JP3177892U - 米磨ぎ棒 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、米から米糠を取るために、ご飯を炊く際に米を磨ぐためにボウル等の容器と金ザルをセットで使用する米磨ぎ棒を提供する。
【解決手段】本考案の米磨ぎ棒1は、ラクビーボールのような楕円体の頭部本体2と、該頭部本体2の長手方向軸の一端に接続された短尺円棒状の柄3とから成り、前記頭部本体2には全面に多数の円錐体の突起4を設ける。前記楕円体の頭部本体2は、プラスチック等の材質からなり、短辺が4cm、長辺が8cmで、前記円錐体の突起4は、高さが5〜6mmで、米が5〜6粒入る位の間隔で突設するのが望ましい。
【選択図】図1
【解決手段】本考案の米磨ぎ棒1は、ラクビーボールのような楕円体の頭部本体2と、該頭部本体2の長手方向軸の一端に接続された短尺円棒状の柄3とから成り、前記頭部本体2には全面に多数の円錐体の突起4を設ける。前記楕円体の頭部本体2は、プラスチック等の材質からなり、短辺が4cm、長辺が8cmで、前記円錐体の突起4は、高さが5〜6mmで、米が5〜6粒入る位の間隔で突設するのが望ましい。
【選択図】図1
Description
本考案は、米から米糠を取るために、ご飯を炊く前に米を磨ぐために使用する米磨ぎ棒に関する。
米はボウル等の容器に入れて手で磨いでいたが、冬寒い時に病気、例えば風邪、指の怪我、リューマチ等の難病の場合、指先の冷たさは特に感じ易く、毎日の米磨ぎは辛いと感じます。
従来、それを解消する米とぎ棒が考案されている(特許文献1を参照)。この公知の米とぎ棒は、先端を太くし、ピンを互い違いに12ヶ所設け、米とぎ棒の末端部より鍔を挿入し固定する。米とぎ棒を手で廻しながら米を撹拌する。手で米とぎ棒を廻すことにより、手を濡らさずに衛生的敏速にでき、水道代も節約できて極めて食品衛生的である。
しかし、この公知技術は、米を磨いだ後の磨ぎ汁を手早くボウル等の容器から捨てる際の配慮がなされておらず、不便であった。
従来、それを解消する米とぎ棒が考案されている(特許文献1を参照)。この公知の米とぎ棒は、先端を太くし、ピンを互い違いに12ヶ所設け、米とぎ棒の末端部より鍔を挿入し固定する。米とぎ棒を手で廻しながら米を撹拌する。手で米とぎ棒を廻すことにより、手を濡らさずに衛生的敏速にでき、水道代も節約できて極めて食品衛生的である。
しかし、この公知技術は、米を磨いだ後の磨ぎ汁を手早くボウル等の容器から捨てる際の配慮がなされておらず、不便であった。
本考案は、米から米糠を取るために、ご飯を炊く際に米を磨ぐためにボウル等の容器と金ザルをセットで使用する米磨ぎ棒を提供することを目的とする。
本考案の米磨ぎ棒は、ラクビーボールのような楕円体の頭部本体と、該頭部本体の長手方向軸の一端に接続された短尺円棒状の柄とから成り、前記頭部本体には全面に多数の円錐体の突起を設けたものである。
前記楕円体の頭部本体は、プラスチック等の材質からなり、短辺が4cm、長辺が8cmで、前記円錐体の突起は、高さが5〜6mmで、米が5〜6粒入る位の間隔で突設する。
前記楕円体の頭部本体は、プラスチック等の材質からなり、短辺が4cm、長辺が8cmで、前記円錐体の突起は、高さが5〜6mmで、米が5〜6粒入る位の間隔で突設する。
本考案の米とぎ棒は、米磨ぎで手を濡らさずに衛生的に且つ簡便に行うことができると共に、ボウル等の容器と金ザルをセットで使用するため、米を磨ぐ場合、最初の水をできるだけ早く流すことにより、磨いだ磨ぎ汁を米にできるだけ含ませないので、食味が良くなる。
本考案の米磨ぎ棒の一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1の斜視図に示すように、本考案の米磨ぎ棒1は、ラクビーボールのような楕円体の頭部本体2と、該頭部本体2の長手方向軸の一端に接続された短尺円棒状の柄3とから成り、前記頭部本体2には全面に多数の円錐体の突起4を設けたものである。
図1の斜視図に示すように、本考案の米磨ぎ棒1は、ラクビーボールのような楕円体の頭部本体2と、該頭部本体2の長手方向軸の一端に接続された短尺円棒状の柄3とから成り、前記頭部本体2には全面に多数の円錐体の突起4を設けたものである。
前記楕円体の頭部本体2は、プラスチック等の材質からなり、短辺が4cm、長辺が8cmで、前記円錐体の突起4は、高さが5〜6mmで、米が5〜6粒入る位の間隔で突設するのが望ましい。
前記短尺円棒状の柄3は、プラスチック等の材質からなり、長さが15cm位の手で握った際に違和感のない力の入り易い太さ(径)が望ましい。また、前記柄3の末端部には未使用時に吊下げておくことができる円孔5を形成する。
図2の斜視図に示すように、金ザルは米が通過できない網目を備えた金属製材料からなり、(a)金ザル6は、取手7を備えており、(b)金ザル8は、掴みやすいように側面に段部9を設けている。また、金ザルの底は、丸状でも平ら状でも良い。
図3の斜視図に示すように、ボウル等の容器10は、プラスチック等の材質からなり、少なくとも金ザルを収納できる大きさのものを使用する。
次に、本考案の米磨ぎ棒の操作動作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図4の斜視図に示すように、ボウル10と金ザル6を重ね、米を入れ、2/3位の所まで水を入れる。
米磨ぎ棒1で4〜5回廻し洗い、手早く金ザル6を引き上げる。これにより一瞬にして水切りができる。
それを4回位繰り返して米磨ぎを終了する。
米磨ぎは何回繰り返しても白い水が出るが、それは米の表皮を傷めるだけなので4回位が限度である。
図4の斜視図に示すように、ボウル10と金ザル6を重ね、米を入れ、2/3位の所まで水を入れる。
米磨ぎ棒1で4〜5回廻し洗い、手早く金ザル6を引き上げる。これにより一瞬にして水切りができる。
それを4回位繰り返して米磨ぎを終了する。
米磨ぎは何回繰り返しても白い水が出るが、それは米の表皮を傷めるだけなので4回位が限度である。
米を磨ぐ場合、最初の水をできるだけ早く流すことにより、米に水分をできるだけ含ませないことで食味が良くなる。特に8月頃の端境(はざかい)期になると、米が乾燥して水を吸い易い状態になっているので、最初の水を手早く流すことで美味しさが顕著に現れる。それ故、ボウルと金ザルをセットで使用するが、家庭にあるもので可。
1 米磨ぎ棒
2 頭部本体
3 柄
4 突起
5 円孔
6 金ザル
7 取手
8 金ザル
9 段部
10 容器(ボウル)
2 頭部本体
3 柄
4 突起
5 円孔
6 金ザル
7 取手
8 金ザル
9 段部
10 容器(ボウル)
Claims (2)
- ラクビーボールのような楕円体の頭部本体と、該頭部本体の長手方向軸の一端に接続された短尺円棒状の柄とから成り、前記頭部本体には全面に多数の円錐体の突起を設けたことを特徴とする米磨ぎ棒。
- 前記楕円体の頭部本体は、プラスチック等の材質からなり、短辺が4cm、長辺が8cmで、前記円錐体の突起は、高さが5〜6mmで、米が5〜6粒入る位の間隔で突設することを特徴とする請求項1記載の米磨ぎ棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003491U JP3177892U (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 米磨ぎ棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003491U JP3177892U (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 米磨ぎ棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3177892U true JP3177892U (ja) | 2012-08-23 |
Family
ID=48004680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012003491U Expired - Fee Related JP3177892U (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 米磨ぎ棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3177892U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5495082B1 (ja) * | 2013-01-16 | 2014-05-21 | 将史 冨田 | 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器 |
-
2012
- 2012-06-11 JP JP2012003491U patent/JP3177892U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5495082B1 (ja) * | 2013-01-16 | 2014-05-21 | 将史 冨田 | 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器 |
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