JP5546186B2 - 植物エキス粉末の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、有効成分を含有する植物体から有機溶媒で有効成分を抽出し、濃縮後粉末化する方法、および該粉末に関する。
有効成分を含有する植物体、例えばユーカリ(Eucalyptus globulus)はヒスタミン遊離抑制作用を有し、その50%エタノール抽出液を花粉症等の予防に使用することなどが提案されている(例えば特許文献1)。しかしながら、ユーカリの抽出液は、そのままでは取扱いが不便であり、またその製剤化も簡単ではなかった。すなわち、ユーカリの有効成分を抽出するには10〜99%(W/W)のエタノール水溶液による抽出が一般的であるが、これを濃縮した場合は、濃縮中に飴状の固形物が析出しその後の乾燥粉末化を困難にさせることが多かった。エタノールを含有する抽出液を粉末化する方法としては、例えば抽出液のアルコール濃度が10〜95%(W/W)となるように抽出を行い、次いで粉末化基材を添加した後低温で噴霧乾燥し、エタノールを6〜40%含有するエキス粉末を製造する方法が提案されている(特許文献2)。しかしながら、この方法では防爆仕様の特殊な噴霧乾燥設備が必要であった。
エタノールを含有する抽出液を一旦濃縮し、次いで乾燥する方法としては、例えば有効成分を含有する植物体からエタノールで有効成分を含有する抽出液を調製する工程、植物体粉末の存在下で該抽出液を濃縮して植物体粉末含有植物抽出液を調製する工程、および該植物体粉末含有植物抽出液を乾燥する工程を含む、植物体粉末含有植物抽出物の製造方法が提案されている(特許文献3)。しかしながら、この方法も均一な植物エキス粉末を製造することは困難であった。
特開平08−053360号公報 特開2006−230390号公報 再公表WO2003/000074号公報
本発明の目的は、有効成分を含有する植物から有機溶媒を用いて抽出した抽出液を、均一に粉末化する簡便な方法を提供する点にある。
本発明者らは、有機溶媒を含有する植物抽出液を濃縮する際にアラビアガムを添加しておくと、意外なことに、濃縮の過程で均一な分散液を形成し、そのまま噴霧乾燥することにより均一な粉末が得られることを見いだし本発明を完成させた。即ち本発明は、以下のとおりである。
(1)有効成分を含有する植物体から溶媒で有効成分を抽出し、アラビアガム若しくはアラビアガム水溶液を添加後濃縮し、次いで噴霧乾燥することを特徴とする、植物エキス粉末の製造方法。
(2)溶媒が有機溶媒または有機溶媒と水の混合物であることを特徴とする(1)の植物エキス粉末の製造方法。
(3)有機溶媒と水の混合物がエタノールの10〜95%水溶液であることを特徴とする(2)の植物エキス粉末の製造方法。
(4)アラビアガムの含有量が、植物エキス粉末中のエキス固形量1重量部に対して0.25〜3.0重量部であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかの植物エキス粉末の製造方法。
(5)さらに乳化剤を添加することを特徴とする、(1)〜(4)のいずれかの植物エキス粉末の製造方法。
(6)濃縮時の濃度が、ブリックス換算で15〜40であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかの植物エキス粉末の製造方法。
(7)(1)〜(6)のいずれかの製造方法で製造されたことを特徴とする植物エキス粉末。
本発明の構成を取ることにより、有機溶媒を含有する植物抽出液も簡便な方法で粉末化することができ、特別な防爆装置も必要とせず、さらには得られた粉末も均一な粉末とすることが可能となった。
本発明でいう、有効成分を含有する植物体は、有効成分を含有する植物の一部又は全部であれば特に限定されず、例えば例えば葉、花、枝、茎、果実、根、種子等があげられ、またその起源は、野生の植物体、栽培により得られる植物体または組織培養等の培養により得られる植物体等のいずれでもあってもよい。
植物体としては、天日乾燥、風乾等の乾燥処理、熟成処理、凍結乾燥処理、粉砕処理、抽出処理等各種処理がされたものも含まれる。
有効成分を含有する植物としては、例えば、厚生労働省医薬局長発通知第243号「医薬品の範囲に関する基準の改正について」別添3「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り食品と認められる成分本質(原材料)リスト」記載の植物、厚生労働省医薬局長発通知第243号「医薬品の範囲に関する基準の改正について」別添2「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」記載の植物等があげられ、詳細に記載すると以下のとおりである。
厚生労働省医薬局長発通知第243号「医薬品の範囲に関する基準の改正について」別添3「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り食品と認められる成分本質(原材料)リスト」記載の植物としては、アイスランド苔、アイブライト、アオギリ、アガーベ、アカザ、アカショウマ、アカツメグサ、アカテツ、アカニレ、アカバナムショケギク、アカメガシワ、アキノキリンソウ、アケビ、アサ、アサガオ、アサツキ、アシ、アジサイ、アシタバ、アズキ、アスナロ、アセロラ、アッケシソウ、アニス、アファニゾメゾン、アボガド、アマ、アマチャ、アマチャヅル、アマナ、アメリカサンショウ、アメリカニンジン、アメリカホドイモ、アラガオ、アラビアゴム、アラメ、アリタソウ、アルテア、アルファルファ、アロエ、アンゼリカ、アンティリス・ブルネラリア、イクリニン、イズイ、イソマツ、イタドリ、イチイ、イチジク、イチビ、イチョウ、イナゴマメ、イヌサンショウ、イヌナズナ、イヌノフグリ、イヌハッカ、イヌホオズキ、イネ、イブキジャコウソウ、イボツヅラフジ、イラクサ属、イレイセン、イワタバコ、イワニガナ、イワベンケイ、インゲンマメ、インスリーナ、インドアマチャ、インドカラタチ、インドナガコショウ、インドヤコウボク、インペティギノサ、インペラトリア、ウイキョウ、ウイザニア、ウキヤガラ、ウコギ、ウコン、ウショウ、ウスベニアオイ、ウチワサボテン属、ウチワヤシ、ウド、ウベ、ウマノアシガタ、ウメ、ウメガサソウ、ウヤク、ウラジロカシ、ウワミズザクラ、エキナケア、エストラゴン、エゾウコギ、エゾチチコグサ、エゾヘビイチゴ、エニシダ、エノキタケ、エビスグサ、エンシショウ、エンジュ、エンバク、エンベリア、エンメイソウ、オウギ、オウゴン、オウシュウハンノキ、オウセイ、オウバク、オウヤクシ、オウレン、オオイタビ、オオバコ、オオハンゴンソウ、オオヒレアザミ、オオムギ、オカオグルマ、オカヒジキ、オタネニンジン、オトギリソウ、オトメアゼア、オドリコソウ、オニバス、オペルクリナ・タルペタム、オリーブ、カイコウズ、カイソウ、ガイハク、ガウクルア、カキ、カシグルミ、カシス、ガジュツ、カシュトウ、カツァバ、カノコソウ、カバ、カバノアナタケ、カフン、カボチャ、ガマ、カミツレ、カムカム、カヤツリグサ、カラスノエンドウ、カラスムギ、ガラナ、カリウスフォレスコリー、カルケッハ、ガルシニアカンボジア、ガレガソウ、カロニン、カワラタケ、カンキョウニン、カンショ、カンゾウ、カンブイ、カンレンボク、キイチゴ、キキョウ、キグ、キクイモ、キクカ、キクニガナ、キクラゲ、キジツ、キダチアロエ、キダチキンバイ、キダチハッカ、キヌガサタケ、キノア、キバナアザミ、キバナシュスラン、キブネダイオウ、ギムネマ、キャッサバ、キャッツクロー、キュウセツチャ、ギュウハクトウ、ギョウジャニンニク、キョウチクトウ、ギョリュウ、ギョリュウモドキ、キランソウ、キリンソウ、キンカン、キンギンカ、キンシバイ、キンシンサイ、キンセンソウ、キンセンレン、ギンネム、キンマ、キンミズヒキ、キンモクセイ、キンレンカ、グアコ、グアバ、グアヤクノキ、クガイ、クコ、クサボケ、クジチョウ、クズ、クスノキ、クマザサ、クマツヅラ、クマヤナギ、クミスクチン、クミン、クラチャイ、クランベリー、グリーンランドイソツツジ、クルマバソウ、グレープフルーツ、クローブ、クロガラシ、クログルミ、クロスグリ、黒米、クロヨナ、クロレラ、クワ、クワガタソウ、ケイケットウ、ケイコツソウ、ケイヒ、ケール、ケシ、ゲッカビジン、ゲッケイジュ、ケルプ、ケン、ケンケレバ、ゲンチアナ、玄米胚芽、コウカガンショウ、コウキ、コウジュ、コウシンソウ、コウソウ、コウホネ、コーヒーノキ、コーラ、ゴカ、コケモモ、コゴメグサ、コショウ、コジン、コズイシ、コセンダングサ、コナスビ、コフキサルノコシカケ、ゴボウ、ゴマ、コミカンソウ、コムギ、ゴムノキ、コメデンプン、コリビ、ゴレンシ、コロハ、コンブ、コンフリー、サージ、サイカチ、サイコ、サイシン、サイハイラン、サキョウ、サクラソウ、ザクロ、サゴヤシ、サッサフラスノキ、サトウダイコン、サフラン、サボンソウ、サラシア、サラシア・オブロンガ、サルサ、サルナシ、サルビア、サンカクトウ、サンキライ、サンザシ、サンシキスミレ、サンシシ、サンシチニンジン、サンシュユ、サンショウ、サンショウバラ、サンソウニン、サンナ、サンペンズ、サンヤク、シア、シイタケ、シクンシ、シケイジョテイ、シコウカ、シコクビエ、ジジン、シソ、シダレカンバ、シタン、ジチョウ、シナノキ、シバムギ、ジフ、シマタコノキ、シマトウガラシ、シャウペデコウロ、シャエンシ、ジャクゼツソウ、シャクヤク、シャジン、ジャスミン、ジャトバ、ジャビャクシ、ジャワナガゴショウ、ジュウヤク、ジュルベーベ、シュロ、ショウキョウ、ショウズク、ショウラン、食用ダイオウ、食用ホオズキ、シラカンバ、シラン、シリ、シロキクラゲ、シロコヤマモモ、シンキンソウ、シントククスノキ、スイートオレンジ、ズイカク、スイバ、スカルキャップ、スギナ、スグリ、ステビア、ストローブ、スピルリナ、スペアミント、スマ、スマック、スミレ、スリムアマランズ、ズルカマラ、セイセンリュウ、セイタカカナビキソウ、セイタカミロバラン、セイヒ、セイヨウアカネ、セイヨウイラクサ、セイヨウエビラハギ、セイヨウオトギリソウ、セイヨウキイチゴ、セイヨウキンミズヒキ、セイヨウサクラソウ、セイヨウサンザシ実、セイヨウシナノキ、セイヨウシロヤナギ、セイヨウスモモ、セイヨウタンポポ、セイヨウトチノキ、セイヨウトリネコ、セイヨウナツユキソウ、セイヨウニワトコ、セイヨウニンジンボク、セイヨウネズ、セイヨウノコギリソウ、セイヨウハッカ、セイヨウヒイラギ、セウヨウヒメスノキ、セイヨウマツタケ、セイヨウミザクラ、セイヨウメギ、セキコウジュ、セキショウ、セキショウモ、セキヨウ、セッコツボク、セツレンカ、ゼニアオイ、セルピウムソウ、セロリ、センキュウ、センザンリュウ、センシンレン、センソウ、センソウトウ、センダン、センナ、センボウ、センリコウ、ソクハクヨウ、ソバ、ダイウイキョウ、ダイオウ、ダイケットウ、ダイコンソウ、タイシジン、ダイズ、タイソウ、タイワンスク、タイワンティカカズラ、タウコギ、タカサゴギク、タカサブロウ、タガヤサン、タケ類、タチアオイ、タチジャコウソウ、タチバナ、タチバナアデク、ダッタンソバ、タデアイ、タベブイア、タモギダケ、タラノキ、タラヨウ、タンジン、タンチクヨウ、タンテイヒホウ、チア、チシマザサ、チシマルリソウ、チャ、チャービル、チャデブグレ、チャボトケイソウ、チョウコウトウ、チョウジ、チョウセンアザミ、チンピ、ツチアケビ、ツノマタゴケ、ツバキ、ツボクサ、ツユクサ、ツリガネダケ、ツルドクダミ、ツルナ、ツルニンジン、ツルムラサキ、ティユール、デビルズクロー、デュナリエラ、テングサ、テンチャ、テンモンドウ、トウガシ、トウガラシ、トウキシ、トウキンセンカ、トウチュウカソウ、トウモロコシ、ドオウレン、トキンソウ、トケイソウ、トショウ、トチノキ、トチュウ、ドッグローズ、トマト、ナガエカサ、ナギイカダ、ナズナ、ナツシロギク、ナットウ、ナツメヤシ、ナナカマド、ナンキョウ、ナンサンソウ、ナンショウヤマイモ、ナンヨウアブラギリ、ニオイスミレ、ニガウリ、ニクズク、ニシキギ、ニトベギク、ニョテイ、ニラ、ニレ、ニンジン、ニンジンボク、ニンニク、ネバリミソハギ、ネムノキ、ノゲイトウ、ノゲシ、ノコギリヤシ、ノブドウ、ハイコショウ、パイナップル、ハイビスカス、パウダルコ、バクガ、ハクチャ、ハクトウスギ、ハクヒショウ、ハコベ、ハゴロモソウ、バシカン、バショウ、ハス、パセリ、バターナット、パタデバカ、ハッカ、ハッカクレイシ、ハックルベリー、ハッショウマメ、ハトムギ、バナバ、ハナビシソウ、ハナビラタケ、ハネセンナ、パパイヤ、ハハコグサ、ハブソウ、ハマゼリ、ハマナス、ハマボウフウ、バラ、パラミツ、バラン、ハルウコン、バレイショ、パロアッスル、ハンシレン、ハンダイカイ、ヒイラギメギ、ヒイラギモチ、ヒカゲミズ、ヒジツ、ヒシノミ、ビジョザクラ、ヒソップ、ヒナギク、ヒナゲシ、ヒノキ、ヒバマタ、ヒマラヤニンジン、ヒマワリ、ヒメウイキョウ、ヒメジョオン、ヒメツルニチニチソウ、ビャクズク、ヒョウタン、ヒヨドリジョウゴ、ヒルガオ、ビルベリー、ビロウドモウズイカ、ビワ、ビンロウジ、フウトウカズラ、プエラリアミリフィカ、ブカトウ、フキタンポポ、フクベ、フジコブ、ブシュカン、フタバムクサ、フダンソウ、ブッコ、ブッシュティー、フッソウゲ、ブドウ、ブラッククミン、ブラックコホッシュ、ブラックベリー、ブラックルート、フランスカイガンショウ、プランタゴ・オバタ、ブリオニア、ブルーベリー、プルット、ブンタン、ヘチマ、ベニコウジ、ベニバナ、ベニバナボロギク、ヘラオオバコ、ヘルニアリアソウ、ベルノキ、ヘンズ、ヘンルーダ、ボウシュウボク、ホウセンカ、ホークウィード、ボケ、ホコウエイコン、ホコツシ、ボダイジュ、ボタン、ホップ、ホホバ、ボルド、ボロホ、ホワイトセージ、マアザミ、マーシュ、マイタケ、マイテン、マカ、マキバクサギ、マコモ、マチコ、マツ、マツタケ、マテ、マヨナラ、マリアアザミ、マルバハッカ、マルベリー、マンダリン、ミソハギ、ミチャナギ、ミモザアカシヤ、ミヤコグサ、ミント、ムイラブアマ、ムカンシ、ムラサキセンブリ、メグサハッカ、メグスリノキ、メシマコブ、メボウキ、メマツヨイグサ、メリッサ、メロン、モクテンリョウ、モッカ、モッショクシ、モモ、モモタマナ、モリアザミ、モロヘイヤ、ヤーコン、ヤエヤマアオキ、ヤクシマアジサイ、ヤグルマギク、ヤシ、ヤシャビシャク、ヤチダモ、ヤナギ、ヤナギラン、ヤハズツノマタ、ヤブタバコ、ヤマウルシ、ヤマノイモ属、ヤマハハコ、ヤマハマナス、ヤマブキ、ヤマブシダケ、ヤマブドウ、ユウガオ、ユーカリ、ユキチャ、ユズ、ユズリハ、ユッカ、ユリ、セイヨウオオバコ、ヨウシュカンボク、ヨウテイ、ヨーロッパソクズ、ヨカンシ、ヨモギ、ヨモギギク、ライガン、ライフクシ、ライムギ、ラカンカ、ラスグラブラ、ラズベリー、ラッカセイ、ラフマ、ラベンサラ、ラベンダー、ランプータン、リュウガン、リュウキド、リュウキュウアイ、リョウショウカ、リョクトウ、ルイボス、ルリジシャ、ルリハコベ、ルリヒエンソウ、レイシ、レオヌルスソウ、レモングラス、レモンタイム、レンゲソウ、レンセンソウ、レンリソウ、ローズヒップ、ローズマリー、ローマカミツレ、ロベージ、ワイルドチェリー、ワイルドレタス、ワサビダイコン等があげられる。
厚生労働省医薬局長発通知第243号「医薬品の範囲に関する基準の改正について」別添2「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」記載の植物としては、アオダモ、アラビアチャノキ、アラビアモツヤク、アルニカ、イチイ、イヌサフラン、イリス、イレイセン、インチンコウ、インドサルサ、インドジャボク属、インドボダイジュ、インヨウカク、ウマノスズクサ属、ウヤク、ウワウルシ、エイジツ、エニシダ、エンゴサク、エンジュ、オウカシ、オウカボ、オウギ、オウゴン、オウバク、オウヒ、オウレン、オシダ、オニノス、オモト、オンジ、カイソウ属、カイトウヒ、カガミグサ、カゴソウ、カシ、カシュウ、カスカラサグラダ、カッコウ、カッコン、カバ根、カラバル豆、カロコン、カロライナジャスミン、カワラタケ、カンショウコウ、カントウカ、カンボウイ、カンラン、キササゲ、キッピ、キナ、キョウカツ、キョウニン、キンリュウカ、クジン、クスノハガシワ、グリフォニア・シンプリシフォリア、ケイガイ、ケシ、ケンゴシ、ゲンジン、ゲンチアナ、ゲンノショウコ、コウブシ、コウフン、コウボク、コウホン、コオウレン、ゴールデンシール、コケモモヨウ、ゴシツ、ゴシュユ、コジョウコン、ゴバイシ、ゴボウシ、ゴミシ、コロシントウリ、コロンボ、コンズランゴ、サイコ、サイシン、サビナ、サヨウ、サルカケミカン、サルサ、サワギキョウ、サンキライ、サンショウコン、サンズコン、ジオウ、シオン、ジギタリス、シキミ、ジコッビ、シコン、シツリシ、シテイ、シャクヤク、ジャショウシ、シュクシャ、ショウブコン、ショウボクヒ、ショウマ、ショウリク、シンイ、ジンコウ、スイサイ、スカルキャップ、スズラン、セイコウ、セイヨウザショウ、セイヨウトチノキ、セイヨウヤドリギ、セキイ、セキサン、セキショウコン、セキナンヨウ、セッコク、セネガ、センキュウ、ゼンコ、センコツ、センソウ、センタウリウムソウ、センダン、センナ、センプクカ、センブリ、ソウカ、ソウシシ、ソウジシ、ソウジュツ、ソウジュヨウ、ソウハクヒ、ソウボク、ゾクダン、ソテツ、ソボク、ソリシ、ダイオウ、ダイケイ、ダイフクヒ、タクシャ、ダミアナ、タユヤ、タラコンピ、タンジン、チクジョ、チクセツニンジン、チモ、チユ、チョウセンアサガオ属、チョウトウコウ、チョレイ、テンナンショウ、テンマ、テンモンドウ、トウガシ、トウキ、トウジン、トウシンソウ、トウツルキンバイ、トウニン、トウリョウソウ、ドクカツ、トコン属、トシシ、トチュウ、ドモッコウ、トリカブト属、ナンテンジツ、ナンバンゲ、ニガキ、ニクジュヨウ、ニチニチソウ、ニュウコウ、ニョテイ、バイケイソウ属、ハイショウ、バイモ、ハクシジン、ハクセンピ、ハクトウオウ、ハクトウスギ、バクモンドウ、ハゲキテン、ハシリドコロ属、ハズ、ハマメリスヨウ、バリエラ属、ハルマラ、ハンゲ、ヒマシ油、ビャクシ、ビャクジュツ、ビャクダン、ビャクブ、ヒヨス属、フクジュソウ、ブクシンボク、フクボンシ、ブクリョウ、フジコブ、フタバアオイ、フラングラ皮、ベラドンナ属、ボウイ、ボウコン、ホウセンカ、ホウビソウ、ボウフウ、ホオウ、ボタンピ、ポドフィルム、マオウ、マクリ、マシニン、マチン属、マルバタバコ、マンケイシ、マンドラゴラ属、ミゾカクシ、ミツモウカ、ミミセンナ、ムイラプアマ、メナモミ、モウオオレン、モクゾク、モクツウ、モクベッシ、モッコウ、モツヤク、ヤクチ、ヤクモソウ、ヤブタバコ、ヤボランジ、ヤラッパ、ユキノハナ属、ユキワリソウ、ヨウバイヒ、ヨヒンベ、ラタニア、ランソウ、リュウタン、リュウノウ、リョウキョウ、レンギョウ、ロウハクカ、ロクテイソウ、ロコン、ロベリアソウ等が挙げられる。
また上記に加えて、有効成分を含有する植物体としては、例えば日本薬局方記載の植物体を用いることもできる。
日本薬局方記載の植物体としては、例えばアセンヤク、アセンヤク末、アヘン、アヘン末、甘茶、甘茶末、アロエ、アロエ末、ウイキョウ、ウワウルシ、エイジツ末、エンゴサク、オウギ、オウゴン、オウゴン末、オウバク、オウバク末、オウレン、オウレン末、オンジ、オンジ末、カオリン、カゴソウ、ガジュツ、カッコン、カノコソウ、カノコソウ末、カロコン、カンゾウ、カンゾウ末、キキョウ、キキョウ末、キササゲ、キジツ、キョウニン、クジン、クジン末、ケイガイ、ケイヒ、ケイヒ末、ケツメイシ、ケンゴシ、ゲンチアナ、ゲンチアナ末、ゲンノショウコ、ゲンノショウコ末、コウジン、コウブシ、コウブシ末、コウボク、コウボク末、ゴオウ、ゴシツ、ゴシュユ、コンズランコ、コロンボ、コロンボ末、サイコ、サイシン、サンキライ、サンキライ末、サンシシ、サンシシ末、サンシュユ、サンショウ、サンショウ末、サンヤク、ジオウ、ジギタリス、ジギダリス末、シコン、シャクヤク、シャクヤク末、シャゼンシ、シャゼンソウ、ジュウヤク、シュクシャ、シュクシャ末、ショウキョウ末、ショウズク、ショウマ、セネガ、セネガ末、センキュウ、センキュウ末、センコツ、センソ、センナ、センナ末、センブリ、センブリ末、ソウジュツ、ソウジュツ末、ソウハクヒ、ソヨウ、ダイオウ末、タイソウ、タクシャ、タクシャ末、チクセツニンジン、チクセツニンジン末、チモ、チョウジ、チョウジ末、チョレイ、チンピ、トウガラシ、トウガラシ末、トウキ、トウキ末、トウニン、トウヒ、トコン、トコン末、トラガント、トラガント末、ニガキ、ニガキ末、ニンジン、バクモントウ、ハッカ、ハマボウフウ、ビャクシ、ビャクジュツ、ビャクジュツ末、ボウイ、ボウコン、ボウフウ、ボタンピ、ボタンピ末、ホミカ、マオウ、モクツウ、モッコウ、ヤクチ、ヨクイニン、ヨクイニン末、リュウタン、リュウタン末、レンギョウ、ロジン等が挙げられる。
本発明においては、上記各有効成分を含有する植物体の中で、特に好ましくはユーカリ、茶類(緑茶、ウーロン茶、紅茶)、柑橘果皮の範疇に属するものが用いられる。
有効成分としては、前述の植物体が含有する成分で後述の抽出方法で植物体から抽出できるものであれば特に制限がないが、エタノール可溶性成分であるものが好ましい。
有効成分を含有する植物体から有効成分を抽出する方法としては特に制限はないが、例えば各種溶媒抽出、超臨界流体抽出等による方法があげられる。
植物の溶媒抽出に用いる溶媒としては、有効成分を抽出できる有機溶媒であれば特に制限はなく、例えばアルコール、ヘキサン、トルエン、石油エーテル、ベンゼン、酢酸エチル、クロロホルム、ジクロロメタン、1,1,2−トリクロロエテン、ジメチルスルフォキシド、アセトン等の有機溶媒またはこれら有機溶媒と水の混合物があげられるが、有機溶媒と水の混合物を使用する場合はエタノール水溶液が好適に用いられる。エタノール水溶液を用いる場合は、通常は10〜95%(W/W:以下同じ)水溶液で用いられ、好ましく20〜90%、より好ましくは30〜80%、さらに好ましくは40〜70%で用いられる。エタノール濃度が10%未満の場合は抽出効率が低いことがあり、エタノール濃度が95%を超える場合は、抽出成分に偏りが生じる可能性が生じることがある。
植物体を抽出する際には、粉砕処理して抽出することが好ましい。粉砕処理としては、植物体、好ましくは乾燥させた植物体を、例えばジョークラッシャ、ジャイレトリクラッシャ、コーンクラッシャなどの圧縮破砕機、カッターミル、シュレッダーなどの剪断粗砕機、ハンマークラッシャーなどの衝撃破砕機、ロールクラッシャなどのロールミル、ディスインテグレーター、ケージミルなどの回転解砕機、コーヒーミルなどのスクリューミル、エッジランナーなどのロール転動ミル、スタンプミルなどの打槌ミル、遠心ローラーミル、ボールベアリングミル、バウルミル、ゼゴミル、オングミルなどのローラーミル、スイングハンマーミル、ピンミル、ケージミル、ターボタイプミル、遠心分級ミルなどの高速回転ミル、転動ボールミル、振動ボールミル、遊星ボールミル、CFミルなどの容器振動ミル、流通管式ミル、攪拌槽式ミル、アニュラー式ミル、気流吸い込み、気流衝突、衝突板衝突、流動層タイプなどのジェットミル、超音波破砕機などの粉砕機や石うす、乳鉢等の装置を使って粉砕する方法等があげられる。
抽出は、例えば植物体1重量部に対し溶媒0.1重量部〜10000重量部、好ましくは1重量部〜100重量部用いて行う。抽出温度は特に制限が無いが、例えば0℃〜100℃が好ましく、20℃〜90℃がより好ましい。抽出時間は、特に制限がないが、例えば1分間〜1週間が好ましく、30分間〜1日間がより好ましい。
抽出液は沈降分離、ケーク濾過、清澄濾過、遠心濾過、遠心沈降、圧搾分離、フィルタープレスなどの各種固液分離方法で処理することができる。
本発明の方法においては、植物体有効成分を含有する抽出液にアラビアガムを添加して濃縮させる。アラビアガムは水溶液の状態で添加することが好ましい。また、アラビアガムの含有量は、植物エキス粉末中のエキス固形量1重量部に対して0.25〜3.0重量部であることが好ましく、より好ましくは該固形量1重量部に対して0.5〜2.0重量部であり、該固形量1重量部に対して0.75〜1.5重量部である。添加量が該固形量1重量部に対して0.25重量部未満であれば分散が均一でない場合があり、該固形量1重量部に対して3.0重量部を超えた場合は、得られた粉末中の有効成分の濃度が相対的に低下する。
本発明においては、アラビアガムと併用して他の乳化剤を使用することも好ましい。そのような乳化剤としては、例えばグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、キラヤ抽出物、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、レシチン、エンジュサポニン、オオムギ穀皮抽出物、ダイズサポニン、ステロール、スフィンゴ脂質、ステアロイル乳酸カルシウム、胆汁末、チャ種子サポニン、トマト糖脂質、ビートサポニン、ユッカフォーム抽出物などが例示されるが、好ましくは、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、キラヤ抽出物、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びレシチンから選ばれる1種又は2種以上が用いられ、特に好ましくは、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル及びキラヤ抽出物から選ばれる1種又は2種以上が用いられる。
有効成分を含有する抽出液の濃縮方法としては、例えば減圧加熱濃縮、常圧加熱濃縮、凍結乾燥等の方法があげられ、減圧加熱濃縮が好適に用いられる。濃縮後の抽出液のブリックスは、通常15〜40、好ましくは20〜40、より好ましくは25〜35である。濃縮後の抽出液のブリックスが15未満の場合は乾燥効率が悪く、乾燥後に得られる粉末が嵩高いものになってハンドリング面で問題を生じる。また、濃縮後の抽出液のブリックスが40を超えた場合は粘度が高くなりすぎ、噴霧乾燥に問題を生じる。
アラビアガムを添加しないで有効成分を含有する抽出液を濃縮した場合には沈殿が生じるが、本発明によれば、前記ブリックス程度まで濃縮しても、抽出物の沈殿を生じず、かつ流動性のよい植物体有効成分含有植物分散液が製造でき、該分散液をそのまま乾燥することにより、植物体有効成分含有植物エキス粉末が製造できる。
乾燥方法としては、例えば減圧加熱乾燥、常圧加熱乾燥、スプレードライヤー、ドラムドライヤー、凍結乾燥等の方法があげられ、噴霧乾燥が最も好適に用いられる。
本発明の植物エキス粉末を添加する飲食品または飼料としては、特に制限がない。
本発明の植物エキス粉末を添加する飲食品としては、例えばジュース類、清涼飲料水、スープ類、茶類、乳酸菌飲料、発酵乳、冷菓、バター、チーズ、ヨーグルト、加工乳、脱脂粉乳等の乳製品、ハム、ソーセージ、ハンバーグ等の畜肉製品、魚肉錬り製品、だし巻き、卵豆腐等の卵製品、クッキー、ゼリー、スナック菓子、チュウーインガム等の菓子類、パン類、麺類、漬
け物類、薫製品、干物、佃煮、調味料等があげられる。
飲食品の形態としては、例えば粉末食品、シート状食品、瓶詰め食品、缶詰食品、レトルト食品、カプセル食品、タブレット状食品、流動食品、ドリンク剤等があげられる。
以下に実施例および比較例により本発明を説明する。下記実施例は本発明の範囲を制限するものではない。
[実施例1]
ユーカリ葉150部(重量部、以下同じ)に対して60%エタノール水溶液を1800部加え、加熱還流下で抽出を行い、Bx約10の抽出液を得た。この抽出液1700部にアラビアガム50部を水溶液にして添加し、Bx約30まで濃縮を行った。この濃縮液は濃縮途中で乳化され、均一な乳液状のものであった。この濃縮液を定法により噴霧乾燥し、エキス固形を25%含む均一で流動性の良いエキス粉末を60部得た。
[実施例2]
ユーカリ葉150部(重量部、以下同じ)に対して60%エタノール水溶液を1800部加え、加熱還流下で抽出を行い、Bx約10の抽出液を得た。この抽出液1700部にアラビアガム17部を水溶液にして添加し、Bx約30まで濃縮を行った。この濃縮液は濃縮途中で乳化され、均一な乳液状のものであった。この濃縮液を定法により噴霧乾燥し、エキス固形を50%含む均一で流動性の良いエキス粉末を30部得た。
[実施例3]
紅茶葉224部(重量部、以下同じ)に対して55%エタノール水溶液を2240部加え、加熱還流下で抽出を行い、Bx3〜4の抽出液を得た。この抽出液2000部にアラビアガム18部を水溶液にして添加し、Bx約30まで濃縮を行った。この濃縮液は濃縮途中で乳化され、均一な乳液状のものであった。この濃縮液を定法により噴霧乾燥し、エキス固形を80%含む均一で流動性の良いエキス粉末を80部得た。
[参考例]
シークワッシャー果皮72部(重量部、以下同じ)を超臨界二酸化炭素抽出し、水、エタノールを含むBx3の抽出液を得た。この抽出液500部にアラビアガム25部及びキラヤ抽出物8部を水溶液として添加し、Bx約25まで濃縮を行った。この濃縮液は濃縮途中で乳化され、均一な乳液状のものであった。この濃縮液を定法により噴霧乾燥し、エキス固形を30%含む均一で流動性の良いエキス粉末を40部得た。
[比較例1]
ユーカリ葉150部(重量部、以下同じ)に対して60%エタノール水溶液を1800部加え、加熱還流下で抽出を行い、Bx約10の抽出液を得た。この抽出液1700部にグリセリン脂肪酸エステル5部を水溶液にして添加し、Bx約30まで濃縮を行った。この濃縮液は濃縮途中で固形物が析出し、均一な濃縮液が得られず、そのため定法の噴霧乾燥を行うことができなかった。
[比較例2]
紅茶葉224部(重量部、以下同じ)に対して55%エタノール水溶液を2240部加え、加熱還流下で抽出を行い、Bx3〜4の抽出液を得た。この抽出液2000部にキラヤ抽出物10部を水溶液にして添加し、Bx約30まで濃縮を行った。この濃縮液は濃縮途中で固形物が析出し、均一な濃縮液が得られず、そのため定法の噴霧乾燥を行うことができなかった。
[比較例3]
シークワッシャー果皮72部(重量部、以下同じ)を超臨界二酸化炭素抽出し、水、エタノールを含むBx3の抽出液を得た。この抽出液500部にショ糖脂肪酸エステル2部を水溶液として添加し、Bx約25まで濃縮を行った。濃縮途中で固形物が析出し、均一な濃縮液が得られず、そのため定法の噴霧乾燥を行うことができなかった。
本発明によれば、有効成分を含有する植物体から有効成分を抽出する方法、及び該有効成分を含有する植物エキス粉末が提供され、該植物エキス粉末を添加してなる飲食品の製造などに利用することができる。

Claims (4)

  1. 有効成分を含有する植物体からエタノールの30〜80%水溶液で有効成分を抽出し、アラビアガム若しくはアラビアガム水溶液を添加後、ブリックス換算で20〜40まで濃縮することにより均一な分散液を得、次いで噴霧乾燥することを特徴とする、植物エキス粉末の製造方法。
  2. アラビアガムの含有量が、植物エキス粉末中のエキス固形量1重量部に対して0.25〜3.0重量部であることを特徴とする請求項に記載の植物エキス粉末の製造方法。
  3. さらに乳化剤を添加することを特徴とする、請求項1又は2に記載の植物エキス粉末の製造方法。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の製造方法で製造されたことを特徴とする植物エキス粉末。
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