JP5495082B1 - 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器 - Google Patents

手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器 Download PDF

Info

Publication number
JP5495082B1
JP5495082B1 JP2013017682A JP2013017682A JP5495082B1 JP 5495082 B1 JP5495082 B1 JP 5495082B1 JP 2013017682 A JP2013017682 A JP 2013017682A JP 2013017682 A JP2013017682 A JP 2013017682A JP 5495082 B1 JP5495082 B1 JP 5495082B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
colander
bowl
monkey
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013017682A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014136142A (ja
Inventor
将史 冨田
Original Assignee
将史 冨田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 将史 冨田 filed Critical 将史 冨田
Priority to JP2013017682A priority Critical patent/JP5495082B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5495082B1 publication Critical patent/JP5495082B1/ja
Publication of JP2014136142A publication Critical patent/JP2014136142A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

【課題】一切水で手を濡らさず、簡便な操作によって効率的に米をとぐことができ、なおかつ割れ米やぬかを効果的に取り除くことが可能な米とぎ器を提供する。
【解決手段】中央部に筒状の柱を有する米とぎ用ザル100と、中央部に円柱状の突起を有するボウル200を重ね合わせ、米とぎ用ザルに米を入れ、ボウルに水を張った状態で、米とぎ用ザルを右回転、左回転と往復運動させることで操作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、手を一切濡らさずに米をとぐことができる米とぎ器に関する。さらに本発明は、米の中に混ざる割れ米を効果的に取り除くことができる米とぎ器に関する。
一般的に、炊飯のために米をとぐ際に、容器に水を張り、その容器内に米を加えて、手で撹拌するか、またはしゃもじ状の道具で撹拌して米をとぐ。
しかし、寒い季節の冷たい水に手を浸けての米とぎを嫌う人や、爪を伸ばしていたり、付け爪などネイルアートをしているために米とぎを避ける人もいる。
このため手を水につけることなく、効果的に米をとぐ何らかの方法が求められる。
この原理を利用して米をとぐ装置としては、例えば特開2000−316732号公報(非特許文献1)、特開2001−425797号公報(非特許文献2)、特開2002−136434号公報(非特許文献3)、登録実用新案第3006182号(実用新案文献1)、登録実用新案第3032782号(実用新案文献2)、登録実用新案第3038296号(実用新案文献3)、登録実用新案第3047899号(実用新案文献4)など、機械的に撹拌する原理のものや、特開2010−207402号公報(非特許文献4)、登録実用新案第3072433号(実用新案文献5)など、しゃもじ状または泡立て器状の道具を利用して、米を撹拌しながらとぐものである。
実用新案文献
実用新案文献1
登録実用新案第3006182号
実用新案文献2
登録実用新案第3032782号
実用新案文献3
登録実用新案第3038296号
実用新案文献4
登録実用新案第3047899号
実用新案文献5
登録実用新案第3072433号
非特許文献
特開2000−316732号公報 特開2001−425797号公報 特開2002−136434号公報 特開2010−207402号公報
しかし、従来の米とぎ装置は、使用後の片付けや掃除に大きく手間がかかり、必ずしも実用的とは言えない。
さらに、従来の米とぎ装置は、機械的に米を撹拌するため、米に過大な圧力がかかり、米が必要以上に削れてしまったり、割れ米を発生させてしまう可能性があった。
細かく砕けた割れ米や、削れた米の成分が残留してしまうと、炊飯した際に、細かい割れ米が溶けてご飯に粘つきが出てしまい、美味しいご飯が炊けない。
そこで、本発明の発明者は、上記従来発明の問題点を解決する手段について鋭意検討した結果、片付けや掃除に手間がかからない構造であり、さらに、米に過大な圧力がかかる機械的な撹拌を排した米とぎ装置を考案し、本発明を完成させた。
本発明は、内面に翼状の突起を有する網目またはスリット状のザルと、ザルが収まるサイズのボウルから成る。
ザルの中心部には、翼状の突起を有する筒状の柱があり、ザル底面には柱の内面に至る開口部を有する。
ボウル中心部には、円柱状の突起を有し、ザル底面の開口部に収まる構造となる。
ザル中心部の柱凹部と、ボウル中心部の柱凸部は、ザルをボウルに収めた際にはまり込む構造となる。
ボウルにザルを乗せた際は、ボウル中心部の柱凸部によって、ザルがボウルから若干浮いている状態となり、ボウル中心部の柱を中心軸としてザルが回転する構造とする。
ボウルの内面とザルの外面には、ボウルに水を張った際に、水の層が形成される間隙を有する。
ザルの上辺には、手で把持してザルを回転させるための持ち手を有する。
ザル中心部凹部を、ボウル中心部凸部にはめ込み、米をザルに入れて水を張る。
ザル上辺の持ち手を把持し、ザルを右回転、左回転と往復運動させる。
水の中に沈んだ米は、ザル内面またはザル中心部の筒状の柱に付けられた翼状の突起により、ザルの回転に作用され水の中で撹拌される。
本発明によれば、一切水に手をつけることなく、簡便かつ効果的に米をとぐことができ、寒い季節の冷たい水での米とぎや、爪を伸ばしていたり、ネイルアートをしているために米とぎを嫌っていた人にも、効果的に米とぎができる米とぎ装置を提供することができる。
従来の米とぎ装置は、装置自体の構造が複雑であったり、撹拌の際の力加減が難しく,必ずしも利便性が高いものではなかった。しかし、本発明は、ザルとボウルのみで構成される単純な構造であって、非常に利便性が高いものである。
本発明によれば、米を撹拌する際に、米の中に含まれている割れ米、ぬかのカスが、ザルの網目またはスリットよりボウル内に落ち、美味しいご飯を炊く際の大敵であった割れ米、ぬかを取り除くことができる。
本発明の特記すべき特徴は、米とぎザルの中心部に設けられている筒状の柱である。その理由は、ザルの内面に設けた翼状の突起のみでは、ザルを回転させて米を撹拌すると、米とぎザルの中心部には撹拌の作用が伝達せず、割れ米やとぎ汁が米とぎザルの中央部に淀んでしまう。そこで本発明は、米とぎザルの中央部に筒状の柱を設け、撹拌時に発生する米とぎザル中心部の淀みを解消する構造とした。
さらに本発明は、米とぎザル中央部に設けた筒状の柱により、米とぎザル底面の中央部に設けた開口部と、ボウル内面の中心部に設けた円柱状の突起を重ね合わせることによって、これらを中心軸として米とぎザルが滑らかに回転できる構造とした。
本発明は、機械的な米とぎではなく、撹拌の際に生ずる米同士の柔らかな摩擦によって米をとぐものであるため、機械的な米とぎのように、米に過大なストレスを与えず、米の削れすぎ、米とぎで起こる新たな割れ米の発生を防止するものである。
図1は、本発明の実施形態の斜視図である。 図2は、本発明の実施形態、ザル部分(100)の斜視図である。 図3は、本発明の実施形態、ボウル部分(200)の斜視図である。 図4は、本発明の実施形態の断面図である。
図1は本発明の実施形態を示す斜視図であり、本発明に係わる米とぎザル100と、ボウル200が示されている。米とぎザル底部に設けられている中心部凹部と、ボウル内面に設けられている中心部凸部が合わさることで構成される。
図2に示されるように、米とぎザル100は、内面に翼状の突起を有する。
図2に示されるように、米とぎザル100は、中央部に筒状の柱が設けられ、さらに米とぎザルの底面には、中央部の柱の先端に至る開口部が設けられている。
図2に示されるように、米とぎザル100に設けられている中央部の柱は、外側面に翼状の突起を有する。
図3に示されるように、ボウル200の内面中央部には、円柱状の突起を有する。
図4は本発明の実施形態を示す断面図であり、本発明に係わる米とぎザル100の底面に設けられた中央部凹部と、ボウル内面中央部に設けられた円柱状の凸部が合わさった状態で、本発明である米とぎ器を構成する。
本発明は、日本人の主食である米を簡便かつ効果的にとぐことができる装置であり、従って本発明は、業務用または家庭用の調理器具産業において好適に利用することができる。
1 翼状突起
2 筒状の柱
3 持ち手
4 円柱状突起
100 米とぎザル
200 ボウル

Claims (2)

  1. 米とぎ用のザルとボウルを重ね合わせることで構成する米とぎ器であって、前記米とぎ用ザルには中央部に筒状の柱を有し、前記ボウルには中央部に円柱状の突起を有し、前記米とぎ用のザルに設けられた中央部筒状の柱には底面に開口部が設けられており、前記ボウル中央部に設けられた円柱状の突起と重ね合わせることで、米とぎ用のザルが安定して回転する構造の米とぎ器。
  2. 請求項1に記載の米とぎ用ザルの内側面と、ザル中央部に設けた筒状柱の外側面に翼状の突起を有し、ボウル中央部に設けた円柱状の突起を中心軸にしてザルを回転させることで、ザル内側面の翼状突起と、筒状柱外側面の翼状突起の効果により、ザル内の米が均一かつ円滑に撹拌される構造の米とぎ器。
JP2013017682A 2013-01-16 2013-01-16 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器 Active JP5495082B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013017682A JP5495082B1 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013017682A JP5495082B1 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5495082B1 true JP5495082B1 (ja) 2014-05-21
JP2014136142A JP2014136142A (ja) 2014-07-28

Family

ID=50941615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013017682A Active JP5495082B1 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5495082B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101930350B1 (ko) 2017-03-20 2018-12-19 차재명 야채 및 과일 세척기

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102032698B1 (ko) * 2018-09-12 2019-10-16 이우경 음식물 세척용기

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6114351Y2 (ja) * 1982-08-05 1986-05-06
JPS6238746Y2 (ja) * 1980-05-26 1987-10-02
JPH02213312A (ja) * 1989-02-13 1990-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動洗米炊飯器
JPH0338033U (ja) * 1989-08-21 1991-04-12
JPH0681429U (ja) * 1993-05-17 1994-11-22 山下 博志 洗米具
JP3006182U (ja) * 1994-07-05 1995-01-17 南九州農機販売株式会社 米研ぎ器
JP3021523U (ja) * 1995-08-09 1996-02-27 正判 横田 調理用具
JP2504735Y2 (ja) * 1992-10-19 1996-07-10 タケヤ化学工業株式会社 食品素材洗い容器
JP3026726U (ja) * 1996-01-11 1996-07-23 善久 本田 洗米器
JP3038296U (ja) * 1996-09-05 1997-06-10 育子 猪股 米研ぎ器
JP3047899U (ja) * 1997-06-02 1998-04-28 義雄 松堂 米研ぎボール
JP3052495U (ja) * 1998-03-20 1998-09-25 株式会社服部樹脂 家庭用米洗容器
JP2000152883A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Toshiba Tec Corp 穀類用粉取り器とそのアタッチメント
JP3072433U (ja) * 2000-04-11 2000-10-20 株式会社星三製作所 米研ぎ器
JP3560643B2 (ja) * 1994-05-11 2004-09-02 有限会社則武化学 水切り器付き洗米器
JP2010207402A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Etsuo Oyoshi 米研ぎ器
JP3177892U (ja) * 2012-06-11 2012-08-23 佐藤 ミツ子 米磨ぎ棒

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6238746Y2 (ja) * 1980-05-26 1987-10-02
JPS6114351Y2 (ja) * 1982-08-05 1986-05-06
JPH02213312A (ja) * 1989-02-13 1990-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動洗米炊飯器
JPH0338033U (ja) * 1989-08-21 1991-04-12
JP2504735Y2 (ja) * 1992-10-19 1996-07-10 タケヤ化学工業株式会社 食品素材洗い容器
JPH0681429U (ja) * 1993-05-17 1994-11-22 山下 博志 洗米具
JP3560643B2 (ja) * 1994-05-11 2004-09-02 有限会社則武化学 水切り器付き洗米器
JP3006182U (ja) * 1994-07-05 1995-01-17 南九州農機販売株式会社 米研ぎ器
JP3021523U (ja) * 1995-08-09 1996-02-27 正判 横田 調理用具
JP3026726U (ja) * 1996-01-11 1996-07-23 善久 本田 洗米器
JP3038296U (ja) * 1996-09-05 1997-06-10 育子 猪股 米研ぎ器
JP3047899U (ja) * 1997-06-02 1998-04-28 義雄 松堂 米研ぎボール
JP3052495U (ja) * 1998-03-20 1998-09-25 株式会社服部樹脂 家庭用米洗容器
JP2000152883A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Toshiba Tec Corp 穀類用粉取り器とそのアタッチメント
JP3072433U (ja) * 2000-04-11 2000-10-20 株式会社星三製作所 米研ぎ器
JP2010207402A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Etsuo Oyoshi 米研ぎ器
JP3177892U (ja) * 2012-06-11 2012-08-23 佐藤 ミツ子 米磨ぎ棒

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101930350B1 (ko) 2017-03-20 2018-12-19 차재명 야채 및 과일 세척기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014136142A (ja) 2014-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5495082B1 (ja) 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器
US8944355B2 (en) Stirring and chopping device
JP2015062461A (ja) 泡立て容器
JP6512487B2 (ja) 調理用ブレンダ
US1460007A (en) Stirring paddle
JPWO2011065134A1 (ja) パイナップル絞り器
JP2016002450A (ja) 回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置
JP2017104373A (ja) 電動調理器
ES2738281T3 (es) Util emulsionador agitador para batidora y batidora de varilla equipada con tal útil
CN112237391A (zh) 用于厨房器具的容器
US964291A (en) Egg-beater.
JP3208159U (ja) 泡車
JP2006231085A (ja) 回転おろし機
JP6488440B1 (ja) 調理具
JP3210624U (ja) 納豆の回転まぜ合わせ器
JP3976094B2 (ja) 混練器
JP2011156334A (ja) 調理器具
CN106419646A (zh) 一种旋转式开蛋工具
JP3210505U (ja) 泡立て器
JP2009000480A (ja) 撹拌器(ホイッパー)
KR20130135680A (ko) 쌀 세정도구
JP3190093U (ja) 計量及び水切り機能付き洗米容器
KR200432173Y1 (ko) 외피제거기능을 갖는 믹서기
JP5190557B1 (ja) 魚鱗取り器具
JP3115019U (ja) 血行促進型胡麻擦り器

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5495082

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R255 Notification that request for automated payment was rejected

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R255 Notification that request for automated payment was rejected

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R255 Notification that request for automated payment was rejected

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R255 Notification that request for automated payment was rejected

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250