JP5494197B2 - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット - Google Patents
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このうちの外輪は、内周面に複列の外輪軌道を有し、使用状態で、ナックル等の懸架装置に支持されて回転しない。
又、上記ハブは、外周面に複列の内輪軌道を、中心部に等速ジョイントの駆動軸をスプライン係合させる為のスプライン孔を、それぞれ有し、上記外輪の内径側にこの外輪と同心に支持されたもので、外周面のうちでこの外輪の軸方向外端部よりも軸方向外方に突出した部分に、車輪を支持する為の回転側フランジを設けている。
又、上記各転動体は、上記両外輪軌道と上記両内輪軌道との間に、両列毎に複数個ずつ、転動自在に設けられている。
又、上記エンコーダは、円環状で、軸方向内側面の磁気特性を円周方向に関して交互に変化させて成り、上記ハブの軸方向内端寄り部分にこのハブと同心に支持されている。
又、上記カバーは、円環状で、上記外輪の軸方向内端部で上記エンコーダと対向する部分に支持固定されている。
又、上記センサは、上記カバーに支持されて、その検出部を上記エンコーダの軸方向内側面(被検出面)に対向させている。
又、上記シールリングは、上記ハブの軸方向内端部の外周面に形成された小径段部に外嵌固定され、上記カバーとこのハブとの間に設けられ、上記エンコーダ及び上記センサの検出部を設置したセンシング空間を外部空間から遮断する。
更に、上記組み合わせシールリングは、上記外輪の軸方向内端部内周面と上記ハブの軸方向内端寄り部分の外周面との間で、上記各転動体を設置した転動体設置空間と上記センシング空間とを遮断する。
そして、使用状態で上記カバーの下端に位置する部分のうち、上記中径筒部と上記外径側側壁部とを跨ぐ部分に、上記センシング空間内に浸入した異物を外部空間に排出する為の水抜き孔を設ける。又、この水抜き孔のうちで、上記外径側側壁部に開口した部分の下端部を、この外径側側壁部の径方向中間部に位置させ、且つ、上記外輪の軸方向内端部内周面の下端部よりも下方に位置させる。そして、上記外径側側壁部のうちで、上記水抜き孔の開口部分よりも径方向外側に位置する部分に、覆い部を設ける。
即ち、本発明の場合には、水抜き孔を、使用状態でカバーの下端に位置する部分のうち、中径筒部と外径側側壁部とを跨ぐ部分に形成すると共に、この外径側側壁部に開口した部分の下端部を、この外径側側壁部の径方向中間部に位置させて、外周縁部にまで達しない様にしている。この為、本発明のカバーを車両の下方から見た場合に、上記水抜き孔のうちで上記外径側側壁部に開口した部分は、覆い部により覆われて露出する事はない。又、上記カバーを軸方向内方から見た場合に、この外径側側壁部に開口した部分は、外輪の軸方向内端面によって塞がれている。この為、車両の走行時に跳ね上げられた泥水等の異物が、上記外径側側壁部の開口部分を通じて、エンコーダ及びセンサの検出部を設置したセンシング空間内に浸入しにくくなる。
又、上記水抜き孔のうちで上記カバーを構成する中径筒部に開口した部分の径方向内方には、このカバーを構成する小径筒部が存在する為、この中径筒部の開口部分から浸入した異物は、この小径筒部の外周面により跳ね返されたり、この小径筒部の外周面に付着した後、垂れ落ちる等により、外部空間に排出される。この為、上記中径筒部の開口部分を通じても、やはり泥水等の異物は上記センシング空間内に浸入しにくくなる。
この様に、本発明の場合には、上記水抜き孔を通じて上記センシング空間内に異物が浸入する事を抑制できる。
更に、本発明の場合には、上記水抜き孔のうちで上記外径側側壁部に開口した部分の下端部を、上記外輪の軸方向内端部内周面の下端部よりも下方に位置させている為、この外輪の軸方向内端部内周面と上記外径側側壁部の軸方向外側面との間に異物が溜まる事を有効に防止できて、重力の作用等を利用して、異物を効率良く外部空間に排出できる。
しかも、本発明の場合には、前述した先発明の構造の場合の様に、カバーの一部に水抜き孔を形成する為の膨出部を形成する必要がない為、このカバーを構成する材料の選択の自由度が低下する事を防止できると共に、加工コストが嵩む事も防止できる。又、上記カバーを上記外輪に対して、十分に大きな嵌合強度で固定できる。
図1〜6は、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例の回転速度検出装置付転がり軸受ユニット1cの特徴は、エンコーダ20及びセンサ21の検出部を設置したセンシング空間23を軸方向内方から覆うカバー18cの構造、及び、このカバー18cに形成した水抜き孔24bの構造にある。その他の部分の構造及び作用・効果に就いては、前述の図10〜11に示した構造を含めて、従来から広く知られている構造とほぼ同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。以下、本例の特徴部分、及び、前述した先発明に係る構造と重複する構造のうち、先に説明しなかった部分を中心に説明する。
即ち、本例の場合には、上記水抜き孔24bを、使用状態で上記カバー18cの下端に位置する部分のうち、前記中径筒部30aと前記外径側側壁部29aとを跨ぐ部分に形成すると共に、この外径側側壁部29aに開口した部分の下端部(下辺)34を、この外径側側壁部29aの径方向中間部に位置させている。この為、この外径側側壁部29aのうちで、上記水抜き孔24bの開口部分よりも径方向外側(使用状態で下側)には、この外径側側壁部29aの残部により構成される覆い部35が存在する。従って、図5からも明らかな通り、上記カバー18cを車両の下方から見た場合にも、上記水抜き孔24bのうちで、上記外径側側壁部29aに開口した部分は、上記覆い部35により覆われて露出する事はない。又、上記カバー18cを軸方向内方から見た場合に、上記外径側側壁部29aに開口した部分は、前記外輪4の軸方向内端面によって塞がれている。従って、本例の場合には、車両の走行時に跳ね上げられた泥水等の異物が、上記外径側側壁部29aに開口した部分を通じて、上記センシング空間23内に浸入しにくくなる。
この様に、本例の場合には、上記水抜き孔24bを通じてこのセンシング空間23内に異物が浸入する事を抑制できる。
図7は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、カバー18dを構成する中径筒部30aと外径側側壁部29aとを跨ぐ部分に形成した水抜き孔24cの円周方向両側部分に、略三角形状の側壁部45、45を設けている。この様な側壁部45、45は、上記水抜き孔24cを形成するのと同時に、プレス加工により形成する事ができる。本例の場合には、この様な構成により、前述した先発明に係る構造の場合と同様に、空気の流れを整流する事ができて、センシング空間23(図1〜2参照)内への水滴の浸入防止効果を更に高める事ができる。
その他の構成及び作用効果に就いては、上述した実施の形態の第1例及び前述した先発明の場合と同様である。
図8〜9は、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合には、シールリング38aを、小径段部37aの軸方向外端部に設けた段差面46には突き当てずに、この小径段部37aの軸方向中間部に外嵌固定している。この様な構成を有する本例の場合、上記段差面46及び上記小径段部37aの軸方向外端寄り部分の面精度が、上記シールリング38aの取付精度に悪影響を与える事はない為、これらの面には仕上加工(研削加工)を施す必要はない。一方、内輪10bの外周面に総型砥石を用いて研削加工を施す場合、これら総型砥石と内輪10bとの干渉が問題となる。特に、この内輪10bの外周面のうちで、肩部48と上記小径段部37aの軸方向中間部乃至内端部とに同時に研削加工を施す場合、上記干渉の問題が生じ易くなる。そこで、本例の場合には、上記小径段部37aの軸方向外端寄り部分で、上記シールリング38aを外嵌する部分から軸方向外方に外れた部分に、径方向内方への凹入量を十分に確保した逃げ凹溝49を全周に亙り形成している。これにより、本例の場合には、図9に示した様なダイヤモンドホイール等から成る総型砥石50を用いて、上記内輪10bの外周面のうち、内輪軌道11、上記肩部48及び上記小径段部37aの軸方向中間部乃至内端部に、上記総型砥石50と上記内輪10bとを干渉させる事なく、同時に研削加工を施している。
その他の構成及び作用効果に就いては、上述した実施の形態の第1例、第2例及び前述した先発明の場合と同様である。
2、2a 転がり軸受ユニット
3 回転速度検出装置
4 外輪
5、5a ハブ
6 転動体
7 外輪軌道
8 静止側フランジ
9 ハブ本体
10、10a、10b 内輪
11 内輪軌道
12 回転側フランジ
13 等速ジョイント用外輪
14 スプライン孔
15 シールリング
16 転動体設置空間
17 組み合わせシールリング
18、18a〜18e カバー
19 シール材
20 エンコーダ
21 センサ
22 スリンガ
23 センシング空間
24、24a、24b、24c 水抜き孔
25 大径筒部
26 側壁部
27 小径筒部
28、28a 大径筒部
29、29a 外径側側壁部
30、30a 中径筒部
31、31a 内径側側壁部
32、32a、32b 小径筒部
33 膨出部
34 下端部
35 覆い部
36 下端部
37、37a 小径段部
38、38a シールリング
39 芯金
40、40a シール材
41、41a シール面
42 保持部
43 ハーネス
44 コネクタ
45 側壁部
46 段差面
47、47a、47b シールリップ
48 肩部
49 逃げ凹溝
50 総型砥石
51 グリース
Claims (1)
- 内周面に複列の外輪軌道を有し、使用状態で懸架装置に支持されて回転しない外輪と、外周面に複列の内輪軌道を、中心部にスプライン孔をそれぞれ有し、この外輪の内径側にこの外輪と同心に支持され、外周面のうちでこの外輪の軸方向外端部よりも軸方向外方に突出した部分に車輪を支持する為の回転側フランジを設けたハブと、上記両外輪軌道と上記両内輪軌道との間に、両列毎に複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、軸方向内側面の磁気特性を円周方向に関して交互に変化させて成り、上記ハブの軸方向内端寄り部分にこのハブと同心に支持された、円環状のエンコーダと、上記外輪の軸方向内端部でこのエンコーダと対向する部分に固定された円環状のカバーと、このカバーに支持されて、その検出部を上記エンコーダの軸方向内側面に対向させたセンサと、上記ハブの軸方向内端部に形成された小径段部に外嵌固定され、上記カバーとこのハブとの間で、上記エンコーダ及び上記センサの検出部を設置したセンシング空間を外部空間から遮断するシールリングと、上記外輪の軸方向内端部内周面と上記ハブの軸方向内端寄り部分の外周面との間で、上記各転動体を設置した転動体設置空間と上記センシング空間とを遮断する組み合わせシールリングとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、
上記カバーは、上記外輪の軸方向内端部に外嵌固定する為の大径筒部と、この大径筒部の軸方向内端部から径方向内方に向け折れ曲がる状態で形成され、その軸方向外側面を上記外輪の軸方向内端面に突き当てた外径側側壁部と、この外径側側壁部の径方向内端部から軸方向内方に向け折れ曲がる状態で形成された中径筒部と、この中径筒部の軸方向内端部から径方向内方に向け折れ曲がる状態で形成された内径側側壁部と、この内径側側壁部の径方向内端部から軸方向外方に向け折れ曲がる状態で形成され、上記中径筒部の径方向内方に位置し、その内周面を上記シールリングを構成する弾性材製のシール材の先端縁を全周に亙って摺接させる為のシール面とした小径筒部とを備えたものであり、
使用状態で上記カバーの下端に位置する部分のうち、上記中径筒部と上記外径側側壁部とを跨ぐ部分に、上記センシング空間内に浸入した異物を外部空間に排出する為の水抜き孔が設けられており、この水抜き孔のうちで、上記外径側側壁部に開口した部分の下端部が、この外径側側壁部の径方向中間部に位置し、且つ、上記外輪の軸方向内端部内周面の下端部よりも下方に位置しており、上記外径側側壁部のうちで、上記水抜き孔の開口部分よりも径方向外側に位置する部分に覆い部を設けた事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
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