JP2007291722A - 階段 - Google Patents
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Abstract
【課題】 階段表面の色違いの発生を防止できると共に滑り及びつまずきを防止でき、しかも施工性の向上が図れると共に滑り止め材の交換が容易にできる階段を提供する。
【解決手段】 踏板3の基材11の表面に、木目柄が印刷された樹脂シート12を貼り付けると共に、上記基材11の先端側上面に複数条の溝13を加工し、該溝13に軟質樹脂製の滑り止め材14を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んでなる。
【選択図】図1
【解決手段】 踏板3の基材11の表面に、木目柄が印刷された樹脂シート12を貼り付けると共に、上記基材11の先端側上面に複数条の溝13を加工し、該溝13に軟質樹脂製の滑り止め材14を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んでなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、木質系の階段に係り、特に踏板を樹脂シート貼り仕様にすると共に滑り及びつまずきを防止する技術に関するものである。
従来の木質系の階段においては、踏板の表面を塗装で仕上げている仕様が多く、基材の材質や温度等の影響により階段の表面に色違いが発生する場合があり、意匠性が損なわれ易いだけでなく、工場及び現場での下塗りから仕上げ・乾燥までを含めて多くの手間及び工期がかかり、コストアップを余儀なくされる問題がある。この問題を解決するために、踏板の表面を樹脂シート貼り仕様にすることが提案されている。なお、関連する技術としては、滑り止めシート(特許文献1)がある。
しかしながら、樹脂シートも塗装と同等の滑り抵抗性を有しているが、塗装品のように踏板の基材にV溝加工を施すと、そこに樹脂シートをラッピングすることが困難であった。そのため、V溝の採用が難しく、踏板が滑り易くなるという問題が発生していた。また、V溝がないと、踏板の先端部が認識しずらくなり、踏み外してしまうという問題もあった。なお、この問題を解決する方法としては、踏板の先端側上面に滑り止め部材を後付けで貼り付ける方法があるが、この方法は後付けの手間がかかるだけでなく、踏板表面からの突出量ないし段差が大きくなるため、つまずき易くもなる。なお、後付けの手間を省くために、予め工場で踏板に滑り止め部材を幅方向全長に設けてしまうと、階段の側板の踏板嵌合溝(大入れ加工部)に踏板を嵌め込むこと(施工)が困難になるばかりでなく、滑り止め部材の交換も困難となる。
階段の踏板としては、階段の曲り部に使用される廻り踏板があるが、この廻り踏板も同様の問題がある。また、廻り踏板の場合には、幅が広く(最大で1050mm)且つ三角形などの形状をしているため、通常のラッピング装置では基材に対して樹脂シートを巻き込むように貼り付けること(ラッピング)が困難であるという問題もある。真空ラッピング装置を使用する方法もあるが、この方法はコストアップを余儀なくされ、好ましくない。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、階段表面の色違いの発生を防止できると共に滑り及びつまずきを防止でき、しかも施工性の向上が図れると共に滑り止め材の交換が容易にできる階段を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち、請求項1に係る発明は、踏板の基材の表面に、木目柄が印刷された樹脂シートを貼り付けると共に、上記基材の先端側上面に複数条の溝を加工し、該溝に軟質樹脂製の滑り止め材を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んでなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、踏板の基材の表面に、木目柄が印刷された樹脂シートを貼り付けると共に、上記基材の先端側上面に複数条の溝を加工し、該溝に軟質樹脂製の滑り止め材を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込むと共に、上記基材の先端部を、上記樹脂シートと同じ樹脂シートを貼り付けた段鼻カバー材で被覆してなることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、踏板の基材の表面に、木目柄が印刷された樹脂シートを貼り付けると共に、上記基材の先端側上面に複数条の溝を加工し、該溝に軟質樹脂製の滑り止め材を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んでなるため、階段表面の色違いの発生を防止できると共に滑り及びつまずきを防止できる。更に、上記滑り止め材により踏板先端部の視認性が向上し、踏み外し難くなる。
請求項2に係る発明によれば、踏板の基材の表面に、木目柄が印刷された樹脂シートを貼り付けると共に、上記基材の先端側上面に複数条の溝を加工し、該溝に軟質樹脂製の滑り止め材を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込むと共に、上記基材の先端部を、上記樹脂シートと同じ樹脂シートを貼り付けた段鼻カバー材で被覆してなるため、階段表面の色違いの発生を防止できると共に滑り及びつまずきを防止でき、特に廻り踏板に好適である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基いて詳述する。図1は本発明の第1実施形態である階段の踏板の製造工程を説明する説明図、図2は同踏板の製造工程を説明する説明図、図3は図2(b)の図X部の拡大断面図である。また、図6は階段の概略的断面図、図7は階段の概略的平面図である。
先ず、図6ないし図7を用いて、階段の構造を説明する。階段1は、左右両側に配置される側板2,2と、両側板2,2間に掛け渡される踏板3と、踏板3の段鼻部4下方に垂直に配置される蹴込み板5とから主に構成されている。側板2には、踏板を後方(図6の右方)から水平に嵌め込むための踏板嵌合溝(大入れ加工部)6と、蹴込み板5を下方から垂直に嵌め込むための蹴込み板嵌合溝7とが設けられている。上記踏板嵌合溝6の下面は後方に向って下降傾斜したテーパー面8とされ、このテーパー面8と踏板3との間に後方から楔9を打ち込むことで踏板3が固定されている。蹴込み板5の下端は踏板3の後端部に固着具例えば釘21で固定される。
また、階段1としては、直線部1aだけでなく、例えば図7に示すように曲り部1bを有する仕様のものがあり、この曲り部1bには廻り踏板10が使用される。この廻り踏板10及びその製造工程(製造方法)については、本発明の第2実施形態として後述する。
先ず最初に、本発明の第1実施形態である階段1の直線部1aに使用される踏板3及びその製造工程(製造方法)について説明する。図2に示すように、本実施形態の踏板3は、基材11の表面に木目柄が印刷された樹脂シート12を貼り付ける(ラッピング)と共に、上記基材11の先端側上面に複数条例えば2条の溝(滑り止め材嵌合溝)13を長手方向に沿って加工し、各溝13に軟質樹脂製の滑り止め材14を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んで構成されている。
次に、上記踏板3の製造工程を説明する。図1(a)に示すように、踏板3の基材11としては、例えば合板(LVL)11aの上下両面に中質繊維板(MDF)11b,11cを貼り付けてなるものが用いられる。基材11は、図2(a)に示すように横長の長方形状に形成されている。図1(b)に示すように、この基材11の段鼻部4側の上面に、上記滑り止め材嵌合溝13を長手方向(基材の左右方向、図1の紙面垂直方向)に少なくとも2条平行に形成する(溝加工工程)。これと同時に又は順番に、基材11の段鼻部側の下面に、蹴込み板5の上端部を嵌合するための溝(蹴込み板上端嵌合溝)15を長手方向に形成し、基材11の段鼻部4の上下の角部にアール加工(曲面加工)16を施す。
次に、図1(c)に示すように、上記基材11に対して上記樹脂シート12を上面及び前後に巻き付ける(巻き込む)ように貼り付ける(ラッピング工程)。この場合、樹脂シート12の一側12aは基材11の段鼻部側の下面の蹴込み板上端嵌合溝15近傍に、樹脂シート12の他側12bは基材11の後端面に位置されていることが好ましい。樹脂シート12の貼り付けは、例えば通常のラッピング装置により行うことが可能である。この場合、基材11をその長手方向(図1の紙面垂直方向)に移送しながら、ラッピング装置により樹脂シート12を基材11の表面に巻き付けるように貼り付ける。樹脂シート12は例えばロールに巻かれており、ロールから巻き出される際に樹脂シート12の下面に接着剤が塗布されるようになっている。樹脂シート12は基材11の長手方向一端の位置から貼り付けられ、基材11の長手方向他端の位置で切断される。このようにして多数ないし複数個の基材11に対して順次連続的に樹脂シート12のラッピングが行われる。
次に、図1(d)に示すように、基材11の滑り止め材嵌合溝13上に位置する樹脂シート12をカッター17により切断して樹脂シート12に切れ目18を入れる(切断工程)。この工程後、図2(a),(b)に示すように軟質樹脂製(例えばオレフィン系エラストマー)の長尺の滑り止め材14を上記滑り止め材嵌合溝13に樹脂シート12の切れ目18の切れ端部分と一緒に嵌合させる(滑り止め材嵌合工程)。滑り止め材14は例えばドラムに巻かれており、ドラムから引き出された滑り止め材14をローラで押し付けて基材11の滑り止め材嵌合溝13に嵌め込む。滑り止め材14は滑り止め材嵌合溝13の長手方向両端位置に合わせて切断される。滑り止め材14は、滑り止め材嵌合溝13に嵌め込み易く且つ抜けにくいように図3に示す如く両側面にフィン部14aが形成されていることが好ましい。また、踏板3上面からの滑り止め材14の突出量gは、0.4±0.2mm程度が好ましい。
以上の構成からなる階段1によれば、踏板3の基材11の表面に、木目柄が印刷された樹脂シート12を貼り付けると共に、上記基材11の先端側(段鼻部側)上面に複数条の溝(滑り止め材嵌合溝)13を加工し、該溝13に軟質樹脂製の滑り止め材14を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んでなるため、階段表面の色違いの発生を防止できると共に滑り及びつまずきを防止でき、しかも施工性の向上及びコストの低減が図れると共に滑り止め材14の交換が容易にできる。すなわち、踏板3の基材11の表面に木目柄が印刷された樹脂シート12を貼り付けるため、塗装と違って階段表面の色違いがなくなり、床や建具等との色の差もなくなり、家1棟分のトータルコーディネートがし易くなり、意匠性及び施工性の向上が図れると共に、工期の短縮及びコストの低減が図れる。
樹脂シート12も塗装と同等の滑り抵抗性を有しており、基材11の先端側(段鼻部側)上面に複数条の溝(滑り止め材嵌合溝)13を加工し、該溝13に軟質樹脂製の滑り止め材14を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んでいるため、階段1を降りるときに発生し易い滑りを防止することができ、且つ滑り止め材14の突出量gを小さくして段差を極力小さくすることによりつまずきを防止することができる。更に、上記滑り止め材14により踏板先端部の視認性が向上し、踏み外し難くなる。また、踏板3上面からの滑り止め材14の突出量gが微小であるため、階段1の側板2の踏板嵌合溝(大入れ加工部)6に踏板3を容易に嵌め込むことができ、しかも、長年使用して万が一、滑り止め材14が磨耗により磨り減ったとしても、滑り止め材14をピンで引っ掛けて容易に取り外すことができると共に、容易に交換することができる。
図4は本発明の第2実施形態である階段の踏板の製造工程を説明する説明図、図5は同踏板の製造工程を説明する説明図である。本実施形態の踏板例えば廻り踏板10は、踏板の基材11の表面に、木目柄が印刷された樹脂シート12を貼り付ける(ラミネート)と共に、上記基材11の先端側上面に複数条の溝13を加工し、該溝13に軟質樹脂製の滑り止め材14を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込むと共に、上記基材11の先端部(段鼻部)4を、上記樹脂シート12と同じ樹脂シート(図示省略)を表面に貼り付けた段鼻カバー材19で被覆して構成されている。
次に、上記廻り踏板10の製造工程を説明する。図4(a),(b)に示すように、回り踏板10の基材11は、例えば合板(LVL)10aの下面に中質繊維板(MDF)11cを貼り付けた基材本体11dと、この基材本体11bの上面に、予め上面に樹脂シート12を貼り付けた(ラミネート)中質繊維板11aの下面を接着剤により接合して樹脂シート12付きの基材11を形成する。この樹脂シートラミネート基材11Aは、図5(b)又は図8(a),(b)に示すように複数例えば少なくとも2個の廻り踏板10を切り取って作製するのに十分な大きさの長方形状に形成されている。図4(c)に示すように、樹脂シートラミネート基材11Aの段鼻部4側の上面に、上記滑り止め材嵌合溝13を長手方向(基材の左右方向、図4の紙面垂直方向)に少なくとも2条平行に形成する(溝加工工程)。これと同時に又は順番に、上記基材11の段鼻部側の下面に、蹴込み板5の上端部を嵌合するための溝(蹴込み板嵌合溝)15を長手方向に形成する。
この場合、図5(a)ないし(c)に示すように基材11の段鼻部4に断面略C字状で上縁部に下向きの引っ掛け部19aを有する段鼻カバー材19を取付けるため、最先端側の滑り止め材嵌合溝13は引っ掛け部19aを収容する分だけ溝幅を大きく形成し、且つ樹脂シートラミネート基材11Aに対して段差が生じないように段鼻カバー材19の厚さを考慮して段鼻部4の上面及び下面を所定厚さだけ削り取る。また、段鼻部4の上下の角部にアール加工(曲面加工)16を施す。
次に、図5(b)ないし(c)に示すように予め内面に接着剤を塗布した段鼻カバー材19を、その引っ掛け部19aを最先端側滑り止め材嵌合溝13に引っ掛けてこれを中心に段鼻カバー材19の下方を段鼻部4に巻き付けるようにして貼り付ける。段鼻カバー材19の下縁部19bは、蹴込み板5に接して擦れ音を発生するのを防止するために、蹴込み板上端嵌合溝15から少し離間していることが好ましい。また、軟質樹脂製(例えばオレフィン系エラストマー)の長尺の滑り止め材14を上記滑り止め材嵌合溝13に嵌合する。図8に示すように一枚の樹脂シートラミネート基材11Aから複数少なくとも2個の廻り踏板10を作製する場合には、樹脂シートラミネート基材11Aの両側に段鼻部4を配し、溝加工、削り取り加工及びアール加工、段鼻カバー材19及び滑り止め材14の取付けを行った後、当該樹脂シートラミネート基材11Aを切断線(点線)20に沿って切断し、廻り踏板10を切り取ればよい。この時、段鼻カバー材19及び滑り止め材14を樹脂シートラミネート基材11Aと一緒に切断することにより、これらの端面加工が容易に且つ正確に行える。なお、図7中の第1廻り踏板10aは、例えば図8(a)の樹脂シートラミネート基材11Aから作製され、図7中の第2廻り踏板10bは、例えば図8(b)の樹脂シートラミネート基材11Bから作製される。
このように本実施形態の階段1によれば、踏板の基材11の表面に、木目柄が印刷された樹脂シート12を貼り付けると共に、上記基材11の先端側上面に複数条の溝13を加工し、該溝13に軟質樹脂製の滑り止め材14を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込むと共に、上記基材11の先端部を、上記樹脂シート12と同じ樹脂シートを貼り付けた段鼻カバー材19で被覆してなるため、階段表面の色違いの発生を防止できると共に滑り及びつまずきを防止でき、特に廻り踏板10に好適である。すなわち、廻り踏板10の基材11の表面に木目柄が印刷された樹脂シートを貼り付けるため、塗装と違って階段表面の色違いがなくなり、床や建具等との色の差もなくなり、家1棟分のトータルコーディネートがし易くなり、意匠性及び施工性の向上が図れると共に、工期の短縮及びコストの低減が図れる。
樹脂シート12も塗装と同等の滑り抵抗性を有しており、基材11の先端側(段鼻部側)上面に複数条の溝(滑り止め材嵌合溝)13を加工し、該溝13に軟質樹脂製の滑り止め材14を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んでいるため、階段を降りるときに発生し易い滑りを防止することができ、且つ滑り止め材14の突出量を小さくして段差を極力小さくすることによりつまずきを防止することができる。更に、上記滑り止め材14により踏板先端部の視認性が向上し、踏み外し難くなる。また、廻り踏板上面からの滑り止め材14の突出量が微小であるため、階段の側板の踏板嵌合溝(大入れ加工部)に回り踏板を容易に嵌め込むことができ、しかも、長年使用して万が一、滑り止め材14が磨耗により磨り減ったとしても、滑り止め材14をピンで引っ掛けて容易に取り外すことができると共に、容易に交換することができる。
廻り踏板10の場合、三角形等の複雑な形状をしているため、通常のラッピング装置を使用することが困難であるが、上述したように基材11の表面に樹脂シート12を貼り付ける(ラミネート)ことにより製造の容易化及び生産コストの低減が図れる。この場合、ラッピングと異なり、段鼻部である基材11の木口部に樹脂シートが貼り付けられないため、外面に上記樹脂シートと同じ樹脂シートを貼り付けた段鼻カバー材19を上記基材11(11A)の段鼻部4に貼り付けて被覆することにより、見栄え(意匠性)の向上が図れる。
以上、本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更が可能である。踏板ないし廻り踏板の基材としては、通常の板材であってもよい。
1 階段
3 踏板
4 段鼻部
10 廻り踏板
11 基材
12 樹脂シート
13 溝
14 滑り止め材
19 段鼻カバー材
3 踏板
4 段鼻部
10 廻り踏板
11 基材
12 樹脂シート
13 溝
14 滑り止め材
19 段鼻カバー材
Claims (2)
- 踏板の基材の表面に、木目柄が印刷された樹脂シートを貼り付けると共に、上記基材の先端側上面に複数条の溝を加工し、該溝に軟質樹脂製の滑り止め材を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込んでなることを特徴とする階段。
- 踏板の基材の表面に、木目柄が印刷された樹脂シートを貼り付けると共に、上記基材の先端側上面に複数条の溝を加工し、該溝に軟質樹脂製の滑り止め材を上面から微小量突出させた状態で脱着可能に嵌め込むと共に、上記基材の先端部を、上記樹脂シートと同じ樹脂シートを貼り付けた段鼻カバー材で被覆してなることを特徴とする階段。
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2006
- 2006-04-25 JP JP2006120677A patent/JP2007291722A/ja active Pending
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