JPH02312312A - 高速電圧制御形発振回路 - Google Patents

高速電圧制御形発振回路

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JPH02312312A
JPH02312312A JP1133904A JP13390489A JPH02312312A JP H02312312 A JPH02312312 A JP H02312312A JP 1133904 A JP1133904 A JP 1133904A JP 13390489 A JP13390489 A JP 13390489A JP H02312312 A JPH02312312 A JP H02312312A
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JP
Japan
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circuit
transistors
voltage
coupled
emitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP1133904A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Kogure
木暮 和久
Setsuo Misaizu
美齊津 攝夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要〕 電圧制御形光振器の高速発振回路に関し、高速で低消費
電力なPLL回路(フェイズ・ロック・ループ回路)の
VCO(電圧制御形光振器)に適用することをを目的と
し、 交叉結合されたトランジスタT、とT2と、該トランジ
スタT1とTzのエミッタ側に結合されたコンデンサC
0と、該コンデンサC0の両端に充放電電流を供給する
電流供給回路からなるエミッタ結合形マルチバイブレー
タ回路において、 上記エミッタ結合形マルチバイブレータ回路にトランジ
スタT5とT、とT1とTllと電流供給回路よりなる
差動増幅回路を結合し、 上記トランジスタTIとT2のコレクタ側をそれぞれト
ランジスタT、とT、のエミッタ側に接続し、上記トラ
ンジスタT、とT2のベース側をそれぞれトランジスタ
T5とT、のベース側に接続するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電圧制御形光振器の高速発振回路に関する。
電圧または電流制御形光振器はデータ送受信回路にクロ
ック信号を供給するPLL回路(フェイズ・ロック・ル
ープ回路)に使用されるようになってきた。この発振器
には従来水晶発振器が主に用いられていたが、最近はI
/C化が可能なトランジスタ回路に置き換えられるよう
になった。
PLL (フェイズ・ロック・ループ)回路のブロック
構成図を第4図に示す。図において、21はPLL回路
、22は位相比較器、23はLPF (低域濾波器)、
24はAMP (増幅器)、25はVCO(電圧制御形
光振器)、26はFF(フリップフロップ回路)を示す
フリップフロップ回路26はデータの送受信を行う回路
であるが、このデータを取り出すためデータ信号に同期
したクロック信号が必要である。このクロック信号を供
給する回路が電圧制御形光振器25で、クロック信号は
また位相比較器22にフィードバックされて常時入力デ
ータとの同期を図っている。
この電圧制御形光振器25はデータの高速化に伴い高速
発振パルスの発生が必要となり、従来の水晶発振器から
トランジスタ回路に置き換えることにより、高速発振器
を使用したPLL回路21のIC化を容易にすることが
できる。
〔従来の技術〕
従来のPLL回路の高速電圧制御形発振器の回路構成図
を第5図に示す。図において、27はマルチバイブレー
タ回路、28は電流供給回路、29は発振電圧出力回路
を示す。
マルチバイブレータ回路27はトランジスタT、とT!
、コンデンサC0からなり、トランジスタTI。
T2は交叉結合されて正帰還回路を形成し、ベース側と
コレクタ側が互いに交叉結合され、エミッタ側はコンデ
ンサC0の両端に接続され、発振出力を送出する。
電流供給回路28はトランジスタT3とT4、抵抗R1
とR4とからなり、トランジスタT s、 T 4のコ
レクタ側はマルチバイブレータ回路27のコンデンサC
0の両端に接続され、エミッタ側は抵抗R,,R。
にそれぞれ接続され、ベース側は互いに制御電圧Vに接
続され、マルチバイブレータ回路27に定電流I0を供
給する。
発振電圧出力回路29は抵抗R+ とRz、ダイオード
D、とD2とからなり、一端をVCC電源に他端をマチ
バイブレーク回路27に接続して出力端子から発振電圧
を送出する。
上記回路において、エミッタ結合のマルチバイブレータ
回路27の交叉結合されたトランジスタT、とT2は、
どちらか一方が常にオンしており、タイミング容量C0
は電流供給回路28のトランジスタT3゜T4から供給
される電流I0により交互に充放電を行う。この発振周
波数f0は f o =1゜/ 4 Co V。
となる。ここで■。はダイオードDI、D!の順方向電
圧を示す。この回路で高周波の発振周波数を得るには次
の条件が必要になる。即ち供給電流I0を大きくするか
、タイミング容量C0を小さくするか、ダイオード電圧
■、を小さくするかである。
しかしこの条件を履行するためには次のような問題があ
る。即ち ・Ioを大きくする叫消費電流が増え不利になる。
・C0を小さくする→C0を余り小さくすると周りの寄
生容量が無視できなくなる。
・■、を小さくする呻■。は約0.8νで固定電圧であ
る。
以上の理由で、この従来の回路構成では高速動作に限度
があり不利である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の回路構成ではダイオードの順方向電圧が約0.8
vから導通ずるので、固定電圧が約0.8Vに押さえら
れてしまう。この固定電圧を下げることにより発振周波
数を上げることが必要である。
本発明は発振電圧出力回路にダイオードを使用せずに、
差動増幅回路を使用することにより固定電圧を下げ、発
振周波数を高速化することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の原理構成図を第1図に示す。図において、lと
2は交叉結合されたトランジスタTIとT2.7は該ト
ランジスタT、とT2のエミッタ側に結合されるコンデ
ンサC0,3と4は該コンデンサC0の両端に充放電電
流を供給する電流供給回路、10はエミッタ結合形マル
チバイブレータ回路、9は上記エミッタ結合形マルチバ
イブレータ回路に接続される差動増幅回路、5と6と1
3と14は差動増幅回路を構成するトランジスタT、と
T6とT7とT、 、8゜11、12は電流供給回路を
示す。
上記トランジスタT1 とT2のコレクタ側をそれぞれ
トランジスタT、とT、のエミッタ側に接続し、上記ト
ランジスタT、とT2のベース側をそれぞれトランジス
タT、とT、のベース側に接続するように構成する。エ
ミッタ結合形マルチバイブレータ回路10の発振電圧出
力端子には、抵抗R,とR2とが電6v。、との間に接
続され、差動増幅回路9の抵抗R2とR6とが電源■。
、との間にそれぞれ接続されている。
〔作用] 従来のエミッタ結合のマルチバイブレータ回路と同様に
、交叉結合されたトランジスタT、とTtとが正帰還を
形成し、T1とT2のどちらかを交互にオンオフしてお
り、コンデンサ7のタイミング容量coは電圧制御電流
源3と4から供給される定電流■。により交互に充放電
を行う。
本発明の回路における発振周波数f0はf o =ro
 / 4 Co VL となる。ここで■、は差動増幅回路9の制限振幅であり
、抵抗R6とR4の降下電圧である。差動増幅回路9で
はトランジスタT5とT6とが交互にオンオフを切り換
え、抵抗R1とR6の降下電圧■、と■6をマルチバイ
ブレータ回路10の発振電圧出力端子に供給する。この
降下電圧V、とV6は抵抗R5とR4の抵抗値と電流供
給回路8の供給電流■、の積になるので、抵抗値と供給
電流値とを下げることにより制限振幅も調整することが
できる。したがって従来のダイオード順方向電圧Vnに
対して■5とvl、を小さくとることにより ■しく〈■。
したがって発振周波数f。も従来より大幅に大きくする
ことができ、発振器の高速化が図れる。
〔実施例〕
本発明の実施例の回路構成図を第2図に示す。図におい
て、31はエミッタ結合形マルチバイブレータ回路、j
2は差動増幅回路、33は電流供給回路、34はバッフ
ァ回路、35はレベルシフト回路、36は電圧供給回路
を示す。
エミッタ結合形マルチバイブレータ回路31は交叉結合
トランジスタT、、T、のオンオフにより、電流供給回
路33からコンデンサC0の両端に与えられる電流をオ
ンオフして、コンデンサC6の充電放電を繰り返し、出
力端子から発振周波電圧を送出する。
第3図に発振電圧波形図を示す。図において、コンデン
サC0の両端の電圧波形をAt、Azとし、出力端子゛
の電圧波形をB1.B!とすれば、A、、 A、、 B
 I+82の電圧波形は図示の通りである。
トランジスタT1とT2のオンオフによりコンデンサC
0はトランジスタT1とTtのコレクタと電源間の電圧
■、の充放電を繰り返すので、トランジスタT、がオン
でT2がオフのときは波形A2が放電を開始し、トラン
ジスタT1がオフでT2がオンのときは波形AIが放電
を開始する。出力電圧波形B、と82とは電源VcCと
1(Vcc  VL )間の電圧のオンオフ周波数の電
圧を送出する。トランジスタT、がオンでT2がオフの
ときは波形B1はオフ状態で波形B2はオン状態、トラ
ンジスタT1がオフでTtがオンのときは逆に波形B、
はオン状態で波形B2はオフ状態になる。したがってト
ランジスタT1とTzのオンオフ周波数は、コンデンサ
C8の容量を不変とすれば、電源VCC七制限振幅■、
との差(Vc(Vt )の電位がVCCに近い程、即ち
■。
が小さい程周波数10は高くなる。
従来のダイオードの順方向電圧■。は約O,SVであっ
たので、本発明の差動増幅器の制限振幅■、を約O,t
Vに設定して、コンデンサC0と定電流I0とを従来と
同じに設定すれば、発振周波数f0は従来の約8倍の周
波数になる。例えば従来約33MH2の周波散出力のも
のが約200MHzの高周波数の出力を得ることができ
る。なお上記実施例におけるレベルシフト回路34と3
5は、出力電圧をトランジスタのエミッタベース間の電
圧■、たけシフトするのに用いられ、電圧供給回路36
は、電流供給回路33のベース電位を設定する回路であ
る。
〔発明の効果] 本発明の電圧制?211形発振回路により、従来のダイ
オードを使用した回路より高速化が可能になり、電流値
を上げないで済むので低消費電力のPLL回路の■CO
として適用が可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理構成図、第2図は実施例の回路構
成図、第3図は実施例の発振電圧波形図、第4図はPL
L回路のブロック構成図、第5図は従来例の回路構成図
を示す。 図において、1. 2. 5. 6.13.14はトラ
ンジスタ、3. 4. 8.11.12.28.33は
電流供給回路、7はコンデンサ、  9.32は差動増
幅回路、10.27゜31はマルチバイブレータ回路、
21はPLL回路、22は位相比較器、23はLPF、
24はAMP、25はVCO126&EFF、29は発
振電圧出力回路、34はバッファ回路、35はレベルシ
フト回路、36は電圧供給回路を示す。 本発明の原理構成図 第1図 PLL回路のブロック構成図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交叉結合されたトランジスタT_1(1)とT_2(2
    )と、該トランジスタT_1(1)とT_2(2)のエ
    ミッタ側に結合されたコンデンサC_0(7)と、該コ
    ンデンサC_0(7)の両端に充放電電流を供給する電
    流供給回路(3)と(4)からなるエミッタ結合形マル
    チバイブレータ回路(10)において、 上記エミッタ結合形マルチバイブレータ回路(10)に
    トランジスタT_5(5)とT_6(6)とT_7(1
    3)とT_8(14)と電流供給回路(8)、(11)
    、(12)よりなる差動増幅回路(9)を結合し、 上記トランジスタT_1(1)とT_2(2)のコレク
    タ側をそれぞれトランジスタT_7(13)とT_8(
    14)のエミッタ側に接続し、上記トランジスタT_1
    (1)とT_2(2)のベース側をそれぞれトランジス
    タT_5(5)とT_6(6)のベース側に接続し出力
    振幅を制限することを特徴とする高速電圧制御形発振回
    路。
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