JP5492036B2 - グースネック型マイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、フレキシブルシャフトを含む可撓性を有する支持管の先端側にマイクロホンユニットが設けられているグースネック型マイクロホンに関し、さらに詳しく言えば、外来電磁波に起因する雑音発生と、触手時の放電による雑音発生とをともに防止する技術に関するものである。
グースネック型マイクロホンでは、マイクロホンユニットがフレキシブルシャフトを含む可撓性を有する支持管の先端側に設けられており、マイクロホンユニットを話者の口元に容易に近づけることができることから、会議用等に好ましく採用されている。
グースネック型マイクロホンにおいて、通常、マイクロホンユニットには、コンデンサマイクロホンユニットが用いられている。コンデンサマイクロホンユニットの場合、振動板と固定極とを対向的に配置してなる静電型音響電気変換器のインピーダンスが高いことから、FET(電界効果トランジスタ)からなるインピーダンス変換器を備えている。
ところで、近年、携帯電話機は至る所で使用され、会議の席上でも使用されることがある。あまり認識されていないが、携帯電話機からはかなり強い電磁波(数cm〜数10cm程度の範囲内では商用電源により市中で生じている電界強度の数万倍に匹敵する電界強度)が放射される。
したがって、コンデンサマイクロホンユニットの近傍で携帯電話機が使用されると、その電磁波による高周波電流がユニット内に入り込むことがある。そうすると、その高周波電流がユニット内のインピーダンス変換器にて検波され、これによる雑音信号が音声信号に重畳されマイクロホンから出力される。
そこで、特許文献1に記載された発明では、コンデンサマイクロホンユニットのユニットケースを支持管(ともに金属製)に電気的に接続して接地し、ユニットケース内にシールドカップを設け、そのシールドカップ内にマイクケーブルを引き込み、マイクケーブルのシールド被覆をシールドカップに電気的に接続するとともに、シールドカップ内にインピーダンス変換器等を収納するようにしている。
これによれば、ユニットケースが支持管を介して接地され、また、ユニットケースがマイクケーブルのシールド被覆に電気的に接続されているため、携帯電話機等から放射される外来電磁波による雑音発生を防止することができる。
特開2008−153815号公報
しかしながら、マイクロホンから出力される雑音には、外来電磁波によるもの以外に触手時の放電による雑音がある。
すなわち、話者がマイクロホンユニットを口元に近づけようとしてマイクロホンユニットに触手するとき、話者とマイクロホンユニットとの間に存在する電位差が空気の絶縁破壊電界を超えると火花放電が発生し、これによりマイクロホンから雑音が出力される。また、火花放電が発生しなくとも、話者とマイクロホンユニットの間で急激な電荷の移動が発生すると、同様にマイクロホンから雑音が出力されることがある。
この触手時の放電による雑音発生を防止するには、ユニットケースを電荷が急激に移動しない材質、例えば体積抵抗率の高い高分子材料(プラスチック)とすればよいのであるが、そうすると、高分子材料の部分で静電シールドの連続性が途切れてしまい、その部分から外来電磁波による高周波電流がユニットケース内に入り込むおそれがある。
したがって、本発明の課題は、外来電磁波に起因する雑音発生と、触手時の放電による雑音発生とをともに防止し得る構成を備えたグースネック型マイクロホンを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、金属製のユニットケース内に静電型の音響電気変換器を収納してなるマイクロホンユニットと、上記音響電気変換器の出力側と電気的に接続されるインピーダンス変換器が実装された回路基板を有するユニットホルダと、可撓性を有する金属製の支持管とを含み、上記ユニットホルダが上記支持管の一端側で支持され、上記ユニットホルダに上記マイクロホンユニットが連結され、2芯シールド被覆線からなるマイクケーブルが上記支持管内に挿通され、その一端側が上記ユニットホルダ内に引き込まれているグースネック型マイクロホンにおいて、上記ユニットホルダは、一端側が上記支持管に電気的接続を伴って固着され、他端側が上記マイクロホンユニットのユニットケースと電気的接続を伴って連結される金属材からなる円筒状の外筒体と、上記外筒体内に配置され、一端側が上記マイクケーブルのシールド被覆線に電気的接続を伴って固着され、他端側に上記回路基板が配置され、上記回路基板の接地パターンと電気的に接続される金属材からなる円筒状の内筒体と、上記外筒体を覆う円筒状に形成された合成樹脂製のカバー部材とを備え、上記ユニットケースから上記外筒体を経て上記支持管に至る第1静電シールド系と、上記回路基板の接地パターンから上記内筒体を経て上記シールド被覆線に至る第2静電シールド系とを備えていることを特徴としている。
本発明において、上記外筒体は、上記ユニットケースと連結される大径円筒部と上記支持管に固着される小径円筒部とを一体に備えるとともに、上記内筒体は、上記回路基板が配置される大径円筒部と上記シールド被覆線に固着される小径円筒部とを一体に備え、上記内筒体の大径円筒部の外径は上記外筒体の大径円筒部の内径とほぼ同径であり、上記内筒体が上記外筒体内に同軸的に支持されていることが好ましい。
本発明によれば、マイクロホンユニットが連結されるユニットホルダ内に、一端側が支持管に電気的接続を伴って固着され、他端側がマイクロホンユニットのユニットケースと電気的接続を伴って連結される金属材からなる円筒状の外筒体と、外筒体と接触した状態で外筒体内に同軸的に配置され、一端側がマイクケーブルのシールド被覆線に電気的接続を伴って固着され、他端側に回路基板が配置され、回路基板の接地パターンと電気的に接続される金属材からなる円筒状の内筒体とが設けられ、ユニットケースから外筒体を経て支持管に至る第1静電シールド系(主として高周波系)と、回路基板の接地パターンから内筒体を経てシールド被覆線に至る第2静電シールド系(主として低周波系)とを備えていることにより、マイクロホン内への外来電磁波による高周波電流の流れ込みを確実に阻止することができる。また、話者によって触手されるユニットホルダには、体積抵抗率の高い部材である合成樹脂製のカバー部材が被せられているため、触手時における電荷の移動が緩慢となり、触手時の放電による雑音発生をも防止することができる。
また、外筒体は、ユニットケースと連結される大径円筒部と支持管に固着される小径円筒部とを一体に備えるとともに、内筒体は、回路基板が配置される大径円筒部と上記シールド被覆線に固着される小径円筒部とを一体に備え、内筒体の大径円筒部の外径は上記外筒体の大径円筒部の内径とほぼ同径であり、内筒体が外筒体内に同軸的に支持される構成とすることにより、内筒体を外筒体内にがたつきなく容易に組み込むことができる。
本発明によるグースネック型マイクロホンの要部を分解して示す断面図。 上記要部の組立状態を示す断面図。
次に、図1および図2により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1および図2を参照して、この実施形態に係るグースネック型マイクロホンは、基本的な構成として、マイクロホンユニット10と、ユニットホルダ(マイクロホンボディ)20と、可撓性を有する支持管30と、支持管30内に挿通されるマイクケーブル40と、マイクロホンユニット10とユニットホルダ20とを着脱自在に連結する連結リング50とを備えている。
マイクロホンユニット10は、ユニットケース11内に静電型の音響電気変換器12を収納してなるコンデンサマイクロホンユニットである。ユニットケース11は、円筒状で例えばアルミニウムもしくは黄銅合金等の金属材からなる。
この実施形態において、マイクロホンユニット10は単一指向性であることから、ユニットケース11の前端壁には、前部音響端子111が穿設され、ユニットケース11の周面の後端側には、後部音響端子112が設けられている。また、ユニットケース11の内周面には、連結用の雌ねじ113が形成されている。
静電型の音響電気変換器12には、図示が省略されている電気絶縁性のスペーサリングを挟んで僅かな空隙を介して対向的に配置された振動板121と固定極123とが含まれている。
振動板121は、反固定極側の片面に金属蒸着膜を有する合成樹脂の薄膜からなり、金属製のダイアフラムリング122に所定の張力をもって張設されている。金属蒸着膜はダイアフラムリング122に接触している。
固定極123には、アルミニウム等の金属板が用いられている。固定極123は、例えば合成樹脂材からなる絶縁座124に支持されている。なお、固定極123および絶縁座124には、後部音響端子112からの音波を振動板121の背面側に作用させるための音孔が多数穿設されている。
絶縁座124の背面側には、マイクロホンユニット10の出力端子ピン125が設けられている。出力端子ピン125は、図示が省略されている配線部材を介して固定極123に接続されている。
ユニットケース11内には、連結用の雌ねじ113を利用してロックリング13が螺合され、ロックリング13にて音響電気変換器12がユニットケース11内に強固に固定されている。
これにより、ダイアフラムリング122がユニットケース11の前端壁に密着し、振動板121の金属蒸着膜は、ダイアフラムリング122を介してユニットケース11に導通している。なお、この実施形態において、ユニットケース11には、レゾネータ14が被せられている。
マイクロホンボディとしてのユニットホルダ20には、金属材からなる外筒体21と、同じく金属材からなる内筒体22と、インピーダンス変換器としてのFET(電界効果トランジスタ)24が実装されている回路基板23と、体積抵抗率の高い部材である合成樹脂製のカバー部材25とが含まれている。
また、支持管30には、鋼線材よりなるフレキシブルシャフト31が含まれ、支持管30内には、マイクケーブル40が挿通されている。支持管30は、その全体がフレキシブルシャフト31により構成されてもよい。
図1および図2には、支持管30(フレキシブルシャフト31)の先端側しか示されていないが、支持管30の図示しない後端側(基端側)には、音声信号の出力回路や出力トランス等を含むパワーモジュール部が設けられている。
マイクケーブル40には、給電線41,信号線42およびシールド被覆線43を有する2芯シールド被覆線が用いられ、その一端側がユニットホルダ20内に引き込まれ、他端側は上記パワーモジュール部に接続されている。
外筒体21は、大径円筒部211と小径円筒部212とを一体に備えている。大径円筒部211は、ユニットケース11と同径であって、その開口部側の内周面には連結用の雌ねじ213が形成されており、連結リング50を介してユニットケース11と着脱自在に連結される。
連結リング50は金属製であって、ユニットケース11の雌ねじ113と大径円筒部211の雌ねじ213とにそれぞれ螺合する雄ねじ51を有し、図1において、上側の雄ねじ部分511がユニットケース11の雌ねじ113に螺合し、下側の雄ねじ部分512が大径円筒部211の雌ねじ213に螺合することにより、ユニットケース11と大径円筒部211とを連結する。
外筒体21の小径円筒部212は、フレキシブルシャフト31の一端側に電気的接続を伴って固着される。その固着方法としては、圧力嵌めもしくはかしめ等によることが好ましいが、導電性接着剤が併用されてもよい。これとは別に、小径円筒部212は、図示しない連結用の口金を介してフレキシブルシャフト31の一端側に連結されてもよい。
内筒体22も、外筒体21と同じく、大径円筒部221と小径円筒部222とを一体に備えている。なお、外筒体21および内筒体22は、ともに高導電率の例えば真鍮等の銅合金製であることが好ましい。
内筒体22の大径円筒部221の外径は、外筒体21の大径円筒部211の内径よりも小径であってもよいが、この実施形態においては、好ましい態様として、内筒体22の大径円筒部221は、その外径を外筒体21の大径円筒部211の内径とほぼ同径とし、各大径円筒部211,221同士が互いに接触した状態で、内筒体22が外筒体21内に同軸的に支持されており、これによれば、内筒体22を外筒体21内にがたつきなく容易に組み込むことができる。
内筒体22の小径円筒部222は、マイクケーブル40のシールド被覆線43に電気的接続を伴って固着される。その一例として、この実施形態では、マイクケーブル40の一端側において、シールド被覆線43を剥き出して折り返し、そのシールド被覆線43の折り返し部分に内筒体22の小径円筒部222を被せて、小径円筒部222をかしめるようにしている。
内筒体22の大径円筒部221の開口端223には、回路基板23が配置される。この実施形態において、回路基板23は、マイクロホンユニット10と対向する一方の面にインピーダンス変換器としてのFET24が実装されており、そのゲート電極端子上にはマイクロホンユニット10の出力端子ピン125に対して弾性的に接触する板バネからなる接触子241が設けられている。
回路基板23の他方の面(裏面)には、FET24のドレイン電極端子とソース電極端子(ともに図示を省略)が設けられており、例えば、ドレイン電極端子には給電線41が接続され、ソース電極端子には信号線42が接続される。
また、回路基板23の他方の面(裏面)の周縁には、その全周にわたって回路基板23の接地(グランド)パターン231が形成されており、組立時において、接地パターン231は、内筒体22の大径円筒部221の開口端223と接触する。
合成樹脂製のカバー部材25は、外筒体21とユニットケース11との連結部分を含めて外筒体21の全体を覆うことができる円筒状に形成されており、フレキシブルシャフト31に摺動可能に取り付けられている。
組立手順の一例を説明すると、まず、外筒体21の小径円筒部212をフレキシブルシャフト31の一端に固着したのち、内筒体22の小径円筒部222をマイクケーブル40のシールド被覆線43に固着する。
次に、マイクケーブル40の給電線41と信号線42を回路基板23にはんだ付けし、回路基板23を内筒体22の大径円筒部221の開口端223に配置して、内筒体22を外筒体21内に嵌合する。
そして、連結リング50の雄ねじ51の下半分(下側の雄ねじ部分512)を外筒体21の大径円筒部211の雌ねじ213に螺合する。この螺合により、回路基板23が内筒体22の大径円筒部221の開口端223に押し付けられる。
これにより、ユニットホルダ20が組み立てられ、連結リング50の雄ねじ51の上半分(上側の雄ねじ部分511)にユニットケース11の雌ねじ113を螺合してマイクロホンユニット10を連結したのち、カバー部材25にて外筒体21とユニットケース11との連結部分を含めて外筒体21の全体を覆う。このようにして、図2に示すようにマイクロホンが組み立てられる。
この組立状態において、ユニットケース11から外筒体21を経て支持管30に至る第1静電シールド系(高周波系)と、回路基板23の接地パターン231から内筒体22を経てマイクケーブル40のシールド被覆線43に至る第2静電シールド系(低周波系)とによる二重シールドが構成されるため、例えば、携帯電話機がマイクロホンの近傍で使用されたとしても、ユニットホルダ20内への外来電磁波による高周波電流の流れ込みが確実に阻止される。
また、マイクロホンボディとしてのユニットホルダ20には、体積抵抗率の高い部材である合成樹脂製のカバー部材25が被せられているため、ユニットホルダ20に触手しても、電荷の移動が緩慢となり、触手時の放電による雑音発生をも防止することができる。
なお、マイクロホンユニット10には、通常、空調機等の気流による風雑音を防止するうえで、スポンジ材等からなるウィンドスクリーンが被せられるため、そのウィンドスクリーンに触手しても電荷の移動はほとんど発生しないが、ウィンドスクリーンが被せられない場合のことを考慮して、レゾネータ14を合成樹脂製とすることが好ましい。
上記実施形態では、ユニットホルダ20に対してマイクロホンユニット10を連結リング50を介して着脱可能としているが、ユニットホルダ20に対してマイクロホンユニット10を一体とした一体型も本発明に含まれる。
10 マイクロホンユニット
11 ユニットケース
12 静電型の音響電気変換器
20 ユニットホルダ(マイクロホンボディ)
21 外筒体
22 内筒体
211,221 大径円筒部
212,222 小径円筒部
23 回路基板
231 接地パターン
24 FET(インピーダンス変換器)
25 カバー部材
30 支持管
31 フレキシブルシャフト
40 マイクケーブル
41 給電線
42 信号線
43 シールド被覆線
50 連結リング

Claims (2)

  1. 金属製のユニットケース内に静電型の音響電気変換器を収納してなるマイクロホンユニットと、上記音響電気変換器の出力側と電気的に接続されるインピーダンス変換器が実装された回路基板を有するユニットホルダと、可撓性を有する金属製の支持管とを含み、上記ユニットホルダが上記支持管の一端側で支持され、上記ユニットホルダに上記マイクロホンユニットが連結され、2芯シールド被覆線からなるマイクケーブルが上記支持管内に挿通され、その一端側が上記ユニットホルダ内に引き込まれているグースネック型マイクロホンにおいて、
    上記ユニットホルダは、一端側が上記支持管に電気的接続を伴って固着され、他端側が上記マイクロホンユニットのユニットケースと電気的接続を伴って連結される金属材からなる円筒状の外筒体と、上記外筒体内に配置され、一端側が上記マイクケーブルのシールド被覆線に電気的接続を伴って固着され、他端側に上記回路基板が配置され、上記回路基板の接地パターンと電気的に接続される金属材からなる円筒状の内筒体と、上記外筒体を覆う円筒状に形成された合成樹脂製のカバー部材とを備え、
    上記ユニットケースから上記外筒体を経て上記支持管に至る第1静電シールド系と、上記回路基板の接地パターンから上記内筒体を経て上記シールド被覆線に至る第2静電シールド系とを備えていることを特徴とするグースネック型マイクロホン。
  2. 上記外筒体は、上記ユニットケースと連結される大径円筒部と上記支持管に固着される小径円筒部とを一体に備えるとともに、上記内筒体は、上記回路基板が配置される大径円筒部と上記シールド被覆線に固着される小径円筒部とを一体に備え、上記内筒体の大径円筒部の外径は上記外筒体の大径円筒部の内径とほぼ同径であり、上記内筒体が上記外筒体内に同軸的に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のグースネック型マイクロホン。
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