JP5571628B2 - 幅木の製造方法 - Google Patents

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本発明は、幅木の製造方法に関する。
従来より、MDF(中密度繊維板)等からなる基材を使用した幅木の製造方法としては、1枚の大型の板状の基材を所定の大きさに切断し分割するいわゆる小割加工により幅木を得る方法が知られている。
これによると、まず基材の表面に化粧材を貼り付けた後、基材を切断して小割りし、小割りして得た板体の一方の木口面に化粧材を貼り付ける工程を経て幅木が製造される。この構成では、化粧材の貼り付け、基材の小割り、木口面への化粧材の貼り付けの工程を経るが、とりわけ、小割して得たすべての板体の木口面に化粧材を貼り付ける作業に手間がかかり、効率的ではない。
そこで効率よく幅木を製造する方法として、例えば、特許文献1が挙げられる。
ここには、帯板状の基材の表面及び両側面に化粧材を貼着して巾木素体を形成し、巾木素体を2分割して幅木を得る製造方法が開示されている。
これによれば、帯板状の基材の両側面のそれぞれが幅木の上面となり、両側面には予め表面への貼着と同時に化粧材が貼着されるため、効率よく幅木を製造することができる。
特開2008−25215号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている基材を2分割する方法は、幅木の上面への化粧材の貼り付け工程を省略することはできるが、1枚の基材から得られる幅木は2枚であるので生産性がよいとはいえない。
そこで、1枚の基材から、簡易な工程により、例えば9〜10本程度の多数本の幅木を製造することができるような、生産性の高い幅木の製造方法が求められていた。
本発明は、上記の点を鑑みてなされたものであり、生産性の高い幅木の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る幅木の製造方法は、化粧材が被着された基材を切断し分割して形成される幅木の製造方法であって、前記基材の表面に、第一表面傾斜面と第二表面傾斜面とからなる側面視において略三角山形状の表面凸部を複数連なるように形成した後、前記第一表面傾斜面及び前記第二表面傾斜面の全面に前記化粧材を被着し、前記基材の裏面に、前記第一表面傾斜面と略平行且つ略同寸法をなす第一裏面傾斜面と、前記第二表面傾斜面と略平行且つ略同寸法をなす第二裏面傾斜面とからなる側面視において略三角山形状の裏面凸部を複数連なるように形成し、前記表面凸部と前記裏面凸部とにより側面視において略矩形をなす複数の幅木を得ることを特徴とする。
また、本発明において、前記基材の板厚は、前記表面凸部の頂点が前記基材の表面に位置し、前記裏面凸部の頂点が前記基材の裏面に位置するよう設定されてもよい。
本発明に係る幅木の製造方法によれば、幅木の生産性を向上させることができる。
(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る幅木の製造方法の一例を示した模式的側面図である。 (a)〜(c)は、同製造方法の一例を示した模式的側面図である。 同製造方法によって得た幅木の施工例を示した模式的断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る幅木3の製造方法は、大別して下記の3つの工程で構成される。
まず第1の工程は、図1(a)、(b)、(c)に示すように、基材1の表面1aを削り加工し、第一表面傾斜面10と第二表面傾斜面11とからなる側面視において略三角山形状の表面凸部12を複数個連なるように形成する工程である。
第2の工程は、図2(a)に示すように、基材1の上面(すべての第一表面傾斜面10及び第二表面傾斜面11)の全面に化粧材2を被着する工程である。
第3の工程は、図2(b)、(c)に示すように、基材1の裏面1bに、第一裏面傾斜面13及び第二裏面傾斜面14とからなる側面視にて略三角山形状の裏面凸部15を複数個連なるように形成する工程である。この第3の工程が全うされると同時に、一つの表面凸部12と一つの裏面凸部15とで構成される、側面視において略矩形をなす幅木3が、複数本製造される。
尚、図1(b)、(c)及び図2(a)、(b)、(c)において、便宜上、同一部分を示す符号を一部省略している。
以下に、詳しく説明する。
まず、第1の工程について、図1(a)、(b)、(c)を用いて説明する。
図1(a)には、当該幅木3の製造方法に用いられる加工前の基材1を示している。基材1は、断面視して長帯状の、平面視して略矩形の板状体が用いられる。
基材1の材質としては、その上面に化粧材2を被着できる性質のものであれば特に限定されず、例えばMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板、木削片板等の木質系、発泡ウレタン樹脂板等の合成樹脂系、あるいは木質系や合成樹脂系の複合積層板等が用いられる。
第1の工程としては、まず基材1の表面1aに2種類の傾斜面(緩斜面からなる第一表面傾斜面10及び急斜面からなる第二表面傾斜面11)が交互に連なって形成されるように、基材1の表面1aが削り加工される。図1(b)には、この2種類の傾斜面(第一表面傾斜面10及び第二表面傾斜面11)の基材1内部における形成予定箇所が二点鎖線で示されている。
図1(b)の二点鎖線部分と、基材1の表面1aおよび両側面1c,1dとにより囲まれた部分が、削り加工により削り取られる。
この削り加工により、図1(c)に示すように、互いに隣接する一対の第一表面傾斜面10と第二表面傾斜面11とにより、側面視して略三角山形状の表面凸部12が一つ形成される。さらに、基材1の上面の全域において、略同形状の表面凸部12が、複数個連なるように形成された状態となる。
尚、基材1の削り加工には、ルーター等の切削機械が使用される。
次に、第2の工程について、図2(a)を用いて説明する。
第1の工程が完了した時点で、基材1の上面は、複数個の略三角山形状の表面凸部12が連なるように形成された状態となっている(図1(c)参照)。ここで、第2の工程として、この基材1の上面(つまり、すべての第一表面傾斜面10及び第二表面傾斜面11)の全面に亘って、化粧材2を被着する。
化粧材2としては、限定されないが、例えば、天然木材を切削して得られる天然突板、人工突板、不織布、紙、合成樹脂シート、可撓性を有する材料のシートに各種模様を印刷したもの等が用いられる。合成樹脂シートとしては、例えばオレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等が用いられ、さらに、上記合成樹脂シートの間に紙を挟んで圧着した複合シート、合成樹脂を含浸させた含浸紙等も利用できる。
化粧材2は、シート状等のものであれば、接着剤を介して基材1に貼着しても良く、また、付着力または粘着力を有する合成樹脂等の流動性材料を用いる場合であれば、それを基材1に直接塗布してもよい。化粧材2を基材1に接着する接着剤としては、熱可塑性接着剤、例えば酢酸ビニル樹脂等に耐水性向上のために熱硬化性樹脂等を混入させたもの等を用いることができる。
尚、化粧材2の厚みは、限定されるものではないが、例えば0.05mm〜1mmの範囲で設定される。
上述した基材1の上面への化粧材2の被着は、断続的な、あるいは複数の工程によってなされるものではなく、連続的な1単位の工程でなされるため、基材1の上面に被着された化粧材2の性質は、基材1の上面のすべての箇所においてほぼ同程度となる。つまり、第一表面傾斜面10、第二表面傾斜面11及びそれらの境界部分である、表面凸部12の頂点12aのすべての箇所において、化粧材2は等しい厚さ、質感で被着された状態となる。
そのため、複数本の幅木3が製造された際、これらの幅木3間において、及び一つの幅木3の表面の各箇所において、化粧材2の厚さ、質感等にばらつきがなく、幅木3の品質を安定させることができる。
また、一般的に、幅木3の上端面と前面とに、1単位の工程ではなく、それぞれ別々の工程によって化粧材2が被着される場合には、上端面と前面との境界部分から化粧材2が剥離しやすくなることが考えられる。しかしながら、当該実施形態においては、1単位の工程によって幅木3の上端面及び前面に化粧材2が被着されているため、そのリスクは低い。
次に、第3の工程について、図2(b)、(c)を用いて説明する。
第2の工程が完了した時点で、すべての第一表面傾斜面10及び第二表面傾斜面11の全面に化粧材2が被着された状態となっている(図2(a)参照)。
ここで、第3の工程として、基材1の裏面1bに2種類の傾斜面(緩斜面からなる第一裏面傾斜面13及び急斜面からなる第二裏面傾斜面14)が交互に連なるように形成されるよう、基材1の裏面1bが削り加工される。ここで、第一裏面傾斜面13は、第一表面傾斜面10と略平行且つ略同寸法をなすように、第二裏面傾斜面14は、第二表面傾斜面11と略平行且つ略同寸法をなすように、基材1の裏面1bに形成される。図2(b)には、これらの第一裏面傾斜面13及び第二裏面傾斜面14の、基材1内部における形成予定箇所が二点鎖線で示されている。
図2(b)の二点鎖線部分と、基材1の裏面1bおよび両側面1c,1dとにより囲まれた部分が、削り加工により削り取られる。この削り加工により、互いに隣接する一対の第一裏面傾斜面13と第二裏面傾斜面14とで、側面視して略三角山形状の裏面凸部15が一つ形成され、全体として、複数個の略三角山形状の裏面凸部15が連なるように基材1の裏面1bに形成される。
これと同時に、一つの表面凸部12と一つの裏面凸部15とにより側面視にて略矩形をなす同寸法の一本の幅木3が基材1から分割され、結果として、表面凸部12(または裏面凸部15)の個数分の幅木3が基材1から分割されて製造される(図2(c)参照)。
次に、基材1を無駄なく最大限効率的に利用して、1枚の基材1から多数の幅木3を得るための、基材1の板厚tの条件設定について説明する。
基材1の板厚tは、表面凸部12の頂点12aが基材1の表面1aに位置し、裏面凸部15の頂点15aが基材1の裏面1bに位置するよう設定される。以下詳しく説明する。
図1(a)に示すように、基材1の板厚tは、加工前の基材1の表面1aと裏面1bとの間の間隔に相当する。
まず、第1の工程において、第一表面傾斜面10と第二表面傾斜面11とよりなる表面凸部12を基材1の表面1aに形成する際の条件設定として、各表面凸部12の頂点12aを、加工前の基材1の表面1aに一致させるようにする(図1(b)参照)。この条件設定に従って、図1(b)の二点鎖線部分と基材1の表面1aおよび両側面1c,1dとにより囲まれた部分を削り加工することにより、複数個の表面凸部12が連なるように基材1の上面に形成される。
次に、第2の工程において、すべての第一表面傾斜面10及び第二表面傾斜面11の全面に化粧材2を被着する。
次に、第3の工程において、第一裏面傾斜面13と第二裏面傾斜面14とよりなる裏面凸部15を基材1の裏面1bに形成する際の条件設定として、各裏面凸部15の頂点15aを、加工前の基材1の裏面1bに一致させるようにする(図2(b)参照)。この条件設定に従って、図2(b)の二点鎖線部分と基材1の裏面1bおよび両側面1c,1dとにより囲まれた部分を削り加工することにより、複数個の裏面凸部15が連なるように基材1の裏面1bに形成される。その結果、図2(c)に示すように、複数本の幅木3が製造される。
このように各表面凸部12の頂点12aが加工前の基材1の表面1aに一致するように、かつ各裏面凸部15の頂点15aが加工前の基材1の裏面1bに一致するように、基材1の板厚tを設定することで、基材1を無駄なく最大限効率的に利用することができる。
次に、当該幅木3の製造方法によって製造された幅木3の構成について説明する。
図3は、製造された一本の幅木3の壁面W及び床面Fのコーナー部への施工例を示すものであるが、これを用いて説明する。
一本の幅木3は、一つの表面凸部12と、その表面凸部12の基材1の裏面1b側に位置する一つの裏面凸部15とにより、互いの底辺(12b、15b)同士が一致した状態で構成される。
ここで、表面凸部12及び裏面凸部15の形状は略直角三角形であり、表面凸部12の頂点12a及び裏面凸部15の頂点15aは、略直角部分の頂点に相当する。また、表面凸部12の底辺12b及び裏面凸部15の底辺15bは、この略直角三角形における斜辺に相当する。
また、図3では、これらの底辺(12b、15b)を二点鎖線で示しているが、これらはあくまで表面凸部12と裏面凸部15との間の仮想の境界線であり、一本の幅木3は、一つの表面凸部12と一つの裏面凸部15の両者が一体化して構成されている。
幅木3は、壁面W及び床面Fのコーナー部へ設置された際に露出する面である前面及び上端面と、壁面Wに面する裏面と、床面Fに面する下端面とを有しており、前面及び上端面には化粧材2が被着されている。この実施形態においては、第一表面傾斜面10が幅木3の前面に、第二表面傾斜面11が上端面に、第一裏面傾斜面13が裏面に、第二裏面傾斜面14が下端面に対応している。
尚、幅木3の寸法は、特に限定されるものではなく、用途、意匠性、施工性等を考慮して適宜選択されるものであるが、例えば、厚みを5mm〜10mm、幅を30mm〜150mmとしたものが製造される。また、幅木3の長さは、設置される壁面Wの寸法等に応じて選択される。
上述した幅木3の製造方法によれば、簡易な工程を経ることにより、1枚の基材1から多数本の幅木3を製造することができるため、大幅に生産性を向上させることができる。また、同一の工程を経て1枚の基材1から多数本の幅木3が一度に製造されるため、安定した品質の幅木3を生産することができる。
前記幅木3は、図3に示すように、壁面W及び床面Fのコーナー部に施工される。
施工手順としては、まず、幅木3の裏面(第一裏面傾斜面13)の全面を壁面Wに当接させ、かつ、下端面(第二裏面傾斜面14)の全面を床面Fに当接させた状態とする。その状態で、幅木3を壁面W及び床面Fのコーナー部に取り付け固定させる。
幅木3の取り付け固定の方法は、限定されることはないが、例えば、釘やネジ等の固定具(不図示)を用いて取り付けてもよいし、あるいは、接着剤を幅木3と壁面W及び床面Fの間に塗って取り付けても良い。または、固定具と接着剤とを併用してもよい。
尚、壁面Wは、例えば、石膏ボードや合板等の下地ボードの表面、あるいはこれらの表面にクロスや壁紙等が貼着された壁仕上げ面等であり、このような壁材の裏面側には、釘やネジ等の固定具が打ち込まれる胴縁等が配設されている。
尚、図1及び図2では、1枚の基材1から6本の幅木3が製造される例を示したが、1枚の基材1から製造される幅木3の本数は限定されるものではなく、1枚の基材1から、7本以上の幅木3が製造される工程としてもよい。
また、図では、第一表面傾斜面10が第二表面傾斜面11よりも幅広で緩やかな傾斜面であり、第一裏面傾斜面13が第二裏面傾斜面14よりも幅広で緩やかな傾斜面である例を示しているが、両者の面積の大小関係や傾斜の度合いはこれに限定されるものではない。
また、当該実施形態においては、幅木3の前面は第一表面傾斜面10に、上端面は第二表面傾斜面11に、裏面は第一裏面傾斜面13に、下端面は第二裏面傾斜面14に対応するものとして説明しているが、これらの対応関係はこれに限定されない。
また、図1(c)では、第1の工程の完了時点で、第一表面傾斜面10及び第二表面傾斜面11の表面が加工されていない例を示しているが、第2の工程(化粧材2の被着)に進む前に、これらの表面に所定の加工を施しても良い。
例えば、意匠性を向上させるために、第一表面傾斜面10と第二表面傾斜面11との境界部分に、傾斜状の面取り部を幅木3の長手方向の全長に亘って形成してもよい。この面取り部は、第一表面傾斜面10と第二表面傾斜面11との角部が削られて形成されてもよいが、この部分のみが削り加工されずに、基材1の加工前の表面1aに残る状態で形成されてもよい。
また、各第一表面傾斜面10の表面に、断面視略コの字形状の溝を幅木の長手方向の全長に亘って形成してもよい。この場合、断面視略コの字形状の溝の底面部分と壁面Wとの間隔が短くなっているため、溝の底面部分の、長手方向の適所に釘やネジ等の固定具を打ち込むことにより幅木3の壁面Wへの取り付け固定がしやすくなる。また、この場合、この溝の底面部分に打ち込まれた固定具の頭部が目立たず、見栄えをよくすることができる。
また、第3の工程において第一裏面傾斜面13と第二裏面傾斜面14とが形成された際、これらの表面に所定の加工を施しても良い。
1 基材
1a 表面(基材の)
1b 裏面(基材の)
10 第一表面傾斜面
11 第二表面傾斜面
12 表面凸部
2 化粧材
13 第一裏面傾斜面
14 第二裏面傾斜面
15 裏面凸部
3 幅木
t 板厚(基材の)
12a 頂点(表面凸部の)
15a 頂点(裏面凸部の)

Claims (2)

  1. 化粧材が被着された基材を切断し分割して形成される幅木の製造方法であって、
    前記基材の表面に、第一表面傾斜面と第二表面傾斜面とからなる側面視において略三角山形状の表面凸部を複数連なるように形成した後、
    前記第一表面傾斜面及び前記第二表面傾斜面の全面に前記化粧材を被着し、
    前記基材の裏面に、前記第一表面傾斜面と略平行且つ略同寸法をなす第一裏面傾斜面と、前記第二表面傾斜面と略平行且つ略同寸法をなす第二裏面傾斜面とからなる側面視において略三角山形状の裏面凸部を複数連なるように形成し、前記表面凸部と前記裏面凸部とにより側面視において略矩形をなす複数の幅木を得ることを特徴とする幅木の製造方法。
  2. 請求項1に記載の幅木の製造方法において、
    前記基材の板厚は、前記表面凸部の頂点が前記基材の表面に位置し、前記裏面凸部の頂点が前記基材の裏面に位置するよう設定されることを特徴とする幅木の製造方法。
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