JP5593376B2 - スプール固定型フィッシングリール - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、ハンドルシャフトを有するスプール固定型フィッシングリールであって、該ハンドルシャフトが、ハンドルに連結されて回転し、また、ホイールのベイルアームに連結されて、ハンドルシャフトの回転によってベイルアームの回転が引き起こされる、スプール固定型フィッシングリールに関する。
【0002】
このようなフィッシングリールは、「高速ジグ釣り」と呼ばれるスポーツに用いられる。このスポーツには、水面下数百フィートに及ぶ釣糸の端部に釣針、ルアー、錘等を備えたジグを海中へ投げ入れて落下させる海釣りも含まれる。次いでリールを用いて釣糸が巻き取られる、すなわち高速で仕掛けが引き上げられる。このようにして行われる仕掛けの引き上げにより、魚が気を惹かれて釣糸にかじりつくと、リールが巻かれて魚が引き寄せられる。
【背景技術】
【0003】
これまで提供されてきたフィッシングリールの欠点として、かかるリールを用いて釣り人が魚に対して発揮できる力が、妥当な余裕ををもって魚をボートの方へ動かすには不十分なことがある。
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】 米国特許第4077587号明細書
【特許文献2】 国際公開第98/24310号明細書
【特許文献3】 米国特許第3675502号明細書
【特許文献4】 スイス国特許第268095号明細書
【特許文献5】 英国特許出願公開第2433405号明細書
【特許文献6】 米国特許第4850549号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、高速ジグ釣りに限定されることなく、かかる欠点に対する解決策を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第一の観点によれば、スプールシャフトと、該スプールシャフトの対向する側面上にそれぞれ配置された2つのギアホイールとを有するスプール固定型フィッシングリールであって、
前記ギアホイールの双方は、リールの回転ハンドルによって駆動されるように連結され、そして前記ギアホイールの双方は、リールのスプールシャフト振動機構を駆動するホイールとして選択可能であり、
前記2つのギアホイールの各々と前記機構との間の連結装置により、それぞれのギア伝動配置を介して、スプールシャフト振動速度に対するハンドル回転速度の異なる比がそれぞれ与えられる、スプール固定型フィッシングリールにおいて、
スプールシャフト中にスロットが備えられ、
前記ギアホイールと前記機構との連結装置が、前記スロット中を通るシャフトを介して構成される、ことを特徴とする、スプール固定型フィッシングリールが提供される。
本発明の第二の観点によれば、スプールシャフトと、該スプールシャフトの対向する側面上にそれぞれ配置された2つのギアホイールとを有するスプール固定型フィッシングリールであって、
前記ギアホイールの双方は、リールの回転ハンドルによって駆動されるように連結され、そして前記ギアホイールの双方は、リールのスプールシャフト振動機構を駆動するホイールとして選択可能であり、
前記2つのギアホイールの各々と前記機構との間の連結装置により、それぞれのギア伝動配置を介して、スプールシャフト振動速度に対するハンドル回転速度の異なる比がそれぞれ与えられる、スプール固定型フィッシングリールにおいて、
前記2つのギアホイールの双方へ向かって及びそれらから離れて移動することが可能な少なくとも1個のドッグギアが、前記2つのギアホイールに選択的に噛み合い、
ドックギアの一方あるいは双方へ弾力性部材を介して連結されるレバーによって、前記ドックギアの一方あるいは双方が、当該ドッグギアの一方又は双方の方向に移動し、
それによって、前記ドッグギアのそれぞれが付勢されて、前記2つのギアホイールの一方と噛み合い、
一旦噛み合うやそれらギアホイールが適切な相対角度位置をとることができることを特徴とする、スプール固定型フィッシングリールが提供される。
即ち、本発明によれば、スプールシャフト、及びスプールシャフトの対向する両側面のそれぞれに2つのギアホイールを有するスプール固定型フィッシングリールが提供される。これら両ギアホイールはリールの回転ハンドルによって駆動されるように連結され、またリールのスプールシャフト振動機構を駆動させるために両ギアホイールのいずれか一方を選択することが可能である。前記2つのギアホイールのそれぞれと該振動機構との連結は、スプールシャフト振動速度に対するハンドル回転速度比を種々与えるために、各ギア装置配置を介して行われる。
【0007】
かかる構成により、リールの片側あるいは他方側へのハンドルの選択的接続が容易化されている。そのため、ハンドルは、リール両面のいずれか選択される側へ、取外し可能に容易に連結可能である。
【0008】
本発明の第一の観点によれば、スプールシャフト中にスロットが設けられ、及び前記ギアホイールの一つと前記機構との連結は前記スロット中を通るシャフトを介して行われる。
【0009】
このように構成することにより、前記比の許容値が拡大される。
【0010】
本発明の第二の観点によれば、前記2つのギアホイールは、前記2つのギアホイールの双方に向かって、及びそれらから移動可能な少なくとも1個のドッグギアによって選択的に噛み合わされる。
【0011】
シャフトの対向する両端部に2個のドッグギアを備えて各ドッグギアと前記2つのギアホイールのそれぞれと噛み合わせることが可能である。
【0012】
ドッグギアシャフトは中空に構成可能であり、ドッグギアシャフトを介して前記2つのギアホイールの双方を駆動する駆動シャフトを前記中空シャフト中に延ばすことが可能である。
【0013】
ドックギアの一方または双方は、弾力性部材を介してドッグギアの一方あるいは双方と連結されているレバーを介して前記2つのギアホイールの一方あるいは双方に向けて、あるいはそこから移動可能であるため、各ドッグギアは付勢されて前記2つのギアホイールの一方と噛み合い、そのようにして一旦噛み合ったら適当な相対角度位置を取る。
【0014】
これによって、前記2つのギアホイールのそれぞれと前記機構との伝動装置を、使用中あるいは不使用中であっても、またレバー操作の実施の有無に拘わらず、噛み合い状態に保持することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下に、本発明に従って作製されるスプール固定型フィッシングリールの実施例を用いて、また添付図面を参照しながら本発明について説明する。
【0016】
図1に示したスプール固定型フィッシングリール10は、取付脚部12と、取付脚部から指定された下方方向へリールハウジングまで延びている支持アーム14と、ハウジング16に連結されるクランク20上に回転可能に取り付けられるハンドル18と、輪形支柱24を有するベイルアーム22と、スカートスプール26とからなり、該スカートスプール26は、前記脚部12に対して平行な軸を有して、ハウジング16の前面から前方へ延びるものであり、即ち、釣り竿の使用時にリールが取り付けられる釣り竿に対して平行な軸を有する。
【0017】
使用時には、スプール26の周囲に巻き付けられた釣糸28と、釣糸28の自由端に取り付けられた仕掛け(図示せず)と、開位置にあるベイルアーム24とを用いて、ユーザーは、指で釣糸をスピラージへ押さえ付けて釣糸を投げる準備をし、次いで、竿とリールとを、それらに取り付けられた仕掛け上の釣糸の自由端と共にすばやく投げ込み、釣糸がスプールの前端から投げ出されて仕掛けが前方へ投じられる。仕掛けが投じられると、仕掛けは、水面下数百フィートまで落下する。次いで、ハンドル18を回転させ、ベイルアーム24を図1に示した位置まで後方へ旋回させて、スプール26上へ釣糸を巻き戻す。この動作は、ハウジング16(図1には図示せず)内において、スプール26の軸を中心としたベイルアーム22の回転と、スプール26のその軸に沿った往復運動とを同時に引き起こすことによって遂行される。かかる動作により、釣糸28のスプール26上への一様な巻き付けが確保される。リール操作のこの段階では、仕掛けが極めて急速に海面に向けて引き上げられ、クランク20の1回の回転に対してベイルアーム22は7回回転される。魚がジグに食いついて同様に引き上げられる段階では、図2〜図5に示すユーザー操作用レバー30を外側へシフトして第二位置とし、ハウジング16内のギア機構32によりギアが変更される。これにより、ベイルアーム22のクランク20の各回転に対する回転比が7:1から2:1へと切り替えられる。リール操作のこの段階においては、レバー30は、セッティング4で示される。
【0018】
このギア変更が行われる方式に関する詳細は、図3により明瞭に示されている。すなわち、クランク20は、ハンドルシャフト34に連結され、該ハンドルシャフト34は、スプール軸に対して横断方向にハウジング16中に延びており、クランク側のハウジング16から外側に突き出ているシャフト34の端部は、ハウジング16とクランク20の内側端部の間に位置する圧縮スプリング36によって取り巻かれている。このスプリング36は、クランク20の内側端部から延びる裾部分38で被覆されている。
【0019】
図3は、組立を容易にするために多数の部品から成るシャフト34を示した図である。クランク20から延びるシャフト34の一部分には、内向きにねじ山形成された中空部が設けられ、この中空部には、外向きにねじ山形成されたシャンク部40が受け取られ、該シャンク部40は、さらにクランク20の側面上のハウジング16から突き出しているシャフト34の一部分から延びる。シャフト34の外側端部には、ピボット42が設けられ、該ピボットには、ハウジングから外側へレバー30を操作することによって圧縮スプリング36の作用によりシャフト34をクランク20へ向かう方向へスライドできるように、レバー30が連結される。ユーザー操作用レバー30を図2及び図3に示した位置へ戻すことにより、圧縮スプリング36の作用に抗してシャフト34がクランク20から離れる方向に引っ張られる。スナップ動作(図示せず)によって、レバー30は、リールユーザーが再度レバーを外側の位置まで動かすまで、この位置に保持される。
【0020】
シャフト34にはスリーブ44が設けられており、このスリーブ44は、シャフト34を通して延びるシャフト34の数か所部分に対して固定され、また、このシャフト34の部分には、一連の、スプラインあるいはその周囲の一部分の周りに延びる外側歯46が設けられている。図3に示した構成において、それらがシャフト34の外側の周囲に延びるという意味において外側歯と呼ぶそれら歯状体46は、第一ギアホイール48の内側歯と噛み合い、第一ギアホイール48は、シャフト34を取り囲み、及びシャフト34に対して全体としてほぼ直交する。このギアホイール48は、スリーブ部分50へ固定されて一体化されており、該スリーブ部分50は、シャフト34と共軸であり、かつシャフト34に対して回転可能である。スリーブ部分50も、クラウンホイール52に固定、一体化されており、このクラウンホイール52は、シャフト34の軸と共直線状である回転軸を有している。スリーブ部分50は、さらに別のギア54を駆動させるように連結されており、ベイルアーム22を回転させる。第二ギアホイール56もシャフト34を取り囲み、及び該シャフト34に対して全体的にほぼ直交している。また、第二ギアホイール56にも、内側歯と、前記第一ギアホイール48へ連結されたギア機構32と噛み合う外側歯とが設けられている。この第二ギアホイール56は、前記第一ギアホイール48のクランク側の直近にある。その結果、レバー30をハウジング16から外側へ移動させることにより、圧縮スプリング36の作用によってシャフト34をクランク20へ向かう方向へ縦方向にスライドさせることができ、シャフト34のスプライン又は外側歯46が、ギアホイール48の内側歯との噛み合いから滑り出て、ギアホイール56の内側歯と噛み合う。このようにギアが変更された状況下において、クランク20の一部分によってクラウンホイール52が、ギア機構32の作用により、図3に図示された構成において為されるよりも速い回転数で回転される。
【0021】
図6〜12は、別のタイプのリールを示す。
【0022】
図6に示した部品、及びこれら部品を示している角度は、特にこれら部品がどのように連動するかについてよりよい理解を与えるものである。図6に示された部品に関する限り、正確な寸法は別として、またシャフト(以下において説明)の周りのフランジ(以下において説明)は別として、図6に示された部品であって既に説明した部品には、図3〜5において用いた符号と同じ符号が用いられている。図6より、ギアホイール48及び56は相互に極めて隣接し、それらの間隔は、ホイールそれぞれの幅の10%にも満たない程度しか離れていない。ギアホイール48には内側歯60が備えられ、ギアホイール56には内側歯62が備えられている。歯60及び歯62のそれぞれには、図6に示した状態から見ると、これらホイール48、56の共通軸を中心として反時計回り向きの平坦部64が設けられている。ホイール56に隣接する各歯60の側面と、ホイール48に隣接する各歯62の側面とは、これら歯の延長方向に対して直交する平面中において角削り、あるいは斜め切りが為されている。歯の平坦部64を歯の前面と考える場合、角削り又は斜め切りされた面は、歯の後方、かつ歯が一部を為すホイールの外側へ向けられる。歯の縁部は、起こり得る摩耗と摩擦を減らすため、全体的に丸められる。スプライン又は外側歯46と、スリーブ44とにはそれぞれ、図6の見る方向においてこれら部品を見た場合において、スリーブ44の軸の周りに時計周り向きに形成された平坦部66が設けられており、即ち、ギアホイール48、56の回転軸の周りに平坦部が設けられている。これらの平坦部66がスプライン又は外側歯46の前部にあると考えると、スプライン又は外側歯46それぞれの後面68は、全体としてアーチ形かつ凸状に形成される。さらに、摩損及び摩擦を減じるため、スプラインあるいは外側歯46の縁部も丸められる。フランジ70は、図6に示されるように、スリーブ44と一体化され、スプライン又は外側歯46の右側に間隔を空けてスリーブ44の一部分の周囲へ延びている。操作に際して図6に示す部品が組み立てられる際、スリーブ44は、軸方向にスライド可能に構成され、スプライン又は外側歯46が、2つのギアホイール48、56のいずれか選択される一方の内側歯60又は62と噛み合えるようにされている。この機構がフランジ70と噛み合うことにより、図6に示すように、スリーブ44が左あるいは右へシフトされる。ギアの変更が行われる時は、種々構成部品は、通常、必要とされる訳ではないが、静止状態とされる。スリーブ44が図6に示すように右へシフトされ、スプライン又は外側歯46が移動されたギアホイール56の内側歯62と噛み合うように、スプライン又は外側歯46の噛み合いをギアホイール48の内側歯60から変更することがまず考慮される。この変更を行うためスリーブ44は以下において説明するスプリング機構により右方向へ付勢される。この段階で歯62が歯60と合っている(in registration with)場合は、スリーブ44は右へいっぱいに移動され、歯46の噛み合いをホイール48の歯60からホイール56の歯62へと直ちに変更することが可能である。
【0023】
ギア機構32により、ギアホイール48は、ギアホイール56よりも速く回転することが理解されよう。それゆえ、切り替えに際して、歯62及び歯60が互いに合っていなければ、歯46は歯62の方へスライドする。それによって、歯60が次に歯62と合って、歯62と歯46が完全に噛み合えるまで、歯46は歯62の角削りあるいは斜め切り面と噛み合う。歯46の噛み合いがホイール56の内側歯62からホイール48の内側歯60へ切り替えられる際には、同様な一連の動作が行われる。但し、歯46が中へ付勢されるホイールは、2つのホイール48、56のうちのより速く移動する方であることに留意すべきである。また、図6に示すようにスリーブ44が左方向へ付勢される時に歯60と歯62が合っている場合は、ギア変更は直ぐに行われる。従って、切り替え時に、歯62が、時計周り向きで歯60の僅か前に位置している場合、歯60が歯62に追いつき、その結果として歯46がスライドしないよう(free to slide)になって歯60と完全に噛み合うようになるまで、切り替え時に歯46は内側歯60と完全に噛み合うことはできないであろう。
【0024】
他方、切り替え時に、歯60が、時計回り向きで歯62の僅か前に位置している場合、各歯46の斜めの後部側面が隣接する歯60の角削り面あるいは斜め切り面に接するまで、歯46は、歯60の間の隙間へ向かってスライドする。この時点から、クランク20によってスリーブ44がさらに回転され、歯46によってホイール56が回転される。その結果として、各歯60が隣接歯62に追いついて追い越すように、回転ギア機構(装置)32を介してホイール48がより速い速度で回転される。
このような動作が起こると、各歯60の面64が隣接する歯46の平坦面66を通過するまで、歯46は、角削り面あるいは斜め切り面によって、歯60の間の隙間の外へ押し出される。そのその結果として、歯46は歯60間の隣接する隙間中を自由にスライドして歯60と完全に噛み合うことができる。
【0025】
スリーブ44の軸方向スライドを遂行させる機構は図7〜12に明瞭に示されている。これらの図において、先行する図面において既に符号が付されている部品に対応する部品には同じ符号が付されていることに注意されたい。
【0026】
切り替え部材80はスリーブ44の上方及び下方に延びている。このシャフト部材には、プレート84の間に挟まれた内側部分82と、切り替え部材80の対向側面から外側へ突き出る一対の差し込み部86がある。プレート84は引っ張りスプリング88によって一緒に連結される。スリーブ44のフランジ70もプレート84の間に挟まれる。
【0027】
スターラップ90にはスリーブ44の対向する側面上に延びる2つの側部92が備えられる。これら側部92のそれぞれには一対の縦長な開口94が設けられ、これら開口94はスリーブ44の軸に対して直交する平面に対して斜めに配置される。差し込み部84は、これら斜めの開口94中へ延びている。ユーザー操作用レバー96は図1に示すハウジング16の下側に、スプール26の軸方向に沿って、あるいは例えば図11及び図12における視野方向にリールを見る場合において左あるいは右へ旋回できるように旋回可能に取り付けられる。図11に示した部品において、例えばレバー96を左から右へ旋回移動させることによりスターラップ90が低く下げられ、すなわちスターラップ90をスリーブ44の軸を横断するように移動させ、及び切り替え部材80をスライドさせ、他方レバーを左へ動かすことによりこれら種々部品がそれぞれ逆方向へ移動されるように、機械的連結手段98によってレバー96がスターラップ90へ連結される。切り替え部材80の、例えば図11におけるその左側から図11におけるその右側への移動は、図11aから図11bへの変化によって示される段階である。この段階において、フランジ70とスリーブ44は前記左側に残っているが、それでもなおこれらフランジ及びスリーブは、左側プレート84に対して作用し、順にフランジ70を押しつけて該フランジと、さらにそれと伴にスリーブ44を右側位置へ付勢する引っ張りスプリング88によって付勢されている。歯46はギアホイール48の歯60との噛み合いからギアホイール56の歯62との噛み合いへとスライドでき、スライドした時に引っ張りスプリング88の作用によって左側プレート84はフランジ70及びスリーブ44と伴に右側へ移動される。この変化は図11bから図11cへの変化として示されている。
【0028】
レバー96をその左側位置へ戻すことによって切り替え部材82と左側プレート84はいっしょに左方向へ移動される。この変化は図11cから図11dへの変化として図示されている。歯46が自由で、ホイール56の歯62との噛み合いから離れてホイール48の歯60と噛み合うと、右側プレート84に対するスプリング88の作用によって該プレート、フランジ70、及びスリーブ44がいっしょに左方向へシフトされる。この移動は図11dから図11aへ戻る動作として図11に示されている。
【0029】
図6〜12に示すように、スリーブ44の一方の端部は他方の端部よりも断面が広く形成されているが、好ましくは、少なくともその両端において同じ内側断面をもつ中空となるように形成される。これらの断面はいずれも非環状である。これら中空体の内側断面と同じ外側断面をもつ回転可能な差し込み部(図示せず)が、クランク20及びハウジング16の対向側上の固定部分のそれぞれから延びている。これらの差し込み部は、スリーブ44中へ挿入された差し込み部(図示せず)がスリーブ44の軸の軸方向に固定されたまま存在している間、スリーブ44が自由に左あるいは右へ移動できるように、中空体の全長に亘っては延びていない。さらに、スリーブ44は対称であることから、クランク20と固定部分(図示せず)を交換してリールを左手用リールから右手用リールへ、あるいはその逆に取り変えることが可能である。
【0030】
図示されたリールの種々変形及び変更を創出することが可能である。一例として、レバー96に代えて、スターラップ90をリール10のハウジング16の下側のプッシュボタンを介してより直接的な連結装置を用いてスターラップ90を上下移動させることも可能である。ギア比を本願において用いた比とは異なるギア比にすることも可能である。
【0031】
図13〜18に示した本発明では、解放可能な連結デバイス(図示せず)を用いて横向き駆動軸100をハンドル18のいずれか選択される端部へ連結することにより、右手用あるいは左手用リールが提供される。
【0032】
それぞれ直径の異なる2つのギアホイール102、104が、駆動軸100上の間隔を空けて離れた固定位置に位置するように、また駆動軸に対し、及び駆動軸と伴に回転可能となるように該駆動軸100へ取り付けられる。
【0033】
それぞれ直径の異なる2つのギアホイール102、104が、駆動軸100上の間隔を空けて離れた固定位置に位置するように、また駆動軸に対し、及び駆動軸と伴に回転可能となるように該駆動軸100へ取り付けられる。スプール26が取り付けられるスプールシャフト106は、リールの軸方向に駆動軸100に対して直角に延びている。前記2つのギアホイール102、104は、スプールシャフト106の対向する側面それぞれの上方にある。ギアホイール102は、振動動作機構ドライブホイール108と直接噛み合う。ギアホイール104は、ギアトレイン110を介してホイール108を駆動するために連結される。ホイール112及び108は、スプールシャフト106中にあって、かつスプールシャフト106に沿って軸方向に延びるスロット116中を延びる横方向シャフト114を介していっしょに固定される。
【0034】
スプール26よりもさらに遠いスプールシャフト106の端部に、ブロック118が、ホイール108によって駆動されるように連結されるホイール120を推進する振動動作面上において差し込み部121を受け取るSスロット119と共に形成される。
【0035】
ホイール108はまた、ベイルアーム22を回転させるために連結される斜め切りギア122自体を駆動するために連結され、他方スプール26は振動機構により前方及び後方へ移動される。中空シャフト124は、駆動軸100上に回転可能に固定され、かつ駆動軸100に沿ってスライドでき、中空シャフトの対向する端部のそれぞれにはドッグギア126、128がそれぞれ配置される。シャフト124の長さは、ドッグギア126がギアホイール102へ連結されてもギアホイール104からは連結されないような、またその逆のことが起こらないような長さに構成される。シャフト124下方のスライド可能ブラケット130は、ユーザーがブラケット130へ連結されたレバー132を使って横方向へ移動可能である。螺旋状圧縮スプリング133は、レバー132が操作される時にシャフト124がギアを変える方向に付勢されてもそのギアは連関するドッグギアが前記2つのギア102、104のうちの連関する一方のギア一部と噛み合う時にだけ実際に変えられるように、ブラケットに対して配置される。
【0036】
以上により、一方におけるスプール振動速度及びベイルアーム速度と、他方におけるハンドル18の回転速度との間において、切り替えレバー132によってギア機構が変更されることが認識されよう。望ましくは、これら2つの比のいずれか一方に選択される比は6.5:1及び2:1である。本願既読者によれば、本発明の範囲内に含まれない構成を創出することなく、図示されたリールの種々変形及び変更例を考案することが可能である。例えば一例として、ギア比を変更することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】スプール固定型フィッシングリールの後部片側から見た透視図である。
【図2】図1に示したフィッシングリールの部品の側面図である。
【図3】図2に示したリールの図2の線III−IIIによって示される平面における断面図である。
【図4】図2に示したリールの部品を図2のリールの上方から見た図である。
【図5】図3に示したリールの部品を図3のリールの前面から見た図である。
【図6】第二のスプール固定型フィッシングリールの部品の上方片側から見た拡大透視展開図である。
【図7】第一の構成における、第二のフィッシングリールに係る部品及びその他部品のそれぞれ縮小された軸断面図、後方側面図、側面図、及び上面図である。
【図8】第二の構成における、第二のフィッシングリールに係る部品の軸断面図、後方側面図、側面図、及び上面図である。
【図9】それぞれ異なる構成における、図7及び図8に示したリールの部品の上面図である。
【図10】図9a〜9dに示した部品それぞれのの上面から見た縦断面図である。
【図11】図9a〜9dに示した部品それぞれの側面図である。
【図12】図11に示した部品それぞれのの側面から見た縦断面図である。
【図13】本発明によるリール用ドライブの上方、端部、片側から見た透視図である。
【図14】図13に示したドライブの他方側から見た対応透視図である。
【図15】図13及び図14に示したドライブそれぞれの対向端部の図である。
【図16】ドライブの他の特徴を示すためにドライブ部品が取り除かれた図13に示したドライブの対応透視図である。
【図17】ドライブの他の特徴を示すためにドライブ部品が取り除かれた図14に示したドライブの対応透視図である。
【図18】図16及び図17に示したドライブそれぞれの部品の対向端部を示した図である。
【符号の説明】
【0038】
10:リール、
18:ハンドル、
22:ベイルアーム、
30:ユーザー操作用レバー、
34:ハンドルシャフト、
46:外側歯、
48、56:ギアホイール、
52:クラウンホイール、
60、62:内側歯、
64:平坦部、
70:フランジ、
86:差し込み部、
88:引っ張りスプリング、
96:ユーザー操作用レバー、
100:ドライブシャフト、
102、104:ギアホイール、
106:スプールシャフト、
108:振動動作機構ドライブホイール、
110:ギアトレイン、
112:ホイール、
114:シャフト、
116:スロット、
118:ブロック、
119:Sスロット、
120:ホイール、
121:差し込み部、
124:シャフト、
126、128:ドッグギア、
132:ユーザー操作用レバー、
Claims (4)
- スプールシャフト(106)と、該スプールシャフト(106)の対向する側面上にそれぞれ配置された2つのギアホイール(102、104)とを有するスプール固定型フィッシングリール(10)であって、
前記ギアホイール(102、104)の双方は、リール(10)の回転ハンドル(18)によって駆動されるように連結され、そして前記ギアホイールの双方は、リール(10)のスプールシャフト振動機構(108−120)を駆動するホイールとして選択可能であり、
前記2つのギアホイール(102、104)の各々と前記機構(108−120)との間の連結装置により、それぞれのギア伝動配置を介して、スプールシャフト(106)振動速度に対するハンドル回転速度の異なる比がそれぞれ与えられる、スプール固定型フィッシングリールにおいて、
スプールシャフト(106)中にスロット(116)が備えられ、
前記ギアホイール(102、104)と前記機構(108−120)との連結装置が、前記スロット(116)中を通るシャフト(114)を介して構成される、ことを特徴とする、スプール固定型フィッシングリール。 - スプールシャフト(106)と、該スプールシャフト(106)の対向する側面上にそれぞれ配置された2つのギアホイール(102、104)とを有するスプール固定型フィッシングリール(10)であって、
前記ギアホイール(102、104)の双方は、リール(10)の回転ハンドル(18)によって駆動されるように連結され、そして前記ギアホイールの双方は、リール(10)のスプールシャフト振動機構(108−120)を駆動するホイールとして選択可能であり、
前記2つのギアホイール(102、104)の各々と前記機構(108−120)との間の連結装置により、それぞれのギア伝動配置を介して、スプールシャフト(106)振動速度に対するハンドル回転速度の異なる比がそれぞれ与えられる、スプール固定型フィッシングリールにおいて、
前記2つのギアホイール(102、104)の双方へ向かって及びそれらから離れて移動することが可能な少なくとも1個のドッグギア(126、128)が、前記2つのギアホイール(102、104)に選択的に噛み合い、
ドックギア(126、128)の一方あるいは双方へ弾力性部材(133)を介して連結されるレバー(132)によって、前記ドックギア(126、128)の一方あるいは双方が、当該ドッグギアの一方又は双方の方向に移動し、
それによって、前記ドッグギア(126、128)のそれぞれが付勢されて、前記2つのギアホイール(102、104)の一方と噛み合い、
一旦噛み合うやそれらギアホイールが適切な相対角度位置をとることができることを特徴とする、スプール固定型フィッシングリール。 - シャフト(124)の対向する端部に2つのドッグギア(126、128)があって、
該ドッグギア(126、128)が、前記2つのギアホイール(102、104)とそれぞれ噛み合うことを特徴とする、請求項2に記載のスプール固定型フィッシングリール。 - 前記ドッグギアシャフト(124)が中空であり、
ドッグギアシャフト(124)を通して前記2つのギアホイール(102、104)の双方を駆動するドライブシャフト(100)が、中空シャフト(124)を通して延びていることを特徴とする、請求項3に記載のスプール固定型フィッシングリール。
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