JP3269034B2 - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JP3269034B2 JP3269034B2 JP30651298A JP30651298A JP3269034B2 JP 3269034 B2 JP3269034 B2 JP 3269034B2 JP 30651298 A JP30651298 A JP 30651298A JP 30651298 A JP30651298 A JP 30651298A JP 3269034 B2 JP3269034 B2 JP 3269034B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- cavity
- housing
- electrical connector
- lance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/422—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
- H01R13/4223—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6271—Latching means integral with the housing
- H01R13/6272—Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタ、特に
ハウジングの一側面に弾性ロック手段を有する電気コネ
クタに関する。
ハウジングの一側面に弾性ロック手段を有する電気コネ
クタに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の電気コネクタの例が実開昭６０
−１２３８８３号公報に開示される。開示されるプラグ
型の電気コネクタによれば、ハウジングの一側面に相手
コネクタとの係合を維持するための弾性ロックアームが
設けられる。弾性ロックアームの両側には弾性ロックア
ームの破損を阻止するために保護壁が設けられる。
−１２３８８３号公報に開示される。開示されるプラグ
型の電気コネクタによれば、ハウジングの一側面に相手
コネクタとの係合を維持するための弾性ロックアームが
設けられる。弾性ロックアームの両側には弾性ロックア
ームの破損を阻止するために保護壁が設けられる。
【０００３】
【発明の解決すべき課題】近年、この種の電気コネクタ
には、複数種類のコンタクトを収容すること及び全体の
寸法を更に小型化することが同時に要求される。本発明
は、これらの要求を満たす電気コネクタを提供すること
を目的とするものであり、より具体的には、弾性ロック
アーム又は弾性ロック手段をハウジング側面に具えると
ともに複数種類のコンタクトをハウジング内に収容する
比較的小型の電気コネクタを提供することを目的とす
る。
には、複数種類のコンタクトを収容すること及び全体の
寸法を更に小型化することが同時に要求される。本発明
は、これらの要求を満たす電気コネクタを提供すること
を目的とするものであり、より具体的には、弾性ロック
アーム又は弾性ロック手段をハウジング側面に具えると
ともに複数種類のコンタクトをハウジング内に収容する
比較的小型の電気コネクタを提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のコンタ
クト、及び該複数のコンタクトを収容する複数のキャビ
ティが設けられるハウジングを有し、該ハウジングの一
側面に相手コネクタとの係合を維持するための弾性ロッ
ク手段が設けられ、該弾性ロック手段の両側に該弾性ロ
ック手段を保護するための保護壁が設けられた電気コネ
クタにおいて、前記複数のキャビティは、相対的に小寸
法の第１の前記コンタクトが配置される第１の前記キャ
ビティと相対的に大寸法の第２の前記コンタクトが配置
される第２の前記キャビティとからなると共に、前記第
１及び第２のコンタクトの相手コンタクトを受容するた
めの嵌合開口が１列をなすように設けられ、前記第１の
キャビティは、前記弾性ロック手段に隣接する位置に設
けられ、前記第２のキャビティは前記保護壁内の空間に
連通すると共に、前記保護壁内に前記第２のコンタクト
を係止するハウジングランスが形成されていることを特
徴とする。
クト、及び該複数のコンタクトを収容する複数のキャビ
ティが設けられるハウジングを有し、該ハウジングの一
側面に相手コネクタとの係合を維持するための弾性ロッ
ク手段が設けられ、該弾性ロック手段の両側に該弾性ロ
ック手段を保護するための保護壁が設けられた電気コネ
クタにおいて、前記複数のキャビティは、相対的に小寸
法の第１の前記コンタクトが配置される第１の前記キャ
ビティと相対的に大寸法の第２の前記コンタクトが配置
される第２の前記キャビティとからなると共に、前記第
１及び第２のコンタクトの相手コンタクトを受容するた
めの嵌合開口が１列をなすように設けられ、前記第１の
キャビティは、前記弾性ロック手段に隣接する位置に設
けられ、前記第２のキャビティは前記保護壁内の空間に
連通すると共に、前記保護壁内に前記第２のコンタクト
を係止するハウジングランスが形成されていることを特
徴とする。
【０００５】好ましくは、前記第１のコンタクトは、前
記第１のキャビティ内に係止されるためのコンタクトラ
ンスを有し、該コンタクトランスと係合する肩を成形す
るために前記ハウジングに形成される金型抜き孔が、前
記弾性ロック手段の設けられた側の逆側に形成される。
記第１のキャビティ内に係止されるためのコンタクトラ
ンスを有し、該コンタクトランスと係合する肩を成形す
るために前記ハウジングに形成される金型抜き孔が、前
記弾性ロック手段の設けられた側の逆側に形成される。
【０００６】
【０００７】
【０００８】好ましくは、前記第２のキャビティに対応
する前記ハウジングランスを成形するための第２の金型
抜き開口は前記保護壁内に位置する。
する前記ハウジングランスを成形するための第２の金型
抜き開口は前記保護壁内に位置する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の好適実施形態となる電気コネクタについて詳細に説明
する。
の好適実施形態となる電気コネクタについて詳細に説明
する。
【００１０】図１は、第１の好適実施形態となる電気コ
ネクタを示す図であり、（ａ）はその平面図、（ｂ）は
その正面図、及び（ｃ）は、その側面図である。図２
は、図１の電気コネクタに使用されるハウジングの断面
図であり、（ａ）は図１（ｂ）中の線Ａ−Ａに沿う位置
の断面、及び（ｂ）は図１（ｂ）中の線Ｂ−Ｂに沿う位
置の断面をそれぞれ示す図である。図３は、ハウジング
の第１のキャビティに収容される第１のコンタクトを示
す図であり、（ａ）は平面図、及び（ｂ）は正面図であ
る。図４は、ハウジングの第２のキャビティに収容され
る第２のコンタクトを示す図であり、（ａ）は平面図、
及び（ｂ）は正面図である。
ネクタを示す図であり、（ａ）はその平面図、（ｂ）は
その正面図、及び（ｃ）は、その側面図である。図２
は、図１の電気コネクタに使用されるハウジングの断面
図であり、（ａ）は図１（ｂ）中の線Ａ−Ａに沿う位置
の断面、及び（ｂ）は図１（ｂ）中の線Ｂ−Ｂに沿う位
置の断面をそれぞれ示す図である。図３は、ハウジング
の第１のキャビティに収容される第１のコンタクトを示
す図であり、（ａ）は平面図、及び（ｂ）は正面図であ
る。図４は、ハウジングの第２のキャビティに収容され
る第２のコンタクトを示す図であり、（ａ）は平面図、
及び（ｂ）は正面図である。
【００１１】図１によれば、本発明による電気コネクタ
１０は、複数のコンタクトを収容するためのキャビティ
３０ａ、３０ｂを具えるハウジング２０を有する。ハウ
ジング２０は樹脂の成形によって製造されるものであ
り、その一側面（図中では頂面）に相手コネクタとの嵌
合を維持するためのロックアーム（弾性ロック手段）２
１を一体的に有する。ロックアーム２１は、嵌合面２９
から後方へと延びる片持ち梁形状とされる。その自由端
近傍には、相手コネクタとの係合を解除すべくロックア
ーム２１を操作するための操作部２３が設けられる。ロ
ックアーム２１が位置する側面と対向する側の側面に
は、ヒンジによって回動可能に配置されるダブルロック
部材２２が示される。図１には、ダブルロック部材２２
は開状態にして示されるが、コンタクトがハウジング２
０の所定のキャビティ３０ａ、３０ｂ内に完全挿入され
た後ではハウジング２０の内部に押し入れられてコンタ
クトを抜け止めするよう作用する。ハウジング２０の両
側面には嵌合方向に延びるリブ２４が形成される。リブ
２４はハウジング２０の高さ方向に対して中央からずれ
た位置に形成され、相手コネクタと嵌合されるときに逆
向きの嵌合を阻止すべく作用する。
１０は、複数のコンタクトを収容するためのキャビティ
３０ａ、３０ｂを具えるハウジング２０を有する。ハウ
ジング２０は樹脂の成形によって製造されるものであ
り、その一側面（図中では頂面）に相手コネクタとの嵌
合を維持するためのロックアーム（弾性ロック手段）２
１を一体的に有する。ロックアーム２１は、嵌合面２９
から後方へと延びる片持ち梁形状とされる。その自由端
近傍には、相手コネクタとの係合を解除すべくロックア
ーム２１を操作するための操作部２３が設けられる。ロ
ックアーム２１が位置する側面と対向する側の側面に
は、ヒンジによって回動可能に配置されるダブルロック
部材２２が示される。図１には、ダブルロック部材２２
は開状態にして示されるが、コンタクトがハウジング２
０の所定のキャビティ３０ａ、３０ｂ内に完全挿入され
た後ではハウジング２０の内部に押し入れられてコンタ
クトを抜け止めするよう作用する。ハウジング２０の両
側面には嵌合方向に延びるリブ２４が形成される。リブ
２４はハウジング２０の高さ方向に対して中央からずれ
た位置に形成され、相手コネクタと嵌合されるときに逆
向きの嵌合を阻止すべく作用する。
【００１２】特に図１（ｂ）から理解されるように、ハ
ウジング２０に形成されるキャビティ３０ａ，３０ｂ
は、相手雄型コンタクトを受容するための嵌合開口３１
ａ、３１ｂが一列を成すように設けられる。比較的中央
に位置する５つの小型のキャビティ３０ａは、図３に示
す比較的小型のコンタクト６０を収容するものであり、
列の両端側に位置する２つの大型のキャビティ３０ｂは
図４に示す比較的大型のコンタクト７０を収容するため
のものである。
ウジング２０に形成されるキャビティ３０ａ，３０ｂ
は、相手雄型コンタクトを受容するための嵌合開口３１
ａ、３１ｂが一列を成すように設けられる。比較的中央
に位置する５つの小型のキャビティ３０ａは、図３に示
す比較的小型のコンタクト６０を収容するものであり、
列の両端側に位置する２つの大型のキャビティ３０ｂは
図４に示す比較的大型のコンタクト７０を収容するため
のものである。
【００１３】図２（ａ）には、キャビティ３０ａの断面
が示される。キャビティ３０ａは比較的大きな空間を有
する後部４１と比較的小さな空間を有する前部４２とを
有する。コンタクト６０は後部４１の挿入開口４５側か
ら挿入されキャビティ３０ａ内に収容される。図３に示
すように、コンタクト６０はコンタクトランス６１を有
し、これによってキャビティ３０ａ内に保持され得る。
キャビティ３０ａはコンタクトランス６１に係合される
ための肩４３を有するが、この肩４３を成形すべく成形
金型を抜くための金型抜き孔４４が嵌合面２９側に開口
するよう形成される。図１（ｂ）又は図２（ａ）に示す
ように、金型抜き孔４４は嵌合開口３１ａの底側に位置
するよう設けられる。ロックアーム２１と逆側に金型抜
き孔４４を形成することで、ロックアームの根元部分に
十分な機械的強度を持たせることができる点に注目すべ
きである。完全挿入されたコンタクト６０は、ダブルロ
ック部材２２がキャビティ３０ａ内に入れられるときに
その係止肩２８ａによって確実に抜け止めされる。
が示される。キャビティ３０ａは比較的大きな空間を有
する後部４１と比較的小さな空間を有する前部４２とを
有する。コンタクト６０は後部４１の挿入開口４５側か
ら挿入されキャビティ３０ａ内に収容される。図３に示
すように、コンタクト６０はコンタクトランス６１を有
し、これによってキャビティ３０ａ内に保持され得る。
キャビティ３０ａはコンタクトランス６１に係合される
ための肩４３を有するが、この肩４３を成形すべく成形
金型を抜くための金型抜き孔４４が嵌合面２９側に開口
するよう形成される。図１（ｂ）又は図２（ａ）に示す
ように、金型抜き孔４４は嵌合開口３１ａの底側に位置
するよう設けられる。ロックアーム２１と逆側に金型抜
き孔４４を形成することで、ロックアームの根元部分に
十分な機械的強度を持たせることができる点に注目すべ
きである。完全挿入されたコンタクト６０は、ダブルロ
ック部材２２がキャビティ３０ａ内に入れられるときに
その係止肩２８ａによって確実に抜け止めされる。
【００１４】図２（ｂ）には、キャビティ３０ｂの断面
が形成される。キャビティ３０ｂも比較的大きな空間を
有する後部５１と比較的小さな空間を有する前部５２と
を有し、図４に示すコンタクト７０が後部５１の挿入開
口５５側から挿入されキャビティ３０ｂ内に収容され
る。キャビティ３０ｂにはコンタクト７０を係止するた
めのハウジングランス５７が形成される。キャビティ３
０ｂ内に完全挿入されるコンタクト７０はその係止孔７
１がハウジングランス５７に係合することでキャビティ
３０ｂ内に保持される。このハウジングランス５７を成
形すべく成形金型を抜くための金型抜き孔５４が嵌合面
２９側に開口するよう形成される。図１（ｂ）又は図２
（ａ）に示すように、金型抜き孔５４は嵌合開口３１ｂ
の頂側に位置するよう設けられる。また完全挿入された
コンタクト７０は、コンタクト６０と同様にダブルロッ
ク部材２２の係止肩２８ｂによって確実に抜け止めされ
る。
が形成される。キャビティ３０ｂも比較的大きな空間を
有する後部５１と比較的小さな空間を有する前部５２と
を有し、図４に示すコンタクト７０が後部５１の挿入開
口５５側から挿入されキャビティ３０ｂ内に収容され
る。キャビティ３０ｂにはコンタクト７０を係止するた
めのハウジングランス５７が形成される。キャビティ３
０ｂ内に完全挿入されるコンタクト７０はその係止孔７
１がハウジングランス５７に係合することでキャビティ
３０ｂ内に保持される。このハウジングランス５７を成
形すべく成形金型を抜くための金型抜き孔５４が嵌合面
２９側に開口するよう形成される。図１（ｂ）又は図２
（ａ）に示すように、金型抜き孔５４は嵌合開口３１ｂ
の頂側に位置するよう設けられる。また完全挿入された
コンタクト７０は、コンタクト６０と同様にダブルロッ
ク部材２２の係止肩２８ｂによって確実に抜け止めされ
る。
【００１５】本実施形態で重要な点は、ハウジングラン
ス５７を成形するための金型抜き開口５４がハウジング
２０の両側に位置する剛性壁（保護壁）８１内に設けら
れる点である。剛性壁８１は、弾性を有するロックアー
ム２１の両側でそれに重なる高さ位置に設けられ、ロッ
クアーム２１を保護すべく作用する構成部材である。こ
のように、ハウジングランス５７を具えるような比較的
大きな空間を必要とするキャビティ３０ｂを、ロックア
ーム２１から外れた位置にロックアーム２１の保護のた
めに設けられる剛性壁８１内に設け、一方コンタクト６
０が自身のコンタクトランス６１で係止されるような比
較的小型のキャビティ３０ａをロックアーム２１に重な
る位置に配置することで、電気コネクタ１０の高さ寸法
は最小化される。
ス５７を成形するための金型抜き開口５４がハウジング
２０の両側に位置する剛性壁（保護壁）８１内に設けら
れる点である。剛性壁８１は、弾性を有するロックアー
ム２１の両側でそれに重なる高さ位置に設けられ、ロッ
クアーム２１を保護すべく作用する構成部材である。こ
のように、ハウジングランス５７を具えるような比較的
大きな空間を必要とするキャビティ３０ｂを、ロックア
ーム２１から外れた位置にロックアーム２１の保護のた
めに設けられる剛性壁８１内に設け、一方コンタクト６
０が自身のコンタクトランス６１で係止されるような比
較的小型のキャビティ３０ａをロックアーム２１に重な
る位置に配置することで、電気コネクタ１０の高さ寸法
は最小化される。
【００１６】以上のように本発明の好適実施形態となる
電気コネクタについて説明したが、これはあくまでも例
示的なものであり、本発明を制限するものではなく、当
業者によって様々な変形変更が可能である。例えば、本
実施形態では比較的大きなキャビティとしてハウジング
ランス５７が形成されるキャビティ３０ｂを示し、比較
的小さなキャビティとしてコンタクト６０がコンタクト
ランス６１によって係止される構成のキャビティ３０ａ
を示したが、キャビティの大小は単純なコンタクト寸法
に依存するものであっても良い。また、本実施形態によ
れば嵌合開口３１ａ、３１ｂはその中心位置が完全に一
致するものとして示されるが、これはダブルロック部材
２２及び相手コネクタ寸法等からの要求によるものであ
り、必ずしもこの構成に限定されるものではない。
電気コネクタについて説明したが、これはあくまでも例
示的なものであり、本発明を制限するものではなく、当
業者によって様々な変形変更が可能である。例えば、本
実施形態では比較的大きなキャビティとしてハウジング
ランス５７が形成されるキャビティ３０ｂを示し、比較
的小さなキャビティとしてコンタクト６０がコンタクト
ランス６１によって係止される構成のキャビティ３０ａ
を示したが、キャビティの大小は単純なコンタクト寸法
に依存するものであっても良い。また、本実施形態によ
れば嵌合開口３１ａ、３１ｂはその中心位置が完全に一
致するものとして示されるが、これはダブルロック部材
２２及び相手コネクタ寸法等からの要求によるものであ
り、必ずしもこの構成に限定されるものではない。
【００１７】
【発明の効果】本発明の電気コネクタによれば、複数の
キャビティは、相対的に小寸法の第１のコンタクトが配
置される第１のキャビティと相対的に大寸法の第２のコ
ンタクトが配置される第２のキャビティとからなると共
に、第１及び第２のコンタクトの相手コンタクトを受容
するための嵌合開口が１列をなすように設けられ、第１
のキャビティは、弾性ロック手段に隣接する位置に設け
られ、第２のキャビティは保護壁内の空間に連通すると
共に、保護壁内に第２のコンタクトを係止するハウジン
グランスが形成されていることを特徴とするので、弾性
ロックアーム又は弾性ロック手段をハウジング側面に具
え且つ複数種類のコンタクトをハウジング内に収容する
電気コネクタを、高さ方向に極めて小さな寸法にして提
供できる。
キャビティは、相対的に小寸法の第１のコンタクトが配
置される第１のキャビティと相対的に大寸法の第２のコ
ンタクトが配置される第２のキャビティとからなると共
に、第１及び第２のコンタクトの相手コンタクトを受容
するための嵌合開口が１列をなすように設けられ、第１
のキャビティは、弾性ロック手段に隣接する位置に設け
られ、第２のキャビティは保護壁内の空間に連通すると
共に、保護壁内に第２のコンタクトを係止するハウジン
グランスが形成されていることを特徴とするので、弾性
ロックアーム又は弾性ロック手段をハウジング側面に具
え且つ複数種類のコンタクトをハウジング内に収容する
電気コネクタを、高さ方向に極めて小さな寸法にして提
供できる。
【図１】第１の好適実施形態となる電気コネクタを示す
図であり、（ａ）はその平面図、（ｂ）はその正面図、
及び（ｃ）はその側面図。
図であり、（ａ）はその平面図、（ｂ）はその正面図、
及び（ｃ）はその側面図。
【図２】図１の電気コネクタに使用されるハウジングの
断面図であり、（ａ）は図１（ｂ）中の線Ａ−Ａに沿う
位置の断面、及び（ｂ）は図１（ｂ）中の線Ｂ−Ｂに沿
う位置の断面をそれぞれ示す図。
断面図であり、（ａ）は図１（ｂ）中の線Ａ−Ａに沿う
位置の断面、及び（ｂ）は図１（ｂ）中の線Ｂ−Ｂに沿
う位置の断面をそれぞれ示す図。
【図３】ハウジングの第１のキャビティに収容される第
１のコンタクトを示す図であり、（ａ）は平面図、及び
（ｂ）は正面図。
１のコンタクトを示す図であり、（ａ）は平面図、及び
（ｂ）は正面図。
【図４】ハウジングの第２のキャビティに収容される第
２のコンタクトを示す図であり、（ａ）は平面図、及び
（ｂ）は正面図。
２のコンタクトを示す図であり、（ａ）は平面図、及び
（ｂ）は正面図。
１０ 電気コネクタ ２０ ハウジング ２１ 弾性ロック手段（ロックアーム） ３０ａ 第１のキャビティ ３０ｂ 第２のキャビティ ５７ ハウジングランス ６０ 第１のコンタクト ６１ コンタクトランス ７０ 第２のコンタクト ８１ 保護壁（剛性壁）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平８−7998（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−54677（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−50383（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−213090（ＪＰ，Ａ) 実開 平５−34669（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 23/02 H01R 13/42 H01R 13/639 H01R 13/46
Claims (2)
- 【請求項１】複数のコンタクト、及び該複数のコンタク
トを収容する複数のキャビティが設けられるハウジング
を有し、該ハウジングの一側面に相手コネクタとの係合
を維持するための弾性ロック手段が設けられ、該弾性ロ
ック手段の両側に該弾性ロック手段を保護するための保
護壁が設けられた電気コネクタにおいて、前記複数のキャビティは、相対的に小寸法の第１の前記
コンタクトが配置される第１の前記キャビティと相対的
に大寸法の第２の前記コンタクトが配置される第２の前
記キャビティとからなると共に、前記第１及び第２のコ
ンタクトの相手コンタクトを受容するための嵌合開口が
１列をなすように設けられ、 前記第１のキャビティは、前記弾性ロック手段に隣接す
る位置に設けられ、 前記第２のキャビティは前記保護壁内の空間に連通する
と共に、前記保護壁内に前記第２のコンタクトを係止す
るハウジングランスが形成されている ことを特徴とする
電気コネクタ。 - 【請求項２】前記第１のコンタクトは、前記第１のキャ
ビティ内に係止されるためのコンタクトランスを有し、該コンタクトランスと係合する肩を成形するために前記
ハウジングに形成される金型抜き孔が、前記弾性ロック
手段の設けられた側の逆側に形成されている ことを特徴
とする請求項１記載の電気コネクタ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30651298A JP3269034B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 電気コネクタ |
| DE69929291T DE69929291T2 (de) | 1998-10-28 | 1999-10-21 | Elektrischer Verbinder |
| EP99308325A EP0997986B1 (en) | 1998-10-28 | 1999-10-21 | Electrical connector |
| US09/425,669 US6352449B1 (en) | 1998-10-28 | 1999-10-22 | Low profile electrical connector with resilient latching means |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30651298A JP3269034B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 電気コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000133382A JP2000133382A (ja) | 2000-05-12 |
| JP3269034B2 true JP3269034B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17957927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30651298A Expired - Lifetime JP3269034B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 電気コネクタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6352449B1 (ja) |
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