JP5499868B2 - リチウムイオン二次電池用電極の製造方法 - Google Patents
リチウムイオン二次電池用電極の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5499868B2 JP5499868B2 JP2010096700A JP2010096700A JP5499868B2 JP 5499868 B2 JP5499868 B2 JP 5499868B2 JP 2010096700 A JP2010096700 A JP 2010096700A JP 2010096700 A JP2010096700 A JP 2010096700A JP 5499868 B2 JP5499868 B2 JP 5499868B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary battery
- oxide
- electrode
- electrolyte
- cellulose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Separators (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
本発明に係る多孔質膜はイオン液体、支持電解質塩及びセルロースを含有している。多孔質膜形成時にセルロースのみで多孔質膜を形成するのではなく、二次電池の電解質として用いられるイオン液体と支持電解質塩をさらに含有させて多孔質膜を形成することにより、事前に電解質になじんだ状態の多孔質膜を形成することができる。これにより、電解質がセパレータフィルム内に浸透する時間を短縮することができ、二次電池用電極の生産性を向上させることができる。これは特に、粘度が高いイオン液体を電解質に有する二次電池の作製を行う場合には、非常に有用である。
本発明で用いることのできるイオン液体は、塩化ナトリウムなどの通常の塩に比べ、非常に低い融点を有しているものであれば特に制限はない。本発明で用いられるイオン液体の融点は、80℃以下であることが好ましく、より好ましくは60℃以下、さらに好ましくは30℃以下のいわゆる常温溶融塩である。本発明で好ましく用いることのできるイオン液体としては、アルキルアンモニウム塩、ピロリジニウム塩、ピペリジニウム塩、イミダゾリウム塩、ピリジニウム塩、スルホニウム塩、ホスホニウム塩などが挙げられる。特に好ましくは、下記一般式(1)で表されるイミダゾリウム塩が挙げられる。
本発明で用いることのできる支持電解質塩は、支持電解質塩を溶媒に溶解させたときに、その溶液が電気伝導性を有するようになる塩であれば、特に制限はない。本発明に係る二次電池においては、有機溶媒に溶解し、電気伝導性を有する塩であることが特に好ましい。このような塩に特に制限はないが、周期律表I族又はII族の金属イオンをカチオンとして有する塩が挙げられ、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩が特に好ましく用いられる。
本発明で用いることのできるセルロースは、有機溶媒に溶解もしくは懸濁でき、多孔質膜を形成できる程度の大きさであれば特に制限はない。そのようなセルロースとして植物、海洋生物、あるいは微生物(セルロース産生菌)等によって産生されたものを用いることができる。また、上述したセルロースを原料としたセルロース誘導体も好ましく用いることができ、そのような誘導体として、エステル誘導体、エーテル誘導体及びシラン誘導体が挙げられる。
本発明に係るイオン液体、支持電解質塩及びセルロースからなるスラリー状の多孔質膜前駆体は粘度が高いため、有機溶媒によって粘度を塗布可能な程度に調整したうえで多孔質膜前駆体の塗布膜を形成することが好ましい。本発明に用いることのできる有機溶媒は、イオン液体、支持電解質塩及びセルロースが溶解ないし懸濁することができれば、特に制限はない。
本発明に係る多孔質膜は、イオン液体、支持電解質塩及びセルロースを含有するスラリー状の懸濁液を電極上に塗布することにより多孔質膜前駆体を形成し、多孔質膜へと変換することにより得ることができる。また、本発明に係る多孔質膜は、正電極、負電極のいずれにも形成することができる。現在の二次電池は、負電極が正電極よりやや大きい構成であるため、負電極に多孔質膜を形成することが好ましく、より好ましくは両方の電極に多孔質膜を形成することである。
本発明に係る多孔質膜はさらに無機微粒子を含有することで、電解質との親和性が向上し、より高い出力や生産性向上が出来るので好ましい。また、無機微粒子がセルロースと絡み合うことで、機械的強度や耐熱性等の物性向上効果が得られる。本発明で用いることのできる無機微粒子に特に制限はなく、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化アンチモン、クレー、酸化スズ、酸化タングステン、酸化チタン、リン酸アルミニウム、酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化アルミニウムや、これらの複合酸化物が好ましく使用できる。
本発明に係る電極は、集電体上に正極活物質を設けた正電極、及び集電体上に負極活物質を設けた負電極からなる。正電極又は負電極に、本発明に係る多孔質膜前駆体のスラリーを塗布し、多孔質膜へと変換することにより、本発明の二次電池用電極を形成することができる。以下に、本発明に係る電極の構成要素及び製造方法について詳細に述べるが、本発明の二次電池は以下の記載に限定されるものではない。
本発明に係る電極に用いられる集電体としては、本発明の電極を用いた二次電池において化学的に安定な電子伝導体が用いられるであれば特に制限はない。正極の本発明で好ましく用いることのできる正電極用集電体としては、アルミニウム、ステンレス鋼、ニッケル、チタンなどの金属板などの他に、アルミニウムやステンレス鋼の表面にカーボン、ニッケル、チタンあるいは銀を処理させた含有または被覆させた合金もの、を好ましく用いることができる。その中でも、アルミニウム、及びアルミニウム合金がより好ましく用いることができる。
本発明に係る電極に用いられる正極活物質としては、無機系活物質、有機系活物質又は両者の複合体のいずれも用いることができる。無機系活物質、又は無機系活物質と有機系活物質の複合体を用いることで、電池のエネルギー密度が大きくなるため、特に好ましく用いることができる。
本発明の二次電池用電極に用いられる負極活物質は、特に制限は無く公知の負極活物質が利用できる。本発明の二次電池に好ましく用いることのできる負極活物質としては、黒鉛やスズ合金と結着剤の混合物、シリコン薄膜、リチウム箔が挙げられる。
本発明の二次電池用電極に用いることのできる電極合剤は、導電剤および結着剤を含有している。その他の材料として、フィラー、リチウム塩、非プロトン性有機溶媒等が添加されていても良い。
本発明の二次電池は、シート型、角型、シリンダー型などいずれの形状にも適用でき、本発明に係る二次電池用電極の形状も用いられる二次電池の形状に合わせて、最適な形状を選択することができる。本発明の二次電池用電極に係る正極活物質層及び負極活物質層は、集電体の上に設けられる。正極活物質層及び負極活物質層は、集電体の片面に設けても、両面に設けても良く、両面に設けた電極を用いることがより好ましい。
本発明の二次電池は、正電極、負電極及び電解質を有し、正電極又は負電極の少なくとも一方は本発明の二次電池用電極であることを特徴とする。本発明でいう電解質は、電解質溶媒、イオン液体又はこれらの混合溶媒に、電解質塩が溶解している溶液のことを指す。また、本発明の二次電池の形状としては、シート型、角型、円筒(シリンダー)型などいずれの形にも適用できる。
本発明においては、イオン液体と電解質塩により電解質を調製することが好ましいが、電解質の粘性、イオン伝導度等を考慮して安全性を過度に減少させない範囲内で、電解液溶媒を用いることができる。沸点が十分に高く、安全性の高い電解液溶媒を用いる場合には、電解質溶媒のみで電解質を調製してもかまわない。
本発明の二次電池に用いられる電解質塩及びイオン液体は、多孔質膜に用いることのできる電解質塩及びイオン液体で記載されたものを用いることができる。本発明の二次電池を作製する際に多孔質膜の作製で用いられた電解質塩及びイオン液体と、電解質に用いられる電解質塩及びイオン液体は異なっていても良いが、多孔質膜の作製で用いられた電解質塩及びイオン液体と同一のものを用いて、電解質を作製することが好ましい。
本発明の二次電池の用途は、特に限定されない。一例としては、電子機器としては、ノートパソコン、ペン入力パソコン、モバイルパソコン、電子ブックプレーヤー、携帯電話、コードレスフォン子機、ページャー、ハンディーターミナル、携帯ファックス、携帯コピー、携帯プリンター、ヘッドフォンステレオ、ビデオムービー、液晶テレビ、ハンディークリーナー、ポータブルCD、ミニディスク、電気シェーバー、トランシーバー、電子手帳、電卓、メモリーカード、携帯テープレコーダー、ラジオ、バックアップ電源、メモリーカードなどに用いることができる。その他民生用として、自動車、電動車両、モーター、照明器具、玩具、ゲーム機器、ロードコンディショナー、時計、ストロボ、カメラ、医療機器(ペースメーカー、補聴器、肩もみ機など)などが挙げられる。更に、各種軍需用、宇宙用として用いることができる。また、太陽電池と組み合わせることもできる。
以下の方法に従ってセルロース誘導体C−1〜C−5を作製した。
無水酢酸/ピリジン(モル比1/1)溶液500部に、結晶性セルロース(セオラスUF−702、旭化成株式会社製)10部を添加して分散させ、室温で3時間攪拌した。次にこの分散液を濾過し、500部の水で3回水洗した後、200部のエタノールで2回洗浄した。さらに、500部の水で2回水洗を行った後、70℃にて減圧乾燥させ、セルロース誘導体C−1を作製した。
化学修飾剤を無水メタクリル酸/ピリジン(モル比1/1)溶液に替えた以外は、セルロース誘導体C−1と同様に処理してセルロース誘導体C−2を作製した。
エタノール:水が4:l(質量比)の混合溶媒に3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤;信越化学工業株式会社製)を滴下し、このシランカップリング剤濃度を100mmo1/Lとしたシランカップリング剤溶液を調製した。この調製したシランカップリング剤溶液100部にセオラスUF−702を1質量部添加して室温で2時間攪拌した後、セルロースを濾取し、ソックスレー抽出器を用いて一晩エタノール洗浄した。洗浄後、70℃で減圧乾燥させて、セルロース誘導体C−3を作製した。
化学修飾剤を、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤;信越化学工業株式会社製)に替えた以外はセルロース誘導体C−3と同様に処理してセルロース誘導体C−4を作製した。
化学修飾剤を、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤;信越化学工業株式会社製)に替えた以外はセルロース誘導体C−3と同様に処理してセルロース誘導体C−5を作製した。
以下の方法に従って電解質E−1〜E−4を調製した。
酸素濃度10ppm以下、露点−60℃以下の乾燥空気で満たされたドライブース内にて、60部の1−ブチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドに10部のLiN(SO2CF3)2を混合して電解質E−1を調製した。
イオン液体を1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムビス(フルオロスルホニル)イミドに変更した以外は上記と同様にして電解質E−2を調製した。
イオン液体を1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムテトラフルオロボーレート、支持電解質塩をLiBF4に変更した以外は電解質E−1の調製と同様にして、電解質E−3を調製した。
電解質E−1に、さらに、ビニレンカーボネートを10質量%混合して電解質E−4を調製した。
以下の方法に従って、多孔質膜前駆体S1〜S13を調製した。
酸素濃度10ppm以下、露点−60℃以下の乾燥空気で満たされたドライブース内にて、100部のN−メチル−2−ピロリドンと50部の電解質E−1の混合溶液に、20部の結晶性セルロース(セオラスUF−702、旭化成社製)を添加して、多孔質膜前駆体S−1を調製した。
調製した多孔質膜前駆体S−1に、10部の酸化アルミニウム(平均粒径:0.1μm)を加え、多孔質膜前駆体S−4を調製した。
以下の方法に従って、正電極及び負電極を作製した。
90部のリン酸鉄リチウム(LiFePO4)と、6部のグラファイト粉末を混合した粉末に、4部のポリフッ化ビニリデン共重合体とN−メチルピロリドンとを加え、スラリーを調製した。このスラリーを、厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に、200μmの厚さとなるように塗布した。この正電極前駆体を、130℃で5分間温風乾燥後、ロールプレスすることにより正電極を作製した。
96部のグラファイト、4部のポリフッ化ビニリデン共重合体及びN−メチルピロリドンを混合し、スラリーを調製した。このスラリーを、厚さ15μmの銅箔の両面に200μmの厚さとなるように塗布した。この負電極前駆体を130℃で5分間温風乾燥後、ロールプレスすることにより負電極を作製した。
二次電池の製造は、酸素濃度10ppm以下、露点−60℃以下の乾燥空気で満たされたドライブース内で行った。また、二次電池の製造に用いたすべての材料は、ドライブース内に持ち込む前に、十分な脱気及び乾燥を行ったうえで、ドライブース内に導入した。
負電極上の両面に多孔質膜前駆体S−1を、乾燥後の厚みが20μmになるようにダイコータにて塗布した後に、130℃で乾燥し、多孔質膜を形成し、負電極の二次電池用電極を得た。続いて、正電極、負電極それぞれの未塗布部に電流端子(タブ)を超音波溶接した後に、正電極を負電極上に重ね、巻回機にて巻回してから円筒缶に入れた。この円筒缶に電解質E−1を少量注入後、封口して二次電池セル1を製造した。
負電極上、正電極上の両方に多孔質膜前駆体S−1を乾燥後の厚みがそれぞれ10μmになるように塗布して、負電極及び正電極の二次電池用電極とした以外は製造例1と同様にして二次電池セル2を得た。
正電極、負電極の未塗布部それぞれに電流端子(タブ)を超音波溶接してから負電極、ポリエチレン製セパレータ(20μm厚)、正電極、ポリエチレン製セパレータ(20μm厚)をこの順番に積層した。この積層体を巻回機にて巻回して円筒缶に入れ、エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)が体積比率3:7の混合溶媒にLiPF6が1mol/Lの濃度で溶解された電解質E−5を注液後、封口して二次電池セル15を製造した。
電解液をE−1に変更する以外は二次電池セル15の製造と同様にして、二次電池セル16を製造した。
二次電池セル16の製造において、ポリエチレン製セパレータ(20μm厚)を、酸化アルミニウム(平均粒径:0.01μm)含有のセルロース製セパレータ(20μm厚)に変更した以外は同様の方法で、二次電池セル17を製造した。
二次電池セル1の製造において、多孔質膜前駆体S−1の代わりに、150部のN−メチル−2−ピロリドンに20部のセオラスUF−702を混合した溶液によって負電極上に多孔質膜S−14を形成した。その後は、二次電池セル1の製造と同様の方法で、二次電池セル18を得た。
得られた二次電池セル1〜18を23℃の環境で保管し、理論容量に対して80%以上の容量の放電が可能になるまでの期間を測定した。
得られた二次電池セルを4.0Vまで充電し、直径2mm、長さ10cmの釘を用いて、釘刺し試験を行い、発火の有無を調べた。
得られた二次電池セルを23℃の環境下において、電圧2.0V〜4.0Vの範囲で、それぞれ理論容量に対して12分間で充放電が終わるレートの電流(5C)で充放電を行い、0.2Cで充放電を行った時の容量保持率について以下のランクで評価した。
○:90%以上、95%未満の容量を保持
△:80%以上、90%未満の容量を保持
×:80%未満の容量を保持
評価結果を表2に示す。
Claims (5)
- 負電極又は正電極の上に、イオン液体、電解質及びセルロースを有する多孔質膜前駆体を塗布する工程、及び、前記塗布された多孔質膜前駆体を、多孔質膜に変換する工程を有することを特徴とするリチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
- 前記セルロースが表面修飾されていることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
- 前記多孔質膜前駆体が非導電性無機酸化物微粒子を含有していることを特徴とする請求項1または2に記載のリチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
- 前記非導電性無機酸化物微粒子が、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化アンチモン、クレー、酸化スズ、酸化タングステン、酸化チタン、リン酸アルミニウム、酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化アルミニウムまたはこれらの複合酸化物であることを特徴とする請求項3に記載のリチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
- 前記非導電性無機酸化物微粒子が、酸化ジルコニウム、酸化ケイ素または酸化アルミニウムであることを特徴とする請求項4に記載のリチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010096700A JP5499868B2 (ja) | 2010-04-20 | 2010-04-20 | リチウムイオン二次電池用電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010096700A JP5499868B2 (ja) | 2010-04-20 | 2010-04-20 | リチウムイオン二次電池用電極の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011228114A JP2011228114A (ja) | 2011-11-10 |
JP5499868B2 true JP5499868B2 (ja) | 2014-05-21 |
Family
ID=45043248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010096700A Expired - Fee Related JP5499868B2 (ja) | 2010-04-20 | 2010-04-20 | リチウムイオン二次電池用電極の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5499868B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10535474B2 (en) | 2012-04-23 | 2020-01-14 | Kyoto University | Porous coordination polymer-ionic liquid composite |
JP6058783B2 (ja) * | 2013-03-05 | 2017-01-11 | 協立化学産業株式会社 | 電池電極又はセパレーターコーティング膜組成物、これを用いて得られるコーティング膜を有する電池電極又はセパレーター、及びこの電池電極又はセパレーターを有する電池 |
US20150086860A1 (en) * | 2013-09-26 | 2015-03-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Power storage device |
US20150140449A1 (en) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Compound, nonaqueous electrolyte, and power storage device |
JP2016023275A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | セイコーエプソン株式会社 | セルロース系材料およびセルロース系部材 |
JP2016096023A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 蓄電装置及び電子機器 |
US11845810B2 (en) * | 2018-12-31 | 2023-12-19 | Dow Silicones Corporation | Silicon glycan and method of preparing same |
JP2020009773A (ja) * | 2019-09-03 | 2020-01-16 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 蓄電装置 |
CN112635859B (zh) * | 2020-12-21 | 2022-04-08 | 横店集团东磁股份有限公司 | 固态电池用界面改性层、其制备方法、固态电池及制备方法 |
CN113794034A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-12-14 | 惠州锂威新能源科技有限公司 | 一种自支撑隔膜及其制备方法、复合极片以及二次电池 |
WO2023162485A1 (ja) | 2022-02-28 | 2023-08-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 固体電解質用組成物および非水電解質二次電池 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004146346A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-05-20 | Nisshinbo Ind Inc | 非水電解質および非水電解質二次電池 |
JP2006049158A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Trekion Co Ltd | リチウム・ポリマー電池およびその製造方法 |
JP2007087680A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 電子部品用電極−高分子電解質膜複合体およびその製造方法 |
JP2010049819A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Konica Minolta Holdings Inc | 二次電池 |
-
2010
- 2010-04-20 JP JP2010096700A patent/JP5499868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011228114A (ja) | 2011-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5499868B2 (ja) | リチウムイオン二次電池用電極の製造方法 | |
JP6872525B2 (ja) | 非水系電池電極用バインダー用共重合体、非水系電池電極用スラリー、非水系電池電極、および非水系電池 | |
JP5726707B2 (ja) | リチウム二次電池 | |
JP2012099385A (ja) | 耐熱性多孔質層付き電極とその製造方法及び二次電池 | |
JP2010027218A (ja) | 非水電解質電池用セパレータおよび非水電解質電池 | |
JP2012033366A (ja) | 多孔質セパレーター、リチウムイオン二次電池、及び多孔質セパレーターの製造方法 | |
JP2011113906A (ja) | 固体電解質とその製造方法及びそれを用いた二次電池 | |
JP6061066B2 (ja) | 電気化学キャパシタ | |
JP2015125948A (ja) | リチウムイオン二次電池 | |
WO2019194094A1 (ja) | 蓄電デバイス用セパレータ、蓄電デバイスおよびそれらの製造方法 | |
JP4751502B2 (ja) | ポリマー電池 | |
JP5463902B2 (ja) | 電池外装用積層体及び該電池外装用積層体を用いた二次電池 | |
JP2011249207A (ja) | 二次電池用電極板 | |
Yang et al. | Modified poly (vinylidene fluoride-co-hexafluoropropylene) polymer electrolyte for enhanced stability and polymer degradation inhibition toward the Li metal anode | |
JP5533871B2 (ja) | 固体電解質および固体電解質を有するリチウム二次電池 | |
JP2002203604A (ja) | ポリマー電池及びその製造方法 | |
JP2011243344A (ja) | セパレータ付き電極の製造方法、セパレータ付き電極および二次電池 | |
JP2011192568A (ja) | 電解質組成物、および二次電池 | |
JP5397140B2 (ja) | 固体電解質及び二次電池 | |
WO2016159083A1 (ja) | 電気化学キャパシタ | |
JP5564930B2 (ja) | 非水系二次電池用正極及び非水系二次電池 | |
JP2012048935A (ja) | 多孔質セパレーター、リチウムイオン二次電池及び多孔質セパレーターの製造方法 | |
JP6341360B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2012033312A (ja) | セパレータ電極複合体、セパレータ電極複合体の製造方法及び非水電解液二次電池 | |
JP2012033313A (ja) | 二次電池積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121015 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5499868 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |