JP5510660B2 - 駆動回路、物理量測定装置 - Google Patents

駆動回路、物理量測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5510660B2
JP5510660B2 JP2010196933A JP2010196933A JP5510660B2 JP 5510660 B2 JP5510660 B2 JP 5510660B2 JP 2010196933 A JP2010196933 A JP 2010196933A JP 2010196933 A JP2010196933 A JP 2010196933A JP 5510660 B2 JP5510660 B2 JP 5510660B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
resistor
current
voltage
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010196933A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012052961A (ja
Inventor
雅幸 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2010196933A priority Critical patent/JP5510660B2/ja
Priority to US13/222,700 priority patent/US8487509B2/en
Publication of JP2012052961A publication Critical patent/JP2012052961A/ja
Priority to US13/911,199 priority patent/US8716918B2/en
Priority to US14/248,988 priority patent/US9318993B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5510660B2 publication Critical patent/JP5510660B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/0207Driving circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P31/00Arrangements for regulating or controlling electric motors not provided for in groups H02P1/00 - H02P5/00, H02P7/00 or H02P21/00 - H02P29/00
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5776Signal processing not specific to any of the devices covered by groups G01C19/5607 - G01C19/5719
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D3/00Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
    • G01D3/028Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure
    • G01D3/036Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure on measuring arrangements themselves
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/802Circuitry or processes for operating piezoelectric or electrostrictive devices not otherwise provided for, e.g. drive circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Description

本発明は、駆動回路、物理量測定装置等に関する。
一般に、振動子を用いた物理量測定装置は、振動子の励振電流に比例した測定信号を出力する。安定した測定のためには、測定環境の温度変化に関わらず励振電流の振幅を一定にする駆動回路等が必要である。特許文献1では、検出回路の抵抗素子と同じものを駆動回路に用いることで、励振電流と検出電流の温度変化が相殺されて測定信号の出力が安定する発明を開示している。
特開2008−261844号公報
しかし、特許文献1の0060〜0066段落に記載があるように、水晶振動子の振動周波数を変化させると適用が困難になる。特許文献1では、抵抗値までも同一にすることで解決が可能であるとしているが、回路設計上の制約が大きく現実的ではない。
また、特許文献1の発明は製造時のばらつき(以下、製造ばらつき)までも考慮したものではない。例えば、温度特性のみを考えた場合には安定しているキャパシタの容量も製造ばらつきは当然にありえる。従って、測定信号の微少な変化を正確に検出するためには、温度特性だけでなく、製造ばらつきや周波数の変化を考慮して振動子の駆動回路を設計する必要がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものである。本発明のいくつかの態様によれば、温度変化だけでなく製造ばらつきや周波数の変化に関わらず振動子の励振電流の振幅を一定にする駆動回路等を提供することができる。
(1)本発明は、振動子を励振させる駆動信号を出力する駆動回路であって、入力された励振電流を電圧に変換する電流電圧変換回路と、前記電流電圧変換回路からの出力電圧を全波整流する全波整流回路と、前記電流電圧変換回路からの出力電圧に基づいて前記駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、前記全波整流回路からの出力電圧を比較電圧と比較して、前記駆動信号の振幅を調整する比較調整回路と、を含み、前記比較調整回路は、前記比較電圧を供給する比較電圧供給回路を含み、前記比較電圧供給回路は、定電流源と、前記電流電圧変換回路が含む第1の抵抗と同じ素材の第2の抵抗とで前記比較電圧を生成する。
本発明によれば、駆動信号の振幅を比較電圧に基づいて調整することで、振動子の励振電流の振幅を一定にすることができる。まず、電流電圧変換回路が含む第1の抵抗と、前記比較電圧を供給する比較電圧供給回路が含む第2の抵抗とが同じ素材であるため、温度による抵抗値の変化の割合は同じである。そのため、温度変化に伴う励振電流の変化を抑えることができる。
ここで、同じ素材とは、製造された第1の抵抗と第2の抵抗の温度特性や製造ばらつきといった性質が同じになる素材であることを意味する。例えば、抵抗の種類(ポリシリコン抵抗、拡散抵抗、ウェル抵抗等)が同じ場合に温度特性や製造ばらつき等が同じになるならば、同じ種類の抵抗であることをもって同じ素材としてもよい。また、抵抗の種類だけでなく局所的なばらつきまでも考慮して同じ素材であるかどうかを判断してもよい。
また、後述の比較例の駆動回路では第2の抵抗に相当する抵抗を、例えば補償回路のローパスフィルターとして有している。しかし、本発明の駆動回路はそのような補償回路は不要であり、設計が簡略化でき回路規模も小さくなる。そして、比較例の駆動回路が有するローパスフィルターのキャパシタの容量は、温度変化こそ小さいものの、製造ばらつきによる変動があった。その結果、キャパシタの容量の変動が励振電流に影響を与え、温度条件が同じであっても駆動回路を含む製品毎で励振電流に差が生じていた。本発明の駆動回路はそのような問題を生じることはなく、振動子の励振電流の振幅を一定にすることができる。
さらに、比較例の駆動回路の増幅率は周波数依存性があり、例えば振動周波数を高くした場合には励振電流も大きくなる傾向があった。しかし、本発明の駆動回路では増幅率に周波数依存性がなく、振動子の励振電流の振幅を一定にすることができる。
本発明によれば、温度変化だけでなく製造ばらつきや周波数の変化に関わらず、振動子の励振電流の振幅を一定にする駆動回路を提供することができる。なお、ここでの一定とは、厳密に設計目標である励振電流の振幅に等しいということではなく、仕様で定めた使用環境条件下において許容される変動幅に収まることを意味する。許容される変動幅とは、例えば設計目標を含み限界値未満であるような範囲をいう。そして、限界値とは、例えば振動子を破壊する破壊電流が流れるような励振電流の振幅をいう。
(2)この駆動回路において、前記第1の抵抗および前記第2の抵抗は、同一の抵抗領域にアレイ状に配置されてもよい。
本発明によれば、前記第1の抵抗および前記第2の抵抗をレイアウトにおける同一の抵抗領域に配置することで、局所的な抵抗のばらつきをなくし、最終的に励振電流の振幅が一定であるようにできる。このとき、第1の抵抗および前記第2の抵抗はアレイ状、すなわち配列状に配置されているため配置の仕方が同一であり、形状に起因する抵抗のばらつきを生じにくくする。そのため、第1の抵抗と第2の抵抗との温度特性を揃えることができる。
(3)この駆動回路において、前記第1の抵抗および前記第2の抵抗は、1つの抵抗値を有する抵抗セルを1つ又は複数組み合わせることで構成されてもよい。
本発明によれば、レイアウトにおいて前記第1の抵抗および前記第2の抵抗をそれぞれ抵抗セル(抵抗素子)の組合せで構成するため、抵抗のばらつきを生じにくい。そのため、第1の抵抗と第2の抵抗との温度特性を揃えることができる。
(4)この駆動回路において、前記第1の抵抗の抵抗値および前記第2の抵抗の抵抗値は、前記励振電流の振幅と前記振動子破壊する破壊電流が流れる限界値とを比較した演算結果に基づいて定められてもよい。
本発明によれば、設計目標とする励振電流の振幅を可能な限り限界値に近づけることができるため、例えばこの駆動回路を用いた物理量測定装置でS/N比の向上を図ることが可能になる。
(5)この駆動回路において、前記電流電圧変換回路と前記比較調整回路とは、共通の接地電位に接続されてもよい。
本発明によれば、第1の抵抗を含む電流電圧変換回路と第2の抵抗を含む比較調整回路とを共通の接地電位に接続することで、両抵抗の温度特性に差が生じないようにし、励振電流の振幅を一定に保つことができる。例えば、設計段階で第1の抵抗と第2の抵抗の抵抗値は、ある条件(例えば、TYP条件(typical条件))の下で最適化がなされる。このとき、共通の接地電位に接続することで、例えば温度変動による励振電流の振幅の変化をなるべく小さくして限界値に至ることがないようにできる。
(6)本発明は、前記のいずれかに記載の駆動回路を含む物理量測定装置である。
本発明によれば、温度変化だけでなく製造ばらつきや周波数の変化に関わらず、振動子の励振電流の振幅を一定にする駆動回路を含むことで、安定した測定が可能な物理量測定装置を提供することができる。
第1実施形態の駆動回路のブロック図。 第1実施形態の駆動回路の回路図例。 図3(A)はシミュレーションの条件を示すテーブル。図3(B)は比較例の駆動回路での励振電流のばらつきを示す図。図3(C)は第1実施形態の駆動回路での励振電流のばらつきを示す図。 図4(A)はレイアウトの概略図。図4(B)は抵抗領域における抵抗セルの配置例を示す図。図4(C)は図4(B)の抵抗セルの接続例を示す図。 適用例の物理量測定装置を示す図。 比較例の駆動回路のブロック図。 比較例の駆動回路の回路図例。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
1.第1実施形態
本発明の第1実施形態について図1〜図4を参照して説明する。また、比較例の説明において図6〜図7も参照する。
1.1.本実施形態の駆動回路の構成
図1は本実施形態の駆動回路10のブロック図である。駆動回路10は、電流電圧変換回路20、全波整流回路30、比較調整回路40、駆動信号生成回路50を含む。
電流電圧変換回路20は、振動子60からの励振電流200を電圧に変換して出力電圧202を出力する。出力電圧202の振幅は励振電流200の振幅に比例している。
全波整流回路30は、電流電圧変換回路20からの出力電圧202を全波整流して直流に近い電圧を得て出力電圧204を出力する。
比較調整回路40は、全波整流回路30からの出力電圧204を比較電圧と比較し、比較結果を反映した信号である出力電圧206を駆動信号生成回路50に出力する。そして、駆動信号生成回路50は出力電圧206に基づいて駆動信号208の振幅を調整する。
比較調整回路40は、比較電圧を供給する比較電圧供給回路42を含む。比較電圧供給回路42は、電流電圧変換回路20が含む抵抗(第1の抵抗)と同じ素材の抵抗(第2の抵抗)を有しており、第2の抵抗によって比較電圧を生成する。例えば、本実施形態のように、定電流源と第2の抵抗によって比較電圧を生成してもよい。このことにより、比較電圧に、第1の抵抗と同じ温度特性が反映されることになる。
駆動信号生成回路50は、電流電圧変換回路20からの出力電圧202に基づいて駆動信号208を生成する。
なお、本実施形態の駆動回路10は入力端子(DG)100と出力端子(DS)102を含んでいてもよい。このとき、駆動回路10は、入力端子100と出力端子102に振動子60が繋がれて使用される。振動子60は、例えば水晶振動子であってもよいし、ジャイロセンサー等の物理量測定装置に用いられる振動子であってもよい。
1.2.比較例の駆動回路との比較
本実施形態の駆動回路の回路図の例を示す前に、比較例の駆動回路について図6〜図7を用いて説明する。比較例の駆動回路の説明の後で、図2を用いて本実施形態の駆動回路の回路図の例を示して比較する。
1.2.1.比較例の駆動回路
図6は比較例の駆動回路500のブロック図である。本実施形態の駆動回路10(図1)と異なり、抵抗のばらつきを補償するための補償回路520を含み、第1の抵抗とは関連のない定電圧源である比較電圧供給回路41を用いている。なお、図1と同じ要素には同じ番号を付しており説明は省略する。
補償回路520は、本実施形態の駆動回路10(図1)の第2の抵抗に相当する抵抗を有する。つまり、補償回路520は、電流電圧変換回路20が含む第1の抵抗と同じ温度特性の抵抗であって、第1の抵抗の温度変化を相殺するための抵抗を有している。
補償回路520は電流電圧変換回路20からの出力電圧202を受け取る。そして、全波整流回路30は電流電圧変換回路20からの出力電圧202ではなく、補償回路520からの出力電圧530を受け取る。
図7は、図6の比較例の駆動回路500の回路図の例である。なお、図1、図6と同じ要素には同じ番号を付しており説明は省略する。
電流電圧変換回路20は、例えばキャパシタ22、抵抗24、オペアンプ26で構成される。キャパシタ22の容量はCivであり、抵抗24の抵抗値はRivである。電流電圧変換回路20の伝達関数Hivは数1で表される。なお、抵抗24は前記の第1の抵抗である。
Figure 0005510660
すると、そのゲイン成分(変換利得)GivはRiv≫CivのときにおよそRivとなる。
Figure 0005510660
補償回路520は、抵抗506、キャパシタ508で構成されるローパスフィルターと、抵抗502、抵抗504、オペアンプ510で構成される非反転増幅回路を含む。抵抗506の抵抗値はR、キャパシタ508の容量はCであり、抵抗502、抵抗504の抵抗値はそれぞれR、Rである。補償回路520の伝達関数Hcoは数3で表される。
Figure 0005510660
ここで、ローパスフィルターでの減衰率が1/10、非反転増幅回路での増幅率が10倍であるような場合を想定して式(3)を簡略化する。式(3)の非反転増幅回路での増幅率を数値で置き換えると数4になる。
Figure 0005510660
式(4)のHcoのゲイン成分Gcoは数(5)である。
Figure 0005510660
上記の想定に従い、式(5)のゲイン成分Gcoが1であるとすると、(ωC=99≫1である。よって、ゲイン成分Gcoは数6のようになる。
Figure 0005510660
ここで、補償回路520の効果について説明する。電流電圧変換回路20および補償回路520を考慮したゲイン成分Gsubは式(2)と式(6)から数7のようになる。
Figure 0005510660
式(7)において、Riv、Rはそれぞれ分子、分母にある。よって、補償回路520のローパスフィルターの抵抗506(R)に電流電圧変換回路20の抵抗24(抵抗値はRiv)と同じ素材を用いることで、抵抗値の製造ばらつきと温度変化の影響を受けない。従って、補償回路520によって、抵抗24(第1の抵抗)の変動を吸収することができる。
全波整流回路30は、補償回路520からの出力電圧530を全波整流して出力電圧204を出力する。そして、後段の積分器で平滑化されるので直流に近い電圧を得られる。全波整流回路30は、補償回路520からの出力電圧530をコンパレーター32に入力してアナログ接地電位と比較する。そして、コンパレーター32の出力を用いてスイッチ34とスイッチ35を排他的にオンにする。
ここで、全波整流回路30は、抵抗36、抵抗37、オペアンプ38で構成される反転増幅回路を含む。ここでは、抵抗36と抵抗37の抵抗値は等しく増幅率は1であるとしてよい。反転増幅回路により位相が180°変化するので、スイッチ34、スイッチ35と組み合わせることで、出力電圧204として正弦波の正の部分のみが出力されることになる。
このとき、全波整流回路30におけるゲイン成分Greは正弦波の平均値から数8のようになる。
Figure 0005510660
比較調整回路40は、抵抗46、キャパシタ47、オペアンプ48で構成される積分器を含む。全波整流回路30により得られた直流化した電圧が、定電圧源である比較電圧供給回路41からの比較電圧Vref0と比較されてVref0に等しくなるようにフィードバックがかかる。そして、そのフィードバック信号であるオペアンプ48からの出力電圧206が駆動信号生成回路50に入力される。出力電圧206は駆動信号208の振幅を調整するのに用いられる。
駆動信号生成回路50は、キャパシタ52、抵抗53で構成されるハイパスフィルターと、コンパレーター54と、駆動信号208を出力するためのNトランジスター58を含む。電流電圧変換回路20からの出力電圧202を受け取るハイパスフィルターは位相を調整する。ハイパスフィルターの出力はコンパレーター54に入力される。そして、アナログ接地電位と比較されて矩形波として出力される。その矩形波によってNトランジスター58がオンしたときには、駆動信号208はローレベルとなる。逆にNトランジスター58がオフの場合には、駆動信号208はハイレベルとなる。ここで、駆動信号208のハイレベルは、抵抗56を介してNトランジスター58のドレインに接続された比較調整回路40の出力電圧206が反映されるので、駆動信号208の振幅が調整される。
1.2.2.比較例の駆動回路の問題点
比較例の駆動回路500では、励振電流200の振幅をIdrとすると、Idrと比較電圧Vref0との間には式(7)、式(8)により数9の関係がある。
Figure 0005510660
式(9)を励振電流200の振幅をIdrについての式に変形すると数10となる。
Figure 0005510660
前記の通り、RとRivの温度変化等は相殺される。また、比較電圧Vref0は定電圧であり、式(10)の右辺の括弧内は定数である。よって、比較例の駆動回路500の使用環境の温度が変化しても、同一の周波数(ω)で使用する限りは、容量Cの温度変化が十分小さいので、一定の励振電流200の振幅Idrが保たれる。
しかし、容量Cについても製造ばらつきによる変動がある。また、複数の周波数で使用されることは通常あり得ることである。したがって、温度変化だけでなく製造ばらつきや周波数の変化を考慮すると、比較例の駆動回路500については一定の励振電流200を得ることが難しい。
1.2.3.本実施形態の駆動回路による問題の解決
図2は、本実施形態の駆動回路10の回路図の例である。なお、図1、図6、図7と同じ要素には同じ番号を付しており説明は省略する。
本実施形態の駆動回路10は、比較例の駆動回路500(図6、図7)から補償回路520を削除し、比較電圧供給回路42において抵抗24(第1の抵抗)の変動を吸収するように機能する抵抗44(第2の抵抗)を備えている。比較電圧供給回路42は、定電流源43と抵抗44によって生成される比較電圧を供給する。定電流源43の電流値をIref、抵抗44の抵抗値をRrefとすると比較電圧Vrefは数11で表される。
Figure 0005510660
比較例の駆動回路500の比較電圧供給回路41は定電圧の比較電圧を供給していた。本実施形態の駆動回路10の比較電圧供給回路42では、例えば抵抗44の抵抗値Rrefの温度変化に伴って比較電圧も変動する点で異なる。
ここで、式(9)を修正して式(11)を考慮すると、本実施形態の駆動回路10について励振電流200の振幅Idrと比較電圧Vrefとの間には数12の関係がある。
Figure 0005510660
式(12)を励振電流200の振幅をIdrについての式に変形すると数13となる。
Figure 0005510660
比較例の駆動回路500では、式(10)の通り、Idrは振動周波数(ω)やローパスフィルターのキャパシタ容量Cに影響されていた。しかし、本実施形態の駆動回路10では、式(13)の通り、ωやCを含まない。よって、RrefとRivの温度変化等が相殺される限り一定のIdrを得ることができる。なお、RrefとRivの温度特性を同じにするために、電流電圧変換回路20と比較調整回路40とは共通の接地電位に接続することが好ましい。
このように、本実施形態の駆動回路10は、温度変化だけでなく製造ばらつきや周波数の変化に関わらず振動子の励振電流の振幅を一定にすることができる。
1.2.4.本実施形態の駆動回路の効果
図3(A)〜(C)を用いて本実施形態の駆動回路の効果を説明する。図3(A)はシミュレーションの条件を示すテーブルである。図3(B)、図3(C)はそれぞれ比較例の駆動回路、第1実施形態の駆動回路での励振電流のばらつきを示す図である。
例えば、図2又は図7の駆動回路を物理量測定装置に適用する場合、励振電流に比例した測定信号を安定的に測定するためには、励振電流の振幅を一定にする必要がある。また、測定信号を精度よく測定するためには、励振電流の振幅を大きくしてS/N比を向上させる必要がある。一方、励振電流の振幅を大きくしすぎると、過大な電力で振動子を動作させることとなり振動子が折れるなどの破壊を生じる。ここで、振動子の破壊を生じる場合の電流を破壊電流とし、破壊電流を生じる励振電流の振幅を限界値とする。
このような場合には、励振電流の振幅Idrが、温度変動、量産ばらつき、周波数の変化を考慮しても限界値未満であり、かつS/N比向上のためになるべく大きいことが必要である。駆動回路の設計においては、例えば、式(13)と過去のデータからTYP条件で第1の抵抗や第2の抵抗の抵抗値が仮決定され、シミュレーションで限界値までのマージンがどの程度あるかが見積もられて調整がなされる。図3(B)、図3(C)は、その場合のシミュレーション結果の例を示す。ここで、TYP条件とはtypical条件のことであり、温度は例えば25℃の常温であって、プロセスパラメーターが標準値であるような条件である。
この例では、図3(A)のテーブルのようにシミュレーション条件1〜条件4が定められており、番号が大きくなるにつれて考慮する対象が増えるため条件が厳しくなっている。例えば、条件1では使用温度の変化(例えば、−45℃〜80℃)に伴う第1の抵抗や第2の抵抗(比較例の駆動回路ではローパスフィルターに含まれる抵抗)の抵抗値の変動のみを考慮している。条件2以降では、さらに製造ばらつきによるキャパシタ容量の変化を考慮し、条件3以降では振動周波数をより高いものにしている。ここで、例えばfとは仕様で定められた最も低い周波数であり、fは最も高い周波数である。そして、fはその中間の周波数であるとする。
図3(B)は図7の比較例の駆動回路500で、TYP条件において励振電流の振幅Idrがターゲット値TとなるようにRとRivを定めている場合のシミュレーション結果を表す。条件1においては、矢印で示されるIdrの変動の幅は小さく、その最大値も限界値F未満である。RとRivとが温度変化を相殺しているので、期待する結果が得られている。
しかし、比較例の駆動回路500におけるIdrは、式(10)の通り、周波数(ω)と容量Cの変化の影響を受ける。そのため、条件2においては、Idrの変動の幅は大きくなっている。そして、条件3および条件4においては、周波数の変化に伴いIdrの大きさや変動の幅が大きくなり限界値Fをこえる場合が生じている。従って、シミュレーション結果から判断すると、TYP条件においてIdrをターゲット値Tよりも低くするような設計のやり直しが必要となる。このことは、比較例の駆動回路500を物理量測定装置に適用する場合には、S/N比が小さくなり測定の精度が低下し得ることを意味する。
図3(C)は図2の本実施形態の駆動回路10で、TYP条件において励振電流の振幅Idrがターゲット値TとなるようにRrefとRivを定めている場合のシミュレーション結果を表す。RrefとRivとが温度変化を相殺し、図3(B)の場合と異なり周波数(ω)と容量Cの変化の影響は受けないので、条件1〜条件4の全てで期待する結果を得ている。
しかも、その変動の最大値と限界値Fとのマージンが十分にあり、さらにIdrを大きくする余地がある。つまり、ターゲット値をTから新たなターゲット値T(>T)へとすることが可能である。このとき、式(13)の左辺にTを代入することで、第1の抵抗および第2の抵抗の抵抗値が新たに決定される。このことは、本実施形態の駆動回路10を物理量測定装置に適用する場合には、S/N比を大きくすることができ、測定の精度が向上し得ることを意味する。
1.3.抵抗の素材の同一化
本実施形態の駆動回路では、第1の抵抗と第2の抵抗が同じ温度特性を有し、同じ製造ばらつきを示すことが必要である。そこで、第1の抵抗と第2の抵抗の素材を同じにするためのレイアウト手法について、図4(A)〜図4(C)を用いて説明する。なお、本実施形態では、素材を同じにするとは、単に抵抗の種類を揃えるだけでなく、レイアウトでの配置場所の違いに起因する局所的なばらつき(例えばインプラのイオン注入量の差によるシート抵抗の偏り)を含めて特性を同じにすることを意味する。
図4(A)は本実施形態の駆動回路10(図2参照)のレイアウト300の概略図である。セル302は入力端子DGのパッドまたはノードであり、セル304は出力端子DSのパッドまたはノードである。抵抗領域310、312、320はそれぞれ抵抗が配置される領域であり、抵抗領域内では主として抵抗セルがアレイ状に配置される。ここでアレイ状にとは、図4(B)のように同じ抵抗セルがある間隔をおいて並べられていることをいう。なお、間にダミーセルが配置されていてもよいし、隣接する抵抗セルの間隔は一定である必要はない。
図4(A)左図のように、入力端子DGからの信号を受け取る電流電圧変換回路20に含まれる第1の抵抗(図2の抵抗24、抵抗値はRiv)は、入力端子DGのセル302付近の抵抗領域310に配置される傾向がある。また、出力端子DSから出力される駆動信号に関係する比較電圧を作る第2の抵抗(図2の抵抗44、抵抗値はRref)は、出力端子DSのセル304付近の抵抗領域312に配置される傾向がある。この場合、第1の抵抗と第2の抵抗に局所的なばらつきが生じる可能性があり、特に駆動回路の面積が大きくなると可能性は高くなる。そこで、図4(A)右図のように、第1の抵抗と第2の抵抗とを抵抗領域320といった1つの抵抗領域内に配置することによって局所的なばらつきが生じることを回避する。
図4(B)は 抵抗領域320における抵抗セル322A〜322Jの配置例を示す図である。この例では、抵抗セル322A〜322Jのそれぞれは1つの抵抗値を有する同じ種類の抵抗素子である。なお、図(B)ではある階層での上面図を表しており、抵抗セルの一部のみが示されている。抵抗セル322A〜322Jはビア等を経由して他の階層のメタル等などと接続されており、直列接続又は並列接続により様々な抵抗値を実現する。抵抗セル322A〜322Jの組合せによりRivとRrefを作れば、これらは狭い領域に同じように配置されていることから局所的なばらつきが生じることは少ない。
図4(C)は図4(B)の抵抗セルの接続例を示す図である。例えば、抵抗セルの抵抗値が1つ15kΩの場合に、式(13)からRref=47.5kΩ、Riv=15kΩが必要であるとする。このとき、抵抗セル322A〜322Cを直列に繋ぎ(45kΩ)、更に並列接続した抵抗セル322E〜322J(2.5Ω)とも直列に繋ぐことでRrefを作ることができる。そして、これらの間に存在する抵抗セル322DをRivとすることができる。このように、RrefもRivも同じ抵抗セルの組合せで作ることで、特性のばらつきが生じる可能性を小さくすることができる。また、Rivを構成する抵抗セルとRrefを構成する抵抗セルとを分散して配置することで局所的なばらつきが生じる可能性をさらに小さくできる。特に、Rivを構成する抵抗セルが複数あるような場合には、Rrefを構成する抵抗セルとを互い違いに配置してもよい。
2.適用例
本発明の駆動回路の適用例について図5を参照して説明する。図1〜図4と同じ要素には同じ番号を付しており説明は省略する。
2.1.物理量測定装置
図5は物理量測定装置1の例を示す図である。物理量測定装置1は駆動回路10、検出回路90、振動子60、振動子70を含む。検出回路90は、振動子70に設けられた検出手段から例えば差分信号として測定信号290、292を受け取る。測定信号は振動子60の励振電流に比例している。そして、駆動回路10から必要な情報を内部信号294として受け取り、所定の演算を行って測定する物理量に応じた検出信号296を出力する。
物理量測定装置1は例えばジャイロセンサーであって、検出した角速度を検出信号296として出力してもよい。また、物理量測定装置1は例えば加速度センサーであって、検出した加速度を検出信号296として出力してもよい。このとき、検出回路90において演算処理が行われて、速度情報を検出信号296として出力してもよいし、距離情報を検出信号296として出力してもよい。
図3を用いて説明した本実施形態の駆動回路10の効果により、物理量測定装置1は温度変化、製造ばらつき、周波数の変化に関わらず安定的に測定が可能であり、S/N比が大きいために精度のよい測定が可能である。
これらの例示に限らず、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1…物理量測定装置、10…駆動回路、20…電流電圧変換回路、22…キャパシタ、24…抵抗、26…オペアンプ、30…全波整流回路、32…コンパレーター、34…スイッチ、35…スイッチ、36…抵抗、37…抵抗、38…オペアンプ、40…比較調整回路、41…比較電圧供給回路、42…比較電圧供給回路、43…定電流源、44…抵抗、46…抵抗、47…キャパシタ、48…オペアンプ、50…駆動信号生成回路、52…キャパシタ、53…抵抗、54…コンパレーター、56…抵抗、58…Nトランジスター、60…振動子、70…振動子、90…検出回路、100…入力端子(DG)、102…出力端子(DS)、200…励振電流、202…出力電圧、204…出力電圧、206…出力電圧、208…駆動信号、290…測定信号、292…測定信号、294…内部信号、296…検出信号、300…駆動回路のレイアウト、302…セル、304…セル、310…抵抗領域、312…抵抗領域、320…抵抗領域、322A〜322J…抵抗セル、500…比較例の駆動回路、502…抵抗、504…抵抗、506…抵抗、508…キャパシタ、510…オペアンプ、520…補償回路、530…出力電圧

Claims (6)

  1. 振動子を励振させる駆動信号を出力する駆動回路であって、
    入力された励振電流を電圧に変換する電流電圧変換回路と、
    前記電流電圧変換回路からの出力電圧を全波整流する全波整流回路と、
    前記電流電圧変換回路からの出力電圧に基づいて前記駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、
    前記全波整流回路からの出力電圧を比較電圧と比較して、前記駆動信号の振幅を調整する比較調整回路と、を含み、
    前記比較調整回路は、
    前記比較電圧を供給する比較電圧供給回路を含み、
    前記比較電圧供給回路は、
    定電流源と、前記電流電圧変換回路が含む第1の抵抗と同じ素材の第2の抵抗とで前記比較電圧を生成する駆動回路。
  2. 請求項1に記載の駆動回路において、
    前記第1の抵抗および前記第2の抵抗は、同一の抵抗領域にアレイ状に配置される駆動回路。
  3. 請求項1乃至2のいずれかに記載の駆動回路において、
    前記第1の抵抗および前記第2の抵抗は、1つの抵抗値を有する抵抗セルを1つ又は複数組み合わせることで構成される駆動回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の駆動回路において、
    前記第1の抵抗の抵抗値および前記第2の抵抗の抵抗値は、前記励振電流の振幅と前記振動子破壊する破壊電流が流れる限界値とを比較した演算結果に基づいて定められる駆動回路。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の駆動回路において、
    前記電流電圧変換回路と前記比較調整回路とは、共通の接地電位に接続される駆動回路。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の駆動回路を含む物理量測定装置。
JP2010196933A 2010-09-02 2010-09-02 駆動回路、物理量測定装置 Expired - Fee Related JP5510660B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010196933A JP5510660B2 (ja) 2010-09-02 2010-09-02 駆動回路、物理量測定装置
US13/222,700 US8487509B2 (en) 2010-09-02 2011-08-31 Drive circuit and physical quantity measuring device
US13/911,199 US8716918B2 (en) 2010-09-02 2013-06-06 Drive circuit and physical quantity measuring device
US14/248,988 US9318993B2 (en) 2010-09-02 2014-04-09 Drive circuit and physical quantity measuring device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010196933A JP5510660B2 (ja) 2010-09-02 2010-09-02 駆動回路、物理量測定装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014067683A Division JP5790958B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 駆動回路、物理量測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012052961A JP2012052961A (ja) 2012-03-15
JP5510660B2 true JP5510660B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=45769669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010196933A Expired - Fee Related JP5510660B2 (ja) 2010-09-02 2010-09-02 駆動回路、物理量測定装置

Country Status (2)

Country Link
US (3) US8487509B2 (ja)
JP (1) JP5510660B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5510660B2 (ja) 2010-09-02 2014-06-04 セイコーエプソン株式会社 駆動回路、物理量測定装置
FR2992418B1 (fr) * 2012-06-22 2014-08-01 Thales Sa Capteur a element vibrant dans une cavite, a detection integree d anomalies
CN103438902B (zh) * 2013-08-14 2015-10-21 北京空间飞行器总体设计部 一种卫星用陀螺恒流源校准方法
EP2908417B1 (en) * 2014-02-13 2020-08-05 Dialog Semiconductor (UK) Limited High speed regulator with low capacitor values
JP6032243B2 (ja) * 2014-05-23 2016-11-24 横河電機株式会社 電流電圧変換回路及び自励発振回路
WO2016009869A1 (ja) * 2014-07-14 2016-01-21 株式会社村田製作所 圧電素子用駆動回路および吸引装置
US11128260B2 (en) * 2019-03-22 2021-09-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Trans impedance amplifier capacitance isolation stage

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0754336B2 (ja) 1989-01-04 1995-06-07 日産自動車株式会社 電流センス回路
JPH03242017A (ja) * 1990-02-20 1991-10-29 Fujitsu Ltd 高速・安定化電圧制御型発振回路
JP3427436B2 (ja) * 1993-09-16 2003-07-14 株式会社デンソー 駆動回路
JP3536497B2 (ja) * 1995-12-21 2004-06-07 株式会社デンソー 振動型角速度検出装置
US5895998A (en) * 1997-09-18 1999-04-20 Raytheon Company Piezoelectric drive circuit
JP2000307348A (ja) * 1999-04-20 2000-11-02 Citizen Watch Co Ltd 周波数調整機構を備えた発振回路
US6583534B1 (en) * 1999-06-07 2003-06-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Piezoelectric transformer, piezoelectric transformer drive circuit, piezoelectric transformer drive method and cold cathode tube drive apparatus using piezoelectric transformer
JP3587296B2 (ja) * 1999-06-23 2004-11-10 株式会社デンソー 電子回路の動作調整制御装置及び半導体集積回路装置
JP2002059579A (ja) * 2000-08-15 2002-02-26 Casio Comput Co Ltd 駆動回路
JP2002203689A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧電トランスを用いた冷陰極蛍光管の駆動装置及びその駆動方法
JP2003087057A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Kinseki Ltd 同期検波回路及びこれを用いた角速度センサ
JP2003247829A (ja) * 2002-02-21 2003-09-05 Kinseki Ltd 角速度センサ
JP2003247828A (ja) * 2002-02-21 2003-09-05 Kinseki Ltd 角速度センサ
US7119475B2 (en) * 2003-03-31 2006-10-10 Seiko Epson Corporation Driving method of piezoelectric actuator, driving apparatus of piezoelectric actuator, electronic watch, electronics, control program of piezoelectric actuator, and storage medium
JP2006303185A (ja) 2005-04-20 2006-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
WO2007094448A1 (ja) * 2006-02-17 2007-08-23 Citizen Holdings Co., Ltd. 物理量センサ
JP2007256234A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 慣性力センサ
JP4333714B2 (ja) * 2006-08-31 2009-09-16 セイコーエプソン株式会社 半導体装置の設計方法および半導体装置の設計プログラム
JP4763565B2 (ja) * 2006-09-28 2011-08-31 日本航空電子工業株式会社 位相補償同期検波回路、振動ジャイロ
JP5034808B2 (ja) 2006-10-17 2012-09-26 セイコーエプソン株式会社 駆動装置、物理量測定装置及び電子機器
JP4882975B2 (ja) * 2006-11-27 2012-02-22 セイコーエプソン株式会社 駆動装置、物理量測定装置及び電子機器
JP5079541B2 (ja) * 2007-03-16 2012-11-21 シチズンホールディングス株式会社 物理量センサ
JP4911310B2 (ja) * 2007-06-15 2012-04-04 セイコーエプソン株式会社 圧電発振器
JP2009049167A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Fujitsu Microelectronics Ltd 半導体装置の製造方法
JP2010085319A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Nec Electronics Corp センサ信号検出回路、レシオメトリック補正回路及びセンサ装置
JP2010190766A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Seiko Epson Corp 発振駆動装置、物理量測定装置及び電子機器
JP5510660B2 (ja) * 2010-09-02 2014-06-04 セイコーエプソン株式会社 駆動回路、物理量測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20120055254A1 (en) 2012-03-08
JP2012052961A (ja) 2012-03-15
US20140217931A1 (en) 2014-08-07
US8716918B2 (en) 2014-05-06
US20130271044A1 (en) 2013-10-17
US9318993B2 (en) 2016-04-19
US8487509B2 (en) 2013-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5510660B2 (ja) 駆動回路、物理量測定装置
KR101868659B1 (ko) 분류기 교정 방법 및 그 시스템
US8508217B2 (en) Output circuit of charge mode sensor
KR101547021B1 (ko) 4 단자 센서와 사용하기 위한 제어 회로, 및 그러한 제어 회로를 포함하는 측정 시스템
CN103051285A (zh) 用于修正压阻式振荡器的频率的温度相关性的电路和方法
JP2008311884A (ja) 発振周波数制御方法及び発振器
JP5790958B2 (ja) 駆動回路、物理量測定装置
JP5741967B2 (ja) 燃料性状センサ及びその故障検出方法
JP6075965B2 (ja) 液体濃度検出装置
US10041796B2 (en) Method for inspecting physical quantity sensor and method for manufacturing physical quantity sensor
JP4873689B2 (ja) 表面電位計および表面電位測定方法
JP4069158B1 (ja) チャージアンプ、チャージアンプ装置、及び、バイアス電流補償方法
JP5608328B2 (ja) 定電流回路、及び試験装置
JP2003156524A (ja) 電位固定装置および電位固定方法
JP2010210241A (ja) 液体用濃度測定装置
JP6651634B2 (ja) 静電容量検出装置及び光波長選択フィルタ装置
US20240027496A1 (en) Amplifier circuit and measurement apparatus
KR100968896B1 (ko) 복소 전기용량 측정 장치
JP2010185702A (ja) 液体用濃度測定装置
JP2009150789A (ja) 水晶振動子を用いた物理/化学量測定装置
JPH075144A (ja) 静電容量式アルコール濃度測定装置
JP2006003334A (ja) 粉体計測用静電容量計測装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5510660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees