JP5409430B2 - グースネック型コンデンサマイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロホン本体を可撓性を有する支持パイプにて支持してなるグースネック型コンデンサマイクロホンに関し、さらに詳しく言えば、携帯電話機等から放射される電磁波に起因する雑音発生を防止する技術に関するものである。
グースネック型コンデンサマイクロホン(以下、単に「コンデンサマイクロホン」ということがある。)は、見栄えがシンプルであるとともに、話者に対する角度や高さの調整を容易に行えることから、例えば国際会議場等の会議施設やTVスタジオ等で好ましく採用されている。
グースネック型コンデンサマイクロホンには、大別して、マイクロホンユニットと出力モジュール部とが分離された分離型(図3参照)と、マイクロホンユニットと出力モジュール部とが連結された一体型(図4参照)とがある。
すなわち、図3に示す分離型のコンデンサマイクロホンAでは、コンデンサマイクロホンユニット(以下、単に「マイクロホンユニット」ということがある。)10と、マイクロホンユニット用の音声信号出力回路基板21を含む出力モジュール部20とが分離して構成され、マイクロホンユニット10は、支持パイプ30の先端側に支持され、出力モジュール部20は、支持パイプ30の後端(基端)側に取り付けられる。
支持パイプ30には、フレキシブルシャフト31が含まれるが、この例において、フレキシブルシャフト31は、先端側のフレキシブルシャフト31aと後端側のフレキシブルシャフト31bとを有し、それらの間に金属の直管からなる中継パイプ32が介装されている。出力モジュール部20は、シールド筐体20aを有し、図示しない固定金具を介してテーブル等の基台上に設置される。
マイクロホンユニット10と出力モジュール部20の音声信号出力回路基板21は、支持パイプ30内に挿通されるマイクケーブル40を介して電気的に接続される。マイクケーブル40には、2芯シールド被覆線が用いられる。また、分離型においては、出力モジュール部20内に音声信号出力回路基板21とともに出力コネクタ22が内蔵される。
通常、出力コネクタ22には、EIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸型コネクタ」に規定されている接地用の1番ピン,信号のホット側の2番ピンおよびコールド側の3番ピンを有する出力コネクタが用いられる。
図示しないが、マイクロホンユニット10内には、インピーダンス変換器としてのFET(電界効果トランジスタ)が搭載されており、分離型の場合、マイクーブル40は不平衡伝送であり、マイクロホンユニット10側において、マイクケーブル40の一方の芯線は電源線としてFETのドレイン側に接続され、他方の芯線は信号線としてソース側に接続され、また、シールド被覆線は接地側のユニットケースに接続される。なお、FETのソースはユニットケース(接地)にも接続される。
他方、出力モジュール部20側において、マイクケーブル40の電源線と信号線は音声信号出力回路基板21の所定の端子に接続され、シールド被覆線は音声信号出力回路基板21のグランド(接地回路)に接続される。なお、音声信号出力回路基板21のグランドは出力コネクタ22の1番ピンに接続され、1番ピンは出力モジュール部20のシールド筐体20aにも接続される。すなわち、1番ピンは接地の基点となる。
出力コネクタ22は、平衡2芯シールドケーブルを介してファントム電源(ともに図示しない)に接続される。なお、出力モジュール部20は、マイクロホンユニット10に電源を供給することから、パワーモジュール部と呼ばれることがある。
これに対して、図4に示す一体型のコンデンサマイクロホンBでは、マイクロホンユニット10と出力モジュール部20とを連結してなるマイクロホン本体Mを備え、マイクロホン本体Mが支持パイプ30の先端側で支持される。支持パイプ30の後端側には、出力コネクタ22のみを有する基部筐体50が取り付けられる。
このコンデンサマイクロホンBにおいては、出力モジュール部20内の音声信号出力回路基板21と基部筐体50内の出力コネクタ22とがマイクケーブル40を介して電気的に接続される。
一体型の場合、マイクケーブル40は平衡伝送であり、出力モジュール部20側において、マイクケーブル40のホット側信号線とコールド側信号線は音声信号出力回路基板21の所定の配線を介してFETのドレイン側とソース側に接続され、シールド被覆線は音声信号出力回路基板21のグランドに接続される。なお、FETのソースおよび音声信号出力回路基板21のグランドは接地側のシールド筐体20aと接続される。
他方、基部筐体50側において、マイクケーブル40のホット側信号線とコールド側信号線は出力コネクタ22の2番ピンと3番ピンに接続され、シールド被覆線は1番ピンに接続される。1番ピンは基部筐体50にも接続されており、このコンデンサマイクロホンBにおいても、1番ピンは接地の基点とされる。
また、この例において、支持パイプ30は、後端側のフレキシブルシャフト31bと中継パイプ32とからなり、出力モジュール部20のシールド筐体20aの後端部には金属製のカプラー(連結部材)20bが設けられていて、出力モジュール部20は、カプラー20bを介して中継パイプ32に連結される。
ところで、上記した分離型コンデンサマイクロホンA,一体型コンデンサマイクロホンBのいずれにおいても、支持パイプ30およびマイクケーブル40のシールド被覆線はアンテナとして作用し外部からの雑音(外乱電磁波)を拾いやすい。
加えて、フレキシブルシャフト31は、鋼等の丸線からなるコイルバネと、塑性変形する銅合金等からなる三角線材とにより作製され、それらの線材の接触部分で低い抵抗値(例えば1Ω程度)ではあるがインピーダンスを持つため、高周波的にマイクケーブル40に対するシールドは完全とは言えない。
したがって、マイクケーブル40に強い外乱電磁波が加えられると、それがマイクロホンユニット10や出力モジュール部20内に高周波電流として入り込み、FET等の半導体素子によって検波され、これが原因で雑音が発生することがある。
特に、携帯電話機からはかなり強い電磁波(例えば、数cm〜数10cm程度の範囲内では、商用電波により市中で生じている電界強度の数万倍に達する電界強度)が放射されるため、コンデンサマイクロホンの分野では、携帯電話機が至近距離で使用されることによる電磁波対策が急務とされている。
そこで、図3の分離型コンデンサマイクロホンAについて、本出願人は、特許文献1により、支持パイプ内に挿通されるマイクケーブルのうち、少なくともフレキシブルシャフト内に配線される部分の外皮(外部シース)を除去してシールド被覆線を露出させ、シールド被覆線を多点でフレキシブルシャフトと接触させることにより、フレキシブルシャフトの抵抗値をきわめて小さな値として、電磁波に対するシールド機能を改善し外乱電磁波に起因する雑音発生を効果的に抑制することを提案している。
特開2006−33216号公報
特許文献1に記載された発明は、図4の一体型コンデンサマイクロホンBについてもある程度有効であるが、一体型の場合、次のような問題がある。
すなわち、出力モジュール部20内の音声信号出力回路基板21のグランド(接地回路)とマイクロホン全体の接地基点(1番ピン)とが、支持パイプ30の長さ分だけ離されていること、支持パイプ30と出力モジュール部20のシールド筐体20aとが電気的に接続されていること、また、頭部ユニットであるマイクロホン本体Mをより小型化するに伴って筐体各部のシールドを完全にすることが困難になる等とのことから、依然として、外乱電磁波に起因する雑音発生が問題となっている。
したがって、本発明の課題は、図4の一体型コンデンサマイクロホンにおいて、強力な電磁波を放射する特に携帯電話機が至近距離で使用されたとしても、雑音が発生しないようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、金属材からなる支持パイプと、上記支持パイプの先端側に支持されたマイクロホン本体と、内部に出力コネクタを有し上記支持パイプの後端側に取り付けられた基部筐体とを含み、上記マイクロホン本体には、マイクロホンユニットと、シールド筐体内に上記マイクロホンユニット用の音声信号出力回路が内蔵されている出力モジュール部とが連結された状態で含まれ、上記シールド筐体の後端側に上記支持パイプに対する連結部材が設けられ、上記音声信号出力回路と上記出力コネクタとが上記支持パイプ内に挿通されている2芯シールド被覆線からなるマイクケーブルを介して電気的に接続されているグースネック型コンデンサマイクロホンにおいて、上記シールド筐体の後端側に、中央部に芯線挿通孔を有し周縁部が上記シールド筐体と接触する金属カバーが配置されており、上記マイクケーブルの各芯線が上記芯線挿通孔を通して上記シールド筐体内に引き込まれて上記音声信号出力回路の所定の端子に接続され、上記マイクケーブルのシールド被覆線の一端および上記音声信号出力回路の接地部がともに上記金属カバーに電気的に接続され、上記シールド被覆線の他端が上記出力コネクタの接地端子に電気的に接続され、かつ、上記シールド筐体と上記支持パイプとが電気的に絶縁されていることを特徴としている。
本発明において、上記金属カバーの上記芯線挿通孔の周りには、上記支持パイプ側に向かって延びる塑性変形可能なスリーブが一体に連設されていることが好ましい。
また、上記シールド筐体と上記支持パイプとを電気的に絶縁するにあたっては、上記連結部材と上記支持パイプとの間に電気絶縁材が介装される態様としてもよいし、上記連結部材自体が電気絶縁性を備える態様としてもよい。
本発明によれば、マイクロホンユニットと出力モジュール部とを連結したマイクロホン本体を支持パイプに支持してなるグースネック型コンデンサマイクロホンにおいて、連結部材を介して支持パイプと連結される出力モジュール部のシールド筐体に、その後端側を閉じる金属カバーを被せ、この金属カバーにマイクケーブルのシールド被覆線および音声信号出力回路の接地部を電気的に接続するとともに、シールド筐体と支持パイプとの間を電気的に絶縁したことにより、金属カバーとシールド筐体との接触部位を接地の基点とする出力モジュール部のシールドが完結され、外乱電磁波による高周波電流のマイクロホン本体内への流入を防止することができる。
(a)本発明によるコンデンサマイクロホンの要部であるマイクロホン本体を示す断面図、(b)上記マイクロホン本体内の金属カバーをさらに断面として示す断面図。 本発明によるコンデンサマイクロホンの対電磁波特性を示すグラフ。 従来技術によるコンデンサマイクロホンの対電磁波特性を示すグラフ。 分離型コンデンサマイクロホンの構成を説明するための断面図。 一体型コンデンサマイクロホンの構成を説明するための断面図。
次に、図1により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、この実施形態の説明において、先に説明した従来例における構成要素と実質的に同一である構成要素には同じ参照符号を付している。
図1(a),(b)を参照して、この実施形態に係るコンデンサマイクロホンは、先の図4で説明した一体型であることから、マイクロホンユニット10と出力モジュール部20とを連結してなるマイクロホン本体Mを備え、このマイクロホン本体Mは、支持パイプ30の先端側に支持されている。
なお、図1には支持パイプ30の後端側(基部側)が示されていないが、支持パイプ30の後端側には、図4に示すように、出力コネクタ22を有する基部筐体50が一体的に取り付けられている。
図示しないが、マイクロホンユニット10内には、振動板と固定極とをセパレータを介して対向的に配置してなる音響電気変換器と、インピーダンス変換器としてのFETが内蔵されている。マイクロホンユニット10は、出力モジュール部20に対して交換可能であることが好ましい。
出力モジュール部20は、例えば黄銅合金等からなる円筒状のシールド筐体20aを有し、シールド筐体20a内には、マイクロホンユニット10からの音声信号を所定に処理して出力するための音声信号出力回路基板21が収納されている。図示しないが、音声信号出力回路基板21には、増幅回路やフィルタ回路、グランドパターン(接地回路)等が形成されている。
シールド筐体20aの後端側には、出力モジュール部20を支持パイプ30に取り付けるためのカプラー(連結部材)20bが設けられている。カプラー20bは、金属の円筒体からなり、シールド筐体20a内に嵌合してネジ止めされる固定部201と、支持パイプ30が差し込まれる連結筒202とを有している。
この実施形態において、カプラー20bの連結筒202には、支持パイプ30の中継パイプ32が差し込まれているが、支持パイプ30が、図3に示すような形態である場合には、連結筒202内にフレキシブルシャフト31が嵌合されることになる。
支持パイプ30内には、音声信号出力回路基板21と出力コネクタ22とを電気的に接続するためのマイクケーブル40が挿通されている。マイクケーブル40には、ホット側信号線41,コールド側信号線42およびシールド被覆線43を有する2芯シールド被覆線が用いられる。シールド被覆線43は、外皮(外部シース)により覆われていてよい。
本発明では、外乱電磁波のシールド対策として、シールド筐体20aの後端側に、好ましくは金めっきが施された真ちゅう材からなる金属カバー60を備える。
この実施形態において、金属カバー60は、カプラー20bの固定部201内に嵌合される円筒部61を有し、円筒部61の周縁には、固定部201の端面およびシールド筐体20aの内面に接触するフランジ62が一体に形成されている。
フランジ62をシールド筐体20aの内面に緊密に接触させる、すなわちフランジ62をシールド筐体20aに確実に電気的に接続するうえで、フランジ62の外径は、シールド筐体20aの内径よりも若干大径であることが好ましい。
また、金属カバー60は、その中央部にマイクケーブル40の各芯線(電源線41と信号線42)を挿通するための芯線挿通孔63を有し、この実施形態では、好ましい態様として、芯線挿通孔63の周りに塑性変形可能なスリーブ63aが一体に形成されている。
マイクケーブル40のホット側信号線41とコールド側信号線42の各一端側は、金属カバー60の芯線挿通孔63を通してシールド筐体20a内に引き込まれ、音声信号出力回路基板21の所定の端子にはんだ付け等により接続され、シールド被覆線43の一端側は、金属カバー60にはんだ付け等により接続される。
なお、マイクケーブル40のホット側信号線41とコールド側信号線42の各他端側は、出力コネクタ22の2番ピン,3番ピンに接続され、シールド被覆線43の他端側は、出力コネクタ22の1番ピンに接続される。
音声信号出力回路基板21のグランドパターン(接地回路)も、金属カバー60に電気的に接続される。この接続は、配線材を介して行われてもよく、また、場合によっては配線材を介することなくはんだ付け等により直に接続されてもよい。
また、カプラー20bと中継パイプ32(支持パイプ30)との間は、電気絶縁材71を介して電気的に絶縁される。この電気的絶縁は、例えば中継パイプ32の先端に電気絶縁材71としての合成樹脂チューブを被せて、連結筒202内に差し込むことにより行うことができる。これとは別に、カプラー20b自体を合成樹脂製として、支持パイプ30と電気的に絶縁してもよい。
このように、出力モジーュール部20のシールド筐体20bの後端側に、金属カバー60をシールド筐体20bと接触するように配置し、金属カバー60にマイクケーブル40のシールド被覆線および音声信号出力回路基板21のグランドパターンを電気的に接続する一方で、シールド筐体20bと支持パイプ30との間を電気的に絶縁することにより、出力モジーュール部20に、金属カバー60とシールド筐体20bとの接触部位を接地の基点とする完結されたシールドを提供することができる。
本発明による図1の形態に係るコンデンサマイクロホンと、図4の形態に係る従来のコンデンサマイクロホンとを、1kHzでAM変調をかけた電磁波が50V/mである電界中に置いて、基本波を10MHzのステップで変化させたときの雑音とマイクロホン感度とのS/N比の周波数応答の測定データのグラフを図2a,図2bに示す。
図2aが本発明によるもので、図2bが従来例である。これにより、本発明によれば、従来例に比べてS/N比の周波数応答が大幅に改善されることが分かる。
なお、金属カバー60は、単純形状の円板状であってもよいが、上記実施形態のようにスリーブ63aを設けて、このスリーブ63aを芯線挿通後にかしめることにより、よりシールド性が高められるとともに、芯線の抜け止めにも役立つ。
10 マイクロホンユニット
20 出力モジュール部
20a シールド筐体
20b カプラー(連結部材)
21 音声信号出力回路基板
22 出力コネクタ
30 支持パイプ
31 フレキシブルシャフト
32 中継パイプ
40 マイクケーブル
43 シールド被覆線
50 基部筐体
60 金属カバー
63 芯線挿通孔
63a スリーブ
71 電気絶縁材

Claims (4)

  1. 金属材からなる支持パイプと、上記支持パイプの先端側に支持されたマイクロホン本体と、内部に出力コネクタを有し上記支持パイプの後端側に取り付けられた基部筐体とを含み、上記マイクロホン本体には、マイクロホンユニットと、シールド筐体内に上記マイクロホンユニット用の音声信号出力回路が内蔵されている出力モジュール部とが連結された状態で含まれ、上記シールド筐体の後端側に上記支持パイプに対する連結部材が設けられ、上記音声信号出力回路と上記出力コネクタとが上記支持パイプ内に挿通されている2芯シールド被覆線からなるマイクケーブルを介して電気的に接続されているグースネック型コンデンサマイクロホンにおいて、
    上記シールド筐体の後端側に、中央部に芯線挿通孔を有し周縁部が上記シールド筐体と接触する金属カバーが配置されており、上記マイクケーブルの各芯線が上記芯線挿通孔を通して上記シールド筐体内に引き込まれて上記音声信号出力回路の所定の端子に接続され、上記マイクケーブルのシールド被覆線の一端および上記音声信号出力回路の接地部がともに上記金属カバーに電気的に接続され、上記シールド被覆線の他端が上記出力コネクタの接地端子に電気的に接続され、かつ、上記シールド筐体と上記支持パイプとが電気的に絶縁されていることを特徴とするグースネック型コンデンサマイクロホン。
  2. 上記金属カバーの上記芯線挿通孔の周りには、上記支持パイプ側に向かって延びる塑性変形可能なスリーブが一体に連設されていることを特徴とする請求項1に記載のグースネック型コンデンサマイクロホン。
  3. 上記連結部材と上記支持パイプとの間に、電気絶縁材が介装されていることを特徴とする請求項1または2に記載のグースネック型コンデンサマイクロホン。
  4. 上記連結部材自体が電気絶縁性を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のグースネック型コンデンサマイクロホン。
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