JP3208159U - 泡車 - Google Patents
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Abstract
【課題】泡の生成に対して、操作性に優れ、小型、低コストな洗浄剤用の泡生成器(泡車)を提供する。【解決手段】泡生成器は、湯水、洗剤、泡、泡生成構造を収容する容器本体6と、容器本体内に、所定サイズの貫通穴2を所定数形成した複数枚の回転羽根1を回転軸3の周りに形成し、回転軸を手動またはモーターなどによる自動で回転させることにより、回転羽根の先端部が湯水7、洗剤などに出入りして泡を生成する泡生成構造を備える。また湯水、洗剤などの注入、ならびに泡の取り出しのための蓋8を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、液体石鹸や粒状石鹸などの石鹸類や洗顔料などの洗浄剤を用いて泡を作りだす際に使用される洗浄剤用の泡生成器に関するものである。
洗浄剤を用いて肌を洗浄する際には、皮膚の表面の汚れを有効に除去するために洗浄剤から生成した泡を用いることが推奨されており、手動、電動などによる多くの泡生成器が実用化されているが、手動のものはネットを用いる方法、多数の貫通穴を開けた昇降板を上下させて昇降板と蓋との間の圧縮を利用する方法、ポンプ形式で空気を加圧する方法などがあり、電動のものはポンプ式が主流になっているが、それぞれに課題を抱えている。
泡の生成方法で、ネットを用いる場合は粒子径の細かい泡を作り出すことには難点があり、また手で揉む動作が人によっては煩わしく使い勝手が悪い。昇降板を上下させる方法に関しても上下動が煩わしく使い勝手が悪いとともに、電動化が困難、かつ一枚の昇降板に所要数の貫通穴を開ける構造のため昇降板の小型化は困難であり容器の小型化が難しい。ポンプ形式や電動タイプは構造が複雑で大型でコストが高価であるなど、それぞれに課題を有しているため、泡の生成に対して操作性に優れ、小型、低コストな新規の泡生成器を提供する。
湯水、洗剤、泡、泡生成構造を収容する容器本体と、該容器本体内に、所定サイズの貫通穴を所定数形成した複数枚の回転羽根を回転軸周りに形成し、回転軸を手動またはモーターなどによる自動で回転させることにより、回転羽根の先端部が湯水、洗剤などに出入りして泡を生成する泡生成構造を備えるとともに、湯水、洗剤などの注入、ならびに泡の取り出しのための蓋を有する
泡を形成するための貫通穴を複数の回転羽根に形成するため、泡生成に必要となる総貫通穴数を回転羽根の枚数で分割した数の貫通穴をそれぞれの回転羽根に形成すれば良いため、回転羽根の枚数を増やすことにより回転羽根の面積を小さく出来、容器本体が小型化される。また、泡の生成に対して回転軸を手動または自動で回転操作して回転羽根を回転させるため、操作性が良く煩わしさが無いため使い勝手が良い。さらに、構成が極めてシンプルなため低コスト化が可能である。
本考案による回転羽根による泡生成器の概念図を図1に示す。ただし、図面において回転羽根の貫通穴は一部省略して示してある。所定のサイズで所定数の貫通穴2があけられて回転軸3に形成された回転羽根1は、回転ノブ4を回すことにより回転軸とともに回転する構造で、いわゆる水車において駆動源を逆転させた構成である。本体容器に泡を生成する元となる湯水や洗剤などが注入され、容器本体の底7に溜めるが、洗剤などは回転羽根の先端部の貫通穴2に塗布することも可能である。この状態で回転羽根が回転すると回転羽根の先端部や先端部にある貫通穴は湯水7に浸かり、湯水を通過して、湯水から出る回転を繰り返す。この動きにより洗剤などは湯水に溶かされるとともに、湯水に浸かった貫通穴が湯水から出るときにシャボン玉状に泡を生成し、回転羽根の回転を繰り返すごとに泡が多くなり、生成された泡が回転羽根の貫通穴を再通過することにより小さな泡が生成される。
図2は、回転羽根1、貫通穴2、回転軸3、回転ノブ4並びにノブの摘み部5で構成される泡生成構造を示す。図面では回転羽根は4枚で構成しているが、回転羽根のサイズが同じ場合は枚数が多いほどトータルの貫通穴数が増えて泡の生成機能が強化されるが、回転羽根のサイズを小さくして本体容器を小型化する場合は、回転羽根の枚数を増やすことによりトータルの貫通穴数を維持しつつ、本体容器の小型化が可能となる。貫通穴の径は洗浄剤の界面活性度や湯水との濃度などにより異なるが、概ね2〜4mm程度が適している。
容器本体内に湯水や洗剤を注入し、かつ回転羽根の間にある泡を取り出すための開口部を図1の8に示し、泡生成時には蓋で閉じられる。請求項2は、回転羽根の間にある泡を回転羽根と回転羽根の間から取り出すことは、回転羽根の間隔が狭い場合やV状の底の泡までを取り出すことが容易ではないため、掻き出し具としてのクレーパー9が必要となり、クレーパーの摘み部10を摘まんで泡を掻き出す。クレーパーは紛失をふせぐために本体容器の側面に嵌め込んだり、鎖で連結して保存することが望ましい。なお回転軸を回転させる動力としては本考案が上下動ではなく回転方式を採用しているため、手動に限らずモータなどの電動を採用することも容易である。
図1における本体容器1はφ60mm、厚さ35mmで構成し、素材は透明なポリカーボネートを採用し、回転羽根は幅30mm、長さ25mmとしABSで構成し、枚数は4枚とした。回転軸、回転ノブなどに関してもABSを採用し、図3に示すクレーパーは幅25mm、長さ40mm、厚さ1.5mmの透明なポリカーボネートを採用した。本体容器の底に深さ8mm程度の水を注入し、回転羽根の先端部の貫通穴に洗剤を塗布して回転ノブを回転させると、速やかに泡の生成が開始され、回転を継続することにより泡が小径となり密度が濃くなって本体容器内が泡で満たされる。
回転羽根の羽根と羽根の間の何れかを本体開口部の蓋位置で停止させて蓋を開き、クレーパーを操作して回転羽根間の泡を掻き出し、次に隣の羽根と羽根の間を開口部に合わせてクレーパーで掻き出す操作により全ての泡を簡単に取り出すことが出来る。なお、本体容器に注入する湯水の高さをガイドするマーカーラインを表示したり、回転羽根の開口部を本体開口部の位置で停止保持するための位置決め構造を設けたり、回転ノブの指かけを折り畳みの摘まみ構造にするなど、機能、性能、外観、使用する素材、ディメンジョンなどに関しては本考案の趣旨を逸脱しない範囲であれば種々変形実施が可能である。
1.回転羽根
2.貫通穴
3.回転軸
4.回転ノブ
5.指かけ
6.本体容器
7.注入された湯水を示す
8.蓋
9.クレーパー
10.摘み部
2.貫通穴
3.回転軸
4.回転ノブ
5.指かけ
6.本体容器
7.注入された湯水を示す
8.蓋
9.クレーパー
10.摘み部
Claims (2)
- 洗剤を湯水に溶かして細かい粒子の泡を生成する泡生成器に関して、湯水、洗剤、泡、泡生成構造を収容する容器本体と、該容器本体内に、所定サイズの貫通穴を所定数形成した複数枚の回転羽根を回転軸周りに形成し、回転軸を手動またはモータなどによる自動で回転させることにより、回転羽根の先端部が湯水、洗剤などに出入りして泡を生成する泡生成構造を備えるとともに、湯水、洗剤などの注入、ならびに泡の取り出しのための蓋を有する泡車。
- 回転軸周りに形成されている回転羽根と回転羽根の間にある泡を、容器本体の所定位置で掻き出すクレーパーを備えた、請求項1に記載する泡車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005104U JP3208159U (ja) | 2016-10-03 | 2016-10-03 | 泡車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016005104U JP3208159U (ja) | 2016-10-03 | 2016-10-03 | 泡車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3208159U true JP3208159U (ja) | 2016-12-28 |
Family
ID=57708138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016005104U Expired - Fee Related JP3208159U (ja) | 2016-10-03 | 2016-10-03 | 泡車 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3208159U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018149489A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 有限会社田辺塗工所 | 集塵装置の泡液供給機構 |
-
2016
- 2016-10-03 JP JP2016005104U patent/JP3208159U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018149489A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 有限会社田辺塗工所 | 集塵装置の泡液供給機構 |
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