JP2016002450A - 回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置 - Google Patents

回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者のモード選択により、回転モードと振動モードのいずれの動作も一つの装置で可能にしたクレンジングブラシ装置を提供する。【解決手段】本発明によるクレンジングブラシ装置は、回転運動の駆動源となるモータと、上記モータによる回転の伝達を受けて回転するメイン軸と、上記メイン軸と結合されて回転するメインギヤ部と、モードにより、上記メインギヤ部と連結して回転し、あるいは上記メインギヤ部との連結が解除されて回転が遮断する、回転伝達部と、上部に振動ブロックが備えてあり、上記メインギヤ部と連結して回転し、モードにより昇降する振動伝達部と、上記回転伝達部から伝達を受けた回転運動をブラシ側に伝達するか、あるいは上記振動伝達部が上昇するときに上記振動ブロックと連結されて上記振動ブロックの回転により発生する振動運動を上記ブラシ側に伝達する動力伝達部とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、クレンジングブラシ装置に関するものであり、特に使用者の選択により回転モード又は振動モードのいずれのモードでも動作可能なクレンジングブラシ装置に関する。なお、本明細書で用いる「クレンジング」とは、化粧や汚れ等を除去して顔面を清浄にすることを意味している。
肌の保護や美容のために顔に施す化粧は、主にクレンジングクリーム、クレンジングオイル、クレンジングフォームなどの洗顔剤を使用して顔から拭き取る。しかし、このような洗顔剤を使用して化粧を落とす場合、時間もかかるし、拭き取り用の消耗品(紙、綿など)の使用により費用が掛かり環境汚染にもつながる。また、洗顔する際に、指で洗顔剤を顔に塗ったり、紙で拭き取ったりするので、指に洗顔剤や汚れがついて除去しなければならず不便である。
このため、下記の特許文献1及び特許文献2などのように、電動方式のブラシを作動させて洗顔過程を素早く行えるような技術が開示されている。しかしながら、従来のブラシ装置などでは、ブラシを回転させる方式またはブラシを振動させる方式のいずれか一つのモードでしか動作できないのが短所であった。
大韓民国公開特許第10−2014−0007149号 大韓民国公開特許第10−2013−0119605号
本発明は、上記のような従来の技術的問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、使用者のモード選択により回転させたり振動させたりできるように、回転モードと振動モードでの動作を可能にしたクレンジングブラシ装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明による回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置は、回転動力を発生させるモータと、上記モータによる回転動力の伝達を受けて回転するメイン軸と、上記メイン軸と結合されて回転するメインギヤ部と、モードにより、上記メインギヤ部と連結して回転し、あるいは上記メインギヤ部との連結が解除されて回転が遮断する、回転伝達部と、上部に振動ブロックを備え、上記メインギヤ部と連結して回転し、モードにより上昇又は下降する振動伝達部と、上記回転伝達部から伝達を受けた回転運動をブラシ側に伝達し、上記振動伝達部が上昇するときには上記振動ブロックと連結されて上記振動ブロックの回転により発生する振動運動を上記ブラシ側に伝達する動力伝達部とを含む。
ここで、上記メイン軸は周囲にねじ山が形成されたスクリュー軸である。
上記メインギヤ部は、上記メイン軸とネジ結合されることにより上記メイン軸の回転方向によって上昇又は下降が可能になる。そして、上記メインギヤ部が下降した状態からは上記回転伝達部と連結されて上記回転伝達部が回転可能となり、上記メインギヤ部が上昇した状態からは上記回転伝達部との連結が解除されて上記回転伝達部の回転が遮断される。
また、上記振動伝達部の下部には、上記メインギヤ部と連結される振動伝達ギヤが備えてあり、上記メインギヤ部には上記振動伝達部に当接されるギヤ昇降板が備えてあり、上記メインギヤ部が上昇するときに、上記ギヤ昇降板によって上記振動伝達部が上昇できる。
また、上記振動伝達部を下方に付勢するスプリングを含むことができる。
そして、上記の振動伝達部の振動ブロックの上部には、上記振動伝達部の回転によって偏心回転する偏心回転ブロックが備えられ、上記動力伝達部の底面には、上記偏心回転ブロックが挿入可能な振動伝達ホールが形成されており、上記振動伝達部が上昇して、上記偏心回転ブロックが上記動力伝達部の振動伝達ホールに挿入されると、上記偏心回転ブロックの偏心回転によって上記振動伝達部が振動できる。
また、上記動力伝達部の下部の中心には、回転伝達軸が連結されており、上記回転伝達軸には上記回転伝達部から回転運動の伝達を受ける中心回転伝達ギヤが備えてあり、上記回転伝達軸は分離板に支持された状態で回転可能となって、上記中心回転伝達ギヤが回転する際に上記分離板との凹凸面の接触による上下運動をすることになり、上記中心回転伝達ギヤの上下運動が上記回転伝達軸と上記動力伝達部を通じて上記ブラシ側に伝達することが可能となる。
本発明によるクレンジングブラシ装置は、使用者のモード選択によってモータの回転方向が変わり、メインギヤ部が上昇又は下降してブラシを回転させたり振動させたりする動作を実行させることが可能になった。従って、ブラシの回転モードにより泡を豊富に発生させることが出来る泡立て機能はもちろんのこと、ブラシの上下左右振動による振動モードによりクレンジング作業もより効率的に行うことが可能となった。
図1は、本発明の実施の形態によるクレンジングブラシ装置を説明するための斜視図である。 図2は、図1に示すクレンジングブラシ装置からケースやキャップを除去した状態で示す斜視図である。 図3は、図1に示すクレンジングブラシ装置の回転−振動変換部を説明するための内部構成図である。 図4は、図1に示すクレンジングブラシ装置が回転モードで作動するための作用を説明するための図である。 図5は、図1に示すクレンジングブラシ装置が振動モードで作動するための作用を説明するための図である。 図6は、図1に示すクレンジングブラシ装置における、動力伝達部の振動伝達ホールと、振動伝達部の振動ブロックとの結合関係を説明するための図である。 図7は、本発明の他の実施の形態によるクレンジングブラシ装置の作用を説明するための概略図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、本発明の目的とは関係がない部分の構成についての説明は省略あるいは概略するが、説明を省略した構成であっても必ずしも本発明に必要のない構成ではなく、本発明が属する技術分野の通常の知識を有する者はそのような構成を結合させることにより本発明を実施できる。
図1は、本発明の実施の形態によるクレンジングブラシ装置を説明するための斜視図である。図1に示すように、本発明の実施の形態によるクレンジングブラシ装置100は、内部に他の構成部品が内蔵されており、使用者が操作するために把持するケース101と、ケース101の上部に装着される第1のキャップ102と第2のキャップ103とを含む。
第1のキャップ102は、洗顔剤を入れて泡立てる(フォーミング)ための一種の多用途カップである。すなわち、洗顔剤(パウダーなど)を第1のキャップ102に入れ、水などの液体を入れた後、クレンジングブラシ装置100の回転モードを作動させ、ブラシ111(図2参照)を第1のキャップ102に入れて回転させると、泡が発生する。第1のキャップ102は、クレンジングブラシ装置100の付属品として別途備えることも出来るし、ケース101に着脱可能な形状に製作してもよい。
第2のキャップ103は、ブラシ111(図2参照)を保護する蓋として機能する。通常、ブラシ111は使用後、濡れた状態で逆さまにして乾燥させるが、このとき、通風孔が形成された第1のキャップ103をブラシ111に被せた状態でケース101を逆さまに立てると、第2のキャップ103は、ケース101のスタンドとして機能する。
図2は、図1に示されたクレンジングブラシ装置100から、ケース101と第1のキャップ102と第2のキャップ103とを除去して、内部の構成を示した図である。図2に示すように、クレンジングブラシ装置100は、上部にブラシ部110が設けられ、その下に第1の分離板121、第2の分離板122、及び第3の分離板123が、それぞれ少し間隔を置いて設けられており、それぞれの分離板121、122、及び123の間に動力伝達のための構成などが設けられている。
図3は、本発明の実施の形態によるクレンジングブラシ装置100における動力伝達のための回転−振動変換部130の構成を説明するために、図2に示した分離板121、122、123などを除去した状態で、クレンジングブラシ装置100を示した斜視図である。また、図4は、クレンジングブラシ装置100の回転モードにおける動作を説明するための概略的な断面図である。
図2に示すように、第1の分離板121の上部に、ブラシ部110が装着されている。図3及び図4に示すように、ブラシ部110は、肌に密着させて刺激を与えるブラシ111と、ブラシ111に回転力又は振動を伝達するための動力伝達部112を含む。動力伝達部112は円板形状であり、その下部の中心に第2の回転伝達軸114が結合されていて、第2の回転伝達軸114は第1の分離板121の中心を貫通して第2の分離板122の上部の中心に支持されている。また、第2の回転伝達軸114には中心回転伝達ギヤ115が設けられており、中心回転伝達ギヤ115は第1の分離板121と第2の分離板122との間に位置している。
このようなブラシ部110は、モータ152から回転動力の伝達を受け、選択されたモードにより異なる状態で作動する回転−振動変換部130により、回転モードあるいは振動モードとして作動する。
最下部に位置するモータ152は、電源供給部(図示せず)から電源の供給を受けて、回転動力を発生させるが、電源供給部から供給される電源の極性によって回転方向を変えることができる。モータ152から発生する回転動力は、減速ギヤ151を介して回転−振動変換部130のメイン軸131に伝達される。図4以降では、説明の便宜のために、減速ギヤ151は図示せず、モータ152とメイン軸131とが直接連結された状態で図示することにより説明を行う。
回転−振動変換部130は、大略、メイン軸131、メインギヤ部134、回転伝達部138及び振動伝達部142を含む。
メイン軸131の上部は、第2の分離板122(図2参照)の下部中心に支持され、メイン軸131の下部は、第3の分離板123を貫通してモータ152側と連結されている。また、メイン軸131は、その周囲に高低によってねじ山が形成されているスクリュー軸であり、形成されたねじ山の上部と下部にはそれぞれ上部係止リング132と下部係止リング133とが固定されている。
メイン軸131のねじ山にはメインギヤ部134がねじで結合されているので、メイン軸131の回転方向によってメインギヤ部134は上昇または下降が可能となる。図4は、メインギヤ部134が下降した状態を示している。
メインギヤ部134では、同一の回転軸上で回転する上部メインギヤ135と下部メインギヤ137とが上下に対向して設けられており、上部メインギヤ135と下部メインギヤ137との間には、周縁がこれらのギヤの外周に沿って張り出しているギヤ昇降板136が設けられている。
図4に示すように、メインギヤ部134の左側に位置する回転伝達部138(図3参照)は、上部は第1の分離板121に支持され、その下部は、第3の分離板123に支持される第1の回転伝達軸139を有し、第1の回転伝達軸139の上部と下部にはそれぞれ上部回転伝達ギヤ140と下部回転伝達ギヤ141とが設けられている。具体的には、上部回転伝達ギヤ140は第1の分離板121と第2の分離板122との間に位置しており、動力伝達部112と結合された中心回転伝達ギヤ115と噛みあうようになっている。下部回転伝達ギヤ141はメインギヤ部134の下部メインギヤ137と噛みあうようになっている。ここで、メインギヤ部134は、メイン軸131の回転方向によって昇降が可能になるため、メイン軸131における位置によって、下部回転伝達ギヤ141と下部メインギヤ137とが連動(噛合)とかい離を繰り返すことが出来る。
図4に示すように、メインギヤ部134の右側に位置する振動伝達部142(図3参照)は、上部に偏心回転ブロック148が突出して設けられた振動ブロック147を備えており、下部には振動伝達ギヤ144が設けられている振動伝達軸143を含む。ここで、振動伝達部142は、メインギヤ部134の昇下降と共に昇下降できる構造となっているので、振動伝達部143の上部と下部は、第1の分離板121、第2の分離板122及び第3の分離板123のいずれにも支持されていない。すなわち、すなわち、振動伝達軸143の上部に設けられた振動ブロック147は、第1の分離板121の上部に位置しており、振動伝達軸143の下部は、第3の分離板123を貫通した状態で支持されているので、自由に回転と昇降ができる。
振動伝達軸143の下部に設けられた振動伝達ギヤ144の上部には、スプリング係止リング145が設けられており、スプリング係止リング145と第2の分離板122との間にはスプリング146が設けられている。スプリング146の両端は、それぞれ第2の分離板122とスプリング係止リング145との間に支持されており、振動伝達部142全体は、スプリング146によって下方に付勢されている。
以上、クレンジングブラシ装置100の各構成について説明したが、以下に図4及び図5を参照して回転−振動変換部130の各異なるモードでの動作の過程を説明することにより、これらの構成はより具体的にされるであろう。
まず図4を参照して説明すると、使用者がケース101(図1参照)に備えたスイッチ部(図示せず)を回転モード(泡たて)に操作すると、モータ152から回転動力が出力され、この回転動力は減速ギヤ151(図3参照)を介してメイン軸131に伝達されることにより、メイン軸131が正回転する。ここで、メイン軸131の正回転及び逆回転の定義は、メイン軸131に形成されたねじ山の状態によって異なる場合があるが、本実施の形態においては、ブラシ111からメイン軸131を見下ろした時に、メイン軸131が反時計回りに回転する場合を正回転と仮定する。
メイン軸131の正回転により、メインギヤ部134は、ネジの結合構造から締付け方向の相対運動が作用して下降することになる。また、振動伝達部142にはスプリング146が設けられており、振動伝達部142全体が下降するための力が作用するが、このとき振動伝達ギヤ144にもやはり下方に力が作用するために、振動伝達ギヤ144によってメインギヤ部134のギヤ昇降板136が下方に押されるので、下降動作を円滑に行うことができる。
もちろん、ネジ結合構造のために、結合対象などは相対運動をしなければならないが、本実施の形態によれば、メイン軸131は正回転をしており、メインギヤ部134のギヤ昇降板136は振動伝達ギヤ144によって下方に加圧されているために回転が妨害される状態になる。すなわち、振動伝達ギヤ144の加圧によって、メインギヤ部134の回転が妨害される状態により、メイン軸131が回転すると相対運動が可能になってネジ係合構造の締付け作用が十分に可能なことになり、これによってメインギヤ部134が下降することになる。
メインギヤ部134がメイン軸131の下部係止リング133まで下降すると、メインギヤ部134は下部係止リング133に係止されてこれ以上下降することはできず、メインギヤ部134はメイン軸131に締結された状態でメイン軸131の回転と共に反時計回りに回転することになる。
このとき、メインギヤ部134の下部メインギヤ137は、回転伝達部138の下部回転伝達ギヤ141と噛み合う状態になるので、メインギヤ部134の回転力は上部回転伝達ギヤ140にも伝達され、上部回転伝達ギヤ140と噛み合う中心回転伝達ギヤ115が回転するために、動力伝達部112が回転することになる。従って、ブラシ111が回転モードで作動することになる。
メインギヤ部134が下降すると、ギヤ昇降板136が共に下降して、振動伝達ギヤ144が受けていた力が解除されるが、振動伝達部142全体は、スプリング146の張力によって、メインギヤ部134と共に下降することにより、上部メインギヤ部135と振動伝達ギヤ144の噛み合う状態が常に維持される。すなわち、振動伝達ギヤ144は、メインギヤ部134の回転によって常に振動伝達軸143の上部の振動ブロック147と回転することになるが、メインギヤ部134が下降した状態からは、図4に示したように、振動ブロック147が動力伝達部112から離れた状態になる。従って、振動ブロック147の回転は、動力伝達部112に何の影響も与えない。
もし、使用者がケース101に備えたスイッチ部(図示せず)を操作して振動モードを選択すると、モータ152に供給される電源の極性が変わり、メイン軸131は逆回転(時計回り)することになる。図5に示すように、メイン軸131の逆回転によって、メインギヤ部134部は、そのネジ結合構造から緩める方向の相対運動が作用して上昇することになる。すなわち、メイン軸131が正回転しているときは、メイン軸131とメインギヤ部134が締付ける方向への回転となるため、メインギヤ部134が最下部へ下降した状態以降は、メイン軸131とメインギヤ部134とが一緒に正回転するが、振動伝達ギヤ144がギヤ昇降板136を一定水準に加圧して回転を妨害している状態からメイン軸131が逆回転に転じると、メイン軸131とメインギヤ部134との締結状態が緩まり、締結状態から開放されて以降は、ネジ結合構造による緩める方向の相対運動によりメインギヤ部134が上昇することになる。
メインギヤ部134は、メイン軸131にある上部係止リング132に係止されるまで上昇することになり、以降はメイン軸131とともに逆回転することになる。これにより、下部メインギヤ137と下部回転伝達ギヤ141の歯車の噛み合いが解放され、これによって、回転伝達部138にはメインギヤ部134の回転力が伝達されなくなる。
一方、メインギヤ部134が上昇する際にギヤ昇降板136が振動伝達部142の振動伝達ギヤ144を一緒に押し上げることになるため、これによって、振動伝達部142全体が上昇しながら振動ブロック147の偏心回転ブロック148を動力伝達部112の底面に密着させる。
図6は、動力伝達部112と振動伝達部142の振動ブロック147との結合関係を説明するための図である。図6に示すように、動力伝達部112の底面には、振動ブロック147の偏心回転ブロック148が挿入できる振動伝達ホール113が放射状に複数形成されている。偏心回転ブロック148は、振動ブロック147の回転中心から離れた位置に突出形成されているために、偏心回転ブロック148が動力伝達部112の底面に形成された複数の振動伝達ホール113のいずれか一つの振動伝達ホール113に挿入された状態で回転すると、動力伝達部112が所定の角度範囲から正逆回転を繰り返しながら振動を行う。
すなわち、回転伝達部138の回転が止まった状態で、動力伝達部112には振動伝達部142による振動運動だけが伝達されるために、ブラシ111が振動モードで作動できる。
以上詳細に説明したが、本発明の核心は、メイン軸131の回転方向によって、メインギヤ部134が下降または上昇することにより、ブラシ111側へ回転運動を伝達するか、または振動運動を伝達するか、ということである。その際、スクリュー軸であるメイン軸131の回転によってメインギヤ部134が上昇又は下降時には、メインギヤ部134のギヤ昇降板136に振動伝達部142のスプリング146の張力が加わることで、回転が妨害されてメインギヤ部134とメイン軸131が相対運動を可能にさせるというメカニズムを説明した。
さらに、メインギヤ部134は、回転伝達部138及び振動伝達部142などの他の構成などと噛み合っているために、一転水準以上の負荷が常にかかっている。従って、他の構成などの負荷によってメインギヤ部134が一定の力によって支持されている状態から、メイン軸131が正回転または逆回転すると、メイン軸131とメインギヤ部134とが十分な相対運動が可能となる。また、本発明によるクレンジングブラシ装置100(図1参照)は、ブラシ111が肌に接触された状態で使用されるのが一般的なので、ブラシ111が肌と接触しながら発生する負荷が、メインギヤ部134まで影響を与え、メインギヤ部134が支持された状態で相対運動して昇下降が可能になり、最上部または最下部まで移動した状態以降は、ネジ結合運動が不可能な状態になり、締め力によってメイン軸131とメインギヤ部134とが一緒に回転する状態に移行する、という原理が明らかになる。
図7は、本発明の他の実施形態によるクレンジングブラシ装置を説明するための概略的な断面図である。
図7に示されたクレンジングブラシ装置は、回転モードと振動モードはもちろんのこと、ブラシ211の上下運動モードをも可能にする構造に設計されたものである。
すなわち、動力伝達部212の下部中心に結合された第2の回転伝達軸214に中心回転伝達ギヤ215が装着されているが、中心回転伝達ギヤ215の底面には、凹凸面215aが形成されている。また、中心回転伝達ギヤ215の底面を支持する第2の分離板222には、中心回転伝達ギヤ215の凹凸面215aに対応する凹凸面222bが形成されている。
従って、回転伝達部238の回転によって中心回転伝達ギヤ215が回転されると、回転する中心回転伝達ギヤ215の回転力が動力伝達部212を介してブラシ211に伝達される。このとき、凹凸面215aと凹凸面222bとの溝が互いに素早く交差されるために、中心回転伝達ギヤ215を含む動力伝達部212とブラシ211との全体が上下に激しく動きながら上下運動モードで作動する。このとき、中心回転伝達ギヤ215の上部には、両端が第1の分離板221と中心回転伝達ギヤ215とに支持されて弾性力を発生させる上下スプリング216が取り付けられている。従って、中心回転伝達ギヤ215が上昇しても、上昇した状態を維持するのではなく、上下スプリング216の張力により凹凸面215aと凹凸面222bとの間をより接近させるような力を受けており、凹凸面215aと凹凸面222bとの交差による上下運動が円滑になる。
図7に示された他の構成など、すなわち、ブラシ部210、ブラシ211、動力伝達部212、振動伝達ホール213、第2の回転伝達軸214、中心回転伝達ギヤ215、上下スプリング216、第1の分離板221、第2の分離板222、回転−振動変換部230、メイン軸231、メインギヤ部234、上部メインギヤ235、ギヤ昇降板236、下部メインギヤ237、回転伝達部238、第1の回転伝達軸239、上部回転伝達ギヤ240、下部回転伝達ギヤ241、振動伝達部242、振動伝達軸243、振動伝達ギヤ244、振動ブロック247、偏心回転ブロック248及びモータ252については、先に説明した実施の形態の同一の名称の機能説明を通じて十分に理解可能であると考えるので、重複した説明は避けることとする。
以上詳細に説明したように、本発明によるクレンジングブラシ装置100は、使用者のモード選択によりモータ152の回転方向を変えることによってメインギヤ部134が上昇又は下降し、ブラシを回転させる動作及びブラシを振動させる動作のどちらも行うことができる。すなわち、泡を発生させるフォーミング作業はもちろんのこと、振動を通じてクレンジング作業も効率的に行うことができる。
上記した本発明による好適な実施の形態は例示のために開示されたものであり、本発明の分野において通常の知識を有する同業者であれば、本発明の思想及びその範囲において、多様な修正・変更及び付加が可能であり、このような修正・変更及び付加は、本発明の特許請求の範囲に属するとみなければならない。
100 クレンジングブラシ装置
101 ケース
102 第1のキャップ
103 第2のキャップ
110、210 ブラシ部
111、211 ブラシ
112、212 動力伝達部
113、213 振動伝達ホール
114、214 第2の回転伝達軸
115、215 中心回転伝達ギヤ
215a 凹凸面
216 上下スプリング
121、221 第1の分離板
122、222 第2の分離板
222b 凹凸面
123 第3の分離板
130、230 回転−振動変換部
131、231 メイン軸
132 上部係止リング
133 下部係止リング
134、234 メインギヤ部
135、235 上部メインギヤ
136、236 ギヤ昇降板
137、237 下部メインギヤ
138、238 回転伝達部
139、239 第1の回転伝達軸
140、240 上部回転伝達ギヤ
141、241 下部回転伝達ギヤ
142、242 振動伝達部
143、243 振動伝達軸
144、244 振動伝達ギヤ
145 スプリング係止リング
146 スプリング
147 247 振動ブロック
148、248 偏心回転ブロック
151 減速ギヤ
152、252 モータ

Claims (6)

  1. 回転動力を発生させるモータと、
    上記モータによる回転動力の伝達を受けて回転するメイン軸と、
    上記メイン軸と結合されて回転するメインギヤ部と、
    モードにより、上記メインギヤ部と連結して回転し、あるいは上記メインギヤ部との連結が解除されて回転が遮断する、回転伝達部と、
    上部に振動ブロックを備え、上記メインギヤ部と連結して回転し、モードにより上昇又は下降する振動伝達部と、
    上記回転伝達部から伝達を受けた回転運動をブラシ側に伝達し、上記振動伝達部が上昇するときには上記振動ブロックと連結されて上記振動ブロックの回転により発生する振動運動を上記ブラシ側に伝達する動力伝達部と
    を有することを特徴とする、回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置。
  2. 上記メイン軸は周囲にねじ山が形成されたスクリュー軸であり、
    上記メインギヤ部は、上記メイン軸とネジ結合されることにより上記メイン軸の回転方向によって上昇又は下降が可能であって、
    上記メインギヤ部が下降した状態からは上記回転伝達部と連結されて上記回転伝達部が回転可能となり、上記メインギヤ部が上昇した状態からは上記回転伝達部との連結が解除されて上記回転伝達部の回転が遮断されることを特徴とする、請求項1に記載の回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置。
  3. 上記振動伝達部の下部には、上記メインギヤ部と連結される振動伝達ギヤが備えてあり、
    上記メインギヤ部には上記振動伝達部に当接されるギヤ昇降板が備えてあり、
    上記メインギヤ部が上昇するときに、上記ギヤ昇降板によって上記振動伝達部が上昇することを特徴とする、請求項2に記載の回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置。
  4. 上記振動伝達部を下方に付勢するスプリングを含むことを特徴とする、請求項3に記載の回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置。
  5. 上記の振動伝達部の振動ブロックの上部には、上記振動伝達部の回転によって偏心回転する偏心回転ブロックが備えられ、
    上記動力伝達部の底面には、上記偏心回転ブロックが挿入可能な振動伝達ホールが形成されており、
    上記振動伝達部が上昇して、上記偏心回転ブロックが上記動力伝達部の振動伝達ホールに挿入されると、上記偏心回転ブロックの偏心回転によって上記振動伝達部が振動することを特徴とする、請求項1に記載の回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置。
  6. 上記動力伝達部の下部の中心には、回転伝達軸が連結されており、上記回転伝達軸には上記回転伝達部から回転運動の伝達を受ける中心回転伝達ギヤが備えてあり、上記回転伝達軸は分離板に支持された状態で回転可能となって、上記中心回転伝達ギヤが回転する際に上記分離板との凹凸面の接触による上下運動をすることになり、上記中心回転伝達ギヤの上下運動が上記回転伝達軸と上記動力伝達部を通じて上記ブラシ側に伝達されることを特徴とする、請求項1に記載の回転モード及び振動モードで作動可能なクレンジングブラシ装置。
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