JP5529933B2 - アイスメーカ - Google Patents

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Description

本発明は、アイスメーカに関するものである。
一般的に、冷蔵庫は、ドアによって遮蔽される内部の貯蔵空間に飲食物を低温貯蔵し得るようにする家電機器である。冷蔵庫は、冷凍サイクルを循環する冷媒との熱交換を介して発生する冷気を利用して貯蔵空間の内部を冷却することで、貯蔵空間に貯蔵された飲食物を冷蔵又は冷凍状態に保管し得るように構成される。
そして、冷蔵庫の内部には氷を作るためのアイスメーカが提供され得る。アイスメーカは、給水源や水タンクから供給される水がアイストレイに収容されて氷が作られるように構成される。また、アイスメーカは、製氷が完了した氷をヒーティング方式又はツイスティング方式でアイストレイから移氷し得るように構成される。
このように、自動的に給水及び移氷されるアイスメーカは上方に開口されるように形成され、成形された氷を汲み上げる構造を有する。そして、このような構造のアイスメーカから作られる氷は、三日月状又はキュービック状など、少なくとも一面が平たい面を有する氷が作られるようになる。
一方、氷の形が球状に形成される場合、氷をより便利に使用し得ると共に、使用者に一味違う使用感を提供し得るようになる。また、製氷された氷の貯蔵の際にも、氷同士が接触する面積を最小化することで氷がくっつくことを最小化し得る。
一方、特許文献1では分離可能なプレート状の製氷機によって玉状又は球状のような立体的な形状の氷を作ることができる製氷機が開示されている。
しかし、特許文献1の製氷機は手動方式の製氷機であり、手動操作によって球状の氷を製造しなければならないため使用上に不便をもたらすだけでなく、製氷量も足りないという問題点がある。
そして、特許文献2の製氷機は自動方式の製氷装置であり、製氷トレイと、移動可能に具備されて製氷トレイとの結合によって製氷空間を形成するカバートレイと、製氷トレイを回転させる駆動部と、を含む。このような構成を有する製氷装置は自動的に製氷することが可能ではあるが製氷のための給水及び移氷が円滑に行われないという問題点がある。
日本国特開2008−170086号公報 韓国公開特許第2011−0037609号公報
本発明の目的は、球状の氷を製氷し、製氷された氷を貯蔵する際互いにくっつくことを防止し得るアイスメーカを提供することにある。
本発明の目的は、自動的に給水される水で球状の氷を作り、その後移氷し得るアイスメーカを提供することにある。
上記のような目的を達成するための本発明によるアイスメーカは、上部シェルを具備する上板トレイと前記上部シェルに密着されて球状シェルを形成する下部シェルを具備する下板トレイとを含むトレイ部材と、前記トレイ部材の一側に具備され、前記上板トレイと前記下板トレイのうちいずれか一つが他の一つから分離されるか、いずれか一つが他の一つに密着されるようにするための動力を提供する駆動ユニットと、前記トレイ部材の一側に具備され、前記球状シェルの内部に形成された氷を分離させるイジェクティングユニットと、を含み、前記上板トレイと前記下板トレイのうちいずれか一つは前記駆動ユニットによって上下方向に直線運動するように形成されることを特徴とする。
本発明から提案される実施例によると、上板トレイと下板トレイが閉まった状態で給水が行われると球状の空間を形成する多数のシェルの内部で氷が作られるようになる。従って、球状の氷を製造し得るようになり、氷を貯蔵する際氷同士が接触する面積が最小化されて氷がくっつくことを防止し得るため、貯蔵性及び使用上の便宜性が向上する効果を期待し得る。
そして、上板トレイの一部が下板トレイに挿入されながら結合される構造を有し、これによってシェルでは完全な球状に近い氷を製氷し得るようになって、製氷性能が向上される効果を期待し得る。
そして、上板トレイの上方に具備されるイジェクティングユニットによってアイスメーカの移氷のための発熱を最小化することができ、それによる冷却性能の向上及び消費電力の向上を期待し得る。
また、移動されるイジェクタによる氷の移氷が可能であるため、機械的な方式の移氷が行われてより信頼性のある移氷動作が行われ得るという利点がある。
本発明の第1実施例による冷蔵庫の斜視図である。 冷蔵庫のドアが開放されている形状を示す図である。 本発明の第1実施例によるアイスメーカの斜視図である。 本発明の第1実施例による上板トレイの平面図である。 図4の5−5’による断面図である。 本発明の第1実施例による下板トレイの平面図である。 図6の7−7’による断面の形状を示す断面図である。 上板トレイが下板トレイに結合される状態を示すアイスメーカの側断面図である。 給水状態でのアイスメーカの状態を示す側断面図である。 アイストレイの動作を逐次に示す図である。 アイストレイの動作を逐次に示す図である。 アイストレイの動作を逐次に示す図である。 アイストレイの動作を逐次に示す図である。 本発明の第2実施例によるアイスメーカの移氷工程を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施例によるアイスメーカの移氷工程を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施例によるアイスメーカの移氷工程を示す分解斜視図である。 本発明の第3実施例によるアイスメーカの分解斜視図である。 アイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 アイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 アイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 本発明の第4実施例によるアイスメーカの分解斜視図である。 アイスメーカの駆動ユニット及びイジェクティングユニットの結合関係を示す平面図である。 図22の23−23’による断面図である。 アイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 アイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 アイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 本発明の第5実施例によるアイスメーカの斜視図である。 本発明のアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 本発明のアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 本発明のアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 本発明のアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 本発明の第6実施例によるアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 本発明の第6実施例によるアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。 本発明の第6実施例によるアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。
図1は、本発明の第1実施例による冷蔵庫の斜視図であり、図2は冷蔵庫のドアが開放されている形状を示す図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の第1実施例による冷蔵庫1は、貯蔵空間を形成するキャビネット2と、貯蔵空間を開閉するドアによって外形が形成される。以下では、多様なタイプの冷蔵庫のうち、冷凍室が冷蔵室の下側に位置し、冷蔵室が一対の回動式ドア(what is called french door)で形成されるボトムフリーザータイプの冷蔵庫を例に挙げて説明する。しかし、本発明の実施例によるアイスメーカは提示されたタイプの冷蔵庫に限らず、多様な形態の冷蔵庫に提供可能であることを明らかにする。
詳しくは、キャビネット2はバリヤによって上下に区画される貯蔵空間を形成し、上部に冷蔵室3が形成され、下部に冷凍室4が形成される。冷蔵室3と冷凍室4の内部には、引き出し、棚、バスケットなどの収納部材が提供されてよい。
ドアは、冷蔵室3を遮蔽する冷蔵室ドア5と、冷凍室4を遮蔽する冷凍室ドア6を含む。冷蔵室ドア5は左右一対のドアで形成されてもよく、回動によって冷蔵室3を選択的に開閉し得る。そして、冷凍室ドア6は、引き出しのように開閉できるように構成されてもよい。
冷蔵室ドア5には、浄水された水又は製氷された氷を外部に取り出すためのディスペンサ7が具備されてもよい。そして、ディスペンサ7は、以下で説明するアイスメーカ100又はアイスメーカ100で作られた氷が貯蔵されている構成と連通され、製氷された氷がディスペンサ7を介して外部に排出され得るように構成されてもよい。
一方、冷凍室4にはアイスメーカ100が具備される。アイスメーカ100は給水される水を製氷するものであり、球状の氷が作られるように形成される。そして、アイスメーカ100の下方には製氷された氷がアイスメーカ100から移氷された後貯蔵されるアイスバンク102が更に具備されてもよく、アイスメーカ100とアイスバンク102は別途のケース101に収容された状態で冷凍室4の内部に装着されてもよい。
図3は本発明の第1実施例によるアイスメーカの斜視図であり、図4は本発明の第1実施例による上板トレイの平面図であり、図5は図4の5−5’による断面図であり、図6は本発明の第1実施例による下板トレイの平面図であり、図7は図6の7−7’による断面の形状を示す断面図であり、図8は上板トレイが下板トレイに結合される状態を示すアイスメーカの側断面図である。
図3乃至図8を参照すると、本発明の第1実施例によるアイスメーカ100は、全体的に、水が給水されて氷が作られる空間を提供するトレイと、トレイを開閉するための駆動ユニット130、トレイから製氷された氷を移氷されるイジェクティングユニット150を含む。そして、トレイは、上部形状を成す上板トレイ110と、下部形状を成す下板トレイ120で構成される。
これをより詳しく説明すると、上板トレイ110はアルミニウムのような熱伝導性に優れた金属素材で形成されてもよく、冷凍室4の内部一側に固定装着される固定部111と、球状の氷の上側半部を形成するための上部シェル115が形成される挿入トレイ部112で構成されてもよい。
固定部111は、冷凍室4の壁面又はアイスメーカ100のケース101の側面に装着されるように形成される。そして、固定部111には、下板トレイ120に製氷のための水を供給する給水流路113が具備される給水部114が形成される。給水部114は下板トレイ120に形成された給水案内部124と連通する位置に具備され、給水流路113を介して供給される水が下板トレイ120の給水案内部124に供給される。
挿入トレイ部112は上方から見て四角形状に形成され、上下方向に長く形成される。そして、挿入トレイ部112は上面が開口されるように形成され、挿入トレイ部112の下面には上部シェル115が形成される。
そして、挿入トレイ部112の外側面下部は、以下で説明するトレイ収容部123と対応する形状で形成される。即ち、挿入トレイ部112の下端から所定の長さまで垂直に延長されたあと、下側に行くほど幅が狭くなる方向に傾斜して形成される。
上部シェル115は半球状に形成され、下板トレイ120に形成された下部シェル122と結合されて球状の氷が製氷される球状シェル103を形成する。従って、上部シェル115では製氷される氷の上部半分が形成される。
そして、上部シェル115は多数個連続して一列又は多数列に配置され、上部シェル115の上端にはエアホール116が形成されてもよい。従って、上部シェル115と下部シェル122が結合された状態で水が供給される際、球状シェル103の内部の空気が外部に排出され得る。
一方、上板トレイ110の下方には下板トレイ120が具備される。下板トレイ120は上板トレイ110と同じ金属素材で形成されてもよく、製氷のための水が足されて上部シェル115が収容される凹部121が形成される。
そして、下板トレイ120の左右両側には、下板トレイ120の上下垂直移動と回転のためのラックギア140が形成される。従って、下板トレイ120は上板トレイ110の下方から上下に移動及び回転可能に具備される。
凹部121の下端には半球状に凹まれる半球状の下部シェル122が形成され、下部シェル122の上端に上部シェル115が密着されて球状シェル103を形成する。下部シェル122は、上部シェル115に対称に配置されてもよい。
一方、凹部121には上板トレイ110の挿入トレイ部112が挿入されるトレイ収容部123が形成される。そして、下板トレイ120が上方に移動して上板トレイ110に密着されると、トレイ収容部123に挿入トレイ部112が挿入される。すると、上部シェル115と下部シェル122が正確な位置で結合される。
トレイ収容部123の中央部には、給水案内部124が形成される。給水案内部124は上板トレイ110の給水部114を介して水が供給される部分であり、凹部121の上側外周面から後方に突出し、下板トレイ120の上部後面の中央に形成される。従って、給水案内部124に流入される水は凹部121の内側に案内され、左側と右側方向に流れながら下部シェル122に水が足されるようになる。
この際、凹部121の内部に給水される水は下部シェル122の上端面より高い水位まで足され、上板トレイ110が閉められる際形成される球状シェル103の内部からエアホール116を介して水がこぼれない程度に給水されてもよい。供給される水は、結氷時の体積増加を考慮し、球状シェル103の上端部より少し低い水位に当たる量で供給されるように調節される。
また、上板トレイ110と下板トレイ120には、製氷された氷をトレイから分離するためのイジェクティングユニットが更に具備される。イジェクティングユニット150は、上板トレイ110の外周面に具備される上部ヒータ151と、下板トレイ120の外周面に具備される下部ヒータ152を含む。詳しくは、上部ヒータ151と下部ヒータ152は、それぞれ上部シェル115と下部シェル122の外周面に装着される。
一方、アイスメーカ100には、下板トレイ120の上下移動及び回転のための駆動ユニット130が具備される。駆動ユニット130は、回転動力を発生するモータ131と、モータ131の回転軸に連結される駆動軸132と、駆動軸132にはめられる一対のピニオンギア133と、ピニオンギア133と連動するラックギア140を含む。ラックギア140は、下板トレイ120の両側面に装着される。ラックギア140は下板トレイ120の成形の際一体に形成されてもよく、別の素材で成形された後下板トレイ120の左右両側に装着されてもよい。
そして、左右両側のラックギア140の前方に、それぞれラックギア140にギア結合され得るピニオンギア133が具備され、ピニオンギア133は駆動軸132に連結されてモータ131と共に回転する。
ラックギア140について更に詳しく説明すると、ラックギア140は上下方向に延長形成される垂直部141と、垂直部141の上端で所定の曲率でラウンドする回転部142を含む。そして、ラックギア140の外周面には、ピニオンギア133と噛み合う歯車が形成される。
詳しくは、垂直部141は下板トレイ120の上下移動を案内するためのものであり、上下方向に所定の長さで形成される。従って、ピニオンギア133が垂直部141の下端に位置すると下板トレイ120は最上方に位置するようになり、上板トレイ110に完全に密着される。そして、ピニオンギア133が垂直部141の上端に位置すると、下板トレイ120は上板トレイ110から下側に最も遠く離隔される地点に位置するようになる。
また、回転部142は垂直部141の上端部で半円状又は扇形状にラウンドして形成されてもよく、垂直部141と同じ幅を有するように形成されてもよい。従って、ピニオンギア133が垂直部141の上端に位置した状態で更に回転するとピニオンギア133は回転部142に沿って移動するようになり、下板トレイ120が回転するようになる。
図9は、給水状態でのアイスメーカの状態を示す側断面図である。
まず図8を参照すると、下板トレイ120は下方に移動し、上板トレイ110と離隔された状態で製氷のための給水が行われるようになる。この際、供給される水は図8のように下部シェル122からこぼれるように供給され、製氷工程で体積の膨張を考慮して球状シェル103の体積より多少少ない量が供給されてもよい。そして、上板トレイ110が下板トレイ120に挿入される過程において、下部シェル122の上端部に足された水は上部シェル115の内部に流入される。
図9を参照すると、下板トレイ120が上板トレイ110に完全に密着された状態では上部シェル115と下部シェル122が完全に密着され、上部シェル115の内部まで水が足され、水の漏洩が遮断される。
詳しくは、上板トレイ110の下端、即ち、挿入トレイ部112の下端には段差部112aが形成され、段差部112aは凹部121のトレイ収容部123に緊密に安着される。
以下では、上記のような構成を有する本発明の第1実施例によるアイスメーカの動作について説明する。
図10乃至図13は、アイストレイの動作を逐次に示す図である。
図10乃至図13を参照すると、ラックギア140には下板トレイ120の移動を案内するための案内溝143が形成され、案内溝143と対応するアイスメーカケース101の側面又は冷凍室4の側面には案内突起144が形成されてもよい。
詳しくは、案内突起144は案内溝143の内側に収容され、下板トレイ120の移動の際、下板トレイ120が設定された経路にのみ移動するようにガイドする。そして、案内突起144は3つ程度が等間隔で上下に配置され、下板トレイ120の上下方向の移動はもちろん回転を案内する。案内突起144の個数には制限がないことを明らかにする。
案内溝143はラックギア140の側面で凹まれて形成され、垂直部141に沿って形成される第1案内溝143aと、回転部142に沿って形成される第2案内溝143b及び第1案内溝143aの一側から分枝されて外側方向に延長される第3案内溝143cで構成されてもよい。
一方、ラックギア140の一側にはガイドローラ134が更に具備される。ガイドローラ134は駆動ユニット130に含まれ、ラックギア140の移動を円滑にする。特に、回転部142の下側面に密着されてラックギア140の回転軸の役割を果たす。ガイドローラ134は冷凍室4の壁面又はケース101の一側面に回転可能に装着されてもよく、回転部142の内側形状の対応するように形成される。
アイスメーカ100は製氷のため、図10に示したように、下板トレイ120が最下方に移動された状態になる。この際、ピニオンギア133はラックギア140の垂直部上端に位置するようになる。このような状態では、下板トレイ120と上板トレイ110は互いに離れた状態になり、図8のように給水可能な状態になる。給水案内部124に供給される水は下部シェル122を満たすようになり、球状の氷を作り得る程度の量で供給されてもよい。
下板トレイ120に給水が完了すると、モータ131の駆動によってピニオンギア133は反時計回りに回転してラックギア140を上方に移動させる。従って、ラックギア140と結合された下板トレイ120は上方に移動される。駆動ユニット130の動作によって下板トレイ120が上方に移動され、上板トレイ110と下板トレイ120が互いに密着される。上板トレイ110と下板トレイ120が完全に密着されるとモータ131の駆動を中止し、ピニオンギア133は図11のようにラックギア140の垂直部下端に位置するようになる。
このような状態では、上部シェル115と下部シェル122は互いに結合され、球状シェル103の内部には製氷に必要な量の水が足された状態になる。そして、冷気の持続的な供給によって、球状シェル103の内部には球状の氷が作られるようになる。
所定の時間が過ぎた後、移氷のためにまず下板トレイ120に具備された下部ヒータ152が発熱する。下部ヒータ152によって下板トレイ120が加熱されると、製氷された氷の下部表面が溶けるようになる。
このような状態で、モータ131の回転によってピニオンギア133は反時計回りに回転し、ラックギア140は下方に移動する。そして、図12のように、ピニオンギア133はラックギア140の垂直部141上端に位置するまで回転する。この地点で下板トレイ120は最下方に移動された状態になり、製氷された氷は上板トレイ110にぶら下がっている状態になる。
上記のように下板トレイ120が上下方向にのみ移動する間には、案内突起144が第1案内溝143aに沿って上下方向に相対移動するようになる。従って、下板トレイ120は案内突起144と第1案内溝143aの案内によって上下方向に安定的に移動するようになる。
図12のような状態でモータ131が更に回転すると、ピニオンギア133は時計回りに更に回転するようになり、ピニオンギア133の回転によってラックギア140は垂直部141を越えて回転部142と噛み合うようになる。従って、ラックギア140は反時計周りに回転するようになり、下板トレイ120も反時計回りに回転する。
ピニオンギア133の回転によってラックギア140が完全に回転すると、図13のような状態になる。このような状態はラックギア140の回転によって下板トレイ120が上板トレイ110の後方に移動した状態であり、上板トレイ110の下側空間が完全に開放される。
このような状態では、下板トレイ120の下部シェル122に残っている残水は排出されることができ、上板トレイ110から落下する氷に干渉しなくなる。上板トレイ110に製氷された状態でぶら下がっている氷は、上板トレイ110に具備された上部ヒータ151の発熱によって落下するようになる。詳しくは、図13のような状態で上部ヒータ151が発熱すると、上板トレイ110が加熱されて上部シェル115に接していた製氷された氷の表面が溶けるようになる。氷の表面が溶けると氷の自重によって氷が下方に落ち、トレイから離れてアイスバンク102に貯蔵されるようになる。
移氷が完了した後駆動ユニット130は逆方向に移動され、下板トレイ120が上板トレイ110の垂直下方に位置した図12のような状態で再び製氷のための給水から進行され、上述した工程を反復するようになる。ここで、下板トレイ120が回転する際落下する残水がアイスバンク102に落ちないよう、別の手段が更に提供されてもよい。例えば、アイスバンク102の上部に別の残水ガイド板を具備して残水がアイスバンク102に落ちないようにし、上部ヒータ151の作動直前に残水ガイド板が氷の落下経路から離脱するようにしてもよい。
本発明は上述した実施例以外にも多様な実施例が可能であり、以下では本発明の第2実施例について説明する。
本発明の第2実施例では上板トレイの上方にイジェクティングユニットが具備され、イジェクティングユニットは駆動ユニットの駆動と連動して動作し、氷を下方に移氷させ得るように構成されることを特徴とする。
従って、イジェクティングユニットの構成及びイジェクティングユニットと駆動ユニットの結合関係を除いた他の構成は上述した本発明の第1実施例と全て同じであり、同じ構成に対しては同じ図面符号を使用し、その詳細な説明は省略する。そして、図示されていない図面符号は上述した実施例の同じ図面符号の構成を示す。
図14乃至図16は、本発明の第2実施例によるアイスメーカの移氷工程を示す分解斜視図である。
図14乃至図16を参照すると、本発明の第2実施例によるアイスメーカ200は、上部シェル115を具備してアイスメーカケース101又は冷凍室4に固定装着する上板トレイ110と、上板トレイ110と結合されて球状シェル103を形成する下部シェル122を具備する下板トレイ120と、下板トレイ120を上下方向に移動及び回転させる駆動ユニット130と、製氷された氷をトレイアセンブリの外部に移氷させるためのイジェクティングユニット250を含む。そして、イジェクティングユニット250は、ディスク251とロード252及びイジェクタ253を含む。
詳しくは、ディスク251は円板状に形成され、モータ131によって回転する駆動軸132に結合される。ロード252はディスク251の回転運動をイジェクタ253の直線運動に転換するためのものであり、所定の長さで形成され、両端がそれぞれディスク251とイジェクタ253に軸結合される。この際、ロード252の一側はディスク251の回転中心と偏心する位置に装着されてもよい。
イジェクタ253は上板トレイ110の上方に具備され、ロード252の上端と軸結合し、駆動ユニット130の動作によって上下方向に移動し得るようになる。イジェクタ253は、上板トレイ110に形成された上部シェル115の個数に対応する個数のイジェクティングピン253aと、多数のイジェクティングピン253aの上端を連結して多数のイジェクティングピン253aが一つのモジュールとして移動するようにする連結部材253bを含む。そして、ロード252の上端は連結部材253bの端部に回動可能に連結される。
イジェクティングピン253aは上板トレイ110の上方を貫通するように装着され、上板トレイ110の上面に形成されたイジェクタガイド211によって上下方向の移動が案内される。イジェクタガイド211は円通状に形成され、所定の長さで延長され、イジェクティングピン253aがイジェクタガイド211の内側に挿入された状態で上下方向に移動し得るように形成される。
イジェクティングピン253aの一部は上板トレイ110の上部シェル115に形成されたエアホール116を通過し、上部シェル115内部の氷を下方に押し出せるように形成される。もちろん、必要に応じて上部シェル115の少なくとも一部が弾性部材で形成されてもよく、イジェクティングピン253aの下端が上部シェル115を上方から押して上部シェル115内部の氷を移氷させることもできる。
以下では、上記のような構成を有する本発明の第2実施例によるアイスメーカの移氷工程を説明する。
下板トレイ120に製氷のための水が給水された後、下板トレイ120は上方に移動し、図14のように上板トレイ110に密着された状態を維持するようになる。このような状態で冷気によって製氷が行われ、この際イジェクタ253は最上方に位置するようになり、イジェクティングピン253aの下端が上部シェル115を上部外側に位置するようになる。
このような状態で製氷が完了すると、まず下部ヒータ152の駆動によって下部シェル122に付着された氷の下部表面を溶かし、下板トレイ120と氷が分離されるようにする。このような状態で駆動ユニット130の駆動によって下板トレイ120が下方に移動されて図15のような状態になり、下板トレイ120が完全に下方に移動された後には図16のように回動されて上板トレイ110の下方を開放するようになる。この際、氷は上板トレイ110の上部シェル115にぶら下がっている状態になる。
一方、下板トレイ120が下方に移動することによって駆動軸132と連結されたディスク251も回転し、ディスク251の回転によってロード252が上下移動され、イジェクタ253をそれぞれ図15と図16の順に下方移動させるようになる。
下板トレイ120が完全に回転された図16の状態では、イジェクティングピン253aの下端が上部シェル115を貫通して上部シェル115内部の氷を下方に押し出すようになり、製氷された氷は強制的に上板トレイ110から分離されて下方に移氷されるようになる。上部ヒータと下部ヒータがイジェクティングユニットを構成する第1実施例と比較すると、本実施例ではイジェクティングユニットを構成する要素が下部ヒータとイジェクタであることにその差がある。本実施例において、上部ヒータがイジェクティングユニットの構成要素に含まれることが可能であることはもちろんである。
本発明は上述した実施例以外にも多様な実施例が可能であり、以下では本発明の第3実施例について説明する。
本発明の第3実施例では上板トレイの上方にイジェクティングユニットが具備され、イジェクティングユニットは駆動ユニットと連動してラックとピニオン方式を利用して製氷された氷を移氷させ得るように構成されることを特徴とする。
従って、イジェクティングユニットの構成及びイジェクティングユニットと駆動ユニットの結合関係を除いた他の構成は上述した本発明の第1実施例と全て同じであり、同じ構成に対しては同じ図面符号を使用し、その詳細な説明は省略する。そして、図示されていない図面符号は上述した実施例の同じ図面符号の構成を示す。
図17は本発明の第3実施例によるアイスメーカの分解斜視図であり、図18乃至図20はアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。
図17乃至図20を参照すると、本発明の第3実施例によるアイスメーカ300は、上部シェル115が具備される上板トレイ110と、下部シェル122が具備される下板トレイ120と、下板トレイ120を上下方向に移動及び回転させる駆動ユニット130と、製氷された氷をトレイ部材の外部に移氷させるためのイジェクティングユニット350を含む。そして、イジェクティングユニット350は、イジェクティングラックギア351と、イジェクタ353とリンク352を含む。
詳しくは、モータ131と連結される駆動軸132にはラックギア140の駆動のためのピニオンギア133が具備される。そして、ラックギア140と対向する前方にはイジェクティングラックギア351が具備される。イジェクティングラックギア351は上下方向に長く形成され、左右両側に一対が具備される。そして、イジェクティングラックギア351はピニオンギア133と結合されて上下移動が可能に具備される。従って、ピニオンギア133を間に挟んで前方にはイジェクティングラックギア351が具備されて後方にはラックギア140が具備され、それらはそれぞれピニオンギア133とギア結合されてピニオンギア133の回転の際共に連動され得るように構成される。
リンク352のある地点352cは締結部材によって上板トレイ110の上面に形成されたリンク装着部311に回動可能に結合される。そして、リンク352の両端は、それぞれイジェクティングラックギア351とイジェクタ353に結合される。従って、リンク352はイジェクティングラックギア351の上下移動によってリンク装着部311を基準に回動するようになり、イジェクタ353を上下に移動させ得るようになる。また、リンク352の両端にはそれぞれ長空352aが形成され、長空352aを貫通する結合部材352bによってイジェクティングラックギア351とイジェクタ353に連結され、リンク352の回動が円滑に行われるようになる。
一方、イジェクタ353は上板トレイ110の上方に具備され、上板トレイ110に形成される上部シェル115内部の製氷された氷を押して移氷されるように構成されてもよい。イジェクタ353は、上板トレイ110の上面に形成されるイジェクティングガイド312に装着されてもよい。イジェクティングガイド312は前後方向に離隔されており、上下方向に長く延長形成される。これらの間にイジェクタ353が位置され、上下方向に移動されることを案内する。
イジェクタ353は、上部シェル115の数に対応するイジェクティングピン353aと、イジェクティングピン353aの上端を連結する連結部353bで構成される。そして、イジェクティングピン353aの下部は上部シェル115のエアホール116を通過し得る直径と長さを有するように形成されてもよい。もちろん、上部シェル115が弾性変形が可能な素材で形成される場合、イジェクティングピン353aが上部シェル115を貫通しなくても上部シェル115の上方から上部シェル115を押して氷を移氷させてもよい。この場合、エアホールの直径がイジェクティングピン353aの下端部の直径より小さくなければならない。
以下では、本発明の第3実施例によるアイスメーカの移氷工程について説明する。
下板トレイ120に製氷のための水が給水された後、下板トレイ120は上方に移動し、図18のように上板トレイ110に密着された状態を維持するようになる。このような状態で冷気によって製氷が行われ、この際イジェクタ353は最上方に位置するようになり、イジェクティングピン353aの下端が上部シェル115を上部外側に位置するようになる。
このような状態で製氷が完了すると、まず下部ヒータ152の駆動によって下部シェル122に付着された氷を溶かし、下板トレイ120と氷が分離されるようにする。このような状態で、駆動ユニット130の駆動によって下板トレイ120は下方に移動されて図19のような状態になる。そして、下板トレイ120が完全に下方に移動した後、図20のように回動して上板トレイ110の下方を開放するようになる。この際、氷は上板トレイ110の上部シェル115にぶら下がっている状態になる。
一方、下板トレイ120が下方に移動することで、ピニオンギア133によって連動されるイジェクティングラックギア351も上側に移動するようになる。即ち、図18のような状態でピニオンギア133が時計回りに回転すると、ラックギア140は下方に移動し、イジェクティングラックギア351は上方に移動して図19のような状態になる。このような状態でイジェクタ353は多少下方に移動され、下部球状シェル103の内部に具備された氷とは接触していない。
このような状態でピニオンギア133が時計回りに更に回転して図20のような状態になると、ラックギア140は回転して上板トレイ110の下方を開放するようになり、イジェクティングラックギア351は上方に更に移動してリンク352を時計回りに更に回転させてイジェクタ353が更に下方に移動されるようにする。
下板トレイ120が完全に回転された図20の状態では、イジェクティングピン353aの下端が上部シェル115を貫通して上部シェル115内部の氷を下方に押し出すようになり、製氷された氷は強制的に上板トレイ110から分離されて下方に移氷されるようになる。
本発明は上述した実施例以外にも多様な実施例が可能であり、以下では本発明の第4実施例について説明する。
本発明の第4実施例では上板トレイの上方にイジェクティングユニットが具備され、イジェクティングユニットは駆動ユニットの駆動と連動してカム駆動方式で動作して製氷された氷を移氷させ得るように構成されることを特徴とする。
従って、イジェクティングユニットの構成及びイジェクティングユニットと駆動ユニットの結合関係を除いた他の構成は上述した本発明の第1実施例と全て同じであり、同じ構成に対しては同じ図面符号を使用し、その詳細な説明は省略する。そして、図示されていない図面符号は上述した実施例の同じ図面符号の構成を示す。
図21は本発明の第4実施例によるアイスメーカの分解斜視図であり、図22はアイスメーカの駆動ユニット及びイジェクティングユニットの結合関係を示す平面図であり、図23は図22の23−23’の断面図であり、図24乃至図26はアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。
図21乃至図26を参照すると、本発明の第4実施例によるアイスメーカ400は、上部シェル115が具備される上板トレイ110と、下部シェル122を具備する下板トレイ120と、下板トレイ120を上下方向に移動及び回転させる駆動ユニット130と、製氷された氷をトレイ部材の外部に移氷させるためのイジェクティングユニット450を含む。そして、イジェクティングユニット450は、カムギア451とシャフト452、カム453及びイジェクタ454を含む。
詳しくは、カムギア451は上板トレイ110の左右両側に装着され、シャフト452によって連結される。カムギア451は、上板トレイ110の側面とラックギア140の間に具備されてもよい。そして、カムギア451の位置に対応するラックギア140の内側面には外側方向に凹んだカムギア収容部441が形成される。カムギア収容部441はラックギア140の垂直部141と回転部142の一部が陥没(又は切断)されて形成され、ラックギア140が上下移動する状態でカムギア451によって干渉されないようにする。
一方、カムギア451はラックギア140が移氷のために下方に移動した状態で回転部142の歯車と噛み合って連動するように構成される。即ち、カムギア451はラックギア140が上下する間には回転しないが、ラックギア140が移氷のために回転する瞬間一緒に連動して回転されるように構成される。
シャフト452には多数のカム453が具備される。カム453は上部シェル115と対応する上方に位置される。そして、シャフト452は上板トレイ110に形成されるシャフト安着部411に安着され、シャフト固定部材412によって上板トレイ110に回転可能な状態で装着される。
一方、上部シェル115にはイジェクタ454が装着される。イジェクタ454はエアホール116に挿入されている形態で装着され、弾性部材455によって弾性支持され、上面がカム453面と接触している状態を維持するようになる。従って、カムギア451が回転していない状態ではイジェクタ454は上方に突出した状態になり、カムギア451が回転するようになるとイジェクタ454はカム453面によって押されるようになって、上部シェル115内部の氷を下方に押し出せるようになる。
以下では、本発明の第4実施例によるアイスメーカの移氷工程について説明する。
下板トレイ120に製氷のための水が給水された後、下板トレイ120は上方に移動し、図24のように上板トレイ110に密着された状態を維持するようになる。このような状態で冷気によって製氷が行われ、この際イジェクタ454は弾性部材455によって支持されて最上方に位置するようになる。
このような状態で製氷が完了すると、まず下部ヒータ152の駆動によって氷の下部表面を溶かし、氷が下板トレイ120から分離可能な状態になるようにする。このような状態で、駆動ユニット130の駆動によって下板トレイ120は下方に移動されて図25のような状態になり、下板トレイ120が完全に下方に移動された後には図26のように回動して上板トレイ110の下方を開放するようになる。この際、氷は上板トレイ110の上部シェル115にぶら下がっている状態になる。そして、ラックギア140が上下方向に移動する間にカムギア451はカムギア収容部441の内側に位置され、ラックギア140に干渉しないようになる。
一方、カムギア451は図25のように下板トレイ120が完全に下方に移動された状態で回動され始める際、ラックギア140とギア結合されて回転するようになる。詳しくは、図25のような状態でピニオンギア133が時計回りに回転すると、ピニオンギア133はラックギア140の回転部142とギア結合されてラックギア140を反時計回りに回転させるようになる。
ラックギア140が反時計回りに回転するようになると、カムギア451は時計周りに回転されるようになり、シャフト452に装着されたカム453も共に回転するようになる。図26のようにラックギア140が完全に回転された状態では図22のようにイジェクタ454はカム453面によって押されるようになって上部シェル115の内部にぶら下がっている氷を下方に押し出すようになり、製氷された氷は強制的に上板トレイ110から分離されて下方に移氷されるようになる。
本発明は上述した実施例以外にも多様な実施例が可能であり、以下では本発明の第5実施例について説明する。
本発明の第5実施例では上板トレイの前方にイジェクティングユニットが具備され、上板トレイが上方移動した後回動する際、イジェクティングユニットが上板トレイに挿入されて氷を移氷させ得るように構成されることを特徴とする。
図27は本発明の第5実施例によるアイスメーカの斜視図であり、図28乃至図31は本発明のアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。
図27乃至図31を参照すると、本発明の第5実施例によるアイスメーカ500は、上板トレイ510と下板トレイ520で構成されるトレイと、トレイを開閉するための駆動ユニット530、そしてトレイの内部から製氷された氷を移氷させるためのイジェクティングユニット550を含んで構成される。
これまでの実施例とは異なって、本実施例では下板トレイ520がアイスメーカケース501又は冷凍室4の側壁に固定装着され、下板トレイ520には半球状に凹んだ多数の下部シェル521が連続配置される。下部シェル521は、上板トレイ510に形成された上部シェル511に密着されて球状の氷を製氷するシェルを形成する。
下板トレイ520は金属素材で形成されてもよく、下板トレイ520にはヒータ522が具備されて氷の移氷の際下板トレイ520を加熱して移氷を容易にする。
上板トレイ510は下板トレイ520の上方に具備され、駆動ユニット530によって上下移動及び回転可能に構成される。上板トレイ510は多数のシリンダが連結された形状で形成され、上面が開口されるように形成され、下面は上部シェル511によって上側に凹んで形成される。上部シェル511は弾性変形が可能な素材で形成されてもよく、上面にエアホールが更に形成されてもよい。そして、上板トレイ510は下方に移動した際下板トレイ520に挿入され得るように構成される。
駆動ユニット530は上板トレイ510の上下移動及び回転のためのものであり、モータ531と、ラックギア540及びピニオンギア532を含む。
詳しくは、ラックギア540は上板トレイ510の左右両側に具備され、上方に延長形成される垂直部と、垂直部541の下端から側方に延長される回転部542を含む。ラックギア540の後側面(図28の右側)には、ピニオンギア532と噛み合う歯車が形成される。従って、ピニオンギア532が回転する際、ラックギア540は上下移動及び回転可能になる。
そして、ラックギア540の外側面にはガイド溝543が形成され、ガイド溝543にはケース501に形成されたガイド突起544が介入される。ガイド溝543及びガイド突起544の構造は上述した第1実施例と同じであるため、その詳細な構造は省略する。
一方、イジェクティングユニット550は上板トレイ510に付着された氷を移氷させるためのものであり、上板トレイ510の前方に具備される。そして、イジェクティングユニットは、挿入部551と押し部552、連結部553及び回転軸部554を含む。
挿入部551と押し部552は下方に延長形成され、連結部553によってコ状を成す。そして、挿入部551は、上板トレイ510が回転する際上板トレイ510の上面に挿入されて製氷された氷を移氷させる。そして、押し部552は挿入部551が上板トレイ510に挿入された状態で上板トレイ510の外側を押し、イジェクティングユニット550が揺れないようにする。そして、連結部553の左右両側にはイジェクティングユニット550が回転可能に装着されるようにする回転軸部554が延長形成される。回転軸部554はケース501に装着され、押し部552は端部に行くほど挿入部551に近くなるように傾斜する。
そして、回転軸部554は下板トレイ520の回転軸、即ち、ピニオンギア532の回転軸より更に上方に位置されてもよい。そして、上板トレイ510が回転しない状態では、挿入部551の下端は上板トレイ510の開口された上面より更に上方に位置される。そして、挿入部551はそれぞれの上部シェル511を押すように多数個形成され、上部シェル511の個数と対応する個数形成され、等間隔に配置される。
以下では、本発明の第5実施例によるアイスメーカの移氷工程について説明する。
下板トレイ520に製氷するためには、製氷のための水が下部シェル521に給水された後、下板トレイ520が固定されている状態で上板トレイ510が下方に移動するようになる。下方に移動された上板トレイ510の下端は図28のように下板トレイ520に挿入され、上部シェル511と下部シェル521は互いに接してシェルで球状の氷を製氷するようになる。
このような状態で製氷が完了すると、まず下部ヒータ522の駆動によって下部シェル521と接する製氷された氷の下部表面を溶かし、下板トレイ520から氷が分離されるようにする。このような状態で、駆動ユニット530の駆動によって上板トレイ510は上方に直線移動して図29のような状態になる。上板トレイ510が最上方まで上昇すると、挿入部551の端部は上部シェル510の直上方に位置する。
図29のような状態でピニオンギア532が更に回転するようになると、ラックギア540は時計回りに回転し始める。ラックギア540の回転と共に上板トレイ510も時計回りに回転するようになる。
それと同時に図30に示したように、挿入部551の一部が自然に上板トレイ510の開口された上面に挿入される。そして、上板トレイ510が回転しながら上板トレイ510の前面部、具体的には円筒状部分の前面部が押し部552と接するようになる。このような状態で上板トレイ510が更に回転するとイジェクティングユニット550も共に回転するようになり、その結果押し部551が回転しながら上板トレイ510の内部に更に挿入される。そして、押し部551の端部が上板トレイ510の上部シェル511を押して氷が分離されるようにする。
図31のように、上板トレイ510が完全に回転された状態では、挿入部551は上部シェル511を上方から押して上部シェル511内部の氷が外部に移氷されるようになる。
本発明は上述した実施例以外にも多様な実施例が可能であり、以下では本発明の第6実施例について説明する。
図32乃至図34は、本発明の第6実施例によるアイスメーカから氷が移氷される状態を逐次に示す図である。
図32乃至図34を参照すると、本発明の第6実施例によるアイスメーカ600は、球状の氷を製氷するためのシェルを形成する上板トレイ610及び下板トレイ620で構成されるトレイと、トレイを開閉するための駆動ユニット(図示せず)と、そしてトレイの内部から製氷された氷を移氷させるためのイジェクティングユニット640を含む。
下板トレイ620は、ケース又は庫内一側に固定装着される。そして、下板トレイ620には半球状に凹んだ多数の下部シェル622が連続配置される。下部シェル622は、上板トレイ610に形成される上部シェル612に密着されて球状シェルを形成する。
下板トレイ620は金属素材で形成されてもよく、下板トレイ620にはヒータ626が具備されて氷を移氷する際下板トレイ620を加熱して移氷を容易にする。
一方、下板トレイ620の後面には上方に垂直に延長されるフレーム630が形成される。フレーム630は所定の高さを有する。そして、フレーム630の上面にはイジェクティングユニット640の一構成であるイジェクティングピン641が形成される。イジェクティングピン641はフレームの上面から前方に所定の長さで延長されたプレート643の底面から下方に延長形成される。
そして、上板トレイ610は下板トレイ620の上方に具備され、駆動ユニットによって上下移動可能に構成される。上板トレイ610は多数のシリンダが連結された形状で形成され、上面が開口されるように形成され、下面は上部シェル612が形成される。上部シェル612は弾性変形が可能な素材で形成されてもよく、上部シェル612の上端には上部シェル612を貫通するエアホールが更に形成されてもよい。そして、下部シェル622の上面部にはウォーターチェンバ624が形成され、ウォーターチェンバ624まで水が足される。ウォーターチェンバ624に足された水は上部シェル612が下部シェル622に密着される過程で上部シェル612の内部に流入される。これは第1実施例の説明と同じである。
そして、上板トレイ610は下方に移動された際、下板トレイ620に挿入され得るように構成される。この際、上部シェル612は下部シェル622と互いに結合されて球状シェルを形成する。
一方、上板トレイ610を上下方向に移動させるための駆動ユニットは詳細に図示されていないが、一般的なモータにピニオンギアが装着されて上板トレイ610にラックギアが装着され、上板トレイ610を上下方向に移動させ得るように構成されてもよい。
そして、フレーム630には上板トレイ610から移氷される氷を下板トレイ620の前方に案内する移氷ガイド642が具備されてもよい。移氷ガイド652はイジェクティングピン641と共にイジェクティングユニット640を構成するものであり、フレーム630のある地点に回動可能に装着される。
詳しくは、移氷ガイド642は所定の長さを有する棒又は板状に形成され、移氷ガイド642の回転軸にはトーションばねのような弾性部材642aが具備されて外力が加わっていない状態では図32のように前方に所定角度回転した状態になり、下板トレイ620の前方の少なくとも一部を遮蔽し得るように構成される。
移氷ガイド642は、上板トレイ610が下方に移動すると上板トレイ610の後側面によって加圧され、フレーム630の前面に密着された状態を維持する。そして、フレーム630には、移氷ガイド642の回転角度を制限するストッパ631が形成されてもよい。従って、ストッパ631によって移氷ガイド642の回動が制限されてもよく、このような状態では移氷ガイド642が傾斜した状態で落下する氷が前方に移動されるように案内する。
以下では、上記のような構成を有する本発明の第6実施例によるアイスメーカの動作について説明する。
まず、上板トレイ610が上方に移動し、下板トレイ620の上面が開放された状態で下部シェル622に製氷のための水が給水される。シェルを満たせるように設定された量の水が供給された後、上板トレイ610が下方に移動する。上板トレイ610の下部が下板トレイ620のウォーターチェンバ624に挿入されて完全に下方に移動されると、図32のような状態になる。
このような状態では上部シェル612と下部シェル622が完全に密着されて球状シェルの内部に足された水が凍り、所定時間が過ぎるとシェル内部の水は完全に凍って球状の氷が形成される。
一方、製氷が完了した状態で、移氷のために図32の状態で下板トレイ620に装着されたヒータ626が駆動される。ヒータ626の駆動によって下板トレイ620が加熱され、下部シェル622と接する氷の表面が溶けて下板トレイ620と離れやすい状態になる。そして、移氷ガイド642は上板トレイ610によって押された状態でフレーム630に密着しており、弾性部材642aは圧縮された状態を維持するようになる。
ヒータ626の動作が完了すると、上板トレイ610は上方に移動する。上板トレイ610が上方に移動すると製氷された氷は上部シェル612に付着されている状態で上方に移動され、図32のような状態になる。
このように上板トレイ610又は氷が移氷ガイド642より上方に移動された状態では移氷ガイド642に加わる外力が除去され、移氷ガイド642は弾性部材642aの復元力によって時計周りに回転しながら広げられるようになる。
図33のように移氷ガイド642が完全に広げられた状態では、移氷ガイド642の後端がフレーム630に形成される支持部631によって支持され、移氷ガイド642が傾斜した状態を維持し得るようにする。
一方、図32のような状態で上板トレイ610が更に上方に移動するとイジェクティングピン641が上部シェル621と接すようになり、上板トレイ610が最上方に移動された状態では図34のようにイジェクティングピン641が上部シェル612を上方から押すようになる。
上部シェル612は弾性変形が可能な素材で形成されるためイジェクティングピン641によって上部シェル612が変形され、上部シェル612に付着されていた氷は下方に落下するようになる。上板トレイ610から落下する球状の氷は移氷ガイド642に当たるようになり、移氷ガイド642に沿って移動されて下板トレイ620の前方に移動される。従って、製氷された氷はアイスメーカ600から完全に離れて別に構成されるアイスバンクなどに貯蔵され得る。
このような工程で氷が移氷された後には再び給水が始まり、上述した工程を反復して連続的に氷を作るようになる。

Claims (7)

  1. 上部シェルを具備する上板トレイと、前記上部シェルに密着されて球状シェルを形成する下部シェルを具備する下板トレイを含むトレイ部材と、
    前記上板トレイに具備されて水を供給する給水ユニットと、
    前記下板トレイに具備され、前記給水ユニットから供給される水を前記下部シェルに案内する給水案内部と、
    前記トレイ部材の一側に具備され、前記上板トレイと前記下板トレイのうちいずれか一つが他の一つから分離されるか、いずれか一つが他の一つに密着されるようにするための動力を提供する駆動ユニットと、
    前記トレイ部材の一側に具備され、前記球状シェルの内部に形成された氷を分離させるイジェクティングユニットと、を含み、
    前記駆動ユニットは、
    回転力を提供するモータと、
    前記モータの回転軸に連結されるピニオンギアと、
    前記下板トレイの側面部に具備され、前記ピニオンギアと噛み合って前記下板トレイを移動させるラックギアと、を含み、
    前記ラックギアは、
    前記下板トレイを上下に移動させる垂直部と、
    前記垂直部の上端から所定の曲率で湾曲し、前記下板トレイを回転させる回転部と、を含み、
    前記イジェクティングユニットは、
    前記下板トレイの外周面に装着されるヒータと、
    垂直移動して前記上部シェルを貫通して前記上部シェルに付着した氷を分離させる棒状イジェクタと、
    前記ピニオンギアから伝達される回転力を、前記イジェクタの直線運動に変換する動力転換手段と、を含み、
    移氷過程で、
    前記上部トレイは固定された状態で維持され、
    前記ピニオンギアの回転によって前記ラックギアが下降および回転して、前記下板トレイを下降および回動させ、
    前記下板トレイが下降および回動するとき、前記イジェクタは前記上部シェルを貫通して前記上部シェルに付着した氷を分離させる
    ことを特徴とするアイスメーカ。
  2. 前記ラックギアの側面に形成される案内溝と、
    前記トレイ部材が収容されるケースの側面から突出して前記案内溝にはめられる案内突起と、を更に含む、請求項に記載のアイスメーカ。
  3. 前記ピニオンギアと噛み合う面と反対の前記ラックギアの面に接するガイドローラを更に含む、請求項に記載のアイスメーカ。
  4. 前記動力転換手段は
    前記モータの回転軸から回転力を伝達されるディスクと、
    一端が前記ディスクに連結され、他端が前記イジェクタに連結されるロードと、
    を含む、請求項に記載のアイスメーカ。
  5. 前記動力転換手段は、
    前記ピニオンギアに噛み合って昇降するイジェクティングラックギアと、
    一端が前記イジェクティングラックギアに連結され、他端が前記イジェクタに連結されるリンクと、
    を含む、請求項に記載のアイスメーカ。
  6. 前記リンクのある地点は前記上板トレイに回動可能に連結されることを特徴とする、請求項に記載のアイスメーカ。
  7. 前記動力転換手段は、
    前記ラックギアが直線下降した後回転を開始する地点で前記回転部とギア結合されるカムギアと、
    前記カムギアの回転軸に連結され回転しながら前記イジェクタを下降させるカムと、
    を含む、請求項に記載のアイスメーカ。
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