択するジョブ選択手段と、前記ジョブ選択手段によって選択された複数のジョブに対応する設定情報から、新規のジョブを構成する複数の工程のそれぞれに該当する部分の設定情報を工程ごとに抽出する設定情報抽出手段と、前記設定情報抽出手段によって抽出された各工程の設定情報を組み合わせて、前記新規のジョブを実行するためのジョブ定義ファイルを作成するジョブ定義ファイル生成手段とを有することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、複数のジョブの各々の設定情報とともに、前記複数のジョブの実行履歴を保持する情報処理装置の情報処理方法であって、前記複数のジョブの実行履歴から複数のジョブを選択するジョブ選択ステップと、前記ジョブ選択ステップにおいて選択した複数のジョブの設定情報から、新規のジョブを構成する複数の工程のそれぞれに該当する部分の設定情報を工程ごとに抽出する設定情報抽出ステップと、前記設定情報抽出ステップにおいて抽出した各工程の設定情報を組み合わせて、前記新規のジョブを実行するためのジョブ定義ファイルを作成するジョブ定義ファイル生成ステップとを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、複数のジョブの各々の設定情報とともに、前記複数のジョブの実行履歴を保持する情報処理装置において行われる各ステップをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記複数のジョブの実行履歴から複数のジョブを選択するジョブ選択ステップと、前記ジョブ選択ステップにおいて選択した複数のジョブの設定情報から、新規のジョブを構成する複数の工程のそれぞれに該当する部分の設定情報を工程ごとに抽出する設定情報抽出ステップと、前記設定情報抽出ステップにおいて抽出した各工程の設定情報を組み合わせて、前記新規のジョブを実行するためのジョブ定義ファイルを作成するジョブ定義ファイル生成ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記に記載のプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、複数のジョブの実行履歴から複数のジョブを選択して、工程ごとに設定情報を抽出して組み合わせてジョブ定義ファイルを作成するようにした。これにより、ユーザの負担が大きくならないようにするとともに、柔軟性を有するファンクションフローを容易に作成することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本実施形態の情報処理装置の背景技術となる情報処理装置の機能構成例について図10を参照しながら説明する。
図10において、情報処理装置1000は、コピー、ボックス、送信などのファンクション毎のジョブの設定を行うためのジョブ設定操作制御部1100を有している。操作者の操作に応じて、ジョブ設定操作制御部1100は、各ファンクション画面から設定された内容に従って、コントローラ1500が解釈可能なコマンドを生成し、ジョブの実行依頼を行う。
コントローラ1500は、生成されたコマンドに従ってジョブを生成し、スキャナやプリンタ、E-mail、FAXなどの制御を行う。また、ジョブが終了すると、ジョブの実行結果をジョブ履歴保存部1700に格納する。ジョブ履歴保存部1700には、ジョブの実行結果とともに、各ジョブに対する設定情報も保持されており、ジョブを生成する時に割り振られるジョブIDにより、実行結果と設定情報とが関連付けられている。
これに対し、ファンクションフローを生成、実行するためのファンクションフロー操作制御部1200が別途存在する。例えば、図2に示すように、入力・編集・出力の工程別に、情報処理装置1000内の全てのファンクションに必要な設定が可能となっている。そして、例えば、編集を行うページ数、印刷する際の用紙のサイズなどの設定も同時に行うことができる。
ジョブ定義ファイル生成部1300は、操作者による操作に応じてファンクションフロー操作制御部1200から入力された設定内容を受け取ると、受け取った設定内容を、予め決められたフォーマットでXMLファイルへ書き出す。そして、ジョブ定義ファイルとしてジョブ定義ファイル保存部1600に格納する。また、格納されたジョブ定義ファイルを呼び出すため、例えば、図3に示すように、ジョブ定義ファイル毎にボタンをファンクションフロー操作制御部1200により表示する。
図3に示す何れかのボタンが操作者により押下されると、ファンクションフロー操作制御部1200は、押下されたボタンに該当するジョブ定義ファイルを、ジョブ定義ファイル保存部1600から呼び出し、スクリプト変換部1400へ送る。スクリプト変換部1400は、送られたジョブ定義ファイルを解析し、コントローラ1500が解釈可能なコマンドに変換してから、コントローラ1500に対してジョブの実行を依頼する。
このように、背景技術では、ファンクションフロー操作制御部1200からジョブ定義ファイルを作成するために、編集を行うページ数、印刷する際の用紙のサイズなども含めて全ての設定を最初から行う必要があった。さらに、ファンクション毎のジョブ設定操作制御部1100から過去に設定・実行されたジョブの実行実績を利用することができなかった。
図1は、本実施形態の情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理装置100は、コピー、ボックス、送信などのファンクション毎のジョブの設定を行うためのジョブ設定操作制御部1を有しており、さらに、履歴検索部8と設定情報抽出部9とを有している。図1に示す各ブロックの動作の内容については、具体的なユースケース、操作画面例、及びフローチャートを参照しながら、説明を行う。
1つのユースケースとして、「スキャン文書とボックス内文書を結合して印刷し、更にPDF化してE-mailに添付送信」という業務を行う例について説明する。前記のような業務を、従来のファンクション毎のジョブで実現しようとする場合は、以下の(1)〜(4)の様な4つのジョブを実行する必要があった。
(1)原稿をスキャンしてBoxに保存する(まず、原稿をスキャンする(読み込み設定:フルカラー/A4/両面原稿/等倍/etc.)。次に、「Box01」に文書名「報告書本文」として保存する。)。
(2)(1)で保存した文書と既存のボックス内文書とを結合してボックスに保存する(まず、「Box01」の「報告書本文」と「Box00」の「報告書表紙」とを文書結合する。次に、結合文書を文書名「報告書」として「Box02」へ保存する。)。
(3)(2)で保存した結合文書を印刷する(「Box02」の「報告書」を印刷する(印刷設定:白黒/2in1/右上ステイプル/2部/etc.)。)。
(4)(2)で保存した結合文書をPDF化してE-mailに添付して送信する(「Box02」の「報告書」を送信する(送信設定:PDF/送信種別(E-mail)/宛先(abcd@kanon.co.jp)/送信文書名:報告書/etc.)。)。
これらの4つのジョブを連結させて実行可能なジョブ定義ファイルを、ジョブ履歴を用いて作成する手順の一例について以下に説明する。
[全ジョブ履歴を対象とする場合]
操作者による操作に応じてファンクションフロー操作制御部2から、「ジョブ履歴からフローを作成する」という指示がされると、履歴検索部8は、まず入力工程を有するジョブ履歴を検索する(ステップS101)。なお、全てのジョブは入力工程を有するため、実質的には全てのジョブ履歴が検索対象となる。そして、その検索結果として、図示しない表示部にジョブ履歴を表示する(ステップS102)。そして、操作者の操作に応じてファンクションフロー操作制御部2は、表示されたジョブ履歴の中から、前述した(1)のジョブに該当するものを選択する。
次に、操作者の操作に応じてファンクションフロー操作制御部2は、表示されたジョブ履歴の中から、前述した(2)のジョブに該当するものを選択する。なお、入力工程として「Box01」の文書と、「Box00」の文書とを選択するという2種類が存在するため、(1)のジョブに対してどちらのBoxの文書を結合するのかを操作者に対して指定させる。本実施形態においては、(1)のジョブで生成された文書に対して結合する文書は、「Box00」の文書であるため、操作者による操作に応じてファンクションフロー操作制御部2は、「Box00」を選択する。
以上のように必要なジョブを一通り指定し、図6に示す追加ボタン63が操作者により押下されると、ファンクションフロー操作制御部2はジョブ選択手段として機能し、ジョブ定義ファイルに設定すべきジョブを決定する(ステップS103)。そして、ファンクションフロー操作制御部2は、決定したジョブの設定の中からどの工程を抽出すべきかを判断する(ステップS104)。
この判断の結果、入力工程を抽出する場合はステップS105に進み、設定情報抽出部9に対して、入力工程の設定値のみを抽出するよう指示を出す。そして、設定情報抽出部9は、決定されたジョブの中から入力工程に該当する設定値のみを抽出する。本実施形態において、抽出される部分は、(1)のジョブの中の「読み込み設定:フルカラー/A4/両面原稿/等倍/etc.」と、(2)のジョブの「「Box00」の「報告書表紙」」である。
次に、全ての工程について設定値が入力されたか否かを判断する(ステップS108)。この判断の結果、全ての工程について設定値が入力されていない場合は、ステップS101に戻る。本実施形態では、次に、編集工程とするジョブを選択するため、操作者の操作により、図6に示す編集ボタン64が押下される。そして、編集ボタン64の押下に応じて、履歴検索部8は、編集工程を有するジョブの検索を行う(ステップS101)。そして、図7に示すような、編集工程を有するジョブの履歴を表示する(ステップS102)。これにより、ユーザは所望のジョブを選択することが可能となる。
本実施形態では、操作者の操作に応じてファンクションフロー操作制御部2は、表示されたジョブ履歴71の中から、前述した(2)のジョブに該当するものを選択する。そして、図7の追加ボタン73が押下されると、ファンクションフロー操作制御部2は、ジョブを決定する(ステップS103)。そして、ファンクションフロー操作制御部2は、どの工程を抽出するかを判断する(ステップS104)。今回は編集工程であるため、設定情報抽出部9は、決定された(2)のジョブの中から「(入力工程で指定された文書を)文書結合する」という設定値を抽出する(ステップS106)。そして、次に、ステップS108において、全ての工程について設定値が入力されたか否かを判断し、出力工程を有するジョブを選択するため、ステップS101に戻る。
出力工程に関しても同様な手順で、図8に示すようなジョブ履歴81の中から前述した(3)及び(4)のジョブを選択する(ステップS103)。そして、設定情報抽出部9は、(3)のジョブの中から「(編集された文書を)印刷する(印刷設定:白黒/2in1/右上ステイプル/2部/etc.)」という設定値を抽出する。さらに、(4)のジョブの中から「(編集された文書を)送信する(送信設定:PDF/送信種別(E-mail)/宛先(abcd@kanon.co.jp)/送信文書名:報告書/etc.)」という設定値を抽出する(ステップS107)。
以上のように全ての工程の設定値を抽出すると、全ての工程について設定値が入力されるので、ステップS108の判断の結果が「イエス」となり、ステップS109に進む。ステップS109においては、抽出された各設定値を元に、ジョブ定義ファイル生成部3は、図9に示すような新規ジョブを作成する。次に、ステップS110に進み、XML形式にファイル化して、ジョブ定義ファイルとしてジョブ定義ファイル保存部6に保存する。その後、処理を終了する。なお、ジョブ定義ファイルが保存されると、図3に示す表示画面において、ファンクションフロー操作制御部2により操作画面上に、ボタンが追加される。
そして、追加されたボタンが操作者により押下されると、ファンクションフロー操作制御部2は、押下されたボタンに該当するジョブ定義ファイルを、ジョブ定義ファイル保存部6から呼び出し、スクリプト変換部4へ送る。スクリプト変換部4は、送られたジョブ定義ファイルを解析し、コントローラ5が解釈可能なコマンドに変換してから、コントローラ5に対してジョブの実行を依頼する。
コントローラ5は、生成されたコマンドに従ってジョブを生成し、スキャナやプリンタ、E-mail、FAXなどの制御を行う。また、ジョブが終了すると、ジョブの実行結果をジョブ履歴保存部7に格納する。ジョブ履歴保存部7には、ジョブの実行結果とともに、各ジョブに対する設定情報も保持されており、ジョブを生成する時に割り振られるジョブIDにより、実行結果と設定情報とが関連付けられている。
本実施形態では、全ジョブを選択の対象としたが、履歴検索部8に検索を依頼する際の条件として、「実行結果がOKのジョブに限定」という指定も可能である。図6や図7では、実行結果がNGのジョブも設定情報の抽出対象となっているが、実行結果がOKのジョブという条件を指定した場合は、実行結果がOKのジョブのみに絞り込まれた状態で表示される。これにより、ファンクションフロー化した場合も、最終工程まで正常に終了する可能性の高いジョブ定義ファイルを生成することができる。
[ジョブの連続性を自動的に判別する場合]
次に、先に選択されたジョブの出力工程を基に、後の工程として選択するジョブを絞り込む方法の一例について、図4を参照しながら説明する。
まず、操作者の操作により第1のジョブ21〜第4のジョブ24の中から入力工程として第1のジョブ21と第2のジョブ22とが選択された場合、履歴検索部8はジョブ検索手段として機能し、後の編集工程用のジョブを検索する。その際、履歴検索部8は、「入力工程がスキャン、もしくは「Box01」、もしくは「Box00」、かつ編集工程を有するジョブ」という条件で検索を行う。この結果、スキャン、「Box00」、「Box01」以外の文書を入力工程とするジョブは選択対象として表示されないため、操作者は、所望のジョブを見つけ易くなる。
さらに、編集工程用のジョブとして第2のジョブ22を選択した場合、第2のジョブ22の出力工程は「「Box02」へ保存」である。このため、続く出力工程用のジョブを検索する際には、履歴検索部8は「入力工程が「Box02」で、かつ出力工程を有するジョブ」という条件で検索を行う。
以上のように、本実施形態においては、新規のジョブ定義ファイルを作成する際に、過去のジョブの実行履歴を利用するため、単一のジョブとして正常終了したものの中から一工程を選択するといった操作が可能となる。その結果、最終工程まで正常に実行される可能性の高いファンクションフローを作成することができる。また、各ジョブの設定情報の中から、入力、編集、出力といったさらに細分化された工程のみを部分的に再利用することができるため、柔軟性を有するファンクションフローの作成が容易となる。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における情報処理装置を構成する各手段、並びに情報処理装置の制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図5に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態の情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。 背景技術におけるファンクションフロー作成用の操作画面の一例を示す図である。 ファンクションフロー呼び出し・実行画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるジョブの構成例を示す図である。 本発明の実施形態におけるファンクションフローを作成する手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における入力工程用のジョブを選択するための画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態における編集工程用のジョブを選択するための画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態における出力工程用のジョブを選択するための画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態における最終的に生成されるジョブの構成例を示す図である。 本発明の背景技術の情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 ジョブ設定操作制御部
2 ファンクションフロー操作制御部
3 ジョブ定義ファイル生成部
4 スクリプト変換部
5 コントローラ
6 ジョブ定義ファイル保存部
7 ジョブ履歴保存部
8 履歴検索部
9 設定情報抽出部
100 情報処理装置

Claims (10)

  1. 複数のジョブの各々の設定情報とともに、前記複数のジョブの実行履歴を保持する情報処理装置であって、
    前記複数のジョブの実行履歴から複数のジョブを選択するジョブ選択手段と、
    前記ジョブ選択手段によって選択された複数のジョブに対応する設定情報から、新規のジョブを構成する複数の工程のそれぞれに該当する部分の設定情報を工程ごとに抽出する設定情報抽出手段と、
    前記設定情報抽出手段によって抽出された各工程の設定情報を組み合わせて、前記新規のジョブを実行するためのジョブ定義ファイルを作成するジョブ定義ファイル生成手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定情報抽出手段は、入力、編集、及び出力の3工程の中の該当する工程の設定情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ジョブ選択手段は、前記複数のジョブの実行履歴の中の正常に終了したジョブを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記ジョブ選択手段によってジョブが選択されると、前記選択されたジョブにおける次の工程を含むジョブを、前記複数のジョブの実行履歴から検索するジョブ検索手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 複数のジョブの各々の設定情報とともに、前記複数のジョブの実行履歴を保持する情報処理装置の情報処理方法であって、
    前記複数のジョブの実行履歴から複数のジョブを選択するジョブ選択ステップと、
    前記ジョブ選択ステップにおいて選択した複数のジョブの設定情報から、新規のジョブを構成する複数の工程のそれぞれに該当する部分の設定情報を工程ごとに抽出する設定情報抽出ステップと、
    前記設定情報抽出ステップにおいて抽出した各工程の設定情報を組み合わせて、前記新規のジョブを実行するためのジョブ定義ファイルを作成するジョブ定義ファイル生成ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記設定情報抽出ステップにおいては、入力、編集、及び出力の3工程の中の該当する工程の設定情報を抽出することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 前記ジョブ選択ステップにおいては、前記複数のジョブの実行履歴の中の正常に終了したジョブを選択することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  8. 前記ジョブ選択ステップにおいてジョブが選択されると、前記選択されたジョブにおける次の工程を含むジョブを、前記複数のジョブの実行履歴から検索するジョブ検索ステップを有することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  9. 複数のジョブの各々の設定情報とともに、前記複数のジョブの実行履歴を保持する情報処理装置において行われる各ステップをコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記複数のジョブの実行履歴から複数のジョブを選択するジョブ選択ステップと、
    前記ジョブ選択ステップにおいて選択した複数のジョブの設定情報から、新規のジョブを構成する複数の工程のそれぞれに該当する部分の設定情報を工程ごとに抽出する設定情報抽出ステップと、
    前記設定情報抽出ステップにおいて抽出した各工程の設定情報を組み合わせて、前記新規のジョブを実行するためのジョブ定義ファイルを作成するジョブ定義ファイル生成ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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