JP5556974B2 - 溶接線検出方法および産業用ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、例えば隅肉溶接の教示を容易にする溶接線検出方法および産業用ロボットに関するものである。
隅肉溶接の前作業として溶接ロボットに溶接位置を教示する際の溶接線検出方法に関し、溶接用トーチにセンサを設けて溶接位置を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8Cに示すように、溶接心線(溶接ワイヤ)81が導出された溶接用トーチ82の外周の一部にセンサ83を設ける。図8Aに示すように、Y−Z平面において、隅肉溶接位置Pに対し、溶接用トーチ82が位置された場合、溶接用トーチ82を溶接心線81の方向に押し込むと、溶接用トーチ82に曲げモーメントMdが発生する。この曲げモーメントMdをセンサ83が検出する。曲げモーメントMdの方向と溶接用トーチ82の位置との対応関係は、予め溶接ロボットに設定されている。曲げモーメントMdの方向から位置を認識した溶接ロボットは、溶接用トーチ82を隅肉溶接位置Pの方向に移動させ、最終的には図8Bに示す位置状態となる。図8Bの状態では、溶接用トーチ82には曲げモーメントは発生せず、軸力Fnすなわち溶接心線81方向の力のみとなる。
特開昭58−176078号公報
従来の溶接線検出方法では、軸力検出の回路からの出力がある値以上になるときをもって溶接トーチの移動を停止する。このとき、溶接心線すなわち溶接ワイヤは押し込まれた状態となっており、溶接ワイヤの突き出し長は、本来の溶接に必要な突き出し長より短くなっている。しかし、従来の溶接線検出方法では、この状態を解除する動作はなく、正しい溶接位置を示すことはできない。
また、溶接ロボットに溶接位置を教示する間は、溶接用トーチの曲げモーメントを検出して溶接ロボットが溶接用トーチを常に自動的に動作させる。しかし、溶接ワイヤが溶接ワークに接触しても溶接トーチを自動的に動作させることなく溶接ロボットを動作させたい場合がある。この場合に、溶接用トーチの曲げモーメントを自動的に検出する状態と、溶接用トーチの曲げモーメントを自動的に検出しない状態とを、作業者が簡単に切り替えて使用することができない。
また、操作誤りで溶接心線を溶接対象物に強く押し込む、または、溶接心線または溶接用トーチを溶接対象物にぶつけたとき、溶接心線または溶接用トーチまたは溶接用トーチに設けられたセンサが破損する。
また、溶接用トーチに設けられたセンサは着脱自在ではなく、溶接中には著しく高温である融けた金属が発生し、この金属がセンサに接触することによりセンサが破損する可能性が高い。
また、センサから溶接ロボットへの信号の伝達は、電線による伝達であり、溶接中には著しく高温である融けた金属が発生し、この金属が電線に接触することにより、電線が破損する可能性が高い。
上記課題を解決するために、本発明の溶接線検出方法は、溶接用トーチを有する産業用ロボットによる隅肉溶接の教示時における溶接線検出方法であって、接触子を有する角度センサを取り付けた溶接用トーチを溶接対象物の方向に移動させる第1の移動ステップを有する。本発明の溶接線検出方法は、接触子が溶接対象物に接触した状態の角度情報を産業用ロボットに送る送信ステップと、産業用ロボットが角度情報に基づいて接触子の角度がゼロとなるように溶接用トーチを移動させる第2の移動ステップとを有する。本発明の溶接線検出方法は、第1の移動ステップと送信ステップと第2の移動ステップを繰り返すことにより溶接用トーチが溶接対象物の表面に沿って隅肉部の方向へ移動する繰り返しステップを有する。本発明の溶接線検出方法は、接触子が溶接対象物の隅肉部に到達したときに接触子が接触子の軸方向に押し込まれたことを産業用ロボットに送信することにより産業用ロボットは溶接線上の溶接すべき位置に到達したことを検出する検出ステップを有する。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、検出ステップの後に、溶接用トーチの移動を停止する第1の停止ステップをさらに有する。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、第1の停止ステップの後、接触子が押し込まれた方向に、接触子が押し込まれた量だけ溶接用トーチを移動させて接触子が押し込まれた状態を解除する解除ステップをさらに有する。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、第1の移動ステップの後であり、送信ステップの前において、接触子が溶接対象物に接触して接触子の角度が所定の角度よりも大きくなると溶接用トーチの移動を停止する第2の停止ステップをさらに有する。また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、第2の停止ステップは、ノーマルモードにおいて行われ、送信ステップと第2の移動ステップと繰り返しステップと検出ステップとは、センサーモードにおいて行われる。第2の停止ステップの後であり、送信ステップの前には、ノーマルモードをセンサーモードに切り替えるモード切替ステップをさらに有する
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、角度センサは、接触子の角度情報や接触子が押し込まれたことを示す情報を出力する角度センサの無線通信部をさらに有する。産業用ロボットは、溶接用トーチを取り付けるマニピュレータと、マニピュレータの動作を制御するロボット制御装置と、ロボット制御装置と通信を行う教示装置とを有する。ロボット制御装置は、教示装置を介して、または、角度センサから直接、角度センサの無線通信部から出力された情報を得る。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、教示装置は、着脱自在な教示装置の無線通信部をさらに有し、教示装置は教示装置の無線通信部により角度センサが出力した情報を受信し、教示装置は、角度センサから受信した情報をロボット制御装置に送信する。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、第1の移動ステップを、産業用ロボットの制御装置に記憶された動作プログラムに基づいて行う。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、第1の移動ステップを、産業用ロボットに接続された教示装置を用いて作業者が手動で産業用ロボットを動作させることにより行う。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、角度センサは、溶接用トーチに取り付けられていたノズルと給電チップを取り外した状態で、給電チップに替えて溶接用トーチに取り付けられる。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、溶接用トーチに取り付けられる角度センサの外周寸法は、溶接用トーチに取り付けられるノズルの外周寸法以下である。
また、本発明の溶接線検出方法は、上記に加えて、接触子の角度が所定の角度以上になった場合には、溶接用トーチの移動を停止する。
また、本発明の産業用ロボットは、溶接用トーチを取り付けたマニピュレータと、マニピュレータの動作を制御するロボット制御装置と、ロボット制御装置と通信を行う教示装置を有する。本発明の産業用ロボットは、隅肉溶接を行う産業用ロボットであって、溶接用トーチには、接触子を有する角度センサが取り付けられ、ロボット制御装置は、角度センサから直接、または、教示装置を介して接触子の角度情報を受け取って処理する制御部を有する。本発明の産業用ロボットは、接触子を有する角度センサを取り付けた溶接用トーチを溶接対象物の方向に移動させる第1の移動ステップを行う。本発明の産業用ロボットは、接触子が溶接対象物に接触した状態の角度情報を角度センサから受け取る受信ステップを行う。本発明の産業用ロボットは、角度情報に基づいて接触子の角度がゼロとなるように溶接用トーチを移動させる第2の移動ステップを行う。本発明の産業用ロボットは、第1の移動ステップと受信ステップと第2の移動ステップを繰り返すことにより溶接用トーチが溶接対象物の表面に沿って隅肉部の方向へ移動する繰り返しステップを行う。本発明の産業用ロボットは、接触子が溶接対象物の隅肉部に到達したときに接触子が接触子の軸方向に押し込まれたことを受信することにより溶接用トーチが溶接線上の溶接すべき位置に到達したことを検出する検出ステップを行う。
以上のように、本発明によれば、溶接用トーチに角度センサを取り付け、角度センサの接触子が溶接対象物に接触した状態の角度情報に基づいて接触子の角度がゼロになるように溶接用トーチを移動させる。これにより、容易に溶接線の検出を行うことができる。
図1Aは、本発明の実施の形態1におけるロボットシステムの概略構成を示す図である。 図1Bは、本発明の実施の形態1における角度センサの概略構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態1における溶接位置検出動作の説明図である。 図3は、本発明の実施の形態1における溶接位置検出動作の説明図である。 図4は、本発明の実施の形態1における溶接位置検出動作の説明図である。 図5は、本発明の実施の形態2における教示装置の外観を示す図である。 図6Aは、本発明の実施の形態2における溶接用トーチの移動の説明図である。 図6Bは、本発明の実施の形態2における溶接用トーチの移動の説明図である。 図7Aは、本発明の実施の形態3における溶接用トーチの移動の説明図である。 図7Bは、本発明の実施の形態3における教示装置の外観を示す図である。 図8Aは、従来の溶接用トーチの移動の説明図である。 図8Bは、従来の溶接用トーチの移動の説明図である。 図8Cは、従来の溶接用トーチの外観を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図1Aから図7Bを用いて説明する。
(実施の形態1)
図1Aは、ロボットシステムの概略構成を示す図である。図1Bは、角度センサの概略構成を示す図である。
図1Aにおいて、ロボットシステムは主に、産業用ロボット、すなわち、マニピュレータ10と、ロボット制御装置11と、教示装置17を有する。マニピュレータ10は、複数軸の関節軸を持ち、関節軸はモータ(図示せず)と減速機(図示せず)で構成される。ロボット制御装置11は、ロボットシステム全体を制御する。教示装置17は、例えば作業者がマニピュレータ10を動作させて教示プログラムを作成するためのものである。
教示装置17は、ロボット制御装置11との通信の制御等を行う第2のCPU19と、外部の機器と無線通信を行うための、教示装置の無線通信部である第2の無線通信部18とを有する。なお、第2の無線通信部18は、教示装置17に対して着脱自在である。
ロボット制御装置11は、第1のCPU12とRAM13と駆動部14と第1の無線通信部15とROM16とを有する。第1のCPU12は、ロボットシステム全体の制御等を行う。RAM13は、作業者が教示した教示プログラムが格納され、随時読み出し/書き込みが可能である。駆動部14は、マニピュレータ10が有するモータを制御して溶接用トーチ21の位置と姿勢を制御する。第1の無線通信部15は、ロボット制御装置の無線通信部であり、外部の機器と無線通信を行う。ROM16は、ロボット制御装置11を制御するためのロボット制御プログラムが格納されている読み出し専用メモリである。
マニピュレータ10には、溶接用トーチ21が取り付けられている。そして、溶接用トーチ21には、図1Bに示す角度センサ1が取り付けられている。
溶接用トーチ21は、溶接ワイヤにアーク電圧を印加してアーク発生させるとともに、溶接対象物に溶接ワイヤを供給して連続的にアークを発生させる役割を持つ。通常、溶接用トーチ21の先端には、溶接ワイヤにアーク電圧を印加するための溶接チップ(図示せず)と、溶接ガスを供給するためのノズル(図示せず)が取り付けられている。そして、溶接用トーチ21に角度センサ1を取り付ける場合は、溶接チップとノズルを取り外し、これらに替えて角度センサ1を取り付ける。
このとき、角度センサ1を取り付ける前の溶接ワイヤの先端位置と、角度センサ1を取り付けた後の接触子22の先端位置とは、同じ位置を指し示すように、角度センサ1および接触子22の寸法が決められている。これは、作業者が教示作業を行う場合、溶接ワイヤの先端が溶接対象物の溶接したい位置を指し示すように教示作業を行うが、角度センサ1を取り付けた場合でも、溶接ワイヤの場合と同じ位置で教示作業が行えることを意図している。
なお、溶接用トーチ21に取り付けられる角度センサ1の外周寸法は、溶接用トーチ21に取り付けられるノズルの外周寸法以下となっている。
溶接用トーチ21に取り付けられた角度センサ1は、図1Bに示すように、構成要素として、接触子22とセンサ部23と第3のCPU24と第3の無線通信部26とバッテリー25とを有する。接触子22は、溶接対象物と接触する。センサ部23は、接触子22の角度および押し込み状態を検出する。第3のCPU24は、センサ部23からの情報を読み取る。第3の無線通信部26は、角度センサの無線通信部であり、第3のCPU24が読み取った情報をロボット制御装置11に送信する。バッテリー25は、センサ部23や第3のCPU24や第3の無線通信部26等に電源を供給する。
なお、第3のCPU24は、センサ部23から角度情報を読み取るとともに、第3の無線通信部26を通じて角度情報をロボット制御装置11に送信する。
また、ロボット制御装置11は、角度センサ1から送信される角度情報を受信するための第1の無線通信部15を有し、ロボット制御装置11内の第1のCPU12は、第1の無線通信部15を通じて角度情報を読み取る。
次に、図2から図4を用いて、本実施の形態のロボットシステムの動作について説明する。図2から図4は、本実施の形態における溶接位置検出動作の説明図である。
図2において、作業者が教示装置17を用いて、マニピュレータ10を動作させて教示作業を行う場合、溶接対象物30の方向、すなわち、−Y方向に溶接用トーチ21を移動させる。これを第1の移動ステップとする。マニピュレータ10には、図1Aに示す溶接用トーチ21が取り付けられ、溶接用トーチ21には図1Bに示す角度センサ1が取り付けられている。
なお、接触子22が溶接対象物30に接触していないときは、接触子22は角度θ=0の状態となり、図1Bのセンサ部23が読み取る角度情報は角度θ=0となる。第3のCPU24は第3の無線通信部26を通じて角度情報をロボット制御装置11に送信する。そして、接触子22が溶接対象物30に接触し、接触子22が角度θ=0の状態から角度が付いた状態、すなわち、角度θがゼロでなく角度θ=αのとき、センサ部23の角度情報は、角度θ=0ではなく、角度θ=0の状態からの相対角度θ=αとなる。第3のCPU24は第3の無線通信部26を通じて角度情報である角度θ=αをロボット制御装置11に送信する。これを送信ステップとする。
角度センサ1から送信された角度情報である角度θは、ロボット制御装置11に設けられた第1の無線通信部15を通じて第1のCPU12に受信される。第1のCPU12は、受信した角度情報である角度θから、接触子22の角度がθ=0となるように溶接用トーチ21をシフト方向Tzの方向へ移動させる。
溶接用トーチ21とシフト方向の関係は、角度センサ1をどの方向で溶接用トーチ21に取り付けるかによる。すなわち、角度センサ1の接触子22が倒れる方向をX−Yであらわしたとき、角度情報は同じくX−Y情報として入力され、このX−Y情報によって接触子22がどの方向に倒れているかがわかる。この角度センサ1を溶接用トーチ21に取り付ける方向によって、接触子22の倒れる方向と、溶接用トーチ21のシフト方向が一意に決まる。接触子22が倒れたとき、倒れた状態を解除する方向に、角度センサ1を溶接用トーチ21に取り付ける必要がある。シフト方向への動作量は、角度センサ1からの入力量に比例して増減する。接触子22の角度が小さいときは、入力量は小さくなり、シフト方向へのシフト量も小さくなる。一方、接触子22の角度が大きいときは、入力量は大きくなり、シフト方向へのシフト量も大きくなる。
このとき、作業者は、溶接用トーチ21を溶接対象物30の方向、すなわち、−Y方向に移動させる操作を継続している。そのため、この手動動作方向−Y方向への移動と、シフト方向Tzへの移動との合成した移動がTn方向への移動量となる。これを第2の移動ステップとする。
そして、上記第1の移動ステップと、上記送信ステップと、上記第2の移動ステップを繰り返すことにより、溶接用トーチ21が溶接対象物30の表面に沿って隅肉部Qの方向へ移動する。これを繰り返しステップとする。
なお、接触子22の倒れる方向と溶接用トーチ21のシフトする方向は一意に決まっている。そのため、溶接用トーチ21を隅肉部Qの方向へ動作させるためには、作業者が隅肉部Qへの方向に対して溶接用トーチ21を前進角、すなわち、図2に示す、溶接用トーチ21と溶接対象物30のなす角度の状態で、溶接用トーチ21を溶接対象物30に接触させる必要がある。
そして、図3に示すように、接触子22が溶接対象物30の隅肉部Qに到達したとき、接触子22が軸方向に押し込まれた状態となる。この接触子22が押し込まれた状態を図1Bのセンサ部23が検出し、第3のCPU24が第3の無線通信部26を通じてロボット制御装置11に送信する。角度センサ1から送信された、接触子22が押し込まれた状態を示す情報は、ロボット制御装置11に設けられた第1の無線通信部15を通じて第1のCPU12に受信される。これにより、ロボット制御装置11は、溶接用トーチ21が溶接線上の溶接すべき位置に到達したことを検出する。これを検出ステップとする。
ここで、センサ部23が接触子22の角度情報を検出する仕組みとしては、例えば、ホール効果を利用したホール素子センサを使用することより接触子22の位置を検出する仕組みなど、一般的なセンサを使用することができる。
第1のCPU12は、受信した接触子22が押し込まれた状態を示す情報に基づいて、溶接用トーチ21の移動を停止する。これを第1の停止ステップとする。これにより、溶接対象物30の隅肉部Qの検出、すなわち、溶接線の検出が完了する。この状態で、作業者が、教示装置17を用いて教示点登録操作を行うことにより、マニピュレータ10の各関節の角度情報が、位置情報としてロボット制御装置11のRAM13に記憶され、教示点登録処理が完了する。
また、第1のCPU12が、受信した接触子22が押し込まれた状態を示す情報に基づいて溶接用トーチ21の移動を停止した後、角度センサ1のセンサ部23は、接触子22が押し込まれた量Δを検出する。第3のCPU24は、押し込まれた量Δをセンサ部23から読み取り、第3の無線通信部26を通じて、ロボット制御装置11に押し込まれた量Δを送信する。ロボット制御装置11の第1のCPU12は、第1の無線通信部15を通じて押し込まれた量Δを読み取り、駆動部14を制御してマニピュレータ10を移動させる。これにより、溶接用トーチ21を、図4に示す矢印のように、トーチ方向とは反対方向の−Tx方向に押し込まれた量Δ分だけ移動させる。−Tx方向への押し込まれた量Δ分の移動が完了したとき、動作を停止する。このとき接触子22が押し込まれた状態は解除される。これを解除ステップとする。
以上のように、本実施の形態によれば、角度センサ1からの角度情報に基づいて、接触子22の角度がゼロとなるように、ロボット制御装置11がマニピュレータ10を制御して溶接用トーチ21を移動させる。これにより、容易に溶接線の検出を行うことができる。
なお、上記では、角度センサ1からの角度情報を、ロボット制御装置11の第1の無線通信部15を介してロボット制御装置11の第1のCPU12に取り込む例を示した。しかし、教示装置17が第2の無線通信部18を有し、教示装置17内の第2のCPU19は、第2の無線通信部18を通じて角度情報を読み取るとともに、ロボット制御装置11内の第1のCPU12に角度情報を送るようにしてもよい。
そして、第2の無線通信部18は、教示装置17に対して着脱自在な構造としてもよい。着脱自在な構造としては、USB無線モジュール、SDカード無線モジュールなどがある。
なお、角度センサ1とロボット制御装置11の第1の無線通信部15と間の無線通信の方法、あるいは、角度センサ1と教示装置17に接続された第2の無線通信部18と間の無線通信の方法は、一般的な無線通信方法を用いる。一般的な無線通信方法は、例えば、IEEE802.11規格に準拠した無線LAN通信や、IEEE802.15規格に準拠した近距離無線通信などである。
また、第2の無線通信部18のバッテリーの仕組みとしては、ボタン型電池や、電気二重層コンデンサなど、一般的なバッテリーを使用することができる。充電型バッテリーを使用する場合は、バッテリーに充電コネクタを設け、家庭用電源やUSB電源などの汎用電源から充電することができる。
また、教示装置17に電源供給用コネクタを設け、バッテリーを充電することができる。
また、教示装置17にUSBコネクタを設け、このUSB電源からバッテリーを充電することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態において、実施の形態1と同様の箇所については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。実施の形態1と異なる主な点は、後述するセンサモードとノーマルモードを設け、これらを切り替えるようにした点である。
図5を用いて、教示装置17について説明する。図5は、教示装置17の外観を示す図である。教示装置17は、後述するモードを切り替えるためのモードスイッチ52と、表示画面53と、モード表示部54と、動作キー55を有する。
図5において、モードスイッチ52を「SENSOR」側に切り替えているときは、センサモードとなり、実施の形態1で説明した溶接線の検出を行う。このとき、表示画面53の一部であるモード表示部54には、センサモードとなっていること示す表示が行われる。表示内容は、例えば「SENSOR」と表示される。
モードスイッチ52を「NORMAL」側に切り替えているときは、ノーマルモードとなる。このとき、表示画面53の一部であるモード表示部54には、ノーマルモードとなっていること示す表示が行われる。表示内容は、例えば「NORMAL」と表示される。
ここで、ノーマルモードについて説明する。図2を用いて説明したように、作業者は、図1Bに示す角度センサ1を取り付けた溶接用トーチ21を動作させる第1の移動ステップを行う。接触子22が溶接対象物30に接触し、接触子22が角度θ=0の状態から角度が付いた状態、すなわち、角度θ=0でなくなった状態であり、接触子22の角度が予め設定された所定の角度βより大きくなると、ロボット制御装置11は、溶接用トーチ21の移動を停止する。これを第2の停止ステップとする。なお、このときは、隅肉部Qへの移動は行わない。すなわち、接触子22が溶接対象物30に接触して停止した状態のままとなる。これをノーマルモードとする。なお、所定の角度βの設定値は、教示装置17を用いて作業者が設定可能である。
溶接用トーチ21の移動を停止した状態、かつ、接触子の角度θ=0でない状態で、作業者が、モードスイッチ52を、「NORMAL」側から「SENSOR」側に切り替えると、センサモードとなる。これをモード切替ステップとする。センサモードでは、実施の形態1で説明した溶接線の検出を行う。このときの処理について以下に説明する。
溶接用トーチ21の移動が停止され、作業者が、溶接用トーチ21を動作させる操作をやめた状態でモードスイッチ52を「SENSOR」側に切り替えたとき、手動動作方向、すなわち、−Y方向への移動量は発生していない。この場合、図6Aに示すように、シフト方向Tz方向のみへの移動量が発生し、溶接用トーチ21がシフト方向Tzの方向へ移動する。その結果、接触子22は角度θ=0の状態となり、溶接用トーチ21のシフト方向Tzの方向への移動が停止する。その状態を図6Bに示す。これにより、接触子22は、角度θ=0の状態で、かつ、接触子22の先端は溶接対象物30の表面上に位置した状態となる。この状態から作業者は、所望の教示作業を継続することができる。そして、センサモードのまま溶接線の検出を行っても良いし、ノーマルモードに切り替えて教示作業の継続または教示点登録操作を行っても良い。
「SENSOR」モードでは、接触子22が倒れると溶接用トーチ21がシフト動作を行うことによって接触子22の倒れた状態が解除される。しかし、ある程度の速い速度で溶接用トーチ21を溶接対象物30に接触させると、接触子22は短い時間で大きく倒れる。この場合は、接触子22の倒れた状態を解除するためのシフト動作は、速い速度で溶接用トーチ21が溶接対象物30に接触することに追いつかず、角度センサ1を破損する可能性が高い。従って、作業者は、通常は「NORMAL」モードで溶接用トーチ21を動作させる。「NORMAL」モードでは、ある程度の速い速度で溶接用トーチ21を溶接対象物30に接触させても、接触子22の角度が予め設定された所定の角度βより大きくなると、ロボット制御装置11は、溶接用トーチ21の移動を停止させる。その後、作業者が「SENSOR」側に切り替え、低速で溶接用トーチ21を動作させることにより、角度センサ1を破損させることなく、溶接線検出動作を行わせることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態において、実施の形態1や実施の形態2と同様の箇所については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。実施の形態1や実施の形態2と異なる主な点は、接触子22の角度が所定の角度γより大きい角度となったとき、溶接用トーチ21の移動を直ちに停止するようにした点である。
接触子22の角度情報は周期的にロボット制御装置11の第1のCPU12に送信されている。図7Aに示すように、接触子22が溶接対象物30に接触し、接触子22の角度が所定の角度γより大きい角度となったとき、ロボット制御装置11の第1のCPU12に角度情報γが送信される。これにより、第1のCPU12は、溶接用トーチ21の移動を直ちに停止する。
これは、接触子22や角度センサ1の破損防止を目的とするものである。この破損防止処理は、実施の形態2で説明したセンサモードやノーマルモードの両方のモードにおいて作用する。
なお、角度γの設定値は、角度βの設定値よりも大きな値が設定される。角度γの設定値は、教示装置17を用いて作業者が設定可能である。
ロボット制御装置11の第1のCPU12が溶接用トーチ21を停止させたタイミングで、図7Bに示すように、教示装置17の表示画面53に「LIMIT STOP」と表示され、破損防止のために停止したことを作業者がわかるようになっている。
この状態で、作業者がモードスイッチ52を「SENSOR」側に切り替えたとき、センサモードになり、実施の形態1で説明した溶接線検出が行われる。
なお、ノーマルモードの場合には、所定の角度βと所定の角度γの2つの閾値を設けることとなる。このようにすることで、より破損防止等の安全性を高めることができる。
また、センサモードの場合には、所定の角度γが停止の閾値となり、破損防止を行うことができる。そして、センサモードの場合には、停止を維持するのではなく、所定時間停止した後は、センサモードの動作を開始するようにしても良い。
以上のように、本実施の形態によれば、接触子22の角度が所定の角度γよりも大きくなると、溶接用トーチ21の移動を停止することで、角度センサ1や溶接用トーチ21の破損を防止することができる。
なお、実施の形態1から3では、作業者が教示装置17を用いて第1の移動ステップを継続して行った場合の溶接線の検出について説明した。しかし、ロボット制御装置11内に記憶した例えば動作プログラムに基づいて、自動で第1の移動ステップを継続するようにして溶接線の検出を行うようにしても良い。
本発明は、例えば隅肉溶接の教示を行う場合の溶接線検出方法およびそれを行う産業用ロボットとして、産業上有用である。
1 角度センサ
10 マニピュレータ
11 ロボット制御装置
12 第1のCPU
13 RAM
14 駆動部
15 第1の無線通信部(ロボット制御装置の無線通信部)
16 ROM
17 教示装置
18 第2の無線通信部(教示装置の無線通信部)
19 第2のCPU
21 溶接用トーチ
22 接触子
23 センサ部
24 第3のCPU
25 バッテリー
26 第3の無線通信部(角度センサの無線通信部)
81 溶接心線
82 溶接用トーチ

Claims (13)

  1. 溶接用トーチを備えた産業用ロボットによる隅肉溶接の教示時における溶接線検出方法であって、
    接触子を備えている角度センサを取り付けた前記溶接用トーチを溶接対象物の方向に移動させる第1の移動ステップと、
    前記接触子が前記溶接対象物に接触した状態の角度情報を前記産業用ロボットに送る送信ステップと、
    前記産業用ロボットが前記角度情報に基づいて前記接触子の角度がゼロとなるように前記溶接用トーチを移動させる第2の移動ステップと、
    前記第1の移動ステップと前記送信ステップと前記第2の移動ステップを繰り返すことにより前記溶接用トーチが前記溶接対象物の表面に沿って隅肉部の方向へ移動する繰り返しステップと、
    前記接触子が前記溶接対象物の前記隅肉部に到達したときに前記接触子が前記接触子の軸方向に押し込まれたことを前記産業用ロボットに送信することにより前記産業用ロボットは溶接線上の溶接すべき位置に到達したことを検出する検出ステップとを備えた溶接線検出方法。
  2. 前記検出ステップの後に、前記溶接用トーチの移動を停止する第1の停止ステップをさらに備えた請求項1記載の溶接線検出方法。
  3. 前記第1の停止ステップの後、前記接触子が押し込まれた方向と反対方向に、前記接触子が押し込まれた量だけ溶接用トーチを移動させて前記接触子が押し込まれた状態を解除する解除ステップをさらに備えた請求項2記載の溶接線検出方法。
  4. 記第1の移動ステップの後であり、前記送信ステップの前において、
    前記接触子が溶接対象物に接触して前記接触子の角度が所定の角度よりも大きくなると溶接用トーチの移動を停止する第2の停止ステップをさらに備えた請求項1から3のいずれか1項に記載の溶接線検出方法。
  5. 前記第2の停止ステップは、ノーマルモードにおいて行われ、
    前記送信ステップと前記第2の移動ステップと前記繰り返しステップと前記検出ステップとは、センサーモードにおいて行われ、
    前記第2の停止ステップの後であり、前記送信ステップの前には、前記ノーマルモードを前記センサーモードに切り替えるモード切替ステップをさらに有する請求項4記載の溶接線検出方法。
  6. 前記角度センサは、接触子の角度情報や前記接触子が押し込まれたことを示す情報を出力する角度センサの無線通信部をさらに備え、
    前記産業用ロボットは、前記溶接用トーチを取り付けるマニピュレータと、前記マニピュレータの動作を制御するロボット制御装置と、前記ロボット制御装置と通信を行う教示装置とを備え、
    前記ロボット制御装置は、前記教示装置を介して、または、前記角度センサから直接、前記角度センサの無線通信部から出力された情報を得る請求項1からのいずれか1項に記載の溶接線検出方法。
  7. 前記教示装置は、着脱自在な教示装置の無線通信部をさらに備え、
    前記教示装置は前記教示装置の無線通信部により前記角度センサが出力した情報を受信し、
    前記教示装置は、前記角度センサから受信した情報を前記ロボット制御装置に送信する請求項記載の溶接線検出方法。
  8. 前記第1の移動ステップを、前記産業用ロボットの制御装置に記憶された動作プログラムに基づいて行う請求項1からのいずれか1項に記載の溶接線検出方法。
  9. 前記第1の移動ステップを、前記産業用ロボットに接続された前記教示装置を用いて、作業者が手動で前記産業用ロボットを動作させることにより行う請求項1からのいずれか1項に記載の溶接線検出方法。
  10. 前記角度センサは、前記溶接用トーチに取り付けられていたノズルと給電チップを取り外した状態で、前記給電チップに替えて前記溶接用トーチに取り付けられる請求項1からのいずれか1項に記載の溶接線検出方法。
  11. 前記溶接用トーチに取り付けられる前記角度センサの外周寸法は、前記溶接用トーチに取り付けられるノズルの外周寸法以下である請求項1から10のいずれか1項に記載の溶接線検出方法。
  12. 前記接触子の角度が所定の角度以上になった場合には、前記溶接用トーチの移動を停止する請求項1から11のいずれか1項に記載の溶接線検出方法。
  13. 溶接用トーチを取り付けたマニピュレータと、前記マニピュレータの動作を制御するロボット制御装置と、前記ロボット制御装置と通信を行う教示装置を備えており、隅肉溶接を行う産業用ロボットであって、
    前記溶接用トーチには、接触子を備えている角度センサが取り付けられ、
    前記ロボット制御装置は、前記角度センサから直接、または、前記教示装置を介して前記接触子の角度情報を受け取って処理する制御部を備え、
    前記接触子を備えている前記角度センサを取り付けた前記溶接用トーチを溶接対象物の方向に移動させる第1の移動ステップと、
    前記接触子が前記溶接対象物に接触した状態の角度情報を前記角度センサから受け取る受信ステップと、
    前記角度情報に基づいて前記接触子の角度がゼロとなるように前記溶接用トーチを移動させる第2の移動ステップと、
    前記第1の移動ステップと前記受信ステップと前記第2の移動ステップを繰り返すことにより前記溶接用トーチが前記溶接対象物の表面に沿って隅肉部の方向へ移動する繰り返しステップと、
    前記接触子が前記溶接対象物の前記隅肉部に到達したときに前記接触子が前記接触子の軸方向に押し込まれたことを受信することにより前記溶接用トーチが溶接線上の溶接すべき位置に到達したことを検出する検出ステップとを行う産業用ロボット。
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