JP5553059B2 - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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本発明は、貯湯式給湯機に関する。
空気の熱を吸熱して水を加熱するヒートポンプユニットと、このヒートポンプユニットにより沸き上げられた湯を貯留する貯湯タンクとを有する貯湯式給湯機において、加熱対象水(浴槽循環水や暖房用循環水)を加熱するための利用側熱交換器を備えたものが広く用いられている。
特許文献1には、貯湯タンクから取り出した水をヒートポンプユニットに送りヒートポンプユニットで生成された湯を貯湯タンクに戻す貯湯運転と、貯湯タンク内の湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転と、ヒートポンプユニットで生成された湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転との3つの運転状態において、水循環ポンプを兼用することができる貯湯式給湯機が開示されている。この貯湯式給湯機によれば、水循環ポンプの個数を削減し、製造コストを低減できる。
特開2010−223451号公報
しかしながら、特許文献1の貯湯式給湯機では、貯湯タンク内の湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転を行う場合に、熱源水がヒートポンプユニットを経由して循環する経路となる(特許文献1の図5参照)。このため、熱源水の循環経路が長く、圧力損失が大きくなり、運転効率が低下するという問題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、貯湯タンクから取り出した水を加熱手段に送り加熱手段で生成された湯を貯湯タンクに戻す貯湯運転と、貯湯タンク内の湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転と、加熱手段で生成された湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転とにおいて、水循環ポンプを兼用することができ、且つ、貯湯タンク内の湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転における循環回路の圧力損失を軽減することのできる貯湯式給湯機を提供することを目的とする。
本発明に係る貯湯式給湯機は、水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、加熱手段の入水口に一端が連通する入水配管と、加熱手段の出湯口に一端が連通する出湯配管と、上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、第1流路切替手段と、貯湯タンクの下部に設けられた水導出口と第1流路切替手段との間を接続する沸き上げ往き流路と、第1流路切替手段と入水配管の他端との間を接続し、途中に水循環ポンプが設けられたポンプ流路と、第2流路切替手段と、出湯配管の他端と、第2流路切替手段との間を接続する沸き上げ戻り流路と、第2流路切替手段と貯湯タンクの上部に設けられた湯出入口との間を接続するタンク上部流路と、熱源水と所定の加熱対象水とを熱交換させる利用側熱交換器と、一端がタンク上部流路に連通し、他端が利用側熱交換器の熱源水流入口に連通する熱源水往き流路と、利用側熱交換器の熱源水排出口と第1流路切替手段とを接続する熱源水戻り流路と、第2流路切替手段と貯湯タンクに設けられた水戻り口とを接続する第1戻り流路と、一端が水循環ポンプの下流側のポンプ流路に連通し、他端が第2流路切替手段に接続された第2戻り流路と、を備え、第1流路切替手段は、沸き上げ往き流路とポンプ流路とを連通させて熱源水戻り流路を遮断する第1流路形態と、熱源水戻り流路とポンプ流路とを連通させて沸き上げ往き流路を遮断する第2流路形態とを選択可能であり、第2流路切替手段は、沸き上げ戻り流路とタンク上部流路とを連通させて第1戻り流路および第2戻り流路を遮断する第1流路形態と、沸き上げ戻り流路と第1戻り流路とを連通させてタンク上部流路および第2戻り流路を遮断する第2流路形態と、第1戻り流路と第2戻り流路とを連通させて沸き上げ戻り流路およびタンク上部流路を遮断する第3流路形態とを選択可能である。
本発明によれば、貯湯タンクから取り出した水を加熱手段に送り加熱手段で生成された湯を貯湯タンクに戻す貯湯運転と、貯湯タンク内の湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転と、加熱手段で生成された湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転とにおいて、水循環ポンプを兼用することができ、且つ、貯湯タンク内の湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転における循環回路の圧力損失を軽減することが可能となる。
本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機を示す構成図である。 実施の形態1の貯湯式給湯機における待機状態およびバイパス運転状態での回路構成図である。 実施の形態1の貯湯式給湯機における貯湯運転状態での回路構成図である。 実施の形態1の貯湯式給湯機におけるヒートポンプ追焚き運転状態(加熱手段熱源水運転)での回路構成図である。 実施の形態1の貯湯式給湯機におけるタンク追焚き運転状態(タンク熱源水運転)での回路構成図である。 本発明の実施の形態2の貯湯式給湯機における第1流路切替手段の段階的切替動作の途中を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。また、各図において説明の中心となる流路を太線で示し、湯水の流れ方向を矢印で示す。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機を示す構成図である。図1に示す貯湯式給湯機100は、貯湯タンクユニット1と、加熱手段としてのヒートポンプユニット60とを備えている。ヒートポンプユニット60は、ヒートポンプサイクルを用いて水を加熱して湯を生成することができる。貯湯タンクユニット1とヒートポンプユニット60とは、入水配管41および出湯配管42により接続されている。ヒートポンプユニット60の入水口に入水配管41の一端が接続され、ヒートポンプユニット60の出湯口に出湯配管42の一端が接続されている。入水配管41および出湯配管42の他端は、貯湯タンクユニット1にそれぞれ接続されている。更に、貯湯タンクユニット1とヒートポンプユニット60とは、図示しない電気配線により接続されている。貯湯タンクユニット1には、制御部70(制御手段)が内蔵されている。貯湯タンクユニット1およびヒートポンプユニット60が備える各種の弁類、ポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された制御部70により制御される。以下、貯湯式給湯機100の各構成要素について説明する。
ヒートポンプユニット60は、圧縮機61、沸き上げ用熱交換器62、膨張弁63および空気熱交換器64を冷媒循環配管65にて環状に接続したヒートポンプサイクルを有している。沸き上げ用熱交換器62は、冷媒循環配管65を流れる冷媒と貯湯タンクユニット1から導かれた水との間で熱交換を行い、水を加熱して湯(高温水)を生成する。HP出口側サーミスタ66(温度検出手段)は、沸き上げ用熱交換器62から出る湯の温度を検出する温度センサであり、出湯配管42に設けられている。ヒートポンプユニット60のヒートポンプサイクルは、冷媒として二酸化炭素を用い、超臨界圧で運転するものであることが好ましい。
貯湯タンクユニット1には、以下の各種機器や配管などが内蔵されている。貯湯タンク10は、略円筒形状をなし、その内部には、上層側の湯(高温水)と下層側の水(低温水)とを積層状態で貯留することができる。貯湯タンク10の下部に設けられた水導入口13には、市水等の水源からの水を供給する給水配管2が接続されている。貯湯タンク10の上部に設けられた湯出入口18には、給湯配管5と、タンク上部流路43とが連通している。貯湯タンク10には、ヒートポンプユニット60を用いて加熱された高温の湯がタンク上部流路43を通って湯出入口18から流入すると共に、給水配管2を介して低温水が水導入口13から流入することにより、貯湯タンク10内の上部と下部で温度差が生じるように湯水が貯留される。また、貯湯タンク10の表面には、複数の残湯サーミスタ16,17(温度検出手段)が取付高さを変えて取り付けられている。これらの残湯サーミスタ16,17により貯湯タンク10内の湯水の温度分布を検出し、その温度分布に基づいて、貯湯タンク10内の残湯量(蓄熱量)を把握することができる。制御部70は、そのようにして検出された貯湯タンク10内の残湯量に基づいて、後述する貯湯運転の開始および停止などを制御する。
また、貯湯タンクユニット1内には、水循環ポンプ21(送水ポンプ)および利用側熱交換器22(追焚き熱交換器)が内蔵されている。利用側熱交換器22は、貯湯タンク10やヒートポンプユニット60から供給される湯を1次側の熱源水として利用して、2次側の加熱対象水(本実施形態では、浴槽循環水)を加熱するための熱交換器である。本実施形態では、利用側熱交換器22の2次側の構成として、浴槽50内の湯水を循環させる浴槽水循環回路51を例に挙げて説明する。利用側熱交換器22は、浴槽水循環回路51の途中に設置されている。また、浴槽水循環回路51の途中には、浴槽水を循環させるための2次側循環ポンプ52と、浴槽50から出た浴槽水の温度を検出するための浴槽出口側サーミスタ53とが設置されている。
次に、貯湯タンクユニット1が備える弁類および配管類について説明する。貯湯タンクユニット1は、第1流路切替手段33と、第2流路切替手段34とを有している。第1流路切替手段33は、a,bおよびcの3つのポートを有する三方弁で構成され、aポート−cポート間を連通してbポートを遮断する状態と、bポート−cポート間を連通してaポートを遮断する状態と、a,b,cの3つのポートを相互に連通させる状態とに切り替え可能になっている。第2流路切替手段34は、a,b,cおよびdの4つのポートを有する四方弁で構成され、aポート−bポート間を連通してcポートおよびdポートを遮断する状態と、bポート−cポート間を連通してaポートおよびdポートを遮断する状態と、cポート−dポート間を連通してaポートおよびbポートを遮断する状態とに切り替え可能になっている。
また、貯湯タンクユニット1は、沸き上げ往き流路40、ポンプ流路23、沸き上げ戻り流路14、タンク上部流路43、第1戻り流路44、第2戻り流路35、熱源水往き流路45および熱源水戻り流路46を有している。沸き上げ往き流路40は、貯湯タンク10下部の水導出口11と第1流路切替手段33のaポートとの間を接続している。ポンプ流路23は、第1流路切替手段33のcポートと入水配管41の他端との間を接続している。ポンプ流路23の途中には、水循環ポンプ21が設けられている。沸き上げ戻り流路14は、出湯配管42の他端と第2流路切替手段34のbポートとの間を接続している。タンク上部流路43は、第2流路切替手段34のaポートと貯湯タンク10上部の湯出入口18との間を接続している。第1戻り流路44は、第2流路切替手段34のcポートと貯湯タンク10の下部または中間部に設けられた水戻り口12との間を接続している。第2戻り流路35は、その一端が水循環ポンプ21と入水配管41の他端との間のポンプ流路23に連通し、他端が第2流路切替手段34のdポートに接続された流路である。熱源水往き流路45は、その一端が第2流路切替手段34のaポートと貯湯タンク10上部の湯出入口18との間のタンク上部流路43に連通し、他端が利用側熱交換器22の熱源水流入口に接続された流路である。熱源水戻り流路46は、利用側熱交換器22の熱源水排出口と、第1流路切替手段33のbポートとの間を接続している。
更に、貯湯タンクユニット1は、給水配管2、給湯配管5、給水分岐管6、給湯混合弁31、ふろ混合弁32、混合水給湯管31aおよび浴槽水給湯管32aを有している。給水分岐管6は、給水配管2の途中に設けられた減圧弁3の下流側で給水配管2から分岐した管路であり、給湯混合弁31とふろ混合弁32とにそれぞれ接続されている。給湯配管5は、タンク上部流路43から分岐した管路であり、給湯混合弁31とふろ混合弁32とにそれぞれ接続されている。給湯混合弁31およびふろ混合弁32は、それぞれ、貯湯タンク10から給湯配管5を介して供給される湯と給水分岐管6から供給される水との流量比を調整することにより、ユーザーインターフェース装置としてのリモコン(図示せず)にて設定された設定温度に調整した温水を供給する弁である。給湯混合弁31で温度調整された温水は、混合水給湯管31aを通って、浴室のシャワーやカラン等の蛇口(図示しない)などに供給される。ふろ混合弁32で設定温度に調整された温水は、浴槽水給湯管32aおよび浴槽水循環回路51を経て、浴槽50に供給される。
本実施形態では、運転状態に応じて、第1流路切替手段33を次の2つの流路形態に切り替える。第1流路切替手段33の第1流路形態は、沸き上げ往き流路40とポンプ流路23とを連通させて熱源水戻り流路46を遮断する流路形態である。この第1流路形態では、貯湯タンク10の水導出口11が、沸き上げ往き流路40、ポンプ流路23および入水配管41を介して、沸き上げ用熱交換器62と連通する。第1流路切替手段33の第2流路形態は、熱源水戻り流路46とポンプ流路23とを連通させて沸き上げ往き流路40を遮断する流路形態である。この第2流路形態では、熱源水戻り流路46が、ポンプ流路23および入水配管41を介して、沸き上げ用熱交換器62と連通する。
また、本実施形態では、運転状態に応じて、第2流路切替手段34を次の3つの流路形態に切り替える。第2流路切替手段34の第1流路形態は、沸き上げ戻り流路14とタンク上部流路43とを連通させて第1戻り流路44および第2戻り流路35を遮断する流路形態である。この第1流路形態では、沸き上げ用熱交換器62が出湯配管42、沸き上げ戻り流路14およびタンク上部流路43と連通する。第2流路切替手段34の第2流路形態は、沸き上げ戻り流路14と第1戻り流路44とを連通させてタンク上部流路43および第2戻り流路35を遮断する流路形態である。この第2流路形態では、沸き上げ用熱交換器62が出湯配管42を介して第1戻り流路44と連通する。第2流路切替手段34の第3流路形態は、第1戻り流路44と第2戻り流路35とを連通させて沸き上げ戻り流路14およびタンク上部流路43を遮断する流路形態である。
図2は、実施の形態1の貯湯式給湯機100における待機状態およびバイパス運転状態での回路構成を示す図である。待機状態とは、後述する貯湯運転や浴槽水追焚き運転などの何れの運転も行っていない状態のことである。図2に示すように、待機状態では、第1流路切替手段33は、第1流路形態に制御される。これにより、沸き上げ往き流路40と入水配管41とがポンプ流路23を介して連通するとともに、熱源水戻り流路46側(bポート)を閉として利用側熱交換器22からの流路が遮断される。また、第2流路切替手段34は、第2流路形態に制御される。これにより、出湯配管42と第1戻り流路44とが沸き上げ戻り流路14を介して連通するとともに、タンク上部流路43側(aポート)および第2戻り流路35側(dポート)が閉状態となる。なお、この待機状態では、水循環ポンプ21、ヒートポンプユニット60および2次側循環ポンプ52は何れも停止状態である。バイパス運転は、後述する貯湯運転等を実施する際の初期段階において、ヒートポンプユニット60の出力が所望の出力に到達する前に行われる。バイパス運転時の回路構成は待機状態と同一となり、水循環ポンプ21およびヒートポンプユニット60が起動状態となる。
図3は、実施の形態1の貯湯式給湯機100における貯湯運転状態での回路構成図である。貯湯運転とは、ヒートポンプユニット60を利用して貯湯タンク10内の水を沸き上げ、湯を貯える運転である。図3に示すように、貯湯運転時には、第1流路切替手段33は、バイパス運転時と同様に第1流路形態に制御される。一方、第2流路切替手段34は、第1流路形態に制御される。これにより、出湯配管42とタンク上部流路43とが沸き上げ戻り流路14を介して連通するとともに、第1戻り流路44(cポート)側および第2戻り流路35側(dポート)を閉として貯湯タンク10の水戻り口12への流路が遮断される。
貯湯運転は、上記のように第1流路切替手段33および第2流路切替手段34が制御された状態で、水循環ポンプ21およびヒートポンプユニット60を運転することにより実行される。その結果、貯湯タンク10下部の水導出口11から流出する低温の水は、沸き上げ往き流路40、第1流路切替手段33、ポンプ流路23(水循環ポンプ21)および入水配管41を経由してヒートポンプユニット60に導かれ、沸き上げ用熱交換器62において加熱された後、高温の湯となって出湯配管42、沸き上げ戻り流路14、第2流路切替手段34およびタンク上部流路43を経由して、貯湯タンク10上部の湯出入口18から貯湯タンク10内に流入し貯えられる。このような貯湯運転が実行されることで、貯湯タンク10の内部では、上層部から湯が貯えられていき、この湯の層が徐々に厚くなる。その後、所定量の湯が貯えられるまで貯湯運転を継続した後に、水循環ポンプ21およびヒートポンプユニット60を停止し、第2流路切替手段34を第2流路形態に制御することにより、待機状態への切替を実施する。
図4は、実施の形態1の貯湯式給湯機100におけるヒートポンプ追焚き運転状態での回路構成図である。ヒートポンプ追焚き運転(加熱手段熱源水運転)とは、浴槽水追焚き運転の一種であり、ヒートポンプユニット60によって沸き上げた湯を熱源水として利用側熱交換器22に送ることによって浴槽50内の湯水を加熱または保温する運転のことである。ヒートポンプ追焚き運転は、例えば貯湯運転の実行中において浴槽追焚きの指示が出された場合に実行される。あるいは、待機状態において浴槽追焚きの指示が出された場合にヒートポンプ追焚き運転を実行してもよい。図4に示すように、ヒートポンプ追焚き運転時には、貯湯運転時と比べ、第1流路切替手段33が第2流路形態に制御され、2次側循環ポンプ52を駆動させる。これにより、熱源水往き流路45、利用側熱交換器22および熱源水戻り流路46から導かれた熱源水が、第1流路切替手段33およびポンプ流路23を経由して、入水配管41へと流れる。一方、第2流路切替手段34は、貯湯運転状態から変更が無い。
貯湯運転の実行中にヒートポンプ追焚き運転を行う場合には、上記のように第1流路切替手段33および第2流路切替手段34が制御された状態で、既に運転されている水循環ポンプ21およびヒートポンプユニット60に加え、2次側循環ポンプ52の運転を開始することにより、ヒートポンプ追焚き運転が実行される。その結果、利用側熱交換器22から流出する熱交換後の熱源水(温度低下した熱源水)は、熱源水戻り流路46、第1流路切替手段33、ポンプ流路23および入水配管41を経由してヒートポンプユニット60に導かれ、沸き上げ用熱交換器62において加熱された後、高温の熱源水となって出湯配管42、沸き上げ戻り流路14、第2流路切替手段34、タンク上部流路43および熱源水往き流路45を経由して再び利用側熱交換器22に送られる。また、この場合には、貯湯タンク10上部の湯出入口への湯の流入が遮断されるようになる。一方、浴槽50側の経路では、2次側循環ポンプ52を運転することで、浴槽50に張られた湯水が浴槽水循環回路51内を循環する。その結果、利用側熱交換器22の1次側を流れる熱源水の熱が、利用側熱交換器22の2次側を流れる湯水に伝わり、浴槽50内に張られた湯水が加温される。
貯湯運転の実行中にヒートポンプ追焚き運転を開始しようとする際、第1流路切替手段33を直ちに第1流路形態から第2流路形態に切り替えると、ヒートポンプユニット60へ流入する水が、貯湯タンク10下部の低温水から、利用側熱交換器22での熱交換後の熱源水に切り替わる。このため、ヒートポンプユニット60への入水温度が急激に上昇することにより、ヒートポンプユニット60の出力(加熱能力)が適正値に対し過大となる可能性がある。このことを防止するため、貯湯運転の実行中にヒートポンプ追焚き運転に切り替える場合には、貯湯運転からまずバイパス運転に切り替え、このバイパス運転状態にて圧縮機61等を制御することによりヒートポンプユニット60の出力を適正値に調整した後に、第1流路切替手段33を第1流路形態から第2流路形態に切り替えて、ヒートポンプ追焚き運転への切り替えを実行することが望ましい。
また、貯湯運転の実行中にヒートポンプ追焚き運転に切り替える場合には、上述したバイパス運転を経由する方法に代えて、貯湯運転状態のままで圧縮機61等を制御することによりヒートポンプユニット60の出力を適正値に調整することにより、HP出口側サーミスタ66で検出される出湯温度が所定温度となるように調整した後に、第1流路切替手段33を第1流路形態から第2流路形態に切り替えて、ヒートポンプ追焚き運転への切り替えを実行するようにしてもよい。
あるいは、上述した二つの方法に代えて、貯湯運転の実行中にヒートポンプ追焚き運転に切り替える場合に、貯湯運転状態のままで水循環ポンプ21の回転数を調整することにより、HP出口側サーミスタ66で検出される出湯温度が所定温度となるように調整した後に、第1流路切替手段33を第1流路形態から第2流路形態に切り替えて、ヒートポンプ追焚き運転への切り替えを実行するようにしてもよい。
図5は、実施の形態1の貯湯式給湯機100におけるタンク追焚き運転状態での回路構成図である。タンク追焚き運転(タンク熱源水運転)とは、貯湯タンク10内に貯えられた湯を熱源水として利用側熱交換器22に送ることによって浴槽50内の湯水を加熱または保温する運転のことである。タンク追焚き運転は、例えば待機状態において、浴槽追焚きの指示が出された場合に実行される。図5に示すように、タンク追焚き運転時には、第1流路切替手段33は第2流路形態に制御され、第2流路切替手段34は第3流路形態に制御される。
タンク追焚き運転は、上記のように第1流路切替手段33および第2流路切替手段34が制御された状態で、水循環ポンプ21および2次側循環ポンプ52を運転することにより実行される。その結果、貯湯タンク10上部の湯出入口18から流出する高温の湯は、タンク上部流路43および熱源水往き流路45を経由して、熱源水として利用側熱交換器22に導かれ、利用側熱交換器22において浴槽水と熱交換する。熱交換後の温度低下した熱源水は、熱源水戻り流路46、第1流路切替手段33、ポンプ流路23、第2戻り流路35、第2流路切替手段34および第1戻り流路44を経由して、水戻り口12から貯湯タンク10内に流入する。
本実施形態では、上述した貯湯運転、ヒートポンプ追焚き運転、タンク追焚き運転、バイパス運転の何れにおいても、水循環ポンプ21を用いて湯水を循環させることができる。このため、ポンプの個数を削減でき、コスト低減、重量軽減が図れる。また、第2戻り流路35および第2流路切替手段34を設けたことにより、タンク追焚き運転状態における熱源水の循環回路が貯湯タンクユニット1内のみで構成される。すなわち、熱源水がヒートポンプユニット60を経由して循環する必要がなく、熱源水の循環経路が短い。このため、循環回路の圧力損失が低減し、高効率にタンク追焚き運転を行うことができる。
実施の形態2.
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態2の貯湯式給湯機100における第1流路切替手段33の段階的切替動作の途中を示す図である。本実施の形態2における第1流路切替手段33は、前述した第1流路形態および第2流路形態に加え、第3流路形態を更に選択可能になっている。第1流路切替手段33の第3流路形態では、沸き上げ往き流路40からの水と熱源水戻り流路46からの水とを混合してポンプ流路23に流入させる。また、沸き上げ往き流路40からの水と熱源水戻り流路46からの水との混合比を調整可能になっている。
図4に示すヒートポンプ追焚き運転から図3に示す貯湯運転へ切り替える際には、ヒートポンプユニット60へ流入する水が、利用側熱交換器22での熱交換後の熱源水から、貯湯タンク10下部の低温水に切り替わる。このため、第1流路切替手段33を第2流路形態から直接に第1流路形態に切り替えると、ヒートポンプユニット60への入水温度が急激に低下することにより、ヒートポンプユニット60からの出湯温度が低下する可能性がある。貯湯運転へ切り替えた際にヒートポンプユニット60からの出湯温度が低下すると、貯湯タンク10内の上部に貯留されている湯より温度の低い湯が湯出入口18から貯湯タンク10内に流入する可能性があり、好ましくない。
そこで、本実施形態では、ヒートポンプ追焚き運転から貯湯運転へ切り替える際には、第1流路切替手段33を、第2流路形態から、一時的に第3流路形態にする段階を経て、第1流路形態に切り替えることにより、ヒートポンプユニット60への入水温度の急激な低下を抑制する。図6に示すように、第1流路切替手段33を第3流路形態にした状態では、利用側熱交換器22での熱交換後の熱源水と、貯湯タンク10下部から供給される低温水とが混合して、ヒートポンプユニット60へ送られる。このため、ヒートポンプユニット60への入水温度の急激な低下を抑制することができるので、ヒートポンプユニット60からの出湯温度の低下を抑制することができる。
また、第1流路切替手段33を第3流路形態にした状態において、利用側熱交換器22での熱交換後の熱源水と、貯湯タンク10下部から供給される低温水との混合比が徐々に変化するように第1流路切替手段33を制御することがより好ましい。これにより、ヒートポンプユニット60への入水温度の変化をより緩やかにすることができる。なお、ヒートポンプ追焚き運転から貯湯運転へ切り替える際にヒートポンプユニット60の出力や水循環ポンプ21の回転数の調整を行う場合には、第1流路切替手段33を第3流路形態にした状態のときにその調整を行うことが好ましい。
以上説明した各実施の形態においては、利用側熱交換器22の加熱対象水を浴槽循環水とする場合について説明したが、本発明における利用側熱交換器22の加熱対象水は、これに限定されるものではなく、例えば、暖房用循環水であってもよい。また、ヒートポンプサイクルは、超臨界ヒートポンプサイクルに限らず、一般のヒートポンプサイクルでもよい。また、冷媒は、二酸化炭素に限らず、フロンガス、アンモニアなどでも良い。更に、本発明は、ヒートポンプサイクル以外のヒータ、ボイラ等の加熱手段を用いるものであってもよい。
1 貯湯タンクユニット
2 給水配管
3 減圧弁
5 給湯配管
6 給水分岐管
10 貯湯タンク
11 水導出口
12 水戻り口
13 水導入口
14 沸き上げ戻り流路
16,17 残湯サーミスタ
18 湯出入口
21 水循環ポンプ
22 利用側熱交換器
23 ポンプ流路
31 給湯混合弁
31a 混合水給湯管
32 ふろ混合弁
32a 浴槽水給湯管
33 第1流路切替手段
34 第2流路切替手段
35 第2戻り流路
40 沸き上げ往き流路
41 入水配管
42 出湯配管
43 タンク上部流路
44 第1戻り流路
45 熱源水往き流路
46 熱源水戻り流路
50 浴槽
51 浴槽水循環回路
52 2次側循環ポンプ
53 浴槽出口側サーミスタ
60 ヒートポンプユニット
61 圧縮機
62 沸き上げ用熱交換器
63 膨張弁
64 空気熱交換器
65 冷媒循環配管
66 HP出口側サーミスタ
70 制御部
100 貯湯式給湯機

Claims (6)

  1. 水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、
    前記加熱手段の入水口に一端が連通する入水配管と、
    前記加熱手段の出湯口に一端が連通する出湯配管と、
    上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、
    第1流路切替手段と、
    前記貯湯タンクの下部に設けられた水導出口と前記第1流路切替手段との間を接続する沸き上げ往き流路と、
    前記第1流路切替手段と前記入水配管の他端との間を接続し、途中に水循環ポンプが設けられたポンプ流路と、
    第2流路切替手段と、
    前記出湯配管の他端と、前記第2流路切替手段との間を接続する沸き上げ戻り流路と、
    前記第2流路切替手段と前記貯湯タンクの上部に設けられた湯出入口との間を接続するタンク上部流路と、
    熱源水と所定の加熱対象水とを熱交換させる利用側熱交換器と、
    一端が前記タンク上部流路に連通し、他端が前記利用側熱交換器の熱源水流入口に連通する熱源水往き流路と、
    前記利用側熱交換器の熱源水排出口と前記第1流路切替手段とを接続する熱源水戻り流路と、
    前記第2流路切替手段と前記貯湯タンクに設けられた水戻り口とを接続する第1戻り流路と、
    一端が前記水循環ポンプの下流側の前記ポンプ流路に連通し、他端が前記第2流路切替手段に接続された第2戻り流路と、
    を備え、
    前記第1流路切替手段は、前記沸き上げ往き流路と前記ポンプ流路とを連通させて前記熱源水戻り流路を遮断する第1流路形態と、前記熱源水戻り流路と前記ポンプ流路とを連通させて前記沸き上げ往き流路を遮断する第2流路形態とを選択可能であり、
    前記第2流路切替手段は、前記沸き上げ戻り流路と前記タンク上部流路とを連通させて前記第1戻り流路および前記第2戻り流路を遮断する第1流路形態と、前記沸き上げ戻り流路と前記第1戻り流路とを連通させて前記タンク上部流路および前記第2戻り流路を遮断する第2流路形態と、前記第1戻り流路と第2戻り流路とを連通させて前記沸き上げ戻り流路および前記タンク上部流路を遮断する第3流路形態とを選択可能である貯湯式給湯機。
  2. 前記第1流路切替手段を前記第1流路形態とし、前記第2流路切替手段を前記第1流路形態とし、前記加熱手段および前記水循環ポンプを作動することにより、前記貯湯タンクの前記水導出口から取り出した水を前記沸き上げ往き流路、前記ポンプ流路および前記入水配管を介して前記加熱手段に送り、前記加熱手段で生成された湯を前記出湯配管、前記沸き上げ戻り流路および前記タンク上部流路を介して前記湯出入口から前記貯湯タンク内に戻す貯湯運転と、
    前記第1流路切替手段を前記第2流路形態とし、前記第2流路切替手段を前記第1流路形態とし、前記加熱手段および前記水循環ポンプを作動することにより、前記加熱手段で生成された湯を前記出湯配管、前記沸き上げ戻り流路、前記タンク上部流路および前記熱源水往き流路を介して熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器での熱交換を終えた熱源水を、前記熱源水戻り流路、前記ポンプ流路および前記入水配管を介して前記加熱手段に戻す加熱手段熱源水運転と、
    前記第1流路切替手段を前記第2流路形態とし、前記第2流路切替手段を前記第3流路形態とし、前記加熱手段を停止して前記水循環ポンプを作動することにより、前記貯湯タンクの前記湯出入口から取り出された湯を前記タンク上部流路および前記熱源水往き流路を介して熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器での熱交換を終えた熱源水を、前記熱源水戻り流路、前記ポンプ流路、前記第2戻り流路および前記第1戻り流路を介して前記水戻り口から前記貯湯タンク内に戻すタンク熱源水運転と、
    を実行可能な制御手段を更に備える請求項1記載の貯湯式給湯機。
  3. 前記制御手段は、前記第1流路切替手段を前記第1流路形態とし、前記第2流路切替手段を前記第2流路形態として前記加熱手段および前記水循環ポンプを作動させるバイパス運転を更に実行可能であり、前記貯湯運転の実行中に前記加熱手段熱源水運転へ切り替える場合には、一時的に前記バイパス運転に切り替えた後、前記加熱手段熱源水運転への切り替えを実行する請求項2記載の貯湯式給湯機。
  4. 前記制御手段は、前記貯湯運転の実行中に前記加熱手段熱源水運転へ切り替える場合には、前記加熱手段から出る湯の温度が所定温度となるように前記加熱手段の出力を調整した後、前記加熱手段熱源水運転への切り替えを実行する請求項2記載の貯湯式給湯機。
  5. 前記制御手段は、前記貯湯運転の実行中に前記加熱手段熱源水運転へ切り替える場合には、前記加熱手段から出る湯の温度が所定温度となるように前記水循環ポンプの回転数を調整した後、前記加熱手段熱源水運転への切り替えを実行する請求項2記載の貯湯式給湯機。
  6. 前記第1流路切替手段は、前記沸き上げ往き流路からの水と前記熱源水戻り流路からの水とを混合して前記ポンプ流路に流入させる第3流路形態を更に選択可能であり、
    前記制御手段は、前記加熱手段熱源水運転の実行中に前記貯湯運転へ切り替える場合には、前記第1流路切替手段を、前記第2流路形態から一時的に前記第3流路形態にした後、前記第1流路形態への切り替えを実行する請求項2乃至5の何れか1項記載の貯湯式給湯機。
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