JPH03242017A - 高速・安定化電圧制御型発振回路 - Google Patents

高速・安定化電圧制御型発振回路

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JPH03242017A
JPH03242017A JP2038832A JP3883290A JPH03242017A JP H03242017 A JPH03242017 A JP H03242017A JP 2038832 A JP2038832 A JP 2038832A JP 3883290 A JP3883290 A JP 3883290A JP H03242017 A JPH03242017 A JP H03242017A
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JP
Japan
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voltage
circuit
oscillation
section
current source
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Pending
Application number
JP2038832A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Kogure
木暮 和久
Setsuo Misaizu
美齊津 攝夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要] 高速電圧制御型発振器の安定化回路に関し、電源電圧及
び温度の変動に対して安定した高速電圧制御型発振回路
を提供することをぞ目的とし、交叉結合されたトランジ
スタT、とTzと、該トランジスタT1とT2のエミッ
タ側に結合されたコンデンサC0と、該コンデンサC0
の両端に充放電電流を供給する電圧制′m1it流源か
らなるエミッタ結合形マルチバイブレータ発振回路と固
定電圧を降下させる差動増幅回路とを有する高速発振部
と、該高速発振部と同一の発振振幅電位を供給する抵抗
RLと定電流源を有する基準電圧部と、該基準電圧部の
電位と比較する制it位を供給する抵抗Rと電圧制御電
流源と差働増幅器を有する制御部とを備え、 該差働増幅器の出力により該制御部の電圧制御電流源を
制御すると共に、上記高速発信部の発振回路の電圧制御
電流源を制御するように構成する。
C産業上の利用分野〕 本発明は、電圧制御型発振器の高速・安定化発振回路に
関する。
電圧または電流制御型発振器はデータ送受信回路にクロ
ック信号を供給するPLL回路(フェイズ・ロック・ル
ープ回路)に使用されるようになってきた。この発振器
には従来水晶発振器が主に用いられていたが、最近はI
C化が可能なトランジスタ回路に置き換えられるように
なった。
PLL(フェイズ・ロック・ループ)回路のブロンク構
成図を第3図に示す。図において、21はPLL回路、
22は位相比較器、23はLPF (低域濾波器)、2
4はAMP (増幅器)、25はVCO(電圧制御型発
振器)、26はFF(フリップフロップ回路)を示す。
 フリップフロップ回路26はデータの打ち抜き再生を
行う回路であるが、このデータを取り出すためデータ信
号に同期したクロック信号が必要である。このクロック
信号を供給する回路が電圧制御型発振器25で、クロッ
ク信号はまた位相比較器22にフィードバックされて常
時入力データとの同期を図っている。
この電圧制御型発振器25はデータの高速化に伴い高速
発振パルスの発生が必要となり、従来の水晶発振器から
トランジスタ回路に置き換えることにより、高速発振器
を使用したPLL回路21のIC化を容易にすることが
できる。
〔従来の技術] 従来のPLL回路の高速電圧制御型発振器の回路構成図
を第4図に示す。図において、T、とT2は交叉結合さ
れたトランジスタ、C0は該トランジスタT、とT2の
エミッタ側に結合されるコンデンサ、12と13は該コ
ンデンサC0の両端に充放電電流を供給する電流供給回
路、lOはエミッタ結合形マルチバイブレー5回路、1
1は上記エミッタ結合形マルチバイブレータ回路に接続
される差動増幅回路、T、とT6とT、とT、は差動増
幅回路のトランジスタ、14.15.16は電流供給回
路を示す。
上記トランジスタTIとTzのコレクタ側をそれぞれト
ランジスタT7とT、のエミッタ側に接続し、上記トラ
ンジスタT1とT2のベース側をそれぞれトランジスタ
T、とT、のベース側に接続するように構成する。エミ
ッタ結合形マルチバイブレータ回路10の発振電圧出力
端子A、Bには抵抗R1とR2とが電源V((との間に
接続され、差動増幅回路11の抵抗R5とR6とが電源
VCCとの間にそれぞれ接続されている。
エミッタ結合マルチバイブレータ回路10では、交叉結
合されたトランジスタT、とT2とが正帰還を形威し、
T、とT2のどちらかを交互にオン流■。により交互に
充放電を行う。
電圧制御型発振回路における発振周波数f0はi。
である。ここでVLは差動増幅回路11の制限振幅であ
り、抵抗R3とR6の降下電圧である。差動増幅回路1
1ではトランジスタT、とT6とが交互にオンオフを切
り換え、抵抗R3とR1の降下電圧■、と■6をマルチ
バイブレータ回路10の発振電圧出力端子A、Bに供給
する。この降下電圧V。
と■6は抵抗R6とR6の抵抗値と電流供給回路14の
供給電流りの積になるので、抵抗値と供給電流値とを下
げることにより制限振幅も調整することができる。した
がって発振周波数foも大幅に大きくすることができ、
発振器の高速化が図れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
この電圧制御型発振器の発振周波数は ■7 として表されるが、電源電圧が変動するとVtが変動し
、また温度が変動すると定電流■。が変動し、発振周波
数f0の安定性に欠けるという問題があった。
本発明は■、が変動しても、(1)式の10にVLと同
し変動を与えることにより、見かけ主発振周波数f0の
変動をキャンセルするようにして周波数の安定化を図る
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の原理構成図を第1図に示す。図において、lは
交叉結合されたトランジスタT1とT2と、該トランジ
スタT1 とT2のエミッタ側に結合されたコンデンサ
C8と、該コンデンサC6の両端に充放電電流を供給す
る電圧制御電流源からなるエミッタ結合形マルチバイブ
レータ発振回路2と固定電圧を降下させる差動増幅回路
3を有する高速発振部、4は該高速発振部と同一の発振
振幅電位を供給する抵抗RLと定電流源5を有する基準
電圧部、6は該基準電圧部の電位と比較する制御電位を
供給する抵抗Rと電圧制御電流源7と差働増幅器8を有
する制御部を示す。
該制御部6の差働増幅器8の出力により該制御部の電圧
制御電流源7を制御すると共に、上記高速発振部1の発
振回路2の定電流源を制御するように構成する。
〔作用] 基準電圧部4の抵抗R5の電圧降下をV、7とし、差働
増幅器8に供給される基準電圧をVaとし、制御部6の
抵抗Rにより供給される制御電圧をvbとし、制御部6
の電圧制御電流源7に流れる電流をIとすれば、 電圧Vaとvbとにより差働増幅器8が動作し、Va−
Vbになるようにループ動作する。ここでVa−V、、
Vb =R−1を加えるとVL=R・I   、’、 
 I−VL/Rとなる。
発振回路2の電流#IoをIと同様に制御すると発振周
波数r0は COR となり、周波数f0はC0とRによる定数で決まり発振
周波数は安定する。
〔実施例〕
本発明の実施例の回路構成図を第2図に示す。
図において、1は高速発振部、2は発振回路、3は差動
増幅回路、4は基準電圧部、5は定電流源、6は制御部
、7は電圧制御電流源、8は差働増幅器、9は周波数制
御回路を示す。
高速発振部1は、交叉結合されたトランジスタT、とT
2と、該トランジスタT1とT2のエミッタ側に結合さ
れたコンデンサC0と、該コンデンサC6の両端に充放
電電流I0を供給する電圧制御電流源からなるエミッタ
結合形マルチバイフレータ回路2と、該エミッタ結合形
マルチバイブレータ回路2に差動電圧を供給する差動増
幅回路3からなり、端子A、Bから高速発振周波数を外
部に送出する。差動増幅回路3の抵抗R,の電圧降下を
V、とし、定電流を11とする。次に基準電圧部4は差
動増幅回路3と同じ抵抗R3と定電流源5とにより基準
電圧Va=VLを差働増幅器8の一端子に供給する。制
御部8は抵抗RとコンデンサC2との並列回路と電圧制
御電流源7により制御電圧vbを差働増幅器8の十端子
に供給する。
周波数制御回路9は外部端子C,Dから制御電圧を供給
することにより発振周波数を変化させる周波数制御回路
で、トランジスタT3とT4のベースに外部電圧を供給
することにより、電圧制御電流■。/nを制御して発振
回路2の電圧制御電流■。を制御して発振周波数r0を
制御する。
差働増幅器8に人力する電圧V1とvbとが等しくなる
ようにループ動作して、制御電流■。/nが制御される
。この差働増幅器8の出力で高速発振部1の電圧制御電
流源■。を制御することにより、発振周波数f0は抵抗
、コンデンサの定数のみで決まり安定させることができ
る。また制御部6の抵抗Rを R=ro/v1.、(Ω
〕に設定することにより発振周波数は以前のままの高速
性を失わず、抵抗Rを素子にバラツキの少ない外付は部
品を採用することにより、発振周波数は更に安定するこ
とかできる。
〔発明の効果〕
本発明により高速且つ安定した電圧制御型発振器が得ら
れるため、PLL回路のVCOとして用いることによっ
て高速動作のPLL回路が実現できる。また回路構成が
トランジスタ・抵抗だけなのでLSI化が可能であり、
■チップでPLL回路を構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は実施例の回路構
成図、第3図はP L L回路のブロック構成図、第4
図は従来例のブロック構成国を示す。 図において、工は高速発振部、2.10は発振回路、3
,11は差動増幅回路、4は基準電圧部、6は制御部、
8は差働増幅器、9は周波数制御回路、5、 7.12
.13.14.15.16は電流供給回路、21はPL
L回路、22は位相比較器、23はLPF、24はAM
P、25はVCo、26はFFを示す。 P L LI!!1la)17)プロ7り構成間第3図 従来例のブロック構成国 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交叉結合されたトランジスタT_1とT_2と、該トラ
    ンジスタT_1とT_2のエミッタ側に結合されたコン
    デンサC_0と、該コンデンサC_0の両端に充放電電
    流を供給する定電流源からなるエミッタ結合形マルチバ
    イブレータ発振回路(2)と固定電圧を降下させる差動
    増幅回路(3)を有する高速発振部(1)と、該高速発
    振部と同一の発振振幅電位を供給する抵抗R_Lと定電
    流源(5)を有する基準電圧部(4)と、該基準電圧部
    の電位と比較する制御電位を供給する抵抗Rと電圧制御
    電流源(7)と差動増幅器(8)を有する制御部(6)
    を備え、該差働増幅器(8)の出力により該制御部(6
    )の電圧制御電流源(7)を制御すると共に、上記高速
    発信部(1)の発振回路(2)の電圧制御電流源を制御
    することを特徴とする高速・安定化電圧制御型発振回路
JP2038832A 1990-02-20 1990-02-20 高速・安定化電圧制御型発振回路 Pending JPH03242017A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07176996A (ja) * 1993-01-21 1995-07-14 Gennum Corp 電流制御発振器
JP2012052961A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Seiko Epson Corp 駆動回路、物理量測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07176996A (ja) * 1993-01-21 1995-07-14 Gennum Corp 電流制御発振器
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