JP3166069U - 背中洗い器 - Google Patents

背中洗い器

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Abstract

【課題】特殊な摩擦手段、その駆動装置や駆動伝達機構を使用することなく、タオルを使用した従来の手による背中こすりと同様に、タオルを使用して楽に背中をこすって洗える背中洗い器を提供する。【解決手段】一端に係止用フックを備えた背中をこするためのタオル1と、タオル1の一方の係止用フックを係止する係止ワイヤ4を収納する垂直方向に縦長で且つ壁に取り付け可能な係止ワイヤ収納ケース2とからなり、係止ワイヤ収納ケース2の底部には、一端が係止ワイヤ4に連結された圧縮スプリングの他端が固定され、係止ワイヤ収納ケース内の上部には、係止ワイヤ4を垂直方向から係止ワイヤ収納ケース2の外側へ水平方向にガイドする水平ガイドローラが配置されている背中洗い器。【選択図】図3

Description

本考案は、入浴の際にタオルの端を片手で掴んで背中をこすって洗うことができる背中洗い器に関する。
入浴の際にタオルを使って背中を洗う場合、タオルの両端を左右の手でそれぞれ掴んで左右方向や上下斜め方向に動かすことにより、背中や脇の任意の箇所をこすって洗い落としている。
しかしながら、タオルを使って背中を洗うのに、高齢者、体がかたくなった人、背中に手が回らない人、片手の不自由な人にとっては体力を要する運動である。そこで、入浴の際に楽に背中をこすって洗浄することが可能な背中洗浄装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、浴室等の壁面等に取り付けることによって電動式で背中を洗うことができる背中洗浄装置であって、年配者や病人や身障者等であっても安全且つ利便に背中を洗浄することができ、装置の構造を簡単にして製造及びコスト面での改善をなし、また使用感においてもさらに改善された背中洗浄装置が提案されている。この背中洗浄装置は、本体ケース内に設けられたモータの回転軸に偏心状態で連結された偏心軸が設けられ、該偏心軸の偏心回転を横方向の往復移動に変換する機構を介して往復移動部材を横方向に往復移動させる背中洗浄装置において、往復移動部材の前方に設けた洗浄盤の前面に軟質弾性部材から形成した多数の突形状によるブラシを構成すると共に、該洗浄盤の内部に設けられた多数の区画室に発熱剤を収容することにより、洗浄盤の往復移動によって洗浄盤のブラシを加温するというものである。
また、特許文献2には、電動で洗浄具を回転するという危険を伴う方式ではなく、安全に使用できる構造とし、病人や身障者等の弱者にも恐怖感を与えることがなく、安心して使用することができ、またタオル等を巻き込んだり、水や石鹸等を周辺に飛び散らしたりすることもない背中洗浄装置が提案されている。この背中洗浄装置は、ケース内に設けられた往復移動用モータの駆動軸に偏心状態で連結されると共に横方向に往復移動するように設けられた往復移動部材を介して洗浄盤が前記ケースの前方に臨むように取り付けられ、前記往復移動用モータを駆動することにより前記洗浄盤を所定幅で横方向に往復移動するというものである。
また、特許文献3には、高齢者や身体障害者等であって一人で背中を洗うことが困難な者が、入浴の際に一人で背中を洗うことができる背中洗い機が提案されている。この背中洗い機は、被洗者が座る椅子と、該椅子の背面側に、その幅と略等しい幅で立設された背板と、該背板の左右両側に立設された2つの側板と、該2つの側板にその両端を回動自在に横架されたブラシロールと、前記各側板に沿って設けられ、前記ブラシロールを軸架し昇降させるブラシロール昇降部材と、前記ブラシロールを回動させるブラシロール回動部材と、前記各側板間に設けた背もたれ部材と、該背もたれ部材に前記ブラシロールを回動自在に挟み、かつ、その昇降に連動するように形成された挟み部とからなり、前記ブラシロールを上方向に回動させながら昇降させることにより、被洗者の背中を洗うというものである。
特開2010−246868号公報 特開2006−141775号公報 特開2003−265577号公報
前記特許文献1ではブラシ、前記特許文献2では洗浄盤、前記特許文献3ではブラシロール等の特殊な摩擦手段をそれぞれ必要とし、さらにこれらを駆動させて背中をこするためのモータや駆動伝達機構を必要とするため、感電防止対策や駆動伝達機構が複雑で大がかりになるため、コストも高くなるという問題がある。
また、普通に行っているタオルを使った背中こすりでは、タオルの端をそれぞれ手で掴んで左右や上下に動かすことにより、背中や脇の任意の箇所を容易にこすることができるのに対して、前記特許文献1〜3に記載されている背中洗浄装置では、ブラシ、洗浄盤、ブラシロール等が一定の軌跡でしか移動しないため、脇などの任意の位置は容易にこすることが出来ないという欠点がある。
そこで、本考案は、特殊な摩擦手段、その駆動装置や駆動伝達機構を使用することなく、タオルを使用した従来の手による背中こすりと同様に、タオルを使用して楽に背中をこすって洗える背中洗い器を提供するものである。
本考案は、一端に係止用フックを備えたタオルと、前記タオルの一方の係止用フックを係止する係止ワイヤを収納する垂直方向に縦長で且つ壁に取り付け可能な係止ワイヤ収納ケースとからなり、前記係止ワイヤ収納ケースの底部には、一端が前記係止ワイヤに連結された圧縮スプリングの他端が固定され、前記係止ワイヤ収納ケース内の上部には、前記係止ワイヤを垂直方向から前記係止ワイヤ収納ケースの外側へ水平方向にガイドする水平ガイドローラが配置されていることを特徴とする背中洗い器である。
前記構成において、スプリングの一端に複数本の係止ワイヤが連結され、各係止ワイヤをそれぞれ垂直方向から前記係止ワイヤ収納ケースの外側へ水平方向にガイドする水平ガイドローラが上下方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とする。
本考案の背中洗い器は、片手でタオルを持つとスプリングの作用によりタオルが背中にほどよい圧力で当たり、片手でタオルを掴んで左右方向あるいは上下斜め方向に引っ張ることにより、従来のタオルを手で上下左右に引っ張って背中をこするのと同様に、任意の箇所をこすることができる。
また、本考案の背中洗い器では、利き腕の片手のみを使用し、スプリングの力により戻りの移動には力を抜くことができるので、高齢者、体がかたくなった人、背中に手が回らない人、片手の不自由な人が楽に背中をこすることが可能となる。
また、本考案の背中洗い器では、前記特許文献の背中洗浄装置に必要なロールブラシや洗浄盤などの特殊な摩擦手段、その駆動装置や駆動伝達機構を必要としないので、浴室に簡単に取り付けることが可能である。
本考案における係止ワイヤ収納ケースの内部を示す断面図である。 (a)はスプリング、係止ワイヤ、水平ガイドローラの配置図、(b)は、ガイドローラとスプリングの配置を示す図である。 本考案の背中洗い器の使用形態を示す図である。
図面を参照しながら本考案の背中洗い器を説明する。
図1において、本考案の背中洗い器は背中をこするタオル1と、このタオルの一端を係止する係止ワイヤ収納ケース2とから構成される。
タオル1は、従来の背中こすりに使用するタオルと同じく通常のタオルでよく、細くした状態で一端に係止用フック3を固定する。係止用フック3は係止ワイヤ収納ケース2が備えている係止ワイヤ4にリング5により着脱自在に係止される。
係止ワイヤ収納ケース2は、本実施例では、横断面が矩形で断面垂直方向に縦長ケース状に形成されている。
係止ワイヤ収納ケース2の底部には、一端が前記係止ワイヤ4に連結された圧縮スプリング6が固定され、圧縮スプリング6は係止ワイヤ4をケース2内に引き込むように付勢されている。
前記係止ワイヤ収納ケース2の上部には、圧縮スプリング6の上端に連結された係止ワイヤ4を垂直方向か水平方向にガイドする水平ガイドローラ7が配置され、係止ワイヤ4は係止ワイヤ収納ケース2の孔8からの外側へ延びている。
高さ位置を変更可能とするため、圧縮スプリング6の一端に高さごとに係止ワイヤ4a〜cが複数連結される。各係止ワイヤ4a〜cをそれぞれガイドする水平ガイドローラ7a〜cが上下方向に間隔をおいて配置される。なお、一本の係止ワイヤが延びると、他の係止ワイヤはケース内で撓む。
前記構成において、係止ワイヤ収納ケース2から出ている係止ワイヤ4のリング5にタオル1の係止用フック3を係止する。背中側に位置しているタオル1の係止用フック3と反対側を持ってタオル1を背中に当てる。タオル1は圧縮スプリング6により引っ張られているので、背中に適度にフィットする。
次いで、図3に示すように、片手でタオル1を左右に移動させる。戻りは圧縮スプリング6の圧縮力により手の力を抜くことにより容易に移動する。
また、タオル1を握った手の高さを変えて上下方向、左右方向、斜め方向の移動方向を変化させることにより、従来のタオルによる背中こすりと同様に、脇など任意の箇所をこすることが可能となる。
また、身体の大きさや洗う場所に応じて、タオル1のフック3を係止ワイヤ4のリング5から外して、別の位置の高さの係止ワイヤ4a〜cのリングに付け変えることにより、容易に好みの箇所をこすって洗うことができる。
1:タオル
2:係止ワイヤ収納ケース
3:係止用フック
4:係止ワイヤ
5:リング
6:圧縮スプリング
7:水平ガイドローラ
8:孔

Claims (2)

  1. 一端に係止用フックを備えたタオルと、前記タオルの一方の係止用フックを係止する係止ワイヤを収納する垂直方向に縦長で且つ壁に取り付け可能な係止ワイヤ収納ケースとからなり、
    前記係止ワイヤ収納ケースの底部には、一端が前記係止ワイヤに連結された圧縮スプリングの他端が固定され、
    前記係止ワイヤ収納ケース内の上部には、前記係止ワイヤを垂直方向から前記係止ワイヤ収納ケースの外側へ水平方向にガイドする水平ガイドローラが配置されていることを特徴とする背中洗い器である。
  2. スプリングの一端に複数本の係止ワイヤが連結され、各係止ワイヤをそれぞれ垂直方向から前記係止ワイヤ収納ケースの外側へ水平方向にガイドする水平ガイドローラが上下方向に間隔をおいて配置されていること特徴とする請求項1記載の背中洗い器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111973036A (zh) * 2020-09-07 2020-11-24 王集蕴 一种贴合人体背部曲线的多用搓澡器

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