JP5546963B2 - ウエビング巻取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、渦巻きばね等のスプリングの付勢力でスプールを回転させてウエビングベルトをスプールに巻取らせることができるウエビング巻取装置に関する。
下記特許文献1に開示されたウエビング巻取装置を構成するトーションシャフトの軸方向他端部に形成されたねじ孔には、当接板の一方の面に形成された雄ねじが螺合する。この当接板の他方の面に形成された固定柱はスプリングカバー内に入り込んでいる。この特許文献1では、固定柱に渦巻きばねの渦巻き方向内側端を係止しているが、一般的には、渦巻きばねの渦巻き方向内側端が係止されたアダプタと称される部材がハウジング(特許文献1ではスプリングカバーと称している)の内側でスプールの回転方向に回転自在に支持されている。当接板の他方の面から突出形成された嵌合軸がアダプタに形成された嵌合孔に嵌め込まれ、これにより、トーションシャフトとアダプタとが相対回転不能に連結されるようになっている。
特開2005−289320の公報
ところで、当接板の他方の面から突出形成された嵌合軸の外周形状は、星形や多角形等の非円形とされており、この嵌合軸の外周形状に対応してアダプタに形成された嵌合孔は非円形とされている。このため、嵌合軸の中心軸線周りの嵌合軸の位相と嵌合孔の位相がずれた状態では、嵌合軸を嵌合孔に嵌挿することができない。このため、嵌合軸を嵌合孔に嵌挿する際には、嵌合軸の位相と嵌合孔の位相とを揃えるという煩雑な作業を要していた。
本発明は、上記事実を考慮して、スプリング側のアダプタにスプール側の軸部を簡単に嵌挿できるウエビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、長尺帯状のウエビングベルトの長手方向基端側が係止され、中心軸線周りの一方である巻取方向に回転させることで前記ウエビングベルトを基端側から巻取るスプール本体の軸方向一端部の外側に、前記スプール本体に対して同軸的且つ一体的な嵌合軸部が前記スプール本体の軸方向一端の外側に設けられたスプールと、前記スプール本体の軸方向一端部の側方に設けられると共に、前記嵌合軸部に対して前記中心軸線周りに位相が合う状態で前記嵌合軸部が嵌合可能な嵌合孔部を有し、前記嵌合孔部に前記嵌合軸部が嵌合した状態では前記中心軸線周りの前記嵌合軸部に対する相対回転が規制されたアダプタと、前記スプール本体の軸方向に沿って前記スプール本体の軸方向一端部と対向して設けられ、前記アダプタの前記嵌合孔部が外部に露出した状態で前記アダプタを内側に収容して前記アダプタを前記中心軸線周りに回転自在に支持するハウジングを有すると共に、一端が前記ハウジングに係止されて他端が前記アダプタに係止され、前記巻取方向とは反対の引出方向に前記アダプタが回転することで前記巻取方向への付勢力が増加するスプリングが前記ハウジングの内側に設けられたスプリングアッセンブリと、を備え、前記嵌合孔部に対して前記嵌合軸部の前記位相がずれた状態で前記嵌合軸部の先端側が前記嵌合孔部に入り込んだ際に、前記アダプタを前記引出方向に押圧し、又は、前記嵌合軸部によって前記引出方向に押圧され、この押圧力によって前記嵌合孔部に嵌合可能な回転位置まで前記嵌合軸部に対して前記アダプタを前記引出方向に相対回転させるガイド手段を、前記アダプタ及び前記スプールの少なくとも何れか一方に設けている。
請求項1に記載の本発明に係るウエビング巻取装置によれば、スプールを構成するスプール本体の軸方向一端部の側方にはスプリングアッセンブリを構成するハウジングが設けられる。このハウジングの内側で一端がハウジングに係止されたスプリングの他端がハウジングの内側に設けられたアダプタに係止される。
一方、本発明に係るウエビング巻取装置はスプールを構成するスプール本体の軸方向一端部の側方には嵌合軸部がスプール本体に対して同軸的且つ一体的に設けられており、嵌合軸部とアダプタに形成された嵌合孔部とが嵌合する。スプールからウエビングベルトを引出してスプール本体と共に嵌合軸部を引出方向に回転させると、嵌合軸部と共にアダプタが引出方向に回転する。この引出方向へのアダプタの回転によりスプリングの巻取方向への付勢力が増加し、このように増加したスプールの付勢力でスプールを巻取方向に回転させることができ、スプールにウエビングベルトを巻取らせることができる。
ところで、上記の嵌合軸部は嵌合孔部に対するスプール本体の中心軸線周りの位相が合った状態で嵌合孔部に入り込むことができる。ここで、アダプタ及びスプールの少なくとも何れか一方にはガイド手段が設けられている。
スプールにガイド手段が設けられているのであれば、嵌合孔部に対する嵌合軸部の位相が合っていない状態で嵌合孔部に嵌合軸部の先端側を入り込ませると、ガイド手段がアダプタを引出方向に押圧し、この押圧力によって嵌合孔部に嵌合軸部が嵌合する回転位置(すなわち、嵌合孔部に対して嵌合軸部の位相が合う位置)まで嵌合軸部に対してアダプタが引出方向に相対的に回転する。
一方、アダプタにガイド手段が設けられているのであれば、嵌合孔部に対する嵌合軸部の位相が合っていない状態で嵌合孔部に嵌合軸部の先端側を入り込ませると、スプールによりガイド手段が引出方向に押圧され、この押圧力によって嵌合孔部に嵌合軸部が嵌合する回転位置(すなわち、嵌合孔部に対して嵌合軸部の位相が合う位置)まで嵌合軸部に対してアダプタが引出方向に相対的に回転する。
これにより、嵌合軸部を嵌合孔部に嵌合させる際に嵌合軸部と嵌合孔部との位相を合わせておかなくても簡単に嵌合軸部を嵌合孔部に嵌合させることができる。
請求項2に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1に記載の本発明において、前記スプール本体に対して同軸的な軸部本体と、前記中心軸線周りに所定角度毎に前記軸部本体の外周部から突出形成された複数の軸部側突起と、を含めて前記嵌合軸部を構成すると共に、前記軸部本体よりの内径寸法が大きく内側に前記軸部本体及び前記複数の軸部側突起を収容可能な孔部本体と、前記孔部本体の内周部から突出形成され、前記複数の突起が前記孔部本体に入り込んだ状態では、前記中心軸線周りに前記軸部側突起と対向し、前記軸部側突起に干渉することで前記アダプタに対する前記嵌合軸部の相対回転を規制する孔部側突起と、を含めて前記アダプタを構成し、前記軸部側突起において前記軸部本体の先端側を向く端部に前記引出方向を向く軸部側斜面を形成し、この軸部側斜面を含めて前記ガイド手段を構成している。
請求項2に記載の本発明に係るウエビング巻取装置によれば、嵌合軸部はスプール本体に対して同軸的な軸部本体を有しており、この軸部本体の外周部からはスプール本体の中心軸線周りに複数の軸部側突起が所定角度毎に形成されている。これに対し、アダプタの嵌合孔部は、上記の軸部本体と軸部側突起とを収容可能な孔部本体を有しており、この孔部本体の内周部には複数の孔部側突起がスプール本体の中心軸線周りに所定角度毎に形成されている。
嵌合孔部に嵌合軸部を嵌挿させると、スプール本体の中心軸線周りに軸部側突起と孔部側突起とが対向し、嵌合軸部がアダプタに対して回転しようとすると、孔部側突起が軸部側突起に干渉する。これにより、アダプタに対する嵌合軸部の相対回転が規制される。
ここで、嵌合軸部を構成する軸部本体の軸方向中間部よりも先端側では上記の軸部側突起にガイド手段を構成する軸部側斜面が形成される。この軸部側斜面は、軸部側突起において軸部本体の先端側を向く端部を引出方向側へ傾斜させること(すなわち、軸部側突起における軸部本体の先端側の端部を引出方向側へ向けること)により形成される。
嵌合孔部に対する嵌合軸部の位相が合っていない状態で嵌合孔部に嵌合軸部の先端側を入り込ませることで、孔部側突起に軸部側斜面が干渉されると、軸部側斜面が孔部側突起をスプール本体の軸方向に押圧しつつも、スプール本体の中心軸線周りに軸部側斜面が引出方向に孔部側突起を押圧する。これにより、嵌合軸部と嵌合孔部との位相が合う回転位置まで嵌合軸部に対してアダプタが引出方向に相対回転する。
請求項3に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1又は請求項2に記載の本発明において、前記スプール本体に対して同軸的な軸部本体と、前記中心軸線周りに所定角度毎に前記軸部本体の外周部から突出形成された複数の軸部側突起と、を含めて前記嵌合軸部を構成すると共に、前記軸部本体よりの内径寸法が大きく内側に前記軸部本体及び前記複数の軸部側突起を収容可能な孔部本体と、前記孔部本体の内周部から突出形成され、前記複数の突起が前記孔部本体に入り込んだ状態では、前記中心軸線周りに前記軸部側突起と対向し、前記軸部側突起に干渉することで前記アダプタに対する前記嵌合軸部の相対回転を規制する孔部側突起と、を含めて前記アダプタを構成し、前記孔部側突起において前記孔部本体の開口端側を向く端部に前記巻取方向を向く孔部側斜面を形成し、この孔部側斜面を含めて前記ガイド手段を構成している。
請求項3に記載の本発明に係るウエビング巻取装置によれば、嵌合軸部はスプール本体に対して同軸的な軸部本体を有しており、この軸部本体の外周部からはスプール本体の中心軸線周りに複数の孔部側突起が所定角度毎に形成されている。これに対し、アダプタの嵌合孔部は、上記の軸部本体と孔部側突起とを収容可能な孔部本体を有しており、この孔部本体の内周部には複数の孔部側突起がスプール本体の中心軸線周りに所定角度毎に形成されている。
嵌合孔部に嵌合軸部を嵌挿させると、スプール本体の中心軸線周りに軸部側突起と孔部側突起とが対向し、嵌合軸部がアダプタに対して回転しようとすると、軸部側突起が孔部側突起に干渉する。これにより、アダプタに対する嵌合軸部の相対回転が規制される。
ここで、嵌合孔部を構成する孔部側突起にガイド手段を構成する孔部側斜面が形成される。孔部側斜面は孔部側突起において孔部本体の開口端側(スプール側)を向く端部を巻取方向へ傾斜させること(すなわち、孔部側突起における孔部本体の開口端側の端部を巻取方向側へ向けること)で形成される。
嵌合孔部に対する嵌合軸部の位相が合っていない状態で嵌合孔部に嵌合軸部の先端側を入り込ませることで、軸部側突起に孔部側斜面が干渉されると、軸部側突起が孔部側斜面を押圧する。上記のように、孔部側斜面は巻取方向側へ向いているので、孔部側斜面が軸部側突起から受ける押圧力はスプール本体の軸方向のみならず、スプール本体の軸線周りの引出方向への押圧力として作用し、これにより、嵌合軸部と嵌合孔部との位相が合う回転位置まで嵌合軸部に対してアダプタが引出方向に相対回転する。
請求項4に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の本発明において、前記アダプタに形成されて、前記巻取方向を向く面が前記アダプタ及び前記ハウジングに対して着脱可能に設けられたストッパに干渉されることにより前記アダプタの前記巻取方向の回転を規制する係合部を前記アダプタに形成した。
請求項4に記載の本発明に係るウエビング巻取装置によれば、アダプタには係合部が形成されており、アダプタ及びスプリングアッセンブリのハウジングに対して着脱可能に設けられたストッパがアダプタの係合部における巻取方向側の面に干渉すると、アダプタの巻取方向への回転が規制される。上記のように、アダプタにはスプリングの他端が係止されており、スプリングにより巻取方向に付勢されることで、不用意な引出方向への回転が規制されるが、更にストッパによって巻取方向の回転が規制されることでアダプタが安定する。
このように安定したアダプタの嵌合孔部に対して嵌合軸部の位相が合っていない状態で嵌合孔部に嵌合軸部の先端側を入り込ませると、ガイド手段がアダプタを相対的に引出方向に回転させる。これにより、嵌合軸部と嵌合孔部との位相が合う回転位置まで嵌合軸部に対してアダプタが相対回転する。
以上説明したように、本発明に係るウエビング巻取装置では、スプール側の嵌合軸部をスプリング側に設けられたアダプタの嵌合孔部に簡単に嵌め込むことができる。
本発明の一実施の形態に係るウエビング巻取装置の構成を概略的に示す正面断面図である。 嵌合軸部とアダプタの嵌合孔部とを拡大した斜視図である。 嵌合軸部を拡大した正面図である。 嵌合孔部を拡大した正面図である。 スプリングアッセンブリのハウジングをスプール側から見た図で、(A)は巻取方向へのアダプタの回転がストッパに規制された状態を示し、(B)は(A)の状態からアダプタが引出方向に回転した状態を示す。
<本実施の形態の構成>
図1にはウエビング巻取装置10の構成の概略が正面断面図により示されている。これらの図に示されるように、本ウエビング巻取装置10は、厚さ方向に互いに対向する脚板12と脚板14とを含めて構成されるフレーム16を備えている。このフレーム16の脚板12と脚板14との間にはスプール17が設けられる。スプール17は全体的に軸方向が脚板12と脚板14との対向方向に沿った円筒形状に形成されたスプール本体18を備えている。
このスプール本体18には長尺帯状に形成されたウエビングベルト20の長手方向基端側が係止されており、スプール本体18をその中心軸線周りの一方である巻取方向に回転させると、ウエビングベルト20がその長手方向基端側からスプール本体18の外周部に巻き取られ、ウエビングベルト20をその先端側へ引っ張ると、ウエビングベルト20においてスプール本体18に巻き取られている部分が引き出されつつ、スプール本体18が巻取方向とは反対の引出方向に回転する。
このスプール本体18の内側には本実施の形態においてはスプール本体18と共にスプール17を構成するトーションシャフト22が設けられる。トーションシャフト22は軸方向がスプール本体18の軸方向に沿った棒状のシャフト本体24を備えている。このシャフト本体24の軸方向一端部にはスプール側連結部26が形成されている。スプール側連結部26は外周形状が星形や多角形等の非円形とされている。このスプール側連結部26に対応してスプール本体18の軸方向一端部近傍におけるスプール本体18の内周部には嵌合部28が形成されており、この嵌合部28にスプール側連結部26が嵌合することでトーションシャフト22はスプール本体18に対する相対回転が規制された状態(実質的にスプール本体18に対する相対回転が不能な状態)でスプール本体18に繋がり、この状態でスプール本体18に対してシャフト本体24が同軸的に配置される。
一方、スプール本体18の軸方向他端側にはロック機構52を構成するロックベース54が設けられている。ロックベース54は外周部にラチェット歯が形成されたロックベース本体57を備えている。ロックベース本体57のスプール本体18側には外周部が円形の挿込部58がラチェット歯に対して同軸的に形成されている。この挿込部58に対応してスプール本体18の軸方向他端側には円孔60がスプール本体18に対して同軸的に形成されている。円孔60はスプール本体18の軸方向他端部にて開口しており、挿込部58がスプール本体18に対して相対回転自在な状態で嵌挿される。
また、挿込部58にはロックベース本体57とは反対側で開口した嵌挿孔62が形成されている。この嵌挿孔62は内周形状が星形や多角形等の非円形とされており、シャフト本体24の軸方向他端部に形成されたロックベース側連結部64が嵌挿孔62に嵌挿される。これにより、ロックベース54はトーションシャフト22に対する相対回転が規制された状態(実質的にトーションシャフト22に対する相対回転が不能な状態)で繋がる。上記のように、ロックベース54の挿込部58はスプール本体18に対して相対回転可能に円孔60に嵌挿されるが、スプール側連結部26にてトーションシャフト22がスプール本体18に対して実質的に相対回転不能に繋がっていることで、ロックベース54はトーションシャフト22を介してスプール本体18に対して実質的に相対回転不能に繋がっている。
このロックベース54の回転半径方向外側にはロックベース54と共にロック機構52を構成するロックパウル72が設けられている。ロックパウル72はスプール本体18の軸方向と同じ向きを軸方向とする軸周りに回動可能に脚板12等に支持されている。また、このロックパウル72にはロック歯が形成されており、ロックパウル72がその軸周りの一方に回動すると、ロックパウル72のロック歯がロックベース本体57の外周部に接近してロックベース本体57のラチェット歯に噛み合う。これにより、ロックベース54の引出方向への回転が規制される。
このようなロックベース54やロックパウル72を含めて構成されるロック機構52は、車両が急減速した場合に作動する所謂「VSIR機構」を構成する各部品(図示省略)や、スプール本体18の引出方向への回転加速度が所定の大きさ以上の場合に作動する所謂「WSIR機構」を構成する各部品(図示省略)を備えており、このような「VSIR機構」や「WSIR機構」が作動することで、ロックパウル72はロック歯がロックベース本体57の外周部へ接近する向きへ回動させられる。
一方、スプール側連結部26にはシャフト本体24とは反対方向へ向けて開口した雌ねじ孔90がシャフト本体24やスプール本体18に対して同軸的に形成されている。この雌ねじ孔90には、スプール本体18やトーションシャフト22と共にスプール17を構成するスプリングスクリュー92の雄ねじ部94が螺合する。この雄ねじ部94の基端側ではスプリングスクリュー92にフランジ部96が形成されている。フランジ部96は外周形状が嵌合部28の外周形状よりも大きく、フランジ部96の少なくとも一部は嵌合部28よりも外側でスプール本体18の軸方向一端部と対向する。
このフランジ部96の雄ねじ部94とは反対側には嵌合軸部98が形成されている。図2及び図3に示されるように、嵌合軸部98は軸部本体100を備えている。軸部本体100は雄ねじ部94に対して同軸的にフランジ部96から突出形成されている。この軸部本体の外周部には複数の軸部側突起102が形成されている。軸部側突起102は軸部本体100の外周部から軸部本体100の半径方向外方へ向けて突出するように、軸部本体100の中心軸線周りに一定角度毎に形成されている。
これらの軸部側突起102には軸部側斜面104が形成されている。軸部側斜面104はフランジ部96からの軸部本体100の突出方向に沿った軸部側突起102の先端に形成されており、フランジ部96からの軸部本体100の突出方向に対して引出方向へ傾斜している。しかも、軸部側斜面104は、フランジ部96からの軸部本体100の突出方向に対して引出方向へ傾斜した向きに膨らむように所定の曲率で湾曲している。
一方、図1に示されるように、脚板14の脚板12とは反対側で脚板14にスプリングアッセンブリ110を構成するハウジング112が取り付けられている。このハウジング112は脚板14へ向けて開口した箱形状に形成されており、その開口端は板状に形成されたシート114により閉止されている。このハウジング112の内側にはアダプタ116が設けられている。アダプタ116は軸方向がスプール本体18の軸方向に沿った円柱形状に形成されており、スプール本体18に対して同軸的に回転可能にハウジング112に支持されている。このアダプタ116に対応してシート114には円孔118が形成されており、アダプタ116の脚板14側の端部が外部に露出している。
また、アダプタ116にはアダプタ116の脚板14側の端部で開口した嵌合孔部120が形成されている。図2及び図4に示されるように、嵌合孔部120は孔部本体122を備えている。孔部本体122はその内周形状が上述した嵌合軸部98において軸部本体100からの軸部側突起102の突出方向側の端部を結んだ仮想円よりも大きく形成されており、その内側に嵌合軸部98を収容できる。
この孔部本体122の内周部からは複数の孔部側突起124が孔部本体122の開口径方向内側へ突出形成されている。孔部側突起124は軸部本体100周りに互いに隣り合う軸部側突起102の間隙に対応して形成されており、嵌合孔部120に嵌合軸部98を挿し込むと、周方向に互いに隣り合う孔部側突起124の間の間隙の各々に軸部側突起102が入り込む。
このため、アダプタ116に対してスプリングスクリュー92が相対回転しようとすると、孔部側突起124に軸部側突起102が干渉され、これにより、アダプタ116に対するスプリングスクリュー92の相対回転が規制される。また、図4に示されるように、各孔部側突起124における嵌合孔部120の開口端側の端部は孔部側斜面126とされている。孔部側斜面126は嵌合孔部120の開口方向に対して巻取方向に傾斜しており、しかも、嵌合孔部120の開口方向に対して巻取方向に傾斜した向きに膨らむように所定の曲率で湾曲している。
図5に示されるように、このアダプタ116の外周部には、ハウジング112内に設けられたスプリングとしての渦巻きばね132の渦巻き方向内側端が係止されている。この渦巻きばね132の渦巻き方向外側端は、ハウジング112に形成された係止突起134に係止されており、アダプタ116が引出方向に回転すると、渦巻きばね132が巻き締められ、アダプタ116を巻取方向に付勢する。
また、アダプタ116にはストッパ挿込孔136が形成されている。ストッパ挿込孔136はアダプタ116の外周部にて開口しており、アダプタ116を一時的に保持するためのストッパ138の先端側が入り込む。このストッパ138は、アダプタ116の半径方向にストッパ挿込孔136に対して抜き挿し可能にシート114に保持されており、渦巻きばね132の付勢力を受けたアダプタ116が、ストッパ挿込孔136の内面においてアダプタ116の巻取方向を向く面をストッパ138の先端に圧接させることで、アダプタ116の不用意な回転が規制されるようになっている。
但し、ストッパ挿込孔136の内面においてアダプタ116の巻取方向を向く面と引出方向を向く面との間隔は、ストッパ138の先端よりも十分に大きく、軸部本体100周りに互いに隣り合う一方の軸部側突起102から他方の軸部側突起102まで間隔とされている。
<本実施の作用、効果>
本ウエビング巻取装置10では、スプリングスクリュー92が組み付けられたトーションシャフト22を更にスプール本体18に組み付ける一方で、ハウジング112の内側にアダプタ116と渦巻きばね132が組み付けられてハウジング112の開口端がシート114によって閉止されてストッパ138によってアダプタ116の巻取方向への回転が規制される。
このような状態で、スプール本体18と一体となった嵌合軸部98がアダプタ116の嵌合孔部120に嵌め込まれる。ここで、互いに隣り合う孔部側突起124の間の間隙と軸部側突起102とがスプール本体18の軸方向に対向していない状態(すなわち、スプール本体18の中心軸線周りの嵌合孔部120の位相に対する嵌合軸部98の位相がずれている状態)で嵌合軸部98を嵌合孔部120に挿し込もうとすると、軸部側突起102に形成された軸部側斜面104が孔部側突起124に形成された孔部側斜面126に当接(線接触又は点接触)する。
この状態で更に嵌合軸部98を嵌合孔部120に挿し込もうとすると、軸部側斜面104が孔部側突起124を押圧する。ここで、軸部側斜面104はフランジ部96からの軸部本体100の突出方向に対して引出方向に傾斜しており、孔部側斜面126は嵌合孔部120の開口方向に対して巻取方向に傾斜している。このため、軸部側斜面104は孔部側斜面126をフランジ部96からの軸部本体100の突出方向に対して引出方向に傾斜した向きに押圧し、この押圧力を孔部側斜面126で受けたアダプタ116には引出方向の回転力が生じる。
ここで、アダプタ116はストッパ挿込孔136にストッパ138の先端側が挿し込まれていることで、巻取方向への回転は規制されるが、引出方向へは所定角度回転可能である。したがって、アダプタ116に上記のような引出方向の回転力が生じることで、アダプタ116は引出方向に回転する。このようなアダプタ116の引出方向の回転により、スプール本体18の中心軸線周りに嵌合孔部120の位相と嵌合軸部98の位相とが揃うと、互いに隣り合う孔部側突起124の間の間隙に各軸部側突起102が入り込み、フランジ部96が嵌合孔部120に嵌合する。
このように、本ウエビング巻取装置10では、その組み立て工程おいて、スプール本体18の中心軸線周りの嵌合孔部120の位相に対する嵌合軸部98の位相を揃えなくてもよく、フランジ部96を嵌合孔部120に簡単に嵌合させることができる。
なお、本実施の形態では、嵌合軸部98の軸部側突起102に軸部側斜面104を形成して、アダプタ116における嵌合孔部120の孔部側突起124に孔部側斜面126を形成した構成であったが、軸部側突起102には軸部側斜面104を形成して、孔部側突起124には孔部側斜面126を形成しない構成としてもよく、また、孔部側突起124には孔部側斜面126を形成して、軸部側突起102には軸部側斜面104を形成しない構成としてもよい。
さらに、本実施の形態では、スプール17がスプール本体18、トーションシャフト22、及びスプリングスクリュー92により構成されていたが、スプールはウエビングベルト20をその基端側から巻き取るスプール本体と、アダプタ116の嵌合孔部120に嵌合可能な嵌合軸部を備えていればよい。したがって、トーションシャフト22やスプリングスクリュー92を備えずにスプール本体18の軸方向一端部に嵌合軸部98を突出形成する構成であってもよい。
10 ウエビング巻取装置
17 スプール
18 スプール本体
20 ウエビングベルト
98 嵌合軸部
100 軸部本体
102 軸部側突起
104 軸部側斜面
110 スプリングアッセンブリ
112 ハウジング
116 アダプタ
120 嵌合孔部
122 孔部本体
124 孔部側突起
126 孔部側斜面
132 渦巻きばね(スプリング)
136 ストッパ挿込孔
138 ストッパ

Claims (4)

  1. 長尺帯状のウエビングベルトの長手方向基端側が係止され、中心軸線周りの一方である巻取方向に回転させることで前記ウエビングベルトを基端側から巻取るスプール本体の軸方向一端部の外側に、前記スプール本体に対して同軸的且つ一体的な嵌合軸部が前記スプール本体の軸方向一端の外側に設けられたスプールと、
    前記スプール本体の軸方向一端部の側方に設けられると共に、前記嵌合軸部に対して前記中心軸線周りに位相が合う状態で前記嵌合軸部が嵌合可能な嵌合孔部を有し、前記嵌合孔部に前記嵌合軸部が嵌合した状態では前記中心軸線周りの前記嵌合軸部に対する相対回転が規制されたアダプタと、
    前記スプール本体の軸方向に沿って前記スプール本体の軸方向一端部と対向して設けられ、前記アダプタの前記嵌合孔部が外部に露出した状態で前記アダプタを内側に収容して前記アダプタを前記中心軸線周りに回転自在に支持するハウジングを有すると共に、一端が前記ハウジングに係止されて他端が前記アダプタに係止され、前記巻取方向とは反対の引出方向に前記アダプタが回転することで前記巻取方向への付勢力が増加するスプリングが前記ハウジングの内側に設けられたスプリングアッセンブリと、
    を備え、前記嵌合孔部に対して前記嵌合軸部の前記位相がずれた状態で前記嵌合軸部の先端側が前記嵌合孔部に入り込んだ際に、前記アダプタを前記引出方向に押圧し、又は、前記嵌合軸部によって前記引出方向に押圧され、この押圧力によって前記嵌合孔部に嵌合可能な回転位置まで前記嵌合軸部に対して前記アダプタを前記引出方向に相対回転させるガイド手段を、前記アダプタ及び前記スプールの少なくとも何れか一方に設けたウエビング巻取装置。
  2. 前記スプール本体に対して同軸的な軸部本体と、
    前記中心軸線周りに所定角度毎に前記軸部本体の外周部から突出形成された複数の軸部側突起と、
    を含めて前記嵌合軸部を構成すると共に、
    前記軸部本体よりの内径寸法が大きく内側に前記軸部本体及び前記複数の軸部側突起を収容可能な孔部本体と、
    前記孔部本体の内周部から突出形成され、前記複数の突起が前記孔部本体に入り込んだ状態では、前記中心軸線周りに前記軸部側突起と対向し、前記軸部側突起に干渉することで前記アダプタに対する前記嵌合軸部の相対回転を規制する孔部側突起と、
    を含めて前記アダプタを構成し、
    前記軸部側突起において前記軸部本体の先端側を向く端部に前記引出方向を向く軸部側斜面を形成し、この軸部側斜面を含めて前記ガイド手段を構成した請求項1に記載のウエビング巻取装置。
  3. 前記スプール本体に対して同軸的な軸部本体と、
    前記中心軸線周りに所定角度毎に前記軸部本体の外周部から突出形成された複数の軸部側突起と、
    を含めて前記嵌合軸部を構成すると共に、
    前記軸部本体よりの内径寸法が大きく内側に前記軸部本体及び前記複数の軸部側突起を収容可能な孔部本体と、
    前記孔部本体の内周部から突出形成され、前記複数の突起が前記孔部本体に入り込んだ状態では、前記中心軸線周りに前記軸部側突起と対向し、前記軸部側突起に干渉することで前記アダプタに対する前記嵌合軸部の相対回転を規制する孔部側突起と、
    を含めて前記アダプタを構成し、
    前記孔部側突起において前記孔部本体の開口端側を向く端部に前記巻取方向を向く孔部側斜面を形成し、この孔部側斜面を含めて前記ガイド手段を構成した請求項1又は請求項2に記載のウエビング巻取装置。
  4. 前記アダプタに形成されて、前記巻取方向を向く面が前記アダプタ及び前記ハウジングに対して着脱可能に設けられたストッパに干渉されることにより前記アダプタの前記巻取方向の回転を規制する係合部を前記アダプタに形成した請求項1から請求項3の何れか1項に記載のウエビング巻取装置。
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