JP5492012B2 - 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、加速性能を維持しつつ、ブレーキ性能を向上しうる不整地走行用の自動二輪車用タイヤに関する。
例えば、モトクロス等に用いられる不整地走行用の自動二輪車用タイヤには、トレッド部に、複数のブロックが配置されている。このようなタイヤは、各ブロックを砂地や泥濘地等の軟弱路に食い込ませてトラクションを得ることができる。
ところで、自動二輪車の加速走行時には、車重の大部分が後輪側のタイヤに作用する。このため、後輪側のタイヤには、このような高荷重に耐えうる剛性が必要になる。一方、自動二輪車の減速時には、大部分の車重が前輪側へ作用するため、後輪側のタイヤへの荷重は小さくなる。しかし、高荷重に耐えうるよう後輪側のタイヤの剛性が十分に高められていると、減速時の低荷重のときにタイヤが十分に撓まず、凹凸路面への追従性が悪化し、ひいてはブレーキ性能が低下するという問題があった。
下記特許文献1では、車両内側のサイドウォール部の側面に、タイヤ周方向に延びる周方向溝を設けた空気入りタイヤが提案されている。この空気入りタイヤは、周方向溝により縦バネ定数を減少させることを教える。しかしながら、特許文献1の溝は、ブレーキ性能の向上を目的とするものではなく、かつ、周方向に沿ってのびるものであるため、加速時走行時の後輪側のタイヤとして用いられると、高荷重によってタイヤが過度に撓む傾向があり、十分な駆動力を路面に伝達できないという問題がある。
特開平6−166306号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、サイドウォール部の外表面に、タイヤ半径方向に対して傾斜してのびる傾斜溝をタイヤ周方向に隔設するとともに、傾斜溝の幅、溝深さ、及びタイヤ半径方向に対する角度を一定範囲に限定することを基本として、加速性能を維持しつつ、ブレーキ性能を向上しうる不整地走行用の自動二輪車用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、複数のブロックが配置されたトレッド部と、このトレッド部の両端からタイヤ半径方向の内側に向かってのびる一対のサイドウォール部とを具えるとともに、前記トレッド部のトレッド端間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅が、タイヤ最大幅をなす不整地走行用の自動二輪車用タイヤであって、前記サイドウォール部の外表面には、タイヤ半径方向に対して傾斜してのびる傾斜溝がタイヤ周方向に隔設され、前記傾斜溝は、タイヤ半径方向に対する角度が5〜50度であることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記傾斜溝は、その幅が0.5〜5.0mm、深さが0.5〜3.0mmである請求項1に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項3記載の発明は、前記トレッド部から前記サイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスを具え、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の正規状態において、前記傾斜溝のタイヤ半径方向の外端のビードベースラインからの半径方向の高さは、前記カーカスのビードベースラインからの半径方向の最大高さの40%以上である請求項1又は2のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項4記載の発明は、前記傾斜溝が配置される径方向の領域におけるサイドウォール部の最小厚さと、サイドウォール部の最大厚さとの差が2.0mm以下である請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項5記載の発明は、タイヤ周方向で隣り合う傾斜溝のタイヤ半径方向の内端間のタイヤ周方向の距離が30〜100mmである請求項1乃至4のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項6記載の発明は、前記傾斜溝のタイヤ半径方向の内端での溝深さが、タイヤ半径方向の外端での溝深さよりも大きい請求項1乃至5のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項7記載の発明は、前記傾斜溝のタイヤ半径方向の内端でのタイヤ半径方向に対する角度が、タイヤ半径方向の外端でのタイヤ半径方向に対する角度よりも大きい請求項1乃至6のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項8記載の発明は、前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の内端からタイヤ半径方向の外端に向かって、タイヤ半径方向に対する角度が漸減する請求項1乃至7のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項9記載の発明は、前記傾斜溝は、タイヤ周方向に隣り合う傾斜溝において、タイヤ半径方向の同じ位置でのタイヤ半径方向に対する角度が異なるペアを含む請求項1乃至8のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項10記載の発明は、タイヤ回転方向が指定された方向性タイヤであって、前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の内端からタイヤ半径方向の外端に向かって、タイヤ回転方向先着側に傾斜する請求項1乃至9のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項11記載の発明は、前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の外端が、前記サイドウォール部内に位置する第1傾斜溝を含む請求項1乃至10のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項12記載の発明は、前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の外端が、前記ブロックのタイヤ軸方向の外側面に位置する第2傾斜溝を含む請求項1乃至11のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項13記載の発明は、前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の外端が、前記トレッド部の前記ブロック間のトレッド溝の溝底面に位置する第3傾斜溝を含む請求項1乃至12のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。
前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味する。
なお、本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法は、前記正規状態において特定される値とする。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤは、複数のブロックが配置されたトレッド部と、このトレッド部の両端からタイヤ半径方向の内側に向かってのびる一対のサイドウォール部とを具えるとともに、トレッド部のトレッド端間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅が、タイヤ最大幅をなしている。また、サイドウォール部の外表面には、タイヤ半径方向に対して傾斜してのびる傾斜溝がタイヤ周方向に隔設される。
このようなタイヤは、傾斜溝によりサイドウォール部の剛性を低下させることで、低荷重時でも十分に撓むことができる。しかも、傾斜溝は、タイヤ半径方向に対する角度が5〜50度に設定される。このような傾斜溝は、タイヤ周方向位置で撓み方が変化し、体感上緩やかな挙動を示し、サイドウォール部の縦剛性の過度の低下を抑制しつつ、凹凸路面への追従性を高めることができる。従って、タイヤは、加速性能を維持しつつ、優れたブレーキ性能を発揮しうる。
本実施形態の不整地走行用の自動二輪車用タイヤを示す断面図である。 図1のサイドウォール部の部分側面図である。 図2のA−A断面図である。 図1の部分拡大断面図である。 他の実施形態のサイドウォール部の部分側面図である。 さらに他の実施形態のサイドウォール部の部分側面図である。 (a)は加速時の後輪側のタイヤの部分断面図、(b)は減速時の後輪のタイヤの部分断面図である。 他の実施形態のタイヤを示す断面図である。 図8のサイドウォール部の部分側面図である。 さらに他の実施形態のタイヤを示す断面図である。 (a)、(b)は、図10のトレッド部の部分展開図である。 実施例9のサイドウォール部の部分側面図である。 (a)は比較例2のサイドウォール部の部分側面図、(b)は比較例3のサイドウォール部の部分側面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本発明の不整地走行用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1としては、砂地や泥濘地等の軟弱路において最高の性能を発揮できるように設計されたモトクロス競技用の自動二輪車用タイヤが例示される。
前記タイヤ1は、トレッド部2と、その両側からタイヤ半径方向の内方にのびる一対のサイドウォール部3、3と、各サイドウォール部3のタイヤ半径方向の内方端に位置しかつリム(図示省略)に組み付けされるビード部4、4とを有する。また、タイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、該カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるトレッド補強層7とを含んで補強される。
前記トレッド部2は、その外面が、タイヤ半径方向の外側に凸で湾曲するとともに、該トレッド部2のトレッド端2t、2t間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅TWが、タイヤ最大幅をなしている。
前記カーカス6は、一対のビードコア5、5間をトロイド状に跨る本体部6aと、この本体部6aの両側に連なりかつビードコア5の回りでタイヤ軸方向の内側から外側に折り返される折返し部6bとを有する1枚以上、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aから構成される。また、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向の外側にのびかつ硬質ゴムからなるビードエーペックス8が配され、ビード部4が適宜補強される。
前記カーカスプライ6Aとしては、例えば、有機繊維のカーカスコードをタイヤ周方向に対して75〜90度の角度で配列したラジアル構造のものが採用される。なお、カーカス6としては、2枚以上のカーカスプライを用い、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば15〜45度の角度で傾斜配列したバイアス構造のものが採用されてもよい。
前記トレッド補強層7は、例えば、有機繊維の補強コードをタイヤ周方向に対して15〜45度の角度で傾斜配列した1枚以上、本実施形態では1枚の補強プライ7Aにより構成される。
前記トレッド部2には、トレッド溝10の溝底面10bからタイヤ半径方向の外側へ隆起した複数個のブロックBが形成される。なお、溝底面10bは、カーカス6の外面に沿った滑らかな表面を成している。
各ブロックBは、凹み等を除いた接地する面である踏面11と、該踏面11の周縁からタイヤ半径方向内側にのびて前記溝底面10bに連なる壁面12とを含んでいる。
前記ブロックBは、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向に間隔を空けて、疎らに配置されている。このようなブロックBの配置は、例えば、軟弱路へのブロックBの食い込み量を大きくして、高い駆動力を発揮しうる。また、ブロックBを隔てるトレッド溝10が幅広に形成され、泥土等の目詰まりを防止できる。
ブロックBの疎らな配置は、トレッド部2の外表面の全面積S(トレッド溝10を全て埋めたと仮定したときのトレッド部2の外表面の全面積)に対する全ブロックBの踏面21の面積の総和Sbであるランド比(Sb/S)によって把握される。このランド比(Sb/S)が、過度に小さくなると、硬質なハード路ないしミディアム路での駆動力が低下するおそれがあり、逆に、大きすぎても、軟弱路での駆動力が低下するおそれがある。このような観点より、前記ランド比(Sb/S)は、20〜25%の範囲が好ましい。
また、ブロックBは、タイヤ赤道C上に設けられたセンターブロックBc、トレッド端2t沿って配されたショルダーブロックBs、及び該センターブロックBcと該ショルダーブロックBsとの間に配されたミドルブロックBmを含んでいる。
本実施形態のタイヤ1は、図2に示されるように、前記サイドウォール部3の外表面3Sに、タイヤ半径方向に対して傾斜してのびる傾斜溝16がタイヤ周方向に隔設される。この傾斜溝16のタイヤ半径方向に対する角度αは、5〜50度に設定される。
本実施形態の傾斜溝16は、前記外端16oが、サイドウォール部3内に位置する第1傾斜溝16Aからなり、タイヤ半径方向の内端16iから外端16oまで同一角度で傾斜して直線状にのびている。また、本実施形態の外端16oは、サイドウォール部3のタイヤ周方向に隣り合うブロックB、B間の領域Yで終端している。
このような傾斜溝16は、サイドウォール部3の縦剛性を低下させることができ、低荷重時でもタイヤ1を十分に撓ませることができる。これにより、タイヤ1は、例えば、車重の大部分が前輪側へ作用して後輪側への荷重が小さくなる減速時においても十分に撓むことができる。従って、タイヤ1は、後輪側の凹凸路面への追従性を高めることができ、優れたブレーキ性能を発揮することができる。
しかも、傾斜溝16は、前記角度αが5〜50度に設定される。このため、傾斜溝16は、例えば、タイヤ半径方向に平行にのびる溝に比べて、撓みを緩やかにできるため、サイドウォール部3の縦剛性の過度の低下を抑制しつつ、凹凸路面への追従性を高めることができる。従って、タイヤ1は、良好な加速性能を維持しつつ、優れたブレーキ性能を発揮しうる。
また、本実施形態の傾斜溝16の外端16oは、ブロックB、B間の領域Yで終端しているため、傾斜溝16の長さを確保でき、サイドウォール部3の縦剛性を効果的に低下させることができる。
前記傾斜溝16の前記角度αについては、5〜50度の範囲であれば適宜設定できるが、小さすぎると、サイドウォール部3の縦剛性が相対的に低下し、加速性能が低下するおそれがある。逆に、前記角度αが大きすぎても、同様に、サイドウォール部3の縦剛性を十分に低下させることができないおそれがある。このような観点より、前記角度αは、好ましくは1度以上、さらに好ましくは20度以上が望ましく、また、好ましくは50度以下、さらに好ましくは40度以下が望ましい。
前記傾斜溝16の断面形状は、図3に示される半円状が最も好ましい。このような傾斜溝16は、タイヤの縦撓み時に、溝内部に生じる歪みを分散して、クラック等の不具合を抑制しうる。なお、傾斜溝16の断面形状は、矩形状や三角形状など適宜変更できる。
前記傾斜溝16の溝幅W1は、好ましくは0.5mm以上、さらに好ましくは1.0mm以上が望ましく、また、好ましくは5.0mm以下、さらに好ましくは4.0mm以下が望ましい。前記溝幅W1が0.5mm未満であると、サイドウォール部3の縦剛性を十分に低下させることができないおそれがある。逆に、前記溝幅W1が5.0mmを超えると、サイドウォール部3の縦剛性が過度に低下し、加速性能を維持できないおそれがある。
同様の観点より、前記傾斜溝16の溝深さDは、好ましくは0.5mm以上、さらに好ましくは1.0mm以上が望ましく、また、好ましくは3.0mm以下、さらに好ましくは2.0mm以下が望ましい。
さらに、傾斜溝16の溝深さDについては、一定でも良いが、上記の範囲であれば適宜設定できるが、図4に示されるように、前記傾斜溝16の前記内端16iでの溝深さDiが、前記外端16oでの溝深さDoよりも大きいのが好ましい。これにより、傾斜溝16は、ビードエーペックス8等で補強されるビード部4側のサイドウォール部3の縦剛性を効果的に緩和し、凹凸路面への追従性をより一層高めることができる。
なお、前記内端16iでの溝深さDiと前記外端16oでの溝深さDoとの差(Di−Do)は、好ましくは2.5mm以下、さらに好ましくは1.5mm以下が望ましい。前記差(Di−Do)が大きすぎると、ビード部4側のサイドウォール部3の縦剛性が過度に低下し、加速性能が低下するおそれがある。
また、傾斜溝16が配置される径方向の領域におけるサイドウォール部3の最小ゴム厚さW2と、サイドウォール部3の最大ゴム厚さW3との差(W3−W2)は、好ましくは2.0mm以下、さらに好ましくは1.0mm以下が望ましい。前記差(W3−W2)を2.0mm以下とすることにより、サイドウォール部分のより広い領域が均一に撓むこととなり、本発明における緩やかな撓み効果がより発揮される。
図1に示されるように、正規リムをリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の正規状態において、前記傾斜溝16の前記内端16iのビードベースラインBLからのタイヤ半径方向の高さH1は、カーカス6のビードベースラインBLからの半径方向の最大高さH3の、好ましくは15%以上、さらに好ましくは20%以上が望ましい。前記内端16iの前記高さH1が、カーカス6の前記最大高さH3の15%未満であると、傾斜溝16がビード部4までのび、該ビード部4の剛性が低下して、加速性能が悪化するおそれがある。逆に、前記内端16iの前記高さH1が、大きくなると、サイドウォール部3の縦剛性を十分に低下できないおそれがある。このような観点より、前記内端16iの前記高さH1は、好ましくはカーカス6の前記最大高さH3の35%以下、さらに好ましくは30%以下が望ましい。
また、傾斜溝16が第1傾斜溝16Aからなる場合、前記正規状態において、前記外端16oのビードベースラインBLからの半径方向の高さH2は、カーカス6の前記最大高さH3の、好ましくは40%以上、さらに好ましくは45%以上が望ましい。前記外端16oの前記高さH2が、カーカス6の前記最大高さH3の、40%未満であると、サイドウォール部3の縦剛性を十分に低下できないおそれがある。
図2に示されるように、タイヤ周方向で隣り合う傾斜溝16の各内端16i間のタイヤ周方向の距離L1は、好ましくは1.0mm以上、さらに好ましくは30mm以上が望ましく、また、好ましくは100mm以下、さらに好ましくは80mm以下が望ましい。前記距離L1が1.0mm未満であると、内端16i間にクラックやゴム欠けが生じ易くなる他、この部分に歪みが集中し、耐久性の悪化を招く。また、サイドウォール部3の縦剛性も過度に低下させるおそれがある。逆に、距離L1が100mmを超えると、サイドウォール部3の剛性を十分に低下できず、凹凸路面への追従性を高めることができないおそれがある。なお、前記距離L1は、タイヤ周方向に隣り合う傾斜溝16の内端16iの溝中心線16L、16L間の距離とする。
図5に示されるように、傾斜溝16は、傾斜溝16の前記内端16iでのタイヤ半径方向に対する角度α1が、前記外端16oでのタイヤ半径方向に対する角度α2よりも大きく形成されるものでもよい。この実施形態の傾斜溝16は、前記内端16iから外端16oにかけて角度αが漸減することにより円弧状に湾曲している。このような傾斜溝16は、タイヤが沈み込み易い泥濘地や砂地において、傾斜溝16の外端側で路面に対するせん断力を効果的に得る一方、内端側で大きく撓むことでブレーキ性能をも向上できる。しかも、傾斜溝16は、内端16iから外端16oにかけて角度αが漸減しているため、サイドウォール部3の剛性変化を緩やかにして、サイドウォール部の局部的な撓みを抑制しうる。
傾斜溝16の前記内端16iでの角度α1と、前記外端16oでの角度α2との差(α1−α2)は、好ましくは10度以上、さらに好ましくは20度以上が望ましい。前記角度の差(α1−α2)が小さすぎると、上記のような効果を十分に発揮できないおそれがある。逆に、差(α1−α2)が大きすぎると、サイドウォール部3の剛性変化が急となり、縦剛性が過度に低下するおそれがある。このような観点より、前記角度の差(α1−α2)は、好ましくは50度以下、さらに好ましくは40度以下が望ましい。
図6に示されるように、前記傾斜溝16は、タイヤ周方向に隣り合う傾斜溝16において、タイヤ半径方向の同じ位置(例えば、位置X)での前記角度αが異なるペアPを含むことができる。このようなペアPは、サイドウォール部3の縦剛性をタイヤ周方向で変化させることができる。従って、荷重時に剛性不足を感じず、低荷重時に接地感の向上を図り、ブレーキ性能を向上しうる。
なお、前記ペアPを含む場合、タイヤ半径方向の位置Xでのそれぞれの前記角度αのうち、最大の角度αLと最小の角度αSとの差(αL−αS)は、好ましくは10度以上、さらに好ましくは20度以上が望ましい。前記角度の差(αL−αS)が小さすぎると、サイドウォール部3の縦剛性を、タイヤ周方向に十分に変化させることができないおそれがある。逆に、前記差(αL−αS)が大きすぎると、サイドウォール部3の縦剛性の変化が急となり、加速性能を低下させるおそれがある。このような観点より、前記角度の差(αL−αS)は、好ましくは50度以下、さらに好ましくは40度以下が望ましい。
本実施形態では、ペアPがタイヤ周方向に隣り合う2本の傾斜溝16、16からなるものが例示されたが、3本以上の傾斜溝16からなるものでもよい。この場合も、前記差(αL−αS)は、上記の範囲で設定されるのが好ましい。
タイヤ1が、タイヤ回転方向Rが指定された方向性タイヤである場合、傾斜溝16は、内端16iから外端16oに向かって、タイヤ回転方向R先着側に傾斜するのが好ましい。このような傾斜溝16は、図7(a)に示されるように、例えば車重の大部分が後輪側のタイヤに作用する加速時において、路面から受ける反力F1と路面との摩擦力F2との合力F3に対して、同方向にのびるため、車重の大きい後輪のタイヤ1の過度の撓みが抑制され、加速性能を向上しうる。
また、傾斜溝16は、図7(b)に示されるように、例えば車重の大部分が前輪側へ作用する減速時において、路面から受ける反力F4と路面との摩擦力F5との合力F6に対して交わる向きにのびるため、その溝幅を縮ませて、車重の小さい後輪のタイヤ1でも撓ませることができる。このため、タイヤ1は、凹凸路面への追従性を高め、ブレーキ性能を向上させることができる。
また、傾斜溝16は、図8、9に示されるように、サイドウォール部3からタイヤ半径方向外側をのび、前記外端16oがブロックB(本実施形態では、ショルダーブロックBs)のタイヤ軸方向の外側面12oに位置する第2傾斜溝16Bを含むことができる。このような第2傾斜溝16Bは、サイドウォール部3の縦剛性を低下させるとともに、砂地等に沈み込んだブロックBにおいて、第2傾斜溝16Bのエッジが軟弱路を引っ掻くことができるので、不整地路面での駆動性能を向上しうる。
この実施形態の場合、前記正規状態において、第2傾斜溝16Bの外端16oの前記高さH2は、トレッド端2tのビードベースラインBLからの半径方向の高さH4の、好ましくは80%以上、さらに好ましくは90%以上が望ましい。前記外端16oの前記高さH2がトレッド端2tの高さH4の80%未満であると、上記のような加速性能を向上することができないおそれがある。
また、傾斜溝16の前記外端16oでの前記角度α2は、大きすぎると、ブロックBの外側面Boでの傾斜が大きくなり、ブロックBの縦剛性を低下させるおそれがある。このような観点より、外端16oの前記角度α2は、好ましくは20度以下、さらに好ましくは10度以下が望ましい。
また、傾斜溝16は、図10、11(a)に示されるように、外端16oが、トレッド部2のブロックB、B間のトレッド溝10の溝底面10bに位置する第3傾斜溝16Cを含むことができる。本実施形態の第3傾斜溝16Cは、内端16iから外端16oにかけて傾斜してのびている。このような第3傾斜溝16Cは、サイドウォール部3の縦剛性を低下させるとともに、トレッド部2の剛性を低下させることができ、凹凸路面への路面追従性をさらに向上させることができる。
この実施形態の場合、前記正規状態において、前記第3傾斜溝16Cの前記外端16oの前記高さH2は、タイヤ赤道C上におけるトレッド溝10の溝底面10bのビードベースラインBLからの半径方向の最大高さH5の、好ましくは60%以上、より好ましくは65%以上が望ましい。前記外端16oの前記高さH2が、前記溝底面10bの前記最大高さH5の60%未満であると、上記のような凹凸路面への追従性を十分に高めることができないおそれがある。逆に、前記外端16oの前記高さH2が、大きくなると、接地圧の高いタイヤ赤道C近傍のトレッド部2の剛性を低下させ、加速性能を低下させるおそれがある。このような観点より、前記外端16oの前記高さH2が、前記溝底面10bの前記最大高さH5の、好ましくは75%以下、さらに好ましくは70%以下が望ましい。
また、第3傾斜溝16Cは、内端16iから外端16oにかけて角度α(図示省略)を漸減させて円弧状に傾斜してのびるものでもよく、直線状にのびるものでもよい。図11(b)に示されるように、第3傾斜溝16Cは、トレッド端2t近傍からタイヤ赤道Cに向かって直線状にのびるものでもよい。このような第3傾斜溝16Cは、トレッド部2の剛性の過度の低下を抑制し、加速性能を高めうる。
また、傾斜溝16は、第1傾斜溝16A、第2傾斜溝16B、及び第3傾斜溝16Cが混在するものでもよい。これにより、タイヤ1は、加速性能及びブレーキ性能をバランスよく向上しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造を有し、かつ表1に示す傾斜溝を有する不整地走行用の自動二輪車用タイヤの前輪及び後輪が試作され、それらの性能がテストされた。また、比較のために、図13(a)に示されるタイヤ周方向にのびる溝を有するタイヤ(比較例2)や、図13(b)に示されるタイヤ半径方向にのびる溝を有するタイヤ(比較例3)についても、同様にテストされた。なお、共通仕様は以下のとおりである。
タイヤサイズ
前輪:90/100−21
後輪:120/80−19
リムサイズ
前輪:1.60×21
後輪:2.15×19
トレッド幅TW:75mm
ランド比(Sb/S):21%
カーカスの最大高さH3:79mm
トレッド接地端の高さH4:100mm
タイヤ赤道上における溝底面の最大高さH5:83mm
サイドウォール部の最大厚さW3:4.5mm
テストの方法は次の通りである。
<加速性能、ブレーキ性能>
各試供タイヤを上記リムにリム組みしかつ内圧(前輪:80kPa、後輪:80kPa)を充填して、排気量450ccの自動二輪車に装着し、プロのテストドライバーの運転で不整地テストコースを旋回したときの加速性能及びブレーキ性能を、ドライバーの官能評価により、比較例1を100とする指数で評価した。数値が大きいほど良好である。
テストの結果を表1に示す。
Figure 0005492012
テストの結果、実施例のタイヤは、加速性能を維持しつつ、ブレーキ性能を向上することが確認できた。
2 トレッド部
2t トレッド端
3 サイドウォール部
16 傾斜溝

Claims (13)

  1. 複数のブロックが配置されたトレッド部と、このトレッド部の両端からタイヤ半径方向の内側に向かってのびる一対のサイドウォール部とを具えるとともに、
    前記トレッド部のトレッド端間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅が、タイヤ最大幅をなす不整地走行用の自動二輪車用タイヤであって、
    前記サイドウォール部の外表面には、タイヤ半径方向に対して傾斜してのびる傾斜溝がタイヤ周方向に隔設され、
    前記傾斜溝は、タイヤ半径方向に対する角度が5〜50度であることを特徴とする不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  2. 前記傾斜溝は、その幅が0.5〜5.0mm、深さが0.5〜3.0mmである請求項1に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  3. 前記トレッド部から前記サイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスを具え、
    正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の正規状態において、
    前記傾斜溝のタイヤ半径方向の外端のビードベースラインからの半径方向の高さは、前記カーカスのビードベースラインからの半径方向の最大高さの40%以上である請求項1又は2に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  4. 前記傾斜溝が配置される径方向の領域におけるサイドウォール部の最小ゴム厚さと、サイドウォール部の最大ゴム厚さとの差が2.0mm以下である請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  5. タイヤ周方向で隣り合う傾斜溝のタイヤ半径方向の内端間のタイヤ周方向の距離が30〜100mmである請求項1乃至4のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  6. 前記傾斜溝のタイヤ半径方向の内端での溝深さが、タイヤ半径方向の外端での溝深さよりも大きい請求項1乃至5のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  7. 前記傾斜溝のタイヤ半径方向の内端でのタイヤ半径方向に対する角度が、タイヤ半径方向の外端でのタイヤ半径方向に対する角度よりも大きい請求項1乃至6のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  8. 前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の内端からタイヤ半径方向の外端に向かって、タイヤ半径方向に対する角度が漸減する請求項1乃至7のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  9. 前記傾斜溝は、タイヤ周方向に隣り合う傾斜溝において、タイヤ半径方向の同じ位置でのタイヤ半径方向に対する角度が異なるペアを含む請求項1乃至8のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  10. タイヤ回転方向が指定された方向性タイヤであって、
    前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の内端からタイヤ半径方向の外端に向かって、タイヤ回転方向先着側に傾斜する請求項1乃至9のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  11. 前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の外端が、前記サイドウォール部内に位置する第1傾斜溝を含む請求項1乃至10のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  12. 前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の外端が、前記ブロックのタイヤ軸方向の外側面に位置する第2傾斜溝を含む請求項1乃至11のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  13. 前記傾斜溝は、タイヤ半径方向の外端が、前記トレッド部の前記ブロック間のトレッド溝の溝底面に位置する第3傾斜溝を含む請求項1乃至12のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
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