JP5490868B2 - モータ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ及びその製造方法に係り、特に、樹脂を使用して軸受ハウジングを形成し、また、樹脂を使用して軸受ハウジングを形成すると同時に、ベースプレートを、インサート射出、熱融着、またはボンディングなどの方法で、軸受ハウジングと一体化することにより、これに組み立てられる軸受及び回転軸の垂直度を確保することができ、製造コストの節減及び製造工程の効率化を図ることができ、特に、高速回転用スピンドルモータに適用可能な、モータ及びその製造方法に関するものである。
一般に、LDP、CDP、CD-ROM、及びDVD-ROMプレーヤ、DVDプレーヤ、BD、3Dプレーヤなどの光ディスクプレーヤは、ローディングメカニズムによってディスクをターンテーブル上にローディングさせながら、前記ディスクの中央に貫通形成された装着孔をクランピングユニットであるチャックでクランピングして固定し、前記チャックにクランピングされたディスクを駆動手段であるスピンドルモータの駆動源によって一方向回転させながら、その半径方向に移動する光ピックアップユニットによって、前記ディスクに記録された情報を再生する装置である。
一般に、スピンドルモータは、軸受と回転軸との間に一定の接触区間を維持して回転軸を回転可能に支持することによって、高精度の回転特性を維持することができ、これによって、ハードディスクドライブ(HDD)、光ディスクドライブ(ODD)、及びその他、高速回転が要望される記録媒体の駆動手段として広く採用されている。
このような、高速回転が要望されるスピンドルモータは、ますます小型化されていく電子機器の発展に応えるために薄型化及び軽量化が要求されており、このようなスピンドルモータの一例が、図1に概略的に示されている(特許文献1参照)。
図1は、従来のスピンドルモータの断面図であって、図示のように、従来のスピンドルモータは、ベースプレート11に形成された結合孔に軸受ハウジング13の下端部側の外周面が挿入されて、外側突起13aをスピニング(Spinning)またはコーキング(Caulking)することによって結合される。軸受ハウジング13の下端部側の内周面には、回転軸19の離脱を防止するためのストッパー14及びキャップ15が結合され、該キャップ15は軸受ハウジング13の下端部側の内側突起13bをスピニングまたはコーキングすることによって結合される。
軸受ハウジング13の内部には軸受17が固定され、軸受17には回転軸19が支持され回転可能に設置され、回転軸19の下端には回転軸の回転抵抗を減少させるためのサポートワッシャ16がキャップ15の内部に配置されている。
また、軸受ハウジング13の外周面にはコア21a及びコイル21bを有する固定子21が固定され、回転軸19の先端部にはロータヨーク23a及びマグネット23bを有する回転子23が固定される。
前記回転子23のロータヨーク23aの上部面は、データが保存されているディスクDを固定させて安着するためのターンテーブルの役割をする。このために、ロータヨーク23aの上部面外側には、ディスクDのスリットを防止するためのゴムリング12が配置されており、ロータヨーク23aの上部面内側には、ローディングされるディスクDを固定させるために、ディスクチャック18b及びチャックケース18aからなるチャッキング装置18が具備されている。
上記従来のスピンドルモータは、コイル21bに電流が供給されると回転磁界が発生して、コイル21bとマグネット23bとの間に形成される電磁気力によって、マグネット23b、すなわち回転子23が回転しながらロータヨーク23aに搭載されたディスクDの回転がなされる。
上記のような従来のスピンドルモータは、軸受ハウジング13とベースプレート11の結合、及び軸受ハウジング13とキャップ15の結合が、外側及び内側突起13a、13bをスピニングまたはコーキングする工程によりなされるので、組立工程が複雑であるという短所がある。
また、従来には、軸受ハウジング13と、ベースプレート11及びキャップ15とを互いに結合固定するために、スピニングまたはコーキング工程を行う場合、ベースプレート11に対する軸受ハウジング13の垂直度がずれることが発生した。その結果、軸受ハウジング13に軸受17を圧入すると、軸受17の垂直度とランアウト(run-out)問題が発生してリペアーが要求される。この場合、リペアーなしに軸受17に回転軸19を組み立てると、ベースプレート11に対して回転軸19が傾いて、振動及び騷音が発生するという短所がある。
さらに、軸受ハウジング13に軸受17を圧入すると、軸受17の内径部に圧入による変化が発生し、これを修正するためのサイジング(sizing)工程によって、軸受の内径部の加工が要求される。
また、キャップ15を結合するためのスピニングまたはコーキング作業の不良時に、軸受ハウジング13とキャップ15との接触部位を通じて、軸受17のオイルが漏れるという短所がある。
さらに、従来のスピンドルモータでは、軸受ハウジング13を、黄銅またはアルミニウム材料を使用し、CNCマシンで加工したり又は押出加工して製作するため、製造コストが高いという短所がある。
現在、DVD記録のためのハーフハイトドライブ(half height drive)のDVDディスクの場合、16乃至20倍速、又は、それ以上の記録倍速を有するようにディスクの記録倍速を高めていく趨勢であり、このような記録倍速の向上においてスピンドルモータの最大回転速度は、10,500RPM以上で確保しなければならない。このように、スピンドルモータの回転速度が向上する場合、振動及び騷音を防止するために、回転軸の垂直度がさらに重要になる。
また、特許文献2(スピンドルモータ)には、ロータケースと回転軸の回転時に軸受ホルダに印可される回転力、または外部から印可される外力によって、軸受ホルダがプレートに対して回転されたり、揺れるという問題点を考慮して、プレートの上部にバーリング部を突出形成し、軸受ホルダに該バーリング部に対応する結合溝を形成して、軸受ホルダを周方向に対して支持することによって、軸受ホルダの回転を防止することのできる、スピンドルモータが提案されている。
一方、特許文献3(光ディスクドライブ用スピンドルモータ)には、光ディスクドライブ用スピンドルモータの重さを、軸ホルダとベースプレートをダイカスト、又はメタルインモールドインジェクション(metal-in mold injection)によって一体に成形すると同時に、これを相対的に比重が低いアルミニウム合金、又は亜鉛合金材質で形成するようにすることで、モバイル移動通信機器の全体重さを減少させた構造が提案されている。
しかし、前記スピンドルモータは、軽量化のために比重が相対的に低い金属材料で成形したものであって、スラスト軸受を支持するためのキャップは、別個に製作して組み立てられ、キャップとベースプレートを固定結合させるためにスピニング工程が要求されている。
特許文献4(スピンドルモータ)には、ベースプレートを2段で折り曲げることにより、軸受ハウジングとベースプレートを一体に形成した技術が提案されているが、ミクロンオーダーで精密な成形をしにくいので、軸受ハウジングに対する所望の垂直度を確保しにくく、ステータと軸受の組立時に、軸垂直度に影響を及ぼすことになる要素を有している。
韓国公開特許10−2010−0043525号公報 韓国公開特許10−2010−26807号公報 韓国公開特許10−2007−36350号公報 韓国公開特許10−2007−7517号公報
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために案出されたものであり、その目的は、樹脂を使用して軸受ハウジングを形成し、また、樹脂を使用して軸受ハウジングを形成すると同時に、ベースプレートを、インサート射出、熱融着、またはボンディングなどの方法で、軸受ハウジングと一体化することにより、これに組み立てられる軸受及び回転軸の垂直度を確保することができ、製造コストの節減及び製造工程の効率化を図ることのできる、モータ及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、軸受ハウジングを形成するとき、サポートワッシャと同一の材料を使用して、サポートワッシャとキャップを一体に形成することによって、組立部品の節減を期することができ、回転軸の垂直度を向上させて振動及び騷音を低減することができ、軸受のオイルが漏れることを防止することのできる、モータ及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、軸受ハウジングに軸受を圧入して組み立てる際に、軸受の強度が軸受ハウジングの強度よりも大きいので、軸受の内径部に変化が発生せず、サイジング工程が不要になる、スピンドルモータを提供することにある。
本発明の他の目的は、軸受ハウジングにステータを固定する際に、軸受ハウジングの外周に組立ガイドを具備することにより、位置を一定にして組み立てることができ、同時に、固定突起の先端部を熱融着またはボンディングさせることによって、ステータの組立及び固定作業を容易に処理することのできる、モータを提供することにある。
本発明の他の目的は、ベースプレートと軸受ハウジングを同一の材料で一体にして固定体ハウジングを成形することによって、部品の組立性向上と製造コストの節減、及び回転軸の垂直度を向上させて振動及び騷音を低減することのできる、モータ及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、ベースプレートと軸受ハウジングを一体にして固定体ハウジングを形成することによって、回転軸または軸受のスキューを防止して、より安定した駆動特性を保障することができ、軽量化及び薄型化を図ることのできる、モータを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一様態によれば、本発明は、ロータと、一端が前記ロータと結合される回転軸と、前記回転軸の外周面を回転可能に支持する軸受と、樹脂からなり、前記軸受を収容する第1凹溝、及び前記回転軸の他端を支持する第2凹溝を具備する軸受ハウジングと、を含むことを特徴とする、モータを提供する。
本発明の他の様態によれば、本発明は、ロータと、一端が前記ロータと結合される回転軸と、前記回転軸の外周面を回転可能に支持する軸受と、前記軸受を収容する第1凹溝、及び前記回転軸の他端を支持する第2凹溝を具備する軸受ハウジングと、前記ロータに対向するように前記軸受ハウジングの外径部に結合され、駆動信号が印可されるときに電磁界を発生して、前記ロータを回転駆動させるステータと、を含み、前記軸受ハウジングは、前記ステータと結合された外径部が延長形成されて、先端部がステータの上側面を圧着固定することを特徴とする、モータを提供する。
本発明のまた他の様態によれば、本発明は、樹脂を射出成形して、軸受を収容する第1凹溝、及び前記第1凹溝の中央部に第2凹溝を具備する軸受ハウジングを形成する段階と、前記軸受ハウジングの第1凹溝に、スリットワッシャ(slit washer)と軸受を順次に組み立てる段階と、ステータを軸受ハウジングの外周に結合する段階と、前記軸受ハウジングの外径部から延長形成された先端部をステータの上側面に圧着固定する段階と、ロータの回転軸を前記軸受に組み立てる段階と、を含むことを特徴とする、モータの製造方法を提供する。
上記のように、本発明によるモータは、樹脂を使用して軸受ハウジングを形成すると同時に、ベースプレートをインサートモールディングまたはインサート射出方法で一体化することにより、これに組み立てられる軸受及び回転軸の垂直度を確保することができ、製造コストの節減及び組立工程の効率化を図ることができる。
また、本発明では、軸受ハウジングを形成するとき、サポートワッシャと同一の材料を使用して、サポートワッシャとキャップを一体に形成することにより、組立部品の節減を期することができ、回転軸の垂直度を向上させて振動及び騷音を低減することができ、軸受のオイルが漏れることを防止することができる。
さらに、本発明では、軸受ハウジングに軸受を圧入して組み立てる際に、軸受の強度が軸受ハウジングの強度よりも大きいので、軸受の内径部に変化が発生せず、サイジング工程が不要になる。
また、本発明では、軸受ハウジングにステータを固定する際に、軸受ハウジングの外周に組立ガイドを用いて位置を一定にして組み立てることができ、同時に、固定突起の先端部を熱融着またはボンディングさせることによって、従来のような二液型接着剤を使用せずに、ステータの組立及び固定作業を容易に処理することができる。
一方、本発明では、ベースプレートと軸受ハウジングを同一の材料で一体にして固定体ハウジングを成形することによって部品数を一つで縮小し、また、サポートワッシャとキャップを除去して部品数をさらに縮小して、部品の組立性向上と製造コストの削減、及び回転軸の垂直度を向上させて振動及び騷音を低減することができる。
また、本発明のモータは、ベースプレートと軸受ハウジングを一体にして固定体ハウジングを形成することによって、回転軸または軸受のスキューを防止して、より安定した駆動特性を保障することができ、軽量化及び薄型化を図ることができ、超薄型で且つハーフハイト型のチャッキング装置を具備して、ディスクドライブ装置を具現することができる。
従来のスピンドルモータに対する軸方向断面図である。 本発明の第1実施例による超薄型スピンドルモータを示す斜視図である。 本発明の第1実施例による超薄型スピンドルモータを示す底面図である。 本発明の第1実施例による超薄型スピンドルモータに対する軸方向断面図である。 本発明の第1実施例による超薄型スピンドルモータに対する分解斜視図である。 本発明の第1実施例による超薄型スピンドルモータにおいて、ステータ及びロータを除去した状態を示す部分組立体の斜視図である。 本発明の第1実施例による超薄型スピンドルモータに使用されるベースプレートの平面図である。 本発明の第1実施例による超薄型スピンドルモータに使用されるベースプレートの断面図である。 本発明の第2実施例による超薄型スピンドルモータに対する軸方向断面図である。 本発明の第3実施例による超薄型スピンドルモータに対する軸方向断面図である。 本発明の第3実施例による超薄型スピンドルモータに使用されるベースプレートの平面図である。 本発明の第3実施例による超薄型スピンドルモータに使用されるベースプレートの断面図である。 本発明の第4実施例によるハーフハイト型スピンドルモータに対する軸方向断面図である。 本発明の第5実施例によるハーフハイト型スピンドルモータに対する軸方向断面図である。 本発明の第6実施例による超薄型スピンドルモータに対する変形例を示す軸方向断面図である。 本発明の第7実施例による超薄型スピンドルモータに対する軸方向断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例によるスピンドルモータについて詳細に説明する。
まず、本発明は、高速回転が要求されるスピンドルモータだけでなく、低速回転用モータにも適用可能で、ブラシレス(brush less)DCモータまたはDCモータのいずれにも適用可能である。
下記の図面に基づいた実施例の説明では、本発明の好ましい実施例として、BLDCタイプのスピンドルモータに適用したケースを挙げて説明する。
図2乃至図6は、各々本発明の第1実施例による超薄型スピンドルモータを示す斜視図、底面図、軸方向断面図、分解斜視図、及び部分組立体の斜視図である。
図2乃至図6に基づくと、本発明の好ましい第1実施例による超薄型スピンドルモータ100は、大きくステータ(stator)(または電機子)140とアウターロータ方式のロータ(rotor)180を含む。
まず、前記ステータ140は、リング状のボディーから多数のティース(teeth)144が放射方向に突出されたコア141に、各ティース毎に絶縁体からなるボビン142が形成され、ボビン142の外部にコイル143が巻線された構造を有している。
前記ロータ180は、反転されたカップ状からなるロータケース181と、多数のN極及びS極磁石が交互に配置されたり、またはN極及びS極が分割着磁されたリング状の磁石182とを含んでなる。この場合、前記ロータケース181は、磁石182に対するバックヨークの役割をするとともに、後述するスラスト磁石171及びヨーク172からなるロータ離脱防止機構170と磁気力による相互吸引作用がなされる。したがって、前記ロータケース181は、ロータ180の回転時にロータ180が軸方向に浮上及び流動することを防止することのできる磁路形成材料からなることが好ましい。
しかし、前記ロータケース181は、磁路形成材料の以外に軽量化などを目的で非磁性材料であるアルミニウムなどで形成され、ロータ離脱防止のためにロータ離脱防止機構170と対向するロータケース181の下部面に磁路形成材料からなる環状リングを具備することも可能である。
前記ロータケース181は、データが保存されているディスクD、すなわち、記録媒体を固定させて安着するためのターンテーブルの役割をする円形カバー板181bと、ステータ140の外周部と対向するようにカバー板の先端部から下方向に折れ曲がって、内周面に磁石182が付着される下向き折曲部181cと、カバー板の中央部に、後述する回転軸150が安定に結合されるように上方向に突出された上向き折曲部181aとを具備している。
円形カバー板181bの外側には、ディスクDのスリットを防止するために、ゴムリングからなるディスク支持部195が配置されており、円形カバー板181bの内側には、ローディングされるディスクDを固定させるために、スプリング193によって先端部が弾性的に支持される3個のディスクチャック(chuck)192と、チャックを支持する円形のチャックケース191とからなるチャッキング装置(chucking device)190とが具備されている。前記チャックケース191は、中央部がロータケース181の上向き折曲部181aに結合されて支持される。
上記のように構成されたスピンドルモータ100は、コイル143に電流が供給されると回転磁界が発生して、コイル143と磁石182との間に形成される電磁気力によって、磁石182、すなわち、ロータ180が回転しながらロータケース181に搭載されたディスクDの回転がなされる。
一方、本発明のスピンドルモータ100は、前記ロータ180及びチャッキング装置190を含み、中央部に回転軸150が結合された回転体(rotating body)101と、前記回転体101の中心に結合された回転軸150を回転可能に支持する固定体(fixed body)103とで区別されることができる。
前記固定体103は、外周部の上側に前記ステータ140が結合され、外周部の下端にベースプレート(またはブラケット)110が一体に結合形成され、内周部に形成された第1凹溝121に軸受160が結合される軸受ハウジング120を含み、前記回転体101は、その中心に結合された回転軸150が軸受160によって回転可能に支持される。
前記ベースプレート110は、固定体103を全体的に固定支持し、例えば、スピンドルモータ100が設置される様々なディスクドライブ装置に固定設置することができるように、様々な形状で製作することができ、多数のスクリューまたはボルト締結孔115を具備している。
また、ベースプレート110は、ステータ140の下側に配置され、ステータ140に対する駆動信号を印可する印刷回路基板(PCB)137をコーキングなどの方法で固定させるための、少なくとも一つ以上の固定孔119をさらに含んでおり、前記印刷回路基板137には、ディスクドライブ装置の本体から、スピンドルモータ100を制御するための駆動信号が、例えば、FFC(Flexible Flat Cable)138を通じて印可されている。
さらに、ベースプレート110は、主にアルミニウム又はアルミニウム合金などの軽量材質、または鉄系合金からなることが好ましいが、他の金属材質または合成樹脂で製作されることもできる。
この場合、ベースプレート110は、例えば、図7及び図8に示されたように、熱可塑性または熱硬化性樹脂を使用して射出成形される軸受ハウジング120の製作時に、インサート射出(insert injection,insert molding)方法によって前記軸受ハウジング120と一体化される。
このために、ベースプレート110は、例えば、図7及び図8に示されたように、平板部111と、前記平板部111から上方向に折れ曲がった後、平板部111と平行に延長成形されて、軸受ハウジング120との結合力を高めるための延長部112とを含み、前記延長部112は、中央に形成された貫通孔113へ突出された多数、例えば、6個の突起部114を含む。
前記軸受ハウジング120は、図4乃至図6のように、外周部下端の第1外径部125に、ベースプレート110の内側部分の一部が、軸受ハウジング120の射出成形時にインサート射出方法によって埋め込まれて、前記軸受ハウジング120と一体化される。
また、前記軸受ハウジング120は、第1外径部125から順次に段階的に直径が減ることにより、第2乃至第4外径部126〜128が形成されている。前記第3外径部127の外周にはステータ140の内周部が結合されて、第2外径部126及び第3外径部127間の段差部に安着され、前記第4外径部128の外周には、後述するロータ180が高速回転時に軸方向に浮上することを抑制するためのリング状のスラスト磁石(吸引用磁石)171と、スラスト磁石171の固定及び磁力損失を防止するためのヨーク172とが順次に結合されて、第3外径部127及び第4外径部128間の段差部に安着されている。
前記ヨーク172は、スラスト磁石171の磁束がステータのコア141に流れることを遮断する。したがって、スラスト磁石171の磁束が、ステータ140とロータ磁石182によって形成される磁気回路に影響を与えることを防止すると共に、ロータ180が高速回転時に浮上することを抑制する抑制力を向上させることになる。
さらに、前記軸受ハウジング120は、内周部に形成された円筒状の第1凹溝121に軸受160が結合され、軸受160は中央部に円形の貫通孔を具備して回転軸150が回転可能に結合される。この場合、回転軸150の下端は、第1凹溝121の中央部に形成された第2直径の第2凹溝122に挿入されて、第2凹溝122の底面124によって支持される。また、第1凹溝121の底面123には、前記回転軸150の下側凹溝部151に挿入されて、ロータ180の回転軸150が軸受160から離脱することを阻止するためのスリットワッシャ152が配置されている。
前記軸受160は、例えば、オイル含有焼結金属(oil-containing sintered metal)からなるオイルレス軸受(oilless bearing)を使用することができ、シリンダ形状からなる。すなわち、多孔性の銅合金(Brass系統)にオイルを浸透させたメタル軸受(Metal Bearing)を使用することができる。
前記軸受160の上側の軸受ハウジング120の第1凹溝121の入口には、軸受内のオイルが飛散されることを防止するためのオイル飛散防止ワッシャ161が結合されている。
前記軸受ハウジング120は、ナイロン66またはポリカーボネート(PC)のようなエンジニアリングプラスチック材料などの熱硬化性樹脂、または熱可塑性樹脂を使用して射出成形方法によって製作され得る。
この場合、前記軸受ハウジング120は、図3及び図4のように、少なくとも一つの肉取り空間129を形成して、材料費を節減すると同時に、重さを減らすことが好ましい。前記肉取り空間129は、図3のように、多数、例えば、5個の弧形状で形成することができ、この場合、前記軸受ハウジング120において、実質的に軸受160を囲む円筒形状の軸受ハウジングの部分と、ステータ140及びベースプレート110間の部分は、肉取り空間129を形成しても、軸受160、ステータ140及びベースプレート110を支持するのに十分な強度を得ることができる。
また、前記軸受ハウジング120は、サポートワッシャ又はスラストプレートの材料として利用されるナイロン66、またはポリカーボネートのようなエンジニアリングプラスチックなどの材料で成形する場合、従来のような回転軸150の摩擦抵抗を減少するためにサポートワッシャ又はスラストプレートを省略することが可能である。この場合、射出成形に使用される材料は、従来にサポートワッシャ又はスラストプレートに利用された材料の硬度と同一の、またはこれより高い硬度を有するプラスチック材料であって、射出成形性を有する材料であれば、いずれも使用可能である。
さらに、本発明では、前記軸受ハウジング120が、サポートワッシャ又はスラストプレートを支持するキャップを一体化して形成することにより、部品数をさらに縮小することが可能である。
上記のように構成された本発明のスピンドルモータ100の組立方法について説明する。
まず、インサート射出方法によって軸受ハウジング120を成形すると同時に、ベースプレート110の内側部分の一部が埋め込まれるように成形して、前記軸受ハウジング120とベースプレート110を一体化させる。
次に、ステータ140の下側に配置されたベースプレート110に、ステータ140に対する駆動信号を印可する印刷回路基板137をコーキングなどの方法で固定させる。
その後、軸受ハウジング120の第1凹溝121に、スリットワッシャ152と軸受160を順次に挿入する。前記軸受160は、軸受ハウジング120に挿入して固定させるとき、圧入や、接着剤を用いた固定または融着などの方法で固定されることができる。
次に、あらかじめ組み立てられているステータ140を、軸受ハウジング120の第2外径部126及び第3外径部127間の段差部に安着されるように、第3外径部127の外周に圧入結合した後、接着剤で固定させる。
また、リング状のヨーク172を、第3外径部127と第4外径部128との間の段差部に安着されるように、前記第4外径部128の外周に結合した後、接着剤で固定し、続けて、スラスト磁石171をヨーク172の上部面に積層させて接着剤で固定させる。
この場合、スラスト磁石171とヨーク172からなるロータ離脱防止機構170を、第3外径部127と第4外径部128との間の段差部に安着させることの代わりに、バックヨークの役割をするロータケース181のカバー板181bに対向してステータ140の上側に配置したり、ステータ140のコア141と対向するロータケース181のカバー板181bの下部面にスラスト磁石171を配置することによって、固定体103の高さをスリム化させることも勿論可能である。
その後、あらかじめ組み立てられているロータ180の円形カバー板181bの上部に、チャッキング装置190及びディスク支持部195を結合させ、ロータケース181の上向き折曲部181aに回転軸150の一端を圧入結合することで、回転体101が完成される。
次に、回転軸150の他端を軸受160の中空部に挿入し、下端部がスリットワッシャ152を通過して、軸受ハウジング120の第2凹溝122の底面124に接触されるまでに結合させることで、組立が完了される。
上記の本発明の第1実施例によるスピンドルモータ100は、樹脂を使用して軸受ハウジング120を形成すると同時に、ベースプレート110の一部をインサートモールディング又はインサート射出方法で一体化することによって、これに組み立てられる軸受160及び回転軸150の垂直度を十分に確保することができる。したがって、本発明では、従来のような、軸受ハウジング120とベースプレート110の結合のためのスピニング又はコーキング工程を除去することができて、製造コストの節減及び組立工程の効率化を図ることができる。
また、本発明では、軸受ハウジング120を形成するとき、サポートワッシャと同一の材料を使用して、サポートワッシャとキャップを一体に形成することによって、組立部品の節減を期することができ、回転軸150の垂直度を向上させて振動及び騷音を低減することができ、組立不良に起因して軸受160のオイルが漏れることを根本的に防止することができる。
さらに、本発明では、軸受ハウジング120に軸受160を圧入して組み立てる際に、金属材からなる軸受160の強度が、樹脂からなる軸受ハウジング120の強度よりも大きいので、軸受の内径部に変化が発生せず、サイジング工程が不要になる。
以下、図9に基づいて、本発明の第2実施例によるスピンドルモータ100aについて説明する。
まず、上記の本発明の第1実施例によるスピンドルモータ100においては、ステータ140を軸受ハウジング120に組み立てるとき、第3外径部127の外周に圧入結合した後、接着剤で固定し、また、リング状のヨーク172も第4外径部128の外周に結合した後、接着剤で固定させる方法を採用している。
第2実施例によるスピンドルモータ100aにおいては、軸受ハウジング120の第3外径部127と第4外径部128との間の段差部128aから上側に多数の固定突起127aを間隔を置いて形成すると共に、リング状のヨーク172にも多数の固定突起127aに対応する多数の貫通孔172bを形成し、貫通孔172bの上側にはそれぞれ凹溝172aを形成した。
その結果、第2実施例によるスピンドルモータ100aにおいては、ステータ140を軸受ハウジング120に組み立てるとき、第3外径部127の外周に結合した後、多数の固定突起127aにヨーク172の多数の貫通孔172bを合せて組み立てる。続けて、貫通孔172bの上部へ突出された固定突起127aの先端部を熱融着または超音波ボンディングによって圧着させると、軸受ハウジング120とヨーク172との固定と同時に、ステータ140に対する固定がなされる。
その後、スラスト磁石171をヨーク172の上部面に積層して接着剤で固定させる。
図9に示された第2実施例において残りの部分の構造及び作用は、上記第1実施例と同一なので、これに対する説明は省略し、同一の構成要素については同一の部材番号を付する。
一方、第2実施例によるスピンドルモータ100aにおいて、ステータ140の組立構造を、図15に示された第6実施例のように変形することも可能である。
図15に示された第6実施例のスピンドルモータ100eは、軸受ハウジング120の第3外径部127の外周に少なくとも1個、好ましくは、4個の組立ガイド127bを一体に間隔を置いて形成し、これに結合されるステータ140の内周部には、前記組立ガイド127bに対応する多数の組立凹溝141aを有するように形成する。
上記の第6実施例によるスピンドルモータ100eにおいては、軸受ハウジング120にステータ140を固定するとき、軸受ハウジング120の外周に具備した多数の組立ガイド127bを用いて位置を一定にして組み立てることができ、組み立てられたステータ140の回転を防止することができる。
また、上記と逆にステータ140の内周に少なくとも一つ、好ましくは、多数の組立ガイドを具備し、軸受ハウジング120の外周に、多数の組立ガイドに対応する多数の組立凹溝を有するように形成することによって、組み立てられたステータ140の回転を防止することも可能である。
上記のように、本発明の第2及び第6実施例によるスピンドルモータ100a、100eにおけるステータ組立構造を組み合わせると、軸受ハウジング120にステータ140を固定するとき、軸受ハウジング120の外周に具備した組立ガイド127bを用いてステータの組立位置を一定に設定することができ、同時に、固定突起127aの先端部を熱融着させることによって、従来のような二液型接着剤を使用せずに、ステータ140の組立及び固定作業を容易に処理することができる。
以下、図10乃至図12に基づいて、本発明の第3実施例によるスピンドルモータ100bについて説明する。
まず、上記の本発明の第1実施例によるスピンドルモータ100においては、軸受ハウジング120を形成するとき、ベースプレート110とともにインサートモールディング又はインサート射出方法で一体化しながら、軽量化のために肉取り空間129を形成しているが、第3実施例のように変形することも可能である。
すなわち、本発明の第3実施例によるスピンドルモータ100bにおいては、図11及び図12に示されたように、ベースプレート110aが貫通孔117から直角に折れ曲がって上方向へ延長された強度補強延長部116を形成したものを使用する。
この場合、軸受ハウジング120を形成するとき、ベースプレート110aとともにインサート射出しながら肉取り空間を削除し、肉取り空間に強度補強延長部116が配置されるようにすると、軸受ハウジング120の軸受160を囲むボス部分の強度が補強されて熱変形を防止することができて、軸受160及び回転軸150の垂直度をより精密に確保することができる。
また、軸受ハウジング120との一体化を補強するために、貫通孔117の周りに同心円状に多数の貫通孔118を形成して、樹脂を使用したインサート射出時に、貫通孔117、118の両方ともに樹脂が満たされて軸受ハウジング120とベースプレート110aとの結合力を補強することができる。
図10に示された第3実施例において残りの部分の構造及び作用は、前記第1実施例と同一なので、これに対する説明は省略し、同一の構成要素については同一の部材番号を付する。
上記の第1乃至第3実施例、及び第6実施例では、本発明が超薄型(ultra thin type)スピンドルモータに適用されたケースを例示したが、本発明はハーフハイト型スピンドルモータにも適用可能である。
図13及び図14は、各々本発明の第4及び第5実施例によるハーフハイト型スピンドルモータに対する軸方向断面図である。
図13に示された第4実施例のスピンドルモータ100cは、ロータ180の上部面にハーフハイト型チャッキング装置190aが装着された点を除外し、第1実施例と類似の構造を有している。
図14に示された第5実施例のスピンドルモータ100dは、ロータ180の上部面にハーフハイト型チャッキング装置190aが装着されており、第3実施例に提示された強度補強延長部116を具備したベースプレート110を使用する点で、第4実施例と相違する。
前記ハーフハイト型チャッキング装置190aは、周知の構造を適用することができ、これについての詳細な説明は省略する。
一方、上記の第4及び第5実施例のスピンドルモータ100c、100dは、軸受ハウジング120の第3外径部127と第4外径部128との間の段差部128aから上側へ多数の固定突起127cを間隔を置いて形成する。
軸受ハウジング120にステータ140を固定するとき、軸受ハウジング120の第3外径部127にステータ140を結合した後、垂直に突出された固定突起127cを熱融着させて、ステータ140の内周面上部を囲むように折り曲げると、従来のような接着剤を使用せずにステータ140の組立及び固定作業を容易に処理することができる。
一方、上記の第1乃至第6実施例では、軸受ハウジング120を形成するとき、ベースプレート110とともにインサートモールディング又はインサート射出しながら、ベースプレート110に金属材を使用したものを提案したが、図16に示されたように、ベースプレートを軸受ハウジングと同一の樹脂材料で一体に成形することも可能である。
図16は、本発明の第7実施例による超薄型スピンドルモータに対する軸方向断面図であって、第7実施例による超薄型スピンドルモータ100fは、ベースプレートを軸受ハウジングと同一の樹脂材料で一体に成形した点で、上記の第1乃至第6実施例と相違する。
したがって、本発明の第7実施例では、ベースプレートと軸受ハウジングが、単一材料によって一体化された固定体ハウジング120aを使用して、第1乃至第6実施例と同一の方式で固定体103を構成することになる。
このように、軸受ハウジングとベースプレートを同一の材料を使用して一体にして固定体ハウジング120aを形成する場合、固定体ハウジング120aの下端部へ突出された部分を除去して、よりスリムな厚さで製作可能であるという利点を有し、製造工程の単純化及び材料費の節減を図ることができるようになる。
また、上記の第7実施例のように、ベースプレートを軸受ハウジングと同一の材料で一体にして固定体ハウジング120aを製作することによって、部品数を一つで縮小して、また、サポートワッシャ及びキャップを除去して部品数をさらに縮小して、部品の組立性向上と製造コストの節減、及び回転軸の垂直度を向上させて振動及び騷音を低減することができる。
さらに、本発明のスピンドルモータは、ベースプレートと軸受ハウジングを一体にして固定体ハウジング120aを形成することによって、回転軸又は軸受のスキューを防止して、より安定した駆動特性を保障することができ、軽量化及び薄型化を図ることができる。
上記の第7実施例によるスピンドルモータは、超薄型構造のチャッキング装置を適用したケースを例示したが、超薄型だけでなくハーフハイト型チャッキング装置を具備してディスクドライブ装置を具現することもできる。
上記の実施例の説明では、本発明が、高速回転が要求されるスピンドルモータに適用されたケースを図面に例示して説明したが、本発明は、高速回転が要求されるスピンドルモータだけでなく低速回転用モータにも適用可能である。
また、実施例に示されたように、本発明のモータは、ブラシレスDCモータを例に挙げて説明したが、本発明はブラシタイプのDCモータにも適用可能である。
以上では本発明を特定の好ましい実施例を例に挙げて図示し説明したが、本発明は上記の実施例に限定されず、本発明の精神を逸脱しない範囲内で、当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって様々な変更及び修正が可能である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ロータと、一端が前記ロータと結合される回転軸と、前記回転軸の外周面を回転可能に支持する軸受と、樹脂からなり、前記軸受を収容する第1凹溝、及び前記回転軸の他端を支持する第2凹溝を具備する軸受ハウジングと、を含むことを特徴とする、モータ。
[2]樹脂で前記軸受ハウジングを射出成形しながら、インサート射出によって前記軸受ハウジングの外周部に内側端が結合されて一体化されるベースプレートをさらに含むことを特徴とする、[1]に記載のモータ。
[3]前記軸受ハウジングと同一の樹脂からなり、前記軸受ハウジングの下端の外周部から延長形成されるベースプレートをさらに含むことを特徴とする、[1]に記載のモータ。
[4]前記軸受ハウジングは、少なくとも一つの肉取り空間を含むことを特徴とする、[1]に記載のモータ。
[5]前記ベースプレートは、上部面にステータに対する駆動信号を印可する駆動回路用印刷回路基板が装着される平板部、及び前記軸受ハウジングに埋込成形され、前記軸受ハウジングとの結合力を高めるように、平板部から延長形成されて中央に貫通孔を具備する延長部、を含むことを特徴とする、[2]に記載のモータ。
[6]前記延長部の貫通孔に中心方向に突出された多数の突起部をさらに含むことを特徴とする、[5]に記載のモータ。
[7]前記ベースプレートは、上部面にステータに対する駆動信号を印可する駆動回路用印刷回路基板が装着され、貫通孔を具備する平板部、及び前記平板部の貫通孔から前記軸受を収容する第1凹溝を囲むように上方向に延長形成されて、軸受ハウジングとの結合力を高め、軸受を囲むボス部分の強度を補強するための強度補強延長部、を含むことを特徴とする、[2]に記載のモータ。
[8]前記軸受ハウジングの第1凹溝に設置され、前記ロータの回転軸が軸受から離脱することを阻止するためのスリットワッシャをさらに含むことを特徴とする、[1]に記載のモータ。
[9]前記軸受ハウジングの最上端の外径部に、ロータの高速回転時に軸方向に浮上することを抑制するためのスラスト磁石、または、スラスト磁石とヨークが結合されており、前記軸受ハウジングにステータの内周部が結合されて安着されることを特徴とする、[1]に記載のモータ。
[10]前記ヨークは、外周部が前記軸受ハウジングの外径部に装着されたステータの上側面を圧着固定するように延長形成され、多数の貫通孔を具備し、前記軸受ハウジングは、前記ヨークの多数の貫通孔と対応した位置に延長されて、前記ヨークを固定させるための多数の固定突起を具備することを特徴とする、[9]に記載のモータ。
[11]前記軸受ハウジングは、前記ステータと結合された外径部が延長形成されて、先端部がステータの上側面を圧着固定する多数の固定突起をさらに含むことを特徴とする、[9]に記載のモータ。
[12]前記軸受ハウジングは、ステータと結合された外径部に、少なくとも一つの組立ガイドを一体に形成し、これに結合されるステータは、前記組立ガイドに対応する少なくとも一つの組立凹溝が内周部に形成されることを特徴とする、[1]に記載のモータ。
[13]前記ロータは、アウターロータ方式でステータと結合がなされ、前記ロータは、ロータケースの上部面に設置されてディスクを固定させるためのチャッキング装置をさらに含むことを特徴とする、[1]に記載のモータ。
[14]ロータと、一端が前記ロータと結合される回転軸と、前記回転軸の外周面を回転可能に支持する軸受と、前記軸受を収容する第1凹溝、及び前記回転軸の他端を支持する第2凹溝を具備する軸受ハウジングと、前記ロータに対向するように前記軸受ハウジングの外径部に結合され、駆動信号が印可されるときに電磁界を発生して、前記ロータを回転駆動させるステータと、を含み、前記軸受ハウジングは、前記ステータと結合された外径部が延長形成されて、先端部がステータの上側面を圧着固定することを特徴とする、モータ。
[15]前記軸受ハウジングは、前記ステータと結合された外径部に、少なくとも一つの組立ガイドを一体に形成し、これに結合されるステータは、前記組立ガイドに対応する少なくとも一つの組立凹溝が内周部に形成されることを特徴とする、[14]に記載のモータ。
[16]樹脂を射出成形して、軸受を収容する第1凹溝、及び前記第1凹溝の中央部に第2凹溝を具備する軸受ハウジングを形成する段階と、前記軸受ハウジングの第1凹溝に、スリットワッシャと軸受を順次に組み立てる段階と、ステータを軸受ハウジングの外周に結合する段階と、前記軸受ハウジングの外径部から延長形成された先端部をステータの上側面に圧着固定する段階と、ロータの回転軸を前記軸受に組み立てる段階と、を含むことを特徴とする、モータの製造方法。
[17]前記ステータを軸受ハウジングの外周に結合する段階の以後に、外周部が前記ステータの上側面を圧着固定するように、前記軸受ハウジングの外径部から突出された固定突起に、リング状のヨークに具備された貫通孔を結合させた後、固定突起を圧着させる段階と、前記ロータの高速回転時に軸方向に浮上することを抑制するためのスラスト磁石を、前記ヨークの上部に組み立てる段階と、をさらに含むことを特徴とする、[16]に記載のモータの製造方法。
[18]前記軸受ハウジングから延長形成されて、モータをディスクドライブ装置に固定させるためのベースプレートをさらに含み、前記ベースプレートは、軸受ハウジングと同一の樹脂からなったり、金属材からなることを特徴とする、[16]に記載のモータの製造方法。
本発明は、ロータ及びチャッキング装置を具備し、中央部に回転軸が結合された回転体と、回転体の回転軸を回転可能に支持する固定体とを含み、固定体の軸受ハウジングを形成するとき、ベースプレートとともにインサートモールディング又はインサート射出方法で一体化することによって、軸受及び回転軸の垂直度を確保することができ、製造コストの節減及び組立工程の効率化を図ることのできるモータ、特に、スピンドルモータに関するものであって、ディスク駆動装置に適用が可能である。
100〜100f…スピンドルモータ、101…回転体、103…固定体、110…ベースプレート、111…平板部、112…延長部、113、117…貫通孔、114…突起部、115…締結孔、116…強度補強延長部、118…貫通孔、119…固定孔、120…軸受ハウジング、121…第1凹溝、122…第2凹溝、123、124…底面、125〜128…外径部、129…肉取り空間、137…PCB、138…FFC、140…ステータ、141…コア、141a…組立凹溝、142…ボビン、143…コイル、144…ティース、150…回転軸、151…凹溝部、152…スリットワッシャ、160…軸受、161…オイル飛散防止ワッシャ、170…ロータ離脱防止機構、171…スラスト磁石、172…ヨーク、172a…凹溝、172b…貫通孔、180…ロータ、181…ロータケース、181a…上向き折曲部、181b…カバー板、181c…下向き折曲部、182…磁石、190…チャッキング装置、191…チャックケース、192…ディスクチャック、193…スプリング、195…ディスク支持部。

Claims (7)

  1. ロータと、
    一端が前記ロータと結合される回転軸と、
    前記回転軸の外周面を回転可能に支持する軸受と、
    樹脂からなり、前記軸受を収容する第1凹溝前記回転軸の他端を支持する第2凹溝を具備し、外径部に少なくとも一つの段差部を具備して上端部に複数の固定突起を具備する軸受ハウジングと、
    前記ロータに対向するように前記軸受ハウジングの外径部に結合されて駆動信号が印加される時に電子界を発生して前記ロータを回転駆動させるステータと、
    前記軸受ハウジングの最上端の段差部に設置されてロータの高速回転時に軸方向からの浮上を阻止するためのスラスト磁石と、
    前記スラスト磁石と軸受ハウジングの最上端の段差部の間に設置されて外週部が前記軸受ハウジングの外径部に装着されたステータの上側面を圧着固定するように延長され、前記複数の固定突起に対応する複数の貫通孔を具備するリング形状のヨークと、を包含し、
    前記軸受ハウジングの複数の固定突起は前記ヨークの複数の貫通孔と結合された後、ヨークを固定させて前記軸受ハウジングとヨークを固定すると同時にステータに対する固定が行われることを特徴とするモータ。
  2. 前記ヨークに形成された複数の貫通孔の上側にはそれぞれ凹溝を形成し、
    前記貫通孔の上部に突出された固定突起の先端部を熱融着または超音波ボンディングによって前記凹溝の内部に圧着固定させることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記軸受ハウジングは前記ステータと結合された外径部に少なくとも一つの組立ガイドを一体に形成し、これに結合されるステータは前記組立ガイドに対応する少なくとも一つの組立凹溝が内周部に形成されることを特徴とする請求項に記載のモータ。
  4. 前記軸受ハウジングの第1凹溝に設置されて前記ロータの回転軸が軸受から離脱することを阻止するためのスリットワッシャをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のモータ。
  5. 前記軸受ハウジングは少なくとも一つの肉取り空間を含むことを特徴とする請求項に記載のモータ。
  6. 内周部に軸受を収容する第1凹溝と前記第1凹溝の中央部に第2凹溝を具備し、外径部にステータ組立凹溝と結合される組立ガイドを具備し、外径部に少なくとも一つの段差部を具備して最上端の段差部に複数の固定突起が延長形成された受軸ハウジングを樹脂で射出成形される段階と、
    前記軸受ハウジングの第1凹溝にスリットワッシャと軸受を順次的に組み立てる段階と、
    前記軸受ハウジングの組立ガイドにステータの組立凹溝を合わせてステータを組み立てる段階と、
    外周部が前記スタータの上側面を圧着固定するように前記軸受ハウジングの固定突起にリング形状のヨークに具備された貫通孔を結合させた後に固定突起を圧着させる段階と、
    前記ロータの高速回転時に軸方法に浮上することを阻止するためのスラスト磁石を前記ヨークの上部に組み立てる段階と、
    ロータの回転軸を前記軸受に組み立てる段階を含むことを特徴とするモータの製造方法。
  7. 前記軸受ハウジングは少なくとも一つの肉取り空間を含むことを特徴とする請求項6に記載のモータの製造方法。
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