JP5499851B2 - 二次元画像検出器 - Google Patents

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Description

本発明は、医療分野、工業分野、さらには原子力分野に用いられる光または放射線を検出する二次元画像検出器に関する。
従来の二次元画像検出器は、図11に示すように、光または放射線の入射により、光または放射線を電荷信号に変換する変換層103と、この変換層103の下層に配置され、変換層103で変換された電荷信号を蓄積して読み出す蓄積・読み出し回路105とを備えている。また、蓄積・読み出し回路105の周縁部には、蓄積・読み出し回路105に蓄積された電荷信号を外部に読み出すための外部回路107が配線107aを介して電気的に接続されている。外部回路107は、ゲート駆動回路や、電荷電圧変換アンプ、マルチプレクサ、A/D変換器等で構成されている(例えば、特許文献1参照)。
積層した変換層103および蓄積・読み出し回路105等は、ベース板109により固定され、図示しない筐体に取り付けられている。なお、ここで光とは赤外線、可視光線、および紫外線等をいい、放射線とはX線およびγ線等をいう。また、図11に示す符号rは、光または放射線の入射方向を示す。
変換層103は、例えば、CdTeやCdZnTe等のハンドキャップの大きい化合物半導体が用いられる。しかしながら、これらの化合物半導体は、従来のアモルファスSeに比べ抵抗率が低く、バイアス電圧を印加すると暗電流(リーク電流)が流れやすい性質がある。また、その暗電流は温度依存性があり、変換層103の温度が上昇すると暗電流が増加する性質がある。そして、このような変換層103を備えた従来装置は、外部回路107が発熱した熱で変換層103を加熱され、変換層103の暗電流が増加してしまうという問題がある。
これに対し、例えば、特許文献2の装置が開示されている。この装置は、図12に示すように、変換層203、蓄積・読み出し回路205および電荷読み取り器(外部回路)207がこの順番で上側から配置されている。変換層203の上層には、電気伝導性や熱伝導性やX線の透過性の良いグラファイト(カーボン)で形成され、バイアス電圧が印加される電極基板(印加電極)211が設けられている。電極基板211には、水やガス等の熱媒体が流れる温度調節管212が熱伝導性接合部材214を介して、変換層203の周囲を取り囲むようにX線の検出領域外に設けられている。また、電荷読み取り器207側にも、熱伝導性接合部材214を介して、温度調節管212が設けられている。このように、変換層203と電荷読み取り器207は、温度調節管212により冷却されるように構成されている。
特開2006−305228号公報 特開2009−194021号公報
しかしながら、従来装置には次のような問題がある。熱源である外部回路のうち、特に電荷電圧変換アンプは、蓄積・読み出し回路から離して配置すると信号にノイズが加わってしまうので、蓄積・読み出し回路に近い位置に配置しなければならない。電荷電圧変換アンプなどの外部回路からの熱は、配線を通じて蓄積・読み出し回路に伝わり、蓄積・読み出し回路内の配線などを伝わって蓄積・読み出し回路が加熱され、その熱により変換層が加熱されてしまう。上述のような冷却する機構とは別に、一般的に、変換層の温度を一定に保つため、積層した変換層および蓄積・読み出し回路は、熱容量の大きなベース板に固定される。しかしながら、熱源である電荷電圧変換アンプなどの外部回路から配線を通じて伝わる熱を抑えることが難しく、変換層が加熱されてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、変換層の温度変化を抑制することにより、暗電流を低減することが可能な二次元画像検出器を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわち、本発明の二次元画像検出器は、光または放射線を電荷信号に変換する変換層と、前記変換層で変換された電荷信号を蓄積して読み出すアクティブマトリクス基板と、前記アクティブマトリクス基板に電気的に接続された外部回路と、積層された前記変換層および前記アクティブマトリクス基板を固定するベース板と、を備え、前記ベース板には、前記変換層が配置された部分と前記アクティブマトリクス基板に前記外部回路が接続された部分との間を分ける第1断熱部が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の二次元画像検出器によれば、積層された変換層およびアクティブマトリクス基板を固定するベース板には、変換層が配置された部分とアクティブマトリクス基板に外部回路が接続された部分との間を分ける第1断熱部が設けられている。それにより、外部回路が発熱した熱をベース板の第1断熱部より外側部分で除熱した熱が、変換層が配置されたベース板の第1断熱部の内側部分に移動することを抑制することができる。すなわち、ベース板の第1断熱部より内側部分では変換層の温度を一定にすることができ、一方、ベース板の第1断熱部より外側部分では配線を通じて伝わる熱を積極的に除熱させることができる。そのため変換層の温度変化を抑制することができるので、暗電流を低減させ、光または放射線画像の画質を向上させることができる。
また、本発明の二次元画像検出器において、第1断熱部の一例は、前記ベース板の変換層側からその反対側の面までを貫通する貫通孔である。それにより、ベース板内を分断して比較的に熱が伝わりにくい空気と隣接させることで、ベース板の貫通孔の両側における熱の移動を妨げることができる。また、第1断熱部の一例は、前記ベース板の変換層側およびその反対側の少なくとも一方の面に設けられた溝部である。それにより、ベース板の厚み方向が狭くなるので、その両側からの熱の移動を妨げることができる。また、ベース板の一部がつながっているので、ベース板の強度を保つことができる。
また、本発明の二次元画像検出器の一例は、前記ベース板と前記アクティブマトリクス基板と前記変換層は、この順番で積層しているものである。熱源である外部回路から配線を通じて伝わる熱を直接、ベース板の第1断熱部より外側部分に逃がすことができる。
また、本発明の二次元画像検出器の一例は、前記ベース板と前記変換層と前記アクティブマトリクス基板は、この順番で積層し、さらに、前記ベース板と前記アクティブマトリクス基板との間であって、かつ変換層の外側部分に配置され、前記アクティブマトリクス基板の前記変換層が配置された外側部分と前記ベース板の前記第1断熱部より外側部分とをつなぐ伝熱部と、を備えているものである。それにより、先ず、アクティブマトリクス基板を介さずに変換層をベース板に固定させているので、変換層の温度を一定にさせやすい。また、伝熱部によって、アクティブマトリクス基板の変換層が配置された外側部分から、ベース板の第1断熱部より外側部分に、熱を逃がすことができる。したがって、アクティブマトリクス基板内に伝わる熱を抑えることができるので、変換層の温度変化を抑制させることができる。
また、本発明の二次元画像検出器は、前記変換層と前記ベース板との間、前記伝熱部と前記アクティブマトリクス基板との間、および前記伝熱部と前記ベース板との間の少なくともいずれか1つに熱伝導性結合部を備えていることが好ましい。それにより、密着性が増すので、変換層の温度をさらに一定にすることができ、アクティブマトリクス基板を伝わる熱をさらに逃がすことができる。
また、本発明の二次元画像検出器は、前記アクティブマトリクス基板に配置された前記変換層を覆うように、また、前記アクティブマトリクス基板の前記変換層が配置された反対側の面に第2断熱部を備えていることが好ましい。それにより、変換層を挟んでベース板の反対側から熱が伝わることを抑えることができる。すなわち、熱源である外部回路から放射される熱や外部の環境温度による熱が変換層に伝わることを抑えることができる。そのため、変換層の温度を一定にすることができる。
また、本発明の二次元画像検出器は、前記アクティブマトリクス基板の前記変換層が配置された外側部分を冷却するアクティブマトリクス基板冷却部を備えていることが好ましい。それにより、アクティブマトリクス基板の変換層が配置された外側部分が冷却されるので、アクティブマトリクス基板内を伝わる熱を抑えることができる。また、本発明の二次元画像検出器は、前記アクティブマトリクス基板冷却部と前記アクティブマトリクス基板との間に熱伝導性結合部を備えていることが好ましい。それにより、密着性が増すので、効率よく冷却することができる。
また、本発明の二次元画像検出器は、前記外部回路を冷却する外部回路冷却部を備えていることが好ましい。それにより、外部回路が直接冷却されるので、熱源である外部回路から配線を通じて伝わる熱を抑えることができる。また、本発明の二次元画像検出器は、前記外部回路冷却部と前記外部回路との間に熱伝導性結合部を備えていることが好ましい。それにより、密着性が増すので、効率良く冷却することができる。
また、本発明の二次元画像検出器は、前記ベース板の前記変換層が配置された第1断熱部より内側部分を冷却するベース板冷却部を備えていることが好ましい。それにより、変換層の温度を一定にすることができる。また、本発明の二次元画像検出器は、前記ベース板冷却部と前記ベース板との間に熱伝導性結合部を備えていることが好ましい。それにより、密着性が増すので、効率良く冷却することができる。
また、本発明の二次元画像検出器において、前記外部回路は、電荷信号を電圧信号に変換する電荷電圧変換アンプであり、第1断熱部は、少なくとも、前記変換層が配置された部分と前記アクティブマトリクス基板に前記電荷電圧変換アンプが接続された部分との間に設けられていることが好ましい。それにより、熱源である外部回路のうち、発熱量の比較的多い電荷電圧変換アンプがアクティブマトリクス基板に接続される部分と変換層が配置される部分との間のみに第1断熱部を設けるので、効果的に冷却することができる。また、ベース板の強度を保つことができ、ベース板の構造が簡単になるので容易に製造することができる。
本発明に係る二次元画像検出器によれば、積層された変換層およびアクティブマトリクス基板を固定するベース板には、変換層が配置された部分とアクティブマトリクス基板に外部回路が接続された部分との間を分ける第1断熱部が設けられている。それにより、外部回路が発熱した熱をベース板の第1断熱部より外側部分で除熱した熱が、変換層が配置されたベース板の第1断熱部の内側部分に移動することを抑制することができる。すなわち、ベース板の第1断熱部より内側部分では変換層の温度を一定にすることができ、一方、ベース板の第1断熱部より外側部分では配線を通じて伝わる熱を積極的に除熱させることができる。そのため、変換層の温度変化を抑制することができるので、暗電流を低減させ、光または放射線画像の画質を向上させることができる。
実施例1に係るフラットパネル型X線検出器の概略構成を示す平面図である。 実施例1に係るフラットパネル型X線検出器の概略構成を示す縦断面図である。 アクティブマトリックス基板と外部回路との関係を示す図である。 変換層およびアクティブマトリックス基板の要部構成を示す縦断面図である。 実施例2に係るフラットパネル型X線検出器の概略構成を示す縦断面図である。 実施例3に係るフラットパネル型X線検出器の概略構成を示す縦断面図である。 実施例3に係るフラットパネル型X線検出器の概略構成を示す縦断面図である。 変形例に係るベース板に形成された溝部を示す図である。 変形例に係るフラットパネル型X線検出器の概略構成を示す平面図である。 変形例に係るベース板の構成を示す図である。 従来の二次元画像検出器の概略構成を示す縦断面図である。 従来の二次元画像検出器の概略構成を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例1を説明する。図1は、実施例1に係るフラットパネル型X線検出器の概略構成を示す平面図であり、図2はその縦断面図である。図3は、アクティブマトリックス基板と外部回路との関係を示す図である。図4は、変換層およびアクティブマトリックス基板の要部構成を示す縦断面図である。なお、図2または後述する図5〜図7は、図1に示すA−A視の縦断面図である。
本実施例の二次元画像検出器として、X線管からX線が照射され、被検体を透過したX線を検出する直接変換型のフラットパネル型X線検出器1(以下、「FPD」と称する)を例に採って説明する。
FPD1は、図1および図2に示すように、X線を電荷(キャリア)信号に変換する変換層3を備えている。変換層3の下層には、アクティブマトリックス基板5が配置されている。アクティブマトリックス基板5には、変換層3で変換された電荷信号を外部に読み出すための外部回路7が、配線7aを介して電気的に接続されている。そして、変換層3およびアクティブマトリックス基板5は、ベース板9に固定されている。ベース板9に固定された変換層3およびアクティブマトリックス基板5は、図示しない筐体に収容されて固定される。
なお、符号xは、X線の入射方向を示す。また、アクティブマトリックス基板5は、本発明における蓄積・読み出し回路に相当する。
変換層3は、CdTe(テルル化カドミウム)、またはCdZnTe(テルル化カドミウム亜鉛)等の化合物半導体で構成される。変換層3の上層、すなわち、変換層3を挟んでアクティブマトリックス基板5の反対側の面には、バイアス電圧Vaを印加する印加電極11が設けられている。
アクティブマトリックス基板5は、図3および図4に示すように、検出素子DUが二次元マトリックス状に配列して、ガラス等で構成される絶縁基板13にパターン形成される。すなわち、絶縁基板13には、キャリア収集電極15、コンデンサCa、薄膜トランジスタTr、ゲートラインG、およびデータラインDが設けられている。
アクティブマトリックス基板5は、変換層3で変換された電荷信号を収集するキャリア収集電極15と、このキャリア収集電極15で収集された電荷信号を蓄積するコンデンサCaと、このコンデンサCaに蓄積された電荷信号をON/OFFの切り替えて読み出すスイッチング素子として機能する薄膜トランジスタ(Thin Film Transistors)Trとを備えている。図4に示すように、これら1組のキャリア収集電極15とコンデンサCaと薄膜トランジスタTrは、これに応じた領域の変換層3および印加電極11と併せて、1個の検出素子DUを構成する。なお、本実施例では、図3に示すように説明の便宜上、キャリア収集電極15、コンデンサCa、および薄膜トランジスタTr等は、二次元マトリックス状に10個×10個で形成されているものとする。
また、アクティブマトリックス基板5は、検出素子DUの行ごとに薄膜トランジスタTrのゲートに電気的に接続されたゲートラインG1〜G10と、検出素子DUの列ごとに薄膜トランジスタTrの読み出し側に電気的に接続されたデータラインD1〜D10とを備えている。なお、ゲートラインG1〜G10、およびデータラインD1〜D10を特に区別しないときは、ゲートラインGおよびデータラインDとして説明する。
外部回路7は、変換層3で変換された電荷信号を外部に読み出すため、アクティブマトリックス基板5の周縁部に配線7aを介して電気的に接続されている。外部回路7は、ゲート駆動回路17、電荷電圧変換アンプ19、マルチプレクサ21、およびA/D変換器23等で構成されている。なお、配線7aは、フレキシブル配線基板等で構成され、配線7aを折り曲げた状態で配置することができる。
ゲート駆動回路17は、複数のゲートラインGと電気的に接続されている。ゲート駆動回路17から各ゲートラインG1〜G10に電圧を印加させることで、各薄膜トランジスタTrがONになり、コンデンサCaに蓄積された電荷信号が各データラインD1〜D10から電荷電圧変換アンプ19に送信される。すなわち、各データラインD1〜D10は、その一端が各薄膜トランジスタTrと接続され、その他端が電荷電圧変換アンプ19に接続されている。そして、電荷電圧変換アンプ19の出力側は、マルチプレクサ21およびA/D変換器の順番で電気的に接続されている。
電荷電圧変換アンプ19は、データラインDで送信された電荷信号を電圧信号に変換する。マルチプレクサ21は、1つの電圧信号にまとめて出力する。そして、A/D変換器23は、マルチプレクサ21で出力された電圧信号をディジタル化してX線検出信号として出力する。
次に、このようなFPD1内の動作について説明する。印加電極11にバイアス電極を印加した状態でFPD1にX線が入射されると、変換層3において電荷信号が発生する。変換層3において変換された電荷信号は、キャリア収集回路15を介してコンデンサCaに蓄積される。そして、ゲート駆動回路17の信号読み出し用の走査信号(すなわち電圧を印加すること)によって、ゲートラインG1〜G10が順次選択される。例えば、ゲート駆動回路17は、ゲートラインG1,G2,G3,…,G9,G10の順に1つずつ選択する。ゲート駆動回路17から走査信号を受けた各薄膜トランジスタTrは、ON状態となり、各コンデンサCaに蓄積された電荷信号を各データラインD1〜D10に読み出される。各データラインD1〜D10に読み出された電荷信号は、電荷電圧変換アンプ19、マルチプレクサ21、およびA/D変換器23を経由して、ディジタル変換されたX線検出信号、すなわちX線画像情報として出力される。なお、この後、必要な画像処理が行われてモニタ等の表示部(図示しない)に表示される。
次に、再び図1および図2を参照する。ベース板9は、アクティブマトリックス基板5の下層に配置され、変換層3およびアクティブマトリックス基板5を固定する。すなわち、変換層3およびアクティブマトリックス基板5を支持することで、これらの破損を防止するようになっている。また、ベース板9は、熱伝導性の良い材料、例えば、Al(アルミニウム)等の金属で構成される。ベース板9は、熱容量が大きくなるように、例えば厚みを持たせて構成される。
ベース板9には、4個のスリット状の貫通孔31が設けられている。貫通孔31は、変換層3およびアクティブマトリックス基板5が固定されたベース板9の、変換層3が配置された部分とアクティブマトリックス基板5に外部回路7が接続された部分との間を分けるように設けられている。なお、貫通孔31は、ベース板9の強度を保つように設けられている。
また、FPD1は、アクティブマトリックス基板5の変換層3が配置された外側部分であって、ベース板9側の面と反対側の面から、アクティブマトリックス基板5を冷却する基板冷却部33を備えている。基板冷却部33は、熱伝導性の良い材料、例えば、Al等の金属や、パイプに水やガス等の熱媒体を循環させて冷却する冷却機構、ペルチェ素子などで構成され、平面視で変換層3を囲うように設けられている。基板冷却部33は、外部回路7が接続される部分の配線7aを含みアクティブマトリックス基板5上に熱伝導性結合部35を介して配置されている。熱伝導性結合部35は、シリコーンやアクリル樹脂等のシートやゲル等で構成される。それにより、基板冷却部33とアクティブマトリックス基板5との密着性が増すので、効率良くアクティブマトリックス基板5を冷却させることができる。
また、FPD1は、外部回路7を直接冷却する外部回路冷却部37を備えている。外部回路冷却部37は、基板冷却部33と同様に、熱伝導性の良い材料、例えば、Al等の金属や、パイプに水やガス等の熱媒体を循環させて冷却する冷却機構、ペルチェ素子などで構成される。外部回路冷却部37は、基板冷却部33と同様に、熱伝導性結合部39を介して外部回路7に配置されている。
また、FPD1は、ベース板9の変換層3が配置された貫通孔31より内側部分を直接冷却するベース板冷却部41を備えている。ベース板冷却部41は、パイプに水やガス等の熱媒体を循環させて冷却する冷却機構、ペルチェ素子などで構成される。ベース板冷却部41は、基板冷却部33と同様に、熱伝導性結合部43を介してベース板9に配置されている。
なお、図1において、図2に示す基板冷却部33、外部回路冷却部37、ベース板冷却部41および熱伝導性結合部35,39,43は、図示を省略する。
本実施例のFPD1によれば、積層された変換層3およびアクティブマトリックス基板5を固定するベース板9には、変換層3が配置された部分とアクティブマトリックス基板5に外部回路7が電気的に接続された部分との間を分ける、変換層3側からその反対側までの面を貫通する貫通孔31が設けられている。それにより、熱源である外部回路7から配線7aを通じて伝わった熱をベース板9の貫通孔31より外側部分で除熱した熱が、ベース板9の変換層3が配置された貫通孔31より内側部分に移動することを抑えることができる。なお、その除熱した熱はそのまま大気中に放熱される。すなわち、ベース板9の貫通孔31より内側部分では変換層3の温度を一定にすることができ、一方、ベース板9の貫通孔31より外側部分では、外部回路7が接合される部分近辺など、外部回路7から配線7aを通じて伝わってくる熱(アクティブマトリックス基板5内のゲートラインGやデータラインD等の配線を通じて伝わる熱を含む)を積極的に除熱することができる。したがって、変換層3の温度変化を抑制することができるので、暗電流を低減させ、取得するX線画像の画質を向上させることができる。
また、FPD1は、変換層3が配置された外側部分のアクティブマトリックス基板5上を冷却する基板冷却部33を備えている。それにより、変換層3が配置された外側部分の外部回路7が接続される近辺を含むアクティブマトリックス基板5が冷却されるので、熱源である外部回路7から配線を通じて伝わる熱を抑えることができる。そのため、さらに変換層3の温度変化を抑制することができる。
また、FPD1は、外部回路7を冷却する外部回路冷却部37を備えている。それにより、熱源である外部回路7から配線を通じて伝わる熱を元から抑えることができるので、さらに変換層3の温度変化を抑制することができる。また、FPD1は、ベース板9の変換層3が配置された貫通孔31より内側部分を冷却するベース板冷却部41を備えている。それにより、変換層3の温度を一定にすることができる。
次に、図面を参照して本発明の実施例2を説明する。図5は、実施例2に係るFPDの概略構成を示す縦断面図である。なお、上述の実施例1と重複する構成については説明を省略する。
実施例1では、ベース板9、アクティブマトリックス基板5、変換層3がこの順番で積層して構成されていた。しかしながら、実施例2では、ベース板9、変換層3、アクティブマトリックス基板5の順番で積層して構成されている。すなわち、変換層3とアクティブマトリックス基板5との上下配置が逆の構成となっている。
すなわち、FPD1Aの変換層3の上層には、アクティブマトリックス基板5が配置されている。また、変換層3の下層には、ベース板9が配置されている。ベース板9は、変換層3およびアクティブマトリックス基板5を変換層3側から固定している。
この場合でも、熱源である外部回路7から配線を通じてアクティブマトリックス基板を加熱した熱は、アクティブマトリックス基板5内でも配線を通じて加熱し、その下層に配置される変換層3を加熱してしまう。そのため、アクティブマトリックス基板5とベース板9との間であって、かつ変換層3の外側部分に配置され、アクティブマトリックス基板5の変換層3が配置された外側部分とベース板9の貫通孔31より外側部分とをつなぐ伝熱部51を備えている。なお、熱伝導部51は、熱伝導性を良くするために、伝熱部51とアクティブマトリックス基板5との間、または伝熱部51とベース板9との間に、それぞれ熱伝導性連結部53,55を備えている。
なお、基板冷却部33は、熱伝導部51が配置された反対側の面に取り付けられる。また、実施例2では、変換層3の下層側にバイアス電圧を印加する印加電極11を備えている。そのため、印加電極11とベース板9の間には、これらを絶縁する絶縁層57が設けられている。絶縁層57は、例えばアクリルで構成される。さらに、絶縁層57とベース板9との間には、この間の熱伝導性を良くするために、熱伝導性結合部59を備えている。
実施例2のFPD1Aによれば、変換層3は、アクティブマトリックス基板5を介さずに、熱容量の大きいベース板9に固定されるので、変換層3の温度を一定にさせ易くすることができる。さらに、ベース板冷却部41によってベース板9の変換層3が配置された貫通孔31より内側部分を直接冷却することができるので、さらに、変換層3の温度を一定にさせ易くすることができる。すなわち、変換層3を均熱に制御させ易い。また、伝熱部51によって、アクティブマトリックス基板5の変換層3が配置された外側部分からベース板9の貫通孔31より外側部分に、熱を逃がすことができる。それにより、熱源である外部回路7から配線7aを通じて伝わる熱(アクティブマトリックス基板5内のゲートラインGやデータラインD等の配線を通じて伝わる熱を含む)を抑えることができるので、変換層3の温度変化を抑制することができる。なお、ベース板9には、変換層3が配置された部分とアクティブマトリックス基板に外部回路7が接続された部分との間を分ける貫通孔31が設けられている。そのため、伝熱部51で貫通孔31より外側部分に逃がした熱が、伝熱部51によって、貫通孔31より内側部分、すなわち、変換層3が配置された部分に移動することを抑えることができるので、変換層3の温度変化を抑制することができる。
次に、図面を参照して本発明の実施例3を説明する。図6および図7は、実施例3に係るFPDの概略構成を示す縦断面図である。なお、上述の各実施例と重複する構成については説明を省略する。
上述した各実施例では、ベース板9に貫通孔31を設けることによって、ベース板9の貫通孔31より外側部分に移動した熱が、ベース板9の変換層3が配置された貫通孔31より内側部分(変換層3直下の領域に)に移動することを妨げていた。しかしながら、FPD1BおよびFPD1Cは、その構成に加えて、変換層3を挟んでベース板9と反対側から変換層3を覆うように、または、変換層3を挟んでベース板9と反対側の面に、断熱部71を備えていてもよい。
FPD1Bは、図6に示すように、図2に示す実施例1の構成に加えて、アクティブマトリックス基板5に配置された変換層3を覆うように形成する断熱部71を備えている。断熱部71は、例えば、アクティブマトリックス基板5の絶縁基板13と同程度の熱膨張係数を持つとともにX線の透過性の良いガラス板73と、エポキシ樹脂膜75で構成される。なお、断熱部71は、ガラス板73とエポキシ樹脂部75の構成に限らず、断熱性の良い材料であればよい。
FPD1Cは、図7に示すように、図5に示す実施例2の構成に加えて、アクティブマトリックス基板5の変換層3が配置された反対側の面に断熱部71を備えている。断熱部71は、エポキシ樹脂部75で構成される。なお、断熱部71は、エポキシ樹脂部75に限らず、上述のように断熱性の良い材料であればよい。
実施例3のFPD1BおよびFPD1Cによれば、変換層3を挟んでベース板9と反対側から変換層3を覆うように、または、変換層3を挟んでベース板9と反対側の面に、断熱部71を備えているので、ベース板9の反対側から熱が伝わることを抑えることができる。それにより、熱源である外部回路7から空気中などを通って伝わる熱や、外部の環境温度による熱等を遮断することができるので、変換層3に伝わる熱を抑えることができ、変換層3の温度を一定にすることができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した各実施例において、ベース板9には、変換層3が配置された部分とアクティブマトリックス基板5に外部回路7が接続された部分との間を分ける貫通孔31が設けられていた。しかしながら、この構成に限られない。すなわち、ベース板9には、貫通孔31の替わりに溝部32a〜32cが設けられていてもよい。この場合、図8(a)に示すように、溝部32aは、ベース板9の上側、すなわち変換層3側の面に設けられてもよい。また、図8(b)に示すように、溝部32bは、ベース板9の下側、すなわち変換層3の反対側の面に設けられてもよい。また、図8(c)に示すように、溝部32cは、ベース板9の上下両側、すなわち、変換層3側およびその反対側に設けられてもよい。これらにより、ベース板9内の熱の移動を抑えることができる。また、溝部32a〜32cを挟んで、ベース板9の両側が一部つながっているので、ベース板9が分離せず一体のものとすることができ、また強度を保つことができる。また、貫通孔31と異なり、変換層3が配置された領域部分を囲うように形成することができる。
(2)上述した各実施例および変形例(1)において、図1に示すように、ベース板9に4つのスリット状の貫通孔31が設けられていた。しかしながら、この構成に限られない。すなわち、図9に示すように、例えば、アクティブマトリックス基板5の上下方向に配置された外部回路7が電荷電圧変換アンプ19である場合、貫通孔31(または溝部32a〜32c)は、少なくとも変換層3が配置された部分とアクティブマトリックス基板5に電荷電圧変換アンプ19が接続された部分との間に設けられている。すなわち、電荷電圧変換アンプ19は、ゲート駆動回路17の発熱量よりも多いので、発熱量が多い電荷電圧変換アンプ19側のみに貫通孔31が設けられている。これにより、外部回路7から伝わる熱を効果的に冷却することができるとともに、ベース板9の強度を保つことができ、また、ベース板9の構造が簡単になるので容易に製造することができる。
(3)上述した各実施例および各変形例において、FPD1,1A〜1Cのベース板9には、変換層3が配置された部分とアクティブマトリックス基板5に外部回路7が接続された部分との間を分ける貫通孔31および溝部32a〜32cが設けられていた。しかしながら、この構成に限られない。すなわち、ベース板9には、貫通孔31および溝部32a〜32cに換えて、エポキシ樹脂等で構成される断熱部材が設けられていてもよい。
(4)上述した各実施例および各変形例において、ベース板9には、貫通孔31、溝部32a〜32c、または断熱部材で設けられていた。しかしながら、この構成に限られない。すなわち、ベース板9には、貫通孔31、および溝部32a〜32c、断熱部材の少なくともいずれかを組み合わせたものが設けられていてもよい。例えば、図10に示すように、4つのスリット状の貫通孔31と、それらをつなぐように4つの溝部32aとを備えてもよい。これにより、ベース板9の強度を保ちながら、変換層3が載置された領域部分を囲うことができる。
(5)上述した各実施例および各変形例において、ベース板9を冷却するベース板冷却部41は、ベース板9の下側、すなわち、変換層3が配置された反対側に設けられていたが、この構成に限られない。例えば、ベース板9の内部に設けられるように構成してもよい。
1,1A〜1C… 直接変換型のフラットパネル型X線検出器(FPD)
3 … 変換層
5 … アクティブマトリックス基板
7 … 外部回路
7a … 配線
9 … ベース板
13 … 絶縁基板
19 … 電荷電圧変換アンプ
31 … 貫通孔
32a〜32c … 溝部
33 … 基板冷却部
35,39,43 … 熱伝導性結合部
37 … 外部回路冷却部
41 … ベース板冷却部
51 … 伝熱部
53,55,59 … 熱伝導性結合部
57 … 絶縁層
71 … 断熱部

Claims (15)

  1. 光または放射線を電荷信号に変換する変換層と、
    前記変換層で変換された電荷信号を蓄積して読み出すアクティブマトリクス基板と、
    前記アクティブマトリクス基板に電気的に接続された外部回路と、
    積層された前記変換層および前記アクティブマトリクス基板を固定するベース板と、を備え、
    前記ベース板には、前記変換層が配置された部分と前記アクティブマトリクス基板に前記外部回路が接続された部分との間を分ける第1断熱部が設けられていることを特徴とする二次元画像検出器。
  2. 請求項1に記載の二次元画像検出器において、
    前記第1断熱部は、前記ベース板の変換層側からその反対側の面までを貫通する貫通孔であることを特徴とする二次元画像検出器。
  3. 請求項1または2に記載の二次元画像検出器において、
    前記第1断熱部は、前記ベース板の変換層側およびその反対側の少なくとも一方の面に設けられた溝部であることを特徴とする二次元画像検出器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の二次元画像検出器において、
    前記ベース板と前記アクティブマトリクス基板と前記変換層は、この順番で積層していることを特徴とする二次元画像検出器。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の二次元画像検出器において、
    前記ベース板と前記変換層と前記アクティブマトリクス基板は、この順番で積層し、さらに、
    前記ベース板と前記アクティブマトリクス基板との間であって、かつ変換層の外側部分に配置され、前記アクティブマトリクス基板の前記変換層が配置された外側部分と前記ベース板の前記第1断熱部より外側部分とをつなぐ伝熱部と、
    を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  6. 請求項5に記載の二次元画像検出器において、
    前記変換層と前記ベース板との間、前記伝熱部と前記アクティブマトリクス基板との間、および前記伝熱部と前記ベース板との間の少なくともいずれか1つに熱伝導性結合部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  7. 請求項4に記載の二次元画像検出器において、
    前記アクティブマトリクス基板に配置された前記変換層を覆うように形成された第2断熱部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  8. 請求項5または6に記載の二次元画像検出器において、
    前記アクティブマトリクス基板の前記変換層が配置された反対側の面に第2断熱部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の二次元画像検出器において、
    前記アクティブマトリクス基板の前記変換層が配置された外側部分を冷却するアクティブマトリクス基板冷却部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  10. 請求項9に記載の二次元画像検出器において、
    前記アクティブマトリクス基板冷却部と前記アクティブマトリクス基板との間に熱伝導性結合部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の二次元画像検出器において、
    前記外部回路を冷却する外部回路冷却部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  12. 請求項11に記載の二次元画像検出器において、
    前記外部回路冷却部と前記外部回路との間に熱伝導性結合部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  13. 請求項1から12のいずれかに記載の二次元画像検出器において、
    前記ベース板の前記変換層が配置された第1断熱部より内側部分を冷却するベース板冷却部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  14. 請求項13に記載の二次元画像検出器において、
    前記ベース板冷却部と前記ベース板との間の少なくともいずれか1つに、熱伝導性結合部を備えていることを特徴とする二次元画像検出器。
  15. 請求項1から14のいずれかに記載の二次元画像検出器において、
    前記外部回路は、電荷信号を電圧信号に変換する電荷電圧変換アンプであり、
    第1断熱部は、少なくとも、前記変換層が配置された部分と前記アクティブマトリクス基板に前記電荷電圧変換アンプが接続された部分との間に設けられていることを特徴とする二次元画像検出器。
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