JP5597276B1 - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷回路に第2の直流電源を含む電源装置の構成において、リアクトルの小型化を図る。
【解決手段】
第1の直流電源E1と負荷回路Lの間に接続されるチョッパ回路CHと、第1の直流電源E1とチョッパ回路CHの間または第2の直流電源E2とチョッパ回路CHの間にフィルタコイルL2とフィルタコンデンサCからなるフィルタ回路FIを有する電源装置において、フィルタコイルL2の直流電流−インダクタンス特性曲線とリアクトルL1の直流電流−インダクタンス特性曲線とが交点を有し、この交点における電流値より小さい電流領域でフィルタコイルL2のインダクタンス値よりリアクトルL1のインダクタンス値が大きくなるようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、直流電源を含む負荷回路に接続される電源装置に関するものである。
従来のこの種の電源装置は、例えば特許文献1に示されるように、第1の直流電源と、チョッパ用スイッチング素子Q1、同期整流用スイッチング素子Q2と、スイッチング素子Q1,Q2の接続点に接続されたリアクトルL1からなるチョッパ回路と、出力平滑コンデンサCOUTと、チョッパ用スイッチング素子Q1をオン、オフ制御する駆動回路から構成され、スイッチング素子Q1において所定の時間T1の間オン状態、所定の時間T2の間オフ状態が交互に繰り返されるように駆動回路から駆動信号を出力することで、第1の直流電源からの入力電圧を所定の出力電圧に降圧させて出力平滑コンデンサCOUTに並列に接続された負荷回路に電流を供給している。
また、例えば、特許文献2の図8に示されるように、チョッパ回路部に発生する伝導ノイズが直流電源または負荷回路に流入するのを防ぐためにフィルタコイルとフィルタコンデンサから構成されるフィルタ回路が設けられている。
特開2012−75207号公報 特開2009−118552号公報
上記のような従来の電源装置において、リアクトルL1は定格電流時に所定のインダクタンス値が得られる様に設計される。
しかしながら、負荷回路が第2の直流電源を含む構成の場合、負荷回路の負荷変動等の外乱により、オン時間T1およびオフ時間T2が本来必要となる値と乖離した場合、過大な電流が発生する恐れがある。
一般にリアクトルの特性として、直流電流が流れるとインダクタンス値が低下する垂下特性をもっているため、一旦過大な電流が流れると、時間あたりの電流上昇量が加速的に増加し、電源装置が破壊にいたる可能性ある。
そのため、過電流の領域においてもある程度のインダクタンス値を確保しておく必要があり、リアクトルの大型化を招くといった問題があった。
この発明は、負荷回路に第2の直流電源を含む電源装置の構成において、リアクトルの小型化を図ることを目的とする。
この発明は、第1の直流電源と、第2の直流電源を含む負荷回路と、少なくとも一つのスイッチング素子と還流用半導体素子および前記スイッチング素子と前記還流用半導体素子の接続点に接続されたリアクトルからなり、前記第1の直流電源と前記負荷回路の間に接続されるチョッパ回路と、前記第1の直流電源と前記チョッパ回路の間または前記第2の直流電源と前記チョッパ回路の間にフィルタコイルとフィルタコンデンサからなるフィルタ回路を備えた電源装置において、前記フィルタコイルの直流電流−インダクタンス特性曲線と前記リアクトルの直流電流−インダクタンス特性曲線とが前記電源装置の定格電流よりも大きい電流領域で交点を有し、前記交点における電流値より小さい電流領域で前記フィルタコイルのインダクタンス値より前記リアクトルのインダクタンス値が大きくなるようにしたものである。
この発明は、チョッパ回路のリアクトルとフィルタ回路のフィルタコイルの直流電流−インダクタンス特性を特定の関係に選定するだけで、負荷回路に第2の直流電源を含む電源装置においてリアクトルの小型化を容易に実現することができる。
この発明の実施の形態1に係る電源装置の回路構成図である。 実施の形態1におけるフィルタコイルL2およびリアクトルL1の形状と直流電流−インダクタンス特性との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態2におけるフィルタコイルL2およびリアクトルL1に流れる電流波形図である。 実施の形態2におけるコア材料の磁束変化による損失と飽和磁束密度の一般例を示す説明図である。 この発明の実施の形態3におけるフィルタコイルL2およびリアクトルL1のコアの形状と直流電流−インダクタンス特性との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態4に係る電源装置の回路構成図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における電源装置の構成を示す。
この実施の形態1における電源装置は、第1の直流電源E1と、第2の直流電源E2を含む負荷回路Lと、チョッパ用スイッチング素子Q1と、同期整流用スイッチング素子Q2と、スイッチング素子Q1,Q2の接続点に接続されたリアクトルL1からなるチョッパ回路CHと、第1の直流電源E1とチョッパ回路CHの間に設けられたフィルタコイルL2とフィルタコンデンサCからなるフィルタ回路FIと、チョッパ用スイッチング素子Q1をオン、オフ制御する駆動回路DRから構成され、スイッチング素子Q1において所定の時間T1の間オン状態、所定の時間T2の間オフ状態が交互に繰り返されるように駆動回路DRから駆動信号を出力することで、第1の直流電源E1からの入力電圧を所定の出力電圧に降圧させて負荷回路Lに電流を供給している。
この電源装置において、リアクトルL1はチョッパ用スイッチング素子Q1がオン、オフする際に電流を流し続けるように作用させる役割を担っている。
その一方で、フィルタコイルL2は、チョッパ回路CHで発生する伝導ノイズが直流電源に流入するのを防ぐために設けられており、フィルタコンデンサで除去しきれなかったノイズ成分を除去する役割を担っている。
通常の動作状態においては、フィルタコイルL2のインダクタンス値よりリアクトルL1のインダクタンス値が大きくなるように定数が選定される。
その一方で、負荷回路Lの負荷変動等の外乱により、オン時間T1およびオフ時間T2が本来必要となる値と乖離すると、第1の直流電源E1と、第2の直流電源E2の間に過大な電流が発生する可能性がある。
このとき、第1の直流電源E1と、第2の直流電源E2の間に直列に設けられたフィルタコイルL2とリアクトルL1により電流上昇を抑制することができるが、一般にリアクトルの特性として、直流電流が流れるとインダクタンス値が低下する垂下特性をもっているため、一旦過大な電流が流れると、時間あたりの電流上昇量が加速的に増加し、チョッパ回路CHが破壊にいたる可能性がある。
そのため、大電流の領域においてもある程度のインダクタンス値を確保しておく必要がある。
直流電流とインダクタンスとの関係は、コイルの巻数、磁気抵抗(コアの断面積、コア材料、磁気回路上の空間ギャップ等により決まる値)により決まり、1つのコイルで小電流時に大きなインダクタンスを確保しつつ、大電流時にある程度のインダクタンスを確保しようとすると、コイルの大型化を招いてしまう。
実施の形態1においては、フィルタコイルL2の直流電流−インダクタンス特性曲線と、リアクトルL1の直流電流−インダクタンス特性曲線が交差し、小電流時にフィルタコイルL2のインダクタンス値よりリアクトルL1のインダクタンス値が大きくなるように、L1、L2の定数を選定している。
図2はフィルタコイルL2およびリアクトルL1の形状と、直流電流−インダクタンス特性との関係を示す説明図である。
図2の(a)がリアクトルL1とフィルタコイルL2に同じコイルを使用した例、(b)がリアクトルL1で大電流時のインダクタンスを確保した例、(c)がフィルタコイルL2で大電流時のインダクタンスを確保した例を示す。
(a)の組合せの場合、大電流時にインダクタンスを確保できない状態となる。
(b)の組合せの場合、リアクトルL1は大電流時のインダクタンスを確保するためにコアの断面積を大きくし((a)の構成に対してコア断面積を2倍としている)、フィルタコイルL2についてはリアクトルL1に比べて必要なインダクタンス値が小さいため、コア断面積を小さくし、かつ、コイルの巻数を減らしている((a)の構成に対してコア断面積を1/2倍、コイルの巻数を1/2倍としている)。
その結果、(a)の構成に対して、リアクトルL1の体積が約2倍、フィルタコイルL2の体積が約1/4倍となる。
(c)の組合せの場合、リアクトルL1は(a)の構成と同様とし、フィルタコイルL2については大電流時のインダクタンスを確保するためにコイルの巻数を減らしている((a)の構成に対してコイルの巻数を1/2倍としている)。
その結果、(a)の構成に対して、リアクトルL1の体積はそのままで、フィルタコイルL2の体積が約1/2倍となる。
(b)と(c)の構成を比較すると、(c)の構成のほうが約67%の体積で構成が可能となる。
つまり、図2(c)に示すように、フィルタコイルL2の直流電流−インダクタンス特性曲線と、リアクトルL1の直流電流−インダクタンス特性曲線とが交点CPを有し、かつ、この交点CPにおける電流値より小さい電流領域でフィルタコイルL2のインダクタンス値よりリアクトルL1のインダクタンス値が大きくなるように、L1、L2の定数を選定することで、リアクトルL1およびフィルタコイルL2のサイズを小さくでき、電源装置の小型化が可能となる。
一例として、リアクトルL1として、トロイダル形状でφ33×軸長22mmのものを1個(体積19cc)使い、フィルタコイルL2として、棒形状(開磁路)でφ15×軸長
24mmのものを2個直列したもの(体積8.5cc)を使った場合の直流電流―インダクタンス特性を下記に示す。
上記に示すように、フィルタコイルL2の直流電流−インダクタンス特性曲線と、リアクトルL1の直流電流−インダクタンス特性曲線とが交点を有し、この交点における電流値より小さい電流領域でフィルタコイルL2のインダクタンス値よりリアクトルL1のインダクタンス値が大きくなるようにしている。
このような特性とすることで、リアクトルに対して、チョークコイルを小型化することが可能となる。
また、交点の電流値は電源装置の定格電流よりも大きい領域で、かつ過電流領域(電源装置内の部品の過電流耐量)より小さい値に設定することが望ましい。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、第1の直流電源E1と負荷回路Lの間に接続されるチョッパ回路CHと、第1の直流電源E1とチョッパ回路CHの間にフィルタコイルL2とフィルタコンデンサCからなるフィルタ回路FIを有する電源装置において、フィルタコイルL2の直流電流−インダクタンス特性曲線とリアクトルL1の直流電流−インダクタンス特性曲線とが交点を有し、この交点における電流値より小さい電流領域でフィルタコイルL2のインダクタンス値よりリアクトルL1のインダクタンス値が大きくなるようにしたことにより、負荷回路Lに第2の直流電源E2を含む電源装置においてリアクトルの小型化を容易に実現することができる。
実施の形態2.
実施の形態2における電源装置の構成は実施の形態1と同じであるが、リアクトルL1のコア材料に対して、フィルタコイルL2のコア材料は磁束変化に対する損失が大きいが、飽和磁束密度が大きい材料で構成されている。
本実施の形態ではフィルタコイルL2のコアにFe系の材料、リアクトルL1のコアにフェライト系材料を選定している。
図3に実施の形態2における電源装置のリアクトルL1およびフィルタコイルL2に流れる電流波形を示している。
図3に示すとおり、直流電流に交流電流が重畳されたような波形となっており、電流の振幅はリアクトルL1の方が大きい。
電流の振幅はコイル内の磁束変化を招くため、コイルの構成部材、特に磁束の通り経路であるコアに損失(ヒスリシス損および、うず電流損)が生じる。
そのため、電流の振幅が小さいフィルタコイルL2で発生するコア損失は、リアクトルL1で発生するコア損失に比べて小さい。
また図4にコア材料の磁束変化による損失と飽和磁束密度の一般例を示している。
ここで磁束変化による損失が小さい材料ほど、飽和磁束密度が小さくなる傾向がある。
逆に、磁束変化による損失を許容できるのであれば、飽和磁束密度が大きい材料を選定できる。
飽和磁束密度が大きい材料を選定をすることで、直流電流―インダクタンス特性を維持したままでコア断面積を小さくすることができるため、コイルサイズを小さくできる。
図3に示すとおり、フィルタコイルL2に流れる電流の振幅は、リアクトルL1と比べて小さく、磁束変化によりコアで発生する損失を許容できるため、飽和磁束密度が大きい材料(本実施の形態ではFe系材料)を選定することで、直流電流―インダクタンス特性を維持したままでコア断面積を小さくすることができ、コイルサイズを小さくできる。
実施の形態3.
実施の形態3における電源装置の構成は実施の形態1と同じであるが、リアクトルL1のコアおよび、フィルタコイルL2のコアともに、閉磁路タイプのコアを使用している。さらに、リアクトルL1に用いるコアのギャップ長よりもフィルタコイルL2に用いるコアのギャップ長を大きくしている。
図5に本実施の形態におけるコアの形状と直流電流−インダクタンス特性を示す。
リアクトルL1、フィルタコイルL2ともにE型の閉磁路タイプのコアを使用しているが、フィルタコイルL2に使用するコアのギャップ長を大きくし、コイルの磁気抵抗を増加させることで、インダクタンス値は低減するものの、直流電流が大きくなってもインダクタンス値を確保できる特性としている。
実施の形態3の構成では、閉磁路タイプのコアを使用することでリアクトルL1およびフィルタコイルL2に流れる電流の交流成分により発生する磁束変化によるノイズが外部に漏れるのを低減でき、かつリアクトルL1を大型化することなく、大電流時にインダクタンスを確保できる。
また、実施の形態3の構成に対して、フィルタコイルL2に使用するコアのみ、開磁路タイプとすることで、磁気抵抗を増加させることができ、コア断面積を小さくしても大電流時にインダクタンスを確保しつつ、フィルタコイルL2を小型化することができる。
開磁路タイプのコアを使用すると、コイルに流れる電流の交流成分により発生する磁束変化によるノイズが外部に漏れる量が増えるものの、リアクトルL1およびフィルタコイルL2に流れる電流波形は、図3に示した電流波形と同様に、直流電流に交流電流が重畳されたような波形となっており、電流の振幅はリアクトルコイルの方が大きく、フィルタコイルL2の振幅は小さく、磁束変化によるノイズが外部に漏れる量は実用に供する範囲であり、問題がない。
実施の形態4.
実施の形態の電源装置は、同期整流タイプの降圧チョッパ回路により構成されているが、それに限定されるものではなく、ダイオード整流タイプ、昇圧チョッパ、昇降圧チョッパで構成される場合においても同様の効果が得られる。
また、フィルタコイルL2を第1の直流電源E1とチョッパ回路CHの間に設けているが、図6に示すように、第2の直流電源E2とチョッパ回路CHの間にフィルタコイルL2を設けた場合においても同様の効果が得られる。
なお,この発明は,その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
E1 第1の直流電源、E2 第2の直流電源、Q1 スイッチング素子、Q2 還流用スイッチング素子、DR 駆動回路、L1 リアクトル、L2 フィルタコイル、C フィルタコンデンサ、L 負荷回路、CH チョッパ回路、FI フィルタ回路

Claims (5)

  1. 第1の直流電源と、第2の直流電源を含む負荷回路と、少なくとも一つのスイッチング素子と還流用半導体素子および前記スイッチング素子と前記還流用半導体素子の接続点に接続されたリアクトルからなり、前記第1の直流電源と前記負荷回路の間に接続されるチョッパ回路と、前記第1の直流電源と前記チョッパ回路の間または前記第2の直流電源と前記チョッパ回路の間にフィルタコイルとフィルタコンデンサからなるフィルタ回路を備えた電源装置において、
    前記フィルタコイルの直流電流−インダクタンス特性曲線と前記リアクトルの直流電流−インダクタンス特性曲線とが前記電源装置の定格電流よりも大きい電流領域で交点を有し、前記交点における電流値より小さい電流領域で前記フィルタコイルのインダクタンス値より前記リアクトルのインダクタンス値が大きくなるようにした
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 前記フィルタコイルに用いられるコア材料は、前記リアクトルに用いられるコア材料と比べて飽和磁束密度が大きいことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記フィルタコイルに用いられるコア材料はFe系材料で、前記リアクトルに用いられるコア材料がフェライト系材料であることを特徴とする請求項2記載の電源装置。
  4. 前記フィルタコイルおよび前記リアクトルに用いられるコアの形状は閉磁路であり、前記フィルタコイルに用いられるコアに設けられたエアギャップの長さが前記リアクトルに用いられるコアに設けられたエアギャップの長さよりも大きいことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  5. 前記フィルタコイルに用いられるコアの形状が開磁路であり、前記リアクトルに用いられるコアの形状は閉磁路であることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
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