JP3145271B2 - 低挿入力コネクタ - Google Patents

低挿入力コネクタ

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の電気配線に
使用されるコネクタに関し、詳しくは相嵌合する片方の
コネクタを複数のコネクタユニットに分割し、この複数
のコネクタユニットを段階的に順次他方のコネクタと嵌
合させることにより、コネクタ挿入力の低減を図った低
挿入力コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の電気配線はますます複雑
化する傾向にあり、これに伴い自動車のワイヤハーネス
に使用されるコネクタは収容する端子数の多い多極化構
造のものが要望されている。コネクタを多極化すると、
当然のことながら、端子相互の嵌合力の増大に対応して
コネクタ相互の嵌合作業に要する挿入力が必要となる。
そのため、コネクタの多極化は、コネクタ組付け工程に
おけるコネクタ相互の嵌合作業を困難にし、挿入不完全
に起因する結合不良の障害が頻発するなどの問題点があ
る。
【0003】そこで、多極化したコネクタの挿入力を低
減する提案として、たとえば、特開平6−111882
号公報には、図11に示すような、コネクタ装置Kが開
示されている。コネクタ装置Kは、一方のコネクタハウ
ジングaは、アウターハウジングbに固定ターミナルホ
ルダcと可動ターミナルホルダdを有し、可動ターミナ
ルホルダdは固定ターミナルホルダcよりも挿入方向に
先行した状態で係止されている。
【0004】したがって、他方のコネクタハウジングe
に一方のコネクタハウジングaを挿入すると、まず可動
ターミナルホルダdに設けたターミナル群が相手側の他
方のコネクタハウジングe内のターミナル群と結合し、
次いで固定ターミナルホルダcに設けたターミナル群が
他方のコネクタハウジングe内の別のターミナル群と結
合するようにしている。そのため、多数のターミナル群
が2段階に分割して結合されるためコネクタハウジング
aとeとの結合に要する挿入力が略2分の1に低減され
るというものである。
【0005】しかしながら、コネクタ装置Kは、可動タ
ーミナルホルダdに相手側のコネクタハウジングeに対
するロック機構を有していないことと、アウターハウジ
ングbのロック機構fが片側のみのため、嵌合時にアウ
ターハウジングbが斜めになり易く嵌合不完全が生じる
原因となる。また、可動ターミナルホルダdの係止アー
ムgが嵌合時に他方のコネクタハウジングe内のリブh
により撓んで係止するようにしているため、使用中に塑
性変形を生じて係止力が不足し、結合障害を来すおそれ
がある。
【0006】一方、我々は先に、特開平6−21583
0号公報に掲載されているような低挿入力コネクタを提
案した。図12に示すように、この低挿入力コネクタ
K′は、一方のコネクタiのハウジングjに分割コネク
タkをスライド自在に設けると共に、可撓突当アームm
が突設してあり、可撓突当アームmを介して段階的に相
手側のコネクタと一方のコネクタiを嵌合させるように
している。
【0007】ところが、低挿入力コネクタK′のハウジ
ングjには、細長い可撓突当アームmが突設してあるた
め、嵌合作業時に可撓突当アームmを破損し易く組付け
に細心の注意が必要となり作業性が低下するなど、改良
すべき点があった。また、上記のコネクタ装置Kおよび
低挿入力コネクタK′は、いずれも一方のコネクタに分
割コネクタ(d、k)を収容するハウジング(bおよび
j)を設けて、その内側で分割コネクタ(d、k)を操
作するようにしているため、コネクタ装置全体の大型化
および重量の増加が避けられない問題点を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解消するためになされたもので、片方のコネクタを
複数のコネクタユニットで構成し、相手側コネクタに対
する嵌合操作を確実かつ低挿入力で行うことができ、小
型化が可能で多極コネクタに好適な低挿入力コネクタを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明の低挿入力コネクタは、請求項1に記載のよ
うに、相嵌合する一対のコネクタの片方のコネクタを複
数のコネクタユニットで構成し、該複数のコネクタユニ
ットを順次段階的に相手側のコネクタと嵌合するように
した低挿入力コネクタにおいて、隣接するコネクタユニ
ットを互いに嵌合方向へスライド自在となるように連結
すると共にそれぞれのコネクタユニットに対応するよう
に相手側のコネクタに設けた導入突起に沿ってそれぞれ
のコネクタユニットを各別に嵌合し得るようにし、一方
のコネクタユニットの対向壁には弾性係止腕をその自由
端部が嵌合方向とは逆方向を向くようにして設けると共
に他方のコネクタユニットの対向壁には該弾性係止腕と
係合する合体仮係止片をその自由端が嵌合方向を向くよ
うに設け、相手側のコネクタには合体仮係止解除突起を
立設し、該弾性係止腕と該合体仮係止片とを当接させて
一方のコネクタユニットを他方のコネクタユニットより
も嵌合方向へ先行した状態で仮係止し、一方のコネクタ
ユニットと相手側のコネクタとを嵌合した後、合体仮係
止片と合体仮係止解除突起を衝合させることにより、他
方のコネクタユニットの仮係止を解除して他方のコネク
タユニットと相手側のコネクタとを嵌合させるようにし
たことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載のものにおいては、隣接す
る一方のコネクタユニットの対向壁に案内突部を設ける
と共に隣接する他方のコネクタユニットの対向壁には前
記案内突部が係入する案内溝を設け、該案内溝内に該
案内突部を係入することにより、双方のコネクタユニッ
トを互いにスライド自在に連結することを特徴とする。
【0011】請求項3に記載のものにおいては、片方の
コネクタを構成するコネクタユニットに相手側のコネク
タに対する弾性ロック片を設け、相手側コネクタに該弾
性ロック片と係合するロック係止孔を設けることを特徴
とする。
【0012】
【作用】本発明の低挿入力コネクタは、相嵌合する一対
のコネクタの片方のコネクタを複数のコネクタユニット
で構成し、隣接するコネクタユニットを互いにスライド
自在に連結すると共に、一方のコネクタユニットを他方
のコネクタユニットよりも先行した状態で仮係止できる
ようにしているため、他方のコネクタユニットが後位置
に保持された状態で一方のコネクタユニットと相手側の
コネクタとを嵌合させ、一方のコネクタユニットを嵌合
させたのち、他方のコネクタユニットを嵌合させること
ができる。
【0013】すなわち、連結した一方のコネクタユニッ
トの弾性係止腕と、他方のコネクタユニットの合体仮係
止片とを当接させることにより、一方のコネクタユニッ
トを他方のコネクタユニットよりも先行した状態に仮係
止して一方のコネクタユニットを相手側のコネクタに挿
入させるようにしている。そのため、このときの挿入力
は一方のコネクタユニットが嵌合するに必要な力で十分
である。
【0014】一方のコネクタユニットの嵌合が終了した
後、他方のコネクタユニットを相手側のコネクタに進入
させると、相手側のコネクタに設けられた合体仮係止解
除突起と他方のコネクタユニットの合体仮係止片とが衝
合して合体仮係止片を撓ませるので、一方のコネクタユ
ニットの弾性係止腕と他方のコネクタユニットの合体仮
係止片との係止が解除され、他方のコネクタユニットと
相手側のコネクタとの嵌合が行われる。このときの挿入
力は、他方のコネクタユニットが嵌合するに必要な力と
なる。
【0015】相手側のコネクタに対する嵌合は、一方の
コネクタユニットと他方のコネクタユニットとが段階的
に行われるので、ほぼ1個のコネクタユニットの挿入力
で双方のコネクタユニットを各別に嵌合することができ
る。したがって、必要に応じてコネクタユニットを3個
以上の多数個で構成して順次相手側のコネクタと嵌合さ
せるようにすれば、相手側のコネクタに対する挿入力は
1個のコネクタユニットの挿入力で全てのコネクタユニ
ットを順次嵌合することができ、コネクタ全体の端子数
に比較して低挿入力で多極コネクタの嵌合が可能とな
る。
【0016】
【実施例】図1は、本発明に係る低挿入力コネクタAを
分離して示した斜視図である。低挿入力コネクタAは、
相嵌合する一対のコネクタ1および2から成る。片方の
コネクタ1は、嵌合方向へ互いにスライド自在に連結さ
れるコネクタユニット3および3′で構成されている。
【0017】コネクタユニット3、3′は、それぞれ複
数の端子収容室4、4′を備えており、端子収容室4、
4′内には、図示していないが雌端子を収容するように
している。一方のコネクタユニット3には、図2および
図3に示すように、その対向壁3aに案内突部5、5′
が並設されており、他方のコネクタユニット3′の対向
壁3a′に設けた案内溝6、6′に案内突部5、5′を
係入することにより、コネクタユニット3と3′とを連
結すると共に嵌合方向へ互いにスライドし得るようにし
てある。
【0018】案内突部5と5′との中間には、2本の弾
性係止腕7、7がその自由端部を嵌合方向の逆方向に向
けて並設してあり、それぞれの自由端部には係止段部7
aが形成されている。案内溝6と6′との中間には、弾
性係止腕7と係合する合体仮係止片8がその自由端を嵌
合方向に向けて設けてある。自由端には、2本の弾性係
止腕7の係止段部7aにそれぞれ対応して係止突部8
a、8aが設けてあり、係止突部8a、8aの中間には
摺動部8bが形成されている。
【0019】各々のコネクタユニット3、3′の外壁3
b、3b′には、相手側のコネクタ2に対する弾性ロッ
ク片9、9′が設けてある。また、相手側のコネクタ2
との位置決めを容易にするため、相手側のコネクタ2に
突設してある導入突起10、10′を挿入する嵌合誘導
孔11、11′が端子収容室4、4′と並行して設けて
ある。図4は、一方のコネクタユニット3の案内突部
5、5′を、他方のコネクタユニット3′の案内溝6、
6′に挿入して、コネクタユニット3、3′相互を連結
した状態を示している。
【0020】相手側のコネクタ2は、片方のコネクタ1
を受け入れる環状の受容部2aを有し、受容部2aで囲
まれた内部に複数の端子収容室12が設けてある。端子
収容室12内に、片方のコネクタ1内の雌端子と結合す
る雄端子(図示せず)を収容するようにしてある。コネ
クタ2の嵌合面には、導入突起10、10′が立設さ
れ、導入突起10と10′との間に合体仮係止解除突起
13が設けられている。
【0021】受容部2aの両側端には、ロック係止孔1
4、14′が開設されており、ロック係止孔14、1
4′に弾性ロック片9、9′の係合爪9a、9a′を係
入させてコネクタ1(コネクタユニット3、3′)とコ
ネクタ2とを固定するようにしている。
【0022】次に、コネクタ1(コネクタユニット3、
3′)をコネクタ2に挿入する過程について説明する。
先ず、一方のコネクタユニット3の案内突部5、5′
を、他方のコネクタユニット3′の案内溝6、6′に挿
入して、コネクタユニット3、3′相互を連結し、コネ
クタユニット3の弾性係止腕7の係止段部7aと合体仮
係止片8の係止突部8aとを当接させることにより、一
方のコネクタユニット3を他方のコネクタユニット3′
よりも先行した状態に仮係止しておく。
【0023】そして、図7に示すように、コネクタ2の
受容部2a内に、互いに連結され仮係止されたコネクタ
ユニット3、3′を嵌入すると共に、嵌合誘導孔11、
11′内に導入突起10と10′を挿入し、図8に示す
ように、相手側のコネクタ2とコネクタユニット3′と
を嵌合させ、コネクタ2内の雄端子とコネクタユニット
3内の雌端子とを結合させる。このとき、コネクタユニ
ット3の弾性ロック片9の係合爪9aがコネクタ2のロ
ック係止孔14と係合してコネクタユニット3がコネク
タ2にロックされる。また、合体仮係止解除突起13の
端部13aが合体仮係止片8の摺動部8bに衝合し、合
体仮係止片8を撓ませ、弾性係止腕7の係止段部7aと
合体仮係止片8の係止突部8aとの仮係止の解除を開始
する。
【0024】次いで、コネクタユニット3′を押圧し、
コネクタ2の受容部2a内にさらに進入させると、図9
に示すように、合体仮係止解除突起13によって合体仮
係止片8が撓わみ、弾性係止腕7と合体仮係止片8との
仮係止が解除される。したがって、コネクタユニット
3′はコネクタ2の受容部2a内にさらに進入すること
が可能となり、図10に示すように、コネクタ2とコネ
クタユニット3′とが嵌合してコネクタ2内の雄端子と
コネクタユニット3′内の雌端子との結合が行われる。
また、コネクタユニット3′の弾性ロック片9′の係合
爪9a′がコネクタ2のロック係止孔14′と係合して
コネクタユニット3′がコネクタ2に対し係止される。
【0025】上記の実施例においては、片方のコネクタ
1を2個のコネクタユニット3、3′で構成した場合に
ついて説明したが、コネクタユニットの数は2個に限定
されるものではない。必要に応じて3個以上のコネクタ
ユニットを用い、隣接する一方のコネクタユニットの対
向壁に弾性係止腕と案内突部とを設け、隣接する他方の
コネクタユニットの対向壁に合体仮係止片と案内溝とを
設けることにより、全てのコネクタユニットに互いに連
結することもできる。したがって、端子数の多い多極コ
ネクタであっても、複数個のコネクタユニットを段階的
に相手側のコネクタと順次結合することにより、コネク
タユニット1個の挿入力に相当する低挿入力で全てのコ
ネクタユニットを結合することが可能となる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る低挿入力コネクタによれ
ば、互いに嵌合する一対のコネクタの片方のコネクタを
複数のコネクタユニットで構成し、隣接するコネクタユ
ニットを互いにスライド自在に連結すると共に、一方の
コネクタユニットを他方のコネクタユニットよりも先行
した状態に仮係止できるようにしているため、コネクタ
ユニットを段階的に順次相手側のコネクタとを嵌合させ
ることができる。したがって、相手側のコネクタに対す
る挿入力は、コネクタユニット個々の挿入力で十分とな
るため、端子数の多い多極コネクタであっても、コネク
タユニットを複数個用いることにより、コネクタユニッ
ト1個の挿入力に相当する低挿入力で全てのコネクタユ
ニットを順次結合することが可能となり、コネクタの組
付け作業が容易となる。
【0027】また、コネクタユニットが互いにスライド
自在に連結されているため、片方のコネクタは、とくに
コネクタユニットを収容するハウジングを必要とせず、
コネクタ全体の外形を小型化することができ、多極コネ
クタに好適である。さらに、コネクタユニット単独でも
相手側のコネクタと嵌合させることができるので適用範
囲が拡大するなどの多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に実施例に係る低挿入力コネクタを分離
して示した斜視図である。
【図2】図1の片方のコネクタを構成する双方のコネク
タユニットの背面図である。
【図3】図2の双方のコネクタユニットの側面図であ
る。
【図4】図2の双方のコネクタユニットをスライド自在
に連結した状態を示す正面図である。
【図5】図1の相手側のコネクタの正面図である。
【図6】図5のコネクタの縦断面図である。
【図7】図1の相手側のコネクタに双方のコネクタユニ
ットを挿入する過程の説明図である。
【図8】図7の一方のコネクタユニットと相手側のコネ
クタとが嵌合した状態を示す説明図である。
【図9】図8のコネクタユニット相互の仮係止の解除が
開始される状態を示す説明図である。
【図10】図9の他方のコネクタユニットと相手側のコ
ネクタとが嵌合した状態を示す説明図である。
【図11】従来の可動ターミナルホルダを有する低挿入
力のコネクタ装置を示す斜視図である。
【図12】従来の他の低挿入力コネクタを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
A 低挿入力コネクタ 1 片方のコネクタ 2 相手側のコネクタ 3、3′ コネクタユニット 3a、3a′ 対向壁 5、5′ 案内突部 6、6′ 案内溝 7 弾性係止腕 8 合体仮係止片 9、9′ 弾性ロック片 13 合体仮係止解除突起 14、14′ ロック係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/514 - 13/518 H01R 24/00 - 24/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相嵌合する一対のコネクタの片方のコネ
    クタを複数のコネクタユニットで構成し、該複数のコネ
    クタユニットを順次段階的に相手側のコネクタと嵌合す
    るようにした低挿入力コネクタにおいて、 隣接するコネクタユニットを互いに嵌合方向へスライド
    自在となるように連結すると共にそれぞれのコネクタユ
    ニットに対応するように相手側のコネクタに設けた導入
    突起に沿ってそれぞれのコネクタユニットを各別に嵌合
    し得るようにし、一方のコネクタユニットの対向壁に
    弾性係止腕をその自由端部が嵌合方向とは逆方向を向く
    ようにして設けると共に他方のコネクタユニットの対向
    壁には該弾性係止腕と係合する合体仮係止片をその自由
    端が嵌合方向を向くように設け、相手側のコネクタには
    合体仮係止解除突起を立設し、該弾性係止腕と該合体仮
    係止片とを当接させて一方のコネクタユニットを他方の
    コネクタユニットよりも嵌合方向へ先行した状態で仮係
    止し、一方のコネクタユニットと相手側のコネクタとを
    嵌合した後、合体仮係止片と合体仮係止解除突起を衝合
    させることにより、他方のコネクタユニットの仮係止を
    解除して他方のコネクタユニットと相手側のコネクタと
    を嵌合させるようにしたことを特徴とする低挿入力コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 隣接する一方のコネクタユニットの対向
    壁に案内突部を設けると共に隣接する他方のコネクタユ
    ニットの対向壁には前記案内突部が係入する案内溝を設
    、該案内溝内に該案内突部を係入することにより、
    双方のコネクタユニットを互いにスライド自在に連結し
    たことを特徴とする請求項1記載の低挿入力コネクタ。
  3. 【請求項3】 片方のコネクタを構成するコネクタユニ
    ットに相手側のコネクタに対する弾性ロック片を設け、
    相手側コネクタに該弾性ロック片と係合するロック係止
    孔を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の低挿入力コネクタ。
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