JP5831383B2 - 貯湯式給湯機 - Google Patents
貯湯式給湯機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5831383B2 JP5831383B2 JP2012161930A JP2012161930A JP5831383B2 JP 5831383 B2 JP5831383 B2 JP 5831383B2 JP 2012161930 A JP2012161930 A JP 2012161930A JP 2012161930 A JP2012161930 A JP 2012161930A JP 5831383 B2 JP5831383 B2 JP 5831383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- heat source
- water
- source water
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
また、本発明に係る貯湯式給湯機は、水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、被加熱物と熱源水とを熱交換させることにより被加熱物を加熱する利用側熱交換器と、貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を熱源水として利用側熱交換器に送り、利用側熱交換器を通過した熱源水を貯湯タンクの上部領域に流入させる熱源水上部戻し運転を行う手段と、貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を熱源水として利用側熱交換器に送り、利用側熱交換器を通過した熱源水を貯湯タンクの下部領域に流入させる熱源水下部戻し運転を行う手段と、被加熱物を加熱する場合に、要求される加熱能力である要求加熱能力に基づいて、熱源水上部戻し運転および熱源水下部戻し運転の何れかを選択する制御手段と、被加熱物を目標温度まで加熱するために必要な総熱量と、被加熱物の温度を目標温度に昇温するまでの目標時間とに基づいて、要求加熱能力を決定する要求加熱能力決定手段と、を備え、制御手段は、要求加熱能力決定手段により決定された要求加熱能力に基づいて、熱源水上部戻し運転および熱源水下部戻し運転の何れかを選択するものである。
また、本発明に係る貯湯式給湯機は、水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、被加熱物と熱源水とを熱交換させることにより被加熱物を加熱する利用側熱交換器と、貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を熱源水として利用側熱交換器に送り、利用側熱交換器を通過した熱源水を貯湯タンクの上部領域に流入させる熱源水上部戻し運転を行う手段と、貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を熱源水として利用側熱交換器に送り、利用側熱交換器を通過した熱源水を貯湯タンクの下部領域に流入させる熱源水下部戻し運転を行う手段と、被加熱物を加熱する場合に、要求される加熱能力である要求加熱能力に基づいて、熱源水上部戻し運転および熱源水下部戻し運転の何れかを選択する制御手段と、熱源水上部戻し運転の実行中に、利用側熱交換器にて発揮されている実際の加熱能力を算出する実加熱能力算出手段と、を備え、制御手段は、熱源水上部戻し運転を実行している場合に、要求加熱能力と実加熱能力算出手段により算出された実際の加熱能力とを比較し、その比較結果に基づいて熱源水下部戻し運転に切り替えるか否かを判断するものである。
また、本発明に係る貯湯式給湯機は、水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、被加熱物と熱源水とを熱交換させることにより被加熱物を加熱する利用側熱交換器と、貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を熱源水として利用側熱交換器に送り、利用側熱交換器を通過した熱源水を貯湯タンクの上部領域に流入させる熱源水上部戻し運転を行う手段と、貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を熱源水として利用側熱交換器に送り、利用側熱交換器を通過した熱源水を貯湯タンクの下部領域に流入させる熱源水下部戻し運転を行う手段と、被加熱物を加熱する場合に、要求される加熱能力である要求加熱能力に基づいて、熱源水上部戻し運転および熱源水下部戻し運転の何れかを選択する制御手段と、を備え、熱源水上部戻し運転において利用側熱交換器を通過した熱源水を貯湯タンクに流入させる流入口の位置は、熱源水上部戻し運転において貯湯タンクから熱源水を取り出す流出口の位置より高い位置にあるものである。
図1は、本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機を示す構成図である。図1に示すように、本実施形態の貯湯式給湯機100は、貯湯タンクユニット1と、ヒートポンプサイクルを利用するように構成されたヒートポンプユニット60とを備えている。貯湯タンクユニット1と、ヒートポンプユニット60とは、ヒートポンプ入口配管41とヒートポンプ出口配管42と図示しない電気配線とを介して接続されている。また、貯湯タンクユニット1には、制御部70(制御手段)が内蔵されている。貯湯タンクユニット1およびヒートポンプユニット60が備える各種の弁類、ポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された制御部70により制御される。制御部70は、例えば浴室や台所に設置されるリモコン装置等のユーザーインターフェース装置と相互に通信可能に接続される。以下、貯湯式給湯機100の各構成要素について説明する。
E=(Ts−Ttci)×Vs ・・・(1)
H=E/Tc={(Ts−Ttci)×Vs}/Tc ・・・(2)
F=(Ttco−Ttci)×Qc ・・・(3)
11,12 貯湯温度センサ、14 給水口、15 第一上部口、16 第一下部口、
17 第二下部口、18 第二上部口、21 循環ポンプ、22 利用側熱交換器、
31 第一の三方弁、32 第二の三方弁、33 四方弁、34 熱源側流路接続部、
40 タンク下部配管、41 ヒートポンプ入口配管、42 ヒートポンプ出口配管、
43 第一のタンク上部配管、44 第二のタンク上部配管、45 下部戻し配管、
46 利用側熱交換器一次側入口配管、47 利用側熱交換器一次側出口配管、
48 バイパス配管、49 上部戻し配管、50 浴槽、51 浴槽水循環回路、
52 二次側循環ポンプ、53 浴槽出口側温度センサ、54 浴槽入口側温度センサ、
60 ヒートポンプユニット、61 圧縮機、62 沸き上げ用熱交換器、
63 膨張弁、64 空気熱交換器、65 冷媒循環配管、
66 ヒートポンプ出口温度センサ、70 制御部、100 貯湯式給湯機
Claims (8)
- 水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、
上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、
被加熱物と熱源水とを熱交換させることにより前記被加熱物を加熱する利用側熱交換器と、
前記貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を前記熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクの上部領域に流入させる熱源水上部戻し運転を行う手段と、
前記貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を前記熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクの下部領域に流入させる熱源水下部戻し運転を行う手段と、
前記被加熱物を加熱する場合に、要求される加熱能力である要求加熱能力に基づいて、前記熱源水上部戻し運転および前記熱源水下部戻し運転の何れかを選択する制御手段と、
を備え、
前記被加熱物を加熱する動作を実施するモードとして予め用意された複数の加熱動作モードを選択的に実施可能であり、
前記複数の前記加熱動作モードの各々に対して前記要求加熱能力が予め設定されており、
前記制御手段は、前記複数の前記加熱動作モードのうちの実施すべき前記加熱動作モードの前記要求加熱能力に基づいて、前記熱源水上部戻し運転および前記熱源水下部戻し運転の何れかを選択する貯湯式給湯機。 - 水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、
上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、
被加熱物と熱源水とを熱交換させることにより前記被加熱物を加熱する利用側熱交換器と、
前記貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を前記熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクの上部領域に流入させる熱源水上部戻し運転を行う手段と、
前記貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を前記熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクの下部領域に流入させる熱源水下部戻し運転を行う手段と、
前記被加熱物を加熱する場合に、要求される加熱能力である要求加熱能力に基づいて、前記熱源水上部戻し運転および前記熱源水下部戻し運転の何れかを選択する制御手段と、
前記被加熱物を目標温度まで加熱するために必要な総熱量と、前記被加熱物の温度を目標温度に昇温するまでの目標時間とに基づいて、前記要求加熱能力を決定する要求加熱能力決定手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記要求加熱能力決定手段により決定された前記要求加熱能力に基づいて、前記熱源水上部戻し運転および前記熱源水下部戻し運転の何れかを選択する貯湯式給湯機。 - 水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、
上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、
被加熱物と熱源水とを熱交換させることにより前記被加熱物を加熱する利用側熱交換器と、
前記貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を前記熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクの上部領域に流入させる熱源水上部戻し運転を行う手段と、
前記貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を前記熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクの下部領域に流入させる熱源水下部戻し運転を行う手段と、
前記被加熱物を加熱する場合に、要求される加熱能力である要求加熱能力に基づいて、前記熱源水上部戻し運転および前記熱源水下部戻し運転の何れかを選択する制御手段と、
前記熱源水上部戻し運転の実行中に、前記利用側熱交換器にて発揮されている実際の加熱能力を算出する実加熱能力算出手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記熱源水上部戻し運転を実行している場合に、前記要求加熱能力と前記実加熱能力算出手段により算出された前記実際の加熱能力とを比較し、その比較結果に基づいて前記熱源水下部戻し運転に切り替えるか否かを判断する貯湯式給湯機。 - 水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、
上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、
被加熱物と熱源水とを熱交換させることにより前記被加熱物を加熱する利用側熱交換器と、
前記貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を前記熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクの上部領域に流入させる熱源水上部戻し運転を行う手段と、
前記貯湯タンクの上部領域から取り出された湯を前記熱源水として前記利用側熱交換器に送り、前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクの下部領域に流入させる熱源水下部戻し運転を行う手段と、
前記被加熱物を加熱する場合に、要求される加熱能力である要求加熱能力に基づいて、前記熱源水上部戻し運転および前記熱源水下部戻し運転の何れかを選択する制御手段と、
を備え、
前記熱源水上部戻し運転において前記利用側熱交換器を通過した前記熱源水を前記貯湯タンクに流入させる流入口の位置は、前記熱源水上部戻し運転において前記貯湯タンクから前記熱源水を取り出す流出口の位置より高い位置にある貯湯式給湯機。 - 前記制御手段は、前記要求加熱能力が所定の閾値を超える場合には前記熱源水下部戻し運転を選択する請求項1乃至4の何れか1項記載の貯湯式給湯機。
- 前記利用側熱交換器で加熱される前の前記被加熱物の温度に基づいて前記要求加熱能力を決定する要求加熱能力決定手段を備え、
前記制御手段は、前記要求加熱能力決定手段により決定された前記要求加熱能力に基づいて、前記熱源水上部戻し運転および前記熱源水下部戻し運転の何れかを選択する請求項3または4記載の貯湯式給湯機。 - 前記実加熱能力算出手段は、前記利用側熱交換器で熱交換する前および後の前記被加熱物または前記熱源水の温度と、前記利用側熱交換器に循環する前記被加熱物または前記熱源水の流量とに基づいて、前記実際の加熱能力を算出する請求項3記載の貯湯式給湯機。
- 前記利用側熱交換器は、浴槽から送られた浴槽水を前記被加熱物として加熱するものである請求項1乃至7の何れか1項記載の貯湯式給湯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012161930A JP5831383B2 (ja) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | 貯湯式給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012161930A JP5831383B2 (ja) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | 貯湯式給湯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014020726A JP2014020726A (ja) | 2014-02-03 |
JP5831383B2 true JP5831383B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=50195812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012161930A Active JP5831383B2 (ja) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | 貯湯式給湯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5831383B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3147583B1 (en) * | 2014-05-23 | 2019-03-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Storage water heater |
JP6520802B2 (ja) * | 2016-04-19 | 2019-05-29 | 三菱電機株式会社 | 蓄熱システム |
-
2012
- 2012-07-20 JP JP2012161930A patent/JP5831383B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014020726A (ja) | 2014-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4893070B2 (ja) | 戻り温水の回収方法および給湯システム | |
JP5838914B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5831375B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5585358B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5831383B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5655695B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5553059B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP2010190479A (ja) | 給湯機 | |
JP5423558B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP6683171B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2013032863A (ja) | 給湯装置 | |
JP6464873B2 (ja) | 貯湯式ヒートポンプ給湯機 | |
JP2015078773A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2019078504A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP5888116B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP7135910B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2012242012A (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5803828B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP2019116982A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP5776628B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5556696B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5835140B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP6036579B2 (ja) | 給湯機 | |
JP2013036709A (ja) | 給湯装置 | |
JP2013032892A (ja) | 給湯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5831383 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |