JPH0681429U

JPH0681429U - 洗米具

Info

Publication number: JPH0681429U
Application number: JP3367093U
Authority: JP
Inventors: 喜一郎山下
Original assignee: 山下博志
Priority date: 1993-05-17
Filing date: 1993-05-17
Publication date: 1994-11-22

Abstract

(57)【要約】【目的】小孔（３）を底部付近（２）に所要数貫設する
ことにより水道水と汚れた水がいっしょに流れ出る。従
って、洗米具（１）を傾斜させ汚れた水をを取り除く必
要がない。また、小量のお米を洗米するときは、水道水
を数十秒間出しっぱなしにしておくだけで洗米できる洗
米具に関するものである。【構成】洗米具（１）の底部付近（２）に、少なくとも
米粒径より径の小さい小孔（３）を所要数貫設する。

Description

【考案の詳細な説明】

【００１】

【産業上の利用分野】洗米具に関する考案である

【００２】

【従来の技術】洗米具の中でお米を洗うと、汚れは洗米具の底部に溜まるため、数回、洗米具を傾け汚れた水を取り除く必要があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

汚れた水が、洗米具（１）の底部付近（２）に貫設された小孔（３）より流れ出るので洗米具を数回傾斜させ汚れた水を取り除く必要がない。

【００４】

【課題を解決するための手段】

洗米具（１）の底部付近（２）に、少なくとも米粒径より径の小さい小孔（３）を所要数貫設し、汚れた水が適当に流れ出るようにする。

【００５】

【作用】洗米具（１）へ流入する水道水の量と、底部付近（２）に必要数貫設された小孔（３）から流出する水の量が等しくなった時点で水位は保持される。そして、この中にお米をつけ洗米すると、汚れた水は底部付近（２）の小孔（３）より適当に流れ出る。

【００６】

【実施例】請求項の範囲で述べた事をそのままか、もう少し具体的に述べると、お米の使用量が少ないときは、手もみしなくても水道水の勢いのみで洗米できる。また図２の様に中央に突きだした円すい状の突起物（４）を設けることにより、水道水がなだらかに流れ、内容物のお米を効率良く洗米する。そして、洗米のみではなく色々な食物等の洗浄にも使用できる。

【００７】

【考案の効果】汚れた水が底部付近（２）の小孔（３）より流れ出るので洗米具（１）を傾斜させ汚れた水を取り除く必要がない。また、小量のお米を洗米するときは、水道水を数十秒間出しっぱなしにしておくだけで洗米できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の立体図

【図２】中央に突きだした円すい状の突起物を設けた洗
米具の立体図

【符号の説明】

１洗米具２底部付近３小孔４円すい状の突起物

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】洗米具（１）の底部付近（２）
に、少なくとも米粒径より径の小さい小孔（３）を所要
数貫設した洗米具。