JP5596012B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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本発明は、位置情報を取得して盗難対策を講じる盗難対策装置を備える自動二輪車に関する。
車両が盗難被害にあったときに、盗難行為によって発生する車両の異常を検出し、外部へ報知する盗難対策装置が提案され、この様な盗難対策装置を搭載した自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1(図2、図6)参照。)。
特許文献1の図2に示すように、自動二輪車(10)(括弧付き数字は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ。)において、バッテリ(52)はバッテリボックス(51)に収納され、このバッテリボックス(51)は複数のボルト(66)によりシートレール(14)、ダウンフレーム(16)及びサブフレーム(17)に取付けられる。
バッテリボックス(51)の上面(69)に複数の支持部(71)が設けられ、これらの支持部(71)に弾性部材に嵌め込まれた盗難対策装置(63)が支持される。盗難対策装置(63)は、車両側面視にてシートレール(14)の下方に配置される。
平面視における盗難対策装置(63)の配置については、特許文献1の図6に示すように、シートレール(14)の車幅方向左側に盗難対策装置(63)が車幅方向中心(C)から一定の距離だけ離れて配置されており、盗難対策装置(63)は車幅方向外方からサイドカバー(53)で覆われる。バッテリボックス(51)はシートレール(14)に取付けられるので、盗難対策装置(63)をシートレール(14)に近づけて配置することができる。
しかし、盗難対策装置(63)は、平面視の面積が、車両側面視の面積よりも大きくなるような姿勢で配置されるため、盗難対策装置(63)が車幅方向外方へ大きく突出してしまい、サイドカバー(53)が大型化してしまう。
特開2011−20603号公報
本発明は、サイドカバーの小型化を図ることができる自動二輪車を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、シートを支持する左右のアッパフレーム、これらのアッパフレームから下方に延びる左右のセンタパイプ及びこれらのセンタパイプに接続され前記左右のアッパフレームよりも車幅方向外方に且つ下方に配置される左右のピボットフレームで構成される車体フレームと、位置情報を取得して盗難対策を講じる盗難対策装置とを備える自動二輪車において、前記盗難対策装置は、ユニット本体とアンテナとからなり、前記ユニット本体は、平面視で、前記アッパフレーム及び前記センタパイプより車幅方向外方で且つ前記ピボットフレームより車幅方向内方に配置され、前記ユニット本体は、車両側面視の面積が、平面視の面積よりも大きくなるような姿勢で配置され、前記盗難対策装置は車幅方向外方からサイドカバーで覆われていることを特徴とする。
加えて、請求項1に係る発明は、平面視にて、左右のアッパフレームの間に、盗難対策装置の信号に基づいてウィンカ又はホーンを作動させるリレーが設けられると共に、アッパフレームの車幅方向外方に、イグニッションコイルが配置されることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、サイドカバー内において、ユニット本体の車幅方向外側にヒューズボックスが配置され、このヒューズボックスの上に別体のアンテナが配置されることを特徴とする。
請求項に係る発明では、サイドカバーは、車両前後方向に延びるカバー中央部と、このカバー中央部の前部から車体中心へ延びるカバー前部と、カバー中央部の後部から車体中心へ延びるカバー後部を備え、カバー中央部及びカバー前部から車体中心へリブを延ばし、リブでユニット本体を支持するようにしたことを特徴とする。
請求項に係る発明では、燃料タンクが、シートの前方に配置され、アッパフレームは、平面視にて燃料タンクの後部から後方へ車幅方向に広がるように延びるV字形状を呈し、ユニット本体は、車両側面視にてアッパフレームの下方に配置されることを特徴とする。
請求項に係る発明では、アンテナは、ユニット本体とは別に配置されることを特徴とする。
請求項に係る発明では、後輪の上方を覆うと共にシートの後部を支持するリアフェンダが、車体フレームに取付けられ、シートとリアフェンダとの間にアンテナが配置されることを特徴とする。
請求項に係る発明は、車体中心に対して車幅方向一方に盗難対策装置が配置され、車幅方向他方にABSユニットが配置されると共に、平面視で、ABSユニットの一部がアッパフレームの車幅方向外方に配置されることを特徴とする。
請求項に係る発明は、盗難対策装置とABSユニットとの間に、盗難対策装置で発する電波がABSユニットへ伝わることを防止する遮蔽板が配置されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、盗難対策装置のユニット本体は、車両側面視の面積が、平面視の面積よりも大きくなるような姿勢で配置される。すなわち、車両側面視の面積より平面視の面積が小さくなる。平面視の面積が小さくなるため、盗難対策装置のユニット本体の車幅方向外方への突出量が小さくなる。突出量が小さくなれば、サイドカバーを小型にすることができる。盗難対策装置を備える自動二輪車において、サイドカバーの小型化を図ることができる。
加えて、ユニット本体は、平面視で、ピボットフレームより車幅方向内方に配置される。ピボットフレームは下方へ延びる部材であるため、ユニット本体はピボットフレームの上に配置されることが自然である。すると、ユニット本体は、下面がピボットフレームで下方が覆われるので、下からの飛び石等からユニット本体が保護される。
また、盗難対策装置は車幅方向外方からサイドカバーで覆われている。
盗難対策装置はサイドカバーで覆われるので、外部から盗難対策装置の存在を秘密にすることができ、いたずら対策が図れる。必要であれば、カバーを外すことで盗難対策装置のメンテナンスを容易に行うことができる。
以上に述べたように、本発明によれば、盗難対策装置の側方への突出を抑えつつピボットフレームで下方を覆うことで盗難対策装置に飛び石が当たることを防ぐ。また、サイドカバーでいたずらを防止しつつ、該サイドカバーを外すことで盗難対策装置のメンテナンス(電池交換、LEDランプによる作動確認作業)を容易に行うことができる。
加えて、請求項1に係る発明では、平面視にて、左右のアッパフレームの間にリレーが設けられると共に、アッパフレームの車幅方向外方にイグニッションコイルが配置される。
アッパフレームの外側にイグニッションコイルを配置し、アッパフレームの内側にリレーを配置することで、リレーとイグニッションコイルとを離して配置することができる。これらを離すことで、イグニッションコイルからリレーへの電波の影響を小さくでき、リレーの作動を正常に保つことができる。
請求項2に係る発明では、ユニット本体の車幅方向外側にヒューズボックスが配置され。すなわち、ヒューズボックスより車体中心側にユニット本体が配置される。転倒時の衝撃は先ず外側のヒューズボックスに作用し、ヒューズボックスで吸収される。結果、ユニット本体への衝撃が小さくなる。
また、請求項2では、ヒューズボックスの上に別体のアンテナを配置する。アッパフレームの側方にアンテナを配置するよりも、ヒューズボックスの上に配置した方が、アンテナをアッパフレームから離すことができる。アッパフレームが金属製であれば、アッパフレームがアンテナの受信感度に影響するが、アンテナがアッパフレームから離れていれば影響はない。
すなわち、本発明によれば、盗難対策装置を車体内側に配置して転倒時の衝撃を小さくしつつ、別体アンテナはアッパフレームから離して、受信感度を良好にすることができる。
請求項に係る発明では、カバー中央部及びカバー前部から車体中心へリブを延ばし、リブでユニット本体を支持するようにした。
サイドカバーのリブでユニット本体を支持するので、ユニット本体を支持するための部品を別途必要とせずに支持構造を簡素化でき、サイドカバーの重量を抑えることができる。加えて、サイドカバーにリブを設けるので、サイドカバーを補強することができる。
すなわち、本発明によれば、盗難対策装置の支持を簡素化しつつ、サイドカバーの重量アップを防ぎつつ、要部をリブで補強することができる。
請求項に係る発明では、燃料タンクが、シート前方に配置され、アッパフレームは、平面視にて燃料タンクの後部から後方へ車幅方向に広がるように延びるV字形状を呈する。
請求項1によれば、シートはアッパフレームで支持される。シートの車両前方に燃料タンクが配置されるため、乗員は両膝で燃料タンクを挟むことになる(ニーグリップ)。このニーグリップポジションではアッパフレームはまだ狭い。よって、乗員は両膝を狭めてニーグリップを行う。両膝を拡げるよりは狭めた方が、いわゆる足つき性がよくなる。
すなわち、本発明によれば、アッパフレームの細い(狭い)部分の幅は変えないことで足付け性を維持することができる。
請求項に係る発明では、アンテナは、ユニット本体とは別に配置されると共にシートとリアフェンダとの間に配置される。
アンテナは、ユニット本体とは別に配置されるため、アンテナとユニット本体は独立して自由な位置に配置することができる。アンテナをシートとリアフェンダとの間に配置すれば、アンテナはシートで上から覆われ、アンテナがいたずらされにくくなる。
請求項に係る発明では、シートは、一般に樹脂底板と樹脂皮とこの樹脂皮に充填されるウレタンとからなる。
樹脂とウレタンは電波透過性が良好である。加えてシートは平面積が比較的大きい。結果、GPS(global positioning system)感度は良好になる。
すなわち、本発明によれば、シートはウレタンと樹脂からなる大面積を備えていることからGPS感度が良好になる。また、シートとリアフェンダとで形成する空間にアンテナを配置することで、アンテナ部のいたずら防止を測ることができる。
請求項に係る発明では、車体中心に対して車幅方向一方に盗難対策装置が配置され、車幅方向他方にABSユニット(antilock braking system)が配置される。
ABSユニットと盗難対策装置とを、車幅方向の中心に対して一方と他方とに振り分けて配置するので、車体重量バランスを良好としつつ、部品の集中配置を図ることができる。
請求項に係る発明では、盗難対策装置とABSユニットとの間に、盗難対策装置で発する電波がABSユニットへ伝わることを防止する遮蔽板が配置される。
遮蔽板で、盗難対策装置が発しABSユニットへ伝わる電波を遮断する。結果、ABSユニットの誤作動を防止することができる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 図1の2−2線断面図である。 本発明に係る要部の平面図である。 盗難対策装置及び盗難対策装置の周辺部のブロック図である。 本発明に係る要部の左側面図である。 ユニット本体と取付弾性部品との取付関係を説明する分解斜視図である。 ユニット本体のサイドカバーへの取付構造を説明する分解斜視図である。 本発明に係る要部の斜視図である。 本発明に係る自動二輪車の作用図である。 図8の別態様を説明する図である。 変更例1に係る自動二輪車の斜視図である。 変更例2に係る自動二輪車の斜視図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、自動二輪車10において、車体フレーム20は、ヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21から車両後方へ延びるメインフレーム22と、ヘッドパイプ21から後下がりに延びる左右一対のダウンフレーム23と、メインフレーム22の後端部に連結され車両後方へ延びる左右一対のアッパフレーム24と、アッパフレーム24の後端部に連結され車両後方へ延びる左右一対のリアフレーム25と、アッパフレーム24の中間部に連結され下方に延びる左右一対のセンタパイプ26と、リアフレーム25の前端部に連結され下方に延びる左右一対のリアパイプ27と、から構成される。
さらに、車体フレーム20は、リアパイプ27の下端部、センタパイプ26の下端部及びダウンフレーム23の後端部に接続されアッパフレームよりも車幅方向外方に且つ下方に配置される左右のピボットフレーム28と、メインフレーム22の後端部とダウンフレーム23の上部とを連結するサブフレーム29と、左右一対のダウンフレーム23の中間部を車幅方向に連結する第1クロスメンバ31と、左右一対のダウンフレーム23の後端部を車幅方向に連結する第2クロスメンバ32と、左右一対のピボットフレーム28の中間部を車幅方向に連結する第3クロスメンバ33と、左右一対のピボットプレート28の前上端部を車幅方向に連結する第4クロスメンバ34と、左右一対のリアフレーム25の前部を車幅方向に連結する第5クロスメンバ35と、から構成される。
また、自動二輪車10は、ヘッドパイプ21に操舵可能に軸支され前輪41を回転可能に支持するフロントフォーク42と、このフロントフォーク42の上端に設けられ前輪41を操舵するハンドル42と、このハンドル42に設けられ後方を確認するためのバックミラー43と、ヘッドパイプ21の前方に設けられ前方を照射するヘッドライト44と、ヘッドライト44の車幅方向左右に配置され方向を指示するフロントウィンカ45と、フロントフォーク42に設けられ前輪41の上方を覆うフロントフェンダ46と、を備える。
左右一対のダウンフレーム23、第1クロスメンバ31、第3クロスメンバ33及び第4クロスメンバ34に、2気筒のエンジン51及び変速機52からなるパワーユニット53が取付けられる。
また、ピボットフレーム28にピボット軸54を介してスイングアーム55が揺動自在に支持され、このスイングアーム55の後端部に後輪56が回転可能に軸支され、スイングアーム55の後端部とリアフレーム25との間にリアクッション57が設けられ、エンジン51の駆動力はスイングアーム55に内蔵されるドライブシャフトを介して後輪56に伝達される。
メインフレーム22の上方に燃料を貯留する燃料タンク58が設けられ、アッパフレーム24及びリアフレーム25の上方に運転者及び同乗者が座るシート59が設けられ、アッパフレーム24、ピボットフレーム28、センタパイプ26及びリアパイプ27の間に車両側部を覆うサイドカバー60が設けられ、リアフレーム25の後端部の車幅方向左右に方向を指示するリアウィンカ71が設けられ、リアフレーム25に後輪56の上方を覆うリアフェンダ72が設けられ、リアフェンダ72の後上部にテールライト73が設けられ、リアフェンダ72の後部にライセンスライト74及びライセンスプレート75が設けられる。
また、自動二輪車10は、サイドカバー60の上部前方に配置されるキーシリンダ76と、ヘッドパイプ21の下方に配置されるホーン77と、サイドカバー60の車幅方向内側に設けられ位置情報を取得して盗難対策を講じる盗難対策装置80と、を備える。
次に盗難対策装置の配置姿勢について説明する。
図2に示すように、サイドカバー60は、左のアッパフレーム24と左のピボットフレーム28との間を覆うように配置される。左のピボットフレーム28は、左のアッパフレーム24よりも車幅方向外方に配置される。
盗難対策装置80は、位置情報を取得する受信用のアンテナ(詳細後述)と受信した位置情報を処理するユニット本体81とからなる。ユニット本体81は、ゴム等の弾性材料で構成される弾性ブラケット91に収納される。サイドカバー60は、内面61から車体中心へリブ62、63が延ばされる。これらのリブ62、63に弾性ブラケット91が取付けられることで、ユニット本体81が車幅方向外方からサイドカバー60で覆われる。ユニット本体81は、左のアッパフレーム24の下方に且つ左のピボットフレーム28の上方に配置される。
ユニット本体81は、上面83、下面84、側面85、86とを有し、側面85、86の面積は、上面83の面積及び下面84の面積よりも大きくなるような姿勢で配置される。すなわち、ユニット本体81は、車両側面視の面積が、平面視の面積よりも大きくなるような姿勢で配置される。また、ユニット本体81よりも車幅方向内方にヒューズボックス101が配置される。
次に平面視における盗難対策装置の配置について説明する。
図3に示すように、左右のアッパフレーム24、24は、平面視にて燃料タンク58の後部から後方へ車幅方向に広がるように延びてV字形状を呈する。これらの左右のアッパフレーム24、24の後端から左右のリアフレーム25、25が延ばされる。左右のピボットフレーム28、28は、それぞれ左右のアッパフレーム24、24よりも車幅方向外方に配置される。
盗難対策装置80のユニット81は、平面視で、左のアッパフレーム24及び左のセンタパイプ26より車幅方向外方で且つ左のピボットフレーム28より車幅方向内方に配置される。左右のアッパフレーム24、24の間に、盗難対策装置80の信号に基づいてフロントウィンカ(図1、符号45)、リアウィンカ(図1、符号71)又はホーン(図1、符号77)を作動させるリレー102が配置される。左のアッパフレーム24の車幅方向外方にイグニッションコイル103及び配線を接続するカプラー104が配置される。
また、平面視にて、車体中心105に対して車幅方向左方にユニット本体81が配置され、車幅方向右方にABSユニット106が配置される。ABSユニット106の一部は右のアッパフレーム24の車幅方向外方に配置される。なお、ユニット本体81の配置とABSユニット106の配置は、車体中心105に対して車幅方向に左右逆に配置しても差し支えない。
ABSユニット106の車幅方向左方に遮蔽板107が配置される。遮蔽板107をABSユニット106と盗難対策装置80との間に配置することで、盗難対策装置80で発する電波がABSユニット81へ伝わることを防止することができる。
次に、盗難対策装置及びその周辺部のブロック図について説明を行う。
図4に示されているように、盗難対策装置80は、GPS受信用のアンテナ82とユニット本体81とが分離されている。アンテナ82から延びる配線87がユニット本体81に接続され、ユニット本体81は電子部品が実装されている処理部111を含む。この処理部111に、多数の電子部品が実装されている。処理部111は、自動二輪車10の車体に加えられた振動を検知する加速度センサ112と、複数の人工衛星から軌道情報を受信することにより車両の現在位置を検出する全地球測位システム部(GPS部)113と、この全地球測位システム部113に付設され衛星からの信号を受信するアンテナ82と、加速度センサ112からの加速度信号SA及び全地球測位システム部113からの位置情報JPを受けて盗難対策を指令する制御部114と、この制御部114からの交信指令SCに基づいて携帯電話基地局115へ位置情報JPを送信する携帯電話通信部116と、制御部114からのエンジン制御信号SECに基づきエンジン(図1、符号51)の点火装置117に点火停止信号SSSを送って点火装置117の作動を停止させる、すなわち、エンジン51を停止させるエンジン制御部118と、制御部114からの警報制御信号SACに基づき警報装置121(図1に示すヘッドライト44、ウィンカ45、71等の灯火器、ホーン77)に警報信号SAを送って警報装置121を作動させる警報発生部122と、給電先の電源を切り替える電源切替回路部123と、後述するサブバッテリ124に電源を供給する充電回路部125とを主要構成とする。ユニット本体81は、処理部111とは別にサブバッテリ124を有する。このサブバッテリ124は、制御部114に接続される。なお、車両には、メインバッテリ126が備えられている。
制御部114から盗難対策装置80の状態表示をする発光ダイオード88が延びている。この発光ダイオード88は、処理部111に実装されている。
電源切替回路部123には、メインバッテリ126とサブバッテリ124とが接続され、制御部114に供給する電源を切替可能にする。サブバッテリ124は、車両に搭載されるメインバッテリ126から処理部111への給電が無くなったときに処理部111へ給電するものである。サブバッテリ124には、例えば、ニッケル水素電池又はリチウム電池などが利用される。
なお、携帯電話通信部116には、携帯電話基地局115へ信号を送る通信アンテナ127と、電話番号を特定する固有ID番号が記録されているSIMカード128(Subscriber Identity Module Card)とを含む。
次に車両側面視におけるカプラー及びヒューズボックスの配置を説明する
図5に示すように、ヒューズボックス101、カプラー104及びユニット本体81は、車両側面視にて、左のアッパフレーム24と左のピボットフレーム28との間に配置される。また、車両前後方向において、左のセンタパイプ26の前方にキーシリンダ76が配置され、このキーシリンダ76の後方に且つセンタパイプ26の車幅方向外方にカプラー104が配置され、センタパイプ26の車両後方にヒューズボックス101及びユニット本体81が配置される。また、アンテナ82は、リアフェンダ72の上面78に設けられることで、リアフェンダ72とシート59との間に配置される態様となる。
次に、弾性ブラケットへユニット本体が取付けられる構造等について説明する。
図6に示すように、弾性ブラケット91は、ユニット本体81を車幅方向に巻き付けるようにして囲う帯状の第1支持部92と、ユニット本体81を車両長手方向に巻き付けるようにして囲う帯状の第2支持部93と、第1支持部92の車幅方向左右側面に各々備える第1凸部94及び第2凸部95と、第2支持部93の車両長手方向前面に備える第3凸部96と、第1支持部92から車両後方へ延びユニット本体81の端子部131を包むように囲う端子保護部132とからなる。第1凸部94に貫通穴としての第1係合穴97が設けられ、第2凸部95に第2係合穴98が設けられ、第3凸部96に第3係合穴99が設けられる。
端子保護部132の上面に、ユニット本体81に弾性ブラケット91を挿入したときに端子部131の一部が見えるようにした開口133が開けられる。端子保護部132の車両後方側に、ユニット本体81を出し入れ可能にする出入口134が設けられる。この出入口134に図矢印(1)の如くユニット本体81が挿入され、ユニット本体81は、弾性ブラケット91で包まれる。
ユニット本体81の壁135に、外方へ抜止爪136が突設される。これらの抜止爪136は、第1支持部92のエッジ137に掛かる。
次にユニット本体のサイドカバーへの取付を説明する。
図7に示すように、サイドカバー60は、車両前後方向に延びるカバー中央部65と、このカバー中央部65の前部から車体中心方向へ延びるカバー前部66と、カバー中央部65の後方から車体中心に延びるカバー後部67と、カバー中央部65の後方から車体中心に延びるカバー上部68と、カバー中央部65の後方から車体中心に延びるカバー下部69と、カバー中央部65から車体中心へ延びるリブ62、63と、カバー前部66の近傍から車体中心へ延びるリブ64と、を備える。
ユニット本体81は弾性ブラケット91に保持されており、この弾性ブラケット91の第1係合穴97にリブ63を差し込み、第2係合穴98にリブ62を差し込み、第3係合穴99にリブ64を差し込むことで、弾性ブラケット91がサイドカバー60に取付けられる。
次にアンテナ配置の別態様について説明する。
図8に示すようにサイドカバー60の車幅方向内方にユニット本体81が設けられ、このユニット本体81の車幅方向内方にヒューズボックス101が設けられる。このヒューズボックス101の上面にアンテナ82が配置される。
以上の述べた自動二輪車の作用を次に述べる。
図9(a)は比較例の自動二輪車200の平面図であり、自動二輪車200は、サイドカバー201の車幅方向内方に盗難対策装置202を備える。ユニット本体203は、平面視の面積が、車両側面視の面積よりも大きくなるように配置される。車体中心105からサイドカバー201の車幅方向最外面までの距離はL1となる。
図9(b)は実施例の自動二輪車10の平面図であり、自動二輪車10は、サイドカバー60の車幅方向内方に盗難対策装置80を備える。ユニット本体81は、平面視の面積が、車両側面視の面積よりも小さくなるように配置される。車体中心105からサイドカバー60の車幅方向最外面までの距離はL2となる。
L2<L1である。実施例のように、ユニット本体81を、平面視の面積が、車両側面視の面積よりも小さくなるように配置することで、自動二輪車10の車幅方向の幅のコンパクト化を図ることができる。
次にアンテナの配置の別態様について説明する。
図10に示すように、サイドカバー60内において、ユニット本体81の車幅方向外方にヒューズボックス101が配置される。このヒューズボックス101の上に別体のアンテナ82が配置される。
次にユニット本体の配置の変更例について説明する。
図11に示すように、自動二輪車10は、リアフェンダ72の上部に盗難対策装置80のユニット本体81を備える。ユニット本体81をリアフェンダ72とシート59との間に配置することで、シート59でユニット本体81を隠すことができる。
次にユニット本体の配置のさらなる変更例について説明する。
図12に示すように、自動二輪車10は、テールライト73の上部に盗難対策装置80のユニット本体81を備える。リアフェンダ72の上方にリアフェンダ上部カバー141が設けられる。ユニット本体81をリアフェンダ72とリアフェンダ上部カバー141との間に配置することで、リアフェンダ上部カバー141でユニット本体81を隠すことができる。
以上に述べた自動二輪車についてまとめて以下に記載する。
図2に示すように、盗難対策装置80のユニット本体81は、車両側面視の面積より平面視の面積が小さくなる。平面視の面積が小さくなるため、盗難対策装置80のユニット本体81の車幅方向外方への突出量が小さくなる。突出量が小さくなれば、サイドカバー60を小型にすることができる。盗難対策装置80を備える自動二輪車(図1、符号10)において、サイドカバー60の小型化を図ることができる。
加えて、ユニット本体81は、平面視で、ピボットフレーム28より車幅方向内方に配置される。ピボットフレーム28は下方へ延びる部材であるため、ユニット本体81はピボットフレーム28の上に配置されることが自然である。すると、ユニット本体81は、下面84がピボットフレーム28で下方が覆われるので、下からの飛び石等からユニット本体81が保護される。
また、盗難対策装置80は車幅方向外方からサイドカバー60で覆われている。
盗難対策装置80はサイドカバー60で覆われるので、外部から盗難対策装置80の存在を秘密にすることができ、いたずら対策が図れる。必要であれば、カバー60を外すことで盗難対策装置80のメンテナンスを容易に行うことができる。
以上に述べたように、本発明によれば、盗難対策装置80の側方への突出を抑えつつピボットフレーム28で下方を覆うことで盗難対策装置80に飛び石が当たることを防ぐ。また、サイドカバー60でいたずらを防止しつつ、該サイドカバー60を外すことで盗難対策装置80のメンテナンス(電池交換、発光ダイオードとしてのLEDランプ88による作動確認作業)を容易に行うことができる。
図7に示すように、サイドカバー60のリブ62、63、64でユニット本体81を支持するので、ユニット本体81を支持するための部品を別途必要とせずに支持構造を簡素化でき、サイドカバー60の重量を抑えることができる。加えて、サイドカバー60にリブ62、63、64を設けるので、サイドカバー60を補強することができる。すなわち、本発明によれば、盗難対策装置80の支持を簡素化しつつ、サイドカバー60の重量アップを防ぎつつ、要部をリブ62、63、64で補強することができる。
図1に示すように、シート59はアッパフレーム24で支持される。シート59の車両前方に燃料タンク58が配置されるため、乗員は両膝で燃料タンク58を挟むことになる(ニーグリップ)。図2に示すように、このニーグリップポジションではアッパフレーム24はまだ狭い。よって、乗員は両膝を狭めてニーグリップを行う。両膝を拡げるよりは狭めた方が、いわゆる足つき性がよくなる。すなわち、本発明によれば、アッパフレーム24の細い(狭い)部分の幅は変えないことで足付け性を維持することができる。
図5に示すように、アンテナ82は、ユニット本体81とは別に配置されるため、アンテナ82とユニット本体81は独立して自由な位置に配置することができる。アンテナ82をシート59とリアフェンダ72との間に配置すれば、アンテナ82はシート59で上から覆われ、アンテナ82がいたずらされにくくなる。また、シート59は、一般に樹脂底板と樹脂皮とこの樹脂皮に充填されるウレタンとからなる。樹脂とウレタンは電波透過性が良好である。加えてシート59は平面積が比較的大きい。結果、GPS感度は良好になる。すなわち、本発明によれば、シート59はウレタンと樹脂からなる大面積を備えていることからGPS感度が良好になる。また、シート59とリアフェンダ72とで形成する空間にアンテナ82を配置することで、アンテナ82部のいたずら防止を測ることができる。
図10に示すように、ヒューズボックス101より車体中心側にユニット本体81が配置される。転倒時の衝撃は先ず外側のヒューズボックス101に作用し、ヒューズボックス101で吸収される。結果、ユニット本体81への衝撃が小さくなる。また、ヒューズボックス101の上に別体のアンテナ82を配置する。アッパフレーム24の側方にアンテナ82を配置するよりも、ヒューズボックス101の上に配置した方が、アンテナ82をアッパフレーム24から離すことができる。アッパフレーム24が金属製であれば、アッパフレーム24がアンテナ82の受信感度に影響するが、アンテナ82がアッパフレーム24から離れていれば影響はない。すなわち、本発明によれば、盗難対策装置80を車体内側に配置して転倒時の衝撃を小さくしつつ、別体アンテナ82はアッパフレーム24から離して、受信感度を良好にすることができる。
図3に示すように、アッパフレーム24の外側にイグニッションコイル103を配置し、アッパフレーム24の内側にリレー102を配置することで、リレー102とイグニッションコイル103とを離して配置することができる。これらを離すことで、イグニッションコイル103からリレー102への電波の影響を小さくでき、リレー102の作動を正常に保つことができる。
図3に示すように、ABSユニット106と盗難対策装置80とを、車幅方向の中心105に対して一方と他方とに振り分けて配置するので、車体重量バランスを良好としつつ、部品の集中配置を図ることができる。
図3に示すように、遮蔽板107で、盗難対策装置80が発しABSユニット106へ伝わる電波を遮断する。結果、ABSユニット106の誤作動を防止することができる。
尚、本発明に係る自動二輪車10は、実施の形態では別体のアンテナ82をリアフェンダ72とシート59との間に配置し、又はヒューズボックス101の上に配置したが、これに限定されず、受信感度が良好な位置であれば、別体のアンテナ82を他の場所に配置しても差し支えない。
本発明の自動二輪車は、位置情報を取得して盗難対策を講じる盗難対策装置を備える自動二輪車に好適である。
10…自動二輪車、20…車体フレーム、24…アッパフレーム、26…センタパイプ、28…ピボットフレーム、45…フロントウィンカ、56…後輪、58…燃料タンク、59…シート、60…サイドカバー、62、63、64…リブ、66…カバー前部、67…カバー後部、71…リアウィンカ、72…リアフェンダ、77…ホーン、80…盗難対策装置、81…ユニット本体、82…アンテナ、101…ヒューズボックス、102…リレー、103…イグニッションコイル、105…車体中心、106…ABSユニット、107…遮蔽板。

Claims (8)

  1. シート(59)を支持する左右のアッパフレーム(24)、これらのアッパフレーム(24)から下方に延びる左右のセンタパイプ(26)及びこれらのセンタパイプ(26)に接続され前記左右のアッパフレーム(24)よりも車幅方向外方に且つ下方に配置される左右のピボットフレーム(28)で構成される車体フレーム(20)と、位置情報を取得して盗難対策を講じる盗難対策装置(80)とを備える自動二輪車(10)において、
    前記盗難対策装置(80)は、ユニット本体(81)とアンテナ(82)とからなり、前記ユニット本体(81)は、平面視で、前記アッパフレーム(24)及び前記センタパイプ(26)より車幅方向外方で且つ前記ピボットフレーム(28)より車幅方向内方に配置され、
    前記ユニット本体(81)は、車両側面視の面積が、平面視の面積よりも大きくなるような姿勢で配置され、
    前記盗難対策装置(80)は車幅方向外方からサイドカバー(60)で覆われ
    平面視にて、前記左右のアッパフレーム(24)の間に、前記盗難対策装置(80)の信号に基づいてウィンカ(45、71)又はホーン(77)を作動させるリレー(102)が設けられると共に、
    前記アッパフレーム(24)の車幅方向外方に、イグニッションコイル(103)が配置されることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記サイドカバー(60)内において、前記ユニット本体(81)の車幅方向外側にヒューズボックス(101)が配置され、このヒューズボックス(101)の上に別体の前記アンテナ(82)が配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記サイドカバー(60)は、車両前後方向に延びるカバー中央部(65)と、このカバー中央部(65)の前部から車体中心(105)へ延びるカバー前部(66)と、前記カバー中央部(65)の後部から車体中心(105)へ延びるカバー後部(67)を備え、
    前記カバー中央部(65)及び前記カバー前部(66)から車体中心(105)へリブ(62、63、64)を延ばし、前記リブ(62、63、64)で前記ユニット本体(81)を支持するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
  4. 燃料タンク(58)が、前記シート(59)の前方に配置され、
    前記アッパフレーム(24)は、平面視にて前記燃料タンク(58)の後部から後方へ車幅方向に広がるように延びるV字形状を呈し、
    前記ユニット本体(81)は、車両側面視にて前記アッパフレーム(24)の下方に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の自動二輪車。
  5. 前記アンテナ(82)は、前記ユニット本体(81)とは別に配置されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の自動二輪車。
  6. 後輪(56)の上方を覆うと共に前記シート(59)の後部を支持するリアフェンダ(72)が、前記車体フレーム(20)に取付けられ、
    前記シート(59)と前記リアフェンダ(72)との間にアンテナ(82)が配置されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の自動二輪車。
  7. 車体中心(105)に対して車幅方向一方に前記盗難対策装置(80)が配置され、車幅方向他方にABSユニット(106)が配置されると共に、
    平面視で、前記ABSユニット(106)の一部が前記アッパフレーム(24)の車幅方向外方に配置されることを特徴とする請求項1〜いずれか1項記載の自動二輪車。
  8. 前記盗難対策装置(80)と前記ABSユニット(106)との間に、前記盗難対策装置(80)で発する電波が前記ABSユニット(106)へ伝わることを防止する遮蔽板(107)が配置されることを特徴とする請求項記載の自動二輪車。
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