JP5573133B2 - 媒体搬送装置 - Google Patents

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本発明は、大きさの異なる複数の媒体を搬送する媒体搬送装置に関し、とくに媒体の斜行を検出して搬送可能か否かを確認する媒体搬送装置に関する。
従来、この種の媒体搬送装置として、例えば、下記特許文献1に開示されるものがある。特許文献1に開示される装置は、媒体の搬送路に媒体を搬送するフィードローラと、媒体を幅寄せする幅寄せローラと、搬送方向に直交する方向に2個配設されたスキュー検出センサとを設け、スキュー検出センサで媒体のスキューを検出すると、スキュー角度に応じて媒体を適正位置まで搬送した後、幅寄せローラで幅寄せを行なうようにしたものである。
媒体搬送装置で媒体を搬送可能か否かを確認するために、媒体の搬送方向の長さを検出する必要がある。上記の媒体搬送装置で媒体の搬送方向の長さを検出する仕方は、1.媒体吸入、2.媒体のスキュー検出、3.媒体の長さ検出、4.媒体を基準面に幅寄せ、5.媒体が基準面に整列したかの確認、6.媒体搬送、7.再度の媒体長さ検出、というようにしていた。
特開2008−239295号公報
しかしながら上記従来の媒体搬送装置では、媒体の長さを最終的に検出するまでに、上記1.から7.までの多くの動作を行っていた。このため、媒体の長さ検出が迅速にできないという問題があった。また上記3.における媒体の長さ検出の精度があまりよくないので、上記7.での再度の媒体長さ検出時に、媒体挿入口に近いフィードローラと奥側のフィードローラとの間隔より媒体の長さが短い場合は両フィードローラの間で搬送不可となり、媒体を排出できなくなるという問題があった。
そこで本発明は、媒体の搬送方向の長さを迅速且つ正確に検出するとともに、媒体の搬送不可が発生しない媒体搬送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、大きさの異なる複数の媒体を搬送する媒体搬送装置において、媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記第1の搬送手段から媒体搬送方向に所定距離離れて配設された第2の搬送手段と、媒体の搬送方向に直交する方向に並設され、それぞれ媒体の端部を検知する2個の斜行検知用センサと、前記2個の斜行検知用センサの何れか一方のセンサと媒体搬送方向に一直線上で、該一方のセンサから所定距離の位置に設けられ、媒体の後端部を検知する後端部検知センサとを設け、前記2個の斜行検知用センサにおける媒体の端部検知の時間差により媒体の斜行角度を求め、さらに前記後端部検知センサが媒体の後端部を検知することにより斜行した媒体の搬送方向の長さを求め、求めた斜行角度と搬送方向の長さから媒体の斜行しないときの搬送方向の長さを求め、前記第1の搬送手段と第2の搬送手段との距離と比較することを特徴とするものである。
本発明によれば、媒体の斜行角度と斜行した媒体の搬送方向の長さを求め、求めた斜行角度と搬送方向の長さから斜行しないときの媒体の搬送方向の長さを正確かつ迅速に求めることができ、第1の搬送手段と第2の搬送手段との距離と比較することにより、搬送不可か否かを判定することができる。
本発明の実施例の媒体搬送装置を示す平面図である。 実施例の媒体搬送装置を示す側面図である。 実施例の搬送装置の制御ブロック図である。 実施例における媒体搬送動作を示す平面図である。 実施例における媒体搬送動作を示す平面図である。 実施例における媒体搬送動作を示す平面図である。 実施例における媒体搬送動作を示す平面図である。 長さの短い媒体の搬送状態を示す平面図である。 長さの短い媒体の搬送状態を示す平面図である。 左側先行斜行における媒体長さ検出動作を示す平面図である。 左側先行斜行における媒体長さ検出動作を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって詳細に説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明の実施例の媒体搬送装置を示す平面図、図2は実施例の媒体搬送装置を示す側面図である。なお以下に説明する実施例では、媒体搬送装置として通帳伝票プリンタに具備される媒体搬送装置を例にして説明する。
図1、図2において、実施例の媒体搬送装置1には搬送路2が設けられており、搬送路2は上部ガイド板3と下部ガイド板4が間隔をあけて配設されることにより形成されている。下部ガイド板4の一方には、媒体の搬送基準となる基準面5が形成されている。搬送路2の図2における左側は媒体の挿入口6となっている。挿入口6は媒体の排出口も兼ねている。搬送路2には大きさの異なる媒体が搬送されるが、いずれの媒体も搬送可能なように搬送路2は幅が広く形成されている。
搬送路2にはフィードローラ7a、7bが回転可能に配設されている。フィードローラ7a、7bは媒体を矢印A方向に搬送するローラで、後述するモータにより回転駆動される。フィードローラ7a、7bにはプレスローラ8a、8bがぞれぞれ圧接可能となっている。フィードローラ7aとフィードローラ7bは媒体搬送方向に直交する方向になるように図2に示すシャフト9に取付けられ、モータによりシャフト9が回転されることにより同方向に回転する。フィードローラ7a、7bは、図示しない上部ガイド板3の透孔から搬送路2内に入り込み、プレスローラ8a、8bに圧接する。
プレスローラ8a、8bはそれぞれフィードローラ7a、7bに対向して設けられ、シャフト10に取付けられている。シャフト10は図示しない機構により上下動可能に配設され、上昇したときにプレスローラ8a、8bがそれぞれフィードローラ7a、7bに圧接する。プレスローラ8a、8bは図示しない下部ガイド板4の透孔から搬送路2に入り込む。
またフィードローラ7a、7bから搬送方向(矢印A方向)に所定距離離れた位置にフィードローラ11a、11bが回転可能に配設されている。フィードローラ11a、11bもシャフト13に取付けられ、図示しない上部ガイド板3の透孔から搬送路2内に入り込み、それぞれプレスローラ12a、12bに圧接する。プレスローラ12a、12bはシャフト14に取付けられ、シャフト14は図示しない機構により上下動可能に配設され、上昇したときにプレスローラ11a、11bがそれぞれフィードローラ12a、12bに圧接する。プレスローラ12a、12bは図示しない下部ガイド板4の透孔から搬送路2に入り込む。
フィードローラ7a、7bから搬送方向に所定距離だけ離れた位置に幅寄せローラ15a、15bが設けられている。本実施例では、大きさの異なる複数種類の媒体を搬送するものであるが、幅寄せローラ15a、15bは、装置で取り扱い可能な最小の媒体が搬送される場合でも、該最小の媒体を幅寄せ可能な位置に設けられている。したがってどのサイズの媒体も幅寄せローラ15a、15bの位置を通過する。
幅寄せローラ15a、15bはともに媒体の搬送方向に直交する方向に媒体を搬送するように配置され、幅寄せローラ15aと幅寄せローラ15bの間隔は、媒体が基準面5に突き当たる前は媒体を直線的に移動させ、媒体が基準面5に突き当たった後は媒体を回転可能となる間隔に設定されている。幅寄せローラ15a、15bは後述するモータにより回転駆動され、上部ガイド板3の図示しない透孔から搬送路2に入り込んでいる。
幅寄せローラ15a、15bにそれぞれ対向してプレスローラ16a、16bが設けられている。プレスローラ16a、16bはそれぞれ図示しない機構により上下動可能となっており、プレスローラ16a、16bが上昇したときにそれぞれ幅寄せローラ15a、15bに圧接する。プレスローラ16a、16bは図示しない下部ガイド板4の透孔から搬送路2に入り込む。
挿入口6より媒体搬送方向下流で、かつフィードローラ7a、7bより搬送方向上流側に媒体検知センサ(後端部検知センサ)30が配設されている。媒体検知センサ30は、搬送路2に挿入された媒体の後端部を光学的に検知するもので、後述のスキュー検出センサ18と媒体搬送方向(矢印A方向)に一直線上に所定の間隔で配置されている。また後述するように、媒体検知センサ30が媒体の後端部を検知して媒体の長さ(搬送方向の長さ)を検出するが、この媒体長さ検出で不良媒体と判定して媒体の搬送を停止したときに、媒体がフィードローラ7aまたは7bで挟持されているような位置に媒体検知センサ30は配置されている。
フィードローラ7a、7bより搬送方向下流で、幅寄せローラ15aより搬送方向上流に挿入検知センサ17が配置されている。挿入検知センサ17は挿入された媒体の先端部を光学的に検知するもので、いずれの大きさの媒体でも、また斜行して挿入された媒体でも検知する位置に配置されている。また幅寄せローラ15bより搬送方向下流で、フィードローラ11a、11bより搬送方向上流にスキュー検出センサ18、19が配置されている。スキュー検出センサ18とスキュー検出センサ19は媒体搬送方向に直交する方向に沿って所定の間隔をあけて配置されている。スキュー検出センサ18、19は、どちらが先に媒体を検知するかにより媒体の斜行の方向を検出し、検知する時間差から媒体の斜行の角度を検出するためのものである。
スキュー検出センサ18とスキュー検出センサ19の間で、スキュー検出センサ18、19よりやや搬送方向下流側に中央センサ20が配置されている。中央センサ20も光学的に媒体を検知するセンサで、とくにスキュー検出センサ18、19が同時に媒体を検知した場合に中央センサ20が先に媒体を検知している場合には媒体の斜行を検出することができるものである。中央センサ20はスキュー検出センサ18、19から搬送方向下流側に、センサの検知範囲製造バラツキ分だけ離して配置されている。
搬送路2の基準面5には幅寄せ完了検知センサ21、22が設けられている。幅寄せ完了検知センサ21、22は、媒体の一側部が基準面5に押し付けられたことを光学的に検知するもので、基準面5に沿って一定の間隔で配置されている。
図3は実施例の搬送装置の制御ブロック図である。図3において、制御部25は、実施の形態の搬送装置の動作を制御するもので、図1に示す各センサ17、18、19、20、21、22、30が接続されている。また制御部25には駆動回路26が接続され、駆動回路26にはモータ27、28が接続されている。モータ27はフィードローラ7a、7b、11a、11bを回転させるモータで、モータ28は幅寄せローラ11a、11bを回転させるモータである。
次に実施例の動作を説明する。媒体が斜行して挿入された場合の動作を説明する。ここでは媒体の右側が先行して挿入された場合の動作を図4乃至図7により説明する。図4において、媒体Pが右先行した状態で搬送路2に挿入されると、媒体Pの先端部が挿入検知センサ17により検知される。これにより図示しない駆動手段が駆動され、プレスローラ8a、8b、12a、12bが上昇し、媒体Pの先端部付近がフィードローラ7a、7bとプレスローラ8a、8bにより挟持される。
次に制御部25は、モータ27を駆動し、フィードローラ7a、7b、11a、11bを回転させる。この回転により媒体Pは矢印A方向に搬送される。媒体Pが搬送されると、図5に示すように、媒体Pの先端部がまずスキュー検出センサ18により検知される。さらに搬送されると、媒体Pの先端部は、図6に示すように、次にスキュー検出センサ19により検知される。
制御部25は、スキュー検出センサ18からの検知信号とスキュー検出センサ19からの検知信号の時間差を求め、求めた時間差から媒体Pの斜行角度αを求める。図6において、スキュー検出センサ19が媒体Pの先端部を検知した時点において、搬送方向にスキュー検出センサ18と一直線上の媒体Pの先端部P1とスキュー検出センサ18との距離をX1、スキュー検出センサ18とスキュー検出センサ19との距離をPy、斜行角度をαとすると、tanα=X1/Pyが成り立ち、斜行角度αは、α=tan-1(X1/Py)となる。
媒体Pはさらに搬送されると、図7に示すように、媒体Pの後端部が媒体検知センサ30により検知される。制御部25は、スキュー検出センサ18からの検知信号と媒体検知センサ30からの検知信号の時間差を求め、求めた時間差から、スキュー検知センサ18で媒体Pの先端部P1を検知してから媒体検知センサ30で媒体Pの後端部を検知するまでに媒体Pが進んだ距離X2を求める。図7において、媒体検知センサ30が媒体Pの後端部を検知した時点において、スキュー検出センサ18からその搬送方向の先端部P1までの距離X2は、上述の時間差に搬送速度を乗じた値で求められ、媒体検知センサ30とスキュー検出センサ18までの距離Pxは既知であるから、媒体Pの斜行した状態における搬送方向の長さLは、L=Px+X2で求められる。
制御部25は、求めた斜行角度αと媒体Pの斜行した状態における搬送方向の長さLから、媒体Pの斜行していないときの搬送方向の長さLBを算出する。この長さは、LB=Lcosαで求められる。そして制御部25は、媒体Pの長さLBとフィードローラ7a、7bとフィードローラ11a、11bとの間の距離Lpとを比較し、LB<Lpと判定した場合は、本媒体搬送装置では搬送不可と判断し、フィードローラ7a、7b、11a、11bを逆方向に回転させ、媒体Pを挿入口6へ排出し、再挿入をオペレータに要求する。また制御部25は、LB>Lpと判定した場合は、媒体Pを予め定められた搬送量だけ搬送方向(A方向)に搬送し、停止させる。
また制御部25は、図8に示すように、スキュー検出センサ18が媒体Pの先端部を検知する前に媒体検知センサ30がすでに媒体Pの後端部を検知した場合、媒体検知センサ30が媒体Pの後端部を検知した時点で、媒体Pの搬送方向の長さ(斜行していないときの)は、上述のフィードローラ間距離Lpより短いと判断し、フィードローラ7a、7b、11a、11bを逆方向に回転させ、媒体Pを排出し、再挿入をオペレータに要求する。
また制御部25は、図9に示すように、スキュー検出センサ19が媒体Pの先端部を検知する前に媒体検知センサ30がすでに媒体Pの後端部を検知した場合も、媒体検知センサ30が媒体Pの後端部を検知した時点で、媒体Pの搬送方向の長さ(斜行していないときの)は、上述のフィードローラ間距離Lpより短いと判断し、フィードローラ7a、7b、11a、11bを逆方向に回転させ、媒体Pを排出し、再挿入をオペレータに要求する。なお図8、図9は長さの短い媒体の搬送状態を示す平面図である。
次に媒体の左側が先行して挿入された場合の動作を図10および図11により説明する。図10は、媒体Pが左先行した状態で搬送路2を搬送され、媒体Pの先端部がスキュー検出センサ19により検知された後、スキュー検出センサ18により検知された状態を示す。制御部25は、スキュー検出センサ19からの検知信号とスキュー検出センサ18からの検知信号の時間差を求め、求めた時間差から媒体Pの斜行角度αを求める。
図10において、スキュー検出センサ18が媒体Pの先端部を検知した時点において、搬送方向にスキュー検出センサ19と一直線上の媒体Pの先端部P2とスキュー検出センサ19との間の距離をX3、スキュー検出センサ18とスキュー検出センサ19との間の距離をPy、斜行角度をαとすると、tanα=X3/Pyが成り立ち、斜行角度αは、α=tan-1(X3/Py)となる。
媒体Pはさらに搬送され、図11に示すように、媒体Pの後端部が媒体検知センサ30により検知される。制御部25は、スキュー検出センサ18からの検知信号と媒体検知センサ30からの検知信号の時間差を求め、求めた時間差から、スキュー検知センサ18で媒体Pの先端部P3を検知してから媒体検知センサ30で媒体Pの後端部を検知するまでに媒体Pが進んだ距離X4を求める。図11において、媒体検知センサ30が媒体Pの後端部を検知した時点において、スキュー検出センサ18からその搬送方向の先端部P3までの距離X4は、上述の時間差に搬送速度を乗じた値で求められ、媒体検知センサ30とスキュー検出センサ18までの距離Pxは既知であるから、媒体Pの斜行した状態における搬送方向の長さLは、L=Px+X4で求められる。
制御部25は、求めた斜行角度αと斜行した状態での媒体Pの搬送方向の長さLから、媒体Pの斜行していないときの搬送方向の長さLBを算出する。この長さLBは、LB=Lcosαで求められる。そして制御部25は、媒体Pの長さLBとフィードローラ7a、7bとフィードローラ11a、11bとの間の距離Lpとを比較し、LB<Lpと判定した場合は、本媒体搬送装置では搬送不可と判断し、フィードローラ7a、7b、11a、11bを逆方向に回転させ、媒体Pを挿入口6へ排出し、再挿入をオペレータに要求する。また制御部25は、LB>Lpと判定した場合は、媒体Pを予め定められた搬送量だけ搬送方向(A方向)に搬送し、停止させる。
以上のように本実施例に拠れば、媒体Pを搬送路2に吸入した直後に、スキュー検出センサ18、19により媒体Pの斜行角度αを求め、スキュー検出センサ18または19の検知信号と媒体検知センサ30の検知信号により媒体Pの搬送方向の長さLBを算出するようにしたので、フィードローラ7a、7bにより媒体Pをクランプしている状態で媒体Pを吸入できるか否かの判断をすることが可能となり、フィードローラ間距離Lpより短い長さの媒体の吸入後の搬送不可を防止することが可能となる。
1 媒体搬送装置
2 搬送路
7a、7b フィードローラ
11a、11b フィードローラ
18、19 スキュー検出センサ
25 制御部
30 媒体検知センサ

Claims (4)

  1. 大きさの異なる複数の媒体を搬送する媒体搬送装置において、
    媒体を搬送する第一の搬送手段と、
    前記第の搬送手段から媒体搬送方向上流に所定距離離れて配設された第二の搬送手段と、
    媒体の搬送方向に直交する方向に並設され、それぞれ媒体の先端部を検知する少なくとも二個の斜行検知用センサと、
    前記斜行検知用センサのうちの一のセンサと媒体搬送方向に一直線上で、該一のセンサから所定距離の位置に設けられ、媒体の後端部を検知する後端部検知センサとを設け、
    前記斜行検知用センサにおける媒体の端部検知の時間差により媒体の斜行角度を求め、さらに前記一の斜行検知用センサによる媒体の先端部の検知と前記後端部検知センサによる前記媒体の後端部の検知との時間差により斜行した媒体の搬送方向の長さを求め、求めた斜行角度と搬送方向の長さから媒体の斜行しないときの搬送方向の長さを求めることを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 前記後端部検知センサは前記第二の搬送手段に対して媒体搬送方向上流側に配設される請求項1記載の媒体搬送装置。
  3. 媒体の斜行しないときの搬送方向の長さと、前記第一の搬送手段と第二の搬送手段との距離と比較することを特徴とする請求項1記載の媒体搬送装置。
  4. 大きさの異なる複数の媒体を搬送する媒体搬送装置において、
    媒体の搬送方向に直交する方向に並設され、それぞれ媒体の先端部を検知する少なくとも二個の斜行検知用センサと、
    前記斜行検知用センサのうちの一のセンサと媒体搬送方向に一直線上で、該搬送方向の上流にあって前記一のセンサから所定距離の位置に配設される媒体挿入検知センサと、
    前記媒体挿入検知センサ前記媒体の搬送方向に一直線上で、該搬送方向の上流にあって前記媒体挿入検知センサから所定距離の位置に配設される媒体の後端部を検知する後端部検知センサとを設け、
    前記斜行検知用センサにおける媒体の端部検知の時間差により媒体の斜行角度を求め、さらに前記斜行検知用センサによる媒体の先端部の検知と前記後端部検知センサによる前記媒体の後端部の検知との時間差により斜行した媒体の搬送方向の長さを求め、求めた斜行角度と搬送方向の長さから媒体の斜行しないときの搬送方向の長さを求めることを特徴とする媒体搬送装置。
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