JP5577868B2 - ガス配管用コネクタ - Google Patents

ガス配管用コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5577868B2
JP5577868B2 JP2010133976A JP2010133976A JP5577868B2 JP 5577868 B2 JP5577868 B2 JP 5577868B2 JP 2010133976 A JP2010133976 A JP 2010133976A JP 2010133976 A JP2010133976 A JP 2010133976A JP 5577868 B2 JP5577868 B2 JP 5577868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
sub
connector housing
pipe
housing body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010133976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011258505A (ja
Inventor
耕至 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2010133976A priority Critical patent/JP5577868B2/ja
Priority to EP11004112.6A priority patent/EP2395272B1/en
Priority to US13/111,528 priority patent/US8801046B2/en
Priority to KR1020110053395A priority patent/KR20110135811A/ko
Priority to CN2011101540569A priority patent/CN102313104A/zh
Publication of JP2011258505A publication Critical patent/JP2011258505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5577868B2 publication Critical patent/JP5577868B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/02Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained only by friction of the parts being joined
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L25/00Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
    • F16L25/01Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means specially adapted for realising electrical conduction between the two pipe ends of the joint or between parts thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/56Couplings of the quick-acting type for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F17STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17DPIPE-LINE SYSTEMS; PIPE-LINES
    • F17D1/00Pipe-line systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/005Electrical coupling combined with fluidic coupling

Description

本発明は、ガス配管用コネクタに関する。
例えば自動車の排気ガスの成分を測定するために、排気管側からガス測定装置に排気ガスを導くためにガス配管用コネクタが用いられている。その一例として、特許文献1に記載のものがある。このコネクタには排気管側から延びるガスチューブが接続されており、ガス測定装置に設けた相手方コネクタに嵌合することで、そのガスチューブをガス測定装置内の相手方パイプに接続することができる。
上記のガス配管用コネクタは、コネクタハウジング本体に金属製の中継パイプをインサート成形によって備えており、この中継パイプの端部に前記ガスチューブが接続される。中継パイプの端部には雌ネジ部が形成されており、ガスチューブの端部には上記雌ネジ部に螺合される金属製の継手部材が接続されており、その継手部材を雌ネジ部に螺合することでガスチューブを中継パイプに接続できるようになっている。
特開2010−62035号公報
ところが、ガスチューブ及び中継パイプが複数となる場合には、中継パイプと継手部材とを複数の個所においてネジ締結する必要があり、作業性が悪いといった問題がある。また、中継パイプが複数並んだり、複数段に及ぶ形態に構成される場合、中央部分に位置する中継パイプへの継手部材の組付作業は電気コネクタの電線などの影響もあって、狭いスペースにおいて実施されることになる。そのため、更にガスチューブの組付作業性が悪くなるといった問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、簡単、且つ、シンプルな操作でコネクタハウジング本体にガスチューブを装着できるガス配管用コネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成する手段として本発明は、相手方のコネクタに設けられた相手方パイプに対応するガスチューブを着脱可能に接続するためのガス配管用コネクタであって、前記相手方のコネクタに嵌合可能なコネクタハウジング本体と、前記コネクタハウジング本体に着脱可能に設けられたサブコネクタと、前記サブコネクタに設けられ前記コネクタハウジング本体が前記相手方コネクタに嵌合されたときに一端側が前記相手方パイプに嵌合し、他端側に前記ガスチューブを接続してなる中継パイプと、前記サブコネクタを前記コネクタハウジング本体に対して係合状態に保持する係合機構とを備え、前記コネクタハウジング本体には前記サブコネクタを内部に収容可能なサブコネクタ収容部が設けられ、前記サブコネクタは、複数の前記中継パイプの中央を保持すると共に、複数の前記中継パイプを並べて固定する連結板と、前記連結板の端部に撓み変形可能に設けられ、前記サブコネクタ収容部の内部に前記サブコネクタを挿入する嵌合過程において前記サブコネクタ収容部の内面に設けられた係合突起に乗り上げることで前記連結板側に向かって撓み変形し、嵌合完了位置において弾性復帰することで前記係合突起に係合する可撓性係合片とを有しており、前記可撓性係合片は、前記連結板の端部から嵌合方向後方に向けて片持ち状に延設される傾斜片と、前記両傾斜片の後端部から更に後方に向かって延びる係合片とを有しており、前記傾斜片は前記サブコネクタが前記サブコネクタ収容部に挿入されるときに前記係合突起と当接する位置に形成され、前記係合片には前記係合突起が係合する係合孔が設けられ、前記係合片の後端部は、押圧することで前記可撓性係合片を撓み変形させて前記係合突起と前記係合孔との係合を解除する押圧解除部とされ、前記押圧解除部は、前記サブコネクタ収容部から外方に突出しているガス配管用コネクタ。
このような構成のガス配管用コネクタによると、コネクタハウジング本体と中継パイプとを別体にしてサブコネクタ化したことにより、サブコネクタに予めガスチューブを接続した後、コネクタハウジング本体に対してサブコネクタを係合させることで非常に容易にガスチューブをコネクタハウジング本体に装着することができる。また、従来型のようにコネクタハウジング本体に一体に形成された中継パイプにガスチューブを組み付けるような狭いスペースでの組付作業をなくすことができる。
また、サブコネクタをコネクタハウジング本体のサブコネクタ収容部に挿入するだけで、ワンタッチでコネクタハウジング本体に対してサブコネクタを装着することができる。
また、サブコネクタをサブコネクタ収容部に挿入するときに、傾斜片が係合突起と当接することで可撓性係合片を連結板側に向かって確実に撓ませることができる。また、メンテナンスなどの事情によってサブコネクタをコネクタハウジング本体から離脱させる場合には、押圧解除部を押圧して可撓性係合片を撓み変形させることで、サブコネクタを容易に離脱させることができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が望ましい。
前記中継パイプは前記相手方パイプの内部に挿入されて嵌合するものであり、前記中継パイプの前記一端側の外周部には前記相手方パイプの内周面に接するOリングが嵌合されている構成としてもよい。このような構成によると、中継パイプと相手方パイプとの隙間を気密状にシールすることができる。
前記中継パイプは前記サブコネクタと共に合成樹脂製であって、共に一体に成形されている構成としてもよい。このような構成によると、成形用金型などによって中継パイプとサブコネクタとを一体に成形することで、部品点数が削減でき、管理面、コスト面などで好適となる。
前記相手方コネクタには相手方電気コネクタハウジングが設けられ、前記コネクタハウジング本体には前記相手方電気コネクタハウジングに嵌合可能な電気コネクタハウジングが設けられている構成としてもよい。このような構成によると、ガス用中継パイプと、電気コネクタハウジングとを有するハイブリッド型のガス配管用コネクタを構成することができる。
前記相手方コネクタに複数の前記相手方パイプが設けられ、前記サブコネクタに前記ガスチューブが接続された複数の前記中継パイプが設けられている構成としてもよい。このような構成によると、ガスチューブが接続された複数の中継パイプを一括してコネクタハウジング本体に装着することができ、作業効率を大幅に向上させることができる。また、中継パイプが複数段や複数横並びに構成される場合においても、従来型のようにコネクタハウジング本体と一体に形成された中継パイプにガスチューブを取り付けるといった狭いスペースにおけるガスチューブの組付作業が発生せず、ガスチューブの接続をシンプル、且つ、容易に実施することができる。
本発明によれば、簡単、且つ、シンプルな操作でコネクタハウジング本体にガスチューブを装着できる。
本実施形態に係るコネクタハウジング本体の正面側斜視図 同背面側斜視図 同正面図 同背面図 本実施形態に係るサブコネクタの正面図 本実施形態に係るサブコネクタにガスチューブが接続された状態を示す底面図 同側面図 サブコネクタにガスチューブが接続された状態を示す一部破断底面図 コネクタハウジング本体にサブコネクタを装着した状態を示す一部破断底面図 本実施形態に係るガス配管用コネクタと相手方コネクタとの嵌合後の状態を示す断面図
<実施形態>
本発明の一実施形態について図1乃至図10を参照して説明する。
本実施形態のガス配管用コネクタは、図1及び図2に示すように、四隅が丸みを帯びたフード状をなすコネクタハウジング本体10と、図6に示すように、ガスチューブが接続されたサブコネクタ30とを備え、図9に示すように、コネクタハウジング本体10にサブコネクタ30が嵌合されることで構成される。尚、以下の説明において、前後方向とは図9における左右方向を基準とし、ガス配管用コネクタの嵌合面側(図9の左側)を前側とする。
コネクタハウジング本体10は合成樹脂製であって、図1乃至図4に示すように、コネクタハウジング本体10の外面にはコネクタハウジング本体10の外周面に沿って形成された正面視コ字状の嵌合レバー11が回動可能に支持されている。この嵌合レバー11における対向する一対のアーム部11Aには、図1に示すように、カム溝12が形成されている。この両カム溝12は、相手方コネクタ50の相手方コネクタハウジング51に設けられた一対のカムピン52と係合可能とされている。そして、相手方コネクタ50とコネクタハウジング本体10とが嵌合されるときには、嵌合レバー11を操作することによってカム溝12の奥部にカムピン52を引き込こむようになっている(図10参照)。これにより、互いのコネクタハウジング10,51が引き寄せられて嵌合するようになっている。
コネクタハウジング本体10には前方に開口するフード部13が形成されている。このフード部13の内面のうち開口部における幅方向の中央には開口部からフード部13の奥壁に向かって延びる逃がし溝15が一対設けられている。尚、この両逃がし溝15は相手方コネクタハウジング51のカムピン52の進入路に沿って形成されており、フード部13内に相手方コネクタハウジング51が挿入されて嵌合されるときに、両カムピン52を嵌合レバー11のカム溝12まで案内する。
フード部13の奥壁には、図10に示すように、奥壁を貫通するように前後方向に延びる電気コネクタハウジング16が形成されている。
この電気コネクタハウジング16はフード部13の奥壁から前方に向かって延びる嵌合筒部17を備えている。この嵌合筒部17における基端側の外周面にはリップ部18Aを有するループ状のシール部材18が装着されている。このシール部材18は嵌合筒部17が相手方コネクタ50に設けられたフード状の相手方電気コネクタハウジング53の内部に嵌合された時に互いの電気コネクタハウジング16,53の間を液密状にシールする。
電気コネクタハウジング16の内部には隣接して設けられた二つのキャビティ19が間隔を空けて二組横並びに設けられている。各キャビティ19の内面には、図10に示すように、前方内方向へ片持ち状に延出した可撓性ランス20が設けられている。この可撓性ランス20はキャビティ19の後方から挿入される雌型端子金具21を係止することによって雌型端子金具21をキャビティ19から抜け止めする。
また、嵌合筒部17の先端部には、雌型端子金具21が可撓性ランス20によって係止された後、角筒状の規制筒部22が装着される。この規制筒部22は舌状の撓み規制片22Aを備え、嵌合筒部17に規制筒部22が装着されたときに可撓性ランス20の外面に密着して可撓性ランス20が撓み変形することを規制する。
一方、サブコネクタ30は、図5乃至図8に示すように、細長い板状の連結板31と、連結板31を貫通するように設けられた中継パイプ32とを備えて構成されている。
連結板31は、図5に示すように、左右両側の下縁部が内側に向かって傾斜した傾斜部31Aを有する形状をなし、上端面の幅寸法が下端面の幅寸法に比べてやや狭い形態に形成されている。
中継パイプ32は円筒形状をなし、図6及び図8に示すように、四本の中継パイプ32が連結板31の板面を貫通するように連結板31と一体に形成されている。中継パイプ32は、連結板31を介して前方側の一端が相手方コネクタ50に設けられた相手方パイプ54に接続されるパイプ接続部33とされ、後方側の他の一端がガスチューブTに接続されたチューブ接続部34とされる。尚、中継パイプ32の内部にはパイプ接続部33の開口部からチューブ接続部34の開口部まで連続する一続きのガス流路32Aが設けられている。
パイプ接続部33は、図10に示すように、サブコネクタ30がコネクタハウジング本体10に装着された時にフード部13の奥壁から前方に向かって突出した状態に組みつけられる。そして、コネクタハウジング本体10が相手方コネクタハウジング51に嵌合されるときには、相手方コネクタハウジング51に設けられた相手方パイプ54の内部に挿入されて嵌合される構成となっている。
パイプ接続部33における先端側の外周面には第一Oリング35が装着された第一環状溝33Aが形成されている。第一Oリング35は相手方パイプ54にパイプ接続部33が嵌合されたときに、相手方パイプ54の内周面とパイプ接続部33の外周面との間を液密状にシールしてパイプの内部に水などが浸水することを防止する。
一方、チューブ接続部34の先端側はチューブ接続部34をガスチューブTの内部に挿入しやすいように先細り形状の先細り部34Aが形成されている。
また、チューブ接続部34の外周面には全周に亘って後方から前方に向かって外方向に拡がる環状係合突起34Bが設けられている。この環状係合突起34Bはチューブ接続部34をガスチューブTの内部に挿入したときに、ガスチューブTの内面に係止してチューブ接続部34をガスチューブTから抜け止めする。
また、チューブ接続部34における先細り部34Aの後方外周面には、第二Oリング36が装着された第二環状溝34Cが形成されている。第二Oリング36はガスチューブTにチューブ接続部34が挿入されたときにガスチューブTの内周面とチューブ接続部34の外周面との間を液密状にシールしてパイプの内部に水などが浸水することを防止する。
さて、コネクタハウジング本体10の後方端面には、図2、図4及び図10に示すように、サブコネクタ30を内部に収容するサブコネクタ収容部23が設けられている。このサブコネクタ収容部23の内周形状は、図2に示すように、サブコネクタ30の正面視外周形状とほぼ同一に形成されている。これにより、サブコネクタ30がサブコネクタ収容部23に挿入されたときには、サブコネクタ30の外周面がサブコネクタ収容部23の内周面にほぼ密着した状態となる。尚、サブコネクタ30の左右両側面の下縁部に設けられた傾斜部31Aはサブコネクタ30をサブコネクタ収容部23に挿入するときの位置決めの役割を果たしている。
サブコネクタ収容部23の奥壁24には、図2に示すように、フード部13へ貫通する四つのパイプ挿通孔25が設けられている。これらのパイプ挿通孔25は、サブコネクタ30のパイプ接続部33の外径形状よりも一回り大きい形状に形成されている。尚、各パイプ挿通孔25は、サブコネクタ30がサブコネクタ収容部23に装着された時には、図10に示すように、各パイプ接続部33がそれぞれに対応するパイプ挿通孔25に挿通されるように設定されている。
一方、サブコネクタ30の連結板31における幅方向両側面には、図6乃至図9に示すように、一対の可撓性係合片37が形成されている。この可撓性係合片37は、連結板31における側面の前方端部から外方向後方に向かって片持ち状に延設される傾斜片38と、傾斜片38の後方端面から更に後方に向かって延びる係合片39とを備えて構成されている。
この係合片39の中央には、図7に示すように、矩形状の係合孔39Aが設けられている。この係合孔39Aはサブコネクタ30がサブコネクタ収容部23に挿入されたときに、サブコネクタ収容部23の内部に設けられた一対の係合突起26に係合してサブコネクタ30をサブコネクタ収容部23から抜け止めする。尚、係合突起26は、図9に示すように、後方から前方に向かって傾斜した形態に形成されている。
また、係合片39の先端部は押圧解除部40とされている。この一対の押圧解除部40はサブコネクタ30をサブコネクタ収容部23から離脱させる時に、サブコネクタ30の幅方向両側から連結板31の中央に向かって押圧する。すると、両可撓性係合片37が撓み変形し、サブコネクタ収容部23からサブコネクタ30を離脱させることができるようになっている。
本実施形態のガス配管用コネクタは上記のような構造であって、続いてコネクタハウジング本体10にサブコネクタ30を装着する方法を簡単に説明し、併せてその作用効果を説明する。
まず、予めサブコネクタ30の各チューブ接続部34をガスチューブTの内部に圧入し、複数のガスチューブTが接続されたサブコネクタ30を用意しておく(図6乃至図8参照)。
次にサブコネクタ30をコネクタハウジング本体10のサブコネクタ収容部23の開口部の形状に合わせてサブコネクタ収容部23に挿入する。この嵌合過程において、サブコネクタ30の幅方向両側に位置する可撓性係合片37における傾斜片38はサブコネクタ収容部23の係合突起26に当接して押圧され、両可撓性係合片37は連結板31の中心に向かって撓み変形する。更に続けてサブコネクタ30を連結板31の前方端面がサブコネクタ収容部23の奥壁24に当接する位置まで挿入する。すると、係合突起26が可撓性係合片37の係合孔39Aに係合されると共に、可撓性係合片37と係合突起26との当接状態が解除される。これにより、可撓性係合片37は弾性復帰してサブコネクタ30をサブコネクタ収容部23から抜け止めする。
以上のように、本実施形態のガス配管用コネクタによると、サブコネクタ30をコネクタハウジング本体10のサブコネクタ収容部23に挿入するだけで、非常に簡単、且つ、シンプルな操作でガスチューブTをコネクタハウジング本体10に装着することができる。 また、メンテナンスなどの事情によってサブコネクタ30をコネクタハウジング本体10から取り外す場合には、両押圧解除部40を連結板31の中央に向かって幅方向両側から押圧することで可撓性係合片37を撓み変形させ、サブコネクタ30をコネクタハウジング本体10から非常に簡単に取り外すことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、サブコネクタ30の中継パイプ32とコネクタハウジング本体10のパイプ挿通孔25とを一組として、全部で四組形成した構成としたが、本発明はこのような態様に制限されるものではなく、例えばサブコネクタ30に形成した中継パイプ32及びコネクタハウジング本体10に形成したパイプ挿通孔25を一組や五組以上の構成にしてもよい。
(2)上記実施形態では、サブコネクタ30の幅方向両側に可撓性係合片37を形成した構成としたが、本発明はこのような態様に制限されるものではなく、例えば、可撓性係合片37をサブコネクタ30の上下方向両側に設けた構成としてもい。
3)上記実施形態では、中継パイプ32におけるパイプ接続部33の外周部に相手方パイプ54の内周面に接する第一Oリング35が嵌合されている構成としたが、本発明はこのような態様に制限されるものではなく、例えば、パイプ接続部33の外周面に接する内周リップ部と相手方パイプの内周面に接する外周リップ部とを有する円筒状のシール部材を装着した構成としてもい。
)上記実施形態では、サブコネクタ30の中継パイプ32と連結板31とを一体に形成した構成としたが、本発明はこのような態様に制限されるものではなく、例えば、連結板31に中継パイプ32を保持するパイプ係合孔を設け、別体形成した中継パイプ32をパイプ係合孔に挿入して係合させることで二部材からなるサブコネクタを構成してもよい
10:コネクタハウジング本体
16:電気コネクタハウジング
23:サブコネクタ収容部
26:係合突起
30:サブコネクタ
31:連結板
32:中継パイプ
35:第一Oリング(Oリング)
37:可撓性係合片
38:傾斜片
39:係合片
39A:係合孔
40:押圧解除部
50:相手方コネクタ
53:相手方電気コネクタハウジング
54:相手方パイプ
T:ガスチューブ

Claims (5)

  1. 相手方のコネクタに設けられた相手方パイプに対応するガスチューブを着脱可能に接続するためのガス配管用コネクタであって、
    前記相手方のコネクタに嵌合可能なコネクタハウジング本体と、
    前記コネクタハウジング本体に着脱可能に設けられたサブコネクタと、
    前記サブコネクタに設けられ前記コネクタハウジング本体が前記相手方コネクタに嵌合されたときに一端側が前記相手方パイプに嵌合し、他端側に前記ガスチューブを接続してなる中継パイプと、
    前記サブコネクタを前記コネクタハウジング本体に対して係合状態に保持する係合機構とを備え
    前記コネクタハウジング本体には前記サブコネクタを内部に収容可能なサブコネクタ収容部が設けられ、
    前記サブコネクタは、複数の前記中継パイプの中央を保持すると共に、複数の前記中継パイプを並べて固定する連結板と、
    前記連結板の端部に撓み変形可能に設けられ、前記サブコネクタ収容部の内部に前記サブコネクタを挿入する嵌合過程において前記サブコネクタ収容部の内面に設けられた係合突起に乗り上げることで前記連結板側に向かって撓み変形し、嵌合完了位置において弾性復帰することで前記係合突起に係合する可撓性係合片とを有しており、
    前記可撓性係合片は、前記連結板の端部から嵌合方向後方に向けて片持ち状に延設される傾斜片と、前記両傾斜片の後端部から更に後方に向かって延びる係合片とを有しており、
    前記傾斜片は前記サブコネクタが前記サブコネクタ収容部に挿入されるときに前記係合突起と当接する位置に形成され、
    前記係合片には前記係合突起が係合する係合孔が設けられ、
    前記係合片の後端部は、押圧することで前記可撓性係合片を撓み変形させて前記係合突起と前記係合孔との係合を解除する押圧解除部とされ、
    前記押圧解除部は、前記サブコネクタ収容部から外方に突出しているガス配管用コネクタ。
  2. 前記中継パイプは前記相手方パイプの内部に挿入されて嵌合するものであり、前記中継パイプの前記一端側の外周部には前記相手方パイプの内周面に接するOリングが嵌合されていることを特徴とする請求項1記載のガス配管用コネクタ。
  3. 前記中継パイプは前記サブコネクタと共に合成樹脂製であって、共に一体に成形されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のガス配管用コネクタ。
  4. 前記相手方コネクタには相手方電気コネクタハウジングが設けられ、
    前記コネクタハウジング本体には前記相手方電気コネクタハウジングに嵌合可能な電気コネクタハウジングが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のガス配管用コネクタ。
  5. 前記相手方コネクタに複数の前記相手方パイプが設けられ、
    前記サブコネクタに前記ガスチューブが接続された複数の前記中継パイプが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のガス配管用コネクタ。
JP2010133976A 2010-06-11 2010-06-11 ガス配管用コネクタ Expired - Fee Related JP5577868B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010133976A JP5577868B2 (ja) 2010-06-11 2010-06-11 ガス配管用コネクタ
EP11004112.6A EP2395272B1 (en) 2010-06-11 2011-05-18 Connector for fluid piping, connector assembly and method of connecting fluid piping
US13/111,528 US8801046B2 (en) 2010-06-11 2011-05-19 Connector for fluid piping and connector assembly
KR1020110053395A KR20110135811A (ko) 2010-06-11 2011-06-02 유체 배관용 커넥터, 커넥터 조립체 및 유체 배관의 연결 방법
CN2011101540569A CN102313104A (zh) 2010-06-11 2011-06-03 用于流体配管的连接器、连接器组件和流体配管连接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010133976A JP5577868B2 (ja) 2010-06-11 2010-06-11 ガス配管用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011258505A JP2011258505A (ja) 2011-12-22
JP5577868B2 true JP5577868B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=44237695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010133976A Expired - Fee Related JP5577868B2 (ja) 2010-06-11 2010-06-11 ガス配管用コネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8801046B2 (ja)
EP (1) EP2395272B1 (ja)
JP (1) JP5577868B2 (ja)
KR (1) KR20110135811A (ja)
CN (1) CN102313104A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104143739A (zh) * 2014-07-22 2014-11-12 国家电网公司 一种便于接线的电网输电线及其连接方法
KR101622675B1 (ko) * 2015-09-25 2016-05-19 주식회사 큐라코 통합연결모듈을 포함하는 배설물 처리장치
CN107355211A (zh) * 2017-06-30 2017-11-17 中国海洋石油总公司 一种爬行器用多路油电连接器
US10998665B2 (en) * 2018-11-15 2021-05-04 Medline Industries, Inc. Hybrid connector
DE102020201428A1 (de) * 2020-02-06 2021-08-12 Alfmeier Präzision SE Verbindungselement und Versorgungsleiste für eine Ventilanordnung
US11293576B2 (en) * 2020-08-31 2022-04-05 Caremed Supply Inc. Gas supply connector

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DD61399A (ja) *
DE61399C (de) H. KAWEL in Berlin S., Bärwaldstr. 11 III Elastische Lagerung des Schiebers und Entlüftung des Gehäuses an Dampfwasser-Ableitern mit Drehschieber
BE636270A (ja) * 1962-08-16
FR1432838A (fr) * 1965-02-26 1966-03-25 Inst Werkzeugmaschinen Raccord de tuyaux souples
US3469863A (en) * 1967-04-05 1969-09-30 Trico Products Corp Fluid coupling assembly
JPS6133346Y2 (ja) * 1980-11-12 1986-09-29
JPS6128993U (ja) * 1984-07-24 1986-02-21 小島プレス工業株式会社 ホ−スの継手機構
JPS6141096A (ja) * 1984-08-02 1986-02-27 小島プレス工業株式会社 ホ−スの継手機構
US4804208A (en) * 1986-08-11 1989-02-14 The Kendall Company Manifold coupling assembly
US4840574A (en) * 1987-11-10 1989-06-20 European Atomic Energy Community (Euratom) Multiconnector
IT220672Z2 (it) * 1990-11-13 1993-10-11 Itw Fastex Italia Spa Dispositivo di collegamento a scatto, a tenuta di fluido, per tubazioni
US5478119A (en) * 1993-09-16 1995-12-26 The Kendall Company Polarized manifold connection device
US5588954A (en) * 1994-04-05 1996-12-31 Beiersdorf-Jobst, Inc. Connector for a gradient sequential compression system
JP3145271B2 (ja) * 1995-05-16 2001-03-12 矢崎総業株式会社 低挿入力コネクタ
JP3709672B2 (ja) * 1997-09-29 2005-10-26 東海ゴム工業株式会社 集束ホース用ワンタッチ接続装置
FR2769136B1 (fr) * 1997-09-29 1999-11-05 Cinch Connecteurs Sa Connecteur electrique
US6926311B2 (en) * 2003-09-03 2005-08-09 Apex Medical Corp. Apparatus for quick connection
JP4632671B2 (ja) * 2004-02-02 2011-02-16 住友電装株式会社 分割コネクタ
FR2876775B1 (fr) * 2004-10-14 2006-12-08 Staubli Faverges Sca Partie male d'un raccord rapide, ce raccord rapide et jeu de deux tels raccords rapides
US8092409B2 (en) * 2007-05-18 2012-01-10 Tyco Healthcare Group Lp Reinforced connector
JP5072781B2 (ja) * 2008-09-04 2012-11-14 住友電装株式会社 コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
CN102313104A (zh) 2012-01-11
KR20110135811A (ko) 2011-12-19
US20110304133A1 (en) 2011-12-15
US8801046B2 (en) 2014-08-12
JP2011258505A (ja) 2011-12-22
EP2395272B1 (en) 2014-04-30
EP2395272A1 (en) 2011-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5577868B2 (ja) ガス配管用コネクタ
JP5339154B2 (ja) シールドコネクタ
US20060040553A1 (en) Watertight connector
JP4317973B2 (ja) コネクタ
US8267720B2 (en) Seal structure
JP2011048945A (ja) コネクタ
KR20130001682A (ko) 커넥터 및 커넥터 조립체
JP5565054B2 (ja) コネクタ
TWI469701B (zh) A connector and a combination of the connector
JP2013239368A (ja) 防水コネクタ
JP4193711B2 (ja) 防水コネクタ
JP2006147474A (ja) 防水コネクタ
JP2013165019A (ja) コネクタ
JP2010010014A (ja) コネクタ
JP2013258067A (ja) コネクタ
JP2012089299A (ja) 防水コネクタ
JP2011023201A (ja) コネクタ
JP2006324132A (ja) コネクタ
JP2006236899A (ja) コネクタ用端子金具
JP6317990B2 (ja) コネクタの防水構造
JP5316890B2 (ja) コネクタ
JP2011070937A (ja) コネクタ
JP6106379B2 (ja) コネクタ
JP5696893B2 (ja) 防水コネクタ
JP5880966B2 (ja) 防水コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140610

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5577868

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees