JP5507246B2 - シリコーン剥離コーティング組成物 - Google Patents

シリコーン剥離コーティング組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP5507246B2
JP5507246B2 JP2009524163A JP2009524163A JP5507246B2 JP 5507246 B2 JP5507246 B2 JP 5507246B2 JP 2009524163 A JP2009524163 A JP 2009524163A JP 2009524163 A JP2009524163 A JP 2009524163A JP 5507246 B2 JP5507246 B2 JP 5507246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating composition
group
exfoliation
polyorganosiloxane
exfoliation coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009524163A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010500462A5 (ja
JP2010500462A (ja
Inventor
クレイ、スティーヴン
アビマナ、ジャン・ドゥ・ラ・クロワ
リッチ、デイヴィッド
ティボー、マルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JP2010500462A publication Critical patent/JP2010500462A/ja
Publication of JP2010500462A5 publication Critical patent/JP2010500462A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5507246B2 publication Critical patent/JP5507246B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes
    • C09D183/08Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen, and oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/541Silicon-containing compounds containing oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • C08L83/06Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • C08L83/08Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes
    • C09D183/06Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups

Description

本発明、硬化シリコーン離コーティング組成物に関する。シリコーン主体の離コーティング、相対的に非接着性の表面が必要とされる用途において有用である。硬化シリコーン離コーティング組成物ライナーとして知られる基材、例えば、紙もしくはポリマーフィルムであり得る基材に塗布され、硬化される。片ライナー、例えば、感圧接着ラベル用の裏打ちシートラベルの接着特性に影響を及ぼすことなくラベルを一時的に保持するために使用されている。両ライナー、例えば、両面転写テープ用のあい両面自己接着テープもしくは接着フィルムの保護および所望の巻き出し特性を確実にするために使用されている離コーティングには、該ラベルが所定の該ライナーから除去することができるように該接着剤に対して相対的に低い接着有する一方、該ライナーによく接着することが要求されている。本発明各種のライナー基によく接着し、特にポリエステルフィルムのようなポリマー基材に対して改善された接着力を有する硬化シリコーン離コーティング組成物に関する
ライナー基材、該基材上にシリコーン主体の離コーティング組成物を塗布し、引き続該組成物を硬化させことにより、コーティングされている。好ましい硬化機構、熱開始ヒドロシリル化であり、それは離コーティングと該接着ラベルとの間の接着力を変動させるのに容易に変更することができる。ヒドロシリル化により硬化されているこれらシリコーン主体の離コーティング組成物の基礎構成、(A)アルケニル基を含有するポリ有機シロキサン、(B)有機水素シロキサン基を含有する架橋剤、および、(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒である。
離コーティングの塗布れるライナー基材は、普通、紙であるが、ポリエステル、例えば、ポリエチレンテレフタレート、フィルム、ポリプロピレン、もしくはポリエチレンのようなポリマー基離コーティングを求める要求、特に綺麗に貼って綺麗に剥がす(clear on clear)ラベルを求める要求が増加している。フィルムの滑らかな表面、該ラベルへの接着パターンの抑えられた転写における望まれた有益さを有するが、フィルム基の使用、特に下塗されていないポリエステルフィルムの使用はシリコーンが時間とともにすりとし易い傾向を示すという不利を有する。室温において数日後、シリコーン層は指で単にこすることにより、該ポリマーフィルムから、容易に除かれるようになることがある。ポリエチレンライナー、ポリプロピレンライナー、およびポリエステルフィルムライナーの使用が、向上された固着および遅らされたこすり落ち性能を有するシリコーン離コーティングを設計することを必要としている。
国際公開第2004/046267号、アルケニル基を有するシロキサン(A)、有機水素シロキサン基を有する架橋剤(B)、および(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒を含ポリマーフィルム上での剥離コーティングの固着力を向上させるために、式−(SiRO)−(式中、各R基が、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である)のジ有機シロキサン単位から本質的になる、25℃における粘度10〜200,000mPa.sのポリジ有機シロキサンをさらにむ剥離コーティング組成物を記載する。該組成物は、エポキシシラン、少なくとも1つのアルケニル基を含有るシラノール末端ポリジ有機シロキサンもしくはメラミン樹脂のような更なる接着向上添加剤を含有してよい。
米国特許出願公開第2003/0,088,042号、(A)ビニルアルコキシシラン、エポキシ官能基アルコキシシラン、触媒および水の反応生成物である固着添加剤、(B)アルケニルシリコーン、(C)水素シロキサン、(D)ヒドロシリル化触媒、ならびに(E)硬化阻害剤を含む剥離コーティング組成物を記載する
米国特許出願公開第2004/0,254,274号および対応している国際公開第2005/000983号、(RSiO(4−a)/2 (式中、nが、3よりも大きい整数であり、aが、1〜3であり、Rが、水素化ケイ素および/またはアルキレンアルコキシシリル含有有機ラジカルであり、少なくとも1つの水素化ケイ素およびアルキレンアルコキシシリル含有有機ラジカルがこの分子上に存在する)を含シリコーン感圧接着組成物コーティングの固着力の向上用の添加剤を記載する。米国特許出願公開第2005/0,038,188A1号は、(I)1分子当たり、平均少なくとも2つの不飽和有機基を有するポリ有機シロキサン;任意に(II)1分子当たり、平均少なくとも2つのケイ素結合水素原子を有する有機水素ポリシロキサン;(III)ヒドロシリル化触媒;(IV)フルオロ有機シリコーン;ならびに(V)接着促進剤を含成分を混合することにより調製された組成物を記載する。成分(I)および成分(II)、弗素原子なしである。成分(IV)、成分(I)、成分(II)、もしくは両方と反応性の少なくとも1つの官能基を持つ。成分(II)が存在しない場合、成分(IV)、1分子当たり、平均少なくとも2つのケイ素結合水素原子を持つ。成分(IV)および成分(V)、滲みに対する抵抗を向上させるに充分な量存在している。成分(V)、エポキシ官能基アルコキシシランとのヒドロキシ末端ポリ有機シロキサンの物理的混合物もしくは反応生成物のようなエポキシ官能基シロキサンを含んでよい。これら組成物、接着剤であり、電子部品用途において使用され金型取り付け接着剤として使用されている。これらの組成物、充填剤、典型的に、ヘキサメチルジシラザンを用いて処理された1重量%の発煙シリカおよび60重量%の球状融シリカを含有する
欧州特許第0556023 A1号、アルケニルシロキサンおよび水素化ケイ素シロキサンの白金触媒化ヒドロシル化から生じる熱硬化無溶媒付加硬化紙離組成物用の固着添加剤としてのエポキシメチルシロキサンを記載する。
国際公開第2003/03578号、固体支持体上での架橋離撥水エラストマーコーティング高速生成用コーティングベースとして使用するための液体シリコーン処方を記載しており、少なくとも架橋ポリ有機シロキサンPOS(I)(SiVi型POSおよびSiH型POS);少なくとも(白金主体の)触媒(II);任意に接着調節系(III);エポキシ化アルコキシシランおよび/またはアルケニル化アルコキシシランを含接着促進剤(IV);ならびに金属キレートおよび/または金属アルコキシド(GLYMO/MEMO/TiO4Bu)を含む。
全ての基材、特に、予備表面処理ありもしくはなしの市販下塗されていないポリエステルを包含するポリマーフィルム上への硬化シリコーン離コーティング組成物のより信頼性のある接着を示す固着添加剤を含む剥離コーティング組成物必要である。
本発明に従う剥離コーティング組成物、アルケニル基を有するポリ有機シロキサン(A)、有機水素シロキサン基を有する架橋剤(B)、(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒、および、ポリマーフィルム基材に対する組成物の接着を高める固着添加剤を含、該固着添加剤が、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのシラノール基を含有液体ポリ有機シロキサン(C)と少なくとも1つのエポキシド基を含有する加水分解性シラン(D)との反応生成物であることに特徴がある
本発明は、アルケニル基を有するポリ有機シロキサン(A)、有機水素シロキサン基を有する架橋剤(B)、(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒、および、ポリマーフィルムに対する組成物の接着を高める固着添加剤を含組成物をポリマーフィルムに塗布すること、コーティングされた該フィルムを熱して、離コーティングを硬化させることを含む、ポリマーフィルムに剥離コーティングを与える方法を包含し、該固着添加剤が、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのシラノール基を含有液体ポリ有機シロキサン(C)と少なくとも1つのエポキシド基を含有する加水分解性シラン(D)との反応生成物であることに特徴がある
更なる態様に従えば、本発明、ポリマーフィルム基に対する組成物の接着を高める固着添加剤としての、アルケニル基を有するポリ有機シロキサン(A)、有機水素シロキサン基を有する架橋剤(B)、および、(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒を含む剥離コーティング組成物における、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのシラノール基を含有液体ポリ有機シロキサン(C)と少なくとも1つのエポキシド基を含有する加水分解性シラン(D)との反応生成物の使用を包含する。
シロキサン(A)、1分子当たり、少なくとも2つのケイ素結合アルケニル官能基を有する有機ポリシロキサンである。該アルケニル基、好ましくは、ヘキセニル、ビニル、アリル、もしくはペンテニルにより例えられるようなまでの炭素原子を有する線状であるか、またはシクロヘキセニルのようなシクロアルケニルであってよい。
(A)、例えば、一般式:
YXSiO(XSiO)(XZSiO)SiX
式中、各X、フェニル基、または、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基もしくはシクロアルキル基を独立にし、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、もしくはシクロヘキシルであり;各YおよびZ、アルケニル基をし;XおよびY、(A)が、50〜5000mm/秒の範囲中の25℃における粘度を持つようなものであり、最も好ましくは200〜500mm/秒である)を有する線状有機ポリシロキサンであることができる。(A)の全てのX置換基の少なくとも90%が、好ましくはメチル基であり、最も好ましくは全てがメチル基である。(A)有機ポリシロキサンの全ての単位の4%以下が、アルケニル基を有する単位であることが好ましく、さもなければ、硬化時、離コーティング組成物を架橋させ過ぎる可能性があるからである。好ましくはy=0である。あり得るが、好ましくないのが、少量(好ましくは存在する全ての置換基の2%未満)の他の置換基が存在していることであり、例えば、ヒドロキシル基である。
1種の好ましいシロキサン(A)、式(SiO4/2)の1以上のQ単位、式R SiO2/2の15〜995のD単位、および、式R SiO1/2のM単位を含分岐シロキサンであり、式中、R置換基およびR置換基、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基およびアルケニル基から選択され、該分岐シロキサン中の少なくとも3つの置換基、アルケニル単位であり、欧州特許出願公開第1070734号において記載されたとおりである。このようなシロキサン、例えば、少なくとも3つのビニルジメチルシリル末端シロキサン分岐を有するポリ(ジメチルシロキサン−シリケート)共重合体であってよい。該分岐シロキサン末端トリメチルシリル基(SiMe)および/または末端ヒドロキシジメチルシリル(SiMeOH)基のような他の末端基をも取り込み得る。このいわゆるQ分岐シロキサンが、その固着力に影響を及ぼすことなく、その鎖内で、他の追加の分岐基を含有し得、例えば、式ViSiO3/2 (式中、Viは、ビニル基を示す)のTVi単位をも取り込み得る。分岐シロキサン、これらが、似たような粘度を有する線状のポリマーよりも速い硬化をさせるという利点を持つ。このような分岐シロキサンに基づいた離コーティング組成物が、本発明の固着添加剤と組み合わされた場合、良好な固着力を発させる。
有機水素ポリシロキサン架橋剤(B)、少なくとも3つのSi−H基を一般的に含有し、一般式:−
SiO1/2[(CHSiO2/2(R SiO2/2)SiO1/2
式中、各Rが、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基もしくは水素であってよく、dが、0もしくは整数であり、eが、d+e=8〜400となるような整数である)を有する。或いは該架橋剤が、一般式SiO4/2およびR SiO1/2の単位からなるMQ樹脂であってよく、式中、少なくとも3つの置換基が、水素原子であり、残っているのが、アルキル基であり、あるいは酸素を介してそれに取り付けられたジ有機シロキサン単位の副鎖を有する以上のT(一般式RSiO3/2有する)もしくはQ単位を含有るポリジ有機シロキサン鎖を含鍬形もしくは櫛形ポリマーであってよい。該水素シロキサン架橋剤、25℃における5〜1000mm/秒の粘度を有することが好ましく、より好ましくは20〜350mm/秒であり、最も好ましくは50〜300mm/秒である。架橋剤(B)が、組成物におけるアルケニル基に対する離コーティング組成物におけるSi−H基の合計数のモル比が、0.9:1〜8:1であるような量において好ましくは存在しており、より好ましくは1.1:1〜4:1であり、最も好ましくは1.5:1〜3:1である。
適切なヒドロシリル化触媒、VIII族金属、例えば、白金、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、およびインジウムの錯体もしくは化合物を包含する。好ましい触媒、白金化合物もしくは錯体であり、塩化白金酸、白金アセチルアセトナート、不飽和化合物、例えば、エチレン、プロピレン、有機ビニルシロキサン、およびスチレンとの白金ハロゲン化物の錯体、ヘキサメチル二白金、PtCl、PtCl、およびPt(CN)を包含る。或いは該触媒、ロジウム錯体、例えば、RhCl(BuS)であってよい。該触媒離コーティング組成物の重量に基づいた白金(もしくは他のVIII族金属)の重量により、40〜250ppmにおいて典型的に使用される
固着添加剤の調製において使用される液体ポリ有機シロキサン(C)、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのシラノール基を一般的に含有する。ポリ有機シロキサン(C)、少なくとも3つのシロキサン単位の鎖を一般的に含有し、好ましくは実質的に線状のポリジ有機シロキサンである。ポリ有機シロキサン(C)が、好ましくは、少なくとも4の重合度を有し、好ましくは、少なくとも6つのシロキサン単位から、30、50もしくは100シロキサン単位までである。ポリ有機シロキサン(C)、例えば、25℃において2〜200mm/秒の範囲の粘度を有し得る。該アルケニル基、例えば、2〜6個の炭素原子を有し得、例えば、ビニル基もしくは5−ヘキセニル基である。ポリ有機シロキサン(C)、普通、アルキル基も含有し、特にメチル基もしくはエチル基のような1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、フェニルのようなアリール基を含有してよい。これらアルケニル基、途中の基として存在し得、例えば、共重合体(C)が、ポリメチルビニルシロキサン、またはメチルビニルシロキサン単位とジメチルシロキサン単位との共重合体、またはジビニルシロキサン単位とジメチルシロキサン単位との共重合体であり得る。代わりにもしくは加え、これらアルケニル基末端基として存在し得、例えば、メチルビニルシラノール末端単位において存在し得る。これらシラノール基、ジメチルシラノールもしくはメチルビニルシラノール末端単位のような末端単位において好ましくは存在している。最も好ましくはポリ有機シロキサン(C)が、そのシロキサン鎖の両末端において末端シラノール基を有するポリジ有機シロキサンであるが、ポリ有機シロキサン(C)の一部もしくは全部が、シラノール末端基およびSi−アルコキシ末端基を有してよく、例えば、ジメチルメトキシシリル末端単位である。ポリ有機シロキサン(C)が、例えば、塩基もしくは酸のようなシラン加水分解触媒存在下、メチルビニルジメトキシシランおよびジメチルジメトキシシランの反応により、形成され得る。
ポリ有機シロキサン(C)と反応されて固着添加剤を形成する加水分解シラン(D)、1分子当たり、少なくとも1つのエポキシド基を一般的に含有する。該エポキシド基、例えば、グリシジル基もしくは3,4−エポキシシクロヘキシル基として存在し得る。シラン(D)、例えば、式(R(R”)Si(OA)(4−e−f)のものであり得、式中、R 、エポキシド基を含有る置換アルキル基を表し、R”、メチル基もしくはエチル基のような、好ましくは1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表し、A、メチル基もしくはエチル基のような、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表し、e、1、2もしくは3であり、最も好ましくは1であり、f、0、1もしくは2であり、最も好ましくは0もしくは1である。基R 、例えば、3−グリシドキシプロピル、グリシジル、5,6−エポキシヘキシル、3,4−エポキシシクロヘキシル、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル、3−(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロピル、もしくは3,4−エポキシシクロヘキシルメチル基であることができる。適切な加水分解シラン(D)の例、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、メチル(3−グリシドキシプロピル)ジメトキシシラン、メチル(3−グリシドキシプロピル)ジエトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、および3−(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロピルトリメトキシシランを包含する。
液体ポリ有機シロキサン(C)および加水分解シラン(D)温においておよび/またはシラノール縮合触媒存在下において反応され得る。該触媒、例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、シラノラートカリウム、もしくはホスファゼン塩基のような塩であることができ、または、HClのような酸であることができ、または、チタン酸エステルもしくは有機錫化合物であることができる。該反応の温度、好ましくは50〜150℃の範囲中にある。こうして調製された新規の固着添加剤が、この分子中、少なくとも1つのエポキシ基、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのアルコキシ基を一般的に含有する。
液体ポリ有機シロキサン(C)および加水分解シラン(D)液体ポリ有機シロキサン(C)のシラノール基当たり、0.5〜1.5モルのシラン(D)において好ましくは反応されている。加水分解シラン(D)に対する液体ポリ有機シロキサン(C)の重量比が、液体ポリ有機シロキサン(C)の鎖長に従いながら、変動するが、普通、25:75〜95:5の範囲中にあり、特に40:60〜90:10である。
液体ポリ有機シロキサン(C)および加水分解シラン(D)、もし望まれたら、ジメチルジメトキシシランのようなジアルキルジアルコキシシランとおよび/またはメチルビニルジメトキシシランのようなアルケニルジアルコキシシランと同時に反応され得る。このようなジ有機ジアルコキシシランが、液体ポリ有機シロキサン(C)のシロキサン鎖用の鎖延伸剤として反応する一方、エポキシド官能基加水分解シラン(D)との反応をさせている。
ポリ有機シロキサン(C)と加水分解シラン(D)との間の反応の程度、少なくとも50%、好ましくは少なくとも80%の加水分解エポキシ官能基シラン(D)が、反応シランとしてよりもむしろ、反応生成物として固着添加剤中存在していれば好ましくは充分である。我々が、固着添加剤として使用された場合の反応生成物が、加水分解エポキシ官能基シラン(D)よりも良好な、シリコーン離コーティングの他の成分との相容性を持ち、((D)が、追加の加水分解ビニルシランもしくはシロキサンと共に使用されていてもいなくても)ポリマーフィルム基に対するより一貫した固着力に至ることを見いだしてきている。シリコーン離コーティング組成物が、硬化されている場合、加水分解エポキシ官能基シラン(D)が、自己縮合するに至るある幾らかの傾向を持ち、ポリ有機シロキサン(A)および架橋剤(B)の硬化生成物との抑えられた相容性のシロキサン樹脂を形成していく。
我々、該反応生成物における液体ポリ有機シロキサン(C)由来のシロキサン鎖の存在が、シリコーン離コーティングの他の成分とのより良好な相容性に至り、ビニルトリアルコキシシランとの加水分解エポキシ官能基シラン(D)の反応生成物よりも一貫した固着力をポリマーフィルム基に与えることがあると信じる。
固着添加剤が、コーティングのシロキサン含量の0.1〜20重量%において離コーティング中好ましくは存在しており、例えば、0.5〜5もしくは10重量%である。
離コーティング組成物、好ましくは実質的に無溶媒であるが、或いは有機溶媒溶液であることができ、例えば、キシレンもしくはトルエンのような炭化水素溶媒溶液、または、非イオン、陰イオン、もしくは陽イオン界面活性剤により安定化された含水エマルションである。溶液もしくはエマルションが、例えば、4〜50重量%の濃度を例えば持ち得る。好ましくは、剥離コーティング組成物、25℃において50mm/秒以上10000mm/秒以下の粘度を有し;より好ましくは該粘度が、50〜1000mm/秒である。
定された温度を下回ってコーティング組成物の硬化が起きてしまうことを防ぐように適合された1種以上の硬化阻害剤を、組成物はさらに含んでよい。硬化阻害剤は、シリコーン組成物の室温硬化を遅らせるかもしくは防ぎ、上昇温度での硬化速度を妥協させてしまうことなく、長いコーティング操作時間を与えるのに有効である。このような阻害剤が、しばしば、ヒドロシリル化により硬化するシリコーン離コーティングにおいて使用されており、本発明に従組成物において使用されていてよいが、阻害剤が、白金金属触媒のより低い方の濃度において必要でないことがある。該阻害剤が、白金族金属含有触媒の触媒活性を阻害するのに使用されていると知られているかもしくはこれに使用され得る如何なる材料でもあり得る。適切な阻害剤の例、エチレンもしくは芳香族不飽和アミド、アセチレン化合物、シリル化アセチレン化合物、エチレン不飽和イソシアナート、オレフィンシロキサン、不飽和炭化水素モノエステルおよびジエステル、共役エン−イン、過酸化水素、ニトリル、およびジアジリジンを包含する。典型的な阻害剤、1−エチニル−1−シクロヘキサノール、2−メチル−3−ブチン−2−オール、2−フェニル−3−ブチン−2−オール、2−エチニルイソプロパノール、2−エチニルブタン−2−オール、および3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オールにより例えられたアセチレンアルコール、トリメチル(3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オキシ)シラン、ジメチルビス(3−メチル−1−ブチンオキシ)シラン、メチルビニルビス(3−メチル−1−ブチン−3−オキシ)シラン、および[(1,1−ジメチル−2−プロピニル)オキシ]トリメチルシランにより例えられたシリル化アセチレンアルコール、マレイン酸ジアリル、マレイン酸ジメチル、フマル酸ジエチル、フマル酸ジアリル、およびマレイン酸ビス−2−メトキシ−1−メチルエチル、マレイン酸モノオクチル、マレイン酸モノイソオクチル、マレイン酸モノアリル、マレイン酸モノメチル、フマル酸モノエチル、フマル酸モノアリル、マレイン酸2−メトキシ−1−メチルエチル;およびフマル酸/アルコール混合物により例えられた不飽和カルボン酸エステル、ここで、該アルコールが、例えば、ベンジルアルコールもしくは1−オクタノールおよびエテニルシクロヘキシル−1−オールであり、2−イソブチル−1−ブテン−3−イン、3,5−ジメチル−3−ヘキセン−1−イン、3−メチル−3−ペンテン−1−イン、3−メチル−3−ヘキセン−1−イン、1−エチニルシクロヘキセン、3−エチル−3−ブテン−1−イン、および3−フェニル−3−ブテン−1−インにより例えられた共役エン−イン、1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テトラビニルシクロテトラシロキサンのようなビニルシクロシロキサン、ならびに上記されたとおりの共役エン−インおよび上記されたとおりのビニルシクロシロキサンの混合物を包含する。典型的にこれら阻害剤、マレイン酸ジアリル、マレイン酸ビス−2−メトキシ−1−メチルエチル、1−エチニル−1−シクロヘキサノール、および3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オールである。使用される場合、阻害剤、例えば、離コーティング組成物の0.1〜3重量%使用され得る。
離コーティング組成物が、離力(離コーティングとその接着ラベルとの間の接着力)レベルをコントロール(増加)させるに当たり、調節剤を含有してよい。調節剤量を調製することにより、必要とされる剥離力を有する剥離コーティング組成物が、高価な調節剤なし)離コーティング組成物から製剤され得る。該調節剥離コーティング組成物に加えられる調節剤量がコントロールできるように、普通、分離成分としてパッケージされている。該調節剤のパッケージが、(C)および(D)の反応生成物たる固着添加剤を含有してよい。如何なるふさわしいシリコーン調節も使用されていてよい。例としては、アルケニル化シリコーン樹脂、アルケニル化ポリジ有機シロキサン、12〜30個の炭素原子を含有る1種以上の1級アルケン、および/または少なくとも10個の炭素原子を含有る1種以上の分岐アルケンが挙げられる。使用される場合調節、例えば、ポリ有機シロキサン(A)に基づいて、85重量%まで、しばしば25〜85重量使用され得
本発明の離コーティング組成物に加えられていてもよい他の構成分が、例えば、アルコールのような浴寿命延命剤、反応性稀釈剤、香料、保存料、および充填剤、例えば、シリカ、石英、もしくはチョークを包含する。
本発明に従う剥離コーティング組成物、好ましくは充填剤を含有しないか、または限られた量の充填剤、典型的に組成物の0〜30重量%しか含有しない。充填剤、凝集し得、さもなければ、離コーティングを塗布するのに使用たコーティング設備にべと付き得る。これらが、離コーティング組成物のおよび最終ラベルの光学特性、例えば、透明性を障害し得る。これら充填剤が、該ラベルの接着に損害であることがある。
本発明に従う剥離コーティング組成物が、アルケニル基を有するポリ有機シロキサン(A)、有機水素シロキサン基を有する架橋剤(B)、(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒、ポリマーフィルム基に対する組成物の接着を高める固着添加剤、および、組成物の0〜30重量%の形成された球状融シリカを好ましくは含み、固着添加剤が、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのシラノール基を含有液体ポリ有機シロキサン(C)と少なくとも1つのエポキシド基を含有する加水分解性シラン(D)との反応生成物であることにおいて特徴化された。好ましくは、組成物が、25%未満、10%未満、5%未満、好ましくは1%未満の球状融シリカを含有する。好ましくは、組成物が、0もしくは25%未満、10%未満、5%未満、好ましくは1%未満の充填剤を含有する。
本発明の離コーティング組成物、好ましくはフルオロ有機シリコーン化合物を含有しないフルオロ化合物は、硬化中に、その低表面張力のため、その界面(コーティング/基材)、例えば、PETフィルム/シリコーンコーティング界面に急速に移行し、弗素含有障壁を作ってしまうことにより、滲み(ブリード)を妨げると信じられている。障壁を作ってしまうことにより、その界面において反応していくことから、如何なる成分をも妨げ、これゆえ、この系が、離コーティングとして使用される場合、該フルオロ化合物が、PETフィルム/シリコーン界面において引っ張っていく代わりに空気/シリコーン界面において固着添加剤(AA)を引っ張る。正しい界面に固着添加剤を牽引できたとしてさえ、そこで障壁を作り、AAと該フィルム表面との間の更なる接触を妨げてしまい、該ポリマーフィルム基に該シリコーンコーティングを結合させていくことを妨げてしまう。輪をかけて、フルオロシリコーン化合物、普通、高価である。
本発明の離コーティング組成物、これら構成分を一緒に単に予め混合していくことにより、調製されていてよい一方、組成物がコーティングとして塗布される時に組み合わされる分離パーツもしくは分離パッケージにおいて、このような組成物を調製することがより望ましいことがある。これらパッケージ、例えば:
(i)アルケニルシロキサン(A)および阻害剤を含第1パーツ、調節剤および阻害剤を含第2パーツ、触媒を含第3パーツ、ならびに架橋剤(B)を含第4パーツ;あるいは
(ii)アルケニルシロキサン(A)および触媒を含第1パーツ、調節剤および触媒を含第2パーツ、ならびに架橋剤(B)および阻害剤を含第3パーツ
であることができる。
固着添加剤、これらのパッケージのいずれか1以上中取り込まれるか、または、分離成分として該コーティング浴に加えられ得る。例えば、固着添加剤、アルケニルシロキサン(A)と混合されるか、または、代わりにもしくは加え、該調節剤と混合され得る。
本発明の離コーティング組成物、如何なる基材にも塗布され得るが、固着力が問題であるポリマーフィルム基、例えば、ポリエステル、配向フィルムおよび2軸配向フィルム、例えば、2軸配向ポリプロピレンを包含し、特にポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン、ポリプロピレン、もしくは、ポリスチレンフィルムのような基材において、特に有効である。或いは、剥離コーティング組成物、プラスチックコーティング紙、例えば、ポリエチレンコーティングされた紙を包含する紙基材に塗布され得るが、ここでは固着力が問となることがある。
離コーティングを塗布する、コロナ放電にポリマーフィルム基を曝すのが、好ましいことがある。本発明のシリコーン離コーティング、コロナ放電処理なしでさえ、向上された固着力を持つが、ある幾つかの特定の場合、該フィルムが、コーティングされコロナ処理されていれば、固着力が、更に向上されていることがある。離コーティングを求める多くの顧客が、如何なるポリエステルフィルムをもコーティング可能でありたい。大抵のポリエステルフィルムに関し、本発明のシリコーン離コーティングが、コロナ放電なしでさえ、優れた固着力を持つ。ある幾つかのケースにおけるコロナ処理が、該基材に対するシリコーンコーティングの固着力を更に向上させる。本発明の固着添加剤の使用が、離コーティングを塗布する前の下塗を用いてポリエステルフィルム表面を処理する必要を避ける。コロナ処理、例えば、該フィルムをコーティングする直前に実施され得る。該コロナ放電ステーション、該フィルムをコーティングする装置における前処理ステーションとして取り込まれ得る。
離コーティング、例えば、噴霧、ドクターブレード、浸、スクリーン印刷、または、ロールコーター、例えば、オフセットウェブコーター、キスコーターもしくはエッチングされたシリンダーコーターにより、該ポリマー基材に塗布され得る。
塗布後、離コーティング、70〜180℃、好ましくは100〜160℃の温度において該ポリマーフィルム上、硬化されている。この新しい固着添加剤が、コーティングの硬化する温度に影響を及ぼさない。コーティング生成条件下、硬化が、120〜150℃の空気温度において1秒〜6秒、好ましくは1.5秒〜3秒の居留時間中、影響を及ぼされ得る。加熱が、オーブン、例えば、空気循環オーブンもしくはトンネル炉中、または、コーティングされたフィルムを熱せられた円筒(シリンダー)の周りを通らせていくことにより、完遂され得る。
本発明、以降の詳述された本実施例により、例証されており、ここで、部および百分率(%)が、重量により、全ての粘度が、25℃において測定された。
実施例1
ある幾らかのα−ヒドロキシ−ω−メトキシ末端シロキサンと共に主にα,ω−ヒドロキシ末端シロキサンを含む、粘度20mm /秒を有するシラノール末端メチルビニルシロキサンジメチルシロキサン共重合体80重量%を、小1時間100℃においてカリウムシラノラート存在下、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン20%と反応させ、その分子中、少なくとも1つのエポキシ基、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのアルコキシ基を含有る反応生成物(ARP)を生成させ。該グリシドキシプロピルトリメトキシシランからのエポキシ基の少なくとも80%が、該シラノール末端ポリシロキサンからのシロキサン鎖も含有した該固着添加剤反応生成物中取り込まれていた。
約250のDPの混合トリメチルシリルビニルジメチルシリル末端ポリ(ジメチルシロキサン−シリケート)共重合体QBP、マレイン酸ジアリル(DAM)阻害剤および上記したようなARP固着添加剤と混合した次いで、得られた混合物を、ポリ(メチル水素)シロキサン架橋剤(MHS)および塩化白金酸ジビニルテトラメチルジシロキサンの反応生成物であるヒドロシリル化触媒(0.5%Pt)と混合た。
こうして生成された離コーティング組成物が、ブレードコーターにより、下塗されていないポリエステルフィルム(商標TORAY TERPHANE 60.01として販売され)上にコーティングされ、3秒の滞留時間、140℃においてオーブン硬化され、エマルションアクリル接着剤を用いて積層された。コーティング実験、コロナ処理されていたフィルム上(実施例1A)およびコロナ処理されていなかったフィルム上(実施例1B)の両方で実施された。
該積層体47週間保管、10周期(サイクル)の間、コーティングされた離フィルム上を前後に確実に指ですることにより、固着力をテスト、該コーティングのいずれかが、損傷を受けたりもしくは除かれたりしていたか決定し。これら結果は、
N N N=全く滲みなし、全く転位なし、全くこすり落ちなし
VSRO=非常に僅かなこすり落ち
SRO=僅かなこすり落ち
RO=こすり落ち
GRO=総じてこすり落ち
として表1中リストアップされている。
比較例では、実施例1において使用されたシラノール末端メチルビニルシロキサンジメチルシロキサン共重合体80%および3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン20%の冷たい混合物(CBL)で固着添加剤ARPを置き換えて、実施例1を繰り返した。該比較例の結果も表1中示されている。
Figure 0005507246
実施例2
粘度450mPa.sのトリメチルシリルビニルジメチルシリル末端ポリ(ジメチルシロキサン−シリケート)共重合体233グラム(g)が、ポリ(メチル水素)シロキサン架橋剤MHS(ビニルに対するSiHモル比3:1)10.8g、SiO4/2単位を含有調節剤としてのビニル官能基シリコーン樹脂39.5g、マレイン酸ジアリル1.5g、実施例1において使用された120ppmの白金濃度を与えている触媒CAT7.1gおよび実施例1の固着添加剤ARP5.2gと混合された。
混合後、調製された離コーティングが、18m/分での3ロール逆グラビアコーティングヘッドを使用しながら、30ミクロンのPETフィルム(Toray Terphane 60.01)コーティングされた。11KWの熱気乾燥オーブンを使用しながら、140℃において3秒間、硬化された。商標V210の下、BASFにより販売されたアクリルエマルション接着剤が、バーコーターを使用しながら、硬化されたシリコーン離コーティングを覆い、コーティングされ、次いで、Selectaからの静置オーブン中、30秒間、150℃において乾された。乾燥後、ケイ素化され、コーティングされた接着フィルムが、Chem.Instrumentsからの熱ロール積層機を使用しながら、商標Jindal 400販売され50ミクロンのPETと共に積層された。これら積層されたサンプルが、65℃/85%RHでの湿度チャンバー中でエージングされた。指で該シリコーンをこすり落としていくことにより固着力を測定た。当初、または、1、2、4、8、16もしくは31日間の保管後、全くこすり落としはなかった。
実施例3〜10および比較例C2A〜C2D
表2に示されるように、剥離コーティング組成物における固着添加剤および/または触媒の量を変動させ、および/または、架橋剤MHSの量を変動させていくことにより、そのSiH/ビニル比を変動させ、および/または、そのオーブン中での滞留時間を変動させて、実施例2を繰り返した離コーティングを用いてコーティングされたフィルムが、コロナ放電70ワット(W)/m/m/分を用いてin situ処理されたことにおいてそのコーティング手順も変動され、その硬化温度、実施例3〜10およびC2A〜C2Dの全てにおいて150℃であった。
Figure 0005507246
実施例3〜10およびC2〜C5の全ての離コーティングの固着レベルが、0日、2日、5日、7日および14日のエージング、指で各フィルムをこすり落としていくことにより、測定された。これら結果が、表3示されている。
Figure 0005507246
表3、処方中、固着添加剤の全くない場合、固着レベルが、急速にぽとんと落ちることを示す。固着添加剤を含有る全ての実験が、ずっと、安定な固着力を示す。固着添加剤の効果、SiH/SiVi比のおよび白金触媒濃度の効果を隠蔽する。
比較例C3〜C10
実施例3〜10において使用された固着添加剤ARPの代わりに混合CBLを使用し、実施例3〜10繰り返た。これら結果が表4示されている。
Figure 0005507246
表4、シラノール末端メチルビニルシロキサンジメチルシロキサン共重合体およびグリシドキシプロピルトリメトキシシランの冷たい混合物が、固着添加剤として使用されている場合、その固着力の安定性が、そのSiH/SiVi比、白金触媒濃度、および、その硬化用オーブン中での滞留時間を包含る幾つかの要因に依ることを示す。ある幾つかの処方が、高濃度混合CBLを用いてさえ、安定な固着力を示さない。実施例3〜10を比較例3〜10比べると、混合CBL、そのSiH/SiVi比、白金触媒濃度、および、硬化温度/時間に関わらず、高レベルのエージング後固着力を維持するに当たり、その反応生成物たる固着添加剤ARP程強くない。
実施例11
実施例1のトリメチルシリルビニルジメチルシリル末端ポリ(ジメチルシロキサン−シリケート)共重合体QBP96.4重量%が、エチニルシクロヘキサノール阻害剤0.6%および実施例1の固着添加剤ARP3%と混合された。得られた混合物が、2.6:1のSiH/Vi比を与えるに充分なポリ(メチル水素)シロキサン架橋剤MHSおよび120ppm白金を与えるに充分な触媒CATと混合された。
混合後、調製された離コーティングが、18m/分での3ロール逆グラビアコーティングヘッドを使用しながら、30ミクロンのPETフィルム(Jindal)上、コーティングされた。150℃において30秒間、硬化された。硬化後、該コーティングフィルムの小さい一部が、メチルイソブチルケトン溶媒を用いて処理され、溶解されたコーティング量(%、抽出可能なもの)が測定された。これら結果が、下の表5示されている。
BASF V210アクリルエマルション接着剤が、バーコーターを使用しながら、硬化されたシリコーン離コーティングを覆い、コーティングされ、次いで、静置オーブン中、30秒間、150℃において乾かされた。乾燥後、ケイ素化され、コーティングされた接着フィルムが、熱いロール積層機を使用しながら、50ミクロンのPET(Jindal 400)と共に積層された。積層された2サンプルが、20日間、50℃/70%RHにおける、次いで、14日間、65℃/85%RHにおける湿度チャンバー中でエージングした。この後、その固着力、指で該シリコーンをこすり落としていくことにより、測定された。これら結果が、表5示されており、実施例1と同一計測システムを使用している。
実施例12
α,ω−ヒドロキシ末端シロキサンおよびα−ヒドロキシ−ω−メトキシ末端シロキサンを含む、粘度20センチストークのシラノール末端メチルビニルシロキサンジメチルシロキサン共重合体80重量%を、小1時間100℃においてカリウムシラノラート存在下、メチル(3−グリシドキシプロピル)ジエトキシシラン20%と反応させ、その分子中、少なくとも1つのエポキシ基、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのアルコキシ基を含有る反応生成物ARP2を生成させ
ARPの代わりに固着添加剤としてARP2を使用して、実施例11に記載されるように、剥離コーティング組成物を調製した
比較例C12
ARPの代わりに固着添加剤として80:20の重量比での実施例12のシラノール末端メチルビニルシロキサンジメチルシロキサン共重合体およびメチル(3−グリシドキシプロピル)ジエトキシシランの冷たい混合物を使用して、実施例11に記載されるように、剥離コーティング組成物を調製した
実施例13
α,ω−ヒドロキシ末端シロキサンおよびα−ヒドロキシ−ω−メトキシ末端シロキサンを含む、粘度20mm /秒のシラノール末端メチルビニルシロキサンジメチルシロキサン共重合体50重量%を、小1時間100℃においてカリウムシラノラート存在下、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン50%と反応させ、その分子中、少なくとも1つのエポキシ基、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのアルコキシ基を含有る反応生成物ARP3を生成させ
ARPの代わりに固着添加剤としてARP3を使用して、実施例11に記載されるように、剥離コーティング組成物を調製した
比較例C13
ARPの代わりに固着添加剤として50:50の重量比での実施例13のシラノール末端メチルビニルシロキサンジメチルシロキサン共重合体およびβ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランの冷たい混合物を使用して、実施例11に記載されるように、剥離コーティング組成物を調製した
実施例14
α,ω−ヒドロキシ末端シロキサンおよびα−ヒドロキシ−ω−メトキシ末端シロキサンを含む、粘度20mm /秒のシラノール末端メチルビニルシロキサンジメチルシロキサン共重合体45.5重量%を、小1時間100℃においてカリウムシラノラート存在下、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン45.5%およびメチルビニルジメトキシシラン9%と反応させ、その分子中、少なくとも1つのエポキシ基、少なくとも1つのアルケニル基、および少なくとも1つのアルコキシ基を含有る反応生成物ARP4を生成させ
ARPの代わりに固着添加剤としてARP4を使用して、実施例11に記載されるように、剥離コーティング組成物を調製した
実施例12〜14ならびに比較例12および比較例13の離コーティング組成物が、PETフィルム上、コーティングされ、硬化され、実施例11中、記載されたとおり、抽出可能なものに関してテストされた。これら結果が、下の表5示されている。コーティングされたフィルムが、実施例11に記載されるように、積層され、エージングされ、固着力ついてテストされたこれらの結果も表5示されている。
Figure 0005507246

Claims (14)

  1. 複数のアルケニル基を有するポリ有機シロキサン(A)、複数の有機水素シロキサン基を有する架橋剤(B)、(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒、および、ポリマーフィルム基材に対する組成物の接着を高める固着添加剤を含む剥離コーティング組成物であって、該固着添加剤が、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのシラノール基を含有液体ポリ有機シロキサン(C)と、少なくとも1つのエポキシド基を含有する加水分解性シラン(D)との反応生成物であることを特徴とする離コーティング組成物。
  2. 前記ポリ有機シロキサン(C)が、4〜50シロキサン単位の重合度を有することを特徴とする、請求項1に記載の離コーティング組成物。
  3. 前記ポリ有機シロキサン(C)が、複数の末端シラノール基を有するポリジ有機シロキサンであることを特徴とする、請求項1または2に記載の離コーティング組成物。
  4. 前記ポリ有機シロキサン(C)が、メチルビニルシロキサン単位ジメチルシロキサン単位の共重合体であることを特徴とする、請求項3に記載の離コーティング組成物。
  5. 前記シラン(D)が、(エポキシ置換アルキル)ジまたはトリアルコキシシランを含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の離コーティング組成物。
  6. 前記シラン(D)における前記エポキシド基が、グリシジル基として存在ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の離コーティング組成物。
  7. 前記シラン(D)における前記エポキシド基が、エポキシシクロヘキシル基であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の離コーティング組成物。
  8. 前記加水分解シラン(D)に対して前記液体ポリ有機シロキサン(C)が、10:90〜90:10の範囲の重量比反応されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の離コーティング組成物。
  9. 前記固着添加剤が、前記ポリ有機シロキサン(C)と、前記シラン(D)と、ジ(ヒドロカルビル)ジアルコキシシランの反応生成物であり、ここで、各ヒドロカルビル基が、アルキル基およびアルケニル基から選択されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の離コーティング組成物。
  10. 前記ポリ有機シロキサン(A)が、式(SiO4/2)の1以上のQ単位、式R SiO2/2の15〜995のD単位および式R SiO1/2のM単位を含む分岐シロキサンであり、式中、R置換基およびR置換基が、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基およびアルケニル基から選択され、該分岐シロキサンにおける少なくとも3のR置換基が、アルケニル単位であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の離コーティング組成物。
  11. 前記組成物が、更に、エチレンもしくは芳香族不飽和アミド、アセチレン化合物、エチレン不飽和イソシアナート、オレフィンシロキサン、不飽和炭化水素ジエステル、共役エン−イン、過酸化水素、ニトリル、およびジアジリジンから選択され硬化阻害剤を含有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の離コーティング組成物。
  12. 前記固着添加剤が、前記離コーティング組成物の0.5〜10重量%存在ることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の離コーティング組成物。
  13. 複数のアルケニル基を有するポリ有機シロキサン(A)、複数の有機水素シロキサン基を有する架橋剤(B)、(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒、および、ポリマーフィルム基材に対する組成物の接着を高める固着添加剤を含組成物をポリマーフィルムに塗布すること並びにコーティングされたフィルムを熱し離コーティングを硬化させることを含み、該固着添加剤が、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのシラノール基を含有液体ポリ有機シロキサン(C)と、少なくとも1つのエポキシド基を含有する加水分解性シラン(D)との反応生成物であることを特徴とする、ポリマーフィルムに離コーティングを与える方法。
  14. 複数のアルケニル基を有するポリ有機シロキサン(A)、複数の有機水素シロキサン基を有する架橋剤(B)、および、(A)と(B)との間のヒドロシリル化反応用の触媒を含む剥離コーティング組成物における、ポリマーフィルム基材に対する該組成物の接着を高める固着添加剤としての、少なくとも1つのアルケニル基および少なくとも1つのシラノール基を含有液体ポリ有機シロキサン(C)と、少なくとも1つのエポキシド基を含有す加水分解性シラン(D)との反応生成物の使用。
JP2009524163A 2006-08-14 2007-08-02 シリコーン剥離コーティング組成物 Active JP5507246B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0616021.2A GB0616021D0 (en) 2006-08-14 2006-08-14 Silicone release coating compositions
GB0616021.2 2006-08-14
PCT/EP2007/058022 WO2008019953A1 (en) 2006-08-14 2007-08-02 Silicone release coating compositions

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013150613A Division JP2014028954A (ja) 2006-08-14 2013-07-19 シリコーン剥離コーティング組成物

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010500462A JP2010500462A (ja) 2010-01-07
JP2010500462A5 JP2010500462A5 (ja) 2013-03-28
JP5507246B2 true JP5507246B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=37056232

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009524163A Active JP5507246B2 (ja) 2006-08-14 2007-08-02 シリコーン剥離コーティング組成物
JP2013150613A Withdrawn JP2014028954A (ja) 2006-08-14 2013-07-19 シリコーン剥離コーティング組成物

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013150613A Withdrawn JP2014028954A (ja) 2006-08-14 2013-07-19 シリコーン剥離コーティング組成物

Country Status (10)

Country Link
US (1) US9562149B2 (ja)
EP (1) EP2125957B1 (ja)
JP (2) JP5507246B2 (ja)
KR (2) KR20150007356A (ja)
CN (1) CN101517002B (ja)
AT (1) ATE528357T1 (ja)
ES (1) ES2375170T3 (ja)
GB (1) GB0616021D0 (ja)
PL (1) PL2125957T3 (ja)
WO (1) WO2008019953A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11459494B2 (en) 2015-07-16 2022-10-04 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Silicone composition for release paper or release film, and release paper and release film

Families Citing this family (67)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2811429A1 (en) 2010-10-05 2012-04-12 Eco-Friendly Solutions, LLC Release coating
US9187678B2 (en) * 2013-07-29 2015-11-17 3M Innovative Properties Company Release films via solventless extrusion processes
WO2015044532A1 (fr) * 2013-09-24 2015-04-02 Zodiac Coating Procede de realisation d'un materiau adhesif pour application medicale
WO2015077912A1 (en) 2013-11-26 2015-06-04 Dow Corning (China) Holding Co., Ltd. Novel silicone emulsion, water-based anchorage additive thereof and silicone release coating composition
JP6168002B2 (ja) 2014-02-27 2017-07-26 信越化学工業株式会社 基材密着性に優れるシリコーン粘着剤組成物及び粘着性物品
US20150307759A1 (en) 2014-04-28 2015-10-29 Ames Rubber Corporation Solventless curable coating systems and uses thereof
CN106103629B (zh) 2014-06-18 2019-12-20 信越化学工业株式会社 基材密合性优异的有机硅粘合剂组合物及粘合性物品
US10155883B2 (en) * 2014-06-27 2018-12-18 Dow Silicones Corporation Silicone release coating composition and low release force emulsion silicone release coating for films and papers having cured release coating
KR101989905B1 (ko) 2014-09-29 2019-06-18 주식회사 엘지화학 실리콘계 코팅 조성물 및 이를 포함하는 실리콘계 이형필름
WO2016052891A1 (ko) * 2014-09-29 2016-04-07 (주)엘지하우시스 실리콘계 코팅 조성물 및 이를 포함하는 실리콘계 이형필름
JP2016180039A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 旭化成ワッカーシリコーン株式会社 剥離フィルムコーティング用水中油型シリコーンエマルジョン組成物及びこれを用いた剥離フィルム
ITMI20150550A1 (it) * 2015-04-16 2016-10-16 Siliconature S P A Procedimento per la siliconatura di pellicole di polietilene tereftalato (pet).
CN104817702B (zh) * 2015-04-29 2018-11-09 中科院广州化学有限公司南雄材料生产基地 一种球形树枝状的有机硅大分子及其制备方法与应用
CN106317894B (zh) * 2015-06-30 2019-03-29 比亚迪股份有限公司 有机硅组合物、反光涂层及其制备方法与包括其的光伏组件
WO2017007512A1 (en) * 2015-07-09 2017-01-12 Momentive Performance Materials Inc. Siloxane crosslinking processes employing sulfur compounds and platinum catalysts
US10513629B2 (en) 2015-10-26 2019-12-24 Dow (Shanghai) Holding Co., Ltd. Silicone release coating composition and article having cured release coating
KR102201456B1 (ko) 2016-04-25 2021-01-14 다우 실리콘즈 코포레이션 수성 코팅 조성물
WO2018012296A1 (ja) 2016-07-11 2018-01-18 信越化学工業株式会社 シリコーン組成物、剥離紙及び剥離フィルム
JP6864114B2 (ja) 2016-12-23 2021-04-21 ダウ (シャンハイ) ホールディング カンパニー リミテッド ポリオルガノシロキサン剥離コーティングならびにその調製および使用方法
CN110268019B (zh) 2016-12-30 2023-06-30 埃肯有机硅(上海)有限公司 可固化的硅酮组合物
JP6723934B2 (ja) 2017-01-25 2020-07-15 信越化学工業株式会社 シリコーン組成物、剥離紙及び剥離フィルム
TW201835260A (zh) 2017-03-16 2018-10-01 美商陶氏有機矽公司 聚矽氧離型塗層組成物
TW201839069A (zh) * 2017-03-16 2018-11-01 美商陶氏有機矽公司 聚矽氧離型塗層組成物
CN107503231B (zh) * 2017-08-24 2020-01-17 中科院广州化学有限公司南雄材料生产基地 末端含羟基的乙烯基硅油作为离型力调节剂在制备离型剂中的应用及其离型剂和离型膜
JP7254065B2 (ja) 2017-10-19 2023-04-07 ダウ シリコーンズ コーポレーション 感圧接着剤組成物およびその調製方法ならびにフレキシブル有機発光ダイオード用途での使用
EP3645491B1 (en) 2017-10-19 2021-09-15 Dow Silicones Corporation Polyorganosiloxane compositions containing a 2-substituted-1-alkynyl-1-cyclohexanol useful as a hydrosilylation reaction inhibitor
CN107955202A (zh) * 2017-12-01 2018-04-24 东莞戴卡电子科技有限公司 一种改变pet膜表面能的制备方法
TWI798326B (zh) 2018-01-12 2023-04-11 美商陶氏有機矽公司 添加劑有機聚矽氧烷組成物、可固化組成物、及膜
JP7328259B2 (ja) * 2018-06-29 2023-08-16 ダウ シリコーンズ コーポレーション アンカー添加剤並びにその調製方法及び使用
US20210246337A1 (en) 2018-06-29 2021-08-12 Dow Silicones Corporation Solventless silicone pressure sensitive adhesive and methods for making and using same
JP7026588B2 (ja) 2018-07-03 2022-02-28 信越化学工業株式会社 シリコーン組成物、剥離シート、剥離フィルム、及び、剥離シート及び剥離フィルムの製造方法
CN108797219B (zh) * 2018-07-25 2021-07-23 上海科茂药用包装材料有限公司 一种铝箔纸及其制备方法
US20210317353A1 (en) 2018-08-01 2021-10-14 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Silicone adhesive agent composition, and adhesive tape or adhesive film using same
WO2020053357A1 (en) 2018-09-13 2020-03-19 Momentive Performance Materials Gmbh Functional polysiloxanes
CA3123127A1 (en) * 2018-12-19 2020-06-25 Evonik Operations Gmbh Use of organosiloxanes having aromatic radicals in release coatings
US11787908B2 (en) 2018-12-21 2023-10-17 Dow Silicones Corporation Methods for making polyfunctional organosiloxanes and compositions containing same
US11643506B2 (en) 2018-12-21 2023-05-09 Dow Silicones Corporation Polyfunctional organosiloxanes, compositions containing same, and methods for the preparation thereof
US11905375B2 (en) 2018-12-21 2024-02-20 Dow Silicones Corporation Polyfunctional organosiloxanes, compositions containing same, and methods for the preparation thereof
WO2020231644A1 (en) 2019-05-16 2020-11-19 Dow Silicones Corporation Polysiloxane controlled release additive, method for the preparation thereof, and release coating composition
KR102166080B1 (ko) * 2019-05-16 2020-10-15 도레이첨단소재 주식회사 캐리어 필름용 점착제 조성물 및 이를 포함하는 캐리어 필름
US20220186086A1 (en) * 2019-05-21 2022-06-16 Dow Silicones Corporation Polyorganosiloxane release coating and its preparation and use
JP2021001312A (ja) * 2019-06-19 2021-01-07 住友化学株式会社 混合組成物、膜、及び車両用ガラス
CN114341278B (zh) 2019-08-22 2023-05-02 美国陶氏有机硅公司 聚有机硅氧烷防粘涂料组合物
JP7329187B2 (ja) * 2019-09-03 2023-08-18 東洋紡株式会社 離型フィルム及びその製造方法
US20220380623A1 (en) 2019-09-26 2022-12-01 Dow Silicones Corporation Silicone release coating composition and methods for the preparation and use of same
US11279847B2 (en) 2019-12-02 2022-03-22 Dow Silicones Corporation Composition for preparing a release coating
EP4069764B1 (en) 2019-12-02 2024-02-14 Dow Silicones Corporation Composition for preparing a release coating
US11390775B2 (en) 2019-12-02 2022-07-19 Dow Silicones Corporation Composition for preparing a release coating
KR20220112796A (ko) 2019-12-02 2022-08-11 다우 실리콘즈 코포레이션 이형 코팅 제조용 조성물
KR20220120678A (ko) * 2019-12-30 2022-08-30 다우 실리콘즈 코포레이션 이형 코팅 제조용 조성물, 이형 코팅 조성물, 및 관련 방법
WO2021138150A1 (en) 2019-12-30 2021-07-08 Dow Silicones Corporation Composition for preparing a release coating, release coating composition, and related methods
US20230051588A1 (en) 2019-12-30 2023-02-16 Dow Silicones Corporation Pressure sensitive adhesive composition
US11433681B2 (en) * 2020-01-14 2022-09-06 Funai Electric Co., Ltd. Sealing tape for organic solvent-based fluidic cartridges
CN115298282A (zh) * 2020-03-25 2022-11-04 信越化学工业株式会社 剥离片用有机硅组合物及剥离片
EP4168504A1 (en) 2020-06-22 2023-04-26 Dow Silicones Corporation Low intensity radiation curable silicone release coating composition and method for its preparation and use
CN115698137A (zh) 2020-06-24 2023-02-03 美国陶氏有机硅公司 用于制备多官能有机硅氧烷和包含其的组合物的方法
WO2022045785A1 (ko) * 2020-08-31 2022-03-03 주식회사 엘지화학 실리콘계 코팅 조성물 및 이를 포함하는 실리콘계 이형필름
KR102472741B1 (ko) 2020-09-27 2022-12-02 다우 실리콘즈 코포레이션 첨가제 유기폴리실록산 조성물, 경화성 조성물, 및 필름
CN112608476A (zh) * 2020-12-17 2021-04-06 广东标美硅氟新材料有限公司 一种锚固剂及其制备方法和应用
WO2022216367A1 (en) 2021-04-09 2022-10-13 Dow Silicones Corporation Pressure sensitive adhesive composition and methods for its preparation and use in flexible organic light emitting diode applications
CN117178005A (zh) 2021-05-24 2023-12-05 美国陶氏有机硅公司 用于制备防粘涂料的组合物和制备涂布基底的方法
KR102553392B1 (ko) 2021-07-21 2023-07-11 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 실리콘 감압성 접착제 베이스의 수성 분산액, 및 분산액의 제조 및 사용 방법
CN115975428B (zh) * 2021-10-15 2023-07-18 山东东岳高分子材料有限公司 一种氟硅离型剂用锚固剂及其应用
CN114163645B (zh) * 2021-12-09 2023-01-13 万华化学集团股份有限公司 一种锚固剂及其制备方法和应用
WO2023146692A1 (en) 2022-01-26 2023-08-03 Dow Silicones Corporation Pressure sensitive adhesive composition and methods for its preparation and use in flexible organic light emitting diode applications
CN117751174A (zh) 2022-03-30 2024-03-22 美国陶氏有机硅公司 用于有机硅压敏粘合剂的可固化组合物
WO2024006430A1 (en) 2022-06-30 2024-01-04 Dow Silicones Corporation Composition for preparing a release coating

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224258A (en) 1975-08-19 1977-02-23 Toray Silicone Co Ltd Curable organopolysiloxane composition
US4087585A (en) * 1977-05-23 1978-05-02 Dow Corning Corporation Self-adhering silicone compositions and preparations thereof
JPS62240363A (ja) 1986-04-10 1987-10-21 Shin Etsu Chem Co Ltd 離型フイルム用シリコ−ン組成物
TW198054B (ja) 1992-02-10 1993-01-11 Gen Electric
CN1155562A (zh) * 1995-10-11 1997-07-30 陶氏康宁公司 改进粘合性的可固化有机聚硅氧烷组合物
US5683527A (en) * 1996-12-30 1997-11-04 Dow Corning Corporation Foamable organosiloxane compositions curable to silicone foams having improved adhesion
US6551676B1 (en) * 1998-09-04 2003-04-22 Dow Corning Toray Silicone Company, Ltd. Silicone-based adhesive sheet method for manufacturing same and semiconductor device
JP3700908B2 (ja) * 1998-09-25 2005-09-28 東レ・ダウコーニング株式会社 シリコーン系接着性シート
US6077892A (en) * 1998-09-04 2000-06-20 Dow Corning Corporation Curable polyolefin compositions containing organosilicon compounds as adhesion additives
JP2000119627A (ja) * 1998-10-12 2000-04-25 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd 接着性硬化シリコーンシートの保存方法
US6124407A (en) * 1998-10-28 2000-09-26 Dow Corning Corporation Silicone composition, method for the preparation thereof, and silicone elastomer
US6369185B1 (en) * 1999-03-31 2002-04-09 Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. Curable organopolysiloxane composition, cured products formed therefrom and unified articles
JP3439719B2 (ja) * 1999-03-31 2003-08-25 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 硬化性オルガノポリシロキサン組成物、その硬化物および基材との一体化物
JP4408982B2 (ja) * 1999-03-31 2010-02-03 東レ・ダウコーニング株式会社 フェノール基含有有機ケイ素化合物およびその製造方法
DE19928033A1 (de) 1999-06-18 2000-12-21 Basf Ag Verwendung von cyclischen Enaminen als Lichtschutzmittel
GB9917372D0 (en) * 1999-07-23 1999-09-22 Dow Corning Silicone release coating compositions
DE60119416T2 (de) * 2000-03-23 2007-05-03 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Grundierungszusammensetzung für druckempfindliche Klebstoffe auf Basis von Silikonen
US6716533B2 (en) * 2001-08-27 2004-04-06 General Electric Company Paper release compositions having improved adhesion to paper and polymeric films
FR2831547B1 (fr) * 2001-10-26 2005-08-19 Rhodia Chimie Sa Formulation silicone liquide pour la realisation de revetements elastomeres reticules anti-adherents et hydrofuges sur support solide, par exemple en papier
JP3803058B2 (ja) * 2001-12-11 2006-08-02 信越化学工業株式会社 熱伝導性シリコーン組成物、その硬化物及び敷設方法並びにそれを用いた半導体装置の放熱構造体
GB0227066D0 (en) 2002-11-20 2002-12-24 Dow Corning Silicone release coatings
US7090923B2 (en) * 2003-02-12 2006-08-15 General Electric Corporation Paper release compositions having improved adhesion to paper and polymeric films
JP4646496B2 (ja) 2003-02-13 2011-03-09 東レ・ダウコーニング株式会社 熱伝導性シリコーン組成物
US7005475B2 (en) * 2003-06-10 2006-02-28 General Electric Company Curable silicone compositions having improved adhesion to polymeric films
US7045586B2 (en) * 2003-08-14 2006-05-16 Dow Corning Corporation Adhesives having improved chemical resistance and curable silicone compositions for preparing the adhesives
US20050038188A1 (en) * 2003-08-14 2005-02-17 Dongchan Ahn Silicones having improved chemical resistance and curable silicone compositions having improved migration resistance
EP1520870B1 (de) * 2003-10-04 2006-01-25 Goldschmidt GmbH Verfahren zur Herstellung von organischen Siliciumverbindungen
JP4733933B2 (ja) 2004-06-18 2011-07-27 東レ・ダウコーニング株式会社 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US8058190B2 (en) * 2005-02-01 2011-11-15 Dow Corning Corporation Curable coating compositions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11459494B2 (en) 2015-07-16 2022-10-04 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Silicone composition for release paper or release film, and release paper and release film

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014028954A (ja) 2014-02-13
EP2125957A1 (en) 2009-12-02
EP2125957B1 (en) 2011-10-12
US20100255205A1 (en) 2010-10-07
WO2008019953A1 (en) 2008-02-21
ES2375170T3 (es) 2012-02-27
US9562149B2 (en) 2017-02-07
GB0616021D0 (en) 2006-09-20
CN101517002A (zh) 2009-08-26
PL2125957T3 (pl) 2012-03-30
KR20150007356A (ko) 2015-01-20
ATE528357T1 (de) 2011-10-15
CN101517002B (zh) 2011-10-19
KR101522588B1 (ko) 2015-05-27
KR20090040474A (ko) 2009-04-24
JP2010500462A (ja) 2010-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5507246B2 (ja) シリコーン剥離コーティング組成物
JP2010500462A5 (ja)
TWI793332B (zh) 無溶劑聚矽氧壓敏性黏著劑及其製造和使用方法
TWI755447B (zh) 聚有機矽氧烷剝離型塗料及其製備和使用方法
TWI622625B (zh) 有機矽氧烷組成物與塗佈、製造物件、方法及用途
KR101034985B1 (ko) 실리콘 이형 코팅 조성물
KR101481979B1 (ko) 실리콘-계 감압성 접착제 조성물 및 접착 테이프
JP5683848B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物、該組成物からなる硬化層を備えたシート状物品およびその製造方法
EP1563024B1 (en) Silicone release coatings
JP2018522969A (ja) シリコーン感圧性接着剤組成物およびそれを含有する保護フィルム
CN109415567B (zh) 硅氧烷组合物、剥离纸和剥离膜
JP7328259B2 (ja) アンカー添加剤並びにその調製方法及び使用
TW202043396A (zh) 聚有機矽氧烷離型塗料以及其製備及用途
JP5138205B2 (ja) 無溶剤型剥離紙用シリコーン組成物
EP1311618A1 (en) Silicone release coating compositions
US11104812B2 (en) Silicone composition, release paper, and release film
JP6563146B1 (ja) 剥離性シリコーン樹脂組成物及びこれを塗布した剥離フィルム
JP7153015B2 (ja) シリコーン粘着剤用剥離剤組成物および剥離フィルム
WO2023184222A1 (en) Curable composition for silicone pressure sensitive adhesives
WO2023146692A1 (en) Pressure sensitive adhesive composition and methods for its preparation and use in flexible organic light emitting diode applications
TW202222984A (zh) 聚矽氧壓敏性黏著劑及其製備及使用方法
WO2022216367A1 (en) Pressure sensitive adhesive composition and methods for its preparation and use in flexible organic light emitting diode applications
TW202225328A (zh) 可固化聚矽氧-(甲基)丙烯酸酯組成物及其製備及使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120919

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121019

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121026

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121119

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121127

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20121219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5507246

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S802 Written request for registration of partial abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250